JP2011025228A - 濾過材洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体の浄化を行なうための濾過材を洗浄する濾過材洗浄装置において、装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】直立する外筒2と、外筒2内に回転自在に配置され、外筒2の下端部の入口36から上端部の出口60まで濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送する螺旋羽根18を備えたスクリューコンベア4と、スクリューコンベア4を回転駆動する駆動部6と、駆動部6の回転を制御する制御部30と、濾過材を外筒2内に導入する導入管38と、外筒2内から濾過槽に揉み洗いされた濾過材を排出する排出管61とを備えた洗浄装置1において、スクリューコンベア4と同軸に、出口60よりも上方において中心軸20の周囲に形成されて濾過材の上方への移動を規制する規制羽根19を設けるとともに、外筒2内の規制羽根19より上方に洗浄水を導入する洗浄水導入孔70を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は濾過材洗浄装置に関し、特に濾過材を使用して水等の液体の濁質を濾過する濾過装置に適用される濾過装置の外部に配置される濾過材洗浄装置に関する。
濾過装置を長期間使用すると、濾過装置の濾過タンク(濾過槽)内の濾過砂(濾過材)が水等の原液中の濁質により目詰まりし、効果的な濾過が行えなくなり、濾過された水質が悪化する。このため、必要に応じて濾過材に付着した汚濁物質(濁質)を取り除いて、濾過材の目詰まりを解消することが行われている。このためには、濾過材を交換するか、あるいは濾過タンクから濾過材を手作業により取り出して洗浄し、濾過材から濁質を剥離した後、洗浄された濾過材を再度濾過タンクに戻す作業を行う必要がある。この作業は、大変な労力を要するとともに、取り出した濾過材を洗浄するためのスペースを必要とする。また、濾過材を廃棄する場合は大量の産業廃棄物が生じる。このため、このような洗浄作業を省スペースで自動的に行うことを可能にする濾過装置も知られている。
この自動的に濾過材を洗浄することが可能な濾過装置の一例として、濾過材の洗浄機構(洗浄装置)を濾過タンク内に配置し、所定の期間毎に洗浄機構を作動させて、濾過材を洗浄するとともに濾過材から剥離した濁質を濾過タンクから外部に排出するものが知られている(特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、洗浄装置が組み込まれていない既存の濾過タンクを使用しているユーザーが、少ない労力で簡単に濾過砂を洗浄したい場合は、特許文献1あるいは特許文献2に開示されたような洗浄装置を有する濾過装置に既存の装置全体を買い換えなければならず、コスト増を招くという問題がある。
このような問題を解消するため、本願出願人は、特許文献3において、既存の濾過装置に外付けで取付可能な濾過材洗浄装置を提案している。
国際公開第WO01/83076号パンフレット 特開2004−121885号公報 特開2008−284457号公報
ここで、既存の濾過装置に外付けで取付可能な濾過材洗浄装置の構造について図15を用いて説明する。
濾過材洗浄装置401は、金属からなる円筒形の外筒402と、この外筒402の内部に配置されるスクリューコンベア404と、スクリューコンベア404の上端に連結された駆動部406を有する。外筒402の上端には、スクリューコンベア404の軸416を軸支する軸受け414を内蔵した台座412が連結されている。また、外筒402の下端には、濾過材や水等の液体が導入される入口436が形成された大径部434が連結されている。入口436には、導入管438が溶接により取付けられている。また、外筒402の上端部の側面には濾過材が排出される出口460が形成されており、この出口460には排出管461が取付けられている。導入管438および排出管461は濾過装置内に挿入され、導入管438から吸引された濾過材が濾過材洗浄装置401内で洗浄された後、排出管461から再度濾過装置内に排出されるように構成されている。
上記のように構成された濾過材洗浄装置401は、スクリューコンベア404を回転させることにより、入口436から吸引した濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送し、洗浄後の濾過材を出口460から排出するものであるが、スクリューコンベア404により濾過材を上方に移送する力が強いため、スクリューコンベア404の直上にある軸受け414のシール部414Cから濾過材が軸受け414内部に侵入してしまい、軸受け414と軸416とが磨耗することにより軸ブレが生じて軸受け414が破損するおそれがある。そのため、耐久性をさらに向上させた濾過材洗浄装置が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、既存の濾過装置に外付けで取付可能な濾過材洗浄装置において、耐久性を向上させた濾過材洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の濾過材洗浄装置は、液体の浄化を行なうための濾過材を洗浄する濾過材洗浄装置であって、濾過材を内部に導入するための入口、および、洗浄後の濾過材を外部に排出するための出口を備えた、直立する外筒と、外筒内に回転自在に配置され、入口から導入された濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送する螺旋羽根を備えたスクリューコンベアと、スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、駆動部の回転を制御する制御部とを備えてなる濾過材洗浄装置において、スクリューコンベアが、スクリューコンベアと同軸に、螺旋羽根の上方において中心軸の周囲に形成されて濾過材の上方への移動を規制する規制羽根を有し、出口が、スクリューコンベアの螺旋羽根と規制羽根との間から送られた濾過材を排出するように設けられていることを特徴とするものである。
本発明の濾過材洗浄装置において、外筒は、外筒内の少なくとも規制羽根より上方に洗浄水を導入する洗浄水導入孔を備えたものとすることが好ましい。
ここで、洗浄水導入孔の位置に関して「規制羽根より上方」とは、洗浄水導入孔の上端が規制羽根の上端よりも上方に位置することを意味する。
また、「洗浄水」とは、規制羽根の上方に回り込んだ濾過材を規制羽根の下方に流し出すための液体であって、通常は水を用いる。
規制羽根は、螺旋羽根と逆方向に螺旋が形成された螺旋状の羽根としてもよい。このとき、規制羽根の螺旋ピッチは、螺旋羽根の螺旋ピッチよりも小さいことが好ましい。
また、規制羽根は、平板状に形成されたものとしてもよいし、下方に向けて広がる傘状に形成されたものとしてもよい。
このとき、規制羽根の上面および/または下面には、規制羽根の面と直交する方向に延びるとともに、規制羽根の回転方向と対向する面を有する板羽根を設けることが好ましい。
なお、板羽根は規制羽根の面に対して完全に直交する方向に延びるものに限らず、規制羽根の面と直交する方向から傾いたものも含むものである。この板羽根は、先端側が規制羽根の回転方向に対して後方に傾いたものとすることが好ましい。
また、板羽根の面は規制羽根の回転方向に対して完全に対向するもの(回転方向と直交する面)に限らず、対向方向から傾いたものも含むものである。この板羽根の面は、規制羽根に対する外周側が規制羽根に対する内周側よりも規制羽根の半径方向を基準に回転方向に対して後方に傾いたものとすることが好ましい。
また、規制羽根に、洗浄水導入孔から導入された洗浄水を透過させる透過孔を形成することが好ましい。
さらに、本発明の濾過材洗浄装置は、濾過材の層を内部に有する濾過槽を備えるとともに、供給される原液を濾過材の層により濾過して原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置に対して外付けで適用されるものとしてもよく、この場合は、外筒の入口および出口と濾過槽とを接続する配管を別途備えればよい。
ここで「濾過装置に対して外付けで適用される」とは、既存の濾過装置に後付けで装着可能であり、洗浄時にのみ取り付けて使用するものも、常設して洗浄時にのみ運転するようにしたものも含むことを意味する。
本発明の濾過材洗浄装置は、濾過材を内部に導入するための入口、および、洗浄後の濾過材を外部に排出するための出口を備えた、直立する外筒と、外筒内に回転自在に配置され、入口から導入された濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送する螺旋羽根を備えたスクリューコンベアと、スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、駆動部の回転を制御する制御部とを備えてなる濾過材洗浄装置において、スクリューコンベアと同軸に、螺旋羽根の上方において中心軸の周囲に形成されて濾過材の上方への移動を規制する規制羽根を設けるとともに、スクリューコンベアの螺旋羽根と規制羽根との間から送られた濾過材を排出するように出口を設けて、濾過材が出口より上方に移動するのを規制羽根により規制するようにしたため、スクリューコンベア上方に配置される構造部に濾過材が侵入するのを防止でき、濾過材洗浄装置の耐久性を向上させることができる。
本発明の濾過材洗浄装置において、外筒を、外筒内の少なくとも規制羽根より上方に洗浄水を導入する洗浄水導入孔を備えたものとして、規制羽根の上方に設けられた洗浄水導入孔から洗浄水を導入して、規制羽根の上方に回り込んだ濾過材を規制羽根の下方に流し出すようにすれば、本発明の効果をさらに高めることができる。
また、規制羽根を、螺旋羽根と逆方向に螺旋が形成された螺旋状の羽根とすれば、出口より上方に移動した濾過材を下方に押し戻すことができるため、効果的にスクリューコンベア上方に配置される構造部に濾過材が侵入するのを防止できる。
このとき、あまり強い力で濾過材を下方に押し戻すと、入口から上方に移送された濾過材と対向してぶつかり合って、濾過材がスムースに出口から排出されなくなる。そのため、規制羽根の螺旋ピッチを、螺旋羽根の螺旋ピッチよりも小さくすることにより、このような問題を生じさせることなく、濾過材の排出をスムースに行なうことができる。
また、規制羽根を、平板状に形成されたもの、もしくは下方に向けて広がる傘状に形成されたものすれば、簡素な構成で本発明を実現することができる。
このとき、規制羽根の上面および/または下面に、規制羽根の面と直交する方向に延びるとともに、規制羽根の回転方向と対向する面を有する板羽根を設けることにより、濾過材の排出をスムースに行なうことができる。
さらに、規制羽根に、洗浄水導入孔から導入された洗浄水を透過させる透過孔を形成すれば、規制羽根の上方から導入された洗浄水をスムースに下方に流出させることができる。
本発明の一実施の形態を示す外付け濾過材洗浄装置の概略縦断面図 上記濾過材洗浄装置の部分拡大図 上記濾過材洗浄装置の部分拡大図 上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの上面図 上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの変形例の部分拡大図 上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの変形例の部分拡大図 上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの変形例の上面図 上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの変形例の側面図 本発明の他の実施の形態の濾過材洗浄装置の第1の適用例 本発明の別の実施の形態の濾過材洗浄装置の第2の適用例 図9の濾過材洗浄装置の概略平面図 図10、図11の適用例の変形例の縦断面図 図10、図11の適用例の変形例の概略平面図 本発明のさらに他の実施の形態の濾過材洗浄装置の第3の適用例 従来の外付け濾過材洗浄装置の概略縦断面図
以下、本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置(以下、単に洗浄装置という)について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す外付け濾過材洗浄装置の概略縦断面図、図2および図3は上記濾過材洗浄装置の部分拡大図、図4は上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの上面図である。
図1に示すように、洗浄装置1は、金属からなる円筒形の外筒2と、この外筒2の内部に配置されるスクリューコンベア4と、スクリューコンベア4の上端に連結された駆動部6を有する。外筒2は、その上端にフランジ8を有する。フランジ8の上には、フランジ8に対応するフランジ10を有する台座12が設置されている。台座12は、フランジ8および12がボルト10aにより互いに固定されて外筒2に固定される。
台座12には、スクリューコンベア4の軸16を軸支する軸受け14が形成されている。この軸受け14は、フランジ10側の軸受け14aと台座12の高さ方向の中間に位置する軸受け14bとから構成されている。スクリューコンベア4の軸16は、外筒2内に配置される螺旋羽根18が形成された中空すなわちパイプ状の中空軸20と、この中空軸20の上方に中空軸20に挿入され溶接により中空軸20に固定された、中空軸20よりわずかに小径の支軸部22を有する。この支軸部22は前述の軸受け14により軸支される。支軸部22の上端には、継手24が連結されている。台座12の上には、前述の駆動部6すなわち、減速機構部26およびこの減速機構部26に接続されたモータ28が配置されている。このモータ28には、モータ28の回転数を制御する、例えばインバータ回路を有する制御部30が電気的に接続されている。ここでは、制御部30は模式的に示されている。
外筒2の下部にはフランジ32が形成されており、このフランジ32には大径部34がボルト32aにより連結されている。換言すると、外筒2の下部は大径部34として形成されている。大径部34は、その直径が外筒2の直径dより大きい直径を有する高さの低い円筒形である。スクリューコンベア4の下端4aは、この大径部34内に位置している。大径部34の側面34aには、濾過材112a(図9)や水等の液体(逆洗液122(図9))が導入される入口36が形成されている。入口36には、導入管38が溶接により取付けられている。この実施の形態においては、導入管38は、図1に示すようにフランジ40を介して任意の形状の管あるいはホースと一体に連結された管でもよく、また、フランジ40を介しない長尺の1本の管でもよい。また材質も、金属、合成樹脂、ゴムなどを用いてもよい。
また、大径部34の底壁34bには、注入孔42が形成されており、この注入孔42には注入管44が接続されている。注入管44はフランジ44aを介して、小径のパイプ46に連結されている。パイプ46には、ボールバルブ48が取付けられており、通常時には、ボールバルブ48は閉鎖されており、必要に応じて、ボールバルブ48が開放されて外筒2内に水等が供給される。注入管44は、導入管38から導入された濾過材112aや濁質を含む逆洗液122すなわちスラリーの濃度が濃い場合に、これを薄めて移送し易くしたり、呼び水を外筒2に注入したりするために使用される。
他方、外筒2の上端部の側面には濾過材112aが排出される出口60が形成されており、出口60には、排出管61が例えば溶接により取付けられている。排出管61の途中にはボールバルブ62が取付けられているが、このボールバルブ62は後述する適用例によっては必ずしも必要としない。なお、このボールバルブ62は、ピンチバルブとすることもできる。
また、スクリューコンベア4の軸16は、前述の如く、中空軸20の下端4aから中空軸20に挿入された支軸部22の下端に至る部分が中空となっている。中空軸20の中間部には複数の孔56が穿設されている。
ここでスクリューコンベア4について、図2〜4を参照して詳細に説明する。図2は、洗浄装置1の外筒2の出口付近の部分拡大断面図、図4は上記濾過材洗浄装置のスクリューコンベアの上面図である。ただし、図2においてスクリューコンベア4は外形形状を示している。スクリューコンベア4の螺旋羽根18は、中空軸20の外周に螺旋状に形成されている。螺旋羽根18には貫通孔や、スロット等は形成されておらず、全面がスクリューとなっている。従って、濾過材112aを含む逆洗液122を効果的に上方へ移送することができる。
螺旋羽根18の外周と外筒2の内面との間には僅かな間隙S1があるように設定されている。この間隙S1の寸法は、例えば濾過材112aの粒径が0.6〜1.0mmとすると、それより僅かに大きい寸法に設定されている。その理由は次の通りである。すなわち、濾過材112aは、スクリューコンベア4によって上方に移送される際、スクリューコンベア4の回転による遠心力によって螺旋羽根18の外周に向かう。しかし、前述の間隙S1により、揉み洗い洗浄時に濾過材112aが螺旋羽根18の外延と外筒2の内面2aとの間で押しつぶされて破砕されることが防止される。また、間隙S1に濾過材112aや剥離した濁質が存在することにより、スクリューコンベア4と外筒2との封止度が向上し、濾過材112aや逆洗液122の移送効率が向上する。
前述の孔56(図1参照)は、この螺旋羽根18の中空軸20への取付部の直上に位置するように形成されている。孔56が螺旋羽根18の直上に位置することにより、螺旋羽根18上に滞留する逆洗液122が螺旋羽根18に沿って円滑に孔56内に流入することができる。孔56は、取付部に沿い且つ45度毎に1個ずつ、螺旋羽根18の2ピッチに亘って複数個形成されている。洗浄装置1は、この孔56の位置が、洗浄すべき濾過タンク内の逆洗液122の水位より上になるように設置される。中空軸20の内側は中空になっているので、孔56から上方へ移送される途中の逆洗液122の一部が中空部分に流入することが可能となる。このように孔56は、移送される逆洗液122の水切りの作用を有する。孔56の個数や、中空軸20の円周に沿う間隔は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、用途に応じて適宜変更可能であることはもちろんである。
また、スクリューコンベア4と同軸に、出口60よりも上方において中心軸20の周囲に形成されて濾過材112aの上方への移動を規制する規制羽根19が設けられており、さらに外筒2の規制羽根19より上方には洗浄水を導入する洗浄水導入孔70が形成されている。洗浄水導入孔70は、外部の水道源とホース等で接続されている。
規制羽根19は、螺旋羽根18と逆方向に螺旋が形成された螺旋状の羽根であり、規制羽根19の外周と外筒2の内面との間には僅かな間隙S2があるように設定されている。なお、規制羽根19の螺旋ピッチは、螺旋羽根18の螺旋ピッチよりも小さくなるように構成されている。また、図4に示すように、規制羽根19には複数の貫通孔19aが設けられている。
スクリューコンベア4の回転時において、この規制羽根19により、濾過材112aが出口60よりも上方に移動するのを規制しつつ、さらに規制羽根19の上方に設けられた洗浄水導入孔70から洗浄水を導入して、規制羽根19の外周と外筒2の内面との間の間隙S2や規制羽根19に形成された複数の貫通孔19aから、規制羽根19の上方に回り込んだ濾過材112aを下方に流し出すことにより、スクリューコンベア上方に配置される軸受け14のシール部14Cに濾過材112aが侵入するのを防止できるため、洗浄装置1の耐久性を向上させることができる。
次に、図3を参照して、スクリューコンベア4の下端部の形状について説明する。図3は、スクリューコンベア4の下端部の部分拡大図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は底面図である。図3に示されているように、スクリューコンベア4の中空軸20の下端4aに攪拌羽根58が取付けられている。攪拌羽根58は、同じ長さの4枚のリブ58aからなる。これらのリブ58aは、中空軸20の直径より大寸法の長さを有する2枚の金属板を十字形に互いに組み合わせることにより構成されている。そしてこの十字形の中心すなわち2枚の金属板の交点58bと軸16の回転中心16bとが一致するように、攪拌羽根58が中空軸20の下端4aに溶接により取付けられる。したがって、中空軸20の中空部分は、外部と連通している。
なお、この攪拌羽根58は、洗浄装置1内に導入した、濾過材112aを含む逆洗液122すなわちスラリーの濃度が高い場合に、濾過材112aを攪拌することにより外筒2内の下部に濾過材112aが滞留するのを阻止するためのものである。従って、液体の濃度が低い場合には、攪拌羽根58を設けない構造とすることもできる。例えば、単に攪拌羽根58を省略した形状でも良いし、下端4aが閉じた形状としても良い。
なお、スクリューコンベア4と同軸に設けられる規制羽根19の形状については、上記に限るものではなく、図5、図6に示すように他の形状とすることもできる。なお、図5、図6はそれぞれ図2に対応する部分拡大断面図である。すなわち、図5に示すように平板状に形成されたもの、もしくは図6に示すように下方に向けて広がる傘状に形成されたもの等、濾過材の上方への移動を規制可能な形状であればどのような形状としてもよい。
また、規制羽根の形状を平板状もしくは傘状にした場合、図7、図8に示すように規制羽根19´の上面および下面に、規制羽根19´の面と直交する方向に延びるとともに、規制羽根19´の回転方向と対向する面を有する板羽根19bを設けることが好ましい。なお、図7はスクリューコンベアの上面図、図8は図7中のA矢指方向からみた側面図である。図7、図8では規制羽根の形状を平板状にしたものを例示しているが、規制羽根の形状を傘状にしたものも同様である。
この板羽根19bは、図8に示すように、先端側が規制羽根の回転方向に対して後方に傾いたものとすることが好ましい。
また、板羽根19bの面は、図7に示すように、規制羽根に対する外周側が規制羽根に対する内周側よりも規制羽根の半径方向(図7中点線方向)を基準に回転方向に対して後方に傾いたものとすることが好ましい。
また、図7、図8では規制羽根19´の上面(下面も同様)に6枚の板羽根19bを設けたものを例示しているが、板羽根19bの枚数に特に限定はなく、何枚設けてもよい。
また、図7、図8では規制羽根19´の形状を四角形としたものを例示しているが、板羽根19bの形状に特に限定はなく、どのような形状としてもよい。
さらに、図7、図8では規制羽根19´の上面および下面に板羽根19bを設けたものを例示しているが、規制羽根19´の上面または下面のいずれか一方のみに板羽根19bを設けてもよい。
次に、図9〜図11を参照して、このようにして構成された洗浄装置1を既存の濾過タンクに適用した適用例について説明する。なお、ここで濾過装置とは濾過タンクに加えて支持脚等その他の付帯設備を含む装置全体を言う。図9、図10および図11は、それぞれ第1、第2、第3の適用例を示す。まず、図9を参照して、洗浄装置1aを濾過装置100の濾過タンク101に適用した場合について説明する。ここで使用される他の実施の形態の洗浄装置1aは、基本的には前述の洗浄装置1と同じであるが、排出管61aや導入管38aの位置、形状が異なる。また外筒2の下部の大径部34、および攪拌羽根58がない点が、図1の洗浄装置1と相違する。洗浄装置1aのスクリューコンベア4´の軸16´の下端は、例えばキャップ60により軸16´の開口が封鎖されている。洗浄装置1aは、適切な支持体70に支持されている。なお、説明にあたり同じ部品については同一参照番号を使用して説明する。また、説明を要しない部分については、図1の実施の形態に対応する主な部品の参照番号のみを付して、説明は省略する。
濾過タンク101は、典型的な形状として、その上部と下部が湾曲凸面で閉鎖された円筒形の外殻体102を有し、支持脚103により支持されている。外殻体102の側面上部には、濁質を含む水すなわち原水が注入される原水注入口104が形成され、外殻体102の下部には排出口106が形成されている。また、外殻体102の上面には大径のマンホール118が形成されている。
濾過タンク101は、その一例として、図9に示すように外殻体102の内部に、ストレーナ114を有するプレート110およびプレート110から上方に粒径の大きい砂利108aの層108が配置され、さらにその上に粒径の小さい砂等の濾過材112aの層112がレベル112bまで配置されている。原水は、原水注入口104から注入され、濾過タンク101内部の濾過材112aの層112および砂利108aの層108を通過して濾過され、ストレーナ114を経て濁質が除去された浄化液が排出口106から外部に供給される。
以上のように構成された濾過タンク101の場合は、マンホール118の開口部が比較的大きいため、図9に示すように、排出管61aと導入管38aを、マンホール118に投入することにより、既存の濾過タンク101を改修したり変更したりすることなく使用することができる。
このように濾過タンク101と洗浄装置1aとを設置した後、濾過タンク101の濾過材112aを洗浄する方法について以下説明する。通常の濾過時には濾過材112aは、レベル112bの高さにあるが、濾過を休止して洗浄の前段階である逆洗洗浄を行うと逆洗液122は膨張して、例えば、レベル120で示す内部管107の開口107aまで上昇する。すなわち、逆洗洗浄のため排出口106から洗浄液122が濾過タンク101内に噴射されると、逆洗液122は、ストレーナ114および層108を通過して層112に噴出し、濾過材112aは膨張して流動する。しかし、濾過材112aは、レベル120にまで膨張した逆洗液122の液面まで舞い上がることはなく、レベル112bより僅かに上方に位置するレベル109まで流動する程度である。このレベル109より下方がスラリー(懸濁液)となる。従って、濾過材112aは、スラリー中に分布して分布密度が小さくなる。しかし、逆洗により濾過材112aから剥離した濁質は濾過材112aより軽いためレベル120に至るまで流動する。
この状態のときにモータ28が作動される。この適用例の場合、スクリューコンベア4´の位置が逆洗液122の液面のレベル120より高い場所に位置するため、スクリューコンベア4´の回転だけでは逆洗液122を吸い込みにくい。そのため注入管44´から呼び水を注入する必要がある。その後モータ28を作動させると濾過タンク101内の逆洗液122や、濾過材112aを容易に外筒2´内に導入することができる。
外筒2´の下部に導入された濾過材112aは、スクリューコンベア4´の螺旋羽根18により揉み洗いされつつ上方に移送されるが、その間に濾過材112aは洗浄され濁質が濾過材112aから剥離する。この洗浄された濾過材112aは、剥離された濁質を含む逆洗液122とともに排出管61aを通過して濾過タンク101に排出される。スラリーのレベル109とレベル120の間には濾過材112aが流動しないので、前述の内部管107からは濁質を含む逆洗液122のみが流出する。この間、逆洗液122は、常時排出口106から濾過タンク101内に注入されているので、濁質を含む逆洗液122は内部管107から連続して外部に排出される。従って、濾過タンク101と洗浄装置1a内を循環する逆洗液122中の濁質は、徐々に減少する。制御部30は、スクリューコンベア4´を揉み洗いに適した回転数にするために操作される。この回転数は、例えば、半径10cmのスクリューコンベア4´の場合、スクリューコンベア4の外縁18aの周速度が4m/秒以下となるように設定されることが好ましい。
この工程を所定の時間、反復することにより、濾過タンク101内の濁質を除去した後、導入管38aおよび排出管61aを取り外せば、通常の濾過作業を行うことができる。洗浄装置1aは、濾過タンク101近傍の所定の位置に常設しても良いし、必要な場合のみ、濾過タンク101近傍に設置してもよい。なお、洗浄装置1aによる洗浄完了後も、逆洗洗浄をしばらく継続して、逆洗液中の濁質を排出してもよい。
次に、図10および図11を参照して、本発明の別の実施の形態の洗浄装置の第2の適用例について説明する。図10は洗浄装置の縦断面図であり、図11は濾過タンク101内に配置される排出管の位置を示す濾過タンクの概略平面図である。図10に示す洗浄装置1bは、図1に示す洗浄装置1と略同様な構成であるが排出管61bの位置、形状が異なる。また制御部30は図示を省略してある。なお、説明にあたり、濾過装置200の濾過タンク201は原理的には濾過タンク101と同じであるため、要部のみを説明し、詳細な説明は省略する。また、スクリューコンベア4″は、図9のスクリューコンベア4´と同様の形状を有している。この第2の適用例の場合、既存の濾過タンク201は、若干の改造を要する。改造部分は、外殻体202の上部に排出管61bの取付部222を設け、外殻体202の高さの略中央部に導入管38bの取付部224を設けた点である。この濾過タンク201においては、逆洗洗浄時の水位のレベルは、図10中220で示す部分である。他方、洗浄装置1bの下端部すなわち大径部34は、取付部224と略水平な導入管38bにより連結されているため、外筒2″の高さ方向の中間から下方がレベル220の下に位置する。したがって、逆洗時は、外筒2″の中間まで逆洗液122が導入管38bから進入するので、この第2の適用例の場合、呼び水は不要となる。モータ28の作動は第1の適用例と同様に逆洗時に行う。この濾過タンク201では、逆洗液122の排水は、濾過タンク201の外部に連通するラッパ状の内部管226により行われる。
図10、図11に示す如く、排出管61bを長くして、図11に示すように、濾過タンク201の内側の円周に沿わせて配置すれば、排出管61bから排出される逆洗液122は、矢印で示す如く濾過タンク201の内周に沿って流出する。この逆洗液122の水流により、濾過材112aが攪拌されて、満遍なく濾過材112aを含むスラリーが導入管38bに導入され、洗浄効果が一層向上する。
なお、図10、図11に示す適用例では、排出管61bが位置する取付部222は、導入管38bが位置する取付部224と同じ側に位置するが、濾過タンク201の逆側すなわち導入管38bの取付部224から遠い側に位置させてもよい。この場合は、排出管61bから排出される濾過材112aが、取付部224から離隔した位置で排出され、洗浄されていないスラリーが洗浄装置1bに導入されやすくなる。この点は、前述の図9に示す適用例および次に説明する適用例でも同様である。また、排出管61bは柔軟性のある材料が好適である。
次に、図12、図13を参照して図10、図11の適用例の変形例について説明する。なお同じ部品については、同じ参照番号を使用し、詳細な説明は省略する。図12および図13はそれぞれ図10、図11に対応する縦断面図および概略平面図である。この変形例は、排出管61bの先端部61b’が金属製の管である点が相違する。従って、先端部61b’は直接濾過タンク201に溶接により濾過タンク201と一体に取り付けられる。金属製の排出管61b’を密閉状態に濾過タンク201に固定するため、通常の濾過を行うときに、排出管61bを取り外さなくても、濾過タンク201内を原水により満たすことができるので作業性がよい。また、排出管61b’の寿命が長く、設置位置も移動しないという利点がある。
次に図14を参照して、本発明のさらに他の実施の形態の第3の適用例について説明する。なお、図14では、制御部30は図示を省略してある。また、スクリューコンベア4Xは、図9のスクリューコンベア4´と同様の形状を有している。この適用例は、通常、濾過タンクより高い位置に設置される洗浄装置の作業性を改善するために、洗浄装置を低い位置に設置した場合のものである。ここで使用される濾過装置300の濾過タンク301は、第1の適用例で使用した濾過タンク101と略同じものであるが、僅かな変更が加えられている。すなわち濾過タンク301の側面に導入管38cが取付けられるように変更されている。洗浄装置1c自体は床3に近い低い位置に設置されている。導入管38cは濾過タンク301の側面から洗浄装置1cの下端部との間で連結され、側面から下端部に向けて斜め下方に延びている。洗浄装置1cの外筒2Xの上部からは、排出管61cが下方に向けて配置されている。排出管61cから排出される洗浄された濾過材を含む逆洗液122は、濾過材貯留槽80に貯留される。この濾過材貯留槽80には濾過材ポンプ82が設置されており、貯留された濾過材は、濾過材ポンプ(サンドポンプ)82により排出管となるホース84を経て濾過タンク301のマンホール318に排出される。換言すると、第3の適用例は、濾過材ポンプ82を介して排出管61cより排出される。この適用例の利点は、前述のごとく、全ての作業を低い位置で行うことができるので、作業性が良いことである。
なお、上記実施の形態および適用例は、濾過砂を洗浄する洗浄装置について説明したが、洗浄の対象は砂に限定されるものではなく、例えば、無煙炭(アンスラサイト)や活性炭のような濾過材でもよく、これらの濾過材が混在したものであってもよい。また、濾過する液体として水について説明したが、その他の例えば油等の液体であってもよい。
また、第3の適用例では、排出管61cの途中にポンプを介在させたが、導入管38、38a、38bの途中に濾過材112a等を吸引するポンプを介在させてもよい。
また、特願2009−296872号明細書に記載のように、1つの濾過装置に対して、本発明の規制羽根を備えた濾過材洗浄装置を複数取り付けるようにしてもよい。
また、本発明の規制羽根は、特許第3693532号明細書に記載のような連続的に濾過材の洗浄を行なう濾過材洗浄装置に適用してもよい。
連続的に濾過材の洗浄を行なう濾過材洗浄装置では、外部から導入した濾過材をスクリューコンベアで揉み洗いして外部に吐出する工程を連続的に行なうが、濾過材洗浄装置の出口付近に規制羽根を設けることによって、濾過材をスムーズに外部に吐出できるようになるという効果をさらに発揮するようになるため、濾過材洗浄装置の耐久性の向上のみならず、濾過材洗浄装置の処理能力までも向上させることができる。
本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置は、既存の濾過タンクに追加して使用することができる。
1、1a、1b、1c 外付け濾過材洗浄装置
2、2´、2″、2X 外筒
4、4´、4″、4X スクリューコンベア
4a 下端
6 駆動部
18 螺旋羽根
19、19´、19″ 規制羽根
20 中空軸
30 制御部
34 大径部
36 入口
38、38a、38b、38c 導入管
56 孔
58 攪拌羽根
60 出口
61、61a、61b、61c 排出管
70 洗浄水導入孔
100、200、300 濾過装置
101、201、301 濾過タンク(濾過槽)
112 層
112a 濾過材
122 逆洗液(液体)

Claims (9)

  1. 液体の浄化を行なうための濾過材を洗浄する濾過材洗浄装置であって、
    前記濾過材を内部に導入するための入口、および、洗浄後の前記濾過材を外部に排出するための出口を備えた、直立する外筒と、
    該外筒内に回転自在に配置され、前記入口から導入された前記濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送する螺旋羽根を備えたスクリューコンベアと、
    前記スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、
    該駆動部の回転を制御する制御部とを備えてなる濾過材洗浄装置において、
    前記スクリューコンベアが、該スクリューコンベアと同軸に、前記螺旋羽根の上方において中心軸の周囲に形成されて前記濾過材の上方への移動を規制する規制羽根を有し、
    前記出口が、前記スクリューコンベアの前記螺旋羽根と前記規制羽根との間から送られた前記濾過材を排出するように設けられていることを特徴とする濾過材洗浄装置。
  2. 前記外筒が、該外筒内の少なくとも前記規制羽根より上方に洗浄水を導入する洗浄水導入孔を備えたものであることを特徴とする請求項1記載の濾過材洗浄装置。
  3. 前記規制羽根が、前記螺旋羽根と逆方向に螺旋が形成された螺旋状の羽根であることを特徴とする請求項1または2記載の濾過材洗浄装置。
  4. 前記規制羽根の螺旋ピッチが、前記螺旋羽根の螺旋ピッチよりも小さいことを特徴とする請求項3記載の濾過材洗浄装置。
  5. 前記規制羽根が、平板状に形成されたものであることを特徴とする請求項1または2記載の濾過材洗浄装置。
  6. 前記規制羽根が、下方に向けて広がる傘状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の濾過材洗浄装置。
  7. 前記規制羽根の上面および/または下面に、前記規制羽根の面と直交する方向に延びるとともに、前記規制羽根の回転方向と対向する面を有する板羽根が設けられていることを特徴とする請求項5または6記載の濾過材洗浄装置。
  8. 前記規制羽根に、前記洗浄水導入孔から導入された洗浄水を透過させる透過孔が形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の濾過材洗浄装置。
  9. 前記濾過材の層を内部に有する濾過槽を備えるとともに、供給される原液を前記濾過材の層により濾過して前記原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置に対して、外付けで適用されるものであって、
    前記外筒の前記入口および前記出口と前記濾過槽とを接続する配管を備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の濾過材洗浄装置。
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