JP2008284457A - 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置 - Google Patents

濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008284457A
JP2008284457A JP2007131774A JP2007131774A JP2008284457A JP 2008284457 A JP2008284457 A JP 2008284457A JP 2007131774 A JP2007131774 A JP 2007131774A JP 2007131774 A JP2007131774 A JP 2007131774A JP 2008284457 A JP2008284457 A JP 2008284457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter medium
outer cylinder
screw conveyor
cleaning device
filtration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007131774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5410656B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Saito
安弘 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Genryo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Genryo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Genryo Co Ltd filed Critical Nihon Genryo Co Ltd
Priority to JP2007131774A priority Critical patent/JP5410656B2/ja
Priority to TW097116669A priority patent/TWI436814B/zh
Priority to EP13159933.4A priority patent/EP2620201A1/en
Priority to AU2008252310A priority patent/AU2008252310B2/en
Priority to KR1020147001900A priority patent/KR101563094B1/ko
Priority to CN201310110339.2A priority patent/CN103203133B/zh
Priority to US12/600,189 priority patent/US8695613B2/en
Priority to ES08751674.6T priority patent/ES2516701T3/es
Priority to BRPI0810291-0A2A priority patent/BRPI0810291A2/pt
Priority to KR1020097024935A priority patent/KR101476868B1/ko
Priority to PCT/JP2008/001150 priority patent/WO2008142833A1/ja
Priority to CA2687519A priority patent/CA2687519C/en
Priority to EP08751674.6A priority patent/EP2163289B1/en
Priority to CN2008800164305A priority patent/CN101790406B/zh
Publication of JP2008284457A publication Critical patent/JP2008284457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5410656B2 publication Critical patent/JP5410656B2/ja
Priority to US14/185,387 priority patent/US9409103B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/46Regenerating the filtering material in the filter
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/46Regenerating the filtering material in the filter
    • B01D24/4668Regenerating the filtering material in the filter by moving the filtering element
    • B01D24/4689Displacement of the filtering material to a compartment of the filtering device for regeneration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/02Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration
    • B01D24/10Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being held in a closed container
    • B01D24/14Downward filtration, the container having distribution or collection headers or pervious conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/62Regenerating the filter material in the filter
    • B01D29/66Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D41/00Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids
    • B01D41/02Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids of loose filtering material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

【課題】濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置において、既存の濾過装置を買い換えることなく、容易且つ安価に濾過材を自動的に洗浄できるようにする。
【解決手段】外付け濾過材洗浄装置1aは、供給される原液を濾過材112aの層112により濾過して原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置100に適用される外付け濾過材洗浄装置1aであって、洗浄装置1aが、直立する外筒2´と、外筒2´内に回転自在に配置される、外筒2´の下端部から上端部まで濾過材112aを揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコンベア4´と、スクリューコンベア4´を回転駆動する駆動部6と、駆動部6の回転を制御する制御部30と、濾過材112aを外筒2´内に導入する導入管38aおよび外筒2´内から濾過槽101に揉み洗いされた濾過材112aを排出する排出管50aと、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は濾過材洗浄装置に関し、特に濾過材を使用して水等の液体の濁質を濾過する濾過装置に適用される濾過装置の外部に配置される外付け濾過材洗浄装置に関する。
濾過装置を長期間使用すると、濾過装置の濾過タンク(濾過槽)内の濾過砂(濾過材)が水等の原液中の濁質により目詰まりし、効果的な濾過が行えなくなり、濾過された水質が悪化する。このため、必要に応じて濾過材に付着した汚濁物質(濁質)を取り除いて、濾過材の目詰まりを解消することが行われている。このためには、濾過材を交換するか、あるいは濾過タンクから濾過材を手作業により取り出して洗浄し、濾過材から濁質を剥離した後、洗浄された濾過材を再度濾過タンクに戻す作業を行う必要がある。この作業は、大変な労力を要するとともに、取り出した濾過材を洗浄するためのスペースを必要とする。また、濾過材を廃棄する場合は大量の産業廃棄物が生じる。このため、このような洗浄作業を省スペースで自動的に行うことを可能にする濾過装置も知られている。
この自動的に濾過材を洗浄することが可能な濾過装置の一例として、濾過材の洗浄機構(洗浄装置)を濾過タンク内に配置し、所定の期間毎に洗浄機構を作動させて、濾過材を洗浄するとともに濾過材から剥離した濁質を濾過タンクから外部に排出するものが知られている(特許文献1、特許文献2)。
特許文献1の濾過システムにおいては、濾過砂の層を支持する支持板の上にスクリューコンベアの回転によって濾過材を洗浄する洗浄装置が設置されている。また、特許文献2においては、濾過システムは、同様にスクリューコンベアの回転によって濾過材を洗浄する洗浄装置が濾過タンクの上部から濾過タンクの内部に垂下された構成を有している。
また、洗浄装置が、濾過タンクの内部ではなく、外部に配置されている形式のものも知られている(特許文献3)。特許文献3の濾過砂洗浄システムにおいては、濾過材を有する濾過槽と、この濾過槽から濾過材を吸い出すポンプと、吸出された濾過材を洗浄する濾過材洗浄装置とが開示されている。この洗浄装置においては、ポンプは、濾過タンクおよび濾過材洗浄装置とパイプで各々連結されている。この濾過システムにおいては、濁質を含む濾過砂が洗浄装置に移送されると共に、ポンプにより洗浄装置に水を供給して濁質が除去された濾過材を濾過タンクに戻すように構成されている。また、除去された濁質は、洗浄装置に接続された配管を経由して、ポンプにより洗浄装置の上部から吸引されて外部に排出するようになっている。
国際公開第WO01/83076号パンフレット(図6) 特開2004−160432号公報(図1) 米国特許公報第5112504号公報(図1)
洗浄装置が組み込まれていない既存の濾過タンクを使用しているユーザーが、少ない労力で簡単に濾過砂を洗浄したい場合は、特許文献1、あるいは特許文献2に開示されたような洗浄装置を有する濾過装置に既存の装置全体を買い換えなければならず、コスト増を招くという問題がある。
特許文献3に開示された濾過システムは、多数の配管経路や、ポンプを必要とし複雑な形状であり、また、濾過材の洗浄も濾過材を積極的に洗浄するものではないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来から使用している、洗浄装置を有しない濾過装置を買い換えたりすることなく、容易且つ安価に濾過材を洗浄することのできる濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置を提供することを目的とするものである。
本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置は、濾過材の層を内部に有する濾過槽を備え、供給される原液を濾過材の層により濾過して原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置に適用される濾過材洗浄装置であって、濾過材洗浄装置が、直立する外筒と、外筒内に回転自在に配置される、外筒の下端部の入口から上端部の出口まで濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコンベアと、スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、駆動部の回転を制御する制御部と、外筒の入口に連結されて濾過槽内の濾過材を外筒内に導入する導入管および外筒の出口に連結されて外筒内から濾過槽に揉み洗いされた濾過材を排出する排出管と、を備えてなることを特徴とするものである。
ここで濾過装置に適用される外付け濾過材洗浄装置とは、既存の濾過装置に後付けで装着可能であり、洗浄時にのみ取り付けて使用するものも、常設して洗浄時にのみ運転するようにしたものも含むことを意味する。
上記スクリューコンベアは、スクリューコンベアの下端に、導入された濾過材を攪拌する攪拌羽根を有するよう構成することができる。
また、外筒は、その攪拌羽根に対応する下端部を大径部としてもよい。
また、スクリューコンベアは、中空軸と、中空軸の周囲に螺旋状に形成された螺旋羽根とを有し、中空軸には、外筒内に導入された液体が中空軸の外側から内側へ流入することを可能とする孔が穿設されていることが好ましい。
この孔は、外筒の上下方向の略中間から上方に複数個設けられていることが好ましい。さらに、これらの孔は、中空軸の円周方向に沿って45°間隔で設けられていることが好ましい。また、螺旋羽根の外周と、外筒の内面との間隔は、濾過材の粒径より僅かに大寸法であることが好ましい。また、スクリューコンベアの螺旋羽根は、中空軸から外筒の内面近傍まで連続する面状に延出していることが好ましい。また、孔は、螺旋羽根の直上に設けられていることが好ましい。
本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置は、外筒内に回転自在に配置され、外筒の下端部の入口から上端部の出口まで濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコンベアと、スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、駆動部の回転を制御する制御部と、外筒に連結された濾過材の導入管および排出管と、を備えているので、洗浄装置を有しない既存の濾過装置のユーザーが本洗浄装置のみを購入し、濾過装置に導入管と排出管を接続することによって、安価に且つ簡単に濾過材の洗浄を自動的に行うことができる。また、外付け濾過材洗浄装置は、既存の濾過装置を全く変更しなくてもよいか、あるいは、最小限の工事を濾過装置に施すだけで使用することができる。
また、スクリューコンベアが、スクリューコンベアの下端に、導入された濾過材を攪拌する攪拌羽根を有している場合は、導入管に導入された濾過材を含む液体(逆洗液)が高濃度すなわち高粘度であった場合に、攪拌により濾過材がほぐされてスクリューコンベアにより円滑に移送することができる。逆洗洗浄の開始時点では逆洗液の濃度が大きいのでこの攪拌羽根は特に有用である。
また、外筒の攪拌羽根に対応する下端部を大径部とした場合は、攪拌羽根により攪拌された濾過材が、詰まりやすい下端部において広範囲に拡散されるので、高濃度(高粘度)がさらに効果的に解消され、一層円滑にスクリューコンベアで濾過材を移送することができる。
また、スクリューコンベアの、周囲に螺旋状に形成された螺旋羽根を有する中空軸に、外筒内に導入された液体が中空軸の外側から内側へ流入することを可能とする孔が穿設されている場合は、中空軸から濾過材とともに上方に移送される液体(逆洗液)が、孔から中空軸の内部に流下することにより、水切りされた濾過材を効率的に上方に移送することができる。水が多過ぎると濾過材が水と一緒に単に上方に移送されてもみ洗いが十分にできないおそれがあるからである。
以下、本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置(以下、単に洗浄装置という)について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す洗浄装置の概略縦断面図である。また、図2および図3は、図1の洗浄装置1の部分拡大図である。以下、図1〜図3を参照して説明する。まず、図1を参照して、洗浄装置1は、金属からなる円筒形の外筒2と、この外筒2の内部に配置されるスクリューコンベア4と、スクリューコンベア4の上端に連結された駆動部6を有する。外筒2は、その上端にフランジ8を有する。フランジ8の上には、フランジ8に対応するフランジ10を有する台座12が設置されている。台座12は、フランジ8および12がボルト10aにより互いに固定されて外筒2に固定される。
台座12には、スクリューコンベア4の軸16を軸支する軸受け14が形成されている。この軸受け14は、フランジ10側の軸受け14aと台座12の高さ方向の中間に位置する軸受け14bから構成されている。スクリューコンベア4の軸16は、外筒2内に配置される螺旋羽根18が形成された中空すなわちパイプ状の中空軸20と、この中空軸20の上方に中空軸20に挿入され溶接により中空軸20に固定された、中空軸20よりわずかに小径の支軸部22を有する。この支軸部22は前述の軸受け14により軸支される。支軸部22の上端には、継手24が連結されている。台座12の上には、前述の駆動部6すなわち、減速機構部26およびこの減速機構部26に接続されたモータ28が配置されている。このモータ28には、モータ28の回転数を制御する、例えばインバータ回路を有する制御部30が電気的に接続されている。ここでは、制御部30は模式的に示されている。
外筒2の下部にはフランジ32が形成されており、このフランジ32には大径部34がボルト32aにより連結されている。換言すると、外筒2の下部は大径部34として形成されている。大径部34は、その直径が外筒2の直径dより大きい直径を有する高さの低い円筒形である。スクリューコンベア4の下端4aは、この大径部34内に位置している。大径部34の側面34aには、濾過材112a(図4)や水等の液体(逆洗液122(図4))が導入される入口36が形成されている。入口36には、導入管38が溶接により取付けられている。この実施形態においては、導入管38は、図1に示すようにフランジ40を介して任意の形状の管あるいはホースと一体に連結された管でもよく、また、フランジ40を介しない長尺の1本の管でもよい。また材質も、金属、合成樹脂、ゴムなどを用いてもよい。
また、大径部34の底壁34aには、注入孔42が形成されており、この注入孔42には注入管44が接続されている。注入管44はフランジ44aを介して、小径のパイプ46に連結されている。パイプ46には、ボールバルブ48が取付けられており、通常時には、ボールバルブ48は閉鎖されており、必要に応じて、ボールバルブ48が開放されて外筒2内に水等が供給される。注入管44は、導入管38から導入された濾過材112aや濁質を含む逆洗液122すなわちスラリーの濃度が濃い場合に、これを薄めて移送し易くしたり、呼び水を外筒2に注入したりするために使用される。
他方、外筒2の上端部には濾過材112aが排出される出口48が形成されており、出口48には、排出管50が例えば溶接により取付けられている。排出管50の途中にはボールバルブ52が取付けられているが、このボールバルブ52は後述する適用例によっては必ずしも必要としない。また、外筒2の上下方向の中間部の僅かに上方において横に延出するように外筒2に取付けられているのは、洗浄装置1を、例えば、架台(図示せず)に固定するためのステー54である。
また、スクリューコンベア4の軸16は、前述の如く、中空軸20の下端4aから中空軸20に挿入された支軸部22の下端22aに至る部分が中空となっている。中空軸20の中間部には複数の孔56が穿設されている。この孔56について、図2を併せて参照して後述する。図2は、洗浄装置1の外筒2の中間部の部分拡大断面図である。但し、スクリューコンベア4は外形形状を示している。スクリューコンベア4の螺旋羽根18は、中空軸20の外周に螺旋状に形成されている。螺旋羽根18には貫通孔や、スロット等は形成されておらず、全面がスクリューとなっている。従って、濾過材112aを含む逆洗液122を効果的に上方へ移送することができる。
螺旋羽根18の外周すなわち外縁18aと、外筒2の内面2aとの間には僅かな間隙Gがあるように設定されている。この間隙Gの寸法は、例えば濾過材112aの粒径が0.6〜1.0mmとすると、それより僅かに大きい寸法に設定されている。その理由は次の通りである。すなわち、濾過材112aは、スクリューコンベア4によって上方に移送される際、スクリューコンベア4の回転による遠心力によって螺旋羽根18の外周に向かう。しかし、前述の間隙Gにより濾過材112aは、揉み洗い洗浄時に螺旋羽根18の外延18aと、外筒2の内面2aとの間で押しつぶされて破砕されることが防止される。また、間隙Gに濾過材112aや剥離した濁質が存在することにより、スクリューコンベア4と外筒2との封止度が向上し、濾過材112aや逆洗液122の移送効率が向上する。
前述の孔56は、この螺旋羽根18の中空軸20への取付部の直上に位置するように形成されている。孔56が螺旋羽根18の直上に位置することにより、螺旋羽根18上に滞留する逆洗液122が螺旋羽根18に沿って円滑に孔56内に流入することができる。孔56は、取付部に沿い且つ45度毎に1個ずつ、螺旋羽根18の2ピッチに亘って複数個形成されている。洗浄装置1は、この孔56の位置が、洗浄すべき濾過タンク内の逆洗液122の水位より上になるように設置される。中空軸20の内側は中空になっているので、孔56から上方へ移送される途中の逆洗液122の一部が中空部分に流入することが可能となる。このように孔56は、移送される逆洗液122の水切りの作用を有する。孔56の個数や、中空軸20の円周に沿う間隔は、上記の実施形態に限定されるものではなく、用途に応じて適宜変更可能であることはもちろんである。
次に、図3を併せて参照して、スクリューコンベア4の下端部の形状について説明する。図3は、スクリューコンベア4の下端部の部分拡大図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は底面図である。図3に示されているように、スクリューコンベア4の中空軸20の下端4aに攪拌羽根58が取付けられている。攪拌羽根58は、同じ長さの4枚のリブ58aからなる。これらのリブ58aは、中空軸20の直径より大寸法の長さを有する2枚の金属板を十字形に互いに組み合わせることにより構成されている。そしてこの十字形の中心すなわち2枚の金属板の交点58bと軸16の回転中心16bとが一致するように、攪拌羽根58が中空軸20の下端4aに溶接により取付けられる。したがって、中空軸20の中空部分は、外部と連通している。
なお、この攪拌羽根58は、洗浄装置1内に導入した、濾過材112aを含む逆洗液122すなわちスラリーの濃度が高い場合に、濾過材112aを攪拌することにより外筒2内の下部に濾過材112aが滞留するのを阻止するためのものである。従って、液体の濃度が低い場合には、攪拌羽根58を設けない構造とすることもできる。例えば、単に攪拌羽根58を省略した形状でも良いし、下端4aが閉じた形状としても良い。
次に、図4〜図6を参照して、このようにして構成された洗浄装置1を既存の濾過タンクに適用した適用例について説明する。なお、ここで濾過装置とは濾過タンクに加えて支持脚等その他の付帯設備を含む装置全体を言う。図4、図5および図6は、それぞれ第1、第2、第3の適用例を示す。まず、図4を参照して、洗浄装置1aを濾過装置100の濾過タンク101に適用した場合について説明する。ここで使用される他の実施形態の洗浄装置1aは、基本的には前述の洗浄装置1と同じであるが、排出管50aや導入管38aの位置、形状が異なる。また外筒2の下部の大径部34、および攪拌羽根58がない点が、図1の洗浄装置1と相違する。洗浄装置1aのスクリューコンベア4´の軸16´の下端は、例えばキャップ60により軸16´の開口が封鎖されている。洗浄装置1aは、適切な支持体70に支持されている。なお、説明にあたり同じ部品については同一参照番号を使用して説明する。また、説明を要しない部分については、図1の実施形態に対応する主な部品の参照番号のみを付して、説明は省略する。
濾過タンク101は、典型的な形状として、その上部と下部が湾曲凸面で閉鎖された円筒形の外殻体102を有し、支持脚103により支持されている。外殻体102の側面上部には、濁質を含む水すなわち原水が注入される原水注入口104が形成され、外殻体102の下部には排出口106が形成されている。また、外殻体102の上面には大径のマンホール118が形成されている。
濾過タンク101は、その一例として、図4に示すように外殻体102の内部に、ストレーナ114を有するプレート110およびプレート110から上方に粒径の大きい砂利108aの層108が配置され、さらにその上に粒径の小さい砂等の濾過材112aの層112がレベル112bまで配置されている。原水は、原水注入口104から注入され、濾過タンク101内部の濾過材112aの層112および砂利108aの層108を通過して濾過され、ストレーナ114を経て濁質が除去された浄化液が排出口106から外部に供給される。
以上のように構成された濾過タンク101の場合は、マンホール118の開口部が比較的大きいため、図4に示すように、排出管50aと導入管38aを、マンホール118に投入することにより、既存の濾過タンク101を改修したり変更したりすることなく使用することができる。
このように濾過タンク101と洗浄装置1aとを設置した後、濾過タンク101の濾過材112aを洗浄する方法について以下説明する。通常の濾過時には濾過材112aは、レベル112bの高さにあるが、濾過を休止して洗浄の前段階である逆洗洗浄を行うと逆洗液122は膨張して、例えば、レベル120で示す内部管107の開口107aまで上昇する。すなわち、逆洗洗浄のため排出口106から洗浄液122が濾過タンク101内に噴射されると、逆洗液122は、ストレーナ114および層108を通過して層112に噴出し、濾過材112aは膨張して流動する。しかし、濾過材112aは、レベル120にまで膨張した逆洗液122の液面まで舞い上がることはなく、レベル112bより僅かに上方に位置するレベル109まで流動する程度である。このレベル109より下方がスラリー(懸濁液)となる。従って、濾過材112aは、スラリー中に分布して分布密度が小さくなる。しかし、逆洗により濾過材112aから剥離した濁質は濾過材112aより軽いためレベル120に至るまで流動する。
この状態のときにモータ28が作動される。この適用例の場合、スクリューコンベア4´の位置が逆洗液122の液面のレベル120より高い場所に位置するため、スクリューコンベア4´の回転だけでは逆洗液122を吸い込みにくい。そのため注入管44´から呼び水を注入する必要がある。その後モータ28を作動させると濾過タンク101内の逆洗液122や、濾過材112aを容易に外筒2´内に導入することができる。
外筒2´の下部に導入された濾過材112aは、スクリューコンベア4´の螺旋羽根18により揉み洗いされつつ上方に移送されるが、その間に濾過材112aは洗浄され濁質が濾過材112aから剥離する。この洗浄された濾過材112aは、剥離された濁質を含む逆洗液122とともに排出管50aを通過して濾過タンク101に排出される。スラリーのレベル109とレベル120の間には濾過材112aが流動しないので、前述の内部管107からは濁質を含む逆洗液122のみが流出する。この間、逆洗液122は、常時排出口106から濾過タンク101内に注入されているので、濁質を含む逆洗液122は内部管107から連続して外部に排出される。従って、濾過タンク101と洗浄装置1a内を循環する逆洗液122中の濁質は、徐々に減少する。制御部30は、スクリューコンベア4´を揉み洗いに適した回転数にするために操作される。この回転数は、例えば、半径10cmのスクリューコンベア4´の場合、スクリューコンベア4の外縁18aの周速度が4m/秒以下となるように設定されることが好ましい。
この工程を所定の時間、反復することにより、濾過タンク101内の濁質を除去した後、導入管38aおよび排出管50aを取り外せば、通常の濾過作業を行うことができる。洗浄装置1aは、濾過タンク101近傍の所定の位置に常設しても良いし、必要な場合のみ、濾過タンク101近傍に設置してもよい。なお、洗浄装置1aによる洗浄完了後も、逆洗洗浄をしばらく継続して、逆洗液中の濁質を排出してもよい。
次に、図5および図6を参照して、本発明の別の実施形態の洗浄装置の第2の適用例について説明する。図5は洗浄装置の縦断面図であり、図6は濾過タンク101内に配置される排出管の位置を示す濾過タンクの概略平面図である。図5に示す洗浄装置1bは、図1に示す洗浄装置1と略同様な構成であるが排出管50bの位置、形状が異なる。また制御部30は図示を省略してある。なお、説明にあたり、濾過装置200の濾過タンク201は原理的には濾過タンク101と同じであるため、要部のみを説明し、詳細な説明は省略する。また、スクリューコンベア4″は、図4のスクリューコンベア4´と同様の形状を有している。この第2の適用例の場合、既存の濾過タンク201は、若干の改造を要する。改造部分は、外殻体202の上部に排出管50bの取付部222を設け、外殻体202の高さの略中央部に導入管38bの取付部224を設けた点である。この濾過タンク201においては、逆洗洗浄時の水位のレベルは、図5中220で示す部分である。他方、洗浄装置1bの下端部すなわち大径部34は、取付部224と略水平な導入管38bにより連結されているため、外筒2″の高さ方向の中間から下方がレベル220の下に位置する。したがって、逆洗時は、外筒2″の中間まで逆洗液122が導入管38bから進入するので、この第2の適用例の場合、呼び水は不要となる。モータ28の作動は第1の適用例と同様に逆洗時に行う。この濾過タンク201では、逆洗液122の排水は、濾過タンク201の外部に連通するラッパ状の内部管226により行われる。
図5、図6に示す如く、排出管50bを長くして、図6に示すように、濾過タンク201の内側の円周に沿わせて配置すれば、排出管50bから排出される逆洗液122は、矢印で示す如く濾過タンク201の内周に沿って流出する。この逆洗液122の水流により、濾過材112aが攪拌されて、満遍なく濾過材112aを含むスラリーが導入管38bに導入され、洗浄効果が一層向上する。
なお、図5、図6に示す適用例では、排出管50bが位置する取付部222は、導入管38bが位置する取付部224と同じ側に位置するが、濾過タンク201の逆側すなわち導入管38bの取付部224から遠い側に位置させてもよい。この場合は、排出管50bから排出される濾過材112aが、取付部224から離隔した位置で排出され、洗浄されていないスラリーが洗浄装置1bに導入されやすくなる。この点は、前述の図4に示す適用例および次に説明する適用例でも同様である。また、排出管50bは柔軟性のある材料が好適である。
次に、図7、図8を参照して図5、図6の適用例の変形例について説明する。なお同じ部品については、同じ参照番号を使用し、詳細な説明は省略する。図7及び図8はそれぞれ図5、図6に対応する縦断面図および概略平面図である。この変形例は、排出管50bの先端部50b’が金属製の管である点が相違する。従って、先端部50b’は直接濾過タンク201に溶接により濾過タンク201と一体に取り付けられる。金属製の排出管50b’を密閉状態に濾過タンク201に固定するため、通常の濾過を行うときに、排出管50bを取り外さなくても、濾過タンク201内を原水により満たすことができるので作業性がよい。また、排出管50b’の寿命が長く、設置位置も移動しないという利点がある。
次に図9を参照して、本発明のさらに他の実施形態の第3の適用例について説明する。なお、図9では、制御部30は図示を省略してある。また、スクリューコンベア4Xは、図4のスクリューコンベア4´と同様の形状を有している。この適用例は、通常、濾過タンクより高い位置に設置される洗浄装置の作業性を改善するために、洗浄装置を低い位置に設置した場合のものである。ここで使用される濾過装置300の濾過タンク301は、第1の適用例で使用した濾過タンク101と略同じものであるが、僅かな変更が加えられている。すなわち濾過タンク301の側面に導入管38cが取付けられるように変更されている。洗浄装置1c自体は床3に近い低い位置に設置されている。導入管38cは濾過タンク301の側面から洗浄装置1cの下端部との間で連結され、側面から下端部に向けて斜め下方に延びている。洗浄装置1cの外筒2Xの上部からは、排出管50cが下方に向けて配置されている。排出管50cから排出される洗浄された濾過材を含む逆洗液122は、濾過材貯留槽80に貯留される。この濾過材貯留槽80には濾過材ポンプ82が設置されており、貯留された濾過材は、濾過材ポンプ(サンドポンプ)82により排出管となるホース84を経て濾過タンク301のマンホール318に排出される。換言すると、第3の適用例は、濾過材ポンプ82を介して排出管50cより排出される。この適用例の利点は、前述のごとく、全ての作業を低い位置で行うことができるので、作業性が良いことである。
なお、上記実施形態及び適用例は、濾過砂を洗浄する洗浄装置について説明したが、洗浄の対象は砂に限定されるものではなく、例えば、無煙炭(アンスラサイト)や活性炭のような濾過材でもよく、これらの濾過材が混在したものであってもよい。また、濾過する液体として水について説明したが、その他の例えば油等の液体であってもよい。
また、第3の適用例では、排出管50cの途中にポンプを介在させたが、導入管38、38a、38bの途中に濾過材112a等を吸引するポンプを介在させてもよい。
本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置は、既存の濾過タンクに追加して使用することができる。
本発明の一実施形態を示す外付け濾過材洗浄装置の概略縦断面図 図1の外付け濾過材洗浄装置の部分拡大図 図1の外付け濾過材洗浄装置の部分拡大図 本発明の他の実施形態の外付け濾過材洗浄装置の第1の適用例 本発明の別の実施形態の外付け濾過材洗浄装置の第2の適用例 図5の外付け濾過材洗浄装置の概略平面図 図5、図6の適用例の変形例の縦断面図 図5、図6の適用例の変形例の概略平面図 本発明のさらに他の実施形態の外付け濾過材洗浄装置の第3の適用例
符号の説明
1、1a、1b、1c 外付け濾過材洗浄装置
2、2´、2″、2X 外筒
4、4´、4″、4X スクリューコンベア
4a 下端
6 駆動部
18 螺旋羽根
20 中空軸
30 制御部
34 大径部
36 入口
38、38a、38b、38c 導入管
48 出口
50、50a、50b、50c 排出管
56 孔
58 攪拌羽根
100、200、300 濾過装置
101、201、301 濾過タンク(濾過槽)
112 層
112a 濾過材
122 逆洗液(液体)

Claims (4)

  1. 濾過材の層を内部に有する濾過槽を備え、供給される原液を前記濾過材の層により濾過して前記原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置に適用される濾過材洗浄装置であって、
    前記濾過材洗浄装置が、直立する外筒と、該外筒内に回転自在に配置される、該外筒の下端部の入口から上端部の出口まで前記濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、該駆動部の回転を制御する制御部と、前記外筒の前記入口に連結されて前記濾過槽内の濾過材を前記外筒内に導入する導入管および前記外筒の前記出口に連結されて前記外筒内から前記濾過槽に揉み洗いされた前記濾過材を排出する排出管とを備えてなることを特徴とする濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
  2. 前記スクリューコンベアが、該スクリューコンベアの下端に、導入された前記濾過材を攪拌する攪拌羽根を有することを特徴とする請求項1記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
  3. 前記外筒の前記攪拌羽根に対応する下端部を大径部とすることを特徴とする請求項2記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
  4. 前記スクリューコンベアは、中空軸と、該中空軸の周囲に螺旋状に形成された螺旋羽根とを有し、前記中空軸には、前記外筒内に導入された液体が前記中空軸の外側から内側へ流入することを可能とする孔が穿設されていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
JP2007131774A 2007-05-17 2007-05-17 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置 Active JP5410656B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131774A JP5410656B2 (ja) 2007-05-17 2007-05-17 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置
TW097116669A TWI436814B (zh) 2007-05-17 2008-05-06 Filter device with a filter outside the cleaning device, the system and filter cleaning method
CA2687519A CA2687519C (en) 2007-05-17 2008-05-07 External device for cleaning filtration material and adapted for application to filtration device
KR1020147001900A KR101563094B1 (ko) 2007-05-17 2008-05-07 여과재 세정 시스템 및 여과재 세정 방법
CN201310110339.2A CN103203133B (zh) 2007-05-17 2008-05-07 系统以及在该系统中清洗特定过滤材料的方法
US12/600,189 US8695613B2 (en) 2007-05-17 2008-05-07 External device for cleaning filtration material and adapted for application to filtration device
ES08751674.6T ES2516701T3 (es) 2007-05-17 2008-05-07 Dispositivo externo para limpiar un material de filtración y que está adaptado para su aplicación a un dispositivo de filtración
BRPI0810291-0A2A BRPI0810291A2 (pt) 2007-05-17 2008-05-07 "dispositivo externo para a limpeza do material de filtragem e adaptado para aplicação em um dispositivo de filtragem".
EP13159933.4A EP2620201A1 (en) 2007-05-17 2008-05-07 System comprising a filtration device and an external device for cleaning the filtration material of said filtration device
PCT/JP2008/001150 WO2008142833A1 (ja) 2007-05-17 2008-05-07 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置
AU2008252310A AU2008252310B2 (en) 2007-05-17 2008-05-07 External device for cleaning filtration material and adapted for application to filtration device
EP08751674.6A EP2163289B1 (en) 2007-05-17 2008-05-07 External device for cleaning filtration material and adapted for application to filtration device
CN2008800164305A CN101790406B (zh) 2007-05-17 2008-05-07 过滤装置用的外置过滤材料清洗装置
KR1020097024935A KR101476868B1 (ko) 2007-05-17 2008-05-07 여과장치의 외부부착 여과재 세정장치
US14/185,387 US9409103B2 (en) 2007-05-17 2014-02-20 External device for cleaning filtration material and adapted for application to filtration device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131774A JP5410656B2 (ja) 2007-05-17 2007-05-17 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008284457A true JP2008284457A (ja) 2008-11-27
JP5410656B2 JP5410656B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=40031552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007131774A Active JP5410656B2 (ja) 2007-05-17 2007-05-17 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置

Country Status (11)

Country Link
US (2) US8695613B2 (ja)
EP (2) EP2620201A1 (ja)
JP (1) JP5410656B2 (ja)
KR (2) KR101563094B1 (ja)
CN (2) CN103203133B (ja)
AU (1) AU2008252310B2 (ja)
BR (1) BRPI0810291A2 (ja)
CA (1) CA2687519C (ja)
ES (1) ES2516701T3 (ja)
TW (1) TWI436814B (ja)
WO (1) WO2008142833A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001674A1 (ja) * 2009-07-02 2011-01-06 日本原料株式会社 濾過材洗浄装置
JP2011136268A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nippon Genryo Kk 濾過装置および濾過材洗浄方法
JP2013248561A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Shinsen Sangyo Kk 濾材凝着物除去装置及び濾材凝着物除去方法
CN112569643A (zh) * 2020-12-22 2021-03-30 文浩磊 一种石材加工污水处理系统及沉淀器的制造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011057665A1 (en) * 2009-11-11 2011-05-19 Nordic Water Products Ab A method for the treatment of water and wastewater
CN104430132A (zh) * 2014-10-17 2015-03-25 浙江海洋学院 工厂化养殖池底碳汇式净化方法
CN104815463B (zh) * 2015-04-09 2017-01-25 浙江金龙自控设备有限公司 循环自搓洗过滤器
WO2016161595A1 (zh) * 2015-04-09 2016-10-13 余金海 循环自搓洗过滤器
JP7129208B2 (ja) * 2018-05-14 2022-09-01 日本原料株式会社 濾過装置
TWI696488B (zh) * 2019-10-07 2020-06-21 胡鳴群 可逆洗浮床式反向污水處理系統及其處理方法
CN113952783B (zh) * 2021-11-17 2022-10-25 四川粮之髓食品有限公司 一种粉条用输送装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57501271A (ja) * 1980-08-27 1982-07-22
JPS58501271A (ja) * 1981-08-17 1983-08-04 トヴェコ・エナジー・エイビー 濾過装置
JPH0866604A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 San Technic:Kk 上向流移動床式ろ過装置
JPH11334842A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Horyo Sangyo Kk 搬送装置
WO2001083076A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Nihon Genryo Co., Ltd. Dispositif de filtrage et procede d'epuration du materiau de filtrage contenu dans le dispositif de filtrage
JP2004121885A (ja) * 2001-11-19 2004-04-22 Nippon Genryo Kk 濾過装置
JP2004160432A (ja) * 2002-08-09 2004-06-10 Nippon Genryo Kk 濾過装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB191209668A (en) 1912-04-24 1913-04-24 John Taylor Improvements in and relating to Mechanical Filters.
GB191309668A (en) 1913-04-24 1913-08-21 Ernst Curt Muehlbauer Improvements in Cigarette or Cigarette Casing Machines.
DE539266C (de) 1930-09-03 1931-11-24 Wilhelm Reinstein Dipl Ing Schnellfilter mit Kreislaufwaschvorrichtung
US3333694A (en) * 1965-04-02 1967-08-01 Dell R Range Method of resetting filter beds
JPS5611932A (en) 1979-07-12 1981-02-05 Adeka Argus Chem Co Ltd Stabilized polymer composition
JPS60112304U (ja) * 1983-12-29 1985-07-30 株式会社新潟鐵工所 連続固液処理装置
JPS60123074U (ja) 1984-01-26 1985-08-19 シャープ株式会社 自動販売機のサ−ビスカウンタ−装置
US4818419A (en) * 1985-03-20 1989-04-04 Uddo-Mims International, Inc. Method of removing clogging material from a clogged granular filter medium
US4787987A (en) * 1987-01-09 1988-11-29 Hensley Clifford J Filter apparatus and method
JPH02214511A (ja) * 1989-02-14 1990-08-27 Arai Tekkosho:Kk 連続式固液分離装置
SE465655C (sv) * 1989-12-08 1999-05-21 Sven Haakanson Förfarande och anordning för filtrering av en vätska
US5112504A (en) 1991-05-22 1992-05-12 Baker Hughes Incorporated System and method of decreasing waste fluid in continuous backwash filtration
JP3020452B2 (ja) * 1996-10-04 2000-03-15 日本原料株式会社 砂洗浄装置
KR100543150B1 (ko) 2000-11-06 2006-01-20 니혼 겐료 가부시끼가이샤 여과사 세정 방법과 그 시스템
CN2661289Y (zh) * 2003-11-27 2004-12-08 中国石化集团江汉石油管理局江汉石油机械厂 外搓洗式过滤器
KR100648424B1 (ko) 2006-05-24 2006-11-24 김원기 세척을 겸하는 여과사 세척수 회수장치

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57501271A (ja) * 1980-08-27 1982-07-22
JPS58501271A (ja) * 1981-08-17 1983-08-04 トヴェコ・エナジー・エイビー 濾過装置
JPH0866604A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 San Technic:Kk 上向流移動床式ろ過装置
JPH11334842A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Horyo Sangyo Kk 搬送装置
WO2001083076A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Nihon Genryo Co., Ltd. Dispositif de filtrage et procede d'epuration du materiau de filtrage contenu dans le dispositif de filtrage
JP2004121885A (ja) * 2001-11-19 2004-04-22 Nippon Genryo Kk 濾過装置
JP2004160432A (ja) * 2002-08-09 2004-06-10 Nippon Genryo Kk 濾過装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001674A1 (ja) * 2009-07-02 2011-01-06 日本原料株式会社 濾過材洗浄装置
JP2011025228A (ja) * 2009-07-02 2011-02-10 Nippon Genryo Kk 濾過材洗浄装置
CN102470307A (zh) * 2009-07-02 2012-05-23 日本原料株式会社 过滤介质清洗设备
US8999155B2 (en) 2009-07-02 2015-04-07 Nihon Genryo Co., Ltd. Filtration media cleaning apparatus
KR101780078B1 (ko) * 2009-07-02 2017-10-10 니혼 겐료 가부시끼가이샤 여과재 세정 장치
JP2011136268A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nippon Genryo Kk 濾過装置および濾過材洗浄方法
JP2013248561A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Shinsen Sangyo Kk 濾材凝着物除去装置及び濾材凝着物除去方法
CN112569643A (zh) * 2020-12-22 2021-03-30 文浩磊 一种石材加工污水处理系统及沉淀器的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2516701T3 (es) 2014-10-31
US8695613B2 (en) 2014-04-15
KR101563094B1 (ko) 2015-10-23
US9409103B2 (en) 2016-08-09
KR20140031977A (ko) 2014-03-13
EP2163289A1 (en) 2010-03-17
WO2008142833A1 (ja) 2008-11-27
CN103203133A (zh) 2013-07-17
TWI436814B (zh) 2014-05-11
EP2163289A4 (en) 2011-04-13
CA2687519C (en) 2015-10-13
US20140166594A1 (en) 2014-06-19
CN103203133B (zh) 2016-01-13
KR20100017492A (ko) 2010-02-16
AU2008252310B2 (en) 2012-11-29
KR101476868B1 (ko) 2014-12-26
CN101790406A (zh) 2010-07-28
BRPI0810291A2 (pt) 2014-11-04
AU2008252310A1 (en) 2008-11-27
JP5410656B2 (ja) 2014-02-05
CN101790406B (zh) 2013-04-10
EP2163289B1 (en) 2014-07-16
US20100147759A1 (en) 2010-06-17
EP2620201A1 (en) 2013-07-31
CA2687519A1 (en) 2008-11-27
TW200904508A (en) 2009-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5410656B2 (ja) 濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置
JP5626969B2 (ja) 濾過材洗浄装置
JP3834512B2 (ja) 濾過装置および濾過装置内の濾過材の洗浄方法
JP2004160432A (ja) 濾過装置
JP2019198805A (ja) 濾過装置
JP2005161229A (ja) 砂濾過装置
JP5643506B2 (ja) 濾過装置および濾過材洗浄方法
JP4581432B2 (ja) 排水処理装置
AU2013201188B2 (en) Method for cleaning particulate filtration material in a system and system
JP2024058777A (ja) ろ過装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5410656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250