JP2011024672A - 毛髪処理剤塗布用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪処理剤を塗布する部分と塗布しない部分を正確に塗り分けることができる毛髪処理剤塗布用具を提供する。
【解決手段】毛髪処理剤塗布用具は、長さ方向に延びる板状部材で形成され、板状部材の幅方向の一端が頭部の所定部位の形状に沿った形状を有し、板状部材の一方の面にその一端からの長さ方向への長さを示す目盛りが付されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストレートパーマ、染色及び脱色等の毛髪処理に用いられる毛髪処理剤を塗布するのに用いられる毛髪処理剤塗布用具に関する。
くせ毛や縮毛を伸ばしたり、また、パーマを伸ばしたり、さらに、ストレートパーマをかけるための薬剤として縮毛矯正剤が広く知られている。この縮毛矯正剤は、代表的には、例えば、チオグリコール酸又はその塩などの還元剤とアルカリ剤とを含む第1剤と、臭素酸などの酸化剤を含む第2剤とからなる。すなわち、ストレートパーマ処理は、第1剤の還元剤により、毛髪ケラチンのシスチン結合を切断し、毛髪をまっすぐに伸ばし、水洗した後、第2剤の酸化剤により、シスチン結合を再結合することにより縮毛(くせ毛)を伸ばす2段階工程により行われる。なお、ヘアアイロンにより毛髪を押圧しながら加熱することで、ストレートパーマをかける施術も知られている。
縮毛矯正剤を用いるストレートパーマ用器具として、例えば、特許文献1は、電気ヒータを備えたストレートパーマ用治具を開示し、特許文献2は、毛髪を上下のブラシ間で挟んで接触保持させ、毛髪を加熱しつつブラシを毛髪付け根から先端で摺動可能とするのストレートパーマ用器具について開示している。
特開2008−67816号公報 特開2004−208821号公報
一旦、ストレートパーマをかけた後であっても、その後に伸びてくる毛髪には、ストレートパーマがかかっていない。従って、毛髪全体のストレート状態を維持するには、一定期間(数か月)毎にストレートパーマをかけ直す必要がある。初回以降のストレートパーマの施術において、前回のストレートパーマ施術により縮毛矯正剤を塗布した部分はまだストレート状態が維持されている場合、前回のストレートパーマ施術後に伸びた毛髪部分にのみ縮毛矯正剤を塗布することになる。この場合、前回のストレートパーマ施術により縮毛矯正剤を塗布した部分には再度縮毛矯正剤を塗布しない。また、好ましくは、既に縮毛矯正剤が塗布されている毛髪部分には、毛髪の損傷を補修する効果を有するトリートメント剤のような毛髪に負担を与えない薬剤が塗布される。縮毛矯正剤の毛髪への塗布は、毛髪に少なからず損傷(ダメージ)を与え、比較的短い周期で毛髪の同一部分に縮毛矯正剤の塗布を繰り返すと、髪質を悪化させ、断毛などを引き起こす。そのため、ストレートパーマを施術する際は、縮毛矯正剤の塗布量や塗布部分については細心の注意が必要となり、短期間の間に毛髪の同一部分に縮毛矯正剤が重ね塗りされないようにすることが好ましい。また、縮毛矯正剤は、頭皮(地肌)にも悪影響を与えるため、頭皮に付着しないよう、毛髪の根元から1〜2cm程度空けて塗布しなければならない。このように、ストレートパーマを施術する際は、縮毛矯正剤を塗布する部分を正確に塗り分ける必要がある。
しかしながら、ストレートパーマを施術する美容師は、ストレートパーマがかかっている毛髪部分とかかっていない毛髪部分とをおおよそ目視で確認しようとするものの、実際に、縮毛矯正剤を塗布する毛髪部分と塗布しない部分とを正確に塗り分けることは困難である。ストレートパーマがかかっている部分とかかっていない部分とに毛髪の状態に明確な差異があるわけではなく、特に経験の浅い美容師にとって、塗り分け箇所の見極めは難しい。
また、従来は、毛髪の束を片方の手のひらで保持しながら、もう一方の手先又は刷毛で前回施術後に伸びた毛髪部分に縮毛矯正剤を塗布する作業を行うため、縮毛矯正剤を塗布する毛髪部分の区分けはあいまいとなり、前回の塗布箇所にも重ねて塗布してしまい、その重複塗布箇所が大きくなると、毛髪の損傷を拡大させる要因となる。
そこで、本発明の目的は、縮毛矯正剤の重ね塗りをできるだけ抑え、縮毛矯正剤を塗布する部分と塗布しない部分とを正確に塗り分けることができる毛髪処理剤塗布用具を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の毛髪処理剤塗布用具は、長さ方向に延びる板状部材で形成され、板状部材の幅方向の一端が頭部の所定部位の形状に沿った形状を有し、板状部材の一方の面に前記一端からの長さ方向への長さを示す目盛りが付されていることを特徴とする。板状部材の前記一端を含む先端部分が湾曲されていてもよい。頭部の所定部位は、後頭部、側頭部又は頭頂部である。また、本発明の毛髪処理剤塗布用具は、板状部材の前記一端の反対側の他端が頭部の所定部位の形状に沿った形状を有し、板状部材の前記一方の面の反対面に前記他端からの長さ方向への長さを示す目盛りが付されている構成であってもよい。
本発明の毛髪処理剤塗布用具によれば、縮毛矯正剤などの毛髪処理剤を塗布すべき毛髪部分に正確且つ容易に塗布することができる。
本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第1の構成例を示す図である。 毛髪処理剤塗布用具10の使用状態を示す図である。 本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第2の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第3の構成例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第1の構成例を示す図である。図1(a)は斜視図、図1(b)は平面図、図1(c)は側面図である。第1の構成例における毛髪処理剤塗布用具10は、長さ方向に延びる細長い板状部材11で形成され、その板状部材11の幅方向の一辺が頭部の所定部位の外形に沿った形状を有する頭部接触部12となっている。また、板状部材11のその表面には、頭部接触部12から長さ方向への長さを示す目盛り13が付されている。目盛り13の単位は、例えば1cm(センチメートル)単位又は5mm(ミリメートル)単位などであるが、これに限られるものではなく、より細かい単位で付すことができる。
板状部材11は例えばポリプロピレンを材料とし、耐熱性、可撓性、縮毛矯正剤などの薬品に対する耐腐食性を有し、軽量、低コストであることが好ましい。材料は、ポリプロピレンに限られず、前述の条件を満たす材料であればよい。寸法例として、厚さは約2〜3mm程度、長さは30cm程度、幅12cm程度である。もちろん、顧客の頭部の大きさに合わせて、寸法が異なる複数の毛髪処理剤塗布用具が用意されてもよい。
第1の構成例における頭部接触部12は、比較的緩やかな湾曲形状となっている。この頭部接触部12は、後頭部に対して板状部材11を水平に接触させるのに適した形状であり、ストレートパーマを施術する際に、後頭部の毛髪に縮毛矯正剤を塗布するのに使用される。
図2は、毛髪処理剤塗布用具10の使用状態を示す図である。毛髪処理剤塗布用具10の頭部接触部12は後頭部に水平に押し当てられる。頭部接触部12は、後頭部の水平線形状に沿った形状を有しているので、頭部接触部12は幅方向の全域にわたって後頭部に接触する。ストレートパーマを施術する際、頭部接触部12を後頭部に接触させた状態において、板状部材11を水平又は後頭部との接触位置から少し下がるように位置決めし、後頭部の毛髪を板状部材11の目盛り13の付された表面に載せ、板状部材11上で縮毛矯正剤を塗布する。
このとき、板状部材11上に載せられた毛髪は、その目盛り13に沿って延ばされて置かれる。これにより、毛髪の長さ位置が一目瞭然となり、毛髪のどの部分に縮毛矯正剤を塗布すべきかが明瞭となる。頭部接触部12は幅方向全域にわたって後頭部に接触し、目盛り13は頭部接触部12からの長さが同心上に付されているため、板状部材11上に載せられた毛髪の長さを正確に測定することができる。
例えば、毛髪は1ヶ月に約1.5cm伸びることが知られているので、前回のストレートパーマ施術から例えば4ヶ月経過している場合、毛髪の根元から約6cm程度まで縮毛矯正剤を塗布すればよいことになる。頭部接触部12はその全域に渡って後頭部に接触しているので、目盛り13は毛髪の根元から長さを表す。従って、施術者は、目盛り13を見て、毛髪のどの部分に縮毛矯正剤を塗布すればよいかが容易に判別することができるようになる。なお、上述したように、毛髪の根元から1〜2cm程度空けて塗布しなければならないので、例えば、根元から1cm空けると決められている場合、縮毛矯正剤を6cmの長さ分塗布するためには、目盛り13の1cmの目盛り位置から7cmの目盛り位置までの毛髪部分に塗布すればよいことになる。
また、目盛り位置7cmから先端までの毛髪部分は縮毛矯正剤が塗布されない毛髪部分であり、この部分にトリートメント剤が塗布される場合、この7cmの目盛り位置はトリートメント剤を塗布する開始位置となる。
施術者は、片方の手で後頭部に接触させた毛髪処理剤塗布用具10を支えながら、もう一方の手又は刷毛で板状部材11上に延ばされた毛髪に縮毛矯正剤を塗布していく。このとき、施術者は、目盛り13を見ながら、所定長さ位置部分にのみ縮毛矯正剤を塗布するので、塗布位置を正確に把握することができ、従来のように目分量ではなく、新たに伸びた部分を特定して、その部分に正確且つ容易に縮毛矯正剤を塗布することが可能となる。また、縮毛矯正剤を塗布しない毛髪部分にトリートメント剤を塗布する場合は、トリートメント剤の塗布位置を正確に特定することができる。
もちろん、毛髪の伸びる速度には個人差があるため、前回施術からの日数で縮毛矯正剤を塗布する毛髪の部分を決めることは一概にはできないが、ストレートパーマ施術にある程度の経験を有する美容師(施術者)が毛髪状態を観察することで、新たに伸びた部分(縮毛矯正剤を塗布すべき部分)を見分け、その長さを正確に特定することができる。
一旦、塗布すべき長さを決めてしまえば、あとは目盛り13を見ながら塗布するだけであるので、経験の浅い施術者でも正確に塗布することができる。従って、経験の浅い施術者がストレートパーマを施術する場合であっても、塗布すべき長さを特定できる経験のある施術者に毛髪状態を観察してもらい、塗布すべき長さを特定してもらうことで、その後の塗布作業は、経験の浅い施術者でも正確に行うことができるので、施術者の技量によらず、高度に安定した施術が可能となる。美容院に複数の美容師がいる場合に、誰が施術しても高度且つ均質な施術を施すことができるので、ストレートパーマの施術を受ける顧客も、安心して施術を受けることができる。
このように、本実施の形態における毛髪処理剤塗布用具を用いることで、ストレートパーマ用の縮毛矯正剤を塗布すべき部分と塗布しない部分の見分けが容易に行うことができるので、正確な塗り分けが可能となり、縮毛矯正剤の短期間での重ね塗りをほぼ抑えることができるので、毛髪の損傷を抑えた安全な施術が実現される。
施術者は、毛髪処理剤塗布用具10を後頭部の上下方向に所定間隔(例えば1〜2cm)で順次ずらしながら、その間隔内の毛髪を板状部材11上に延ばして載せ、縮毛矯正剤を塗布していき、後頭部全体の毛髪に対して施術を行う。
図3は、本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第2の構成例を示す図である。図3(a)は斜視図、図3(b)は平面図、図3(c)は側面図である。第2の構成例における毛髪処理剤塗布用具20は、第1の構成例における毛髪処理剤塗布用具10と同様に、長さ方向に延びる板状部材21で形成され、その幅方向の一辺が頭部の所定部位の外形に沿った形状を有する頭部接触部22となっており、また、板状部材21のその表面には、頭部接触部22からの長さ方向への長さを示す目盛り23が付されている。
第2の構成例における頭部接触部22は、ほぼ直線形状であり、これは、側頭部に対して板状部材21を水平に接触させるのに適した形状であり、ストレートパーマを施術する際に、側頭部の毛髪に縮毛矯正剤を塗布するのに使用される。また、板状部材21は、その長さ方向における頭部接触部22側の先端部分が湾曲している。頭部接触部22側の先端部分を湾曲させることにより、頭部接触部22を側頭部に接触させて板状部材21を片方の手で支える際、無理のない角度で板状部材21を持つことができる。ただし、当該長さ方向の湾曲は必須条件ではなく、長さ方向に湾曲させなくともよい。また、湾曲の程度は適宜調整可能であり、板状部材21をポリプロピレンで形成した場合は、手で曲げることで変形可能である。
第2の構成例における毛髪処理剤塗布用具20の寸法例は、厚さは約2〜3mm程度、長さは30cm程度、幅9cm程度である。側頭部の幅に合わせて、毛髪処理剤塗布用具20の幅は、後頭部用の毛髪処理剤塗布用具10と比較して狭い。第1の構成例と同様に、顧客の頭部の大きさに合わせて、寸法が異なる複数の毛髪処理剤塗布用具が用意されてもよい。
毛髪処理剤塗布用具20についても、頭部接触部22を側頭部に水平に押し当て、所定間隔(1〜2cm程度)で上下方向に順次ずらしながら、その間隔内の毛髪を板状部材21上に延ばして載せ、縮毛矯正剤を塗布していき、側頭部全体の毛髪に対して薬剤塗布施術を行う。
図4は、本発明の実施の形態における毛髪処理剤塗布用具の第3の構成例を示す図である。図4(a)は斜視図、図4(b)は上面図、図4(c)は下面図、図4(d)は側面図、図4(e)は正面図(頭部接触部32A側)である。第3の構成例における毛髪処理剤塗布用具30は、第1の構成例における毛髪処理剤塗布用具10と同様に、長さ方向に延びる細長い板状部材31で形成され、その幅方向の一辺が頭部の所定部位の外形に沿った形状を有する頭部接触部32Aとなっており、また、板状部材31のその表面には、頭部接触部32からの長さ方向への長さを示す目盛り33Aが付されている。なお、図4(b)、(c)、(d)に描かれている毛髪処理剤塗布用具30は、図面枠の都合上、図4(a)と比較して長さ方向に短縮して描かれている。そのため、特に図4(a)と図4(b)の目盛り33Aの数値範囲も異なっているが、長さ方向の長さ及び目盛り33Aの数値は実際の用途に合わせて適宜変更しうるものである。
第3の構成例における頭部接触部32Aは、幅方向において湾曲しており、これは、頭頂部に対して板状部材31を接触させるのに適した形状であり、ストレートパーマを施術する際に、頭頂部の毛髪に縮毛矯正剤を塗布するのに使用される。
また、板状部材31は、第2の構成例と同様に、その長さ方向における頭部接触部32A側の所定長さの先端部分が湾曲している。ただし、長さ方向における湾曲させることは必須条件ではなく、長さ方向に湾曲させなくともよい。また、湾曲の程度は適宜調整可能であり、板状部材31をポリプロピレンで形成した場合は、手で曲げることで変形可能である。
さらに、第3の構成例における毛髪処理器具30は、頭部接触部32と反対側の幅方向の一辺も頭部の所定部位の外形に沿った形状を有する頭部接触部32Bとなっている。この頭部接触部32Bは、上述の第1の構成例の頭部接触部12と同様に、比較的緩やかな湾曲形状を有し、後頭部に対して板状部材11を水平に接触させるのに適した形状となっている。そして、図4(c)に示されるように、目盛り33Aが付された面の反対面に、頭部接触部32Bからの長さ方向の長さを示す目盛り33B付されている。
すなわち、毛髪処理剤塗布用具30はリバーシブルであって、後頭部と頭頂部両方の毛髪に対する縮毛矯正剤の塗布処理に用いることができる。別の組み合わせによるリバーシブルな毛髪処理剤塗布用具も提供可能である。
施術者は、毛髪処理剤塗布用具30の頭部接触部32A側を用いる場合は、頭部接触部32Aを頭頂部に押し当て、前後方向に所定間隔(例えば1〜2cm)で順次ずらしながら、その間隔内の毛髪を目盛り33Aが付された面を上にした板状部材31上に延ばして載せ、縮毛矯正剤を塗布していき、頭頂部全体の毛髪に対して施術を行う。
毛髪処理剤塗布用具30の頭部接触部32B側を用いる場合は、頭部接触部32Bを後頭部に押し当て、上下方向に所定間隔(例えば1〜2cm)で順次ずらしながら、その間隔内の毛髪を目盛り33Bが付された面を上にした板状部材31上に延ばして載せ、縮毛矯正剤を塗布していき、頭頂部全体の毛髪に対して施術を行う。
第3の構成例における毛髪処理剤塗布用具30の寸法例は、厚さは約2〜3mm程度、長さは30cm程度、幅12cm程度である。第1の構成例と同様に、顧客の頭部の大きさに合わせて、寸法が異なる複数の毛髪処理剤塗布用具が用意されてもよい。
上述では、本実施の形態における毛髪処理剤塗布用具をストレートパーマ施術における縮毛矯正剤の塗布に適用する場合について説明したが、それに限られず、例えば、毛染めや脱色の施術における毛髪処理剤(カラーリング剤など)の塗布にも適用可能である。
10、20、30、40:毛髪処理剤塗布用具
11、21、31、41:板状部材
12、22、32A、32B:頭部接触部
13、23、33A、33B:目盛り

Claims (4)

  1. 長さ方向に延びる板状部材で形成され、前記板状部材の幅方向の一端が頭部の所定部位の形状に沿った形状を有し、前記板状部材の一方の面に前記一端からの長さ方向への長さを示す目盛りが付されていることを特徴とする毛髪処理剤塗布用具。
  2. 請求項1において、
    前記板状部材の前記一端を含む先端部分が湾曲されることを特徴とする毛髪処理剤塗布用具。
  3. 請求項1又は2において、
    頭部の所定部位は、後頭部、側頭部又は頭頂部であることを特徴とする毛髪処理剤塗布用具。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記板状部材の前記一端の反対側の他端が頭部の所定部位の形状に沿った形状を有し、前記板状部材の前記一方の面の反対面に前記他端からの長さ方向への長さを示す目盛りが付されていることを特徴とする毛髪処理剤塗布用具。
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