JP6774373B2 - ストレートパーマ方法 - Google Patents

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本発明はストレートパーマ方法に関する。
従来からある一般的なパーマ方法は、シャンプーなどにより余計な汚れを洗い流した被施術者の毛髪に、例えばカーラやロッド,ピンなどの巻髪保形具を取り付けて巻髪状態に保形し、この巻髪した毛髪に還元剤を塗布して所定時間放置することで毛髪を軟化し、この軟化が十分に為された後、還元剤を洗い流し、次いでこの巻髪した毛髪に酸化剤を塗布して所定時間放置する。これにより、毛髪を巻髪状態のまま固化し、この毛髪に所定のパーマネントウェーブを付与する(特許文献1参照)。
特開2008−184425号公報
しかしながら、従来のパーマ方法では、髪へのダメージへの配慮や、短時間施術への対策が不十分であった。
本発明の目的は、髪へのダメージが少なく短時間で実施することができるストレートパーマ方法を提供することにある。
本発明に係るストレートパーマ方法は、被施術者の毛髪を真っ直ぐな状態で固定するためのストレートパーマ方法であって、来店した前記被施術者の前記毛髪をその汚れが大きい場合でもシャンプーすることなく直ちに前記毛髪にアイロンをかけて前記毛髪を伸ばす第1のステップと、前記毛髪にパーマの1液を塗布する第2のステップと、前記1液が塗布された前記毛髪を所定時間だけ放置し、前記毛髪を水洗し、前記毛髪を乾燥する第3のステップと、乾燥させた前記毛髪にアイロンをかけて前記毛髪を伸ばす第4のステップと、前記毛髪にパーマの2液を塗布する第5のステップと、前記2液が塗布された前記毛髪を所定時間だけ放置し、前記毛髪を水洗し、前記毛髪を乾燥する第6のステップとを有することを特徴とする。
上述したストレートパーマ方法において、前記第1のステップの前に、来店した前記被施術者に対して、前記毛髪の新生部と既矯正部とクセの戻り部とをチェックして区別する第7のステップを更に有し、前記第1のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪を伸ばし、前記第2のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪に前記1液を塗布し、前記第4のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪を伸ばすようにしてもよい。
上述したストレートパーマ方法において、前記第2のステップでは、前記クセの戻り部の前記毛髪には、前記新生部前記毛髪に塗布する前記1液よりも弱い還元パワーの1液を塗布するようにしてもよい。
以上の通り、本発明によれば、来店した被施術者の毛髪をその汚れが大きい場合でもシャンプーすることなく直ちに毛髪にアイロンをかけて毛髪を伸ばし、毛髪にパーマの1液を塗布し、1液が塗布された毛髪を所定時間だけ放置し、毛髪を水洗し、毛髪を乾燥し、乾燥させた毛髪にアイロンをかけて毛髪を伸ばし、毛髪にパーマの2液を塗布し、2液が塗布された毛髪を所定時間だけ放置し、毛髪を水洗し、毛髪を乾燥するようにしたので、被施術者の毛髪を真っ直ぐな状態で固定するストレートパーマを毛髪へのダメージが少なく短時間で実施することができる。
図1は本発明の一実施形態によるパーマ方法のフローチャート(その1)である。 図2は本発明の一実施形態によるパーマ方法のフローチャート(その2)である。
[発明の原理]
縮毛矯正は施術に細心の注意が必要な技術である。本願発明者は、常日頃から縮毛矯正の様々な技法を活用しているが、今回、髪へのダメージが少なく短時間で実施することができるパーマ方法を考案するに至った。
本発明のパーマ方法は、ドライヤー、ブローによる毛髪へのダメージを回避するために、最初にシャンプーは行わずに、パーマの1液塗布前にクセ毛をアイロンで伸ばすことを特徴とする。
最初にクセ毛をアイロンで伸ばす施術には注意する点がある。ひとつは、最初にクセ毛をアイロンで伸ばすと、パーマの1液塗布の時に、前回矯正した部分との境界がわからなくなることがある。その結果、1液塗布の塗り分けを間違えて髪に余分なダメージを与えることになる。また、この施術に、通常のパーマ方法で使用した薬液を使うと、薬液のパワーが強すぎて、髪に余分なダメージを与えることになる。
本願発明者は、縮毛矯正の施術を行うときには、髪の毛が本来持っている体力を残すことを最も大切にしている。極力優しい薬液を使用し、最適な還元をさせながら、クセ毛を伸ばしていく施術である。これにより、髪のダメージを低減して、しなやかで美しい毛流れを生み出すことができる。
本発明のパーマ方法の原理について説明する。
本発明のパーマ方法では、クセ毛をアイロンで伸ばす前に、サロンではシャンプーを行わない。これは、シャンプー後のドライによる毛髪へのダメージを回避するためである。また、シャンプーを行って、その後のドライが不十分で髪に余分な水分が残っていると、アイロンによるダメージを引き起こして、施術される人が熱い思いをするおそれがあるからでもある。
本発明のパーマ方法では、最初、毛髪にアイロンをかける。パーマ施術する前の毛髪は、ウェーブがかかっている状態でも毛髪内部の結合が安定し、変化しにくい固定の状態になっている。アイロン後の状態は、アイロンの熱と力により毛髪が伸ばされ、毛髪内部は、一時的に真っ直ぐに固定された固定部と固定部間をつなぐ歪み部とが交互に連続した状態になる。歪み部には元の状態に戻ろうとする力が働く。
本発明のパーマ方法では、アイロンをかけた毛髪にパーマの1液を塗布する。アイロンにより、毛髪内部の多くの部分は真っ直ぐに固定されている。パーマの1液では、歪み部だけを還元すればよいので、その還元パワーは弱くても十分に効果を発揮する。
このように本発明のパーマ方法では、弱い還元パワーの1液を使用できるので、1液塗布後に放置する還元時間を短くすることができる。また、弱い還元パワーの1液でよいので、毛髪本来が持っている体力を残したまま、継続した施術が可能となる。
これに対し、従来のパーマ方法では、パーマ施術する前の毛髪の状態は全体が変化しにくい固定の状態になっているので、1液の還元パワーは、その固定の状態を変化させるような強いパワーが必要である。そのため、1液塗布後に放置する還元時間が長く必要となり、毛髪本来が持っている体力を残すことが困難となる。
本発明のパーマ方法では、1液塗布後、毛髪を水洗し、その後ブローして乾燥させる。
その後、本発明のパーマ方法では、毛髪に再度アイロンをかけて、1液施術後に残っていた毛髪の歪みをアイロンで伸ばす。これにより毛髪は、すべて伸ばされた一時的に固定された状態となる。
次に、本発明のパーマ方法では、パーマの2液を塗布する。毛髪の状態は、2液により一時的に固定された状態がすべて安定した真っ直ぐな状態で固定して、ストレートパーマの状態となる。
2液塗布後、本発明のパーマ方法では、毛髪を水洗し、その後ブローして乾燥させる。それにより、ストレートパーマの施術が完成する。
本発明のパーマ方法の効果について説明する。
本発明のパーマ方法では、パーマの1液を塗布する前に毛髪にアイロンをかけて髪のクセを直している。事前に髪のクセが伸ばされた髪は、薬液施術するときに、1液のパワーが弱くても十分にパーマがかかる。また、毛髪全体に薬液が均等に浸透するので、塗布ムラを防ぐことができ、塗布に要する時間も短縮できる。
また、毛髪に薬液が均等に浸透することで、仕上がりはダメージムラが少なくなる。パワーの弱い薬液で施術したことで、毛髪の損傷が抑えられ、髪本来が持つ体力が残り、継続してストレートパーマをかけることできる。
[一実施形態]
本発明の一実施形態によるパーマ方法について図1及び図2を用いて説明する。図1及び図2は本実施形態によるパーマ方法のフローチャートである。
本実施形態のパーマ方法は、くせ毛を矯正するいわゆる「縮毛矯正」に本発明を適用したものである。縮毛矯正をかけた既矯正部は基本的に半永久的にストレートであるが、新しく生えてきた新生部はくせ毛のままなので、目立ってくる度にかけ直す必要がある。
図1に示すように、被施術者が来店する(ステップS10)と、施術者は最初に被施術者へのカウンセリングを行う(ステップS20)。
カウンセリングステップ(ステップS20)では、最初に、毛髪チェックを行う(ステップS21)。
毛髪診断は丁寧に行う。頭の各部位からスライスを取り出し、毛髪の新生部の長さや既矯正部の状態、クセの戻り部をチェックする。バックなどに前回の施術のクセの戻りがあるか等をチェックする。問診で前回来店したときの施術を確認する。
毛髪の新生部とは、前回のパーマ施術後に新しく生えてきた毛髪の部分のことである。毛髪の既矯正部とは、前回のパーマ施術の際に矯正した部分のことである。クセの戻り部とは、前回のパーマ施術の際に矯正したが元の状態に戻った部分のことである。
続いて、長さチェックを行う(ステップS22)。
本実施形態によるパーマ方法における1液塗布前のアイロンで、毛髪の新生部やクセの戻り部を伸ばすと、1液塗布のときに既矯正部との区別がつきにくくなる。このため、長さチェックにより事前にスケールで新生部やクセの戻り部の長さを測る。例えば、新生部が12〜15cm、クセの戻り部は2〜5cmであれば、それをカルテに記入しておく。
続いて、薬剤を選定する(ステップS23)。
施術者は新生部の状態とクセの戻り部の状態に応じて薬剤を選定する。毛髪の状態を予め設定した複数のカテゴリーのいずれかに属するかを判断する。新生部の状態が属するカテゴリーとクセの戻り部が属するカテゴリーから、予め作成した「クセ毛チャート」を参考にして使用する薬剤を選定する。
「クセ毛チャート」は、新生部の状態とクセの戻り部の状態に応じて、適切な薬液と放置時間等の情報を記載したものである。
例えば、新生部が「ノンカラーの普通毛」で、クセの戻り部が「普通のうねり」であると、例えば、新生部に対しては、アルカリ度3.0、チオ濃度8.0程度の1液を使用し、クセの戻り部に対しては、アルカリ度2.1、チオ濃度5.6程度の1液を選定する
一般的に、クセの戻り部に対して使用する1液は、新生部に対して使用する1液よりも弱い還元パワーであることが望ましい。
毛髪チェック(ステップS21)、長さチェック(ステップS22)は、頭の部位ごとに行うことが望ましい。クセの状態や新生部の伸びは頭の部位によって異なるので、毛髪の表面部分だけでなく、毛髪の内部もチェックして、カルテに記入する。特に、新規に来店した被施術者に対しては、視診、触診、問診を丁寧に詳細に行うようにする。
本実施形態のパーマ方法では、従来のパーマ方法よりもパワーの弱い薬剤で十分に毛髪のクセを伸ばすことができるので、薬剤選定(ステップS23)では、毛髪の体力が残るように、クセや髪質による薬剤の使い分けが重要である。
次に、施術者は被施術者の毛髪にアイロンをかける(ステップS30)。従来のパーマ方法では、来店した被施術者には最初にシャンプーを行うが、本実施形態のパーマ方法では、来店した被施術者に対してシャンプーを行うことなく直ちにアイロンをかけることに特徴がある。
アイロン施術ステップ(ステップS30)では、最初に、アイロン施術しやすいように、毛髪の部位ごとにおおまかにブロッキングする(ステップS31)。
続いて、ドライな状態で部位ごとに毛髪にアイロンをかける(ステップS32)。例えば、リングコームでスライスを引き出し、新生部とクセの戻り部をアイロンで、2回スルーし、面とツヤがでるように真っ直ぐに伸ばしていく。スルーの際には、通常、新生部が長いので、テンションが緩まないように注意する。
アイロン施術ステップ(ステップS30)では、毛髪の状態によりアイロンの方法を変えることも考慮する。アイロン施術では、髪に極力ダメージを与えず、かつ手際よく作業できるように、髪の状態によってリングコームとツインブラシを使い分ける。また、ブロッキングの仕方、テンションのかけ方等の操作方法を変えることが重要である。
次に、パーマの1液を塗布する(ステップS40)。
1液塗布ステップ(ステップS40)では、塗布前に塗布するスライス(薄く分けとられた毛束)を予めブロッキングする塗布前ブロキングを行う(ステップS41)。例えば、ブロッキングをバックとサイドの前後に分けるハーフブロッキングを行う。
本実施形態のパーマ方法では、事前にアイロン施術することで、従来の施術以上に1液の還元が早く進む。1液塗布が一定時間内に手際よく進むように1液塗布前にスライスをブロッキングしておくことが重要である。
続いて、1液を塗布する(ステップS42)。パネル(塗布するためにとり出した板状の毛束)の裏側まで薬液がしっかり浸透するようにリングコームを使い、還元しにくいネーブ(えり足)から塗布を開始する。ブロッキングから外したスライスを手に持ち、多少引き出して新生部に1液を塗布する。既矯正部との境界を少し超える位置までコームを動かす。
前回の施術でのクセの戻りがでているクセの戻り部は、新生部とはクセの状態が異なるので、その部分に適した1液を塗布する。新生部と馴染むように新生部側にも少し塗っておく。
既矯正部でクセが戻っていない毛先は、新生部やクセの戻り部に塗布した薬液がつかないように予めシールドクリームを塗布してガードしておく。
1液塗布ステップ(ステップS40)では、新生部と既矯正部の塗り分けに注意が必要である。アイロン施術ステップ(ステップS30)で新生部のクセを直したことで、1液塗布の歳に新生部と既矯正部の境界がわからなくなる。1液の塗り分けミスを防ぐためには、カウンセリングステップ(ステップS20)の長さチェック(ステップS22)で測定した長さを確認することが重要である。
次に、1液塗布後に一定時間放置する(ステップS50)。
放置時間は、前述した「クセ毛チャート」に記載にしたがって設定する。本実施形態のパーマ方法では軟化させすぎないことが前提なので軟化チェックは行わずに、放置時間が出力すると直ちに次の中間水洗に移る。
髪の状態により放置時間は定められ、「クセ毛チャート」に記載しておく。髪質に対する的確な薬剤選定と、塗布作業のスピードが一定に保たれることで、放置時間後速やかに中間水洗への移行が可能となる。
次に、図2に示すように、中間水洗する(ステップS60)。
最初に、シャンプー台で薬液をしっかり洗い流した後、毛髪や頭皮を優しくシャンプーする(ステップS61)。毛髪のダメージ具合によって泡が立ちにくい場合があり、その場合一度軽く水洗した後2回目のシャンプーを行う。このステップではしっかり泡立つ事が重要である。
続いて、その後スムーズなコーミング(クシで髪をとかすこと)ができるように、洗い流すタイプのトリートメントを付ける(ステップS62)。
続いて、セット面に対して、例えば、泡ボトルに入れた中間処理剤を、アニオン性剤(アニオン性キトサン又はアニオン性ポリマー)、カチオン性剤(カチオン性ヒアルロン酸又はカチオン性キトサン又はカチオン性ポリマー)、ホホバオイルの順に髪全体に付ける(ステップS63)。被施術者の毛髪の長さによっては、泡ボトルを用いる代わりに、アプリケータやシャンプー台にお湯をためてチェンジリンスを行って塗布するようにしてもよい。このステップでは、これら異なる性質のポリマーによる中間処理で、髪に薄い被膜を作り、アイロンの熱から守るようにする。
次に、毛髪を乾燥する(ステップS70)。
毛髪乾燥ステップ(ステップS70)では、毛髪を乾燥させるドライを9割程度行った後、デンマンブラシを使ってブローする。ドライヤーは弱熱の風量が強い状態に設定し、頭皮付近まで全体をしっかり乾かし、ある程度ストレートの状態にしておく。
次に、アフターアイロンを行う(ステップS80)。
アフターアイロンステップ(ステップS80)では、熱でのバサつきを抑えるオイル、例えば、シクロペンタシロキサンに適量の植物性もしくは他のオイルを配合した、シクロペンタシロキサンを主としたオイルを全体に吹きかける(ステップS81)。
アイロンスルーの際には、このオイルによって白い煙が発生するが、被施術者が熱く感じることはない。なお、アイロン操作のときに使用するオイルは、シクロペンタシロキサン以外のものを多く含んだタイプだとアイロン操作の際に毛髪が高熱となり、被施術者が熱く感じるので注意が必要である。
続いて、アフターアイロンのためのブロッキングを行う(ステップS82)。アフターアイロンではツインブラシを使用するので、予めスライスを部分的にブロッキングしておく。例えば、最初にアイロンを入れる左バックサイドをブロッキングする。
なお、1液塗布ステップ(ステップS40)とアフターアイロンステップ(ステップS80)では、共に毛髪をブロキングするが、その意図は相違する。1液塗布ステップ(ステップS40)では、塗布時間が常に一定になることを意図してブロッキングするのに対し、アフターアイロンステップ(ステップS80)では、ツインブラシアイロンがスピーディに作業を進められることを意図してブロッキングする。
続いて、アイロンスルーを行う(ステップS83)。ブロッキングから外したスライスの根元にツインブラシを入れ、頭皮から垂直に引き出す。そして、アイロンはツインブラシを追うように動かしていく。例えば、アイロンを、新生部とクセの戻り部を2回スルーした後、根元から毛先までの全体を1回スルーする。
アフターアイロンステップ(ステップS80)で、新生部やクセの戻り部を完全に伸ばすには、クセの戻り部の把握や、テンションのかけ具合、紙質による道具の使い分けなどの工夫が必要である。
次に、パーマの2液を塗布する(ステップS90)。
2液塗布ステップ(ステップS90)では、還元した部分に2液をまんべんなくかけ、リングコームで軽くコーミングして、薬液が全体に行き渡るようにする。例えば、5分間放置後、シャンプー、インパスコンクオイルのトリートメントで洗い流し、アイロンの熱による髪のパサつきを抑えるためのオイル、例えば、プロセス14のオイルを付けた後に、ブローして終了する。
[変形実施形態]
上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。

Claims (2)

  1. 被施術者の毛髪を真っ直ぐな状態で固定する縮毛矯正のためのストレートパーマ方法であって、
    来店した前記被施術者の前記毛髪をその汚れが大きい場合でもシャンプーすることなく前記毛髪にアイロンをかけて前記毛髪を伸ばす第1のステップと、
    前記毛髪にパーマの1液を塗布する第2のステップと、
    前記1液が塗布された前記毛髪を所定時間だけ放置し、前記毛髪を水洗し、前記毛髪を乾燥する第3のステップと、
    乾燥させた前記毛髪にアイロンをかけて前記毛髪を伸ばす第4のステップと、
    前記毛髪にパーマの2液を塗布する第5のステップと、
    前記2液が塗布された前記毛髪を所定時間だけ放置し、前記毛髪を水洗し、前記毛髪を乾燥する第6のステップと
    を有することを特徴とするストレートパーマ方法。
  2. 請求項1記載のストレートパーマ方法において、
    前記第1のステップの前に、来店した前記被施術者に対して、前記毛髪の新生部と既矯正部とクセの戻り部とをチェックして区別する第7のステップを更に有し、
    前記第1のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪を伸ばし、
    前記第2のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪に前記1液を塗布し、
    前記第4のステップでは、前記新生部と前記クセの戻り部の前記毛髪を伸ばす
    ことを特徴とするストレートパーマ方法。
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