JP2011023111A - メモリデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリデバイスのプログラムを高速に実行する。
【解決手段】メモリデバイス(100)は、不揮発性メモリセル(201)の少なくとも1つのアレイ(102)と、複数のメモリセル(201)を同時にプログラムするためのプログラミング電圧を発生させるよう構成された電圧供給コンポーネント(122)とを備える。この電圧供給コンポーネント(122)はDC−DC変換器(123)を含む。
【選択図】図1

Description

技術分野
この発明は概して、不揮発性メモリデバイスに関し、より詳細には、不揮発性メモリデバイスに関連付けられる動作の改善に関する。
背景技術
フラッシュメモリは、一般的なタイプの不揮発性半導体メモリデバイスである。不揮発性とは、電源を切ったときに記憶されたデータを保持することを意味する。フラッシュメモリは、不揮発性であるので、電池で動く携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant)(PDA)などの電力を意識したアプリケーションにおいて、およびメモリスティックなどの携帯型大容量記憶装置において一般に使用される。
フラッシュメモリデバイスは典型的には、基板上または基板内に形成された複数の個々のコンポーネントを含む。たとえば、フラッシュメモリは、1つ以上の高密度コア領域と、単一の基板上に形成された低密度周辺部とを含み得る。高密度コア領域は典型的には、個々にアドレス指定可能な、実質的に同一の、フローティングゲートタイプのメモリセルのアレイを含む。低密度周辺部は、入力/出力(input/output)(I/O)回路と、(選択されたセルのソース、ゲートおよびドレインを予め定められた電圧またはインピーダンスに接続して、プログラミング、読出または消去などのセルの指定された作業を行なうためのデコーダなどの)個々のセルを選択的にアドレス指定するための回路と、電圧調整および供給回路とを含み得る。
従来のフラッシュメモリアーキテクチャでは、コア部分内のメモリセルは、各メモリセルがドレイン、ソースおよび積層ゲートを有する回路構成でともに結合される。動作時に、メモリセルは、メモリセルの読出、消去およびプログラミングなどの機能を実行するために、周辺部における回路によってアドレス指定され得る。
典型的に、フラッシュメモリには、NORフラッシュメモリおよびNANDフラッシュメモリという2つの別個のタイプがある。一般に、従来のNORフラッシュメモリはコードレベルのメモリであると考えられているのに対して、NANDフラッシュメモリはデータレベルのメモリであると考えられている。より詳細には、NORフラッシュメモリは典型的には、非常に信頼性のある記憶環境をもたらすように、およびデバイスにおける各メモリセルの高速かつランダムな読出をさらに可能にするように構成される。これは、デバイスにおける各セルに個々の接点を与えることによって達成される。NORアーキテクチャの信頼性およびランダムアクセスの性質によって、NORフラッシュメモリは、携帯電話およびセットトップボックスのオペレーティングシステムなどのコード記憶に特に適したものになる。残念ながら、従来のNORフラッシュメモリセルの個々にアドレス指定可能な性質は、セルをプログラムおよび消去できる速度を制限する傾向があり、デバイスの大きさの急速な低減を制限する傾向がある。典型的なNORフラッシュメモリデバイスのプログラム速度は毎秒約0.4メガバイト(MB/s)であり、消去速度は約0.3MB/sである。
一方、NANDフラッシュメモリは、その中に記憶されたデータへのシリアルまたはページベースのアクセスを可能にするように構成される。これは、メモリセルを互いにリンクし、単にグループまたはページとしてセルにアクセスできるようにすることによって達成される。このアーキテクチャには、デバイスの大きさを減少させることができ、高速な書込時間ももたらすという利点がある。しかしながら、各セルが個々にアドレス指定可能ではないので、NANDデバイスは概して信頼性が低いと考えられ、したがって、コード記憶よりもデータ記憶に適していると考えられている。典型的なNANDフラッシュメモリデバイスのプログラム速度は約8MB/秒であり、消去速度は約60MB/秒である。
発明の開示
この発明の一局面は、メモリセルのアレイを含む不揮発性メモリアレイをプログラムするための方法に向けられ、各メモリセルは、基板と、制御ゲートと、電荷蓄積素子と、ソース領域と、ドレイン領域とを含む。この方法は、アレイにおいてプログラムされるべき予め定められた数のビットを含むプログラミングウインドウを受取ることと、予め定められた数のビットのうちどれをメモリアレイにおいてプログラムすべきであるかを判断することとを含む。予め定められた数のビットは、アレイにおける対応するメモリセルに同時にプログラムされる。アレイにおける予め定められた数のビットのプログラミング状態は同時に検証される。
別の局面は、不揮発性メモリセルの少なくとも1つのアレイを含むメモリデバイスに向けられる。電圧供給コンポーネントは、複数のメモリセルを同時にプログラムするためのプログラミング電圧を発生させるよう構成され、電圧供給コンポーネントは高圧ポンプまたはDC−DC変換器を含み得る。
さらに別の局面は、不揮発性メモリセルの少なくとも1つのアレイを有するコアアレイを含むメモリデバイスに向けられる。少なくとも1つのアレイは、複数のメモリセルのソースまたはドレイン領域に各々が接続された複数のビット線と、ビット線に直交して配置された複数のワード線とを含み得る。各ワード線は複数のメモリセルのゲート領域に接続される。複数のセンス増幅器は、ビット線に接続されたメモリセルについてしきい値電圧を検知するための複数のビット線に動作可能に接続され得る。高圧供給コンポーネントは、複数のメモリセルを同時にプログラムするためのプログラミング電圧を発生させるよう構成されることができ、高圧供給コンポーネントはDC−DC変換器を含む。制御論理は、少なくとも1つのアレイにおいてプログラムされるべき予め定められた数のビットを含むプログラミングウインドウを受取り、予め定められた数のビットのうちどれをメモリアレイにおいてプログラムすべきであるかを判断するよう構成され得る。制御論理は、予め定められた数のビットに関連付けられるビット線をプリチャージするよう構成され得る。制御論理は、予め定められた数のビットをアレイにおける対応するメモリセルに同時にプログラムするよう構成され得る。制御論理は、アレイにおける予め定められた数のビットのプログラミング状態を同時に検証するよう構成され得る。
上述のように、並列処理および電力管理などのいくつかのプログラミング技術は、NORベースのメモリデバイスにおけるプログラム速度および電力性能を実質的に増加させるために行なわれ得る。結果として生じるメモリデバイスは、NORベースのデバイスのコード品質性能を示し続ける一方で、従来のNANDベースのフラッシュメモリデバイスのものに匹敵するかまたはそれを超えるプログラミングおよびページ読出速度ならびに効率的な電力管理能力をさらに示す。
添付の図面を参照し、図中、同一の参照数字表示を有する要素は全体を通じて同様の要素を表わし得る。
メモリデバイスの例示的な高レベルの実現例を示すブロック図である。 図1に示すコアエリアにおいて実現されるメモリセルのアレイの例示的な部分を示す図である。 図2に示すメモリセルの例示的なものの断面を示す図である。 図2に示すメモリセルの例示的なものの断面を示す図である。 プログラミングウインドウの概念を示す図である。 典型的なNORメモリデバイスの例示的なプログラミングを示すフローチャートである。 図1に示すメモリデバイスなどのメモリデバイスの例示的なプログラミングを示すフローチャートである。 例示的なワード線およびメモリセルの対応するグループを示す図である。 図7に示す1つの例示的な検証プロセスを示すフローチャートである。 図1に示すメモリデバイスなどのメモリデバイスの例示的な読出を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
以下に記載する技術は、進歩した電力消費スキームを用いてプログラム速度、読出速度が増加したフラッシュメモリのプログラミングおよび読出技術に関する。
メモリデバイスの概要
図1は、メモリデバイス100の例示的な高レベルの実現例を示すブロック図である。
メモリデバイス100は、集積回路として実現されるフラッシュメモリデバイスであり得る。
図1に示すように、メモリデバイス100はコアアレイ102を含む。コアアレイ102は、窒化物層が電荷蓄積素子の役割を果たす、たとえばSONOS(silicon-oxide-nitride-oxide-silicon)(シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン)タイプのメモリセルなどの高密度メモリセルのアレイを含み得る。より詳細には、コアアレイ102は、実質的に同一のメモリセルの複数のMxNメモリアレイを含み得る。以下により詳細に記載するように、コアアレイ102は、ページまたは部分的なページなどの指定されたグループの状態でメモリセルにアクセスし得るシーケンシャルアクセスメモリであり得る。
この態様で、コアアレイ102は、メモリデバイス100内に含まれる固有の物理的なNORアレイ構造にかかわらず、NAND対応物に匹敵するかまたはNAND対応物よりも優れてさえいる高速のデータ転送およびデータバッファリングを可能にするインターフェイス構造を採用し得る。物理的には、この発明の原理と一致する一実現例では、データのページとは、コアアレイ102におけるメモリセルの一連の行(たとえば、4つの連続したワード線)を意味し得る。データのページは任意の好適な数の行を含み得ることを理解すべきである。論理的には、ページは、予め定められた大きさを有するデータのブロックであると考えられることができ、このデータのブロックを通じて、メモリデバイス100がアクセスされる。一実現例では、メモリデバイス100のページの大きさは、約2000バイト(すなわち、2キロバイト)である。
コアアレイ102は、アドレスシーケンサ106へのアドレス線104を介してページにアドレスを与えることによってアクセスされ得る。アドレスシーケンサ106は、入力アドレス値を受取り、入力アドレス値をYデコーダ108およびXデコーダ110に分散させ得る。デコーダ108および110は、受取られたアドレスが参照するメモリセルのソース、ゲートおよびドレインが活性化され、それらのデータ値が読出されるか、プログラムされるか、または消去されるように、アドレス値を復号し得る。復号されたアドレスは、使用されるべきメモリセルアレイにおいて適切な物理的な線を指定する。たとえば、データのページは、並列に活性化され、コアアレイ102から読出されてもよい。読出されたデータは、入力/出力(I/O)バッファ114にクロック制御されて、I/O線116を介して読出される前に、出力メモリ112に書込まれ得る。Yデコーダ108は、適切なセンス増幅器回路も含み得る。センス増幅器は、コアエリア102におけるメモリセルのプログラムされた状態またはプログラムされていない状態を検知するために使用され得る。以下にさらに詳細に記載するように、この発明と一致するセンス増幅器は低電力センス増幅器であり得る。
いくつかの実現例では、アレイ102におけるメモリセルは、各メモリセルが2ビット以上を記憶できるように実現され得る。ミラービット(MirrorBit)(登録商標)と呼ばれる1つのこのようなメモリセル当たりマルチビットの技術では、メモリセルの両側に2つの物理的に別個の電荷を蓄積することによって、フラッシュメモリアレイの固有密度を2倍にすることができる。セル内のビットを表わす各電荷は、データの2進単位(たとえば、「1」または「0」のいずれか)の役割を果たす。メモリセルの一方の側の読出またはプログラミングは、セルの反対側に記憶されるデータとは独立して行なわれる。
出力メモリ112は、コアエリア102とI/Oバッファ114との間でメモリキャッシュの役割を果たし得るスタティックランダムアクセスメモリ(static random access memory)(SRAM)またはダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic random access memory)(DRAM)タイプのメモリを含み得る。したがって、出力メモリ112は揮発性メモリであってもよく(すなわち、電源を切ったときにデータを失う)、コアアレイ102におけるメモリセルに対して高速メモリであり得る。
図1にも示すように、メモリデバイス100は、コアアレイ102への読出/書込を助けるいくつかの追加の論理コンポーネントを含むことができる。特に、示すように、メモリデバイス100は、状態制御コンポーネント120と、プログラム電圧発生器122と、消去電圧発生器124と、選択スイッチ126とを含む。これらの素子は図1では別々の素子として示される。これらのコンポーネントのうちの2つ以上によって実行される機能は代替的に単一のコンポーネントによって実行されてもよいことを理解すべきである。
状態制御コンポーネント120は、リセット線132、書込許可(write enable)(WE)線134、バイト線136、チップ許可(chip enable)(CE)線138、出力許可(output enable)(OE)線140、および読出制御、書込保護などの信号として示されるいくつかの制御信号に基づいてメモリデバイス100の機能を命令する状態機械を実現し得る。リセット線132は、活性化されると、メモリデバイス100のハードウェアのリセットを引起す。書込許可線134は、コアアレイ102へのデータの書込を可能にする。バイト線136は、出力データバスの幅を選択する。たとえば、バイト線136は、バイト線136の状態に応じて、I/O線116を8ビットのデータバスまたは16ビットのデータバスとして機能させ得る。チップ許可線138は、メモリデバイス100へのデータの読出/書込を可能にする。チップ許可線138が指定された非アクティブレベルに保持されるとき、メモリデバイス100の出力ピンは高インピーダンス(非アクティブ)状態にされ得る。メモリデバイス100を活性化するために、チップ許可線138はアクティブ状態に保持され得る。出力許可線140は、コアアレイ102からのデータの読出およびI/O線116を介したデータの出力を可能にする。
プログラム電圧発生器122および消去電圧発生器124は、コアアレイ102からの/コアアレイ102への読出、書込および消去に必要な適切な電圧を発生し得る。たとえば、一実現例では、コアアレイ102はコアアレイ102におけるメモリセルを消去およびプログラムするために比較的高い電圧を必要とし得る。これらのより高い電圧は、プログラム電圧発生器122および消去電圧発生器124から与えられ得る。
従来のプログラム電圧発生器は典型的には、アレイ102における1つ以上のビットをプログラムするのに必要な電圧レベルに達するように電圧源を増大または増幅させるための充電ポンプを含む。充電ポンプは、当該技術分野において一般に知られているように、入力供給電圧よりも高い出力電圧を与えるために充電ポンプのさまざまな段を通って電荷を「押す」ように操作されるダイオードおよびキャパシタを各々が含む一連の段を含み得る。この出力電圧は次いで、電圧パルスとしてメモリセルのさまざまな部分に印加され得る。
残念ながら、充電ポンプは典型的にはメモリデバイス上の最大の電力消費(たとえば、電流)源である。さらに、このような充電ポンプの効率は典型的には約45%である。たとえば、1.8ボルトの入力電圧を有しかつプログラム動作中に1.0mAの出力電流および7.0ボルトの出力電圧を必要とするメモリデバイスでは、デバイスをプログラムするために従来の充電ポンプが必要とする電流引込みは約8.64mAであることがわかった。
この発明の原理と一致する一実現例に従って、プログラム電圧発生器122は、典型的には充電ポンプによって行なわれる電圧増幅を行なうためのDC−DC変換器123を含み得る。DC−DC変換器123は、インダクタを組入れることによって電圧増幅を行なう。DC−DC変換器123を使用することによって、従来のプログラム電圧発生器122に関連付けられる効率が改善して約80%になることがわかった。したがって、上の例の場合、1.8ボルトのデバイスをプログラムするために必要な電流引込みは、わずか約4.86mAであり得る。
選択スイッチ126は、コアアレイ102に接続された選択トランジスタを含み得る。各選択スイッチは、メモリセルの列などの一連のメモリセルを制御するために使用され得る。
図2は、コアエリア102において実現されるメモリセルのアレイの例示的な部分を示す図であり、メモリアレイ210と名付けられる。このアレイは、いくつかの実質的に同一のメモリセル201を含む。各メモリセル201は、ドレイン202と、ソース203と、積層ゲート領域204とを含む。ドレイン202およびソース203は、印加電圧に応じてメモリセル内で交換可能であり、互いに切換えられてもよい。図2に示す構成は、列をなすいくつかのメモリセルのゲート領域204に各々が接続されたワード線(ワード線WL1からWLN)を含む。ビット線は、アレイ210におけるワード線に直交して配置される。ビット線は、各々が1つ以上のさらなるビット線215に接続されたグローバルビット線(GBLi-1からGBLi+4)を含む。グローバルビット線GBLを介してさらなるビット線215にかけられる電圧は、(選択スイッチとも呼ばれる)選択トランジスタS0からS7によって制御され得る。
図2に示すように、選択トランジスタS0からS7は、選択トランジスタのグループ225が繰返される状態で配置され得る。いくつかのグループの中の対応する選択トランジスタは、同一の制御信号によって制御され得る。たとえば、選択トランジスタS0を活性化することによって、S0に接続された特定のビット線が、GBLi、GBLi+2などに印加された電圧に接続され得る。選択トランジスタS1も活性化されると、GBLi+1、GBLi+3などもメモリアレイ210におけるいくつかのメモリセルの対向するソース/ドレインに接続されるであろう。ワード線WLも活性化することによって、各グループ225の中の1つのメモリセルはソース、ドレインおよびゲート端子をすべて活性化させることができ、したがって、この選択されたメモリセル201のプログラミングまたは読出が可能になる。グループ225内の特定のメモリセル201(たとえば、図2における点線の円内のメモリセル)を選択する一例として、電圧がWL1にかけられ、S0およびS1がオンにされ、電圧がGBLiおよびGBLi+1にかけられると想定されたい。この時点で、このセルは、電圧をゲート、ソースおよびドレインに印加し、プログラムまたは読出されることができる。同一のWLおよび選択トランジスタを活性化することに基づいて、他のグループ225の中の他のメモリセル201を同時に選択できる。
6本のグローバルビット線および4本のワード線しか図2に示していないが、典型的なメモリセルアーキテクチャははるかに多くのセルをアレイに含むことを当業者は認識する。たとえば、一実現例では、コアアレイ102は複数のメモリセルアレイを含んでもよく、各々が2048本のビット線および256本のワード線を含む。2048本のビット線は、選択トランジスタの8個のメモリセルグループ225が256個あることに対応する。
コアエリア102におけるメモリセル201はNORメモリとして使用されるが、いくつかの実現例では、メモリデバイス100の周辺領域における回路は、NANDタイプのフラッシュメモリによって通常は提供される外部インターフェイスに近似した外部インターフェイスを提供し得る。この状況では、ユーザ/回路設計者の視点から、たとえコアエリア102がNORタイプのフラッシュメモリとして使用されていたとしても、メモリデバイス100は事実上NANDタイプのフラッシュデバイスであると考えられることができる。
図3は、メモリセル201の例示的なものの断面をより詳細に示す図である。メモリセル201は、基板310上に形成されることができ、ドレイン202と、ソース203と、積層ゲート204とを含む。基板310は、シリコン、ゲルマニウムまたはシリコン−ゲルマニウムなどの半導体材料で形成され得る。ドレイン領域202およびソース領域203は、リンまたは砒素などのn型不純物でドープされた領域であり得る。前述したように、印加電圧値に応じて、ドレイン領域202およびソース領域203の機能は逆にされてもよい。
図3に示すように、積層ゲート204はチャネル領域315上に形成される。積層ゲート204は、比較的薄いゲート誘電体層320と、電荷蓄積層322と、第2の誘電体層324と、制御ゲート328とを含むいくつかの層を含む。誘電体層320は、酸化ケイ素(たとえば、SiO2)などの酸化物を含み得る。
電荷蓄積層322は、ゲート誘電体層320上に形成されることができ、窒化物(たとえば、窒化ケイ素)などの誘電体材料を含み得る。層322はメモリセル201のための電荷蓄積層の役割を果たす。
電荷蓄積層322は、1ビット以上の情報を記憶するために使用され得る。例示的な実現例では、電荷蓄積層322は、第1および第2の電荷を電荷蓄積層322のそれぞれの左側および右側に局在化させることによって、別々の2ビットのデータを表わす電荷を蓄積し得る。メモリセル201の2つの電荷の各々は、電荷蓄積層322の各々のそれぞれの側に電荷を蓄積するためにたとえばチャネルホットエレクトロン注入によって独立してプログラムすることができる。この態様で、電荷蓄積層322における電荷は事実上、電荷蓄積層322の各々のそれぞれの側に閉じ込められることになり、結果として生じるメモリアレイの密度は、セル当たり1ビットのデータしか記憶しないメモリデバイスと比較して、増大し得る。代替的な実現例では、電荷蓄積層322は、メモリセル201ごとに3ビット以上のデータを表わす電荷を蓄積し得る。
第2の誘電体層324は、層322上に形成されることができ、第1の酸化ケイ素層325および第2の高誘電率(高K)層326などの複数層の構造を含み得る。高K層326は、たとえばAl2O3などのアルミナを含み得る。誘電体層325および326はともに、メモリセル201のためのゲート間誘電体として機能し得る。代替的な実現例では、誘電体層324は、酸化ケイ素またはアルミナなどの単一の層を含んでもよい。
制御ゲート328は第2の誘電体層324の上に形成され得る。制御ゲート328は、たとえばポリシリコンで形成されてもよく、メモリセル201のワード線に接続され得る。
動作時に、メモリデバイス100のコアエリア102は、電子を電荷蓄積層322に注入するチャネルホットエレクトロン注入プロセスによってプログラムされ得る。注入された電子は、消去作業が行なわれるまで電荷蓄積層322に閉じ込められることになる。
コアアレイ102におけるメモリセル201は、比較的高い電圧(たとえば、7ボルト)をWL1などのワード線WLのうちの1本に印加することによってプログラムされることができ、ワード線WLのうちの1本は事実上、WL1に結合されたメモリセルの制御ゲート328に電圧を印加する。同時に、グループ225の中のメモリセルのうちの1つのドレイン202およびソース203に電圧が印加され得る。たとえば、約5ボルトをGBLiに印加してもよく、GBLi+1を接地してもよい。また、選択トランジスタS0およびS1は、適切な電圧をS1に印加することによってオンにされ得る。これらの電圧は、ソースからドレインまでチャネルの長さに沿って、活性化されたメモリセル(たとえば、図2における丸で囲まれたメモリセル)において垂直および横方向の電界を発生させる。これらの電界によって、電子がソースから引出され、ドレインの方へ加速し始める。電子は、チャネルの長さに沿って移動するときにエネルギを得る。電子は、十分なエネルギを得ると、誘電体層320のポテンシャル障壁を飛び越えて電荷蓄積層322の一方の側に入ることができ、閉じ込められることになる。閉じ込められた電子は、メモリセルの電気的な特性を変化させる。読出動作時に、ソースおよびドレイン端子は交換される。たとえば、対応する読出動作は、約3ボルトをWL1に印加し、GBLiを接地し、約1.5ボルトをGBLi+1に印加することによって行なわれてもよい。
2ビットが電荷蓄積層322に蓄積されると、ソースおよびドレイン端子が両方向に逆になること以外は、第2のビットは第1のビットと同様の態様でプログラムされる。図4は、図3に示す例示的なメモリセルの断面を示す図である。さらに、図4は、2つの独立したビットを表わす電荷を蓄積するためにメモリセル201が使用される場合の読出およびプログラム方向を示す。メモリセル201は、電荷蓄積層322内に2つの別々の電荷蓄積エリア432および434を含む。各蓄積エリア432および434は1ビットを規定し得る。左のエリア432をプログラムするためまたは右のエリア434を読出すために、エリア203は、ドレインの役割を果たし、ソースの役割を果たすエリア202に対して高い電圧を受取る。右のエリア434をプログラムするためまたは左のエリア432を読出すために、エリア202は、ドレインの役割を果たし、ソースの役割を果たすエリア203に対して高い電圧を受取る。図4における矢印は、電荷の流れの方向を図示する。
メモリデバイスのプログラミング
前述のように、この発明の原理に従って、列をなす複数のメモリセル201(すなわち、共通のワード線を有するメモリセル201)は、異なるグループ225の中のワード線および選択トランジスタS0からS7の対を活性化することによって同時にまたは並列にプログラムされ得る。複数のメモリセル201を並列プログラムすることは、概念上、「プログラムウインドウ」内の複数のメモリセルをプログラムすることであると考えられ得る。本明細書に記載する例示的な実現例では、プログラムウインドウの大きさは幅が256ビットであるように記載される。すなわち、プログラミングは256ビットの領域で行なわれる。512ビットなどの他のプログラムウインドウの大きさを使用できることを当業者は認識する。
図6は、典型的なNORメモリデバイスの例示的なプログラミングを示すフローチャートである。当該技術分野において公知であるように、従来のNORメモリアレイでは、8ビットのグループ(たとえば、8個の8ビットのグループ)の第1の組を最初に特定する(動作600)。各8ビットの集まりは次いでシーケンシャルにプログラムされ得る(動作602)。第1の組における各8ビットのグループのプログラミングの後、第1の組全体(たとえば、64ビット)をプログラム検証する(動作604)。次いで、ワード線全体がプログラムされたかどうかが判断される(動作606)。プログラムされていれば、動作は終了する。しかしながら、ワード線全体がプログラムされていない場合、プロセスは次の組をプログラムするために動作602に戻る。プロセスは、ワード線全体がプログラム/検証されるまで繰返す。
残念ながら、プログラム/検証作業を行なうことができる速度は、高いプログラム電圧の周期的な増加および減少、ならびにセンス増幅器回路の周期的な性質に起因して劣化する。
この発明の原理に従って、同一の物理的なアレイは、一連のプログラミングウインドウ/サブウインドウに電気的に分割され得る。一旦達成されると、ウインドウベースのプログラミング作業は、出力メモリバッファ112を利用することによって、高圧回路またはセンス増幅器回路をリセットする必要なく、ワード線全体に沿って行なわれ得る。出力メモリバッファ112は、ユーザからのプログラミングデータおよびセンス増幅器回路108からの検証データを記憶するために使用され得る。したがって、従来のシステムのような切換動作モードにおいて要するオーバーヘッド時間が大幅に低減され、それによって、デバイスの効率が改善する。
1つのプログラミングウインドウ515を図5に示す。プログラミングウインドウ515は、コアエリア102に書込まれるべき256ビットを含み得る。プログラミングウインドウ515におけるビットの各々に基づいて、メモリデバイス100は、ビットに対応する物理的なメモリセル201またはメモリセル201の一部をプログラムする必要があるかどうかを判断し得る。プログラミングウインドウ515は、プログラミングウインドウ515における256ビットを4個の64ビットのウインドウに細分することなどによってサブウインドウ520にさらに細分され得る。512ビットのプログラミングウインドウの場合、4個の128ビットのサブウインドウが使用され得る。次いで、4個の64ビットのウインドウ520は、コアエリア102に並列プログラムされ得る。64ビットのプログラミングサブウインドウを使用してメモリデバイス100を同時にプログラムすることによって、従来のNORメモリデバイスの約8倍高速にデバイスのプログラミングを達成できる。128ビットのプログラミングサブウインドウの場合には、この速度の利点は16倍に増加する。
メモリのプログラミングについては、64ビットのサブウインドウ520に基づいているように本明細書においてさらに説明する。他のプログラミングサブウインドウの大きさを使用できることを当業者は認識する。たとえば、簡単に上述したように、プログラムウインドウが512ビットの場合に128ビットのサブウインドウが使用され得る。また、サブウインドウを含むプログラミングウインドウを有するという概念は、代替的には、サブウインドウのない単一のプログラミングウインドウまたはより多くの数のサブウインドウ(たとえば、8個以上)を有する単一のプログラミングウインドウとして実現されてもよい。
並列プログラミングにはプログラミングパルスを数多くのメモリセルに同時に印加することが必要であるので、プログラミングを達成するためにさらなる電力が必要である可能性があるというリスクがある。たとえば、従来のプログラミング技術を使用して、64ビットのプログラムウインドウの場合、単一のプログラミング動作中に64ものビットをプログラムすることが必要であり得る。このような要件は、利用可能な電源の容量またはプログラム電圧発生器122の電力管理能力を超える可能性がある。
電力を効率的に使用するために、本明細書において逆プログラミング方法と称されるプログラム技術を、電力を意識した管理スキームとして使用することができ、任意の単一のプログラミング動作中に、実際にはこれらの並列ビットのうちの多くても半分だけ(すなわち、32個)がそれぞれのメモリセルにプログラムされる必要があることを確実にする。さらに、実在のデータに関係しないメモリ構成ビットもこれら32個の(最大)数のビットとともにプログラムする必要があり得る。これらの構成ビットは、スペアビット、表示ビットおよび動的な参照ビットなどのビットを含み得る。一実現例では、最大5個の構成ビットをサブウインドウ520ごとにプログラムする必要がある可能性があり、64ビットのサブウインドウ520ごとのプログラミングのために合計最大37個のビットが与えられる。
動作時に、逆プログラミング方法は、サブウインドウ520におけるデータに基づいて、いかにプログラムされたセル201を解釈すべきかを動的に選択する。たとえば、プログラムされていないメモリセル201(すなわち、蓄積された電荷を持たないセル)が通常論理1(1)であると解釈され、サブウインドウ520がすべての論理0(0)を含む場合、サブウインドウ520におけるすべてのビット(すなわち、64ビット)をプログラムする代わりに、サブウインドウ520におけるプログラムされていないメモリセル201が代わりに論理0に対応するものとして解釈され得る。この態様で、サブウインドウ520の64ビットをすべてプログラムする代わりに、サブウインドウ520におけるビットはどれもプログラムされる必要がなく、その結果、大幅な時間および電力の節約になる。この例では、サブウインドウにおけるメモリセルを逆の態様で解釈すべきであることを示すために、表示ビットなどのわずか1つの構成ビットがプログラムされてもよく、プログラムされていないメモリセルは従来の論理1ではなく論理0に対応する。
逆プログラミング技術は、プログラムされるビット当たりの平均電力消費がより小さくなり、プログラミングウインドウ当たりに必要な最大電流がより小さくなることに有利につながる可能性がある。この一例として、1つのメモリセルをプログラムするために0.1ミリアンプ(mA)が必要であり、64ビットのプログラミングウインドウが使用されている例示的な状況を考慮されたい。本明細書に記載するプログラミング技術がなければ、64ビットのウインドウはプログラムするために6.4mAもの合計電流を必要とし得る。プログラム電圧発生器122がたとえば4mAの電流を供給することに限定される場合、64ビットのウインドウは使用できないであろう。しかしながら、上述のプログラミング技術では、64ビットのプログラムウインドウに必要な最大合計電流は、32ビット+構成ビット(たとえば、表示ビット)をプログラムするためにほぼ半分(約3.3mA)に削減され得る。この状況で、プログラム電圧発生器122の容量を超えることなく64ビットのプログラミングウインドウを使用できるであろう。
図7は、メモリデバイス100などのメモリデバイスの例示的なプログラミングを示すフローチャートである。メモリに書込まれるべきビットを含むプログラムウインドウ515などのプログラムウインドウが得られる(動作700)。記載したように、プログラムウインドウの1つの可能な大きさは256ビットのプログラムウインドウであり得る。プログラムウインドウは、4個の64ビットのサブウインドウなどのサブウインドウ520に分割され得る(動作701)。次いで、9Vなどの比較的高い電圧をワード線に印加することによって、プログラミングウインドウ515に対応するワード線が活性化され得る。各サブウインドウ520に対応するデータは次いで、シーケンシャルにメモリセル201に書込まれ得る。いくつかの可能な実現例では、複数のサブウインドウを同時に書込んでもよい。
書込まれるべき選択されたサブウインドウ520では、たとえばYデコーダ回路108または状態制御装置120における論理などのメモリデバイス100における論理は、選択されたサブウインドウにおけるどのビットがプログラミングを必要とするかを判断し得る(動作703)。プログラムされる必要がある必要な数のメモリセル201を最小限に抑えるために逆プログラミング方法が使用され得る。
コアアレイ102の物理的な属性は、従来の態様で多数のビットを同時にプログラムするときにパルスアンダシュートを招く可能性がある。たとえば、アレイ102は、「背の高い」構成および長いビット線を含むよう構成された可能性がある。起こり得るパルスアンダシュートは、パルスのピーク振幅と所望の定常状態のパルスレベルとの間の差として規定され得る。パルスアンダシュートは、プログラムされるべき多くのビット(たとえば、32ビット)を含むサブウインドウのプログラミングの後に最も深刻であり得る。この状況で、各々の長いビット線が一定の電流供給を必要とするので、プログラム電圧発生器122は大きな電流消費を経験し得る。従来の動作では、これは、次のサブウインドウのプログラミングを可能にするために時間遅延および大量の充電電流を必要とし得る。
この発明と一致する一実現例に従って、このアンダシュート状態は、任意のプログラミングパルスを印加するより前にプログラミング動作に関連付けられるビット線をプリチャージすることによって回避または低減できる(動作704)。一実施例では、ビット線は電圧供給(Vcc)レベル(たとえば、約1.8ボルトから約3.3ボルト)にプリチャージされる。プログラムされるべきセル201に対応するビット線をプリチャージすることによって、ビット線はより迅速に必要な電圧レベルに達し、安定化することができる。さらに、ビット線がプリチャージされたので、ビット線をパルス変調するのに必要な充電電流が低減される。さらに、すべてのビット線をプリチャージしないことによって、不必要な電力消費が回避される。ビット線のプリチャージの後、ビット線をパルス変調することによって、プログラムされるべきメモリセル201に対応するビット線が活性化され得る。
前述したように、実際には64ビットのプログラミングウインドウ520の64ビットのうち半分またはそれ未満がプログラムされる必要があり得る。プログラムされていないグループのための選択トランジスタS0〜S7は、「オフ」状態のままであり得る(すなわち、活性化されないままであり得る)。すなわち、プログラムされていないグループの各々のための選択トランジスタS0〜S7のゲートに印加され得る電圧はない。
図8は、例示的なワード線(WL)、および各々が対応する選択トランジスタS0〜S7によって制御されるビット線を有する8個のメモリセル801−1から801−8のグループを示す図である。64ビットのプログラミングウインドウ520は、メモリセル201のこのようなグループの64個の各々の中の1ビットに対応し得る。一例として、メモリセル801−2における左のビットがプログラムされると想定されたい。この状況で、メモリセル801−2の左側はドレインであり、メモリセル801−2の右側はソースである。したがって、(たとえば、約4.5ボルトの)電圧をビット線GBLiに印加でき、選択トランジスタS0を活性化でき、ビット線GBLi+1を接地することができ、選択トランジスタS1を活性化できる。WL、GBLiおよびGBLi+1に印加される電圧は、プログラム電圧発生器122によって発生し得る。
現在のサブウインドウのプログラミングの後、プログラミングウインドウ515における他のサブウインドウについて動作703〜705が繰返され得る(動作706)。プログラムウインドウ515またはサブウインドウ520によって指定されたメモリビットのプログラミングの後、各メモリセルに印加されるプログラミング電圧が確実に、プログラムされるべきメモリセルごとのしきい値電圧を予め定められた基準電圧までまたは予め定められた基準電圧を上回るまで十分に引上げて、適切なメモリセルを実際にプログラムするように、プログラム検証プロセスが実行される。この発明の原理に従って、プログラム検証プロセスは、プログラムウインドウにおける各ビットを同時にまたは並列に検証することを含み得る(動作708)。この発明と一致する一実現例では、256ビットを並列にプログラム検証し得る。プログラムウインドウ515における256ビットをすべて同時に検証することによって、従来のNORメモリデバイスよりも約16から32倍高速にメモリデバイス100のプログラム検証を達成できる。512ビットのプログラミングウインドウの場合には、この速度の利点は64倍にも増加する。
図9は、この発明の原理に従う動作708〜710の1つの例示的な検証プロセスを示すフローチャートである。プログラムウインドウにおける各メモリセル(または代替的には、複数のプログラムウインドウにおける各メモリセル)がプログラムされたことを図7の動作706において判断した後、読出または検証ワード線電圧がプログラムウインドウに印加される(動作900)。次に、Yデコーダ/センス増幅器回路108内に含まれるいくつかのディスクリートのセンス増幅器を使用して、プログラムウインドウに関連付けられる各ビット線上で電圧が検知される(動作902)。たとえば、256ビットが並列検証または読出されるべきである場合、256個のセンス増幅器が必要である。
検知された電圧は次いで、基準電圧に対して比較される(動作904)。検知された測定値に関連するデータは次いで、メモリ112に読込まれる(動作906)。ディスクリートのセンス増幅器(ビット線ごとに1つ)が使用されるので、並列検証を行なうのに必要な電力消費は、同時に検証されるべきビットの数が増加するにつれて実質的に増大する。この電力要件を緩和するために、この発明の原理と一致するメモリデバイス100は、並列検証動作中の電力消費を低減するようにセンス増幅器回路108に低電力センス増幅器を含み得る。
次に、各プログラムウインドウまたはサブウインドウが検証されたかどうかが判断される。上述のように、複数のプログラムウインドウまたはサブウインドウを並列に検証でき、それによって、プログラミング速度が改善する。さらなるプログラムウインドウを検証する必要があることが判断されると、プロセスは次のプログラムウインドウに進み(動作910)、プロセスは動作902に戻る。
すべてのプログラムウインドウが検証されたことが判断されると、検知された電圧が基準電圧を満たすかまたは基準電圧を超えるかどうかが次に判断される(動作912)。検知された電圧のいずれかが基準電圧を満たさないかまたは基準電圧を越えないことが判断されると、プロセスは図7の動作705に戻り、そこでさらなるプログラムパルスが印加され、十分にプログラムされていないビットが再びプログラム検証される。しかしながら、各々の測定されたビットが基準電圧を満たすかまたは基準電圧を超えることが判断されると、プログラムウインドウは検証されたと考えられ、現在のプログラムウインドウまたはプログラムウインドウのグループについてプロセスは終了する。この発明の原理に従って、複数のプログラミングウインドウを同時に検証できる。さらに、この発明のプログラムおよび検証プロセスは、動作ごとに複数のワード線(たとえば、4本のワード線)を橋渡しするページモードで動作し得る。
メモリデバイス100用のプログラム検証および読出動作は、各プロセスがデバイス100における各メモリセル201のプログラミング状態の特定を必要とするという点で実質的に類似している。2つの動作の違いは、現在読出されている/検証されているセル201のゲートに電圧が印加されることにある。図10は、この発明の原理に従う1つの例示的な読出プロセスを示すフローチャートである。最初に、読出ワード線電圧が、読出されるべきプログラムウインドウに関連付けられるワード線に印加され得る(動作1000)。次に、Yデコーダ/センス増幅器回路108内に含まれるいくつかのディスクリートのセンス増幅器を使用して、プログラムウインドウに関連付けられる各ビット線上で電圧が検知される(動作1002)。たとえば、256ビットが並列検証または読出されるべきである場合、256個のセンス増幅器が必要である。
検知された電圧は次いで、基準電圧に対して比較される(動作1004)。検知された測定値に関連するデータは次いで、メモリ112に読込まれる(動作1006)。ディスクリートのセンス増幅器(ビット線ごとに1つ)が使用されるので、並列読出を行なうのに必要な電力消費は、同時に読出されるべきビットの数が増加するにつれて実質的に増大する。この電力要件を緩和するために、この発明の原理と一致するメモリデバイス100は、並列読出動作中の電力消費を低減するようにセンス増幅器回路108に低電力センス増幅器を含み得る。
次に、各プログラムウインドウまたはサブウインドウが読出されたかどうかが判断される。上述のように、複数のプログラムウインドウまたはサブウインドウを並列に読出すことができ、それによって、読出速度が改善する。追加のプログラムウインドウを読出す必要があることが判断されると、プロセスは次のプログラムウインドウに進み(動作1010)、プロセスは動作1002に戻る。すべてのプログラムウインドウが読出されたことが判断されると、読出動作は終了する。
結論
上述のように、並列処理および電力管理などのいくつかのプログラミング技術は、NORベースのメモリデバイスにおけるプログラム速度および電力性能を実質的に増加させるために行なわれ得る。結果として生じるメモリデバイスは、NORベースのデバイスのコード品質性能を示し続ける一方で、従来のNANDベースのフラッシュメモリデバイスのものに匹敵するかまたはそれを超えるプログラミングおよびページ読出速度ならびに効率的な電力管理能力をさらに示す。
この発明の例示的な実施例の上の説明は、例示および説明を提供するが、網羅的であるように意図されるものではなく、または開示される厳密な形態にこの発明を限定するように意図されるものではない。上の教示の観点で修正および変形が可能であり、またはこの発明の実施から修正および変形を得ることができる。
さらに、図6に関して一連の動作を説明したが、動作の順序はこの発明と一致する他の実現例において変更されてもよい。さらに、従属していない動作は並行して実現されてもよい。
この発明の説明において用いられる要素、動作または指示は、そのように明示的に記載しない限り、この発明に不可欠であるまたは必須であると解釈されるべきではない。また、本明細書において用いられるように、冠詞「a」は1つ以上のものを含むように意図される。1つだけのものが意図される場合には、「1つの」という用語または同様の言葉が用いられる。さらに、「基づいて」という句は、特に明示的に記載しない限り、「少なくとも部分的に基づいて」を意味するように意図される。

Claims (3)

  1. メモリデバイス(100)であって、
    不揮発性メモリセル(201)の少なくとも1つのアレイ(102)と、
    複数の前記メモリセル(201)を同時にプログラムするためのプログラミング電圧を発生させるよう構成された電圧供給コンポーネント(122)とを備え、前記電圧供給コンポーネント(122)はDC−DC変換器(123)を含む、メモリデバイス(100)。
  2. 不揮発性メモリセル(201)の前記少なくとも1つのアレイ(102)は、
    各々が複数の前記メモリセル(201)のソース領域(203)またはドレイン領域(202)に接続された複数のビット線(215)と、
    前記ビット線(215)に直交して配置された複数のワード線(WL)とを含み、各ワード線(WL)は、複数の前記メモリセル(201)のゲート領域(204)に接続され、前記少なくとも1つのアレイ(102)はさらに、
    プログラムされるべき予め定められた数のビットを含むプログラミングウインドウに対応する不揮発性メモリセル(201)の前記少なくとも1つのアレイ(102)内のメモリセルを同時にプログラムする(705)よう構成された制御論理(120)を含む、請求項1に記載のメモリデバイス(100)。
  3. 前記複数のビット線(215)に動作可能に接続された複数のセンス増幅器(108)をさらに備え、前記複数のセンス増幅器(108)は低電力センス増幅器(108)であり、
    前記複数のセンス増幅器のうちの対応するセンス増幅器を用いてメモリセルごとにしきい値電圧をモニタリングすることによって、プログラムされたメモリセルにおけるいくつかのビットを同時に検証する(708)よう構成された制御論理(120)をさらに備える、請求項2に記載のメモリデバイス。
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