JP2011022939A - ヘアスタイルカウンセリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘアスタイルの仕上がりに対する客の不満を軽減することができるヘアスタイルカウンセリングシステムを提供する。
【解決手段】被施術者の顔写真の画像データとヘアスタイルデータとを用いて被施術者の顔部の画像と所望のヘアスタイルの画像とを合成した画像を生成すると共に、その合成画像を含む画面をクライアント端末側の表示部に表示する第1シミュレート手段と、合成画像のヘアスタイル部に対する画面上での仮想的な施術の操作に応じて、合成画像のヘアスタイル部における当該部位の毛髪ボリュームを調整処理し、画面上で被施術者のヘアスタイルをリアルタイムに変形させる第2シミュレート手段と、調整処理前又は調整処理後の合成画像のヘアスタイル部を対象として、そのヘアスタイル部のヘアカラーを変更した合成画像をヘアカラーデータに基づいて生成する第3シミュレート手段と、を備える。
【選択図】図18

Description

本発明は、ヘアスタイルやヘアカラーのシミュレーション機能を有するサーバとクライアント端末とがネットワークにより通信可能に接続されたコンピュータネットワークシステムに関し、特に、ヘアスタイル等の施術をする際のカウンセリング装置として各ヘアサロン側の端末を動作させることが可能なヘアスタイルカウンセリングシステムに関する。
美容室や理容室(以下、これらを総称して「ヘアサロン」という)では、一般的に、カット、ヘアカラー、パーマ等の施術を行なう前に、客とカウンセリングを行ない、どのようなヘアスタイルにするかを決める。このカウンセリングでは、客から美容師や理容師(以下、これらを総称して「ヘアスタイリスト」という)に希望のヘアスタイルを説明したり、ヘアスタイリストが客の毛質、雰囲気等により、どのようなヘアスタイルが似合うかを判断して客に提案したりしている。また、客に次回来店を呼びかけるためのダイレクトメールや葉書を送る際、前回施術した時にメモしたカルテの情報を基に、言葉のみでのスタイル提案を記述して送っている。
近年では、コンピュータネットワークを利用して、当該ユーザに似合うヘアスタイルの提案を行なうようにしたものも存在する(例えば特許文献1を参照)。例えば、特許文献1に記載のものでは、ユーザの個人データ(髪質、髪色、顎や目の特徴等を示すデータ)に基づいてサーバ装置が造形分析を行ない、予めデータベースに登録されているヘアスタイルの中から、例えば顎や目の特徴によって似合う前髪のスタイルを自動的に選択し、選択した複数のヘアスタイルをお薦めヘアスタイルとして、アクセス元のコンピュータのユーザに対して提案するようにしている。
特開2002−58535号公報
ヘアサロンでのカウンセリングにおいて、従来は、曖昧な言葉を用いてヘアスタイルの説明をすることが多いため、ヘアスタイリストと客の間でイメージするヘアスタイルが異なる場合が起き、出来あがりのヘアスタイルが客の望んでいたものと異なってしまうことがあった。
また、ヘアスタイルを説明するにあたり、雑誌等に掲載されているヘアスタイルを用いて説明をする場合も多いが、そのヘアスタイルが自分の顔に似合うかどうかわからず、出来上がりのヘアスタイルが客の望んでいるものと異なってしまうことがあった。例えば前述の特許文献1に記載のサーバ装置は、ユーザの個人データに基づいて当該ユーザに似合うヘアスタイルを自動的に選択してユーザに提示するようにしているが、提示されるヘアスタイルの画像はモデルのイメージ画像であり、ユーザにとっては、実際の自分の顔でのヘアスタイルのイメージが把握することができない。そのため、雑誌等のヘアスタイルが提示されるのと本質的には変わらないと考えられる。
さらに、雑誌等に掲載されているヘアスタイルや客の現在のヘアスタイルをベースに、前髪を更に短くしたい、ボリュームをもっと出したい等の詳細な要望に対し、そのヘアスタイルについて、ヘアスタイリストと客でイメージを共有することが難しく、出来上がりのヘアスタイルが客の望んでいるものと異なってしまうことがあった。
また、雑誌等に掲載されているヘアカラーを客が望んだ場合、客の毛質や白髪の割合などでそのヘアカラーに染料することが困難な場合、客のイメージと出来上がりのヘアカラーが異なってしまうことがあった。
さらに、ヘアカラーを説明するにあたり、サンプルの毛束を用いて色を提示する場合も多いが、客の髪全体に染料した場合とのイメージが異なるため、出来上がりのヘアカラーがイメージと異なり、お客に不満が残ることがあった。
一方ヘアサロン側では、雑誌やインターネット掲載のためにヘアスタイルを作成し撮影したものを掲載するが、雑誌やインターネットに掲載した場合、他のヘアサロンや不特定の客が閲覧することが可能なため、自分のお客にのみヘアスタイルを提案することができなかった。
また、逆に雑誌やインターネットに掲載されているヘアスタイルを施術する場合、そのヘアスタイルのレシピがわからないことが多いため、ヘアスタイリストの技量不足や、パーマ剤、ヘアカラー剤の不足により、出来上がりのヘアスタイルがイメージと異なってしまう場合があった。
ダイレクトメールや葉書の来店呼びかけにおいて、言葉のみでの説明のため、ヘアスタイリストが客に提案したいヘアスタイルのイメージを伝えることができなかった。
また、客のカルテには特徴をメモしたのみの場合が多く、ヘアスタイリストが多数の客を抱えている際はその客の施術結果をイメージすることが難しい場合も多く、また、他のヘアスタイリストなどにその客の施術後のイメージを伝えることが難しかった。
ヘアカタログ等を用いて客にヘアスタイルを提案したり、ヘアカラーを行なったりする場合、どのヘアスタイルが何回提案で使われたかや、どのヘアカラーが何人の客で使われたかをしることができず、どのようなヘアスタイルやヘアカラーに人気があるかを知ることができなかった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであって、本発明の目的は、ヘアスタイルの仕上がりに対する客の不満を軽減することができるヘアスタイルカウンセリングシステムを提供することにある。また、本発明の目的は、次回来店に対するヘアスタイルの提案や、これまでの施術の統計情報の取得を可能とするヘアスタイルカウンセリングシステムを提供することにある。
本発明は、クライアント端末をヘアスタイル等のカウンセリング装置として動作させることが可能なヘアスタイルカウンセリングシステムに関するものであり、
本発明の上記目的は、被施術者のヘアスタイル及びヘアカラーを仮想的に施術するシミュレーション機能を提供するためのサーバとクライアント端末とがネットワークにより通信可能に接続されたヘアスタイルカウンセリングシステムであって、前記シミュレーションに用いるヘアスタイルデータ及びヘアカラーデータを保管するデータベースと、予め撮影した被施術者の顔写真の画像データと前記ヘアスタイルデータとを用いて前記被施術者の顔部の画像と所望のヘアスタイルの画像とを合成処理した合成画像を生成すると共に、前記合成画像を含む画面を前記要求元のクライアント端末の表示部に表示する第1シミュレート手段と、前記合成画像のヘアスタイル部に対する前記画面上での仮想的な施術の操作に応じて、前記合成画像のヘアスタイル部における当該部位の毛髪ボリュームを調整処理し、前記画面上で前記被施術者のヘアスタイルをリアルタイムに変形させる第2シミュレート手段と、前記調整処理前又は前記調整処理後の合成画像のヘアスタイル部を対象として、そのヘアスタイル部のヘアカラーを変更した合成画像を前記ヘアカラーデータに基づいて生成する第3シミュレート手段と、を備えることによって達成される。
さらに、前記ヘアカラーデータが、髪質の違いに応じて分類されているヘアカラーシリーズ毎のヘアカラーデータであり、前記第3シミュレート手段は、前記ヘアカラーシリーズを選択可能に前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で選択されたヘアカラーシリーズに対応するヘアカラーデータを前記データベースから読み出し、そのヘアカラーデータに基づいて前記ヘアカラーの変更処理を実行すること、
前記サーバは、前記クライアント端末側の選択操作に応じて、予め登録されている各種ヘアスタイル毎のヘアスタイルデータ群の中から選択された一つ以上のヘアスタイルデータを、前記サーバにアクセスする際の利用者認証情報であるログインIDに対応付けて登録する利用者別ヘアスタイルデータ登録手段を更に備え、前記第1シミュレート手段は、前記サーバにアクセス中のログインIDに対応する前記ヘアスタイルデータを読み出し、一つのヘアスタイルの画像又は選択可能な複数種類のヘアスタイルを示す画像をログイン元のクライアント端末の表示部に表示すると共に、該クライアント端末側で指示されたヘアスタイルに対応する前記ヘアスタイルデータに基づいて前記合成処理を実行する機能を有すること、当該ヘアスタイルをセットするための一つ以上のお薦めアイテムを示す推奨アイテムリストが、前記ヘアスタイルデータの要素としてヘアスタイル毎に予め登録されており、前記サーバは、前記クライアント端末側で選択されたヘアスタイルに対応する前記推奨アイテムリストを前記ヘアスタイルデータから取得して前記クライアント端末の表示部に前記お薦めアイテムを表示する推奨アイテム表示手段を更に有すること、
各ヘアカラーを表すカラーチャート画像、及び当該カラーを作るための薬剤の配合方法を示すヘアカラー毎のカラーレシピが、前記ヘアカラーデータに関連付けて前記サーバに保管されており、前記サーバは、前記クライアント端末からの要求に応じて、前記カラーチャート画像を前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で前記ヘアカラーデータの中から選択されたヘアカラーに対応する前記カラーレシピを前記クライアント端末の表示部に表示するカラーレシピ表示手段を更に有すること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、
前記サーバは、前記第1シミュレート手段によるシミュレーション後のヘアスタイルの画像、前記第2シミュレート手段による前記毛髪ボリューム若しくは前記毛髪の長さを調整後の情報、前記第3シミュレート手段によるシミュレーション後のヘアカラーのデータ、及び最終的なシミュレーション結果画像を含むシミュレーション結果情報を、前記被施術者のユーザ情報に関連付けて顧客データベースに保管するシミュレーション結果保管手段を更に有すること、
前記サーバは、前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果情報を読み出し、過去に実行したシミュレーション結果と同一の結果を前記要求元のクライアント端末の表示部に表示するシミュレーション結果再現手段を更に有すること、
前記サーバは、前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果情報を読み出し、前記シミュレーション結果画像に所定情報を加えた印刷データを前記クライアント端末側に送信するシミュレーション結果印刷出力手段を更に有すること、
前記サーバは、前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果データを読み出し、前記シミュレーション結果画像に所定情報を加えたメールデータを、前記被施術者のユーザ情報に関連付けて予め登録されているメールアドレスに対して送信するシミュレーション結果メール送信手段を更に有すること、
当該ヘアスタイルに施術するための施術方法を示すヘアスタイル毎のヘアスタイルレシピが、前記ヘアスタイルデータに関連付けて前記サーバに保管されており、前記サーバは、前記クライアント端末からの要求に応じて、各ヘアスタイルの画像を前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で選択されたヘアスタイルに対応する前記ヘアスタイルレシピを前記クライアント端末の表示部に表示するヘアスタイルレシピ表示手段を更に有すること、
前記クライアント端末が、当該ヘアサロンを特定するサロンIDが付与された各ヘアサロンに属する一人以上のメンバーが利用する端末であり、前記サーバは、当該サロンで利用するヘアカラーチャートのリスト,ヘアスタイルデータ,及びヘアスタイリング用アイテムのリストと、当該サロンの顧客毎の顔写真画像,メールアドレス及びシミュレーション結果情報を含む顧客データと、をサロン用データ群として、前記各ヘアサロンを特定するサロンIDに対応付けて登録すると共に、前記サロン用データ群を、前記サロンIDに紐付けられたログインIDで特定される前記メンバーで共有する共有データとして登録するサロン別データ登録手段を更に有すること、
前記サーバは、前記仮想的に施術したヘアスタイル毎及びヘアカラー毎に、施術回数を含む統計情報を前記クライアント端末から閲覧可能に記録する統計情報記録手段を更に有すること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
本発明によれば、被施術者の顔画像と所望のヘアスタイル(及び所望のヘアカラー)の画像とを合成した合成画像を生成すると共に、画面上での仮想的な施術の操作に応じて、その合成画像のヘアスタイル部における当該部位の毛髪ボリュームを調整するようにしている。そのため、被施術者である客は、ヘアスタイルが自分の顔に似合うかどうかを施術前に認識することができる。その結果、ヘアスタイルの仕上がりに対する客の不満を軽減することが可能となる。
また、シミュレーション結果の情報を被施術者のユーザ情報に関連付けて顧客データベースに保管する手段を備えることで、次回来店に対するヘアスタイルの提案などを行なうことが可能となる。さらに、仮想的な施術回数を含む統計情報をクライアント端末から閲覧可能に記録する手段を備えることで、これまでの施術の統計情報をクライアント端末側で取得することが可能となる。
本発明が適用されるネットワークシステムの構成の一例を示す概略図である。 本発明に係るヘアシミュレータの主要部の構成例を示す機能ブロック図である。 本サービスの利用を開始するための流れを示す説明図である。 サロンデータの構造を示す模式図である。 本サービスで使用するヘアカラーデータ及びヘアスタイリングアイテムデータの登録と設定のための流れを示す説明図である。 ヘアカラーデータの構造を示す模式図である。 ヘアスタイリングアイテムデータの構造を示す模式図である。 当該サロンで取り扱うヘアメイク用の基本情報が紐付けられたサロンデータを示す模式図である。 本サービスで使用するヘアスタイルデータの登録と設定のための流れを示す説明図である。 ヘアスタイルデータの構造を示す模式図である。 ヘアシミュレータの処理及び利用方法を説明するためのフローチャートである。 顧客データの登録処理を説明するための図である。 顧客データの構造を示す模式図である。 顧客データが紐付けられたサロンデータを示す模式図である。 顧客データの検索処理を説明するための図である。 ヘアスタイルシミュレーションで使用するヘアカラーデータの選出処理を説明するための図である。 ヘアスタイルシミュレーションページの一例を示す模式図である。 ヘアシミュレーション手順の一例を説明するためのフローチャートである。 ヘアシミュレーション手順の一例を説明するための模式図である。 シミュレーション結果データリストが記録された顧客データを示す模式図である。 シミュレーション結果の出力手順の一例を説明するための模式図である。
以下、図面を参照にしながら本発明の実施の形態を説明する。先ず、本発明が適用されるネットワークシステムの構成について説明し、その後、本発明に係るヘアスタイルカウンセリングシステムの実施形態について詳細に説明する。
《本発明が適用されるネットワークシステムの構成》
図1は、本発明が適用されるネットワークシステムの構成の一例を示す概略図である。図1のネットワークシステム10は、サーバ装置(以下、「サーバ」という)12と、複数のクライアント端末13とが、ネットワーク11を介して、相互に通信可能に接続されている。
ネットワーク11は、双方向通信が可能であればよく、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network),携帯電話回線網などがある。クライアント端末13は一般的な情報処理装置であり、コンピュータ13A,携帯端末13Bなどがある。
一例として、ネットワーク11はインターネットを使用し、クライアント端末13はコンピュータ13Aを使用した場合を例として説明する。つまり、サーバ12とコンピュータ13Aは、インターネットを介して、WWW(World Wide Web)サーバ、WWWクライアントとして機能する場合で説明する。
つまり、コンピュータ13Aには、WWWブラウザがインストールされており、ネットワーク11を介して、サーバ12にアクセス可能である。このとき、サーバ12へは、URL(Uniform Resource Locator)でアクセス位置を指定される。
サーバ12は、コンピュータ13Aからアクセス要求があった場合、URLで指定された位置にあるデータを、ネットワーク11を介して、アクセス要求元のコンピュータ13Aへ送信する。
コンピュータ13Aは、アクセス元のサーバ12から送信されてきたデータをWWWブラウザによって、コンピュータ13Aのディスプレイに表示する。また、コンピュータ13Aは、ユーザによって、コンピュータ13Aに備えられているマウスやキーボードの操作による入力された各種指示やデータをアクセス元のサーバ12に送信する。
サーバ12では、上記のようなサーバ12とクライアント端末13間のデータ通信によって、アクセス要求元のクライアント端末13のユーザに対して、後述するヘアスタイルシミュレータ機能及びそれに付随する情報を提供するサービス(以下、このサービスのことを「本サービス」と呼ぶ)を提供している。
以下の説明では、クライアント端末13には、ヘアサロンに設置されたコンピュータ13Aを想定し、そのコンピュータ13Aを通して本サービスを使用するユーザをヘアスタイリスト(以下、「スタイリスト」という)と想定して説明する。また、本サービスを提供するサーバ12を含むネットワークシステムを「ヘアスタイルカウンセリングシステム」若しくは「本システム」と称して説明する。
なお、図1では、クライアント端末13としてのコンピュータ13Aは1台となっているが、ヘアサロンに設置されるクライアント端末13は台数を限定するものではなく、複数のコンピュータ13Aや携帯端末13B等でもよい。またこれらのクライアント端末13は、ヘアサロン以外に設置されていてもよい。さらに、これらのクライアント端末13を使用するユーザは、必ずしもスタイリストである必要は無く、一般ユーザであってもよい。
《本発明に係るヘアスタイルカウンセリングシステムの説明》
〈サーバ12が管理するデータについて〉
先ず、サーバ12が管理する主要なデータについて概説する。
サーバ12は、本サービスのためのホームページ(以下、「ヘアカウンセリングページ」という)や各種WEBページのデータなどを管理しており、適宜、アクセス元のコンピュータ13Aに、これらのデータを送信する。
本実施の形態では、サーバ12は、複数のヘアサロンを対象として本サービスを提供するために、本サービスに加盟しているヘアサロンのサロンIDと、そのサロンIDに紐付けられた一つ以上のアクセスIDと、を含むデータをサロンデータとして管理している。
また、サーバ12は、ヘアスタイルシミュレータ機能で使用するヘアスタイルデータ等を格納するデータベースを備えている。なお、本発明で言う「ヘアスタイルシミュレータ機能」とは、ヘアスタイルの施術やヘアカラーの施術など、頭髪の施術に関するシミュレーションを実行するシミュレータ(以下「ヘアシミュレータ」と呼ぶ)が有する機能のことを指しており、主要な機能としては、ヘアサロンにおける施術前のカウンセリングを支援する機能、次回の来店に対する顧客へのヘアスタイル提案機能、施術者であるスタイリストに対して所望のヘアスタイル(及びヘアカラー)のレシピを提示する機能、ヘアサロンの経営者等に対して施術の統計情報を提示する機能を含んでいる。
上記ヘアスタイルシミュレータ機能(以下「ヘアシミュレータ機能」と呼ぶ)で使用するヘアスタイルデータには、各ヘアスタイルデータ毎に、ヘアシミュレータ機能で使用するための合成用画像データ、スタイリスト用のヘアスタイルレシピ、ヘアスタイルに対する一つ以上のお薦めのヘアスタイリングアイテム、ヘアスタイルデータを使用可能な一つ以上のサロンID情報等が含まれている。また、ヘアスタイルデータには、この後に記す本サービスで提供するカラーシリーズに対する、各カラー毎の画像データも含まれている。
さらに、サーバ12は、本サービスで提供する、ヘアカラーシリーズのヘアカラーチャートデータを管理している。このヘアカラーチャートデータには、ヘアシミュレータ機能を使用する際に表示する、カラーチャートの画像データ、カラーチャートに属する各カラー毎のカラーレシピが含まれている。
サーバ12は、スタイリストの操作によって、選択されたヘアスタイルデータや、カラーチャートデータを、コンピュータ13Aに送信する。
また、サーバ12は、本サービスのヘアシミュレータ機能でスタイリストが選択したヘアスタイルや、ヘアカラーについての情報を、統計的に取得し、管理している。
〈本発明に係るヘアシミュレータの機能について〉
次に、サーバ12に搭載されるヘアシミュレータの機能について説明する。ここでは、ヘアシミュレータが有する主要な機能を概説し、詳細な説明については、具体例を示して後述する。
図2は、本発明に係るヘアシミュレータの主要部の構成例を示す機能ブロック図である。図2に示されるサーバ12内のヘアシミュレータ30は、ネットワーク11を介してサーバ12に接続される各ヘアサロン20側のコンピュータ13Aを、ヘアスタイル等の施術前のカウンセリング装置として動作させる手段を有するシミュレータである。
本実施の形態では、ヘアシミュレータ30は、サーバ12のコンピュータによって制御されるコンピュータ・プログラムで実現され、そのプログラム(及びシミュレーション処理用いるデータ)は、コンピュータによって読取可能な記憶媒体に記憶されている。なお、プログラムの記憶媒体は、サーバ12に内蔵される記憶媒体に限るものではなく、外部記憶媒体を含む任意の情報記憶媒体を用いることができる。また、ヘアシミュレータ30の構成要素である図2中の各手段30A〜30Gは、説明の便宜上、手段名を付けて機能で分類したものであり、ソフトウェア構成を限定するものではない。また、一部の処理をハードウェアで実装する形態も本発明に含まれる。
ヘアシミュレータ30の主要な構成要素としては、被施術者の顔画像と所望のヘアスタイルの画像とを合成して、施術後のヘアスタイルの基本イメージを表す合成画像を生成する機能を有する第1シミュレート手段30aと、ヘアサロン20側のコンピュータ13A)の表示部に表示された合成画像のヘアスタイル部に対する仮想的な施術操作に応じて、ヘアスタイルの形状を調整する機能を有する第2シミュレート手段30bと、ヘアカラーの変更操作に応じて上記ヘアスタイル部のヘアカラーを所望のヘアカラーに変化させる機能を有する第3シミュレート手段30cと、を有するシミュレーション処理部30Aを備えている。
さらに、本実施の形態では、シミュレーションに用いる各種のデータを当該利用者向けにカスタマイズして登録する機能を有するデータ登録手段30Bと、ヘアスタイルをセットするための推奨アイテムを表示する推奨アイテム表示手段30Cと、施術用のレシピを表示するレシピ表示手段30Dと、シミュレーション処理部30Aでのシミュレーション結果を顧客データベースに保管するシミュレーション結果保管手段30Eと、シミュレーション結果を要求元のコンピュータ13Aや顧客のメールアドレスを宛先として出力するシミュレーション結果出力手段30Fと、これまでの施術の統計情報を記録する統計情報記録手段30Gと、を備えている。
なお、図2の例では、シミュレーション処理部30Aをサーバ12側に備えた場合の構成例を示しているが、図2中(クライアント端末13内の点線部30A)に示すように、シミュレーション処理部30Aをクライアント端末13側に備える実施形態としても良い。すなわち、シミュレーション処理部30Aの処理については、必ずしもサーバ12側で処理を行なわず、処理負荷を考慮して、サーバ12とクライアント端末13のいずれか一方で行なうようにすれば良い。以下の説明では、シミュレーション処理部30A(第1〜3シミュレート手段)をサーバ12側に備えた実施形態を例として説明する。以下に、それらの手段30A〜30Gについて、より詳しく説明する。
(1)第1シミュレート手段30a
シミュレーション処理部30A内の第1シミュレート手段30aは、コンピュータ13Aからのヘアスタイルシミュレーション要求に応じて、予め撮影した顧客(被施術者)の顔写真の画像データとサーバ12に予め保管されているヘアスタイルデータとを用いて、顧客の顔画像(顔面部の画像)とコンピュータ13A側で選択された所望のヘアスタイルの画像とを合成処理した合成画像を生成すると共に、その合成画像を含む画面をシミュレーション結果として要求元のコンピュータ13Aの表示部に表示する処理を実行する。
上記シミュレーションに用いるヘアスタイルは、要求元のコンピュータ13Aの表示部に表示される各種のヘアスタイル群の中から任意のヘアスタイルを選択することができ、様々なヘアスタイルを用いて繰り返し、シミュレーションすることが可能である。本実施の形態では、各種のヘアスタイル(サムネイル画像群)が表示される表示画面上に、ヘアスタイルのカテゴリ(ロング,ミディアム,ショート,メンズなど所定のカテゴリ)の選択欄を設け、画面上でのカテゴリの指示操作に応じて、当該カテゴリに属するヘアスタイル群に切替えて表示するようにしている。なお、上記シミュレーションに用いる顧客の顔写真は、顧客が来店した際にその場でデジタルカメラ等によって施術者(サロンのヘアスタイリスト)が撮影したものを用いるのが好ましいが、以前に来店した際に撮影したもの(後述の顧客データベースに保管されている顔画像データ)や、顧客が持参した顔画像データなども利用することができる。
(2)第2シミュレート手段30b
シミュレーション処理部30A内の第2シミュレート手段30bは、コンピュータ13側の操作手段(マウスなどのポインティングデバイス)からの操作情報を入力し、上記合成画像のヘアスタイル部における当該部位の毛髪ボリュームを調整し、画面上で被施術者のヘアスタイルをリアルタイムに変形させる処理を実行する。
上記ヘアスタイルのボリュームの調整は、膨らみ度合いの調整の他に、毛髪の長さの調整も含む調整である。本実施の形態では、後述するシミュレーションページ上に設けられているボリューム調整ボタンの操作によって、立体的なボリュームのアップダウンや毛髪の長さのアップダウンなど、毛髪ボリュームの調整を頭髪の部位別に行なえるようにしている。なお、画面上でのポインティングデバイスの操作情報を入力し、指示された部位の毛髪の長さやボリュームを調整するようにしても良い。
(3)第3シミュレート手段30c
シミュレーション処理部30A内の第3シミュレート手段30cは、第1シミュレート手段30aにより生成された合成画像のヘアスタイル部、或いは、第2シミュレート手段30bにより調整処理後の合成画像のヘアスタイル部を対象として、そのヘアスタイル部のヘアカラーを変更した合成画像をヘアカラーデータに基づいて生成する処理を実行する。
上記ヘアカラーデータは、例えば、髪質の違いや白髪の割合などに応じて分類されているヘアカラーシリーズ毎のヘアカラーデータが使用される。第3シミュレート手段30cでは、複数のヘアカラーシリーズを選択可能にコンピュータ13Aの表示部に表示すると共に、コンピュータ13A側で選択されたヘアカラーシリーズに対応するヘアカラーデータをデータベースから読み出し、そのヘアカラーデータに基づいてヘアカラーの変更処理を実行する。その際、ヘアカラーの変更処理は、頭髪部の全体について行なう形態の他に、例えば画面上でのポインティングデバイスの操作情報を入力し、指示された部位に対して行なう形態がある。
(4)データ登録手段30B
データ登録手段30Bは、ヘアスタイル毎に予め登録されているヘアスタイルデータ群の中から当該利用者(本サービスを利用する各サロンのヘアスタイリスト、一般ユーザなど)によって選択された一つ以上のヘアスタイルデータを利用者認証情報(サーバ12に対するログインID)に対応付けて登録する利用者別ヘアスタイルデータ登録手段と、本システムのサービス運営会社が予めデータベースに登録している各種のデータの中から選択されたデータをサロンIDに対応付けて登録するサロン別データ登録手段と、を有している。
上記サロン別データ登録手段により登録可能なデータは、ヘアカラーチャートのリスト、ヘアスタイルデータ、ヘアスタイリング用アイテムのリスト、顧客データ(顧客の顔写真画像,メールアドレス,シミュレーション結果情報などの顧客データ)などである。そして、選択されたデータ群が当該サロン用データ群として登録される。また、サロン別データ登録手段は、上記サロン用データ群を、サロンIDに紐付けられたログインIDで特定されるメンバー(当該サロンに属するスタイリストなど)で共有する共有データとして登録する機能を有している。
(5)推奨アイテム表示手段30C
推奨アイテム表示手段30Cは、コンピュータ13A側で選択されたヘアスタイルに対応する推奨アイテムリストをヘアスタイルデータから取得して、推奨アイテムをコンピュータ13Aの表示部に表示する処理を実行する。ここで、表示される推奨アイテムは、ヘアスタイルに対する一つ以上のお薦めのヘアスタイリングアイテムであり、ヘアスタイルや髪質に応じたアイテム(ヘアセット用やヘアケア用の商品の情報)が、お薦めの順位も含めて予め登録されている。
(6)レシピ表示手段30D
レシピ表示手段30Dは、コンピュータ13Aからの要求に応じて、カラーチャート画像をコンピュータ13A側の表示部に表示すると共に、コンピュータ13A側で選択されたヘアカラーに対応するカラーレシピ(当該カラーを作るための薬剤の配合方法を示すレシピ)を表示する処理を実行するカラーレシピ表示手段と、各ヘアスタイルの画像をコンピュータ13A側の表示部に表示すると共に、コンピュータ13A側で選択されたヘアスタイルに対応するヘアスタイルレシピを表示する処理を実行するヘアスタイルレシピ表示手段と、を有している。
(7)シミュレーション結果保管手段30E
シミュレーション結果保管手段30Eは、第1シミュレート手段30aによるシミュレーション後のヘアスタイルの画像、第2シミュレート手段30bによる毛髪ボリューム若しくは毛髪の長さを調整後の情報、第3シミュレート手段30cによるシミュレーション後のヘアカラーのデータ、及び最終的なシミュレーション結果画像を含むシミュレーション結果情報を、被施術者のユーザ情報に関連付けて顧客データベースに保管する処理を実行する。
(8)ミュレーション結果出力手段30F
ミュレーション結果出力手段30Fは、コンピュータ13Aからの要求に応じて、顧客データベースに保存されているシミュレーション結果情報を読み出し、過去に実行したシミュレーション結果と同一の結果を要求元のコンピュータ13Aの表示部に表示するシミュレーション結果再現手段と、シミュレーション結果画像に所定情報(スタイリストのコメント等の任意情報)を加えた印刷データをコンピュータ13A側に送信する処理を実行するシミュレーション結果・印刷出力手段と、シミュレーション結果画像に所定情報を加えたメールデータを、被施術者のユーザ情報に関連付けて予め登録されているメールアドレスに対して送信するシミュレーション結果・メール送信手段と、を有している。
上記印刷出力手段とメール送信手段は、例えば、後述するシミュレーションページ上に設けられている「プリントアウトボタン」や「メール送信ボタン」のクリック操作に応じて当該処理を実行する。当該サロンでは、これらの手段を用いて次回来店に対するヘアスタイル提案などを行なう。
(9)統計情報記録手段30G
統計情報記録手段30Gは、仮想的に施術したヘアスタイル毎及びヘアカラー毎に、それらの施術回数を含む統計情報を記憶手段に記録する。その統計情報は、コンピュータ13Aから閲覧可能であり、施術回数の多い順に表示したり、指定期間の統計をグラフで表示したりすることができる。また、各サロンの統計情報を集計することも可能である。
なお、本実施の形態では、ヘアシミュレータ30によって、ユーザの顔写真の画像(2次元の画像)から顔の3次元モデルを生成すると共に、所定部位の位置調整が可能なヘアスタイルの3次元モデルの画像と、上記3次元モデルに変換したユーザの顔画像とを合成して立体的な2次元の合成画像を生成し、その合成画像をコンピュータ13A側の表示装置に表示させる形態としている。また、顔の部位(例えば顔面部の目や口の部分)が動くCG(Computer Graphic)を生成して表示する処理(アニメーション処理)を行なう画像処理装置としてコンピュータ13Aを機能させると共に、コンピュータ13A側でのGUI(Graphical User Interface)による調整操作に応じてヘアスタイルの当該部位の変形処理を行なう画像処理装置としてコンピュータ13Aを機能させるようにしている。
〈本発明の好適な実施形態の説明〉
次に、本発明の好適な実施形態について具体例を示して詳細に説明する。以下、「1.本サービスの利用を開始するための手順」、「2.本発明に用いる主要なデータの構造とデータ登録手順」、「3.本発明に係るヘアスタイルのシミュレーション処理」について、順次説明する。
〈1.本サービスの利用を開始するための手順〉
本サービスの利用を開始するための手順について、図3を参照して説明する。なお、図4は、以下で説明するサロンデータ構造31を示している。
(i)サービス利用の申請
ヘアサロン20は、本サービスを利用するにあたり、先ず、サービス運営会社21にサービス利用の申請を行なう。このとき、申請の方法については、サービス運営会社21とヘアサロン20間での取り決めに従っていれば、いかなる方法でもよい。
(ii)サロンIDの登録
サービス運営会社21は、サーバ12に、サービス利用の申請を受けたヘアサロン20のためのサロンID32を発行し、登録する。このとき、サロンID32に紐付けられるサロン名33も、必要に応じて登録する。
(iii)ログイン情報(所属アクセスID情報)の登録
サービス運営会社21は、サーバ12に、(ii)で登録したサロンID32に紐付けられる一つ以上のアクセスID341と、そのアクセスID341に紐付けられるパスワード342を発行し、所属アクセスID情報34として登録する。このとき、一つのサロンID32に紐付けることのできるアクセスID341に対して、数の制限はない。
(iv)ヘアサロンに対するアクセスとパスワードの通知
サービス運営会社21は、申請を受けたヘアサロン20に対し、(iii)で発行した1つ以上のアクセスID341とパスワード342を通知する。
(v)サーバ12へのアクセス
ヘアサロン20は、コンピュータ13Aより、カウンセリングページにアクセスする。
(iv)サーバ12へのログイン
続いて、ヘアサロン20は、コンピュータ13Aより、本サービスを利用するために申請したアクセスID341とパスワード342を用いて、カウンセリングページから本サービスを受けるためのページにログインする。
なお、(ii)及び(iii)において、サロンID32の登録と、アクセスID341の登録は同時に行なう必要はない。また、(ii)において登録されたサロンID32に対して、追加でアクセスID341を登録することができる。この場合、ヘアサロン20は(i)と同様にアクセスID341追加のための申請をサービス運営会社21に行ない、サービス運営会社21は、既に登録済みのサロンID32に紐付けるかたちで、(iii)と同じくアクセスID341とそれに紐付けられるパスワード342を発行し、登録することができる。
〈2.本発明に用いる主要なデータの構造とデータ登録手順〉
次に、本サービスで使用するヘアカラーデータ及びヘアスタイリングアイテムデータの登録と設定のための流れについて、図5を参照して説明する。なお、図6には、以下で説明するヘアカラーデータ構造51、図7には、以下で説明するヘアスタイリングアイテムデータ構造61が示されている。
(i)カラーチャート情報の登録
サービス運営会社21は、本サービスのヘアシミュレータで使用可能な一つ以上のヘアカラーシリーズの情報を、サーバ12に登録する。登録にあたり、各ヘアカラーシリーズに対して、ヘアカラーシリーズID52,ヘアカラーシリーズ名53、そのヘアカラーシリーズのカラーチャート情報54を登録する。また、カラーチャート情報54には、そのカラーチャートに含まれる各カラーのカラーID541,カラー名542,色を表す画像データ(カラー画像)543、そのカラーを作る薬剤の配合等を示したカラーレシピ544が、カラーの数だけ存在する。なお、ヘアカラーデータ構造51には少なくとも、ヘアカラーID52とカラーチャート情報54が含まれていればよく、また、カラーチャート情報54には、少なくともカラーID541のみ含まれていればよい。
(ii)ヘアスタイリングアイテムの登録
サービス運営会社21は、本サービスで利用するヘアスタイルデータに紐付けるための、一つ以上のヘアスタイリングアイテム(お薦めアイテム)の情報を、サーバ12に登録する。登録にあたり、各ヘアスタイルアイテムに対して、アイテムID641,アイテム名642、アイテムの画像データ(アイテム画像)643を含んだヘアスタイリングアイテム情報64を登録する。また、一つ以上のヘアスタイリングアイテムをまとめたシリーズ名が存在する場合は、ヘアスタイリングアイテムシリーズID62,ヘアスタイリングアイテムシリーズ名63を登録する。なお、ヘアスタイリングアイテム情報64には、少なくとも、アイテムID641が含まれていればよい。
(iii)ヘアサロン側でのヘアカラーシリーズの選択操作
ヘアサロン20は、本サービスを利用するために申請したアクセスID341とパスワード342を用いてヘアカウンセリングページにアクセス後、取り扱いヘアカラーシリーズ設定ページより、ヘアシミュレータで使用するためのヘアカラーシリーズを一つ以上選択する。なお、このとき、必ずしもヘアサロンで実際に取り扱っているヘアカラーシリーズを選択する必要はない。
(iv)ヘアサロン側でのヘアスタイリングアイテムの選択操作
ヘアサロン20は、上記アクセスID341とパスワード342を用いてヘアカウンセリングページにアクセス後、取り扱いヘアスタイリングアイテム設定ページより、ヘアシミュレータで使用するためのヘアスタイリングアイテム、又はヘアスタイリングアイテムシリーズを一つ以上選択する。なお、このとき、必ずしもヘアサロンで実際に取り扱っているヘアスタイリングアイテムを選択する必要はない。
図8は、当該サロンで取り扱うヘアメイク用の基本情報が紐付けられたサロンデータを示す模式図であり、上記(i)〜(iv)によるデータ登録が終了した後のサロンデータ構造31を示している。図8に例示するように、(iii)の選択操作により、(i)でサーバ12に登録されたヘアカラーシリーズのうち、サロンで取り扱っている一つ以上のヘアカラーシリーズのヘアカラーシリーズID52がサロンID32に紐付けられる。また、(iv)により、(ii)でサーバ12に登録されたヘアスタイリングアイテムのうち、サロンで取り扱っている一つ以上のヘアスタイリングアイテムのアイテムID641がサロンID32に紐付けられる。
次に、本サービスで使用するヘアスタイルデータの登録と設定のための流れについて図9を参照して説明する。なお、図10には、以下で説明するヘアスタイルデータ構造91が示されている。
(i)ヘアスタイルデータ情報の登録
サービス運営会社21は、本サービスのヘアシミュレータで使用可能な一つ以上のヘアスタイルデータ情報を、サーバ12に登録する。登録にあたり、各ヘアスタイルデータに対して、ヘアスタイルを管理するためのヘアスタイルID92、ヘアスタイル名93、ヘアシミュレータで合成するための合成用ヘアスタイルデータ94、ヘアシミュレータでユーザが選択するためのヘアスタイルサムネイル画像95、スタイリストが施術するための情報を記載したヘアスタイルレシピ96、ヘアスタイルをセットするための一つ以上のお薦めアイテムを示す推奨アイテムリスト(以下「お薦めヘアスタイリングアイテムリスト」と呼ぶ)97、ヘアシミュレータで使用可能なヘアサロンを限定する使用可能サロンIDリスト98を登録する。お薦めスタイリングアイテムリスト97には、前記「(ii)ヘアスタイリングアイテムの登録」にてお薦めアイテムとしてサービス運営会社21がサーバ12に登録したお薦めアイテム群の中から、一つ以上のアイテムID641を登録する。複数のヘアスタイリングアイテムを選択する場合は、お薦めの順位も含めて登録する。各ヘアスタイルデータに登録されるお薦めヘアスタイリングアイテムID641の数量は限定されない。また、使用可能サロンIDリストには、前記「(ii)サロンIDの登録」にてサーバ12に登録した一つ以上のサロンID32を登録する。各ヘアスタイルデータに登録されるサロンID32の数量は限定されない。なお、ヘアスタイルデータには、少なくとも、ヘアスタイルID92と合成用ヘアスタイルデータ94が含まれていればよい。
(ii)ヘアシミュレータで使用するヘアスタイルの選択操作
ヘアサロン20は、本サービスを利用するために申請したアクセスID341とパスワード342を用いてヘアカウンセリングページにアクセス後、ヘアスタイル選択ページより、ヘアシミュレータで使用するためのヘアスタイルを一つ以上選択する。このとき、選択するヘアスタイルの数量は限定されない。
なお、このとき、ヘアサロン20がアクセスしたときに用いたアクセスID341に紐付けられたサロンID32が、前記「(i)ヘアスタイルデータ情報の登録」においてヘアスタイルデータに登録された使用可能サロンIDリスト98に含まれない場合、ヘアスタイル選択ページに、そのヘアスタイルデータ情報は表示されなく、従って、そのヘアサロン20は、そのヘアスタイルデータを使用することはできない。
〈3.本発明に係るヘアスタイルのシミュレーション処理〉
次に、本サービスにおいて、ヘアシミュレータを使用する流れについて、図11のフローチャートの一例を参照して説明する。
先ず、スタイリストはヘアスタイルカウンセリングページを示したURLを入力し、カウンセリングページにアクセスする(ステップS100)。
このアクセスを受けて、サーバ12からアクセス元のコンピュータ13Aにログインのためのログインページが送信され、これを受けてアクセス元のコンピュータ13Aのディスプレイにログインページが表示される(ステップS101)。
スタイリストは、表示されたログインページより、本サービスを利用するために申請したアクセスID341とパスワード342を用いてログイン処理を行なう(ステップS102)。
ログインを受けて、サーバ12からアクセス元のコンピュータ13Aにへアスタイルシミュレーションの元となる顔画像を選択するための顔画像選択ページが送信され、これを受けてアクセス元のコンピュータ13Aのディスプレイに顔画像選択ページが表示される(ステップS103)。
スタイリストは、新たに顔写真画像を含めて顧客データを登録するかを選択する(ステップS104)。
新たにデジカメ等で撮影した顔写真画像を用いて顧客データを登録する場合、顧客登録処理を行なう(ステップS105)。
上記ステップS105の顧客登録処理について図12を参照して詳しく説明する。なお、図13は、下記(iii)の処理後、サーバ12内のデータベースに作成された顧客データ構造121を示しており、図14は、作成された顧客IDをサロンIDに紐付けた後のサロンデータ構造31を示している。
(i)顧客の顔写真の撮影
スタイリストはデジタルカメラ等を用いて、顧客の顔写真を撮影し、顧客の顔写真データ(顔画像データ)123を作成する。なお、顔写真データ123はこのときに撮影を行なわなく予め用意された画像でも良い。また、撮影において、デジタルカメラ以外にも携帯電話やコンピュータに内蔵されたデジタルカメラ機能等を用いても良い。
(ii)顔写真データのアップロード
スタイリストは、(i)にて用意した顧客の顔写真データ123を、ステップS103で表示された顔画像選択ページ上の登録操作ガイドに従ってアクセス元のコンピュータ13Aよりサーバ12にアップロードする。
(iii)顧客情報の入力
スタイリストは、(ii)でアップロードした顔写真データに紐付ける顧客名1241、顧客のメールアドレス1242等の顧客関連情報124を、アクセス元のコンピュータ13Aから入力し、サーバ12に送信する。なお、顔写真に紐付ける顧客関連情報124は、その顧客に関係する情報であれば、顧客名1241、メールアドレス1242以外でも良い。以降は、顧客の関連情報として、顧客名1241とメールアドレス1242を登録した場合を想定して説明する。
また、上記(i)〜(iii)の処理を経て、ログイン中のアクセスID341に紐付けられたサロンID32の中の顧客IDリスト37に、登録した顧客ID122が登録される。これにより、紐付けられたサロンID32に所属するアクセスID341でログインすれば、現在ログイン中のアクセスID341以外のアクセスIDでログインした場合にも、登録した顧客ID122の顔写真データ123や顧客関連情報124が参照できる。
前記ステップS104において、新たに顧客データを登録しない場合、既に登録済みの顔写真画像を含めた顧客データを用いるかを選択する(ステップS106)。
既に顔写真データも含めて登録済みの顧客データを用いる場合、ヘアスタイルシミュレーションで使用する顔写真データを選ぶための、顧客検索処理を行なう(ステップS107)。
ここで、上記ステップS107の顧客検索処理について図15を参照して詳しく説明する。
(i)顧客を検索するための検索キーワードの入力
スタイリストは、顧客ID122や顧客名1241、顧客のメールアドレス1242等、顧客を特定できるキーワードをコンピュータ13Aを用いて入力する。
(ii)検索キーワードの送信
コンピュータ13Aは、(i)にて入力されたキーワードを、サーバ12に送信する。
(iii)サーバからの検索結果(顧客顔写真データ・顧客情報)の送信
サーバ12は、(ii)にて送られてきたキーワードを用いてデータベースの顧客データ群の中から、該当する顧客データを抽出し、その顧客データについて、顔写真データも含めて、アクセス元のコンピュータ13Aに送信し、ステップS107の顧客検索処理を終了する。
前記ステップS105又は上記ステップS107にて、ヘアスタイルシミュレーションで使用する顔写真データを用意した後、ヘアスタイルシミュレーションで使用するカラーシリーズを選択するためのヘアカラーシリーズ選択ページが表示される(ステップS108)。
図16は、上記ステップS108で表示されるヘアカラーシリーズ選択ページ151の詳細なイメージを示している。図16において、サーバ12には、ヘアカラーシリーズとして、ヘアカラーシリーズID「1a」52A(ヘアカラーシリーズ名「AA」)、ヘアカラーシリーズID「2b」52B(ヘアカラーシリーズ名「BB」)、ヘアカラーシリーズID「3c」52C(ヘアカラーシリーズ名「CC」)が登録されているとする。また、アクセス元のコンピュータ13Aでは、サロンID「abc」32Aに紐付いたアクセスID「ABC」241Aを用いてログインしているとする。図16に例示されるように、サロンID32Aに紐付けられた取り扱いヘアカラーシリーズ情報35Aには、ヘアカラーシリーズ「1a」52A、ヘアカラーシリーズ「3c」52Cが登録されている。それにより、ヘアカラーシリーズ選択ページ151には、ヘアカラーシリーズ「1a」に対応するシリーズ名「AA」が表示されたボタン151Aと、ヘアカラーシリーズ「3c」に対応するシリーズ名「CC」が表示されたボタン151Cとが表示され、ボタンのクリック操作によってヘアカラーシリーズを選択できるようになっている。
スタイリストは、顧客の髪質等にあわせて、ヘアカラーシリーズ選択ページ151に表示されているヘアカラーシリーズから、一つヘアカラーシリーズを選択する(ステップS109)。
なお、ステップS103−ステップS107の顔画像データを取りこむ過程と、ステップS108−ステップS109のカラーシリーズを選択する過程の順番は逆でも良い。
上記ステップS109においてヘアカラーシリーズが選択されると、ヘアスタイルシミュレーションを行なうためのページが表示される(ステップS110)。
ここで、ステップS111のヘアシミュレーションの処理を説明する前に、その処理に係るヘアスタイルシミュレーションページ(以下「ヘアシミュレーションページ」と呼ぶ)について、図17を参照して説明する。
図17は、コンピュータ13Aのディスプレイに表示されるヘアシミュレーションページ161の構成例を示している。ヘアシミュレーションページ161には、一つ以上のヘアスタイル1621を含むヘアスタイル画像を表示するヘアカタログエリア162、一つ以上のヘアカラー1631aを含むカラーチャート1631を表示するヘアカラーチャートエリア163、顔画像データとヘアスタイルデータの合成結果を表示するシミュレーションエリア164、お薦めスタイリングアイテムを表示する、お薦めスタイリングアイテムエリア(以下「お薦めアイテムエリア」と呼ぶ)165、選択したヘアカラーのレシピを表示するカラーレシピエリア166、ヘアスタイルのボリューム調整を行なうボタン等を表示するボリューム調整ボタン167、シミュレーション結果を保存した画像等を表示するシミュレーション結果保存エリア168で構成される。これらのエリアは、複数のページにわたり表示しても良い。ここでは、1ページ内に全てこれらのエリア表示した場合について説明する。
ヘアカタログエリア162では、前記「(ii)ヘアシミュレータで使用するヘアスタイルの選択操作」にて選択した一つ以上のヘアスタイル1621が表示される。
ヘアカラーチャートエリア163では、ステップS109にて選択されたヘアカラーシリーズのカラーチャート1631が表示される。
シミュレーションエリア164では、ステップS103−ステップS107で取り込んだ顔画像データが表示され、ヘアスタイルデータやヘアカラーの選択に応じて、取り込んだ顔画像データを元にしたヘアスタイルデータとの合成結果が表示される。
〈ヘアシミュレーション処理について〉
次に、ステップS111におけるヘアシミュレーション111の流れについて、図18のフローチャートを参照して説明する。
シミュレーションを始めるに当たり、これまでシミュレーションを行なった結果を保存した情報を呼び出すか否かを選択する(ステップS111a)。なお、データを保存する方法についてはステップS14にて説明する。また、保存された情報を用いてシミュレーションを行なう場合についてはステップS17にて説明する。
先ずは、保存されているデータを用いず、ヘアシミュレーションページ161より、ヘアスタイルを選択してシミュレーションを行なう場合について説明する。
図11のステップS110でシミュレーションページが表示されたら、カタログエリア162よりヘアスタイル1621を一つ選択する(ステップS01)。
ヘアシミュレータ30は、選択されたヘアスタイル1621に紐付けられたヘアスタイルID92を用いて、データベースから合成用ヘアスタイルデータ94を取得する。そして、取得した合成用ヘアスタイルデータ94とシミュレーションエリア164に表示中の顔写真データ123を合成する(ステップS02)。なお、シミュレーションでの合成方法については、特徴点による位置調整を含んだ画像重ね合わせ方法等がある。
ヘアシミュレータ30は、合成結果の画像をシミュレーションエリア164に表示する(ステップS03)。ヘアシミュレータ30では、さらに、ステップS01で選択されたヘアスタイル1621に紐付けられたヘアスタイルID92に紐付けられたお薦めスタイリングアイテムをお薦めアイテムエリア165に表示する(ステップS04)。
ここで、上記ステップS04におけるお薦めスタイリングアイテムの表示処理について、図19を参照して詳しく説明する。
〈プロセス(i)〉
ステップS01において、ヘアシミュレーションページ161のカタログエリア162の中からヘアスタイル1621Aが選択されたら、ヘアスタイルID92A等を用いて、そのヘアスタイル1621Aのヘアスタイルデータ構造91Aを参照する。
〈プロセス(ii)〉
ヘアスタイルデータ構造91Aの中から、お薦めスタイリングアイテムリスト97Aを参照し、リスト内のアイテムリストIDが、ログイン中のアクセスID341Aに紐付けられたサロンID32Aの中の取り扱いヘアスタイリングアイテム情報36Aに存在するか、お薦めリアタイリングアイテムリスト97Aの優先順に検索する。図19の例の場合、優先順位1のアイテムID”1A”641Aは、サロンID”abc”341Aでは取り扱ってなく、優先順位2のアイテムID”2B”641Bは、サロンID”abc”341Aで取り扱っているため、アイテムID”2B”641Bを検索結果として返す。
〈プロセス(iii)〉
プロセス(ii)で検索結果としてアイテムID”2B”641Bが返ってきたのを受けて、アイテムID”2B”641Bのヘアスタイリングアイテム情報64Bのデータを参照する。
〈プロセス(iv)〉
ヘアシミュレーションページ161の中のお薦めアイテムエリア165にアイテムID”2B”641Bに紐付けられたアイテム画像データ643Bや、アイテム名642B等を表示する。
スタイリスト(若しくは顧客)は、ヘアシミュレータ30による上記ステップS04の処理後、選択したヘアスタイルのヘアカラーを変更するか選択する(ステップS05)。
ステップS05にてヘアカラーを変更すると選択した場合、ヘアシミュレーションページ161の中のヘアカラーチャートエリア163に表示されているカラーチャート1631の中から、変更したいヘアカラー1631aを一つ選択する(ステップS06)。
ヘアシミュレータ30は、上記ステップS06にて選択されたヘアカラー1631aにあわせて、選択中のヘアスタイル1621に紐付けられたヘアスタイルID92を用いて、合成用ヘアスタイルデータ93のうち、選択したヘアカラーのデータを取得する。続いて、取得した合成用ヘアスタイルデータ93とシミュレーションエリア164に表示中の顔画像データとを合成する(ステップS07)。そして、合成結果の画像をシミュレーションエリア164に表示する(ステップS08)。
さらに、ヘアシミュレータ30は、ステップS06にて選択されたヘアカラー1631aのカラーID541に紐付けられたカラーレシピ544を、ヘアシミュレーションページ161の中のカラーレシピエリア166に表示する(ステップS09)。
上記ステップS01−S03にてヘアスタイル合成の結果が表示された後、スタイリストは、ステップS05にてヘアカラーを変更する他に、ヘアスタイルのボリューム調整を行なうことができる(ステップS10)。
ステップS10でヘアスタイルのボリューム調整を行なうことを選択した場合、ボリューム調整ボタン167の操作によって、合成後のヘアスタイルのボリュームを調整できる(ステップS11)。ボリューム調整としては、ヘアスタイルのサイドのボリュームアップ・ダウン、トップのボリュームアップ・ダウン、また、前髪等の部分的なボリュームや長さのアップダウン等がある。
ヘアシミュレータ30は、上記ステップS11の調整操作に従って、ヘアスタイルのボリュームを調整処理した合成画像の生成処理を行ない、その結果をシミュレーションエリア164に表示する(ステップS12)。合成画像の処理方法については、選択中のヘアスタイルの合成用ヘアスタイルデータ93に対し、線形変換等の処理を行ない、ヘアスタイル画像部分のみの変形を行なう。
ステップS01−S12において、ヘアシミュレータ30がヘアスタイルの合成処理、ヘアカラーの変更処理、ヘアスタイルのボリューム調整処理を行なった結果に対し、スタイリストは、この結果を保存するか選択する(ステップS13)。
ステップS13にてシミュレーション結果を保存することが選択された場合、ヘアシミュレータ30は、シミュレーション画像データやシミュレーションに用いた情報を保存し、これらのデータを顧客データに紐付ける(ステップS14)。
図20は、シミュレーション結果データリスト125が記録された顧客データの一例を示している。顧客データは、図20に示すような構造になっており、現在シミュレーションを行なっている顧客顔データ123の顧客データ構造121において、シミュレーション結果データリスト125にシミュレーション画像データや情報が保存される(ステップS14)。
上記ステップS14において保存されるシミュレーション結果データリスト125は、図20に示すように、シミュレーション結果NO1251、シミュレーション後の画像データのシミュレーション画像データ1252、合成中のヘアスタイルに対するヘアスタイルID541、選択中のヘアカラーに対するカラーID1253、ステップS11にて調整したヘアスタイルのボリューム調整値1253等から構成される。カラーIDについては、ステップS05でカラー変更を選択しなかった場合、基準となるヘアカラーで保存される。また、ボリューム調整値1253については、トップ12531、サイド12532、前髪12533などの値があり、これらは、基準値を中心に+x〜−xといった範囲で、数値で調整値が保存される。なお、一つの顧客データID122に保存できるシミュレーション結果データの数は限定されず、複数ある場合はシミュレーション結果NO1252を複数発行し、そのシミュレーション結果NO1252にシミュレーション画像データ1252や合成時の情報をそれぞれ紐付けて保存する。
ステップS14において、シミュレーション画像データやシミュレーションに用いた情報を保存された後、スタイリストは、現在合成中のヘアスタイルに対して、さらにヘアカラーを変更したり、ヘアスタイルのボリュームを調整したりするか選択する(ステップS15)。ヘアカラーの変更又はボリューム調整が選択された場合は、ヘアシミュレータ30はステップS05に戻って当該処理を実行する。一方、ステップS15において、ヘアカラーの変更又はボリューム調整を選択しない場合は、スタイリストは、現在表示中の顧客の顔画像データについて、表示中とは異なるヘアスタイルをシミュレーションするかどうか選択する(ステップS16)。
上記ステップS16にてヘアスタイルを変更する場合や、2回目以降ヘアシミュレーションページ161にアクセスした場合、保存された合成画像データを呼び出してシミュレーションすることができる(ステップS111a)。この場合、例えばヘアシミュレーションページ161の中のシミュレーション結果保存エリア168にシミュレーション画像データ1252等を表示させておき、そのシミュレーション画像データ1252を選択することによって、保存された合成情報を呼び出す。
ヘアシミュレータ30は、ステップS111aにて呼び出された、保存された合成情報を用いてシミュレーションを行なう(ステップS17)。保存された合成情報とは、ヘアスタイルID92、カラーID541、ボリューム調整値1253(トップ12531、サイド12532、前髪12533)が該当し、これらの情報を用いて、ヘアスタイル・ヘアカラーが選択され、ヘアスタイルのボリューム調整された値でのシミュレーションが行なわれる。
ステップS16にてヘアスタイルの変更を行なわない場合、ヘアシミュレーション処理を終了し、図11のステップS112(シミュレーション結果のメール送信・プリントアウトの処理)に進む。
ステップS112では、ヘアシミュレーション処理(図18のステップS14)にて保存されたシミュレーション結果を、顧客にメールで送信、もしくはプリントアウトするか否かを選択する。
シミュレーション結果のメール送信もしくはプリントアウトが選択された場合、ヘアシミュレータ30は、メール送信・プリントアウト処理を実行する(ステップS113)。
ここで、上記ステップS113のメール送信・プリントアウト処理について図21を参照して詳しく説明する。
〈プロセス(i)〉
ヘアシミュレーションページ161等に用意されたメール送信・プリントアウトボタン1682等をクリックし、保存されたデータのメール送信・プリントアウトのための画面等に遷移する。
〈プロセス(ii)〉
メール送信・プリントアウトページ201に表示された一つ以上の保存データから、メール送信、又はプリントアウトするデータを一つ以上選択する。このとき、選択のために、シミュレーション画像データ1252や、その画像データに紐付けられたヘアスタイルID92やカラーID1253をもとに、これらIDや、これらIDに紐付けられたヘアスタイル名93やヘアカラーシリーズ名53、カラー名542、お薦めスタイリングのアイテム名642なども一緒に表示することができる。
〈プロセス(iii)〉
メール送信ボタン203をクリックし、メール送信をする場合、プロセス(ii)にて選択された一つ以上の保存データ(保存画像データ、保存情報)等を、シミュレーションで用いた顧客顔データに紐づいて予め登録されたメールアドレス1242に送信する。なお、顧客データにメールアドレスが登録されていない場合、このときにメールアドレスを入力し送信することもできる。
〈プロセス(iv)〉
プリントアウトボタン204をクリックし、プリントアウトをする場合、プロセス(ii)にて選択された一つ以上の保存データ(保存画像データ、保存情報)等を、使用しているコンピュータ13Aから送信可能なプリンター等でプリントアウトする。
なお、プロセス(i)〜(ii)において、ヘアシミュレーションページ161とメール送信・プリントアウトページ201を必ずしも分ける必要は無く、同じページで表示する場合、(i)の処理は必要ない。また、保存された画像データや情報を必ずしもプロセス(ii)で表示する必要は無く、プロセス(iii)のメール送信時や、プロセス(iv)のプリントアウト時に、プロセス(ii)で表示されていない、顧客ID122やヘアスタイルID92、カラーID541などに紐付けられた画像や情報を添付しても良い。
前述のステップS111のヘアシミュレーション処理が終了した後、スタイリストは、ステップS114にて、ヘアシミュレーションで使用する顔画像を変更するかどうか選択する。変更する場合、ステップS103に戻り、再度、顔画像選択ページよりシミュレーションする顔画像を選択し、S104以降の処理を繰り返す。
そして、ステップS114にて、顔画像を変更しない場合が、ステップ115にて、アクセス中のアクセスID341によるログインをログアウトするか選択する。ログアウトする場合、ログアウト処理の後、ステップS101に戻ってログインページを表示し、ログイン待ち状態とする。
なお、上述した実施の形態においては、本発明に係るヘアシミュレータ30をサーバ12側に備えた場合を例として説明したが、ヘアシミュレータ30として動作させるソフトウェア(プログラム及びデータ)をパッケージソフトウェアとして一般ユーザに提供し、ユーザが所有する携帯端末や一般のコンピュータをヘアシミュレータ30として動作させる形態としてもよい。
10 ネットワークシステム
11 ネットワーク
12 サーバ
13 クライアント端末
13A コンピュータ
13B 携帯端末
20 ヘアサロン
21 サービス運営会社
30 ヘアシミュレータ
30A シミュレーション処理部
30a 第1シミュレート手段(ヘアスタイルシミュレート手段)
30b 第2シミュレート手段(ヘアスタイル調整手段)
30c 第3シミュレート手段(ヘアカラーシミュレート手段)
30B データ登録手段
30C 推奨アイテム表示手段
30D レシピ表示手段
30E シミュレーション結果保管手段
30F シミュレーション結果出力手段
30G 統計情報記録手段
31 サロンデータ構造
32 サロンID
33 サロン名
34 所属アクセスID情報
341 アクセスID
342 パスワード
51 ヘアカラーデータ構造
52 ヘアカラーシリーズID
53 ヘアカラーシリーズ名
54 カラーチャート情報
541 カラーID
542 カラー名
543 カラー画像
544 カラーレシピ
61 ヘアスタイリングアイテムデータ構造
62 ヘアスタイリングアイテムシリーズID
63 ヘアスタイリングアイテムシリーズ名
64 ヘアスタイリングアイテム情報
641 アイテムID
642 アイテム名
643 アイテム画像
91 ヘアスタイルデータ構造
92 ヘアスタイルID
93 ヘアスタイル名
94 合成用ヘアスタイルデータ
95 ヘアスタイルサムネイル画像
96 ヘアスタイルレシピ
97 お薦めスタイリングアイテムリスト
98 使用可能サロンIDリスト
121 顧客データ構造
122 顧客ID
123 顧客顔データ(顔写真データ)
124 顧客関連情報
1241 顧客名
1242 メールアドレス
161 ヘアシミュレーションページ
162 ヘアカタログエリア
1621 ヘアスタイル(ヘアスタイルサムネイル画像)
163 ヘアカラーチャートエリア
1631 カラーチャート
1631a ヘアカラー(カラー画像)
164 シミュレーションエリア
165 お薦めアイテムエリア
166 カラーレシピエリア
167 ボリューム調整ボタン
168 シミュレーション結果保存エリア

Claims (12)

  1. 被施術者のヘアスタイル及びヘアカラーを仮想的に施術するシミュレーション機能を提供するためのサーバとクライアント端末とがネットワークにより通信可能に接続されたヘアスタイルカウンセリングシステムであって、
    前記シミュレーションに用いるヘアスタイルデータ及びヘアカラーデータを保管するデータベースと、
    予め撮影した被施術者の顔写真の画像データと前記ヘアスタイルデータとを用いて前記被施術者の顔部の画像と所望のヘアスタイルの画像とを合成処理した合成画像を生成すると共に、前記合成画像を含む画面を前記要求元のクライアント端末の表示部に表示する第1シミュレート手段と、
    前記合成画像のヘアスタイル部に対する前記画面上での仮想的な施術の操作に応じて、前記合成画像のヘアスタイル部における当該部位の毛髪ボリュームを調整処理し、前記画面上で前記被施術者のヘアスタイルをリアルタイムに変形させる第2シミュレート手段と、
    前記調整処理前又は前記調整処理後の合成画像のヘアスタイル部を対象として、そのヘアスタイル部のヘアカラーを変更した合成画像を前記ヘアカラーデータに基づいて生成する第3シミュレート手段と、
    を備えたことを特徴とするアスタイルカウンセリングシステム。
  2. 前記ヘアカラーデータが、
    髪質の違いに応じて分類されているヘアカラーシリーズ毎のヘアカラーデータであり、
    前記第3シミュレート手段は、
    前記ヘアカラーシリーズを選択可能に前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で選択されたヘアカラーシリーズに対応するヘアカラーデータを前記データベースから読み出し、そのヘアカラーデータに基づいて前記ヘアカラーの変更処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  3. 前記サーバは、
    前記クライアント端末側の選択操作に応じて、予め登録されている各種ヘアスタイル毎のヘアスタイルデータ群の中から選択された一つ以上のヘアスタイルデータを、前記サーバにアクセスする際の利用者認証情報であるログインIDに対応付けて登録する利用者別ヘアスタイルデータ登録手段を更に備え、
    前記第1シミュレート手段は、
    前記サーバにアクセス中のログインIDに対応する前記ヘアスタイルデータを読み出し、一つのヘアスタイルの画像又は選択可能な複数種類のヘアスタイルを示す画像をログイン元のクライアント端末の表示部に表示すると共に、該クライアント端末側で指示されたヘアスタイルに対応する前記ヘアスタイルデータに基づいて前記合成処理を実行する機能を有することを特徴とする請求項1に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  4. 当該ヘアスタイルをセットするための一つ以上のお薦めアイテムを示す推奨アイテムリストが、前記ヘアスタイルデータの要素としてヘアスタイル毎に予め登録されており、
    前記サーバは、
    前記クライアント端末側で選択されたヘアスタイルに対応する前記推奨アイテムリストを前記ヘアスタイルデータから取得して前記クライアント端末の表示部に前記お薦めアイテムを表示する推奨アイテム表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  5. 各ヘアカラーを表すカラーチャート画像、及び当該カラーを作るための薬剤の配合方法を示すヘアカラー毎のカラーレシピが、前記ヘアカラーデータに関連付けて前記サーバに保管されており、
    前記サーバは、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記カラーチャート画像を前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で前記ヘアカラーデータの中から選択されたヘアカラーに対応する前記カラーレシピを前記クライアント端末の表示部に表示するカラーレシピ表示手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  6. 前記サーバは、
    前記第1シミュレート手段によるシミュレーション後のヘアスタイルの画像、前記第2シミュレート手段による前記毛髪ボリューム若しくは前記毛髪の長さを調整後の情報、前記第3シミュレート手段によるシミュレーション後のヘアカラーのデータ、及び最終的なシミュレーション結果画像を含むシミュレーション結果情報を、前記被施術者のユーザ情報に関連付けて顧客データベースに保管するシミュレーション結果保管手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  7. 前記サーバは、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果情報を読み出し、過去に実行したシミュレーション結果と同一の結果を前記要求元のクライアント端末の表示部に表示するシミュレーション結果再現手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  8. 前記サーバは、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果情報を読み出し、前記シミュレーション結果画像に所定情報を加えた印刷データを前記クライアント端末側に送信するシミュレーション結果印刷出力手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  9. 前記サーバは、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記顧客データベースに保存されている前記シミュレーション結果データを読み出し、前記シミュレーション結果画像に所定情報を加えたメールデータを、前記被施術者のユーザ情報に関連付けて予め登録されているメールアドレスに対して送信するシミュレーション結果メール送信手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  10. 当該ヘアスタイルに施術するための施術方法を示すヘアスタイル毎のヘアスタイルレシピが、前記ヘアスタイルデータに関連付けて前記サーバに保管されており、
    前記サーバは、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、各ヘアスタイルの画像を前記クライアント端末の表示部に表示すると共に、前記クライアント端末側で選択されたヘアスタイルに対応する前記ヘアスタイルレシピを前記クライアント端末の表示部に表示するヘアスタイルレシピ表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のアスタイルカウンセリングシステム。
  11. 前記クライアント端末が、当該ヘアサロンを特定するサロンIDが付与された各ヘアサロンに属する一人以上のメンバーが利用する端末であり、
    前記サーバは、
    当該サロンで利用するヘアカラーチャートのリスト,ヘアスタイルデータ,及びヘアスタイリング用アイテムのリストと、当該サロンの顧客毎の顔写真画像,メールアドレス及びシミュレーション結果情報を含む顧客データと、をサロン用データ群として、前記各ヘアサロンを特定するサロンIDに対応付けて登録すると共に、前記サロン用データ群を、前記サロンIDに紐付けられたログインIDで特定される前記メンバーで共有する共有データとして登録するサロン別データ登録手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のヘアスタイルカウンセリングシステム。
  12. 前記サーバは、前記仮想的に施術したヘアスタイル毎及びヘアカラー毎に、施術回数を含む統計情報を前記クライアント端末から閲覧可能に記録する統計情報記録手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のヘアスタイルカウンセリングシステム。
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