JP2002092132A - メイクアップアドバイスの提供方法 - Google Patents

メイクアップアドバイスの提供方法

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JP2002092132A
JP2002092132A JP2000277476A JP2000277476A JP2002092132A JP 2002092132 A JP2002092132 A JP 2002092132A JP 2000277476 A JP2000277476 A JP 2000277476A JP 2000277476 A JP2000277476 A JP 2000277476A JP 2002092132 A JP2002092132 A JP 2002092132A
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makeup
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providing
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Hiroshi Iwamoto
啓 岩本
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドバイス提供者は、顧客に対し、効率的且
つ経済的にメイクアップに関する、きめ細やかなアドバ
イスを提供することができ、顧客は、時間や場所の制約
を受けずに、気軽に、そのようなアドバイスを受けるこ
とのできるメイクアップアドバイスの提供方法を提供す
ること。 【解決手段】 顧客Cの顔画像を顧客から受信し、受信
した該顔画像に仮想的にメイクアップを施したシミュレ
ーション顔画像及びそのシミュレーション顔画像と同一
のメイクアップを現実に実現するための商品及び/又は
方法に関する情報を、該顧客Cに送信するメイクアップ
アドバイスの提供方法であって、シュミレーションの条
件を、顧客の商品購入履歴、システム利用履歴又は問診
への入力内容に応じて、決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧やヘアメイク
等のメイクアップに関するアドバイスを、顧客に対して
効率的且つ経済的に提供することのできるメイクアップ
アドバイスの提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】化粧品
の販売において、商品が顧客の希望するメイクイメージ
に沿って似合うか否かは、店頭対面販売における化粧品
アドバイザー等の化粧技術者でさえ、顧客に実際に化粧
をしてみないと判断がつかない場合がある。また顧客自
身は化粧技術者とは異なるイメージを形成している場合
も多い。顧客は、商品が自分に似合うか否かを、店頭の
サンプルを使って確認することができるが、実際に顔に
塗布するのには衛生的・心理的に抵抗が高く、そのた
め、テストとして顔以外の部位、例えば手の甲への塗布
により確認して購入することが多くなる。しかし、購入
商品を実際に顔に塗布した場合の発色及び顔全体のイメ
ージは、顔以外に塗布した場合と異なる場合が多い。商
品が似合うか否かを判断するには、実際に顧客に化粧
(タッチアップ)を施すことが好ましいが、それには時
間が掛かること(一回約1時間)、顧客の肌に非常に負
担をかけることから、顧客が一日に試せるパターンは限
られており、販売者側にとっては販売効率が悪くなる。
【0003】近年、擬似的に化粧を施したときと同じ状
態を作り出すための計算機システムとして、モデルや顧
客自身の顔を利用して化粧をシミュレーションするシス
テムが幾つか稼働しており〔花王(株):メイクアップ
アドバイスシステム, (株)資生堂:ビューティナビゲ
ーター)、これらのシステムを用いれば、実際の仕上が
りを顧客に具体的にイメージさせることができ、顧客に
適した化粧品や化粧方法等について、効率的にアドバイ
スを行うことができる。しかしながら、これらのシステ
ムは、店頭イベントやアンテナショップなどの限られた
場所や時間でのみ体験することができ、アドバイスを受
けられる場所や時間が大きく制限されている。場所や時
間の制約は、売り手側にも存在し、化粧品とヘアカラー
とは同じカラー商品であるにも拘わらず、売場が異なる
ため別システムにより個別にシミュレーションしてアド
バイスする必要があり、非効率的であった。
【0004】更に、店頭に設置されたこれらシステムで
は、短時間でアドバイスが完了できるように、標準でシ
ステムに用意されているシミュレーション・パターンが
制限されており(例えば、口紅バリエーション10種類
程度など)、例えば、標準的な年齢層に対する標準的な
化粧品を使用したアドバイスしか行うことができない
等、多様化した顧客ニーズに的確に応えられないという
問題がある。
【0005】従って、本発明の第1の目的は、顧客に対
し、効率的且つ経済的にメイクアップに関する、きめ細
やかなアドバイスを提供することができ、顧客が、時間
や場所の制約を受けずに、気軽に、そのようなアドバイ
スを受けることのできる、メイクアップアドバイスの提
供方法を提供することにある。また、本発明の第2の目
的は、顧客が、時間や場所の制約を受けずに、気軽にメ
イクアップに関するアドバイスを受けることができ、ア
ドバイス提供者が、消費者の潜在ニーズを容易且つ効率
的に取得できる、メイクアップアドバイスの提供方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、顧客の顔画像
をネットワークを介してシミュレーションシステムに取
り込み、複数のメイクパターンの中から顧客又はシステ
ムが選択したメイクパターンにより該顔画像に仮想的に
メイクアップを施したシミュレーション顔画像及び該シ
ミュレーション顔画像と同一のメイクアップを現実に実
現するための商品及び/又は方法に関する情報を、前記
顔画像を送信した前記顧客に対してネットワークを介し
て送信するメイクアップアドバイスの提供方法であっ
て、前記シミュレーションシステムに記録された前記顧
客の商品購入履歴若しくはシステム利用履歴又は該顧客
が問診票に入力して送信した問診入力内容に応じて、前
記顧客又は前記システムが選択可能な複数のメイクパタ
ーンを該システムが決定する、メイクアップアドバイス
の提供方法を提供することにより、上記第1の目的を達
成したものである(以下、第1発明というときは、この
発明をいう)。
【0007】本発明は、顧客の顔画像をネットワークを
介してシミュレーションシステムに取り込み、複数のメ
イクパターンの中から顧客又はシステムが選択したメイ
クパターンにより該顔画像に仮想的にメイクアップを施
したシミュレーション顔画像及び該シミュレーション顔
画像と同一のメイクアップを現実に実現するための商品
及び/又は方法に関する情報を、前記顔画像を送信した
前記顧客に対してネットワークを介して送信するメイク
アップアドバイスの提供方法であって、前記シミュレー
ションシステムに記録された前記顧客の商品購入履歴若
しくはシステム利用履歴又は該顧客が問診票に入力して
送信した問診入力内容に応じて、前記商品及び/又は前
記方法に関する情報の提供以外の他の追加的なサービス
を提供する、メイクアップアドバイスの提供方法を提供
することにより、上記第1の目的を達成したものである
(以下、第2発明というときは、この発明をいう)。
【0008】本発明は、顧客の顔画像をネットワークを
介してシミュレーションシステムに取り込み、異なるメ
イクパターンにて該顔画像に仮想的にメイクアップを施
した複数のシミュレーション顔画像を、前記顔画像を送
信した前記顧客に対してネットワークを介して送信し、
送信を受けた該顧客に、それらの中から好みのメイクパ
ターンを選択させる段階を有する、メイクアップアドバ
イスの提供方法であって、複数の前記メイクパターンの
少なくとも何れかは、実在しないメイクアップ用品を用
いたメイクパターンであり、前記顧客の選択結果から、
消費者の潜在ニーズを抽出する、メイクアップアドバイ
スの提供方法を提供することにより、上記第2の目的を
達成したものである(以下、第3発明というときは、こ
の発明をいう)。
【0009】本発明は、顧客の顔画像をネットワークを
介してシミュレーションシステムに取り込み、異なるメ
イクパターンにて該顔画像に仮想的にメイクアップを施
した複数のシミュレーション顔画像を、前記顔画像を送
信した前記顧客に対してネットワークを介して送信し、
送信を受けた該顧客に、それらの中から好みのメイクパ
ターンを選択させる段階を有し、複数の前記メイクパタ
ーンの少なくとも何れかは実在しないメイクアップ用品
を用いたメイクパターンであり、前記顧客の選択結果を
集計し、消費者の潜在ニーズを抽出する、メイクアップ
用品の開発の援助方法を提供するものである(以下、第
4発明というときは、この発明をいう)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい実施
形態に基づいて説明する。図1は、第1発明のメイクア
ップアドバイスの提供方法の一実施形態である第1実施
形態における顧客及び顧客に対してメイクアップに関す
るアドバイスを提供する者(以下、アドバイス提供者と
いう)それぞれの動作等の概略を示すフローチャートで
ある。本明細書において、メイクアップとは、顧客の顔
に対して着色や修正等を施す通常の化粧の他、顧客の頭
髪に対して着色や修正等を施すヘアメイク等を包含する
意味である。前記顔に対する着色としては、口紅、ファ
ンデーション、頬紅、アイシャドウ等の塗布等が挙げら
れ、顔に対する修正としては、眉の形・濃さを整えた
り、口紅の輪郭を描く等が挙げられる。前記頭髪に対す
る着色としては、ヘアカラー・ヘアマニキュア等による
着色が挙げられ、頭髪に対する修正としては、パーマネ
ントウェーブ、ヘアカット、ウィッグ・ヘアピースによ
るヘアアレンジ、スタイリング剤による整髪等が挙げら
れる。また、顧客には、ネットワークを介してメイクア
ップアドバイスの提供者にアクセスし得る総ての者が含
まれる。
【0011】第1実施形態における顧客及びアドバイス
提供者の一連の動作について図1〜5参照して詳述す
る。アドバイス提供者Aは、図2に示すように、ネット
ワークとしてのインターネットN上に、いわゆるウェブ
サーバーWを構築するとともに、ウェブサーバーW上
に、アドバイス提供用のウェブページをHTML等の所
定の言語で作成しておき、複数の顧客が、各自の端末を
介して、上記ウェブページにアクセスできるようにして
おく(一の顧客C及びその端末Tのみ図示する)。本実
施形態におけるウェブサーバーWは、シミュレーション
システムとして機能する。シミュレーションシステム
は、顔画像に仮想的にメイクアップを施す機能を有する
ものである。
【0012】先ず、インターネットN上のウェブサーバ
ーWに、顧客が、自己の端末を用いてアクセスする(ス
テップ1)。図2には、顧客Cの端末Tの表示画面に、
ウェブサーバーWに作成されたアドバイス提供用のウェ
ブページPが表示された状態が示されている。顧客の端
末は、インターネット(ネットワーク)に接続してウェ
ブページP上の情報を閲覧できる各種の機器を用いるこ
とができ、例えば、ブラウザ機能を搭載したパソコン
(デスクトップ型パソコン、ラップトップ型パソコン、
モバイルパソコン)、携帯電話(簡易型携帯電話「PH
S」を含む)、個人向け携帯情報端末(PDA)等が挙
げられる。
【0013】顧客からのアクセスを受けたアドバイス提
供者Aは、その顧客に対して、入力支援情報と問診票と
を送信する(ステップ2)。この入力支援情報は、顧客
が自己の顔(顔のみでも頭髪を含むものでも良い。)を
撮影することや、撮影した顔画像をアドバイス提供者に
送信すること等を容易とする情報であり、例えば撮影方
法、画像取り込み方法、画像の送信方法等を説明する文
章(文字情報)や画像(静止画、動画等)等である。ま
た、この問診票は、顧客に関する情報を該顧客に入力さ
せるためのものであり、例えば顧客の年齢、顔の形、顔
の印象に関する質問からなる。問診票への入力方法は、
特に制限されず、キーボードにより文字等を入力させて
も良いし、画面上に表示された選択ボタンをクリックさ
せるようにしても良い。
【0014】入力支援情報を受信した顧客は、自己の顔
を、デジタルカメラ・イメージキャナ等で撮影すると共
に自己の端末に取り込み、取り込んだ自己の顔画像を、
インターネットNを介してアドバイス提供者Aに送信す
る。また、入力支援情報と共に送られてきた問診票につ
いても顧客は入力してアドバイス提供者Aに送信する
(ステップ3)。
【0015】インターネットNを介して顧客の顔画像を
受信したアドバイス提供者Aは、サーバーWに組み込ま
れたシミュレーション機能を利用して、受信した顧客の
顔画像に対し、複数のメイクパターンの中から顧客が選
択したメイクパターンにより仮想的にメイクアップを施
してシミュレーション顔画像を作成する(ステップ
4)。
【0016】第1実施形態のメイクアップアドバイスの
提供方法におけるステップ4は、以下の手順により行わ
れる。先ず、アドバイス提供者Aが、異なるメイクパタ
ーンによるメイクアップをそれぞれ仮想的に施した幾つ
かのモデル顔画像を、前記顔画像を送信した顧客に対し
て送信する(ステップ41)。メイクパターンとは、メ
イクアップの条件であり、例えば口紅は7番の色で直線
的な輪郭を描き、ファンデーションは5番の色、眉は1
番の色で直線的で長く描くといった条件である。そし
て、顔の一部に対する着色や修正の条件が同じであって
も他の部分に対する着色や修正の条件が異なれば、それ
らは互いに異なるメイクパターンである。このようなメ
イクパターンを、サーバーWのデータベース内に多数蓄
積しておき、これらの中から選択した幾つかのメイクパ
ターンを顧客に対して提示する。尚、初めてアクセスし
てきた顧客に対しては、通常、予め設定された標準的な
幾つかのメイクパターンを提示することになる。メイク
パターンは、モデルや顧客の顔画像に、その条件による
メイクアップを施して顧客に提示することが好ましい。
メイクパターンは、それに含まれる条件の全部又は一部
を、顔画像を用いない画像(イラスト等)、文章等によ
り提示しても良い。図3は、本実施形態において、顧客
Aに、最初のメイクパターンの選択をさせるために提示
される画面であり、顧客の顔画像Jの廻りに、異なるメ
イクパターンによりメイクアップを施したモデルの顔画
像M1〜M4が示されている。
【0017】そして、送信した複数のメイクパターンの
中から希望するメイクパターン(顧客がなりたいと希望
する印象に最も近いメイクパターン)を選択するように
促す(ステップ42)。送信したメイクパターンの中か
ら希望するメイクパターンを選択するように促す方法と
しては、例えば画面上に何れかの「ご希望のメイクパタ
ーンを選択して下さい」等の表示を行うと共に、顧客が
マウスによりクリックするだけで選択したメイクパター
ンが何れであるかをアドバイス提供者A(サーバーW)
に発信するボタン(選択領域)を、画面上に設ける方法
等がある。図3に示す画面においては、モデルの顔画像
M1〜M4の周囲がそれぞれに対応する選択領域K1〜
K4となっており、選択領域K2をクリックすることに
より、顔画像M2に用いたメイクパターンを選択した状
態が示されている。
【0018】そして、その顧客が選択したメイクパター
ンによるメイクアップを、公知の画像処理技術(画像合
成技術等)を用いて、前記顧客の顔画像に対して施す
(ステップ43)。
【0019】そして、アドバイス提供者Aは、このよう
にしてシミュレーションシステム(サーバーW)によ
り、作成したシミュレーション顔画像をネットワークN
を介して顧客に送信する(ステップ5)。ステップ5に
おいては、図4に示すように、仮想的なメイクアップを
施していない顧客の顔画像Lとシミュレーション顔画像
Rとが一画面上に同時に表示されるように送信すること
が好ましい。
【0020】顧客は、送信されたシミュレーション顔画
像について検討し、検討結果をアドバイス提供者Aに送
信する(ステップ6)。例えば、シミュレーション顔画
像に対して修正希望がない場合にはその旨を送信し、シ
ミュレーション顔画像に修正希望がある場合には、希望
する修正の内容(例えば口紅の色を、顧客に送信された
修正入力画面における何番の色に変更したい等)を送信
する。図4の画面において、D1は、修正希望の有無を
選択するボタン、D2は、修正を希望する場合に、希望
する修正の内容を入力する修正入力欄である。
【0021】検討結果を受信したアドバイス提供者A
は、その回答結果を分析し(ステップ7)、顧客から送
信された回答の内容が、シミュレーション顔画像に対し
て修正を希望するものである場合には、送信したシミュ
レーション顔画像に施したメイクパターンを、その修正
要求の内容に沿ったメイクパターンに変更し、その条件
でメイクアップを施した修正後のシミュレーション顔画
像を顧客に送信する(ステップ8)。更に、その修正し
たシミュレーション顔画像に対して修正を希望する旨の
回答を受けた場合には、同様の修正を行い、再度送信す
る。このような修正及び送信を、所定回数行う。好まし
くは送信したシミュレーション顔画像に対して顧客から
承認した旨の回答を得るまで繰り返して行うが、修正結
果と、それより前の何れか段階での結果が同一となるよ
うな場合には、顧客にその旨を送信して修正を打ち切っ
ても良い。上述した顧客の一連の動作(操作等)は、顧
客が画面上に表示される指示に従って、マウス(座標位
置入力装置)を操作するのみで行うことができるように
することが好ましい。
【0022】送信したシミュレーション顔画像に対して
顧客から承認した旨の回答が得られた場合、その回答
は、該シミュレーション顔画像に施したメイクパターン
を顧客が最終的に選択したことを意味し、アドバイス提
供者は、その顧客が選択したメイクパターンによるメイ
クアップを施したシミュレーション顔画像と同一のメイ
クアップを現実に実現するための商品及び/又は方法に
関する情報を、その顧客に対して送信する(ステップ
9)。これらの情報の提供は、メイクアップに関するア
ドバイスの一部又は全部である。
【0023】前記商品に関する情報としては、そのメイ
クアップを実現するために必要な商品の名称や型番、そ
の商品を紹介する文章(文字情報)や画像(静止画、動
画)等が挙げられ、前記方法に関する情報としては、そ
のメイクアップを実現するために必要なメイクアップの
手法を説明する文章(文字情報)や画像(静止画、動
画)等が挙げられる。顧客に送信する情報は、そのメイ
クアップを実現するために必要な情報の一部でも全部で
も良い。
【0024】このように、第1実施形態においては、モ
デルの顔に複数のメイクパターンによるメイクアップを
仮想的に施したモデル顔画像を顧客に送信し、顧客に希
望するメイクパターンを選択させるという形で、メイク
パターンの第1段階の選択を行わせた後、更に、第1段
階の選択で選択したメイクパターンにより顧客にメイク
アップを施したシミュレーション顔画像を顧客に送信す
ると共にそのシミュレーション顔画像の修正及び最終の
承認を行わせるという形で、メイクパターンの第2段階
及び最終段階の選択を行わせている。
【0025】第1実施形態においては、顧客が選択し得
るメイクパターンの内容を、顧客が問診票に入力した問
診入力内容に応じて、決定(選択,変更)している。即
ち、上述した入力支援情報を送信する際に併せて、年齢
に関する情報の入力欄の入力欄を有する問診票を送信し
ておき、該顧客から返信された問診票に入力された年齢
に関する情報に基づき、その顧客に対してその顧客のカ
テゴリに応じたメイクパターンをシステムが選択して提
示し、それらの中から好みのメイクパターンを顧客に選
択させるようにしている。
【0026】具体的には、問診票において、例えば顧客
の年齢が、年齢を複数の区分に分けた年齢区分の何れに
属するかを質問し、その問診に対する顧客の回答から、
その顧客の年齢区分に適したメイクパターンとして登録
されているメイクパターンを、データベース内に蓄積さ
れている多数のメイクパターンの中から抽出し、抽出し
たメイクパターンを、該顧客が上記の第1段階、第2段
階及び最終段階で選択し得るメイクパターンとして顧客
に提示する。例えば、年齢を10代、20代、30代、
40代、50代、それ以上といった年齢区分に区分し、
その顧客が問診で40代と回答した場合には、40代向
けのメイクパターンを利用して化粧シミュレーションを
行う。尚、問診票に年齢情報が入力されていない場合に
は、予め設定されている標準的な年齢区分の条件にて化
粧シミュレーションを行う。年齢区分を選択させるのに
代えて、具体的年齢を入力させても良い。
【0027】第1実施形態においては、年齢に関する情
報の入力欄に代え、又はそれと共に肌に関する情報の入
力欄を有する問診票を顧客に送信し、その問診票に入力
された顧客の肌に関する情報又はこれと年齢に関する情
報との両情報に基づき、その顧客に対して提示する複数
のメイクパターンを選択させるようにすることもでき
る。肌に関する情報としては、顧客の肌の色に関する情
報(例えば白い・普通・濃い等)、顧客の肌のトラブル
(例えば、乾燥肌、てかり、ニキビ、吹き出物、シミ、
ソバカス等)の有無・程度についての情報が挙げられ
る。
【0028】第1実施形態のメイクアップアドバイスの
提供方法によれば、顧客が選択し得るメイクパターンの
内容を、顧客が問診票に入力した問診入力内容に応じ
て、選択しているため、顧客は、自己の望むメイクパタ
ーンを容易に容易且つ迅速に選択することができ、個々
の顧客に応じた、きめ細やかなアドバイスを容易に、ま
た、時間をかけずに受けることができる。
【0029】また、第1実施形態のメイクアップアドバ
イスの提供方法によれば、ウェブサーバーにアクセスし
た者に対して容易にアドバイスを提供できるので、アド
バイス提供者は、複数の顧客に対して、効率的且つ経済
的に、メイクアップに関するアドバイスを提供すること
ができる。また、顧客は、時間や場所の制約を受けず
に、気軽に、そのアドバイスを受けることができる。
【0030】第1実施形態においては、上述のようにし
て、メイクアップに関するアドバイス(承認したシミュ
レーション顔画像と同一のメイクアップを現実に実現す
るための商品及び/又は方法に関する情報等)を受けた
顧客は、それらの情報に含まれる商品の一部又は全部の
購入を望む場合には、希望する商品を、ネットワークN
を介してアドバイス提供者A(サーバーW)に対して発
注し(ステップ10)、アドバイス提供者A又はアドバ
イス提供者から委託を受けた業者が、その発注の内容通
りに商品を、該顧客に対して発送する(ステップ1
1)。
【0031】次に、第1及び第2発明のメイクアップア
ドバイスの提供方法の一実施形態である第2実施形態に
ついて説明する。第2実施形態においては、主として第
1実施形態と異なる点について説明し、特に説明しない
点については第1実施形態と同様であり、第1実施形態
についての説明が適宜適用される。第2実施形態におい
ては、シミュレーションシステムに顧客の利用履歴を登
録するデータベースを構築しておき、個々の顧客の商品
購入履歴に応じて、顧客又は該システムが選択し得るメ
イクパターンを該システムが決定すると共に、商品の購
入経験のある顧客(購入回数が一回以上である顧客)に
対して、前記商品及び/又は方法に関する情報の提供以
外の追加的なサービスを提供する。
【0032】具体的に説明すると、例えば、図5に示す
ような、顧客毎のテーブル型データ構造のデーターベー
スDBを構築しておき、顧客からの商品の発注があった
場合には、当該顧客を特定するためのID及び当該顧客
の住所、氏名、年齢、性別、電話番号、電子メールアド
レス、購入回数、購入日付、購入商品とその数、発送先
等を登録する。また同時に該顧客からの問診票の回答結
果を登録する。登録の形態は特に限定されないが、ウェ
ブサーバWの演算処理装置によって、ウェブページへ入
力された顧客からの発注情報が、当該ウェブサーバーW
に構築された前記データベースDBに自動的に登録され
るようにすることが好ましい。
【0033】そして、ある顧客からアクセスがあった場
合には、システムが上記データベースDBから該顧客の
レコードを検索し、該顧客のレコードの有無及び該顧客
のレコードが発見された場合には更にそのテーブルに購
入が記録されているか否かを調べることによって、該顧
客が過去に商品を購入した顧客であるか否かを判断す
る。そして、商品購入の経験がある顧客(購入回数が1
回以上の顧客)の場合には、該顧客のテーブルに記録さ
れた購入日付、購入商品とその数等(商品購入履歴)か
ら該顧客が所持する化粧品リストを作成し、顧客に対し
て、作成した化粧品リストに記載された単一又は複数の
所持化粧品及び該所持化粧品との併用が望まれる他の化
粧品を用いた複数のメイクパターンを、該顧客に対し、
該顧客が上記の第1段階、第2段階及び最終段階で選択
し得るメイクパターンとして提示する。例えば、春の新
色(口紅)を購入した顧客には、組み合わせて使用する
と映える商品(アイシャドウ等)や春向きの化粧方法を
使用したメイクパターンを提示する。尚、商品購入の経
験がない顧客(購入回数が0回の顧客)の場合には、予
め設定された標準的なメイクパターンを用いてのシミュ
レーションを行う。
【0034】また、商品購入の経験がある顧客(購入回
数が1回以上の顧客)の場合には、前記商品及び/又は
方法に関する情報の提供に加えて、他の追加的な情報を
提供する。例えば、購入商品を実際に使用した感想や、
乾燥肌・てかり・ニキビ・吹き出物・シミ・ソバカスな
ど肌トラブルに関する悩み等についての問診票を顧客に
送信して、顧客から入力した問診票を返送してもらう、
あるいは前回の前記問診結果を用いて、サーバーW上に
用意された「追加アドバイス」や「特別診断」などの追
加的なサービスを提供する。
【0035】追加アドバイス・特別診断としては、例え
ば、眉の上手な描き方等の応用テクニックの説明、季節
にあったスキンケア方法の説明、顧客の肌状態に合わせ
たメイク方法の説明等である。これらの説明はウェッブ
ページで対話的に行ったり、Eメイルによる情報配信等
で行うことができる。
【0036】第2実施形態のメイクアップアドバイスの
提供方法によれば、アドバイス提供者Aは、より顧客の
ニーズにあったアドバイスを提供でき、また、追加のサ
ービスにより、上顧客へのサービスの差別化をはかるこ
とができる。また、顧客は、過去に購入した商品と組み
合わせて使用すると似合う関連商品についてのアドバイ
スを受けることができ、より満足の得られるアドバイス
を受けることができる。
【0037】次に、第3発明のメイクアップアドバイス
の提供方法の一実施形態である第3実施形態について説
明する。第3実施形態においては、主として第1実施形
態と異なる点について説明し、特に説明しない点につい
ては第1実施形態と同様であり、第1実施形態について
の説明が適宜適用される。本実施形態は、第4発明の一
実施形態でもある。
【0038】第3実施形態においては、第1実施形態に
おける、顧客がメイクパターンを選択する段階(上記の
第1,第2及び最終段階)において提示するメイクパタ
ーンに、実在しないメイクアップ用品を用いたメイクパ
ターンを提示してシミュレーション顔画像を作成し、そ
の際の顧客のメイクパターンの選択結果から、市場にお
けるメイクアップのニーズを抽出する。メイクアップ用
品とは、各種の化粧品の他に頭髪の着色や修正に使用さ
れる染毛剤等を含む意味である。具体的には、既存のラ
インナップ以外で市場に存在しない化粧品等を使用した
メイクパターンを、シミュレーションに使用するメイク
パターンとして用意しておき、これらに基づく仮想的な
メイクアップを施したシミュレーション顔画像を顧客に
提示(あるいはプロモーション)し、多くの顧客が選択
した色と問診等で得た顧客のプロフィール(年齢他)と
から、メイクアップのニーズを、マーケティング情報と
して抽出(あるいはトレンドの確認)する。例えば、あ
る年齢層の顧客n人がファッション・シミュレーション
で選択した「製品にない仮想的なメイク品」(例えば口
紅の実在しない色:#911)を、新しいトレンド色と
して抽出する。
【0039】このように第3実施形態のメイクアップア
ドバイスの提供方法又はメイクアップ用品の開発の援助
方法によれば、効率的に、メイクアップに関するニーズ
をマーケティング情報として得ることができ、新商品・
新色を開発する際の指針にすることができる。即ち、ラ
インナップ以外で市場に存在しない化粧品を使用したメ
イクパターン及びそれに基づいて作成されたシミュレー
ション画像を提示することで、顧客(消費者)のニーズ
を掘り起こして消費者提案形の商品開発を行うことがで
きるようになり、顧客の欲しいモノを商品として提供す
ることができる。例えば、新しいトレンド色として抽出
された色の口紅を、あるロット単位で調色して、商品化
したり、ある顧客の望む色をその顧客のために商品化す
ることもできる。
【0040】本発明(第1〜第4発明)は、上記実施形
態に限定されるものではなく、各発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において適宜変更することができる。例えば、第
2実施形態においては、顧客の商品購入履歴から該顧客
が所持する化粧品リストを作成したが、これに代えて、
顧客が所持する化粧品の入力欄を有する問診票を送信
し、返送された問診票の回答内容から化粧品リストを作
成しても良く、また、顧客の商品購入履歴に応じて、提
供する追加的なサービスの種類数や内容を代えても良
い。また、化粧品リストを作成してのシミュレーション
を行うか否かや、追加的なサービスを提供するか否か
は、商品購入回数が所定数(複数回)を越えたか否かを
基準として決定するようにしても良い。更に、顧客の商
品購入履歴に代えて、システム利用履歴又は該顧客が問
診票に入力して送信した問診入力内容に応じて、顧客又
はシステムが選択し得るメイクパターンの内容を変更し
たり、他の追加的なサービスを提供するか否かやその内
容を決定するようにしても良い。
【0041】また、ネットワークは、インターネット以
外のネットワーク、例えばLAN、CATVなどケーブ
ル回線、イントラネット等であっても良い。また、一の
実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが
有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用するこ
とができ、また、各実施形態における要件は実施形態間
で相互に置換可能である。
【0042】
【発明の効果】第1、第2発明のメイクアップアドバイ
スの提供方法によれば、アドバイス提供者は、顧客に対
し、効率的且つ経済的にメイクアップに関する、きめ細
やかなアドバイスを提供することができ、顧客は、時間
や場所の制約を受けずに、気軽に、そのようなアドバイ
スを受けることができる。第3発明のメイクアップアド
バイスの提供方法によれば、顧客は、時間や場所の制約
を受けずに、気軽にメイクアップに関するアドバイスを
受けることができ、アドバイス提供者は、新商品・新色
を開発する際の指針として活用できるマーケティング情
報として潜在的なニーズを、容易且つ効率的に取得でき
る。第4発明のメイクアップ用品の開発の援助方法によ
れば、第3発明と同様に消費者の潜在ニーズを容易且つ
効率的に取得でき、メイクアップ用品の開発を効率的に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のメイクアップアドバイスの提
供方法の一実施形態における顧客及びアドバイス提供者
それぞれの動作等の概略を示すフローチャートである。
【図2】図2は、本発明のメイクアップアドバイスの提
供方法の一実施形態における顧客及びアドバイス提供者
の関係等を示す概略図である。
【図3】図3は、メイクパターン及びモデル顔画像が表
示された画面の一例を示す図である。
【図4】図4は、シミュレーション顔画像が表示された
画面の一例を示す図である。
【図5】図5は、データーベースを構築する顧客テーブ
ルの一例を示す図である。
【符号の説明】
A アドバイス提供者 W ウェブサーバ DB データーベース C 顧客 T 顧客の端末 P 顧客の端末に表示されたアドバイス提供者のウェブ
ページ N インターネット(ネットワーク)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の顔画像をネットワークを介してシ
    ミュレーションシステムに取り込み、複数のメイクパタ
    ーンの中から顧客又はシステムが選択したメイクパター
    ンにより該顔画像に仮想的にメイクアップを施したシミ
    ュレーション顔画像及び該シミュレーション顔画像と同
    一のメイクアップを現実に実現するための商品及び/又
    は方法に関する情報を、前記顔画像を送信した前記顧客
    に対してネットワークを介して送信するメイクアップア
    ドバイスの提供方法であって、 前記シミュレーションシステムに記録された前記顧客の
    商品購入履歴若しくはシステム利用履歴又は該顧客が問
    診票に入力して送信した問診入力内容に応じて、前記顧
    客又は前記システムが選択可能な複数のメイクパターン
    を該システムが決定する、メイクアップアドバイスの提
    供方法。
  2. 【請求項2】 前記顧客に対して、年齢又は肌に関する
    情報の入力欄を有する問診票を送信し、該問診票に入力
    された年齢又は肌に関する情報に基づき、前記顧客の年
    齢又は肌に応じた複数のメイクパターンを決定して提示
    し、それらの中から好みのメイクパターンを該顧客に選
    択させる、請求項1記載のメイクアップアドバイスの提
    供方法。
  3. 【請求項3】 前記顧客の商品購入履歴から該顧客が所
    持する化粧品リストを作成するか、又は前記問診票とし
    て、顧客が所持する化粧品の入力欄を有する問診票を送
    信し該問診票に入力された回答内容から化粧品リストを
    作成し、 前記顧客に対して、作成した化粧品リストに記載された
    顧客の所持する化粧品及び該化粧品との併用が望まれる
    他の化粧品を用いた複数のメイクパターンを決定して提
    示し、それらの中から好みのメイクパターンを該顧客に
    選択させる、請求項1記載のメイクアップアドバイスの
    提供方法。
  4. 【請求項4】 顧客の顔画像をネットワークを介してシ
    ミュレーションシステムに取り込み、複数のメイクパタ
    ーンの中から顧客又はシステムが選択したメイクパター
    ンにより該顔画像に仮想的にメイクアップを施したシミ
    ュレーション顔画像及び該シミュレーション顔画像と同
    一のメイクアップを現実に実現するための商品及び/又
    は方法に関する情報を、前記顔画像を送信した前記顧客
    に対してネットワークを介して送信するメイクアップア
    ドバイスの提供方法であって、 前記シミュレーションシステムに記録された前記顧客の
    商品購入履歴若しくはシステム利用履歴又は該顧客が問
    診票に入力して送信した問診入力内容に応じて、前記商
    品及び/又は前記方法に関する情報の提供以外の他の追
    加的なサービスを提供する、メイクアップアドバイスの
    提供方法。
  5. 【請求項5】 顧客の顔画像をネットワークを介してシ
    ミュレーションシステムに取り込み、異なるメイクパタ
    ーンにて該顔画像に仮想的にメイクアップを施した複数
    のシミュレーション顔画像を、前記顔画像を送信した前
    記顧客に対してネットワークを介して送信し、送信を受
    けた該顧客に、それらの中から好みのメイクパターンを
    選択させる段階を有する、メイクアップアドバイスの提
    供方法であって、 複数の前記メイクパターンの少なくとも何れかは、実在
    しないメイクアップ用品を用いたメイクパターンであ
    り、前記顧客の選択結果から、消費者の潜在ニーズを抽
    出する、メイクアップアドバイスの提供方法。
  6. 【請求項6】 顧客の顔画像をネットワークを介してシ
    ミュレーションシステムに取り込み、異なるメイクパタ
    ーンにて該顔画像に仮想的にメイクアップを施した複数
    のシミュレーション顔画像を、前記顔画像を送信した前
    記顧客に対してネットワークを介して送信し、送信を受
    けた該顧客に、それらの中から好みのメイクパターンを
    選択させる段階を有し、 複数の前記メイクパターンの少なくとも何れかは実在し
    ないメイクアップ用品を用いたメイクパターンであり、
    前記顧客の選択結果を集計し、消費者の潜在ニーズを抽
    出する、メイクアップ用品の開発の援助方法。
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