JP2011021379A - 既存建物の補強方法、補強構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 建物の意匠性を損なうことなく既存建物を耐震補強する方法を提供する。
【解決手段】 柱部材11の表面を削って凹部20を形成し、凹部20内の表面に沿って鉄板22をアンカーボルト21により固定し、凹部20内にグラウト24を充填することで、鉄筋コンクリート造の既存建物の柱部材11を補強する。
【選択図】 図1E
【解決手段】 柱部材11の表面を削って凹部20を形成し、凹部20内の表面に沿って鉄板22をアンカーボルト21により固定し、凹部20内にグラウト24を充填することで、鉄筋コンクリート造の既存建物の柱部材11を補強する。
【選択図】 図1E
Description
本発明は、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の躯体の補強方法及び補強構造に関する。
従来より、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法として、例えば、図10に示すように、既存建物の躯体11に沿ってH型鋼などの鉄骨フレーム40を設け、鉄骨フレーム40と躯体11との間にモルタル43を充填することで、鉄骨フレーム40と躯体11とを一体化させる方法が知られている(例えば、特許文献1の図6、特許文献の図10参照)。なお、鉄骨フレーム40及び躯体11には、モルタル43との一体性を向上するため、アンカーボルト41,42を設けられる。
しかしながら、かかる方法により耐震補強を施すと、鉄骨フレームが建物の表面に露出することとなり、外観の意匠性が損なわれてしまう。また、補強材を仕上げ材で覆うことも考えられるが、鉄骨フレーム及び補強材の分だけ、補強部分の表面に凸部が生じてしまい、やはり意匠性が損なわれるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、建物の意匠性を損なうことなく既存建物を耐震補強する方法を提供することである。
本発明の既存建物の補強方法は、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の躯体を補強する方法であって、前記躯体の表面を除去する第1のステップと、 前記除去した部分の表面に沿って板状、網状、又はシート状の補強部材を固定する第2のステップと、前記除去した部分に前記補強部材を覆うようにグラウトを施工する第3のステップと、を備えることを特徴とする。
上記の補強方法において、 前記第1のステップでは、前記躯体の表面の一部を除去して凹部を形成してもよい。また、前記第1のステップでは、ウォータジェットにより前記躯体の表面を除去してもよい。
上記の補強方法において、 前記第1のステップでは、前記躯体の表面の一部を除去して凹部を形成してもよい。また、前記第1のステップでは、ウォータジェットにより前記躯体の表面を除去してもよい。
また、本発明の既存建物の補強構造は、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の躯体を補強する構造であって、前記躯体の表面を除去した部分の表面に沿って固定された板状、網状、又はシート状の補強部材と、前記除去した部分に前記補強部材を覆うように施工されたグラウトと、を備えることを特徴とする。
上記の補強構造において、前記補強部材は接着剤又は前記除去した部分の表面に打設されたアンカーを介して前記除去した部分の表面に沿って固定されていてもよい。
また、複数の前記補強部材が部分的に重ね合わせた状態で固定されていてもよい。
また、前記躯体は開口を備えた梁であり、前記躯体の表面の前記開口を囲む領域の表面が除去され、前記補強部材は前記躯体の開口に合わせて形成された開口を有し、前記補強部材は、その開口が前記躯体の開口と一致するように固定されていてもよい。
また、複数の前記補強部材が部分的に重ね合わせた状態で固定されていてもよい。
また、前記躯体は開口を備えた梁であり、前記躯体の表面の前記開口を囲む領域の表面が除去され、前記補強部材は前記躯体の開口に合わせて形成された開口を有し、前記補強部材は、その開口が前記躯体の開口と一致するように固定されていてもよい。
また、本発明の補強構造は、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の矩形断面を有する躯体を補強する構造であって、前記躯体の互いに対向する面の表面を除去した部分の表面に沿ってそれぞれ固定された板状、網状、又はシート状の一対の補強部材と、前記互いに対向する面の表面を除去した部分の間に亘って躯体を貫通するように設けられ、前記一対の補強部材を固定する貫通ボルトと、前記表面を除去した部分に前記補強部材を覆うように施工されたグラウトと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、既存建物を構成する架構又は部材に凹部を形成し、この凹部内に補強部材を固定し、凹部をグラウトで埋め戻すため、既存建物の外周に補強部材が露出することなく、また、補強した部位が突出することがないため、意匠性を損なうことなく耐震補強を施すことができる。
以下、本発明の既存建物の補強方法の一実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態では、既存建物の柱梁架構を外周側からせん断補強する場合について説明する。
図1A〜図1Eは、本実施形態の既存建物の補強方法を説明するための図であり、各図において(A)は正面図、(B)は(A)におけるI―I断面図である。
図1Aは、本実施形態において補強の対象となる鉄筋コンクリート造の柱梁架構10における柱部材11を示す。図1A(B)に示すように柱部材11は、コンクリート14内に鉛直方向に延びるように埋設された複数の柱主筋12と、柱主筋12を囲むように埋設された環状のせん断補強筋13とを備える。
本実施形態では、既存建物の柱梁架構を外周側からせん断補強する場合について説明する。
図1A〜図1Eは、本実施形態の既存建物の補強方法を説明するための図であり、各図において(A)は正面図、(B)は(A)におけるI―I断面図である。
図1Aは、本実施形態において補強の対象となる鉄筋コンクリート造の柱梁架構10における柱部材11を示す。図1A(B)に示すように柱部材11は、コンクリート14内に鉛直方向に延びるように埋設された複数の柱主筋12と、柱主筋12を囲むように埋設された環状のせん断補強筋13とを備える。
まず、ウォータジェットを用いて、図1Bに示すように、柱部材11の外周側表面のコンクリート14を矩形状に、せん断補強筋13が露出しないような深さまではつることにより断面略矩形状の凹部20を形成する。なお、ウォータジェットは高圧で水を噴射することで、コンクリートを切削可能な装置であり、切削の際にコンクリートにひび割れが生じにくいため、既存躯体の耐力の低下を防止できる。また、ウォータジェットにより切削することで凹部20の表面に凹凸が形成され、後述するグラウト24との付着力が向上する。
次に、図1Cに示すように、後述する柱部材11に取付けられる鉄板22の孔22Aに相当する位置に、あと施工アンカーボルト21を打設する。
次に、図1Dに示すように、柱部材11の凹部20内に、複数の孔22Aが形成された鉄板22を、孔22A内にあと施工アンカーボルト21が挿入されるように設置する。そして、あと施工アンカーボルト21にナット23を締め付けることにより、鉄板22を凹部20の底面に当接した状態で固定する。
次に、図1Dに示すように、柱部材11の凹部20内に、複数の孔22Aが形成された鉄板22を、孔22A内にあと施工アンカーボルト21が挿入されるように設置する。そして、あと施工アンカーボルト21にナット23を締め付けることにより、鉄板22を凹部20の底面に当接した状態で固定する。
次に、図1Eに示すように、凹部20内にグラウト24を充填する。充填したグラウト24が硬化した後、必要に応じてグラウト24の表面に仕上げを施す。
以上の工程により、柱部材11の補強作業が完了する。
以上の工程により、柱部材11の補強作業が完了する。
柱梁架構10に地震荷重が作用すると、柱部材11にはせん断荷重が作用する。これに対して、本実施形態によれば柱部材11と鉄板22とがアンカーボルト21を介して一体化されているため、柱部材11とともに鉄板22がせん断荷重に対して抵抗することとなり、柱梁架構10をせん断補強することができる。
また、本実施形態によれば、柱部材11の表面をはつって凹部20を形成し、この凹部20内に鉄板22を配置し、凹部20をグラウト24により埋め戻すため、柱部材11の表面に鉄板22が露出することがないので、意匠製を損なうのを防止できる。
さらに、凹部20内に鉄板22を配置しているため、補強を施した柱部材11の表面に凸部が生ずることもなく、周囲の梁や補強を施していない柱と統一性が保たれ、その意味でも建物の意匠性を損なうのを防止できる。
なお、本実施形態では、柱部材11をせん断補強する場合について説明したが、これに限らず、梁部材15をせん断補強することも可能である。かかる場合には、図2に示すように、梁部材15の外周面をはつって凹部20を形成し、梁部材15の凹部20内にアンカーボルト21を打設し、凹部20内に鉄板22を配置し、アンカーボルト21により鉄板22を梁部材15と一体化させ、凹部20内にグラウト24を充填すればよい。
また、本実施形態では、柱部材11の外周面一面のみに補強構造30を構築することとしたが、これに限らず、複数の面に補強構造30を構築してもよく、また、建物の外周面に限らず内周面に補強構造30を構築してもよい。
また、これと同様に、ブレースや耐震壁を補強することも可能であり、要するに、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の躯体であれば本発明を適用できる。
また、これと同様に、ブレースや耐震壁を補強することも可能であり、要するに、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の躯体であれば本発明を適用できる。
さらに、図3に示すように、設備配管などを通すための開口15Aが設けられた梁15の開口補強を行うことができる。この場合、梁15の側面の開口15Aを含む領域に凹部20を形成し、開口15Aに合わせて形成された開口22Aを有する鉄板22を凹部20ないにアンカー23により固定し、凹部20内の開口22Aに対応する以外にモルタル24を打設する。このように、梁15の開口部補強を行うことができ、開口15Aの周囲にひび割れが生じるのを防止できる。
また、本実施形態では、ウォータジェットによりコンクリートをはつって凹部20を形成することとしたが、これに限らず、削岩機などを用いて凹部20を形成してもよい。
また、本実施形態では、ウォータジェットによりコンクリートをはつって凹部20を形成することとしたが、これに限らず、削岩機などを用いて凹部20を形成してもよい。
また、本実施形態では、柱部材をせん断補強する場合について説明したが、これに限らず、柱部材を曲げ補強することも可能である。かかる場合には、図4に示すように、柱梁仕口部16を跨いで上端及び下端が、上下の柱部材11の柱脚部及び柱頭部に到達するような凹部20を形成し、凹部20内にアンカーボルト21により鉄板22を取付け、凹部20内にモルタル24を打設する。柱梁架構10に曲げ変形が生じる場合には、柱脚部及び柱頭部に大きな曲げ荷重が作用するが、これに対して、上記のように鉄板22を取付けることで、鉄板22が柱部材11とともに、この曲げ荷重に抵抗するため、柱梁架構10を曲げ補強することができる。
また、本実施形態では、鉄板22を柱部材11に取付けることとしたが、これに限らず、図5に示すように、チャンネル材などの断面がコの字型の鋼材120などを用いることとしてもよい。かかる場合には、柱部材11の表面をはつって凹部20を形成する際に、凹部20の両側部に溝20Aを形成しておく。そして、鋼材120の屈曲した部分120Aがこの溝20A内に収容されるように鋼材120を取付ければよい。かかる構成によれば、屈曲した部分120Aにおいてせん断荷重の伝達が行われるので、アンカーボルト21の本数を減らすことが可能となる。
また、本実施形態では、アンカーボルト21により鉄板22と柱部材11とを一体化させる構成としたが、これに限らず、樹脂系の接着剤により鉄板22を柱部材11の凹部20内表面に接着することとしてもよいし、接着剤とアンカーを併用してもよい。
また、本実施形態では、一枚の鉄板22を柱部材11に固定することとしたが、これに限らず、図6(A)に示すように、横長の鉄板22を縦方向に複数並べて取付けることとしてもよいし、同図(B)に示すように縦長の鉄板22を縦横に複数に並べて取付けることとしてもよい。なお、このような場合には、せん断力が作用した際に、柱部材11に斜め方向に生じるひび割れ(斜めひび割れ)を跨ぐような位置に鉄板22を取付けるとよい。
また、本実施形態では、断面矩形状の凹部20を形成するものとしたが、これに限らず、例えば、図7(A)に示すように、断面三角形状の凹部24を形成し、凹部24の表面に沿って鉄板22をアンカーボルト21により固定してもよく、また、同図(B)に示すように、断面湾曲形状の凹部24を形成し、凹部24の表面に沿って鉄板22を固定してもよく、要するに断面形状は問わない。
また、本実施形態では、柱部材又は梁部材の一面のみを補強するものとしたが、これに限らず、複数の面を補強してもよい。さらに、図8に示すように、柱部材又は梁部材(図には柱部材11について示す)の対向する面に補強を施す場合には、対向する面に凹部20を形成し、柱部材11又は梁部材を貫通するように貫通ボルト121を設け、この貫通ボルト121にナット23を締め付けて鉄板22を取付け、凹部20内にグラウト24を充填することで補強を行うこともできる。なお、図8では、貫通ボルト121のみで鉄板22を固定しているが、一部アンカーボルトを用いてもよい。
また、上記の各実施形態では、柱又は梁部材の表面に凹部を形成して補強を行う場合について説明したが、これに限らず、図9に示すように、柱部材又は梁部材(図には柱部材11について示す)の表面を除去し、除去した部分120の表面に鉄板22を取付け、除去した部分120の周囲に型枠を設けてグラウトを充填することとしてもよい。
また、本実施形態では、鉄板を柱部材に一体に取付けて柱部材を補強することとしたが、これに限らず、鋼板、FRPなどの板材、金網などの網材、炭素繊維などのシート材を取付けることとしてもよい。また、例えば、特に大きな荷重が作用する部分など、一部について重点的に行いたいような場合には、例えば、柱全長に亘って鉄板を取付けるとともに強固に補強したい部分に炭素繊維シートを重ね合わせるなど、必要に応じて、全体又は部分的に鋼板、FRPなどの板材、金網などの網材、炭素繊維などのシート材を重ね合わせることとしてもよい。
10 柱梁架構 11 柱部材
12 柱主筋 13 せん断補強筋
14 コンクリート 15 梁部材
16 柱梁仕口部 20 凹部
20A 溝 21 アンカーボルト
22 鉄板 22A 孔
23 ナット 24 グラウト
30 補強構造
12 柱主筋 13 せん断補強筋
14 コンクリート 15 梁部材
16 柱梁仕口部 20 凹部
20A 溝 21 アンカーボルト
22 鉄板 22A 孔
23 ナット 24 グラウト
30 補強構造
Claims (8)
- 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の躯体を補強する方法であって、
前記躯体の表面を除去する第1のステップと、
前記除去した部分の表面に沿って板状、網状、又はシート状の補強部材を固定する第2のステップと、
前記除去した部分に前記補強部材を覆うようにグラウトを施工する第3のステップと、を備えることを特徴とする既存建物の補強方法。 - 請求項1記載の既存建物の補強方法であって、
前記第1のステップでは、前記躯体の表面の一部を除去して凹部を形成することを特徴とする既存建物の補強方法。 - 請求項1又は2記載の既存建物の補強方法であって、
前記第1のステップでは、ウォータジェットにより前記躯体の表面を除去することを特徴とする既存建物の補強方法。 - 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の躯体を補強する構造であって、
前記躯体の表面を除去した部分の表面に沿って固定された板状、網状、又はシート状の補強部材と、
前記除去した部分に前記補強部材を覆うように施工されたグラウトと、を備えることを特徴とする既存建物の補強構造。 - 請求項4記載の既存建物の補強構造であって、
前記補強部材は接着剤又は前記除去した部分の表面に打設されたアンカーを介して前記除去した部分の表面に沿って固定されていることを特徴とする既存建物の補強構造。 - 請求項4又は5記載の既存建物の補強構造であって、
複数の前記補強部材が部分的に重ね合わせた状態で固定されていることを特徴とする既存建物の補強構造。 - 請求項4から6のうち何れか1項に記載の既存建物の補強構造であって、
前記躯体は開口を備えた梁であり、
前記躯体の表面の前記開口を囲む領域の表面が除去され、
前記補強部材は前記躯体の開口に合わせて形成された開口を有し、
前記補強部材は、その開口が前記躯体の開口と一致するように固定されていることを特徴とする既存建物の補強構造。 - 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の矩形断面を有する躯体を補強する構造であって、
前記躯体の互いに対向する面の表面を除去した部分の表面に沿ってそれぞれ固定された板状、網状、又はシート状の一対の補強部材と、
前記互いに対向する面の表面を除去した部分の間に亘って躯体を貫通するように設けられ、前記一対の補強部材を固定する貫通ボルトと、
前記表面を除去した部分に前記補強部材を覆うように施工されたグラウトと、を備えることを特徴とする既存建物の補強構造。
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JP2009167159A JP2011021379A (ja) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | 既存建物の補強方法、補強構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2009
- 2009-07-15 JP JP2009167159A patent/JP2011021379A/ja active Pending
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