JP2009091782A - 建築物の孔補強構造及び孔補強方法 - Google Patents

建築物の孔補強構造及び孔補強方法 Download PDF

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【課題】繊維を効率よく使用し、コストの低減化を図り、丸孔の外周部におけるひび割れの発生や成長を確実に防止することのできる建築物の孔補強構造及び孔補強方法を提供する。
【解決手段】本発明は、建築物11に形成された丸孔12の外周部を補強するための孔補強構造であって、丸孔12の外周部に沿うように長繊維13を巻回し、円環状に成形された繊維体14により構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物に形成された丸孔の外周部を補強するための孔補強構造及び孔補強方法に関するものである。
一般に、鉄筋コンクリート造等の建築物を新築する場合に、建築物の梁、壁、床等に設備配管用の丸孔を開口する際、断面欠損による構造強度の低下を防止するため、予め、丸孔の外周部に補強用鉄筋を配設した上でコンクリートを打設している。
一方、建築物の梁等の構造物に後から丸孔を開口した場合には、図11及び図12に示すように、開口された丸孔1の外周部に沿って構造物2の両側面に鋼板3をアンカーボルト4によって固定し、構造物2と鋼板3との間に無収縮モルタルや接着剤を充填し、丸孔1の外周部を補強している。
ところが、上記した従来の孔補強構造や孔補強方法では、丸孔の外周部に補強用鉄筋を配設したり、或いは、鋼板3をアンカーボルト4で固定したりする作業を現場で行う必要があるため、現場作業が煩雑となり、施工コストの低減化や工期の短縮化が図り難いといった問題があった。
また、従来の新築工事において当初設計図に記載されていない丸孔を開口する際には、その孔が国交省公共建築共通仕様書において構造的に開口がないものとみなしても良いとされている程度の小さな開口(例えば、梁せいの1/10以下且つ150mm以下の開口)の場合には、補強せずに済ませていることが多いが、このような小さな開口であっても、数が増えたり、間隔が狭くなったりすると、強度上、無視できなくなることもある。
そこで、近年、上記したような各種問題点を解決するため、図13に示すように、繊維5を縦横交差状に配列した繊維メッシュによって強化したプラスチックシート6を丸孔7が開口されたコンクリート構造物8に貼り付け、丸孔7の外周部を補強する構造及び方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−125601号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の補強構造及び補強方法では、繊維5を縦横に交差させて丸孔7の外周部を補強しているため、繊維5を交差させる分、使用する繊維5の量が多くなり、効率良く繊維5を配置させることが難しく、コストの低減化が図り難いといった問題があった。
また、図13に破線で示すように、コンクリート構造物8の丸孔7の外周部に発生するひび割れ9は、通常、丸孔7の法線方向に向かって発生するため、繊維5の配置方向とひび割れ9の発生方向が必ずしも直交するとは限らない。したがって、繊維5の配置方向やひび割れ9の発生方向によっては、プラスチックシート6によってひび割れ9の発生や成長を十分に防止することができないおそれがあった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、繊維を効率よく使用し、コストの低減化を図り、丸孔の外周部におけるひび割れの発生や成長を確実に防止することのできる建築物の孔補強構造及び孔補強方法を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、建築物に形成された丸孔の外周部を補強するための孔補強構造であって、前記丸孔の外周部に沿うように長繊維を巻回し、円環状に成形された繊維体により構成されていることを特徴とする。
そして、前記繊維体は、炭素繊維の長繊維に樹脂を含浸することにより形成されているのが好ましい。
さらに、一方の面は粗面を成していてもよい。
また、本発明は、建築物に形成された丸孔の外周部を補強するための孔補強方法であって、前記丸孔の外周部に沿うように長繊維を巻回し、円環状の繊維体を成形する工程と、前記繊維体を前記建築物の丸孔の外周部に貼付する工程とを備えていることを特徴とする。
そして、前記繊維体を形成する工程は、炭素繊維の長繊維を円環状に巻回する工程と、該炭素繊維の長繊維を樹脂に含浸する工程とを備えているのが好ましい。
本発明によれば、丸孔の外周部に沿うように長繊維を巻回し、円環状に成形された繊維体により構成されているため、繊維を効率よく使用し、コストの低減化を図り、丸孔の外周部におけるひび割れの発生や成長を確実に防止することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を示す平面図、図2は同建築物の孔補強構造を示す断面図、図3は同建築物の孔補強構造を製造する時に使用する製造装置の一例を示す概念図、図4は同建築物の孔補強構造を製造する時に使用する糸車の一例を示す側面図、図5は同建築物の孔補強構造を梁に貼付する前の状態と貼付した後の状態を示す正面図、図6は同建築物の孔補強構造を梁に貼付した状態を示す断面図、図7は同建築物の孔補強構造による効果を説明するための説明図である。なお、以下の説明では、本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造及び孔補強方法を鉄筋コンクリート造の建築物の梁に開口された丸孔の外周部の補強に適用した場合について例示して説明する。
本実施の形態に係る建築物の孔補強構造は、建築物の梁11に開口された丸孔12の外周部に沿うように炭素繊維の長繊維13を巻回すると共に長繊維13に樹脂26を含浸して円環状に成形された繊維体14により構成されている。そして、この繊維体14は、長繊維13を渦巻状、或いは、所要の重ね長をとって重合するように巻回したり、或いは、長繊維13間の樹脂26の含浸量を調整したりすることによって、所望の厚さのシート状或いは板状に形成される。
図3はこのような構成を備えた孔補強構造を製造する時に使用する製造装置15の一例を示しており、この製造装置15は、回転可能に支持され炭素繊維の長繊維13が巻回された原糸車16と、原糸車16の下流側に配置され樹脂26を収容する樹脂容器17と、樹脂容器17の内部と上流側及び下流側にそれぞれ配置されたローラ18a,18b,18cと、下流側のローラ18cのさらに下流側に配置された糸車19とを備えて構成されている。
図4に示されているように、糸車19は、両側にボルト部20a,20bが形成された心棒21と、心棒21に貫設されて心棒21の中央に配置される円環板状のスペーサ22と、心棒21に貫設されてスペーサ22の両側に平行に配置される2枚の円環板状のプレート23a,23bと、心棒21のボルト部20a,20bに螺合してプレート23a,23bをスペーサ22側に押圧するナット24a,24bとにより構成されている。
このような製造装置15を使用して孔補強構造を製造する場合、糸車19を所定方向(図3では時計回り方向)に回転させる。そうすると、原糸車16及び樹脂容器17の前後のローラ18b,18cが糸車19と同一方向に回転すると共に、樹脂容器17の内部のローラ18aが糸車19と反対方向に回転する。その結果、原糸車16に巻回されている炭素繊維の長繊維13は樹脂容器17の内部の樹脂26に含浸された後、糸車19のプレート23a,23bの間においてスペーサ22の周囲に巻回される。この時、スペーサ22の厚みや外径を変えることにより、繊維体14の厚みや繊維体14の中心孔19の大きさを自由に変えることができる。
次いで、このように成形された繊維体14が硬化した後、糸車19の心棒21から、ナット24a,24b及びプレート23a,23bを取り外し、さらに硬化した円環状の繊維体13を取り外し、この繊維体14を現場に搬入する。
現場では、図5の左側の図に示すように、先ず、梁11にコアドリル等を使用して所望の大きさの丸孔12を開口する。この時、電磁式の鉄筋センサー等によって事前に補強鉄筋の位置を確認し、補強鉄筋を切断しないように注意する。
次いで、補強すべき梁11の両側面の丸孔12の外周部表面を下地処理し、清掃する。この時、丸孔12の外周部にひび割れや欠損箇所がある場合には、修復してから下地処理を行う。そして、梁11の両側面の丸孔12の外周部表面に、エポキシ系樹脂のプライマを塗布し、コンクリートに浸透させた後、プライマと同種類のエポキシ系接着剤を塗布し、繊維体14を貼り付ける(図5の右側の図及び図6参照)。その後、必要に応じて、繊維体14に仕上げ処理を施す。
上記したように本発明の実施の形態によれば、丸孔12の外周部に沿うように長繊維13が巻回されて繊維体14が円環状に成形されており、図7に破線で示すように、長繊維13が丸孔12の外周部に発生するひび割れ25の方向(法線方向)と直交するため、ひび割れ25が発生するのを防止することができる。また、例え丸孔12の外周部にひび割れ25が発生したとしても、ひび割れ25の成長を確実に抑制することができ、梁11等の構造体の強度や靭性の低下を防止することができる。
さらに、長繊維13を巻回し、樹脂26に含浸するだけで所望の厚さや大きさの繊維体14を製造することができると共に製造作業を現場外で行うことができるため、製造が簡素化され、製造コストの低減化や工期の短縮化を図ることができる。また、長繊維13を交差させる必要がないため、使用する長繊維13の量を削減することができ、効率良く長繊維13を配置させることができ、更なるコストの低減化を図ることができる。
なお、製造装置15に使用する糸車は、図8に示すように、一方のプレート23bの内面が粗面を成すように形成してもよく、この場合、繊維体14の一方の面が粗面となり、この粗面を梁11の丸孔12の外周部表面に貼付することにより、梁11に対する繊維体14の付着強度を増大させることができる。
また、繊維体14は、図9に示すように、法線方向にスリット状の切断部26を設けたシート27を重ね貼りして円環状に形成したり、或いは、図10に示すように、半割り状のシート28を重ね貼りして円環状に形成したりすることもできる。これにより、既に設備配管されている丸孔12に対しても簡単に補強工事を施すことができる。
また、孔補強構造の製造方法は、上記した例に限定されるものではなく、炭素繊維の長繊維13を糸車19に巻回した状態で樹脂26に含浸したり、或いは、糸車19のプレート23a,23bの間に樹脂26を充填した後、該樹脂26が硬化する前に炭素繊維の長繊維13を糸車19に巻き取ったり、或いは、糸車19自体を樹脂容器17内の樹脂26中に沈めた状態で炭素繊維の長繊維13を巻き取ったりする等、各種変更が可能である。
さらに、繊維体14を構成する長繊維13の材質は、上記した炭素繊維に限定されるものではなく、アラミド繊維、ガラス繊維、或いはビニロン繊維等、炭素繊維以外のものを使用することができる。さらにまた、長繊維13に含浸する樹脂26としては、エポキシ樹脂やメタクリル樹脂等、炭素繊維と相性の良い樹脂であれば各種樹脂を使用することができる。
さらに、上記した実施の形態では、本発明を鉄筋コンクリート造の建築物の梁11に開口された丸孔12の外周部の補強に適用した場合について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明は、鉄筋コンクリート造の建築物の壁、床、柱は勿論のこと、鉄骨造や木造等、鉄筋コンクリート造以外の建築物の梁、壁、床、柱等にも適用可能である。
また、本発明は、上記した梁11を貫通する丸孔12の他、貫通しない丸い欠込み等にも適用可能であり、本発明の「丸孔」にはこれらの貫通しない丸い欠込み等も含むものとする。
本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を製造する時に使用する製造装置の一例を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を製造する時に使用する糸車の一例を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を梁に貼付する前の状態と貼付した後の状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を梁に貼付した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造による効果を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造を製造する時に使用する糸車の別の例を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造の変形例を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る建築物の孔補強構造の別の変形例を示す平面図である。 従来例を示す正面図である。 従来例を示す断面図である。 別の従来例を示す正面図である。
符号の説明
11 梁(建築物)
12 丸孔
13 長繊維
14 繊維体
26 樹脂

Claims (5)

  1. 建築物に形成された丸孔の外周部を補強するための孔補強構造であって、
    前記丸孔の外周部に沿うように長繊維を巻回し、円環状に成形された繊維体により構成されていることを特徴とする建築物の孔補強構造。
  2. 前記繊維体は、炭素繊維の長繊維に樹脂を含浸することにより形成されている請求項1に記載の建築物の孔補強構造。
  3. 一方の面は粗面を成している請求項1又は2に記載の建築物の孔補強構造。
  4. 建築物に形成された丸孔の外周部を補強するための孔補強方法であって、
    前記丸孔の外周部に沿うように長繊維を巻回し、円環状の繊維体を成形する工程と、
    前記繊維体を前記建築物の丸孔の外周部に貼付する工程と、
    を備えていることを特徴とする建築物の孔補強方法。
  5. 前記繊維体を形成する工程は、炭素繊維の長繊維を円環状に巻回する工程と、該炭素繊維の長繊維を樹脂に含浸する工程とを備えている請求項4に記載の建築物の孔補強方法。
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