JP2019173291A - 耐震壁 - Google Patents
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Abstract
Description
また、前記耐震モジュールは、前記板体中の格子状リブで包囲された箇所に耐震壁の窓を形成する窓枠用開口を穿設した構成である。
更に、前記耐震壁は、前記モジュール連結体の外周を建造物に溶接またはエポキシ樹脂によって接着することにより、建造物に固定する構成である。
1.耐震モジュールを連結接合したモジュール連結体からなる構成としたため、耐震壁の形状を任意とすることが可能になり、建造物に、任意の位置および接合方法により設置することが可能となるとともに、建造物内に分割搬入する事か可能となる。また、モジュール端部リブ同士を接合したモジュール接合部と格子状リブの厚みを同幅としたため、耐震モジュールの接合箇所を識別することが不可能となり、継ぎ目のない一体的なモジュール連結体を形成する事が可能となり、デザイン性に優れた耐震壁を提供することが可能となる。
2.モジュール連結体の一部に開口を設けるように耐震モジュールを連結することが出来る構造であるため、耐震壁の任意の位置に出入口を設置することが可能となる。
4.板体中の格子状リブで包囲された箇所に窓枠用開口を設ける構成としたため、耐震壁に窓を形成することが可能となる。
6.モジュール連結体の外周を建造物に溶接またはエポキシ樹脂によって接着する構成としたため、強力に耐震壁と建造物を接合することが可能となり、あらゆる形状の建造物に耐震壁を設置することが可能となる。
図1は、本発明に係る耐震壁の正面図であり、図2は、耐震モジュールの正面図である。図3は、モジュール接合部の正面図であり、図4は、モジュール接合部の接合箇所の断面図である。
1 耐震壁
10 モジュール連結体
20 モジュール接合部
22 棒状角材
24 溝
26 溶加材
30 開口部
40 スタッドボルト
100 耐震モジュール
102 連結接合部
110 板体
120 格子状リブ
130 モジュール端部リブ
140 窓枠用開口
Claims (6)
- 既存または新築の建造物(b)の耐震強度を補強確保するために建造物内に分割搬入して組立て設置する構成の耐震壁(1)において、
前記耐震壁(1)は、設置する建造物(b)の所望する位置に任意の接合方法で設置可能とするため、相互に連結可能な複数の耐震モジュール(100)を縦方向および/または横方向に連結接合したモジュール連結体(10)からなるとともに、
前記耐震モジュール(100)は、モジュール本体を形成する方形からなる板体(110)と、該板体の両面に垂設される格子状リブ(120)と、前記方形からなる板体の各縁部に前記格子状リブ(120)と一体となるように垂設される前記格子状リブと同高からなるモジュール端部リブ(130)と、からなり、
前記モジュール端部リブ(130)は、前記耐震モジュール(100)同士の連結接合部(102)以外においては前記格子状リブと同幅に形成されるとともに、前記耐震モジュール同士の連結接合部(102)においては前記格子状リブより薄幅で形成されており、
前記モジュール連結体(10)は、前記耐震モジュール(100)同士の連結接合部(102)においてモジュール端部リブ(130)同士を接合することによりモジュール接合部(20)を形成するとともに、該モジュール接合部(20)の厚みを、前記格子状リブ(120)の厚みと同幅としたことを特徴とする耐震壁。 - 前記耐震モジュール(100)は異なる形状の躯体に適合する任意の形状からなるとともに、耐震壁に出入口となる開口部(30)を設けるため、前記モジュール連結体(10)の一部に開口を設けるように耐震モジュール(100)を連結することを特徴とする請求項1記載の耐震壁。
- 前記モジュール接合部(20)は、前記連結接合部(102)において対向する一対のモジュール端部リブ(130)と、該対向するモジュール端部リブによって挟持される一対の平行な棒状角材(22)と、からなり、
前記一対の棒状角材(22)は、前記モジュール端部リブ(130)のそれぞれ両端近傍に配置されるとともに、対向する一対のモジュール端部リブ(130)の間に一本の溝(24)を形成するように前記一対のモジュール端部リブ(130)によって挟持固定され、
前記棒状角材(22)と前記モジュール端部リブ(130)とで形成された溝(24)には、溶加材(26)が溶接されることにより、モジュール接合部(20)が形成されることを特徴とする請求項1記載の耐震壁。 - 前記耐震モジュール(100)は、前記板体(110)中の格子状リブ(120)で包囲された箇所に耐震壁(1)の窓を形成する窓枠用開口(140)を穿設したことを特徴とする請求項1記載の耐震壁。
- 前記耐震壁(1)は、前記モジュール連結体(10)の外周の建造物と接合する各辺端面に複数のスタッドボルト(40)を垂直に突設し、
建造物の設置個所に前記スタッドボルト分の空隙を設けて設置されるとともに、該空隙に前記スタッドボルトを埋没するように無収縮モルタルを注入して硬化させることにより前記耐震壁を建造物に固定することを特徴とする請求項1記載の耐震壁。 - 前記耐震壁(1)は、前記モジュール連結体(10)の外周を建造物に溶接またはエポキシ樹脂によって接着することにより、建造物に固定することを特徴とする請求項1記載の耐震壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018059610A JP2019173291A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018059610A JP2019173291A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 耐震壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019173291A true JP2019173291A (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68168246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018059610A Pending JP2019173291A (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 耐震壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019173291A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022070855A1 (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
-
2018
- 2018-03-27 JP JP2018059610A patent/JP2019173291A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022070855A1 (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮像装置 |
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