JP2011019428A - 両軸受リールのレバードラグ機構 - Google Patents

両軸受リールのレバードラグ機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2011019428A
JP2011019428A JP2009165887A JP2009165887A JP2011019428A JP 2011019428 A JP2011019428 A JP 2011019428A JP 2009165887 A JP2009165887 A JP 2009165887A JP 2009165887 A JP2009165887 A JP 2009165887A JP 2011019428 A JP2011019428 A JP 2011019428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
spool
drag
lever
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009165887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011019428A5 (ja
Inventor
Kunio Takechi
邦生 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2009165887A priority Critical patent/JP2011019428A/ja
Priority to US12/793,382 priority patent/US8066216B2/en
Priority to SG201004029-3A priority patent/SG168464A1/en
Priority to TW099119689A priority patent/TW201110877A/zh
Priority to KR1020100058531A priority patent/KR20110006601A/ko
Priority to MYPI2010002961 priority patent/MY151379A/en
Priority to CN2010102292311A priority patent/CN101953327A/zh
Publication of JP2011019428A publication Critical patent/JP2011019428A/ja
Publication of JP2011019428A5 publication Critical patent/JP2011019428A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0192Frame details
    • A01K89/0193Frame details with bearing features
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0178Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool with unwinding indicators, e.g. a bell or a flashing light
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0183Drive mechanism details
    • A01K89/0184Multiple drive ratio
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0183Drive mechanism details
    • A01K89/01903Drive mechanism details with yieldable drive coupling, e.g. friction or fluid clutch
    • A01K89/01908Coaxial with spool
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • A01K89/033Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】両軸受リールのレバードラグ機構において、スプールのフリー回転を悪化させることなく、ドラグ力の初期設定を安定させる。
【解決手段】レバードラグ機構は、摩擦ディスク41と、ドラグディスクと、移動機構とを有している。移動機構は、第1軸受16aの内輪を押圧し第1軸受16aの外輪が第1収納凹部3dに常に接触するように付勢する第1ばね部材17aと、第2軸受16bの内輪を押圧し第2軸受16bの外輪が第2収納凹部3eに常に接触するように付勢する第2ばね部材17bとを有している。ドラグレバーをドラグフリーとなる方向に揺動させると、第2ばね部材17bの付勢力により第2軸受16bがスプール3の第2収納凹部3eを左側に押圧してスプール3を左側に移動し、第1ばね部材17aの付勢力により第1軸受16aが右側に押圧されスプール3の第2収納凹部3eに密着するように配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、レバードラグ機構、特に、両軸受リールのスプールの糸繰り出し方向の回転を制動する両軸受リールのレバードラグ機構に関する。
両軸受リールには、スプールの糸繰り出し方向の回転を制動して急激な強い引きによる釣り糸の切断を防止するためのドラグ機構が装着されている。両軸受リールにおいて、ドラグ機構がスプール軸の周囲に配置されたレバードラグ式の両軸受リールが知られている(たとえば、特許文献1参照)。レバードラグ機構は、スプール軸回りに揺動自在に装着されたドラグレバーと、スプールの右側(リール本体のドラグレバー装着側)の外側面に取り付けられる固定された摩擦ディスクと、リール本体の右側内部に摩擦ディスクと接触可能に対向して配置され、軸方向移動不能かつスプールの糸繰り出し方向への回転不能にスプール軸に装着されるドラグディスクと、ドラグレバーの揺動に応じてドラグディスクが摩擦ディスクに対して接離するようにスプール軸を左右方向に往復移動させるための移動機構とを有している。なお、このようにスプールの右側外側面に摩擦ディスクを固定したものは、スプールの左側のリール本体をコンパクトにすることができるので、パーミングの必要のある小型リールや中型リールに採用されることが多い。
このような移動機構は、ドラグレバーの時計回りの揺動(ドラグオン)に応じてスプール軸を右側(リール本体のドラグレバー装着側)に引っ張ってスプールに取り付けられた摩擦ディスクをドラグディスクに接触する方向に移動させる引張機構と、ドラグレバーの反時計回りの揺動(ドラグフリー)に応じてスプール軸を付勢力により左側に移動させる第2ばね部材とを有している。このような第2ばね部材は、スプールの右側内周面とスプール軸の外周面との間に配置された第2軸受の内輪を左側に押圧するように配置されており、第2軸受の内輪はスプール軸の一端側段差部(右側段差部)に接触することによって、スプール軸が左側に押圧され移動する。
また、スプールの左側内周面とスプール軸の外周面との間には、第1軸受が配置されており、第1軸受の左側内輪には、第1軸受及びスプールを右側方向に付勢する第1ばね部材が配置されている。第1軸受の右側内輪は、スプール軸の他端側段差部(左側段差部)が接触可能に配置されており、スプール軸が左側に移動すると、第1軸受が左側に移動して第1ばね部材が圧縮されるようになっている。スプールは、ワッシャによりスプール軸に位置決めされた第1軸受を介して、スプール軸と一体的に左右方向に移動するようになっている。
特開2006−246794号公報
前記従来のレバードラグ機構は、ドラグレバーを反時計回りに揺動させると(ドラグフリーの状態にすると)、第2ばね部材は第2軸受の内輪を介してスプール軸が左側に押圧され移動する。スプール軸が左側に移動すると、スプール軸の他端側段差部が第1軸受の内輪を左側に押圧し、第1軸受が左側に移動して第1ばね部材が圧縮される。このとき、スプール自身にはスラスト力が作用しないものの、スプールとスプール軸との間に軸方向のがたつきが生じることがある。このようにスプールとスプール軸との間に軸方向のがたつきが生じると、ドラグの初期設定位置がずれ、ドラグ力が安定しなかったり、また、キャスティングの途中でスプールが移動することにより、スプールのフリー回転が阻害されてしまうおそれがある。
本発明の課題は、両軸受リールのレバードラグ機構において、スプールのフリー回転を悪化させることなく、ドラグ力の初期設定を安定させることにある。
発明1に係る両軸受リールのレバードラグ機構は、両軸受リールのスプールの糸繰り出し方向の回転を制動する両軸受リールのレバードラグ機構であって、ドラグ操作部材と、第1制動部材と、第2制動部材と、移動機構とを備えている。ドラグ操作部材は、リール本体の外方にスプールの回転軸であるスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状の部材である。第1制動部材は、ドラグ操作部材が装着される側のリール本体の内部に配置され、スプールの外側面に取り付けられる固定される。第2制動部材は、ドラグ操作部材が装着される側のリール本体の内部に第1制動部材と接触可能に対向して配置され、軸方向移動不能かつスプールの糸繰り出し方向への回転不能にスプール軸に装着される。移動機構は、ドラグ操作部材の揺動に応じて、第2制動部材が第1制動部材に接離するようにスプール軸を軸方向に往復移動させる。スプールは、内周部をスプール軸が貫通し両側部が開口する貫通孔と、貫通孔の第1制動部材が装着されない側の第1開口部に第1開口部より大径に形成されスプール軸を支持する第1軸受が収納される第1収納凹部と、貫通孔の第1制動部材が装着される側の第2開口部に第2開口部より大径に形成されスプール軸を支持する第2軸受が収納される第2収納凹部とを有している。移動機構は、第2軸受の内周部を押圧し第2軸受の外周部が第2収納凹部に常に接触するように付勢する第2付勢部材を有している。
このレバードラグ機構では、第2軸受の内周部を押圧し、第2軸受の外周部がスプールの第2収納凹部に常に接触するように付勢する第2付勢部材を有している。ここでは、ドラグ操作部材をドラグフリーとなる方向に揺動させると、第2付勢部材の付勢力により第2軸受を介してスプールを左側に移動させる。スプールが左側に移動すると、スプールの第1収納凹部に収納された第1軸受が第1収納凹部に密着するように配置されるようになるので、スプールの軸方向のがたつきを抑えることができ、このため、スプールとスプール軸との間の軸方向のがたつきを抑えることができる。ここでは、ドラグフリーの状態のときに、スプールとスプール軸との間の軸方向のがたつきを抑えることができるので、ドラグの初期位置(プリセット位置)が定まることによって、安定したドラグを供出できるとともに、ドラグフリーの状態のときに、スプールの軸方向のがたつきを抑えることができるので、キャスティングの途中でスプールが移動することがなくなり、スプールのフリー回転を悪化させることがなくなる。
発明2に係るレバードラグ機構は、発明1のレバードラグ機構において、移動機構は、第1軸受の内周部を押圧し第1軸受の外周部が第1収納凹部に常に接触するように付勢する第1付勢部材を有している。この場合、第1付勢部材が第1軸受を第1収納凹部に常に接触するように押圧しているので、スプールの軸方向のがたつきを抑えることができる。
さらに、ここでは、第1付勢部材が第1軸受を第1収納凹部に常に接触するように押圧しているので、第1軸受及び第1付勢部材の軸方向のがたつきを抑えることができる。さらに、ここでは、常に第1軸受に軸方向の押圧力が作用しているので、ドラグがスプール軸に有効に作用することにより、スプールの高いキャスティング性能を実現できる。
発明3に係るレバードラグ機構は、発明2のレバードラグ機構において、第1付勢部材は、皿ばねである。この場合、第1付勢部材として皿ばねを用いることにより、簡素な構成で強力な付勢力を得ることができる。
発明4に係るレバードラグ機構は、発明1から3のいずれかのレバードラグ機構において、第2付勢部材は、コイルばねである。この場合、第2付勢部材としてコイルばねを用いることにより、安価な構成で付勢力を得ることができる。
発明5に係るレバードラグ機構は、発明1から4のいずれかのレバードラグ機構において、第1軸受及び第2軸受は、内周部がスプール軸を支持する内輪と、外周部が第1収納凹部及び第2収納凹部に支持される外輪と、内輪と外輪との間に配置された転動体とを有している。この場合、たとえば転動体として鋼球を用いるボールベアリングを使用することで、スプールのスプール軸に対する回転性能を高く維持できる。
本発明によれば、両軸受リールのレバードラグ機構において、第2軸受の内周部を押圧し、第2軸受の外周部がスプールの第2収納凹部に常に接触するように付勢する第2付勢部材を有しているので、スプールのフリー回転を悪化させることなく、ドラグ力の初期設定を安定させることができる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 前記両軸受リールのスプール周辺の分解斜視図。 前記スプール周辺の断面図。 前記スプールの軸受周辺の拡大断面図。 前記両軸受リールの逆転防止機構周辺の分解斜視図。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1及び図2に示すように、中型のレバードラグリールである。レバードラグリールは、筒状のリール本体1と、リール本体1の中心部に回転不能かつ軸方向移動自在に装着されたスプール軸2と、スプール軸2に回転自在かつ軸方向移動不能に支持されたスプール3と、リール本体1の側方に配置されたハンドル4とを備えている。また、レバードラグリールは、図2に示すように、ハンドル4の回転をスプール3に伝達する回転伝達機構6と、スプール3の糸繰り出し方向の回転を制動するレバードラグ機構9と、ドラグディスク42の糸繰り出し方向の回転を禁止する逆転防止機構70とをリール本体1の内部に備えている。
リール本体1は、図1に示すように、金属製の左右1対の皿状の第1側板10a及び第2側板10bと、第1側板10a及び第2側板10bを前後及び下部で連結する連結部11a、連結部11b、連結部11cと、第1側板10aの外方を覆うように第1側板10aと一体形成された第1カバー部材12aとを有する金属製のフレーム5を備えている。第1カバー部材12aの側部の右側上方には、図2に示すように、第1カバー部材12aの側部を貫通し外形が略長円形に形成された長穴12fが形成されている。
フレーム5の連結部11cには、レバードラグリールを釣竿に装着するための竿装着部11dが一体形成されている。第1側板10a、第2側板10b、連結部11a、連結部11b、連結部11c及び第1カバー部材12aは、金属の切削加工により一体成形されている。
リール本体1は、図1に示すように、第2側板10bの外方を覆う、金属製の第2カバー部材12bを有している。また、第1側板10a及び第2側板10bは、スプール3が通過可能な開口を有している。第1カバー部材12aの内部には、スプール軸2の左端を軸方向移動自在かつ回転不能に支持するボス部12cが形成されている。第1カバー部材12aの内部には、図2に示すように、スプール3の回転に応じて発音するスプール発音機構8が設けられている。
スプール発音機構8は、図2に示すように、スプール3の回転に応じて発音可能であり、かつ発音可能状態と発音不能な発音解除状態とに切り換え可能な機構である。スプール発音機構8は、図2に示すように、スプール3と連動して回転する凹凸部材60と、凹凸部材60と接離する方向に移動自在に装着された操作部材61と、操作部材61に揺動自在に装着された発音部材62と、発音部材62を凹凸部材60方向に付勢する図示しない付勢部材と、第1カバー部材12aの長穴12fに装着され操作部材61を発音可能位置又は発音解除位置に位置決めするための弾性部材製のカラー部材65とを有している。
ハンドル4側の第2カバー部材12bには、図1及び図2に示すように、径方向及び軸方向外方に突出する膨出部12dが形成されている。膨出部12dには、図2に示すように、回転伝達機構6が設けられている。膨出部12dの下方には、ハンドル4のハンドル軸20を支持するための支持筒部12eが軸方向外方に突出して形成されている。
スプール軸2は、図2に示すように、第1カバー部材12aのボス部12cと、第2カバー部材12bにより軸方向移動自在かつ回転不能に支持されている。スプール軸2の左端部には、径方向に沿って貫通する回り止めピン2aが装着されており、第1カバー部材12aのボス部12cには、回り止めピン2aに係合する図示しない回り止めスリットが径方向に沿って形成されている。
スプール軸2は、図2に示すように、第1カバー部材12aのボス部12cと、第2カバー部材12bにより軸方向移動自在かつ回転不能に支持されている。スプール軸2の左端部には、径方向に沿って貫通する回り止めピン2aが装着されており、第1カバー部材12aのボス部12cには、回り止めピン2aに係合する回り止めスリット12i(図3参照)が径方向に沿って形成されている。
スプール軸2は、図2から図4に示すように、外周面に配置された2つの第1軸受16a、第2軸受16bによりスプール3を回転自在に支持している。第1軸受16aは、皿ばねの形態の第1ばね部材17aにより、軸方向内側(図2では右側)に付勢され、第2軸受16bは、コイルばねの形態の第2ばね部材17bにより軸方向内側(図2では左側)に付勢されている。第1ばね部材17aは、図3及び図4に示すように、対向する2組(4つ)の皿ばねからなる付勢部材であって、一端がスプール軸2に装着された第1ワッシャ17cに接触し、他端が第1軸受16aの内輪に接触するようになっており、第1ばね部材17aは、第1軸受16aをスプール3の後述する第1収納凹部3dに常に接触するように押圧している。また、第1軸受16aとスプール3の第1収納凹部3dとの間には、スプール軸2に装着された第2ワッシャ17dが配置されている。第2ばね部材17bは、図2から図4に示すように、第2軸受16bと第3軸受16cとの間に配置され、第2軸受16bの内輪を押圧することによって、第2軸受16bの外周部がスプール3の後述する第2収納凹部3eに常に接触するように付勢している。なお、第1ばね部材17a及び第2ばね部材17bは、後述するレバードラグ機構9の移動機構43を構成する部材である。また、第1軸受16a、第2軸受16bの軸方向内側面は、スプール3及びスプール軸2により内側への移動が規制されている。これにより、スプール軸2とスプール3とは、軸方向に一体的に移動可能である。スプール軸2は、レバードラグ機構9により軸方向にスプール3とともに移動する。
スプール3は、図2から図4示すように、糸巻胴部3aと糸巻胴部3aの両端に一体形成されたフランジ部3bとを有している。右側のフランジ部3bの端面には、レバードラグ機構9を構成する摩擦ディスク41がねじにより固定されている。糸巻胴部3aの内周部には、軸方向に貫通する貫通孔3cが形成されており、貫通孔3cの内部をスプール軸2が挿通している。
スプール3は、図3及び図4に示すように、貫通孔3cの摩擦ディスク41が装着されない側(図4左側)の第1開口部3fに第1開口部3fより大径に形成されスプール軸2を支持する第1軸受が収納される第1収納凹部3dと、貫通孔3cの摩擦ディスク41が装着される側(図4右側)の第2開口部3gに第2開口部3gより大径に形成されスプール軸2を支持する第2軸受16bが収納される第2収納凹部3eとを有している。第1収納凹部3dは、図4に示すように、第1軸受16aの外周面及び図4右側面が第2ワッシャ17dを介して接触するように配置された貫通孔3cの第1開口部3fより大径の凹部であって、第1軸受16aの後述する外輪16fが右側に押圧されて接触可能な第1段差部3hを有している。第2収納凹部3eは、図4及び図5に示すように、第2軸受16bの外周面及び図4左側面が接触するように配置された貫通孔3cの第2開口部3gより大径の凹部であって、第2軸受16bの後述する外輪16fが左側に押圧されて接触可能な第2段差部3iを有している。第1軸受16a及び第2軸受16bは、図5に示すように(第2軸受16bのみ示すが、第1軸受16aの構造は第2軸受16bの構造と同様である)、内周部がスプール軸2を支持する内輪16eと、外周部が第1収納凹部3d及び第2収納凹部3eにそれぞれ支持される外輪16fと、内輪16eと外輪16fとの間に配置された鋼球からなる転動体16gとを有するボールベアリングである。
ハンドル4は、図2に示すように、スプール軸2の下方にスプール軸2と平行に配置された筒状のハンドル軸20の突出端に固定されている。ハンドル軸20は、リール本体1に回転自在に支持されている。
回転伝達機構6は、図2に示すように、高低2速に切り換え可能な変速機構を備えている。回転伝達機構6は、図2に示すように、ハンドル4のハンドル軸20に回転自在に支持された高速巻き取り用の第1メインギア18及び低速巻き取り用の第2メインギア19と、第1メインギア18及び第2メインギア19にそれぞれ噛み合う状態でスプール軸2に回転自在に装着された第1ピニオンギア21及び第2ピニオンギア22と、第1メインギア18及び第2メインギア19のいずれか一方とハンドル軸20とを結合し回転を伝達する係合片23と、係合片23の図2左側に配置され係合片23及び後述する第2圧縮ばね24bを介して操作軸を25軸方向外方(図2右側)に付勢する第1圧縮ばね24a(操作軸付勢部材の一例)と、係合片23の図2右側に配置され係合片23を第2メインギア19側に付勢する第2圧縮ばね24bと、係合片23の位置を第1メインギア18に係合する高速位置(図2では、高速位置の係合片23を実線で示す)又は第2メインギア19に係合する低速位置(図2では、低速位置の係合片23を2点鎖線で示す)の一方に設定する操作軸25とを有している。
第1ピニオンギア21は、図2に示すように、たとえば非磁性のステンレス合金等の耐蝕性を有する金属製の筒状部材である。第1ピニオンギア21は、右端がスプール軸2の外側で膨出部12dに装着された第4軸受16dに回転自在に支持されている。また、第1ピニオンギア21の左端は、レバードラグ機構9のドラグディスク42に一体回転可能に係合している。第2ピニオンギア22は、第1ピニオンギア21と同様な材質の筒状部材であり、左端がドラグディスク42に一体回転可能に係合している。係合片23は、ハンドル軸20のスリット内に回転不能に配置されている。操作軸25は、図2に示すように、ハンドル軸20の貫通孔20bに挿通されている。操作軸25の図2右側の端部は、ハンドル4の軸方向外方(図2右側)に突出しており、操作軸25を図2左方向に押し込むことが可能である。
このような構成の回転伝達機構6では、操作軸25を図2左側に押し込むと、第2メインギア19に係合片23が配置されハンドル4の回転が第2メインギア19を介して第2ピニオンギア22に伝達されスプール3が低速回転する。一方、操作軸25を図2右側に引き出すと、第1メインギア18に係合片23が配置されハンドル4の回転が第1メインギア18を介して第1ピニオンギア21に伝達されスプール3が高速回転する。
レバードラグ機構9は、図2に示すように、スプール3の図2右端に装着された摩擦ディスク41と、摩擦ディスク41と対向して配置されたドラグディスク42と、スプール軸2を軸方向に往復移動させるための移動機構43とを有している。
摩擦ディスク41は、図2に示すように、たとえば、カーボングラファイトや繊維強化樹脂等の耐摩耗性材製のワッシャ状の円板部材であり、周方向に間隔を隔てて配置された複数本の取付ボルトにより、スプール3の右側のフランジ部3bの外側面に固定されている。
ドラグディスク42は、図2に示すように、第1ピニオンギア21及び第2ピニオンギア22に一体回転可能に係合するディスク本体45と、ディスク本体45に複数本の取付ボルトにより固定され、摩擦ディスク41に対向して配置されるたとえばステンレス製の制動ディスク46とを備えている。ディスク本体45は、たとえば、アルミダイキャスト製の円板状の部材であり、スプール軸2に第3軸受16cにより回転自在に支持されている。ディスク本体45のスプール3に対向する面には、制動ディスク46が固定されている。
移動機構43は、図2に示すように、リール本体1に揺動自在に設けられたドラグレバー80と、ドラグレバー80の図1時計回りの揺動に応じてスプール軸2を引っ張って図2右方に移動させる引張機構81とを有している。移動機構43は、図2から図4に示すように、第1軸受16aの内輪16eを押圧し第1軸受16aの外輪16fが第1収納凹部3dに常に接触するように付勢する第1ばね部材17aと、第2軸受16bの内輪16eを押圧し第2軸受16bの外輪16fが第2収納凹部3eに常に接触するように付勢する第2ばね部材17bとを有している。ここでは、ドラグレバー80の図1反時計回り(ドラグフリーとなる方向)に揺動させると、第2ばね部材17bの付勢力により第2軸受16bがスプール3の第2収納凹部3eを左側に押圧してスプール3を左側に移動させる。このとき、第1ばね部材17aの付勢力により第1軸受16aが右側に押圧されスプール3の第2収納凹部3eに密着するように配置されるようになる。
このように構成されたレバードラグリールにおいて、レバードラグ機構9のドラグ力を強弱調整する場合には、ドラグレバー80を揺動させる。ドラグレバー80を図1において最も手前側の揺動位置であるドラグ解放位置に配置すると、レバードラグ機構9において、ドラグディスク42から摩擦ディスク41が離反してドラグ開放状態になり、スプール3が自由回転可能になる。これにより、キャスティングを行える。そこから、図1時計回りにドラグレバー80を揺動操作するとスプール軸方向外方(図2右側)に徐々に移動しスプール軸2及びスプール3が徐々に右側に移動する。この結果、摩擦ディスク41のドラグディスク42への圧接力が強くなり、ドラグ力が強くなる。
逆転防止機構70は、図2及び図6に示すように、爪式のワンウェイクラッチであり、外周部凹凸部が形成された回転部材90と、回転部材90の凹凸部に係合する爪部材91と、爪部材91を回転部材90の凹凸部に向けて付勢する図示しない付勢部材とを備えている。
爪部材91は、図6に示すように、ステンレス合金製の薄板をプレス加工により打ち抜いて形成された部材であり、この実施形態では、同じ厚みの2枚の部材で構成されている。爪部材91は、回転部材90の凹凸部に係合してドラグディスク42の逆転を禁止する係合位置と回転部材90の凹凸部から離反する離反位置とにアルミニウム合金製の第2カバー部材12bにボルト状のピン部材92によって揺動自在に連結された部材である。爪部材91と第2カバー部材12bとの間には、図6に示すように、絶縁性樹脂製のワッシャ93が配置されている。ワッシャ93は、たとえばポリアミド樹脂等の絶縁性樹脂製のワッシャであって、ステンレス合金製の爪部材91とアルミニウム合金製の第2カバー部材12bの間にワッシャ93を介装することによって、爪部材91及び第2カバー部材12bの電解腐食を防止できる。
このようなレバードラグ機構9では、第2軸受16bの内輪16eを押圧し、第2軸受16bの外輪16fがスプール3の第2収納凹部3eに常に接触するように付勢する第2ばね部材17bを有している。ここでは、ドラグレバー80をドラグフリーとなる方向に揺動させると、第2ばね部材17bの付勢力により第2軸受16bを介してスプール3を左側に移動させる。スプール3が左側に移動すると、スプール3の第1収納凹部3dに収納された第1軸受16aが第1収納凹部3dに密着するように配置されるようになるので、スプール3の軸方向のがたつきを抑えることができ、このため、スプール3とスプール軸2との間の軸方向のがたつきを抑えることができる。ここでは、ドラグフリーの状態のときに、スプール3とスプール軸2との間の軸方向のがたつきを抑えることができるので、ドラグの初期位置(プリセット位置)が定まることによって、安定したドラグを供出できるとともに、ドラグフリーの状態のときに、スプール3の軸方向のがたつきを抑えることができるので、キャスティングの途中でスプール3が移動することがなくなり、スプール3のフリー回転を悪化させることがなくなる。
さらに、ここでは、ドラグレバー80をドラグフリーとなる方向に揺動させると、第2ばね部材17bの付勢力により第2軸受16bを介してスプール3を左側に移動させる。スプール3が左側に移動すると、スプール3の第1収納凹部3dに収納された第1軸受16aが第1収納凹部3dに密着するように配置されるようになるので、第1軸受16aの軸方向のがたつきを抑えることができる。ここでは、従来のように第2軸受16bがスプール軸2を左側に押圧するのではなく、ドラグオン、ドラグフリーの状態に関わらず常に第2ばね部材17bによって第2軸受16bがスプール3を左側に押圧させることにより、特に、ドラグフリーの状態においても、第1軸受16aの軸方向のがたつきを確実に抑えることができる。さらに、第1ばね部材17aが第1軸受16aを第1収納凹部3dに常に接触するように押圧しているので、第1軸受16a及び第1ばね部材17aの軸方向のがたつきを抑えることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、中型のレバードラグリールを例にあげて説明したが、これに限られるものではなく、大型のレバードラグリールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、第1ばね部材17aは、皿ばねであり、第2ばね部材17bはコイルばねであったが、付勢部材の形態は、これらに限定されるものではない。
(c) 前記実施形態では、第1軸受16aとスプール3の第1収納凹部3dとの間に第2ワッシャ17dが配置されていたが、このワッシャを設けない構成にしてもよい。
(d) 前記実施形態では、第1軸受16a及び第2軸受16bは、ボールベアリングであったが、軸受の構造はこれに限定されるものではない。
1 リール本体
2 スプール軸
2a 回り止めピン
3 スプール
3a 糸巻胴部
3b フランジ部
3c 貫通孔
3d第1収納凹部
3e 第2収納凹部
3f 第1開口部
3g 第2開口部
3h 第1段差部
3i 第2段差部
4 ハンドル
5 フレーム
6 回転伝達機構
8 スプール発音機構
9 レバードラグ機構
10a 第1側板
11a 連結部
11b 連結部
11c 連結部
11d 竿装着部
12a 第1カバー部材
12b 第2カバー部材
12c ボス部
12d 膨出部
12e 支持筒部
12f 長穴
16a 第1軸受
16b 第2軸受
16c 第3軸受
16d 第4軸受
16e 内輪
16f 外輪
16g 転動体
17a 第1ばね部材
17b 第2ばね部材
17c 第1ワッシャ
17d 第2ワッシャ
18 第1メインギア
19 第2メインギア
20 ハンドル軸
21 第1ピニオンギア
22 第2ピニオンギア
23 係合片
24a 第1圧縮ばね
24b 第2圧縮ばね
25 操作軸
41 摩擦ディスク
42 ドラグディスク
43 移動機構
45 ディスク本体
46 制動ディスク
60 凹凸部材
61 操作部材
65 カラー部材
70 逆転防止機構
80 ドラグレバー
81 引張機構
90 回転部材
91 爪部材
92 ピン部材
93 ワッシャ

Claims (5)

  1. 両軸受リールのスプールの糸繰り出し方向の回転を制動する両軸受リールのレバードラグ機構であって、
    前記リール本体の外方に前記スプールの回転軸であるスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状のドラグ操作部材と、
    前記ドラグ操作部材が装着される側の前記リール本体の内部に配置され、前記スプールの外側面に取り付けられる固定された第1制動部材と、
    前記ドラグ操作部材が装着される側の前記リール本体の内部に前記第1制動部材と接触可能に対向して配置され、軸方向移動不能かつ前記スプールの糸繰り出し方向への回転不能に前記スプール軸に装着される第2制動部材と、
    前記ドラグ操作部材の揺動に応じて、前記第2制動部材が前記第1制動部材に接離するように前記スプール軸を軸方向に往復移動させるための移動機構とを備え、
    前記スプールは、内周部を前記スプール軸が貫通し両側部が開口する貫通孔と、前記貫通孔の前記第1制動部材が装着されない側の第1開口部に前記第1開口部より大径に形成され前記スプール軸を支持する第1軸受が収納される第1収納凹部と、前記貫通孔の前記第1制動部材が装着される側の第2開口部に前記第2開口部より大径に形成され前記スプール軸を支持する第2軸受が収納される第2収納凹部とを有しており、
    前記移動機構は、前記第2軸受の内周部を押圧し前記第2軸受の外周部が前記第2収納凹部に常に接触するように付勢する第2付勢部材を有している、両軸受リールのレバードラグ機構。
  2. 前記移動機構は、前記第1軸受の内周部を押圧し前記第1軸受の外周部が前記第1収納凹部に常に接触するように付勢する第1付勢部材を有している、請求項1に記載の両軸受リールのレバードラグ機構。
  3. 前記第1付勢部材は、皿ばねである、請求項2に記載の両軸受リールのドラグ機構。
  4. 前記第2付勢部材は、コイルばねである、請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リールのレバードラグ機構。
  5. 前記第1軸受及び前記第2軸受は、内周部が前記スプール軸を支持する内輪と、外周部が前記第1収納凹部及び前記第2収納凹部に支持される外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体とを有している、請求項1から4のいずれか1項に記載の両軸受リールのレバードラグ機構。
JP2009165887A 2009-07-14 2009-07-14 両軸受リールのレバードラグ機構 Pending JP2011019428A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009165887A JP2011019428A (ja) 2009-07-14 2009-07-14 両軸受リールのレバードラグ機構
US12/793,382 US8066216B2 (en) 2009-07-14 2010-06-03 Dual-bearing reel lever drag mechanism
SG201004029-3A SG168464A1 (en) 2009-07-14 2010-06-09 Dual-bearing reel lever drag mechanism
TW099119689A TW201110877A (en) 2009-07-14 2010-06-17 Dual-bearing reel lever drag mechanism
KR1020100058531A KR20110006601A (ko) 2009-07-14 2010-06-21 듀얼 베어링 릴의 레버 드래그 기구
MYPI2010002961 MY151379A (en) 2009-07-14 2010-06-22 Dual-bearing reel lever drag mechanism
CN2010102292311A CN101953327A (zh) 2009-07-14 2010-07-14 双轴承绕线轮的杆式曳力机构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009165887A JP2011019428A (ja) 2009-07-14 2009-07-14 両軸受リールのレバードラグ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011019428A true JP2011019428A (ja) 2011-02-03
JP2011019428A5 JP2011019428A5 (ja) 2012-08-02

Family

ID=43464602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009165887A Pending JP2011019428A (ja) 2009-07-14 2009-07-14 両軸受リールのレバードラグ機構

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8066216B2 (ja)
JP (1) JP2011019428A (ja)
KR (1) KR20110006601A (ja)
CN (1) CN101953327A (ja)
MY (1) MY151379A (ja)
SG (1) SG168464A1 (ja)
TW (1) TW201110877A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019092429A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 株式会社シマノ 両軸受リール

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5755044B2 (ja) * 2011-06-20 2015-07-29 株式会社シマノ 両軸受リールのドラグ機構
JP5878718B2 (ja) * 2011-09-27 2016-03-08 株式会社シマノ 両軸受リール
US8424790B1 (en) * 2011-12-02 2013-04-23 Shih-Yuan Yeh Brake device for a fishing reel
US9307749B1 (en) * 2012-05-16 2016-04-12 Harout Alajajyan Fishing reel speed control
JP2015065914A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 株式会社シマノ 釣用リール
JP6231355B2 (ja) * 2013-11-06 2017-11-15 グローブライド株式会社 磁性流体シール付き軸受、及び磁性流体シール付き軸受を配設した魚釣用リール
ES1098706Y (es) * 2014-01-07 2014-04-25 Melian Correa Bernardo Carrete de pesca con dos velocidades
TWI684406B (zh) * 2015-03-27 2020-02-11 日商島野股份有限公司 雙軸承捲線器
JP6560904B2 (ja) * 2015-05-27 2019-08-14 株式会社シマノ 両軸受リール
CN107873662A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 宁波海宝渔具有限公司 可变速的钓鱼用两轴式卷线器
JP6857476B2 (ja) * 2016-09-30 2021-04-14 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール、及び両軸受リール
JP6845695B2 (ja) * 2017-01-19 2021-03-24 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6941560B2 (ja) * 2017-12-28 2021-09-29 株式会社シマノ 軸受収容構造および両軸受リール

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62162968U (ja) * 1986-04-08 1987-10-16
JPH1175638A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Ryobi Ltd 両軸受リールの変速装置
JP2000004740A (ja) * 1998-06-26 2000-01-11 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2000350539A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 Mamiya Op Co Ltd 釣用リール
JP2001340042A (ja) * 2000-05-31 2001-12-11 Mamiya Op Co Ltd 両軸受リール
JP2002335835A (ja) * 2001-05-16 2002-11-26 Shimano Inc 両軸受リールのドラグ調整機構
JP3103070U (ja) * 2004-01-29 2004-07-22 隆 大塚 両軸受けリール
JP2006246794A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Shimano Inc ドラグ操作部材の取付構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460064U (ja) * 1990-09-25 1992-05-22
JP4334381B2 (ja) * 2004-03-25 2009-09-30 株式会社シマノ 釣り用リール、釣り情報表示装置及び釣り情報表示システム
JP4384936B2 (ja) * 2004-05-11 2009-12-16 株式会社シマノ 両軸受リール
JP4395409B2 (ja) * 2004-05-11 2010-01-06 株式会社シマノ 両軸受リールのドラグ機構
JP2006025763A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Shimano Inc 釣り用リールのハンドル組立体
US7234661B2 (en) * 2004-07-21 2007-06-26 Shimano Inc. Drag adjustment device for a dual-bearing reel
US7108214B2 (en) * 2004-12-27 2006-09-19 Shimano Inc. Drag control member attachment structure
JP4451773B2 (ja) * 2004-12-27 2010-04-14 株式会社シマノ 両軸受リールのワンウェイクラッチ
JP5143648B2 (ja) * 2008-07-08 2013-02-13 株式会社シマノ レバードラグ型の両軸受リール
JP5242353B2 (ja) * 2008-11-20 2013-07-24 株式会社シマノ 両軸受リールのドラグ調整装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62162968U (ja) * 1986-04-08 1987-10-16
JPH1175638A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Ryobi Ltd 両軸受リールの変速装置
JP2000004740A (ja) * 1998-06-26 2000-01-11 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2000350539A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 Mamiya Op Co Ltd 釣用リール
JP2001340042A (ja) * 2000-05-31 2001-12-11 Mamiya Op Co Ltd 両軸受リール
JP2002335835A (ja) * 2001-05-16 2002-11-26 Shimano Inc 両軸受リールのドラグ調整機構
JP3103070U (ja) * 2004-01-29 2004-07-22 隆 大塚 両軸受けリール
JP2006246794A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Shimano Inc ドラグ操作部材の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019092429A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 株式会社シマノ 両軸受リール

Also Published As

Publication number Publication date
US8066216B2 (en) 2011-11-29
US20110011967A1 (en) 2011-01-20
MY151379A (en) 2014-05-30
SG168464A1 (en) 2011-02-28
KR20110006601A (ko) 2011-01-20
CN101953327A (zh) 2011-01-26
TW201110877A (en) 2011-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011019428A (ja) 両軸受リールのレバードラグ機構
JP2011019428A5 (ja)
JP5324819B2 (ja) レバードラグリールの逆転防止機構
JP5258688B2 (ja) 両軸受リールの発音装置
JP5474428B2 (ja) 両軸受リールの変速操作機構
EP2777391B1 (en) Ratchet wheel for fishing reel
JP5961378B2 (ja) 両軸受リールのドラグ調整装置
JP2011019427A5 (ja)
JP5291904B2 (ja) 両軸受リールのキャストコントロール機構
US7163167B2 (en) One way clutch for spinning reel
JP2009273378A5 (ja)
KR102278089B1 (ko) 양 베어링 릴
JP2014176359A5 (ja)
JP2010279334A (ja) スピニングリールのドラグ切換装置
JP5242353B2 (ja) 両軸受リールのドラグ調整装置
JP2015065961A5 (ja)
JP6412680B2 (ja) 両軸受リール
JP2012000087A (ja) 両軸受リールの変速操作機構
JP2015092876A (ja) 両軸受リール
JP2014212739A5 (ja)
JP3882019B2 (ja) 釣り用リールのドラグ機構
JP6489885B2 (ja) スピニングリール
JP2018191571A (ja) 両軸受リール
TW202418991A (zh) 捲筒發音機構及釣魚用雙軸承捲線器
JP4834230B2 (ja) 釣り用リールのドラグ機構

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130903