JP2011016887A - 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 - Google Patents
脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011016887A JP2011016887A JP2009161582A JP2009161582A JP2011016887A JP 2011016887 A JP2011016887 A JP 2011016887A JP 2009161582 A JP2009161582 A JP 2009161582A JP 2009161582 A JP2009161582 A JP 2009161582A JP 2011016887 A JP2011016887 A JP 2011016887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- alicyclic
- alicyclic diepoxy
- diepoxy compound
- epoxy resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
【解決手段】一般式(I)で表される脂環式ジエポキシ化合物であり、さらに該脂環式ジエポキシ化合物を含有するエポキシ樹脂組成物、および該エポキシ樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
【選択図】なし
Description
そのため、分子内にエステル結合を持たない脂環式エポキシ化合物が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照)。しかしながら、これらの脂環式エポキシ化合物を含有するエポキシ樹脂組成物は、硬化時の反応が十分でなく、またその硬化物も耐熱性、耐水性などの性能面で十分な性能を有するものではなかった。
すなわち、本発明は、下記一般式(I)で表される脂環式ジエポキシ化合物に関する。
また、一般式(I)で表される脂環式ジエポキシ化合物は、下記式(1)および式(2)で表される脂環式ジエポキシ化合物の少なくとも1種が好ましい。
ここで、一般式(II)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物は、下記式(3)および式(4)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物の少なくとも1種が好ましい。
次に、本発明は、上記エポキシ樹脂組成物を硬化して得られる硬化物に関する。
また、本発明の脂環式ジエポキシ化合物は、エームズ試験において陰性となるため、変異原性が低く、作業環境に優しい化合物である。
本発明の脂環式ジエポキシ化合物は、上記一般式(I)で表され、式中のX1〜X4は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、または炭素数1〜5のアルキル基を示す。この脂環式ジエポキシ化合物は、例えば、分子中にパラメンタン構造を有するジフェノール化合物を水素化し、得られた一般式(II)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物を脱水反応することにより、下記一般式(III)で表される脂環式ジオレフィン化合物が生成し、この脂環式ジオレフィン化合物をエポキシ化することによって得ることができる。なお、パラメンタン構造を有するジフェノール化合物、脂環式ジヒドロキシ化合物、脂環式ジオレフィン化合物、脂環式ジエポキシ化合物中のパラメンタン構造の水素原子は、アルキル基、水酸基、ハロゲン基、エーテル結合、カルボニル基などで置換されていてもよい。
上記パラメンタン構造を有するジフェノール化合物は、パラメンタン構造にフェノール類2分子が結合した化合物である。この化合物の製造方法は、公知の方法で行われ、特に限定されるものではないが、例えば、特開平8−198791号公報にその方法が記載されている。すなわち、環状テルペン化合物1分子に対してフェノール類2分子を、酸性触媒の存在下において、反応させることにより製造することができる。
一般式(IV)において、X1および/またはX2が炭素数1〜5のアルキル基であるフェノール類としては、o−クレゾール、p−クレゾール、m−クレゾール、2,6−キシレノール、2,4−キシレノール、エチルフェノール、プロピルフェノール、ブチルフェノールなどが挙げられるが、これらに限定されるものではなく、また、単独であっても、2種以上を混合して使用してもよい。フェノール類の使用量は、環状テルペン化合物1モルに対して、例えば、0.5〜20モル、好ましくは2〜12モルである。
過酸類としては、過ギ酸、過酢酸、過安息香酸、m−クロロ過安息香酸、過イソ酪酸、過トリフルオロ酢酸などがある。このうち、過酢酸は、工業的に安価に入手可能で、かつ安定度も高く、好ましいエポキシ化剤である。過酸類は、水分を実質的に含まないものを使用することが好ましく、具体的には水分含有率が0.8重量%以下、好ましくは0.6重量%以下である。
ハイドロパーオキサイド類としては、過酸化水素、ターシャリブチルハイドロパーオキサイド、クメンパーオキサイドなどがある。
また、ハイドロパーオキサイド類の場合、タングステン酸と苛性ソ−ダの混合物を過酸化水素と、あるいは有機酸を過酸化水素と、あるいはモリブデンヘキサカルボニルをターシャリブチルハイドロパーオキサイドと併用して触媒効果を得ることができる。
中和に用いるアルカリ水溶液としては、例えば、NaOH、KOH、K2CO3、Na2CO3、NaHCO3、KHCO3、NH3などのようなアルカリ性物質の水溶液を使用することができる。使用する際の濃度は広い範囲で自由に選択することができる。分液性の点からNaOH水溶液、Na2CO3水溶液、NaHCO3水溶液を用いるのが好ましい。
本発明の脂環式ジエポキシ化合物を用いた最終用途の例として、酸除去剤、家具コーティング、装飾コーティング、自動車下塗り、仕上げ塗り、飲料缶およびその他の缶コーティング、文字情報または画像情報のUV硬化型インク、光ディスク記録層の保護膜、表示材に用いられるカラーフィルター保護膜、光ディスクの貼り合わせ用接着剤、光学材料同士の接着剤、半導体素子のダイボンディング、有機ELディスプレーのシール材、LED封止剤、太陽電池封止材、タッチパネル、電子ペーパー、マイクロレンズ、MEMS、光導波路、導光板、印刷版または印刷回路版を開発するのに適したフォトレジスト、注型印刷ロール、不飽和ポリエステルおよびスチレンを主体としたガラス、炭素、グラファイトまたは、他の繊維によって強化された成形配合物またはシート形成配合物によって作られた成形品、溶媒、難燃剤、医薬品および医療用品を含む種々の最終用途に有用な他の化合物を製造するための中間体などがある。
本発明の脂環式ジエポキシ化合物は、これを含むエポキシ樹脂組成物を硬化物とすることにより、脂環骨格を持つ化合物を用いた樹脂の特徴である耐熱性、耐水性、透明性、良好な誘電特性を付与することができる。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、上記本発明の脂環式ジエポキシ化合物を含有する。このようなエポキシ樹脂組成物は、従来のものと比較して、例えば、硬化によりガラス転移温度が高く、耐熱性などの物性に著しく優れる硬化物が得られるという特色を有する。
樹脂組成物中における本発明の脂環式ジエポキシ化合物の配合量は、20重量%以上、好ましくは30重量%以上、さらに好ましくは40重量%であり、特に50重量%以上であるのが好ましい。配合量が20重量%未満であると、本発明の脂環式ジエポキシ化合物による効果が低く、硬化物に十分な耐熱性、耐湿性などの性能を十分に付与できない場合がある。
上記の他の硬化促進剤としては、具体的には、例えば、ベンジルジメチルアミン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールなどの三級アミン、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾールなどのイミダゾール類、トリフェニルホスフィンなどの有機ホスフィン化合物、三級アミン塩、四級アンモニウム塩、ホスホニウム塩、オクチル酸スズなどの金属塩などの公知の化合物を挙げることができる。
本発明の硬化物は、上記本発明のエポキシ樹脂組成物を硬化させることにより得られる。硬化手段は、熱、光等の何れであってもよい。熱カチオン重合開始剤を用いて熱硬化させる際の硬化温度は、例えば30〜240℃、好ましくは35〜200℃である。硬化を2段階で行ってもよい。例えば、熱カチオン重合開始剤を用いて熱硬化させる場合には、30〜100℃(好ましくは30〜80℃)の温度で一次硬化させた後、110〜240℃(好ましくは120〜200℃)の温度で二次硬化させることにより、透明性や耐熱性等の物性の良好な硬化物が得られる。
合成例1(水素化反応)
5Lのステンレス製オートクレーブに、ヤスハラケミカル(株)製「YP−90」(1,3−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−p−メンタン/2,8−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−p−メンタン=70:30(重量比)、GC純度:99.4%)を324g、2−プロパノールを2.0L、および粉末状の5%ルテニウム担持アルミナ触媒10gを仕込んだ。次いで、これを密閉し、雰囲気を窒素ガスで置換した後、水素ガスを10kg/cm2の圧力をかけながら導入した。そして撹拌しながら加熱し150℃となったところで、水素の圧力を40kg/cm2とし、吸収された水素を補うことで圧力を40kg/cm2に保ちながら14時間反応させた。その後、室温まで冷却し、得られた懸濁液にエタノール5.0Lを追加し、ブフナーロートで吸引ろ過を行い、触媒を濾別した。得られた反応液を、最終的に150℃、真空度1mmHg以下で蒸留濃縮し、脂環式ジヒドロキシ化合物329g(GC純度:99%、収率98%)を得た。
撹拌機、温度計、留出管を備えた500mL4つ口フラスコに、合成例1で得られた脂環式ヒドロキシ化合物100gと硫酸水素カリウム5.8g(14.4mol%)を仕込んだ。フラスコを200℃に加熱し、脂環式ヒドロキシ化合物を溶融させて撹拌を開始した。留出管から、反応により生成した水を留出させながら2時間反応した。続いて、最高6hPaまで減圧し、240℃で留出管より水と生成した脱水反応生成物を留出させ、56.2gの白濁した留出粗液を得た。これを再度減圧蒸留し、脂環式ジオレフィン化合物38.3g(GC純度:99%、収率43%)を得た。
m−クロロ過安息香酸(30%含水)39.4g(159.8mmol)を酢酸エチル100mLに溶解し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過してm−クロロ過安息香酸の酢酸エチル溶液を調製した。
撹拌機、温度計、滴下ロート、窒素吹き込み管を備えた300mL四つ口フラスコに、合成例2で得られた脂環式オレフィン化合物20g(66.7mmol)、酢酸エチル50mLを仕込んだ。窒素気流下、撹拌を開始し、脂環式オレフィン化合物を溶解した。反応液を20℃に保ちながら、上記で調製したm−クロロ過安息香酸の酢酸エチル溶液を約3.5時間かけて滴下し、滴下終了後2時間撹拌を続けた。
反応液に5%亜硫酸ナトリウム水溶液50gを滴下し、未反応のm−クロロ過安息香酸を失活させた。有機相を5%水酸化ナトリウム水溶液200gで洗浄した後、イオン交換水200gで2回洗浄した。得られた有機相を減圧下で溶媒留去して濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:ヘキサン/酢酸エチル=9/1〜7/3)にて分離精製して、微黄色の透明な粘稠液体である脂環式ジエポキシ化合物13.0g(GC純度:95%、収率56%)を得た(図1参照)。
さらに、得られた脂環式ジエポキシ化合物について、エームズ試験を行ったところ陰性であった。
上記合成例3で得られた脂環式ジエポキシ化合物100重量部に、トリアリールスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート系カチオン重合開始剤(サンアプロ(株)製「CPI−101A」)2重量部を配合して、エポキシ樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物1gを、直径4cmの円形のアルミカップに移し、コンベア併設型UV照射器(フュージョンUVシステムズ社製「F300SQ Ultraviolet Lamp System」)で300mJ/cm2の光量を20回照射した。照射後、100℃、1時間で加熱硬化を行い、試験片(硬化物)を調製した。
得られた硬化物について、耐熱性、吸水率、透明性、耐候性、引っかき硬度の測定を行った。結果を表1に示す。
上記合成例3で得られた脂環式ジエポキシ化合物100重量部、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート100重量部、トリアリールスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート系カチオン重合開始剤(サンアプロ(株)製「CPI−101A」)4重量部を配合して、エポキシ樹脂組成物を得た。
以下、実施例1と同様に硬化させて、硬化物の物性を評価した。結果を表1に示す。
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート(エームズ試験は陽性)100重量部、トリアリールスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート系カチオン重合開始剤(サンアプロ株式会社製「CPI−101A」)2重量部を配合して、硬化性組成物を得た。
以下、実施例1と同様に硬化させて、硬化物の物性を評価した。結果を表1に示す。
(生成物のGC分析)
測定装置:Agilent社製 HP6890N
カラム:HP−5、5%フェニルメチルシロキサン、長さ30m、内径0.32mm、膜厚0.25μm
注入口温度:300℃
注入口圧力:18.8psi
スプリット比:98.509:1
スプリット流量:305.5ml/分
平均線速度:53cm/秒
検出器:FID
検出器温度:300℃
水素流量:40.0ml/分
空気流量:450.0ml/分
メークアップガス(ヘリウム)流量:45.0ml/分
昇温パターン(カラム):150℃開始、15℃/分で昇温し、300℃で10分保持
サンプル:1.0μl
Perkin Elmer社製、Spectrum one
(1H−NMR)
日本電子(株)社製、JNM−LA400、周波数400MHz(溶媒:CDCl3、内部標準物質:テトラメチルシラン)
測定装置:(GC部)Agilent Technologies社製、6890N、(MSD部)Agilent Technologies社製、5973N
カラム:HP−5MS、5%フェニルメチルシロキサン、長さ30m、内径0.25mm、膜厚0.25μm
注入口温度:250℃
注入口圧力:7.8psi
スプリット比:100:1
スプリット流量:79.7ml/分
平均線速度:33cm/秒
ヘリウム流量:0.8ml/分
イオン化モード:EI
昇温パターン(カラム):100℃開始、10℃/分で昇温し、300℃で15分保持
サンプル:1.0μl
Salmonella typhimurium TA98、TA100、TA1535、TA1537およびEscherichia coli WP2uvrA−の5菌株を用いて、プレインキュベーション法で実施した。
TAインスツルメント社製「DSC Q100」を用いて、室温から10℃/分の昇温速度で250℃まで加熱して得たDSCカーブから、ガラス転移温度(Tg)を求めた。
JIS K7209に準拠して行い、試験片を23℃の水に浸漬し、試験開始から24時間後の吸水量を測定して、吸水率を算出した。
JIS K7105に準拠して行い、日本電色工業(株)製「COH−300A」を用いて、3.2mm厚の試験片の全光線透過率(%)を測定した。また、黄色度(YI)は、JIS−K7105の規定によって求めた。
JIS K7105に準拠して行い、3.2mm厚の試験片をスガ試験機(株)製「キセノンウエザーメーターX75」にて50時間照射し、YIの試験前と試験後における黄変度(△YI)を日本電色工業(株)製「COH−300A」にて求めた。
JIS K5600−5−4に準拠して行い、手かき法にて試験を行った。
Claims (6)
- 下記一般式(I)で表される脂環式ジエポキシ化合物。
- 下記式(1)および式(2)で表される脂環式ジエポキシ化合物の少なくとも1種である、請求項1に記載の脂環式ジエポキシ化合物。
- 下記一般式(II)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物を脱水反応することにより脂環式ジオレフィン化合物を得て、この脂環式ジオレフィン化合物をエポキシ化反応することによって得られる請求項1に記載の脂環式ジエポキシ化合物の製造方法。
- 一般式(II)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物が、下記式(3)および式(4)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物の少なくとも1種である請求項3に記載の脂環式ジエポキシ化合物の製造方法。
- 請求項1または請求項2に記載の脂環式ジエポキシ化合物を含有するエポキシ樹脂組成物。
- 請求項5に記載のエポキシ樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009161582A JP5392759B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009161582A JP5392759B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011016887A true JP2011016887A (ja) | 2011-01-27 |
JP5392759B2 JP5392759B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=43594915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009161582A Expired - Fee Related JP5392759B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5392759B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5703429B1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-04-22 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
WO2015064410A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
WO2017073268A1 (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 日産化学工業株式会社 | 重合体及びそれを含む樹脂組成物 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09268147A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Yasuhara Chem Kk | テルペン骨格を有する新規ヒドロキシ化合物およびその製造方法 |
JP2003212961A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Nippon Kayaku Co Ltd | 樹脂組成物、光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2006077693A1 (ja) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 重合性活性光線硬化組成物、重合方法、活性光線硬化型インク及び画像形成方法、インクジェット記録装置並びにエポキシ化合物 |
-
2009
- 2009-07-08 JP JP2009161582A patent/JP5392759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09268147A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Yasuhara Chem Kk | テルペン骨格を有する新規ヒドロキシ化合物およびその製造方法 |
JP2003212961A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Nippon Kayaku Co Ltd | 樹脂組成物、光導波路用樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2006077693A1 (ja) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 重合性活性光線硬化組成物、重合方法、活性光線硬化型インク及び画像形成方法、インクジェット記録装置並びにエポキシ化合物 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5703429B1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-04-22 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
WO2015064410A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 積水化学工業株式会社 | 有機el表示素子用封止剤 |
CN105308092A (zh) * | 2013-10-30 | 2016-02-03 | 积水化学工业株式会社 | 有机el显示元件用密封剂 |
KR20160079728A (ko) * | 2013-10-30 | 2016-07-06 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 유기 el 표시 소자용 밀봉제 |
TWI614301B (zh) * | 2013-10-30 | 2018-02-11 | Sekisui Chemical Co Ltd | 有機el顯示元件用封止劑 |
KR102226349B1 (ko) | 2013-10-30 | 2021-03-10 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 유기 el 표시 소자용 밀봉제 |
WO2017073268A1 (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 日産化学工業株式会社 | 重合体及びそれを含む樹脂組成物 |
JPWO2017073268A1 (ja) * | 2015-10-27 | 2018-09-13 | 日産化学株式会社 | 重合体及びそれを含む樹脂組成物 |
US10793677B2 (en) | 2015-10-27 | 2020-10-06 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Polymer and resin composition containing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5392759B2 (ja) | 2014-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI440631B (zh) | 脂環式二環氧化合物之製造方法、環氧樹脂組成物之製造方法及硬化物之製造方法 | |
KR101144420B1 (ko) | 고순도 지환식 에폭시 화합물, 그 제조 방법, 경화성에폭시 수지 조성물, 그 경화물, 및 용도 | |
KR102344209B1 (ko) | 에폭시 화합물, 경화성 조성물, 경화물, 에폭시 화합물의 제조 방법 및 반응성 희석제 | |
JP6893921B2 (ja) | エポキシ化合物、これを含む硬化性組成物および硬化性組成物を硬化させた硬化物 | |
JP7273603B2 (ja) | 脂環式エポキシ化合物製品 | |
JP5186200B2 (ja) | フルオレン骨格を有するエポキシ化合物 | |
JP5392759B2 (ja) | 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 | |
JP7171619B2 (ja) | 脂環式エポキシ化合物製品の製造方法 | |
WO2014181787A1 (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物及びその硬化物、ジオレフィン化合物及びその製造方法、並びにジエポキシ化合物の製造方法 | |
US20150133629A1 (en) | Diepoxy compound and method for producing same | |
JP4899818B2 (ja) | 脂環式ジエポキシ化合物、脂環式ジエポキシ化合物の製造方法、硬化用組成物および硬化物 | |
JP2011184331A (ja) | 脂環式エポキシ化合物、脂環式エポキシ化合物の製造方法、エポキシ樹脂組成物および硬化物 | |
TWI723175B (zh) | 環氧化合物、包含其之硬化性組合物、使硬化性組合物硬化而成之硬化物及硬化物之製造方法 | |
US7714153B2 (en) | Curable diamantane compound | |
WO2008035514A1 (fr) | Composition durcissable liquide et produit durci associé | |
JP2020180295A (ja) | エポキシ化合物、これを含む硬化性組成物および硬化性組成物を硬化させた硬化物 | |
JP6511772B2 (ja) | 熱硬化性組成物 | |
JP2001181267A (ja) | 脂環式化合物及びその製法 | |
JP2017226644A (ja) | エポキシ化合物、これを含む硬化性組成物および硬化性組成物を硬化させた硬化物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120516 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131009 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |