JP2011014842A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】メンテナンス性に優れた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】太陽電池セル4と、太陽電池セル4を封止する封止基板5と、入射光を太陽電池セル4に向けて反射させるリフレクタ6と、を備え、封止基板5にリフレクタ6が取り外し可能に固定されるように構成することで、例えば経年劣化等によりリフレクタ6の反射性能が低下した場合には、リフレクタ6のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュール1の従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュール1のメンテナンス性を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】太陽電池セル4と、太陽電池セル4を封止する封止基板5と、入射光を太陽電池セル4に向けて反射させるリフレクタ6と、を備え、封止基板5にリフレクタ6が取り外し可能に固定されるように構成することで、例えば経年劣化等によりリフレクタ6の反射性能が低下した場合には、リフレクタ6のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュール1の従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュール1のメンテナンス性を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽電池モジュール及びその製造方法に関するものである。
従来、太陽電池モジュールとして、入射光を反射させるリフレクタ(反射板)を太陽電池セルの背面側に配置することにより、集光効率の向上を図るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の太陽電池モジュールは、太陽電池セル、接着剤及びリフレクタの順に配置したものを真空ラミネータ機で加熱圧着して一体成形されている。
ところで、太陽電池モジュールは、紫外線や結露等の外部因子による影響を受けるため、使用期間や使用頻度に応じて十分な出力性能が得られない場合がある。しかしながら、従来の太陽電池モジュールにあっては、一体成形されているため、柔軟な保守作業をすることができず、出力性能が低下した場合には太陽電池モジュール全体を交換する必要がある。
そこで、本発明はこのような技術課題を解決するためになされたものであって、メンテナンス性に優れた太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽電池セルと、前記太陽電池セルを封止する封止基板と、入射光を前記太陽電池セルに向けて反射させる反射板と、を備え、前記封止基板に前記反射板が取り外し可能に固定されていることを特徴として構成される。
この太陽電池モジュールでは、太陽電池セルを封止する封止基板と反射板とが取り外し可能に固定されている。このため、例えば経年劣化等により反射板の反射性能が低下した場合には、反射板のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュールの従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュールのメンテナンス性を向上させることができる。
ここで、太陽電池モジュールは、入射光を透過させるセパレートシートが前記封止基板と前記反射板との間に配置されており、前記封止基板と前記反射板との間に前記セパレートシートを介在させた状態で圧着により固定されることが好適である。
このように構成されることで、封止基板と反射板との間に介在するセパレートシートが封止基板及び反射板を常時隔離させることができるため、生産時において真空ラミネータ機により一体成形した後であっても反射板のみの取り外しを容易とすることが可能となる。よって、太陽電池モジュールのメンテナンス性を向上させることができる。
また、前記セパレートシートは、前記反射板の主面に接触して配置されていてもよい。
また、太陽電池モジュールは、前記封止基板及び前記反射板を重ね合わせた状態で固定する枠体を備え、前記枠体は、前記封止基板及び前記反射板のそれぞれの端部を収容する収容部と、積み重ね方向から前記収容部を押圧して前記封止基板及び前記反射板を固定する固定部とを有することが好適である。
このように構成されることで、封止基板及び反射板の端部が枠体の収容部に収容されて、固定部により固定される。このため、封止基板及び反射板が一体成形されることなく固定されるので、封止基板から反射板のみを容易に取り外すことができる。よって、太陽電池モジュールのメンテナンス性を向上させることが可能となる。
さらに、枠体により封止基板及び反射板を固定する太陽電池モジュールにおいて、前記封止基板と前記反射板との間に空隙が設けられていることが好適である。このように構成することで、封止基板の厚さを薄くすることができるので、軽量化、小型化及び低コスト化を図ることができる。
また、本発明に係る太陽電池モジュールの製造方法は、入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を有する太陽電池モジュールの製造方法であって、前記太陽電池セルを封止した封止基板、入射光を透過させるセパレートシート、及び前記反射板を順に重ねて配置し、配置された前記封止基板、前記セパレートシート及び前記反射板を加熱圧着して一体成形することでモジュールを成形する成形工程を備えて構成される。
この太陽電池モジュールの製造方法では、封止基板と反射板との間にセパレートシートを設け加熱圧着して一体成形する。このように製造することにより、封止基板と反射板とが常時隔離した状態で一体成形されるため、一体成形した後であっても反射板を取り外すことができる構成とすることが可能となる。
また、本発明に係る太陽電池モジュールの製造方法は、入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を有する太陽電池モジュールの製造方法であって、前記太陽電池セルを封止した封止基板を含む板状部材を重ねて配置し、加熱圧着して一体成形することでモジュールを成形する成形工程と、前記モジュールと前記反射板とを重ね合わせて配置し、前記モジュール及び前記反射板のそれぞれの端部を枠体の収容部に収容する収容工程と、前記枠体の固定部により前記モジュール及び前記反射板を前記枠体に固定する固定工程と、を備えて構成される。
この太陽電池モジュールの製造方法では、太陽電池セルを含むモジュールと反射板とをそれぞれ形成した後に、両者を組み付けて太陽電池モジュールとする。このため、太陽電池モジュールから反射板を取り外すことができる構成とすることが可能となる。
本発明によれば、太陽電池モジュールのメンテナンス性を向上できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、例えば、その背面側に入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を設けたものであって、例えば、自動車や屋外などに好適に配置されるものである。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、例えば、その背面側に入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を設けたものであって、例えば、自動車や屋外などに好適に配置されるものである。
最初に、本実施形態に係る太陽電池モジュールの構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1の断面図である。図1に示すように、この太陽電池モジュール1は、太陽光の入射を可能にした略均一な厚みの前面基板2を有している。この前面基板2に固着された封止部(封止基板)5内には、マトリックス状に配列された太陽電池セル4が封入され、封止基板5に利用される封止材としては、エチレン・ビニル・アセチレート樹脂(EVA樹脂)が用いられている。ここで太陽電池セル4は、太陽光を両面で捕らえることができるものが用いられる。太陽電池セル4は、その受光面が前面基板2の主面と平行となるように複数配置されている。この太陽電池セル4は、前面基板2の主面に沿う方向に互いに離間して配置されており、互いにインターコネクタ9によって電気的に直列に接続されている。
封止基板5の表面側に配置された前面基板2に対向する面(背面側の面)は、連続したV字面5aとされており、このV字面5aは互いに略等しい形状をなしている。加工法として、削り研磨加工やインジェクション加工、真空熱プレス加工、ダイレクトロール加工などがある。
封止基板5のV字面5aには、略等しいV字面3bが連続してなる透明なセパレートシート3が圧着により固定されている。封止基板5のV字形状と、セパレートシート3のV字形状とは互いに整合しており、両部材は隙間なく密着されている。また、セパレートシート3のV字面3bに対向する面は、セパレートシート3が略均一な厚みとなるように、連続したV字面3aとされている。このセパレートシート3として、例えば、入射光に対して高光透過率を有するとともに、耐熱性(例えば転移温度や融点が200℃以上)を有し、EVA樹脂と接着しないフィルムシートが用いられる。具体的には、イミド重合体フィルム等が用いられる。
セパレートシート3のV字面3aには、略等しいV字面6aが連続してなるリフレクタ6が圧着により固定されている。セパレートシート3のV字形状と、リフレクタ6のV字形状とは互いに整合しており、両部材は隙間なく密着されている。1つのV字面6aは、対面する太陽電池セル4への入射に寄与する反射面となっている。このリフレクタ6として、ポリエステル系樹脂を用いた多層膜フィルムや金属基板に高反射プラスティックフィルムを貼り付けた基板など、拡散反射を促進する反射板であれば種々の材質のものを利用可能である。図2は、図1のリフレクタ6の積層構造を説明するための概要図であって、リフレクタ6の構成の一例を示すものである。図2に示すように、リフレクタ6は、前面側から順に、EVAフィルム(ポリエチレン層)61、アクリル系接着層62、UV吸収剤等を含有したポリエチレンテレフタレート層(PET層)63、アンカーコート層(AC層)64、Ag蒸着層65、トップコート層(例えばアクリル)、接着層67、及びステンレス基板(又はアルミ基板、鋼板、PET基板等)が積層されて構成されている。なお、一枚のPET材によってリフレクタ6を形成してもよい。
上述した前面基板2、太陽電池セル4を封入した封止基板5、セパレートシート3及びリフレクタ6を備えて太陽電池モジュール1が構成されている。なお、前面基板2は必要に応じて備えればよい。また、本実施形態では、上記の太陽電池モジュール1がフレーム7に固定されている。フレーム7は、前面基板2、封止基板5及びリフレクタ6の端部を収容可能な収容部7aを有している。そして、フレーム7には、積層方向にネジ部材71を挿通可能な貫通孔(不図示)が形成されており、ネジ部材71が挿通されてナット70でねじ止め可能に構成されている。すなわち、ネジ部材71及びナット70は、収容部7aを押圧して、前面基板2、封止基板5及びリフレクタ6をフレーム7に積層方向から固定する固定部として機能する。
上記構成により、図1に示すように、太陽電池モジュール1に入射した太陽光は、前面基板2及び封止基板5を透過して太陽電池セル4の表面に入射し、一方、太陽電池セル4に直接入射しない太陽光は、前面基板2、封止基板5及びセパレートシート3を透過してリフレクタ6のV字面6aで反射され、セパレートシート3及び封止基板5を透過して太陽電池セル4の裏面に入射する。太陽電池セル4に入射された光は電気に変換されて出力される。
次に、太陽電池モジュール1の製造方法について説明する。
図3(a)に示すように、太陽電池モジュール1は、表面側から順に、前面基板2、太陽電池セル4を封入した封止基板5、セパレートシート3及びリフレクタ6からなる。ここでは、前面基板2の材料としてはガラス、封止基板5の材料としてはEVA、セパレートシート3の材料としてはイミド重合体フィルム、リフレクタ6としては図2に示すリフレクタを一例として用いる。なお、封止基板5は、別工程にて、太陽電池セル4を封止基板5で前後方向から挟み込んだ後、加熱圧着し、V字加工されたものを用いるものとする。
各部材を重ねあわせて配置させた状態でラミネートを行い、各部材を一体化させて太陽電池モジュール1を製造する。このラミネートは、真空ラミネータ機が用いられ、加熱した状態で積層方向から加圧する(成形工程)。例えば真空時間15分、プレス25分、温度160℃の条件で行う。これにより、前面基板2、太陽電池セル4を封入した封止基板5、セパレートシート3及びリフレクタ6が固定される。セパレートシート3として用いられるイミド重合体フィルムはEVA樹脂と接着しないフィルムであるので、封止基板5として用いられるEVAや、リフレクタ6のセパレートシート3側の材料として用いられるEVAフィルムとは接着されずに固定される。すなわち、封止基板5とセパレートシート3との間、及び、セパレートシート3とリフレクタ6との間は、接着ではなく圧着により固定される。この成形工程で太陽電池モジュール1が完成する。
その後、フレーム(枠体)7に成形工程で一体成形された太陽電池モジュール1を収容し固定してもよい。まず、成形工程で一体成形された太陽電池モジュール1の端部をフレーム7の収容部7aに収容し(収容工程)、その後ネジ部材71を挿通し、ナット70でネジ部材71の両端側からねじ止めして、太陽電池モジュール1をフレーム7に固定する(固定工程)。太陽電池モジュール1をフレーム7に組み付けることで、太陽電池モジュール1を補強しつつ、一体成形された太陽電池モジュール1の積層構造を一層安定化することができる。
次に、上述の太陽電池モジュール1のメンテナンス方法について説明する。図4は、フレーム7に組み付けられた太陽電池モジュール1のメンテナンス作業を説明するための概要図である。太陽電池モジュールのリフレクタ6は、使用期間や使用頻度に応じて紫外線の照射やモジュール内への透湿の影響を受け、表面劣化等が生じる場合がある。例えば、図4(a)に示すように、リフレクタ6の表面(図中S)に劣化が生じているとする。この場合には、太陽電池モジュール1の出力が低下する場合があるので、リフレクタ6のみを交換することで従来の太陽電池モジュール1の性能を確保する。例えば、図4(b)に示すように、フレーム7のナット70を緩めて、フレーム7から太陽電池モジュール1を取り外した後で、一体成形されたセパレートシート3及びリフレクタ6を分離させる。セパレートシート3及びリフレクタ6は、接着剤等により固着されているわけではなく、圧着されているだけであるので、容易に取り外し可能である。そして、取り外したリフレクタ6を新たなリフレクタ60と交換し、取り外し手順と逆の手順でフレーム7に組み付けることで従来の太陽電池モジュール1の性能を確保することができる。
以上、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1によれば、太陽電池セル4を封止する封止基板5とリフレクタ6とを取り外し可能に固定することができる。このため、例えば経年劣化等によりリフレクタ6の反射性能が低下した場合には、リフレクタ6のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュール1の従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュール1のメンテナンス性を向上させることができる。また、太陽電池モジュール1が柔軟なメンテナンス性を有することで、リフレクタ6の性能低下に伴い太陽電池モジュール1全体を交換する必要が無いので、作業性の向上を図ることが可能となるとともに作業費用を抑制することができる。さらに、取り外したリフレクタ6は表面処理を行うことにより再度利用することが可能であるので、リサイクル性に優れた太陽電池モジュール1とすることができる。
また、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1によれば、封止基板5とリフレクタ6との間に、入射光を透過させるセパレートシート3を介在させた状態で圧着により固定されているため、セパレートシート3が封止基板5及びリフレクタ6を常時隔離させることができる。このため、生産時において真空ラミネータ機により一体成形した後であってもリフレクタ6のみの取り外しを容易とすることが可能となる。
さらに、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1の製造方法によれば、封止基板5とリフレクタ6との間にセパレートシート3を設けて加熱圧着して一体成形することができる。このように製造することにより、封止基板と反射板とが常時隔離した状態で一体成形されるため、一体成形した後であっても反射板を取り外すことができる構成とすることが可能となる。このように、従来の製造方法に比べて封止基板5とリフレクタ6との間にセパレートシート3を介在させただけであるため、従来の製造方法と同一の流れで生産することができるので、生産性の低下を抑えつつ太陽電池モジュール1のメンテナンス性を向上させることが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る太陽電池モジュール10は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1とほぼ同様に構成され、封止基板5及びリフレクタ6との間にセパレートシート3が配置されておらず、封止基板5及びリフレクタ6がフレーム7により固定される点が相違する。よって、第2実施形態では第1実施形態との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
第2実施形態に係る太陽電池モジュール10は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1とほぼ同様に構成され、封止基板5及びリフレクタ6との間にセパレートシート3が配置されておらず、封止基板5及びリフレクタ6がフレーム7により固定される点が相違する。よって、第2実施形態では第1実施形態との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
最初に、本実施形態に係る太陽電池モジュールの構成を説明する。図5は、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10の断面図である。図5に示すように、この太陽電池モジュール10は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1と比べて、封止基板5及びリフレクタ6との間にセパレートシート3が配置されておらず、封止基板5及びリフレクタ6を固定するフレーム7を備えている。フレーム7は、前面基板2、封止基板5及びリフレクタ6の端部を収容可能な収容部7aを有している。そして、フレーム7には、積層方向にネジ部材71を挿通可能な貫通孔(不図示)が形成されており、ネジ部材71が挿通されてナット70でねじ止め可能に構成されている。すなわち、ネジ部材71及びナット70は、収容部7aを押圧して、前面基板2、封止基板5及びリフレクタ6をフレーム7に積層方向から固定する固定部として機能する。その他の構成は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1と同一である。上記構成により、太陽電池モジュール10に入射した太陽光は、前面基板2及び封止基板5を透過して太陽電池セル4の表面に入射し、一方、太陽電池セル4に直接入射しない太陽光は、前面基板2及び封止基板5を透過してリフレクタ6のV字面6aで反射され、封止基板5を透過して太陽電池セル4の裏面に入射する。太陽電池セル4に入射された光は電気に変換されて出力される。
次に、太陽電池モジュール10の製造方法について説明する。
図6(a)に示すように、前面基板2、太陽電池セル4を封入した封止基板5を順に配置する。各部材の材料は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1と同一である。なお、封止基板5は、別工程にて、太陽電池セル4を封止基板5で前後方向から挟み込んだ後、加熱圧着し、V字加工されたものを用いるものとする。そして、各部材を積層させた状態でラミネートを行い、各部材を一体化させてモジュールを製造する。このラミネートは、真空ラミネータ機が用いられ、加熱した状態で積層方向から加圧する(成形工程)。例えば真空時間15分、プレス25分、温度160℃の条件で行う。これにより、前面基板2及び封止基板5が固定される。封止基板5として用いられるEVAは加熱時(例えば200℃等までの加熱)において接着性を示すため、前面基板2及び封止基板5は加熱圧着により接着されて一体成形される。
次に、図6(b)に示すように、リフレクタ6のみを形成する。リフレクタ6は例えば板金加工によりV字状に形成される。なお、リフレクタ6としては例えば図2に示すリフレクタを用いる。
次に、図6(a)で形成したモジュールと、図6(b)で形成したリフレクタ6とを組み付ける。図6(c)に示すように、成形工程で一体成形されたモジュールと、リフレクタ6とを重ねあわせて、それらの端部をフレーム7の収容部7aに収容し(収容工程)、その後ネジ部材71を挿通し、ナット70でネジ部材71の両端側からねじ止めして、太陽電池モジュール1をフレーム7に固定する(固定工程)。この収容工程、固定工程を経て太陽電池モジュール10が完成する。EVAが用いられる封止基板5は、加熱時(例えば200℃等までの加熱)において接着性を示すが、冷却後の硬化物では接着性を示さない。このため、封止基板5を有するモジュールとリフレクタ6とをそれぞれ別々に作成し、最終プロセスでフレーム7によって組み付けてモジュール化することができる。なお、太陽電池モジュール10のメンテナンス方法は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1のメンテナンス方法と同一であるので説明を省略する。
以上、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10によれば、太陽電池セル4を封止する封止基板5とリフレクタ6とを取り外し可能に固定することができる。このため、例えば経年劣化等によりリフレクタ6の反射性能が低下した場合には、リフレクタ6のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュール10の従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュール10のメンテナンス性を向上させることができる。また、太陽電池モジュール10が柔軟なメンテナンス性を有することで、リフレクタ6の性能低下に伴い太陽電池モジュール10全体を交換する必要が無いので、作業性の向上を図ることが可能となるとともに作業費用を抑制することができる。さらに、取り外したリフレクタ6は表面処理を行うことにより再度利用することが可能であるので、リサイクル性に優れた太陽電池モジュール10とすることができる。
また、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10によれば、封止基板5及びリフレクタ6の端部をフレーム7の収容部7aに収容し、ネジ部材71及びナット70により固定することができる。このため、封止基板5及びリフレクタ6が一体成形されることなくフレーム7により固定されるので、ナット70を緩める作業のみによって、封止基板5からリフレクタ6のみを容易に取り外すことができる。よって、太陽電池モジュール10のメンテナンス性を向上させることが可能となる。
また、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10によれば、第1実施形態に係る太陽電池モジュール10のように、リフレクタ6の取り外しを容易とするためのセパレートシート3を設ける必要がないため、部品点数を少なくすることができるとともに、背面側から太陽電池セル4に入射される光の光路において、屈折率の異なる材料間を通過する回数を少なくすることができる。このため、小型化、軽量化、低コスト化、高出力化を図ることができる。
また、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10の製造方法によれば、太陽電池セル4を含むモジュールとリフレクタ6とをそれぞれ形成した後に、フレーム7によって両者を組み付けて固定して太陽電池モジュール10とすることができる。このため、太陽電池モジュール10からリフレクタ6を取り外すことができる構成とすることが可能となる。また、封止基板5に用いられるEVAは熱可塑性樹脂であるので軟質性であるのに対して、リフレクタ6に用いられる金属基板等は一般的に剛性が高いため、一体成形後(冷却後)の金属基板等の反りを十分考慮して両者を一体成形する必要があるが、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10の製造方法によれば、両者を一体成形することなく、組み付けのみで固定するため、一体成形に伴うリフレクタ6の反りや剥がれを考慮することなく構成することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る太陽電池モジュール20は、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10とほぼ同様に構成され、主に、封止基板5とリフレクタ6との間に空隙が設けられている点が相違する。よって、第3実施形態では第2実施形態との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
第3実施形態に係る太陽電池モジュール20は、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10とほぼ同様に構成され、主に、封止基板5とリフレクタ6との間に空隙が設けられている点が相違する。よって、第3実施形態では第2実施形態との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
最初に、本実施形態に係る太陽電池モジュールの構成を説明する。図7は、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20の断面図である。図7に示すように、この太陽電池モジュール20は、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10と比べて、封止基板5の表面側に配置された前面基板2に対向する面(背面側の面)は、連続したV字面とされておらず、封止基板5の暑さが略均一となるように、封止基板5の表面側の主面に平行な面とされている。
そして、封止基板5の背面側の主面には、太陽光の透過を可能にした略均一な厚みの背面基板21が設けられている。背面基板21は、例えば、前面基板2と同様の材料(ガラス等)で形成される。背面基板21の背面側には、連続したV字面6aを有するリフレクタ6が設けられており、背面基板21の背面側の主面にリフレクタ6のV字面6aのV字連結部分(図中のリフレクタ6の前側凸部分)が接触した状態でフレーム7により組み付けにより固定されている。すなわち、背面基板21とリフレクタ6との間には空隙8が設けられている。その他の構成については、第2実施形態に係る太陽電池モジュール10と同一である。上記構成により、太陽電池モジュール20に入射した太陽光は、前面基板2及び封止基板5を透過して太陽電池セル4の表面に入射し、一方、太陽電池セル4に直接入射しない太陽光は、前面基板2、封止基板5、背面基板21及び空隙8を透過してリフレクタ6のV字面6aで反射され、空隙8、背面基板21及び封止基板5を透過して太陽電池セル4の裏面に入射する。太陽電池セル4に入射された光は電気に変換されて出力される。
次に、太陽電池モジュール20の製造方法について説明する。
図8(a)に示すように、前面基板2、封止基板5、太陽電池セル4、封止基板5及び背面基板21を順に配置する。背面基板21の材料はガラスを用いる。その他の各部材の材料は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1と同一である。そして、各部材を積層させた状態でラミネートを行い、各部材を一体化させてモジュールを製造する。このラミネートは、真空ラミネータ機が用いられ、加熱した状態で積層方向から加圧する(成形工程)。例えば真空時間15分、プレス25分、温度160℃の条件で行う。これにより、封止基板5として用いられるEVAは加熱時(例えば200℃等までの加熱)において接着性を示すため、封止基板5が太陽電池セル4を封止するとともに、封止基板5と前面基板2との間、及び封止基板5と背面基板21との間が加熱圧着により接着されて、一体成形される。
次に、図8(b)に示すように、リフレクタ6のみを形成する。リフレクタ6は例えば板金加工によりV字状に形成される。なお、リフレクタ6としては例えば図2に示すリフレクタを用いる。
次に、図8(a)で形成したモジュールと、図8(b)で形成したリフレクタ6とを組み付ける。図8(c)に示すように、成形工程で一体成形されたモジュールと、リフレクタ6とを重ねあわせて、それらの端部をフレーム7の収容部7aに収容し(収容工程)、その後ネジ部材71を挿通し、ナット70でネジ部材71の両端側からねじ止めして、太陽電池モジュール1をフレーム7に固定する(固定工程)。この収容工程、固定工程を経て太陽電池モジュール20が完成する。このように、最終プロセスでフレーム7によって組み付けてモジュール化することができる。なお、太陽電池モジュール20のメンテナンス方法は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール1のメンテナンス方法と同一であるので説明を省略する。
以上、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20によれば、太陽電池セル4を封止する封止基板5とリフレクタ6とを取り外し可能に固定することができる。このため、例えば経年劣化等によりリフレクタ6の反射性能が低下した場合には、リフレクタ6のみを取り外して交換することによって太陽電池モジュール20の従来の出力性能を確保することが可能となるので、太陽電池モジュール20のメンテナンス性を向上させることができる。また、太陽電池モジュール20が柔軟なメンテナンス性を有することで、リフレクタ6の性能低下に伴い太陽電池モジュール20全体を交換する必要が無いので、作業性の向上を図ることが可能となるとともに作業費用を抑制することができる。さらに、取り外したリフレクタ6は表面処理を行うことにより再度利用することが可能であるので、リサイクル性に優れた太陽電池モジュール20とすることができる。
また、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20によれば、封止基板5及びリフレクタ6の端部をフレーム7の収容部7aに収容し、ネジ部材71及びナット70により固定することができる。このため、封止基板5及びリフレクタ6が一体成形されることなくフレーム7により固定されるので、ナット70を緩める作業のみによって、封止基板5からリフレクタ6のみを容易に取り外すことができる。よって、太陽電池モジュール20のメンテナンス性を向上させることが可能となる。
さらに、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20によれば、封止基板5とリフレクタ6との間に空隙を設けることができるので、封止基板5の厚さを薄くすることが可能となる。よって、軽量化、小型化、薄型化及び低コスト化を図ることができる。
また、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20の製造方法によれば、太陽電池セル4を含むモジュールとリフレクタ6とをそれぞれ形成した後に、フレーム7によって両者を組み付けて固定して太陽電池モジュール20とすることができる。このため、太陽電池モジュール20からリフレクタ6を取り外すことができる構成とすることが可能となる。また、太陽電池セル4を含むモジュールの生産を通常の太陽電池モジュール(いわゆるスーパーストレート型の太陽電池モジュール)と同一の工程で生成することができるので、生産性を落とすことなくメンテナンス性を向上することができる。また、封止基板5のV字面を作成すべく、EVAの充填や加工を行う必要性がないため、モジュール製造コストを大幅に削減したり成形タクトを大幅に短縮したりすることができる。また、封止基板5に用いられるEVAは熱可塑性樹脂であるので軟質性であるのに対して、リフレクタ6に用いられる金属基板等は一般的に剛性が高いため、一体成形後(冷却後)の金属基板等の反りを十分考慮して両者を一体成形する必要があるが、第3実施形態に係る太陽電池モジュール20の製造方法によれば、両者を一体成形することなく、組み付けのみで固定するため、一体成形に伴うリフレクタ6の反りや剥がれを考慮することなく構成することができる。
なお、上述した各実施形態は本発明に係る太陽電池モジュールの一例を示すものである。本発明に係る太陽電池モジュールは、各実施形態に係る太陽電池モジュールに限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、各実施形態に係る太陽電池モジュールを変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、上述した実施形態では、フレーム7を枠体として説明したが、封止基板5及びリフレクタ6の周囲を全て囲う枠体である必要は無く、封止基板5及びリフレクタ6の一部の端部を収容部7aに収容し、ネジ部材71及びナット70で固定できる構成であればよい。
また、上述した実施形態では、封止基板5の材料としてEVAが用いられる例を説明したが、ガラス基板であってもよい。
また、上述した第1実施形態では、セパレートシート3は、封止基板5及びリフレクタ6の主面に接触して配置される例を説明したが、セパレートシート3と封止基板5との間、あるいはセパレートシート3とリフレクタ6との間に、他の構成部材が介在してもよい。
また、上述した第1実施形態では、太陽電池モジュール1をフレーム7に固定する例を説明したが、フレーム7に固定されなくてもよい。
1,10,20…太陽電池モジュール、4…太陽電池セル、5…封止基板、6…リフレクタ(反射板)、7…フレーム(枠体)、7a…収容部、70…ナット(固定部)、71…ネジ部材(固定部)。
Claims (7)
- 太陽電池セルと、
前記太陽電池セルを封止する封止基板と、
入射光を前記太陽電池セルに向けて反射させる反射板と、
を備え、
前記封止基板に前記反射板が取り外し可能に固定されていること、
を特徴とする太陽電池モジュール。 - 入射光を透過させるセパレートシートが前記封止基板と前記反射板との間に配置されており、
前記封止基板と前記反射板との間に前記セパレートシートを介在させた状態で圧着により固定される請求項1に記載の太陽電池モジュール。 - 前記セパレートシートは、前記反射板の主面に接触して配置される請求項2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記封止基板及び前記反射板を重ね合わせた状態で固定する枠体を備え、
前記枠体は、
前記封止基板及び前記反射板のそれぞれの端部を収容する収容部と、
積み重ね方向から前記収容部を押圧して前記封止基板及び前記反射板を固定する固定部と、
を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の太陽電池モジュール。 - 前記封止基板と前記反射板との間に空隙が設けられている請求項4に記載の太陽電池モジュール。
- 入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を有する太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記太陽電池セルを封止した封止基板、入射光を透過させるセパレートシート、及び前記反射板を順に重ねて配置し、配置された前記封止基板、前記セパレートシート及び前記反射板を加熱圧着して一体成形することでモジュールを成形する成形工程と、
前記成形工程で一体成形された前記モジュールの端部を枠体の収容部に収容する収容工程と、
前記枠体の固定部により前記モジュールを前記枠体に固定する固定工程と、
を備える太陽電池モジュールの製造方法。 - 入射光を太陽電池セルに向けて反射させる反射板を有する太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記太陽電池セルを封止した封止基板を含む板状部材を重ねて配置し、加熱圧着して一体成形することでモジュールを成形する成形工程と、
前記モジュールと前記反射板とを重ね合わせて配置し、前記モジュール及び前記反射板のそれぞれの端部を枠体の収容部に収容する収容工程と、
前記枠体の固定部により前記モジュール及び前記反射板を前記枠体に固定する固定工程と、
を備える太陽電池モジュールの製造方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2009-07-06 JP JP2009160026A patent/JP2011014842A/ja active Pending
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