JP2011012789A - 直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 - Google Patents
直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011012789A JP2011012789A JP2009159108A JP2009159108A JP2011012789A JP 2011012789 A JP2011012789 A JP 2011012789A JP 2009159108 A JP2009159108 A JP 2009159108A JP 2009159108 A JP2009159108 A JP 2009159108A JP 2011012789 A JP2011012789 A JP 2011012789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- cylinder chamber
- greasing
- moving base
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
【解決手段】Y軸移動基体41により、潤滑剤注入口44と給脂ロッド7の先端部とを嵌合させた状態で当該給脂ロッド7を押圧すると、給脂ロッド7の基端側のピストン71が移動して、シリンダ室61の圧力が給脂ロッド7内の潤滑剤供給路73の圧力よりも高くなる。シリンダ室61内はグリスで充填されているため、第1の逆止弁75aが開いて当該潤滑剤供給路73内にグリスが取り込まれて、潤滑剤注入口44を介してY軸移動基体41に供給される。Y軸移動基体41を退行させて給脂ロッド7の押圧を解除すると、給脂ロッド7がバネ72により復帰しようとし、潤滑剤貯留室64の圧力がシリンダ室61よりも高くなるので、第2の逆止弁62が開いてシリンダ室61内にグリスが補充される。
【選択図】図5
Description
直線状に伸びる案内軌道に沿って移動基体を駆動機構により摺動移動させる直線案内装置において、
前記移動基体における移動方向の一方側の端面に形成された凹部状の潤滑剤注入口と、
前記案内軌道における端部に固定して設けられたシリンダ室と、
前記移動基体に潤滑剤を供給するための給脂機構と、を備え、
前記給脂機構は、
このシリンダ室内に嵌合した状態で移動基体の移動方向に移動自在に設けられ、その先端部が前記潤滑剤注入口に突出すると共に当該注入口に嵌合するように構成された給脂用のピストンロッドと、
前記ピストンロッド内に設けられ、その一端側が前記先端部に開口すると共に、その他端側がシリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第1の逆止弁を介して開口する潤滑剤供給路と、
前記ピストンロッドに対して前記移動基体側に付勢力を作用させるための付勢手段と、
前記シリンダ室に潤滑剤を補充するために、当該シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第2の逆止弁を介して接続された潤滑剤貯留室と、
前記移動基体により、前記潤滑剤注入口とピストンロッドの先端部とを嵌合させた状態で前記付勢手段の付勢力に抗して当該ピストンロッドを押圧し、次いで当該移動基体を退行させてピストンロッドの押圧を解除するように前記駆動機構を制御する手段と、を備え、
前記第1の逆止弁は、潤滑剤供給路よりもシリンダ室内の圧力が高くなったときに開き、前記第2の逆止弁はシリンダ室内よりも潤滑剤貯留室の圧力が高くなったときに開き、
前記ピストンロッドが移動基体に押圧されたときにシリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給され、当該ピストンロッドが付勢手段により復帰するときに潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充されることを特徴とする。
潤滑剤貯留室は、前記シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第2の逆止弁を介して接続される代わりに、前記シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部側の領域に第2の逆止弁を介して接続され、
前記ピストンロッドが移動基体により押圧されたときに、シリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給される代わりに潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充され、
当該ピストンロッドが付勢手段により復帰するときに、潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充される代わりにシリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給されるように構成してもよい。
C 受け渡し手段
A1〜A4 搬送アーム
D 受け渡しアーム
E シャトルアーム
F インターフェイスアーム
2 制御部
41 Y軸移動基体
42 Y軸ガイドレール
44 潤滑剤注入口
5 駆動機構
6 Y軸給脂ユニット
61 シリンダ室
63 第2の逆止弁
64 潤滑剤貯留室
7 給脂用ロッド
71 ピストン
73 潤滑剤供給路
74 潤滑剤吐出口
75 潤滑剤供給口
75a 第1の逆止弁
Claims (5)
- 直線状に伸びる案内軌道に沿って移動基体を駆動機構により摺動移動させる直線案内装置において、
前記移動基体における移動方向の一方側の端面に形成された凹部状の潤滑剤注入口と、
前記案内軌道における端部に固定して設けられたシリンダ室と、
前記移動基体に潤滑剤を供給するための給脂機構と、を備え、
前記給脂機構は、
このシリンダ室内に嵌合した状態で移動基体の移動方向に移動自在に設けられ、その先端部が前記潤滑剤注入口に突出すると共に当該注入口に嵌合するように構成された給脂用のピストンロッドと、
前記ピストンロッド内に設けられ、その一端側が前記先端部に開口すると共に、その他端側がシリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第1の逆止弁を介して開口する潤滑剤供給路と、
前記ピストンロッドに対して前記移動基体側に付勢力を作用させるための付勢手段と、
前記シリンダ室に潤滑剤を補充するために、当該シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第2の逆止弁を介して接続された潤滑剤貯留室と、
前記移動基体により、前記潤滑剤注入口とピストンロッドの先端部とを嵌合させた状態で前記付勢手段の付勢力に抗して当該ピストンロッドを押圧し、次いで当該移動基体を退行させてピストンロッドの押圧を解除するように前記駆動機構を制御する手段と、を備え、
前記第1の逆止弁は、潤滑剤供給路よりもシリンダ室内の圧力が高くなったときに開き、前記第2の逆止弁はシリンダ室内よりも潤滑剤貯留室の圧力が高くなったときに開き、
前記ピストンロッドが移動基体に押圧されたときにシリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給され、当該ピストンロッドが付勢手段により復帰するときに潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充されることを特徴とする直線案内装置。 - 潤滑剤供給路は、他端側がシリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第1の逆止弁を介して開口する代わりに、他端側がシリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部側の領域に第1の逆止弁を介して開口し、
潤滑剤貯留室は、前記シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部とは反対側の領域に第2の逆止弁を介して接続される代わりに、前記シリンダ室内においてピストンロッドのピストン部分に対して前記先端部側の領域に第2の逆止弁を介して接続され、
前記ピストンロッドが移動基体により押圧されたときに、シリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給される代わりに潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充され、
当該ピストンロッドが付勢手段により復帰するときに、潤滑剤貯留室からシリンダ室に潤滑剤が補充される代わりにシリンダ室内の潤滑剤が前記潤滑剤注入口に供給されることを特徴とする請求項1記載の直線案内装置。 - 前記シリンダ室と前記潤滑剤貯留室とが第2の逆止弁を介して接続される代わりに第2の逆止弁を介さずに直接接続され、前記潤滑剤貯留室と大気雰囲気との間には、当該潤滑剤貯留室内の圧力が大気雰囲気よりも低くなったときに開く第2の逆止弁が介在していることを特徴とする請求項1又は2記載の直線案内装置。
- 請求項1ないし3のいずれか一つに記載の直線案内装置における移動基体に、基板を保持する保持部材を設けたことを特徴とする基板搬送装置。
- 基板を載置するか又は処理する複数の基板載置部を備え、
この基板載置部同士に対して、請求項4記載の基板搬送装置により基板を搬送することを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009159108A JP5223799B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009159108A JP5223799B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011012789A true JP2011012789A (ja) | 2011-01-20 |
JP5223799B2 JP5223799B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=43591888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009159108A Expired - Fee Related JP5223799B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5223799B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014105772A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Rinnai Corp | 電動式流量調節弁 |
KR20150053980A (ko) * | 2012-10-09 | 2015-05-19 | 닛본 세이고 가부시끼가이샤 | 직동 안내 장치에 있어서의 윤활제 공급 구조 및 직동 안내 장치 |
JP2015211152A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 日新イオン機器株式会社 | 真空処理システム、真空処理装置、潤滑剤供給装置および潤滑剤供給方法 |
DE102014216686A1 (de) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Aktiebolaget Skf | Schmiermittelgeber für ein Linearlager |
JP2017150648A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日本精工株式会社 | 直動装置用給脂装置 |
JP2017150566A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61109995U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-11 | ||
JP2000230694A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Amada Co Ltd | 移動装置 |
JP2009088297A (ja) * | 2007-09-29 | 2009-04-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 載置装置、載置方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 |
-
2009
- 2009-07-03 JP JP2009159108A patent/JP5223799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61109995U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-11 | ||
JP2000230694A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Amada Co Ltd | 移動装置 |
JP2009088297A (ja) * | 2007-09-29 | 2009-04-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 載置装置、載置方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150053980A (ko) * | 2012-10-09 | 2015-05-19 | 닛본 세이고 가부시끼가이샤 | 직동 안내 장치에 있어서의 윤활제 공급 구조 및 직동 안내 장치 |
KR101643111B1 (ko) * | 2012-10-09 | 2016-08-10 | 닛본 세이고 가부시끼가이샤 | 직동 안내 장치에 있어서의 윤활제 공급 구조 및 직동 안내 장치 |
JP2014105772A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Rinnai Corp | 電動式流量調節弁 |
JP2015211152A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 日新イオン機器株式会社 | 真空処理システム、真空処理装置、潤滑剤供給装置および潤滑剤供給方法 |
DE102014216686A1 (de) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Aktiebolaget Skf | Schmiermittelgeber für ein Linearlager |
JP2017150566A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置 |
JP2017150648A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日本精工株式会社 | 直動装置用給脂装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5223799B2 (ja) | 2013-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5223799B2 (ja) | 直線案内装置及び基板搬送装置並びに基板処理装置 | |
KR102508816B1 (ko) | 처리액 공급 장치 | |
TWI545404B (zh) | 塗佈處理裝置、塗佈顯影處理系統、及塗佈處理方法與記錄有用來實行該塗佈處理方法之程式的記錄媒體 | |
JP3990567B2 (ja) | ダイヤフラムバルブ、基板処理ユニットおよび基板処理装置 | |
US9791778B2 (en) | Liquid processing method, liquid processing apparatus and recording medium | |
CN101750897B (zh) | 供应处理液的单元以及使用该单元处理基材的设备和方法 | |
KR101028520B1 (ko) | 다중-주사기 유체 전달 시스템을 이용한 반도체 처리 용액주입 방법 및 장치 | |
KR100776882B1 (ko) | 진공 처리 장치 | |
US11099480B2 (en) | Treatment solution supply apparatus and treatment solution supply method | |
CN104707763A (zh) | 液体供给装置 | |
TWI724380B (zh) | 設備前端模組 | |
KR20110113132A (ko) | 기판 처리 장치 | |
US20130078061A1 (en) | Substrate treatment system, substrate transfer method and non-transitory computer-readable storage medium | |
CN216773187U (zh) | 基板处理装置 | |
JP6725374B2 (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
CN217544546U (zh) | 基板处理装置 | |
KR20100012813A (ko) | 열처리장치 및 기판처리장치 | |
JP4845668B2 (ja) | 複合配管及び複合配管を備える塗布・現像処理装置 | |
JP2017041588A (ja) | 基板処理装置 | |
KR20160047996A (ko) | 송액 방법, 송액 시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 | |
TWI491451B (zh) | A substrate heating apparatus, a liquid material coating apparatus provided with the apparatus, and a substrate heating method | |
JP5104821B2 (ja) | 塗布、現像装置 | |
JP2018143942A (ja) | 塗布装置および塗布方法 | |
CN104511396A (zh) | 涂布装置 | |
JP2018152441A (ja) | 基板搬送装置、基板搬送方法および塗布装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5223799 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |