JP2011012674A - 蒸気タービン用の水分除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本明細書では、蒸気タービン用の水分除去システムを開示する。
【解決手段】本水分除去システム(100)は、蒸気タービンの段を囲む外側ケーシング内に配置された少なくとも1つの穿孔リング(110)を含む。リング(110)は、水分が該リングを貫通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、総括的には蒸気タービンに関し、より具体的には、戦略的に配置した蒸気タービン用の水分除去装置に関する。
蒸気タービンの内部で蒸気が膨張すると、その温度及び圧力は、低下する。タービン蒸気通路内の特定の位置において、蒸気は飽和線を横切って膨張する可能性があり、凝縮(復水)が開始し、かつ水が形成される可能性がある。従って、蒸気タービンの最終の極幾つかの段内において、特に最終段バケット(LSB)の直前において、蒸気は、「ウェット(湿り状態)」、つまり蒸気及び水滴の混合物となる可能性がある。これらの水滴は、タービン性能に悪影響を与え、かつ特にブレード速度が高い長尺回転ブレードの先端領域付近において該回転ブレードの侵食を引起す可能性がある。
蒸気タービン最終段バケット(LSB)の信頼性を向上させかつ侵食を回避するためには、一般に特有の設計機構を実施して、外側ケーシング及び/又はノズル表面上の凝縮/集積水が回転ブレード及び/又はブレードカバー上に衝突するのを防止する。1つの一般的な解決方法は、「超過(overshooting)」ノズルを備えた連続外側壁を使用することであり、そうすることで、外側ケーシング上の水を回転ブレードカバー及びケーシング間のギャップを通して移動させて、蒸気通路内に再び同伴されないようにすることができる。この設計の解決方法における問題点は、「超過」ノズルから流出する流れが、LSBカバー上に直接衝突することである。LSB入口流れマッハ数は一般に非常に高い(音速に近づく或いは長尺LSBの場合には超音速にさえなる可能性がある)ので、LSBカバーの遮蔽作用は、タービン最終段性能に対して大幅な性能低下を引起す可能性がある。
別の解決方法は、外側壁上の水を確実に排除するようにするために、LSBの直ぐ前方に水分除去スロットを付加することである。しかしながら、スロットは、外側壁の連続性を途絶させかつ主流れに対して乱流を引起し、それが次に、タービン性能に対して悪影響を与えることになる可能性がある。水分除去装置を含むその他の解決方法は、ノズル入口において外側ケーシング上に集積した水を除去するためのグルーブを使用すること、或いはノズル表面上への付着水を除去するためのスロット付き中空ノズルを使用することを含む。
タービン内部の水滴は広い寸法範囲を有しまた水滴の軌道は水滴寸法に強く依存しているので、上記の水分除去方法のいずれも、タービン蒸気通路から水分を除去する上で満足な仕事を行なうものではない。
米国特許第7422415号明細書
本明細書では、蒸気タービン用の水分除去システムを開示する。本水分除去システムは、蒸気タービンの段を囲む外側ケーシング内に配置された少なくとも1つの穿孔リングを含む。リングは、水分が該リングを通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される。
本発明の第1の態様は、蒸気タービン用の水分除去システムを提供し、本システムは、蒸気タービンの段を囲む外側ケーシング内に配置するリングを含み、リングは、該リングの内径から外径まで延在する1以上の孔を含み、孔は、水分が該孔を通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される。
本発明の第2の態様は、蒸気タービン用の水分除去システムを提供し、蒸気タービンは、最終段バケットと、最終1つ前の段バケットと、最終段バケット及び最終1つ前の段バケット間に配置されたノズルとを有し、それらノズル及びバケットは、外側ケーシング内に配置されており、本水分除去システムは、外側ケーシングを貫通して延在しかつ最終1つ前の段バケットの回転ブレードの後縁と整列するように配置された少なくとも1つの水分除去スロットと、水分除去スロットの下流かつノズルの上流において外側ケーシング内に配置されると共にその内径から外径まで延在しかつ水分がそれを通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成された1以上の孔を備えた第1のリングと、ノズル内の第1の端部から外側ケーシングを貫通して第2の端部まで延在するチャネルと、ノズルの正圧側面上に配置され、チャネルの第1の端部と流体連通しておりかつノズルの表面からの水分がそれを通して該チャネルの第1の端部内に流入できるように構成された正圧側面スロットと、ノズルの負圧側面上に配置され、チャネルの第1の端部と流体連通しておりかつノズルの表面からの水分がそれを通して該チャネルの第1の端部内に流入できるように構成された負圧側面スロットと、ノズルの下流かつ最終段バケットの上流において外側ケーシング内に配置されると共にその内径から外径まで延在しかつ水分がそれを通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成された1以上の孔を備えた第2のリングと、最終段バケット上の入込みバケットカバー又は該最終段バケット上の超過バケットカバーの1つとを含む。
本開示の実施形態による水分除去システムを備えた蒸気タービンの最終段及び最終1つ前の段のバケットの断面図。 本開示の実施形態による水分除去システムを備えた蒸気タービンのノズルの拡大図。 蒸気タービンの最終段バケットの断面図。
図1に移ると、本発明の実施形態による蒸気タービン用の水分除去システム100を示す。図1には蒸気タービン全体を示していないが、図1には、蒸気タービンの例示的な段及び最終1つ前の段バケットを示す。図1に示すように、ノズル104が、最終1つ前の段バケット102及び最終段バケット106間に配置される。最終1つ前の段バケット102、ノズル104及び最終段バケット106は、外側ケーシング101内に配置される。当技術分野では公知のように、蒸気は、蒸気タービン、つまりいわゆる蒸気通路を通って下流方向に最終段バケット106に向けて移動する。蒸気タービンを通って蒸気が移動すると、凝縮(復水)が開始し、水分(例えば、水、蒸気、或いは水及び蒸気の混合物)が形成される可能性がある。本明細書で説明するように、水分除去システム100は、特に最終段バケット106の直前に或いは該最終段バケット106に接近すると可能な限り多量の水分を蒸気通路から除去する装置を構成するような体系的解決策を提供する。
水分除去システム100は、蒸気タービンのノズル及びバケット間において外側ケーシング101内に配置された少なくとも1つの第1のリング110を含む。例えば、図1に示す実施形態では、第1のリング110は、最終1つ前の段バケット102の下流かつノズル104の上流に配置される。第1のリング110は、穿孔されており又は多孔である、つまり第1のリング110は、該第1のリング110の内径から外径まで延在する1以上の孔を含む。これらの孔は、水分が第1のリング110を貫通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される。
水分除去システム100はさらに、これもまた蒸気タービンのノズル及びバケット間において外側ケーシング101内に配置された少なくとも1つの第2のリング114を含むことができる。例えば、図1に示す実施形態におけるように、第2のリング114は、ノズル104の下流かつ最終段バケット106の上流に配置することができる。第2のリング114はまた、穿孔されており又は多孔である、つまり第2のリング114は、該第2のリング114の内径から外径まで延在する1以上の孔を含む。これらの孔は、水分が第2のリング114を貫通して蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される。従って、第2のリング114は、先行の装置では除去されなかったあらゆる残りの水分並びに外側ケーシング101上に形成された新たな凝縮水を除去するように配置することができる。例えば、図1に示す実施形態におけるように、第2のリング114は、最終段バケット106の直ぐ上流に配置することができる。
外側ケーシング101を貫通するスロット又はグルーブと比較して、穿孔リング110、114は、蒸気通路流れを崩壊させるのがより少なく、従って比較的大きい軸方向セグメントを覆うように設計することができ、このことは、水分除去に有利である。加えて、外側ケーシング101を貫通するスロット又はグルーブと比較して、穿孔リング110、114は、前段の回転ブレードの後縁から飛び出しかつ該外側ケーシング101上に衝突するそれら水分の液滴を反射するのがより少なくなる(従って、より良好な水分の除去に役立つ)。
水分除去システム100はさらに、外側ケーシング101を貫通して延在する少なくとも1つの水分除去スロット108を含むことができる。水分除去スロット108は、水分を除去するのが望ましい外側ケーシング101内のあらゆる位置に設けることができ、例えば図1に示す実施形態におけるように、水分除去スロット108は、第1のリング110の上流にかつ最終1つ前の段バケット102の回転ブレードの後縁と整列するように配置することができる。従って、水分除去スロット108は、蒸気タービンの前段の回転ブレード、例えば最終1つ前の段バケット102から投げ出された大きな水分の液滴を除去するように配置することができる。
水分除去システム100はさらに、ノズル104内の第1の端部115から外側ケーシング101を貫通して第2の端部117まで延在するチャネル113を含むことができる。チャネル113は、ノズル104の正圧側面及び負圧側面の両方上におけるスロット112と流体連通している。図2により詳細に示すように、少なくとも1つの負圧側面スロット112aが、ノズル104の負圧側面上に設けられ、また少なくとも1つの正圧側面スロット112bが、ノズル104の正圧側面上に設けられる。スロット112a及び112bの両方は、チャネル113の第1の端部115と流体連通しており、ノズル104の表面からの水分がスロット112a、112bを通してチャネル113の第1の端部115内に流れまた最終的には第2の端部117を通りかつ外側ケーシング101を貫通して流入できるように構成される。従って、スロット112a、112bを使用して、多かれ少なかれ主蒸気通路流れと共に流れるがその後ノズル104の表面に付着するそれら水分液滴(水滴)を捕捉する。図1及び図2に示すように、スロット112a、112bは、ノズル104に沿ってほぼ長手方向に延在することができる。チャネル113の第2の端部117は、排出圧力源140に連結して、該チャネル113を通して蒸気通路から水滴を引出すようにすることができる。
所定の位置における水分除去システム100と共に、入込み又は超過バケットカバー設計を実施することができる。例えば図1に示すように、最終段バケット106上のバケットカバー116は、外側ケーシング101内に入込み配置することができる。入込み最終段バケット設計では、ノズル104から流出する流れは、最終段バケットカバー116上に直接衝突しないことになり、最終段バケットカバー116の遮蔽作用が大幅に減少し、従ってタービン最終段性能を向上させることになる。それに代えて、図3に示すように、バケットカバー116は、超過状態に、つまり外側ケーシング101内に位置していない状態に配置することができる。本技術分野では公知のように、任意選択的にバケットカバー116は、該バケットカバー116から外側ケーシング101に向けて延在する歯118を備えており、バケットカバー116の先端からの蒸気漏洩を減少させて、タービン性能を向上させることができる。
本明細書に開示した水分除去システム100は、例えば原子力低圧蒸気タービン又は複合サイクル低圧蒸気タービンのような蒸気を除去するのが望ましいあらゆるタービンで利用することができる。
本明細書における「第1」、「第2」などの用語は順序、数量又は重要性を意味するものではなく、ある構成要素を他の構成要素から区別するために用いられる。単数形で記載したものであっても、数を限定するものではなく、そのものが少なくとも1つ存在することを意味する。数量に用いられる「約」という修飾語は、記載の数値を含み、文脈毎に決まる意味をもつ(例えば、特定の数量の測定に付随する誤差範囲を含む)。本明細書に開示した範囲はすべてその上下限を含み、独立に結合可能である(例えば、「約25重量%以下、具体的には約5〜約20重量%」という範囲は、「約5〜25重量%」の上下限とその範囲内のすべての中間値を含む)。
本発明を好ましい実施形態に関して説明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく、その要素を様々に変化させることができ、均等物で置換することができることは当業者には明らかであろう。さらに、特定の状況又は材料に適応させるために、その本質的範囲から逸脱することなく、本発明の教示に多くの修正を行うことができる。したがって、本発明は、本発明を実施するための最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は特許請求の範囲に属するあらゆる実施形態を包含する。
100 水分除去システム
101 外側ケーシング
102 最終1つ前の段バケット
104 ノズル
106 最終段バケット
108 水分除去スロット
110 第1の穿孔リング
112 ノズル内のスロット
112a ノズルの負圧側面内のスロット
112b ノズルの正圧側面内のスロット
113 チャネル
114 第2の穿孔リング
115 チャネルの第1の端部
116 入込みバケットカバー
117 チャネルの第2の端部
118 バケットカバー上の歯

Claims (10)

  1. 蒸気タービン用の水分除去システム(100)であって、
    前記蒸気タービンの段を囲む外側ケーシング(101)内に配置するリングを含み、
    前記リングが、該リングの内径から外径まで延在する1以上の孔を含み、
    前記孔が、水分が該孔を通して前記蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される、
    水分除去システム。
  2. 前記リングが、前記段のバケット及びノズル(104)間に配置される、請求項1記載の水分除去システム。
  3. 前記外側ケーシング(101)を貫通して延在する少なくとも1つ水分除去スロット(108)をさらに含み、
    前記スロットが、水分が該スロットを通して前記蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される、
    請求項2記載の水分除去システム。
  4. 1つの前記水分除去スロット(108)が、前段バケットの回転ブレードの後縁と整列するように配置される、請求項3記載の水分除去システム。
  5. 前記ノズル(104)内の第1の端部から前記外側ケーシング(101)を貫通して第2の端部まで延在するチャネル(113)と、
    前記ノズル(104)の正圧側面上に配置されかつ前記チャネル(113)の第1の端部と流体連通した正圧側面スロットと、
    前記ノズル(104)の負圧側面上に配置されかつ前記チャネル(113)の第1の端部と流体連通した負圧側面スロットと、を含み、
    前記正圧側面スロット及び負圧側面スロットが、前記ノズル(104)の表面からの水分が該スロットを通して前記チャネル(113)の第1の端部内に流入できるように構成される、
    請求項2記載の水分除去システム。
  6. 前記リングが、複数のリング、つまり最終1つ前の段バケット(102)の下流かつノズル(104)の上流に配置された少なくとも1つの第1のリングと、最終段バケット(106)の上流かつ前記ノズル(104)の下流に配置された少なくとも1つの第2のリングとを含み、
    前記複数のリングが各々、該リングの内径から外径まで延在する1以上の孔を含み、
    前記孔が、水分が該孔を通して前記蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される、
    請求項1記載の水分除去システム。
  7. 前記ノズル(104)内の第1の端部から前記外側ケーシング(101)を貫通して第2の端部まで延在するチャネル(113)と、
    前記ノズル(104)の正圧側面上に配置されかつ前記チャネル(113)の第1の端部と流体連通した正圧側面スロットと、
    前記ノズル(104)の負圧側面上に配置されかつ前記チャネル(113)の第1の端部と流体連通した負圧側面スロットと、を含み、
    前記正圧側面スロット及び負圧側面スロットが、前記ノズル(104)の表面からの水分が該スロットを通して前記チャネル(113)の第1の端部内に流入できるように構成される、
    請求項6記載の水分除去システム。
  8. 前記外側ケーシング(101)を貫通して延在する少なくとも1つ水分除去スロット(108)をさらに含み、
    前記スロットが、水分が該スロットを通して前記蒸気タービンの蒸気通路から流出できるように構成される、
    請求項6記載の水分除去システム。
  9. 1つの前記水分除去スロット(108)が、前記最終1つ前の段バケット(102)の回転ブレードの後縁と整列するように配置される、請求項8記載の水分除去システム。
  10. 前記最終段バケット(106)上の入込みバケットカバー(116)又は該最終段バケット(106)上の超過バケットカバー(116)の1つをさらに含む、請求項6記載の水分除去システム。
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