JP2011008840A - 磁気ヘッド装置、およびこれを備えたディスク装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置、およびこれを備えたディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高記録密度に必要な再生信号を確保でき、かつ再生素子を保護し信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッド33は、記録媒体に情報を記録する記録素子56と、記録媒体から記録情報を再生する再生素子54と、記録素子および再生素子を加熱し記録媒体側に熱膨張させるヒータ58と、を備え、予め決められた振幅以下の記録電流を記録素子に印加した際に、記録素子と記録媒体表面との間の距離d1が再生素子と記録媒体表面との間の距離d2よりも大きく、予め決められた振幅を越える記録電流を記録素子に印加した際に、記録素子面と記録媒体表面の間の距離d1が再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離d2よりも小さくなるように記録素子および再生素子が配置されている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、ディスク装置に用いる磁気ヘッド、およびこの磁気ヘッドを備えたディスク装置に関する。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスクと、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータと、磁気ディスクに対して情報のリード/ライトを行う磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリと、を備えている。磁気ヘッドは、キャリッジアッセンブリのサスペンションに取り付けられたスライダ、およびスライダに設けられたヘッド部を有し、このヘッド部は、ライト用の記録素子とリード用の再生素子とを含んで構成されている。
近年、磁気ディスク装置の高記録密度化、大容量化あるいは小型化を図るため、垂直磁気記録用の磁気ヘッドが提案されている。このような磁気ヘッドにおいて、記録素子は、垂直方向磁界を発生させる主磁極と、その主磁極のトレーリング側にライトギャップを挟んで配置されて磁気ディスクとの間で磁路を閉じるリターン磁極と、主磁極に磁束を流すためのコイルとを有している。また、磁気ヘッドは、記録素子、再生素子を熱膨張させて磁気ヘッドの浮上高を調整する加熱用のヒータを備えている。
磁気ヘッドにおいて、記録素子の主磁極と磁気ディスクとの距離を、再生素子と磁気ディスクとの距離よりも小さく形成したものが提案されている。この場合、記録素子の主磁極部と再生素子は、ヒータにより加熱された際、同程度突き出してディスクに接近するように構成されている。磁気ディスクからの記録信号をより良好なS/N比で読むためには、再生素子のMRヘッド部分を磁気ディスクに出来る限り近づけることが望ましい。そのため、ヒータにより素子全体を加熱して再生素子を磁気ディスク側に突出させるが、記録素子の主磁極部分も同様に突出し、先に磁気ディスクに接触するため、それ以上、再生素子を磁気ディスクに近づけることができない。
このような問題を解決する手段として、ヒーターにより加熱された時、記録素子の主磁極に対して再生ヘッドがより突き出すような熱膨張特性を有する磁気ヘッドが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−269742号公報
しかしながら、上記のような熱膨張特性を有する磁気ヘッドの場合、記録ヘッドの主磁極を励起して記録動作を行う際、ヒーターによりヘッドを加熱しても再生素子の突き出し量の方が多く、記録ヘッドを磁気ディスクに十分接近させることができず、十分なS/N比を得ることが難しい。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、高記録密度に必要な再生信号のS/Nを確保でき、かつ再生素子を保護し信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供することにある。
この発明の態様に係る磁気ヘッドは、記録媒体に情報を記録する記録素子と、前記記録媒体から記録情報を再生する再生素子と、前記記録素子および再生素子を加熱し前記記録媒体側に熱膨張させるヒータと、を備え、予め決められた振幅以下の記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子と記録媒体表面との間の距離よりも大きく、前記予め決められた振幅を越える記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離よりも小さくなるように前記記録素子および再生素子が配置されている。
この発明の他の態様に係るディスク装置は、記録層を有するディスク状の記録媒体と、前記記録媒体を回転する駆動部と、前記記録媒体に対し情報処理を行う磁気ヘッドと、を備え、
前記磁気ヘッドは、前記記録媒体に情報を記録する記録素子と、前記記録媒体から記録情報を再生する再生素子と、前記記録素子および再生素子を加熱し前記記録媒体側に熱膨張させるヒータと、を備え、予め決められた振幅以下の記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子と記録媒体表面との間の距離よりも大きく、前記予め決められた振幅を越える記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離よりも小さくなるように前記記録素子および再生素子が配置されている。
本発明の態様によれば、高記録密度に必要な再生信号のS/Nを確保でき、かつ再生素子を保護し信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供することができる。
図1は、この発明の実施形態に係るHDDを示す斜視図。 図2は、前記HDDの磁気ヘッドおよびサスペンションを示す側面図。 図3は、前記磁気ヘッドのスライダのディスク対向面側を示す斜視図。 図4は、前記磁気ヘッドおよびサスペンションを拡大して示す断面図。 図5は、前記磁気ヘッドのヘッド部を拡大して示す断面図。 図6は、通電により主磁極が熱膨張した状態における前記ヘッド部を拡大して示す断面図。 図7は、複数の磁気ヘッドが作りこまれたウエファーから、複数のスライダが一列に並んだ状態まで加工された棒状体を示す斜視図。 図8は、前記磁気ヘッドの主磁極および再生素子の突出高さが同一となった状態における前記ヘッド部を拡大して示す断面図。
以下図面を参照しながら、この発明に係るディスク装置をハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)に適用した実施形態について詳細に説明する。
図1は、HDDのトップカバーを取り外して内部構造を示し、図2は、浮上状態の磁気ヘッドを示している。図1に示すように、HDDは筐体10を備えている。この筐体10は、上面の開口した矩形箱状のベース11と、図示しない矩形板状のトップカバーを備えている。トップカバーは、複数のねじによりベースにねじ止めされ、ベースの上端開口を閉塞している。これにより、筐体10内部は気密に保持され、呼吸フィルター26を通してのみ、外部と通気可能となっている。ベース11およびトップカバーは例えばアルミ、鉄、ステンレス、冷間圧延炭素鋼鈑等の金属材料によって形成されている。
ベース11上には、記録媒体としての磁気ディスク12および機構部が設けられている。機構部は、磁気ディスク12を支持および回転させるスピンドルモータ13、磁気ディスク12に対して情報の記録、再生を行なう複数、例えば、2つの磁気ヘッド33、これらの磁気ヘッド33を磁気ディスク12の表面に対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ14、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)16を備えている。また、ベース11上には、磁気ヘッド33が磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置に保持するランプロード機構18、HDDに衝撃等が作用した際、ヘッドクチュエータを退避位置に保持するイナーシャラッチ機構20、およびプリアンプ、ヘッドIC等の電子部品が実装された基板ユニット17が設けられている。
ベース11の底壁外面には、基板ユニット17を介してスピンドルモータ13、VCM16、および磁気ヘッド33の動作を制御する図示しない制御回路基板がねじ止めされる。
図1および図2に示すように、磁気ディスク12は、垂直2層膜媒体として構成されている。磁気ディスク12は、例えば、直径約2.5インチの円板状に形成され非磁性体からなる基板21を有している。基板21の各表面には、ソフト・マグネティク・アンダーレーヤーと呼ばれる下地層としての軟磁性層23と、その上層部に、ディスク面に対して垂直方向に磁気異方性を有する垂直磁気記録層22とが順次積層され、さらにその上に図示しない保護膜が形成されている。
図1に示すように、磁気ディスク12は、スピンドルモータ13のハブに互いに同軸的に嵌合されているとともにハブの上端にねじ止めされたクランプばね21によりクランプされ、ハブに固定されている。磁気ディスク12は、駆動モータとしてのスピンドルモータ13により所定の速度で矢印B方向に回転駆動される。
ヘッドアクチュエータ14は、ベース11の底壁上に固定された軸受部24と、軸受部から延出した複数のアーム27と、を備えている。これらのアーム27は、磁気ディスク12の表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部24から同一の方向へ延出している。ヘッドアクチュエータ14は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション30を備えている。サスペンション30は、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム27の先端に固定され、アームから延出している。各サスペンション30は対応するアーム27と一体に形成されていてもよい。アーム27およびサスペンション30によりヘッドサスペンションを構成し、このヘッドサスペンションと磁気ヘッド33とによりヘッドサスペンションアッセンブリを構成している。
図2に示すように、各磁気ヘッド33は、ほぼ直方体形状のスライダ42とこのスライダの流出端に設けられた記録再生用のヘッド部44とを有している。磁気ヘッド33は、サスペンション30の先端部に設けられたジンバルばね41に固定されている。各磁気ヘッド33は、サスペンション30の弾性により、磁気ディスク12の表面に向かうヘッド荷重Lが印加されている。2本のアーム27は所定の間隔を置いて互いに平行に位置し、これらのアームに取り付けられたサスペンション30および磁気ヘッド33は、磁気ディスク12を間に挟んで互いに向かい合って位置している。
各磁気ヘッド33は、サスペンション30およびアーム27上に固定された中継フレキシブルプリント回路基板(以下、中継FPCと称する)35を介して後述するメインFPC38に電気的に接続されている。
図1に示すように、基板ユニット17は、フレキシブルプリント回路基板により形成されたFPC本体36と、このFPC本体から延出したメインFPC38とを有している。FPC本体36は、ベース11の底面上に固定されている。FPC本体36上には、プリアンプ37、ヘッドICを含む電子部品が実装されている。メインFPC38の延出端は、ヘッドアクチュエータ14に接続され、各中継FPC35を介して磁気ヘッド33に接続されている。
VCM16は、軸受部24からアーム27と反対方向に延出した図示しない支持フレーム、および支持フレームに支持されたボイスコイルを有している。ヘッドアクチュエータ14をベース11に組み込んだ状態において、ボイスコイルは、ベース11上に固定された一対のヨーク34間に位置し、これらのヨークおよびヨークに固定された磁石とともにVCM16を構成している。
磁気ディスク12が回転した状態でボイスコイルに通電することにより、ヘッドアクチュエータ14が回動し、磁気ヘッド33は磁気ディスク12の所望のトラック上に移動および位置決めされる。この際、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の径方向に沿って、磁気ディスクの内周縁部と外周縁部との間を移動される。
次に、磁気ヘッド33の構成について詳細に説明する。図3は磁気ヘッドのスライダを示す斜視図、図4はスライダの断面図、図5はヘッド部を拡大して示す断面図である。
図2ないし図4に示すように、磁気ヘッド33は浮上型のヘッドとして構成され、ほぼ直方体状に形成されたスライダ42と、スライダの流出端側の端面に形成されたヘッド部44とを有している。スライダ42は、例えば、アルミナとチタンカーバイドの焼結体(アルチック)で形成された基板部分42aと、薄膜で形成されたヘッド部44とを有している。基板部分42aの抵抗は、数10Ωと比較的低い抵抗値を有している。
スライダ42は、磁気ディスク12の表面に対向する矩形状のディスク対向面(空気支持面(ABS))43を有している。スライダ42は、磁気ディスク12の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流C(図2、図4参照)により、ディスク面から浮上する。空気流Cの方向は、磁気ディスク12の回転方向Bと一致している。スライダ42は、磁気ディスク12表面に対し、ディスク対向面43の長手方向が空気流Cの方向とほぼ一致するように配置されている。
図3に示すように、スライダ42のディスク対向面43上には正圧を発生させるほぼ矩形状のリーディングステップ46および一対のサイドステップ48が突設されている。一対のサイドステップ48は、ディスク対向面43の各長辺に沿って延び、互いに間隔を置いて対向している。サイドステップ48は、リーディングステップ46からスライダ42の流出端側に延出している。リーディングステップ46および一対のサイドステップ48は、スライダ42の中心軸線に対して対象に設けられ、全体として、流入側が閉塞され、流出側に向かって開放したほぼU字形状に形成されている。
ディスク対向面43のほぼ中央部には、一対のサイドステップ48およびリーディングステップ46によって規定された凹所からなる負圧キャビティ50が形成されている。負圧キャビティ50は、空気流Cの方向に対し、リーディングステップ46の流出端側に形成され、かつ、流出端側に向かって開放している。負圧キャビティ50を設けることにより、HDDで実現される全てのヨー角において、ディスク対向面43中心部で負圧を発生させることができる。
スライダ42は、空気流Cの方向に対して、ディスク対向面43の流出側の端部に突出して設けられたほぼ矩形状のトレーリングステップ部52を有している。トレーリングステップ52は、空気流Cの方向に対して、負圧キャビティ50の下流側に位置し、かつ、ディスク対向面43の幅方向ほぼ中央に位置している。
図3ないし図4に示すように、ヘッド部44は、基板42aのトレーリング端側の端面上に、薄膜プロセスで形成された再生素子54、記録素子56、配線を構成する複数の金属膜、ヘッド部の一部を加熱して熱膨張させ、磁気ディスク表面側へ突出させるヒータ58を備えている。また、ヘッド部44は、再生素子54、記録素子56、およびヒータ58を外部に電気的に接続するための複数、例えば、6つの端子60a、60b、60cを有し、これらの端子は、ヘッド部44の端面に露出して設けられている。
詳細に述べると、基板42aのトレーリング端側の端面上には、絶縁層61が形成され、この絶縁層上に、軟磁気特性を有する下部シールド層62a、アルミナ等からなるギャップ膜63、再生素子54である磁気抵抗効果型素子(MR素子)、再生素子から電気信号を引き出すための図示しない一対の端子が形成されている。ギャップ膜63に重ねて軟磁気特性を有する上部シールド層62bが形成されている。上部シールド層62bに重ねて上部絶縁膜64が形成されている。下部シールド層62a、上部シールド層62bおよび再生素子54の他端面は、スライダ42のディスク対向面43に露出している。再生素子54は、磁気ディスク12に記録された情報を再生する。
記録素子56は、再生素子54に対して、スライダ42のトレーリング端側に設けられている。記録素子56は単磁極ヘッドとして構成されている。記録素子56は、磁気ディスク12に対して垂直な記録磁界を印加する高透磁率・高飽和磁束密度を有する軟磁性材料からなる主磁極66と、主磁極66のトレーリング側に配置され、主磁極直下の軟磁性層23を介して効率的に磁路を閉じるためのリターン磁極68とを有している。主磁極66には、磁気ディスク12に記録信号を書き込む際に主磁極66を励磁する記録コイル70が巻装さている。主磁極66は、上部絶縁膜64に重ねて形成されている。主磁極66に重ねて絶縁膜71が形成され、この絶縁膜に重ねてリターン磁極68が形成されている。主磁極66は、磁気ディスク12の表面に対して垂直な方向に延び、主磁極66の磁気ディスク側の下端面は、ディスク対向面43に露出し、磁気ディスク12の表面と対向する。
これら再生素子54、記録素子56、およびシールド層を保護絶縁するため、アルミナ等からなる保護絶縁膜72が形成され、これらの素子を覆っている。保護絶縁膜72は、ヘッド部44の外形を構成している。保護絶縁膜72内には、金属膜からなるヒータ58が形成され、記録素子56および再生素子54の上部近傍に位置している。本実施形態において、ヒータ58は、記録素子56および再生素子54を同時に加熱して熱膨張させる単一のヒータとして構成されている。
記録素子56の熱膨張係数は、上部シールド層、下部シールド層を含む再生素子54の熱膨張係数とほぼ等しく、あるいは、この再生素子の熱膨張係数よりも大きく形成されている。図4および図5に示すように、予め決められた振幅の記録電流(Iw1)以下の記録電流が記録コイル70に印加された状態、あるいは、再生時のような記録コイル70に記録電流が印加されていない状態、更に、ヒータ58に通電されていない状態において、記録素子56および再生素子54は、記録素子56よりも再生素子56の方が磁気ディスク12側に突出して設けられている。すなわち、図5に示すように、記録素子56および再生素子54は、記録素子56とディスク表面との間の距離d1が再生素子56とディスク表面との間の距離d2よりも大きく、記録素子56の方が引っ込んで設けられている。
なお、図5は、ヒータ58に通電し、このヒータ58によって再生素子54および記録素子56を加熱し、再生素子54および記録素子56を磁気ディスク12表面側に突出された状態を示している。このように、ヒータ58により加熱膨張された状態においても、記録素子56よりも再生素子56の方が磁気ディスク12側に突出して位置している。
また、後述するように、記録素子56による記録動作時、予め決められた振幅の記録電流(Iw1)を越える振幅の記録電流(Iw2)が記録コイル70に印加されると、主磁極66から垂直磁界が印加されるとともに、主磁極が加熱され、再生素子54よりも磁気ディスク12表面側に突出する。この状態で、主磁極66から磁気ディスク12の記録層22に記録電流に対応する磁気信号が書き込まれる。
図3ないし図5に示すように、保護絶縁膜72の外面、つまり、トレーリング側端面には、6つの端子60a、60b、60cが形成されている。また、配線を構成する図示しない複数の金属膜が形成され、再生素子54は金属膜を介して一対の端子60aに電気的に接続されている。記録素子56の主磁極66は金属膜を介して端子60bの一方に電気的に接続され、リターン磁極68は金属膜74を介して他方の端子60bに電気的に接続されている。ヒータ58は金属膜を介して一対の端子60cに電気的に接続されている。
上記のように構成された磁気ヘッド33は、図4に示すように、サスペンション30の先端部にジンバル76に取り付けられている。すなわち、スライダ42を構成する基板42aの背面は、銀ペースト77等によりジンバル76に貼付されている。これにより、スライダ42はジンバル76およびサスペンション30に対して固定され、かつ、電気的に接続されている。サスペンション30は、前述したアーム及び軸受部を介して、グランドとなるベース11に電気的に接続されている。
サスペンション30上には中継FPC78を含むトレース80が固定されている。中継FPC78は、サスペンション30の延出端からサスペンションおよびアームを通って軸受部24近傍まで延びた複数、ここでは6本の配線を有している。配線の先端は、磁気ヘッド33の端子60a、60b、60cにそれぞれハンダ等の接続材料を用いて電気的に接続されている。また、配線の他端は、メインFPC38を介して基板ユニット17のプリアンプ37(図1参照)に接続されている。プリアンプ37は、電源線及び読み書き用の信号線及び再生記録動作制御用の信号線がFPCを介して制御回路基板に電気的に接続されている。
以上のように構成されたHDDによれば、VCM15を駆動することにより、ヘッドアクチュエータ14が回動し、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の所望のトラック上に移動され、位置決めされる。また、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流Cにより浮上する。HDDの動作時、スライダ42のディスク対向面43はディスク表面に対し隙間を保って対向している。図2に示すように、磁気ヘッド33は、ヘッド部44が最も磁気ディスク12表面に接近した傾斜姿勢をとって浮上する。この状態で、磁気ディスク12に対して、再生素子54により記録情報の読み出しを行うとともに、記録ヘッド56により情報の書き込みを行う。
図4および図5に示すように、情報再生時、記録コイル70に記録電流が印加されていない状態において、再生素子54は、記録素子56よりも磁気ディスク12側に突出し、磁気ディスク表面に接近している。更に、ヒータ58に通電して発熱させることにより、再生素子54および記録素子56は加熱膨張され、共に、磁気ディスク12表面側に突出する。この際、記録素子56および再生素子54はほぼ同一の熱膨張係数を有して形成されているため、ほぼ同一量だけ熱膨張して磁気ディスク12表面側に突出する。そのため、ヒータ58により加熱した状態においても、再生素子54の方が記録素子56よりも磁気ディスク12表面側に突出した位置関係を維持する。これにより、記録素子56が磁気ディスク表面に先に接触することなく、再生素子54を磁気ディスク表面により接近させることができる。この状態で、再生素子54が磁気ディスク12から記録情報を読み取ることにより、磁気ディスク12の記録信号をより高いS/Nで読み出すことができる。
情報の書き込み動作においては、予め決められた振幅の記録電流(Iw1)を越える振幅の記憶電流(Iw2)が記録コイル70に印加されると、記録コイル70により主磁極66が励磁される。これにより、主磁極66から直下の磁気ディスク12の記録層22に垂直方向の記録磁界を印加し、所望のトラック幅にて情報を記録する。この際、記録コイル70への通電により、記録コイルおよび主磁極66が加熱される。そのため、図6に示すように、主磁極66は磁気ディスク12表面側に熱膨張し、再生素子54よりも磁気ディスク12表面側に突出する。すなわち、記録素子56および再生素子54は、記録素子56とディスク表面との間の距離d1が再生素子56とディスク表面との間の距離d2よりも小さく、記録素子56の方が突出して位置する。これにより、記録素子56をより磁気ディスク12表面に接近させた状態で信号記録を行うことができ、より高い磁界強度で書込みが可能となる。
なお、この状態は記録素子56と磁気ディスク12表面との距離をドライブ製造工程中に測定する場合にも用いられる。前述したとおり、予め決められた振幅の記録電流(Iw1)を越える振幅の記録電流(Iw2)が記録コイル70に印加された状態でヒータ58に通電して加熱し、記録素子56を磁気ディスク12表面に接触させ、記録素子56と磁気ディスク12表面との距離を測定する。その際、再生素子54と磁気ディスク12との接触を防止し、再生素子54の保護膜にダメージを与えることやESD破壊を回避することが出来る。
次に、上記磁気ヘッドの製造方法について説明する。
図7は、複数の磁気ヘッドが作りこまれたウエファーから、複数のスライダが一列に並んだ状態まで加工された棒状体を示している。この棒状体81において、各記録素子56および再生素子54はリード線を介して対応する端子60a、60b、60cに接続されている。素子高さを決めるため、棒状体81の下面であるディスク対向面(ABS)43をラッピング加工(研磨加工)する。ラッピング加工する際、予め記録素子通電用のプローブ82を記録素子用の端子60aに接続する。
そして、予め決められた記録電流Iw3を、プローブ82および端子60aを通して記録素子56に通電した状態で、すなわち、記録素子56の記録コイル70に通電し、主磁極66およびリターン磁極部分を加熱膨張させることにより、主磁極66を再生素子54よりもディスク対向面43から突出させた状態で、ディスク対向面43をラッピング加工する。主磁極66の熱膨張により突出した部分および再生素子54の先端部分をラッピングすることにより、図8に示すように、主磁極および再生素子を同一の高さに加工する。
ラッピング加工後、記録素子56への通電を停止することにより、主磁極66が収縮し、再生素子54よりも引っ込んだ状態とする。その後、棒状体81を複数のスライダに切り分け、複数の磁気ヘッドとする。これにより、前述した構成を有する磁気ヘッドが得られる。記録素子56と再生素子54の凹凸関係を最適化するため、ヒータ58に通電しながら、ラッピング加工を行うようにしてもよい。
なお、記録素子に印加する記録電流Iw3は、加工時の値であって、ヘッド製造工程が終了し完成した磁気ヘッドにおいては、実際にHDDで使用するときに記録素子と再生素子がディスク表面から略等しい距離だけ離間する記録電流Iw1に相当するものである。ラッピング加工時の記録素子および再生素子に作用する熱は、磁気ヘッドが浮上しているときに素子にかかる空冷効果と異なる熱の流れになるためである。
完成したHDD内で磁気ヘッド33に記録電流Iw1を通電した場合、図8に示すように、前記ラッピング加工時とほぼ同じ温度となり、記録素子56の主磁極66と再生素子54の突出高さを同じにすることができる。
なお、記録電流Iw1の設定範囲は、記録媒体の書き込み能力、主磁極の形状等に応じて設計値が異なってくる。従って、図8に示すような主磁極66と再生素子54の突出高さが同じとなる状態を得られるようにするためには、ラッピング加工時の環境温度で実際の記録素子56の動作に必要な電流値が12〜30mAの範囲であるとすると、Iw1は必要な電流の下限値以下、この場合には12mA以下に設定される。
以上のように構成された磁気ヘッド33およびこれを備えたHDDによれば、情報再生時、記録素子よりも再生素子を磁気ディスク表面側に突出させ、情報記録時には、再生素子よりも記録素子を磁気ディスク表面側に突出させることができる。これにより、高い磁界強度にて信号書込みを行うことができるとともに、高記録密度に必要な再生信号S/Nを確保し、かつ、再生素子を保護することができ、高性能で信頼性の向上した磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置が得られる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、ヘッド部を構成する要素の材料、形状、大きさ等は、必要に応じて変更可能である。また、磁気ディスク装置において、磁気ディスクおよび磁気ヘッドの数は、必要に応じて増加可能であり、磁気ディスクのサイズも種々選択可能である。この発明に係る磁気ヘッドは、垂直磁気記録用の磁気ヘッドに限らず、他のタイプの磁気ヘッドにも適用可能である。
10…筺体、11…ベース、12…磁気ディスク、13…スピンドルモータ、
14…ヘッドアクチュエータ、27…アーム、30…サスペンション、
33…磁気ヘッド、42…スライダ、43…ディスク対向面、
44…ヘッド部、54…再生素子、56…記録素子、58…ヒータ、66…主磁極、
68…リターン磁極、70…記録コイル

Claims (7)

  1. 記録媒体に情報を記録する記録素子と、
    前記記録媒体から記録情報を再生する再生素子と、
    前記記録素子および再生素子を加熱し前記記録媒体側に熱膨張させるヒータと、を備え、
    予め決められた振幅以下の記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子と記録媒体表面との間の距離よりも大きく、前記予め決められた振幅を越える記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離よりも小さくなるように前記記録素子および再生素子が配置されることを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 前記記録素子および前記再生素子は、共通の熱膨張係数を有している請求項1に記載の磁気ヘッド。
  3. 前記記録素子の熱膨張係数は、前記再生素子の熱膨張係数よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド。
  4. 前記ヒータは、前記記録素子および再生素子を同時に加熱する単一のヒータであることを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド。
  5. 前記記録素子は、前記記録媒体の表面に対し垂直な記録磁界を印加する主磁極と、前記記録電流が印加され前記主磁極を励磁する記録コイルと、を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の磁気ヘッド。
  6. 前記記録媒体の表面に対向する対向面を有する浮上型のスライダを備え、
    前記記録素子および再生素子は、一部が前記対向面に露出して前記スライダに設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の磁気ヘッド。
  7. 記録層を有するディスク状の記録媒体と、
    前記記録媒体を回転する駆動部と、
    前記記録媒体に対し情報処理を行う磁気ヘッドと、を備え、
    前記磁気ヘッドは、
    前記記録層に情報を記録する記録素子と、
    前記記録媒体から記録情報を再生する再生素子と、
    前記記録素子および再生素子を加熱し前記記録媒体側に熱膨張させるヒータと、を備え、
    予め決められた振幅以下の記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子と記録媒体表面との間の距離よりも大きく、前記予め決められた振幅を越える記録電流を前記記録素子に印加した際に、前記記録素子と記録媒体表面との間の距離が前記再生素子の表面と記録媒体表面との間の距離よりも小さくなるように前記記録素子および再生素子が配置されることを特徴とするディスク装置。
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