JP2011005955A - 運搬用車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑なメンテナンス作業が不要となると共に、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上させることができ、さらにカバーが破損し難く耐久性を向上できる運搬用車両を提供すること。
【解決手段】車両2をカバー内に進入させた後、昇降装置9を上昇駆動させることによりカバーが持ち上げられる。車両2は壁部5を備えているので、カバーの開口部は壁部で塞がれ、車両2の台部3はカバーで覆われる。これにより、車両2はカバーが覆設され走行可能な状態となる。これにより、カバーはシャッターがないため煩雑なメンテナンス作業を不要にできると共に、シャッターや可動式幌のような開閉作業が不要なため、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上でき、さらに、シャッターや可動式幌を有していないカバーは、破損し難く耐久性を向上できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、運搬用車両に関し、特に、煩雑なメンテナンス作業が不要となると共に、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上させることができ、さらにカバーが破損し難く耐久性を向上できる運搬用車両に関するものである。
工場等の構内において、製品、部品、仕掛品、原材料等の荷物を運ぶ運搬用車両が用いられている。運搬用車両は、屋根のある建屋内を走行するだけでなく、荷物を積載して建屋間の屋外も走行する。雨や雪が降る場合にも運搬用車両は屋外を走行するので、雨や雪等で荷物が濡れるのを防ぐため、荷物をカバーで覆う必要がある。
従来、略門型形状に形成された自立可能なカバー内に車両を進入させた後、昇降装置によって車両を上昇させることによりカバーを持ち上げて、カバーで車両を覆う運搬用車両が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示される技術では、カバーの両端に設けられたシャッターを開けた状態で車両をカバー内に進入させ、昇降装置を駆動させてカバーを持ち上げた後、カバーの両端のシャッターを閉めることにより、車両に積載した荷物を雨や雪などから保護することが可能となる。また、可動式の幌でカバーを形成した運搬用車両も知られている。
特開平9−52553号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、荷物の運搬作業におけるカバーの車両への取り付けや取り外しの際には、その都度、カバーのシャッターを開閉しなければならない。そのため、シャッターの煩雑な開閉作業が必要となり、作業が煩雑化するため、作業効率が低下するという問題点があった。さらに、シャッターは定期的にメンテナンスを行わなければスムーズに開閉できなくなるので、それを防止するため、煩雑なメンテナンス作業を要するという問題点があった。
また、可動式の幌でカバーを形成した運搬用車両では、荷物の積み込みや積み下ろしの度に幌を開閉しなければならないので、開閉の度に幌が折り畳まれたり引き伸ばされたりすることによって、幌が破損し易く耐久性に欠けるという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、煩雑なメンテナンス作業が不要となると共に、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上させることができ、さらにカバーが破損し難く耐久性を向上できる運搬用車両を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の運搬用車両は、荷物が積載される台部および上下方向に伸縮する昇降装置を有する車両と、その車両が進入し前記昇降装置の上昇駆動により持ち上げられて前記車両に覆設されるカバーとを備えるものであり、前記カバーは、下端部が着地する脚部と、その脚部に支持された対向する2つの側面部と、その2つの側面部の上端側を連結する屋根部と、妻部の少なくとも一方に形成された開口部とを備え、前記車両は、前記台部の少なくとも一方の端部側に立設され前記開口部から前記カバー内に進入することにより前記開口部に遊挿される壁部を備えている。
請求項2記載の運搬用車両は、請求項1記載の運搬用車両において、前記昇降装置は、前記台部に対して昇降する移動部と、その移動部から側方に張り出す鍔部とを備え、前記カバーは、前記側面部の内側に突設された突出部と、その突出部に貫通形成された貫通孔とを備え、前記貫通孔は前記昇降装置の移動部が貫入されると共に、前記突出部は前記鍔部が当接され、前記車両は、前記突出部の上方に位置し前記移動部が挿入される凹部が形成されたアーム部を備えている。
請求項3記載の運搬用車両は、請求項2記載の運搬用車両において、前記アーム部は、前記突出部に当接する。
請求項4記載の運搬用車両は、請求項2又は3に記載の運搬用車両において、前記車両は、前記台部の側方に上面の高さが前記台部より低く形成されると共に、前記昇降装置が下方に配設された段差部を備え、前記アーム部は、前記段差部と前記台部との間若しくは前記台部に、前記段差部の上方に向けて突設されている。
請求項5記載の運搬用車両は、請求項1から4のいずれかに記載の運搬用車両において、前記屋根部の縁端に連結されると共に、前記開口部の上縁から垂下された垂れ部を備えている。
請求項1記載の運搬用車両によれば、荷物が積載される台部および上下方向に伸縮する昇降装置を有する車両と、その車両が進入し昇降装置の上昇駆動により持ち上げられて車両に覆設されるカバーとを備え、カバーは、下端部が着地する脚部と、その脚部に支持された対向する2つの側面部と、その2つの側面部の上端側を連結する屋根部と、妻部の少なくとも一方に形成された開口部とを備え、車両は、台部の少なくとも一方の端部側に立設され開口部からカバー内に進入することにより開口部に遊挿される壁部を備えているので、車両をカバー内に進入させた後、昇降装置を上昇駆動させることにより、カバーの脚部が地面から離れてカバーが持ち上げられる。車両は壁部を備えているので、カバーの開口部は壁部で塞がれ、車両の台部は側面部及び屋根部を有するカバーで覆われる。これにより、車両はカバーが覆設され走行可能な状態となる。
このように、車両をカバー内に進入させ、昇降装置を駆動させるだけで台部を保護できるので、開閉式のシャッターに行われる煩雑なメンテナンス作業を不要にできる効果がある。また、シャッターや可動式幌のような開閉作業が不要なため、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上できる効果がある。さらに、シャッターや可動式幌を有していないカバーは、破損し難く耐久性を向上できる効果がある。
請求項2記載の運搬用車両によれば、請求項1記載の運搬用車両の奏する効果に加え、昇降装置は台部に対して昇降する移動部と、その移動部から側方に張り出す鍔部とを備え、カバーは側面部の内側に突設された突出部と、その突出部に貫通形成された貫通孔とを備え、貫通孔は昇降装置の移動部が貫入されると共に、突出部は鍔部が当接されるので、昇降装置を上昇駆動させて移動部を上昇させることで、移動部が突出部の貫通孔に貫入し、突出部と鍔部とが当接する。さらに移動部を上昇させることで突出部が持ち上げられて、脚部が地面から離れる。これにより、車両はカバーを伴って走行可能となる。昇降装置は台部に対して昇降するので、台部自体を昇降させるものより最大荷重の小さな昇降装置を用いることができる。よって、昇降装置を小型・軽量化でき、その結果、車両を軽量化できる効果がある。また、カバーの突出部に貫通形成された貫通孔に、車両の昇降装置の移動部が貫入されるので、突出部の横方向への移動が規制される。よって、カバーが横方向にずれることを防止できる効果がある。
さらに、車両は突出部の上方に位置するアーム部を備え、そのアーム部は移動部が挿入される凹部が形成されているので、上昇した移動部がアーム部の凹部に挿入されると、移動部が凹部に係合される。よって、移動部が横方向に曲げられることを防止できる。また、カバーの突出部は、鍔部とアーム部との間で移動部に貫通されるので、突出部が鍔部とアーム部との間から外れることを防止できる。よって、突出部が移動部から抜けて、カバーが車両から脱落することを防止できる効果がある。
請求項3記載の運搬用車両によれば、請求項2記載の運搬用車両の奏する効果に加え、アーム部は突出部に当接するので、突出部は、鍔部とアーム部とに挟持され拘止される。これにより、車両の走行中の振動や風等の影響を受けて鍔部とアーム部との間で突出部が揺動してガタつくことを防止でき、ガタつきによって突出部やアーム部が損傷することを防止できる効果がある。
請求項4記載の運搬用車両によれば、請求項2又は3に記載の運搬用車両の奏する効果に加え、車両は台部の側方に上面の高さが台部より低く形成されると共に、昇降装置が下方に配設された段差部を備え、アーム部は段差部と台部との間若しくは台部に段差部の上方に向けて突設されているので、台部の上方へのアーム部の突き出し量を小さくでき、台部への荷物の積み込み・積み下ろしの際にアーム部が邪魔になることを防止できる効果がある。
また、昇降装置が段差部の下方に配設されており、台部と段差部とに高低差があるため、上昇した移動部が台部の高さを超えて大きく突き出ることを防止でき、移動部を保護できる効果がある。
さらに、段差部とアーム部との間に形成される間隙を広くすることができるので、車両をカバー内に進入させる際に、車両のアーム部や段差部にカバーの突出部が衝突することを防止できる効果がある。
請求項5記載の運搬用車両によれば、請求項1から4のいずれかに記載の運搬用車両の奏する効果に加え、屋根部の縁端に連結されると共に、開口部の上縁から垂下された垂れ部を備えているので、開口部からカバー内に進入した車両が、壁部が垂れ部を超える位置まで進入することで、壁部の上縁と屋根部との隙間を垂れ部で隠すことができる。よって、壁部の上縁と屋根部との隙間から、カバー内に雨や雪が浸入することを防止できる効果がある。
(a)は本発明の実施の形態における車両の平面図であり、(b)は車両の背面図であり、(c)は図1(a)のIcで示す部分を拡大して示したアーム部の部分拡大図である。 (a)は車両の側面図であり、(b)は車両の正面図である。 (a)は本発明の実施の形態におけるカバーの片側透視平面図であり、(b)はカバーの背面図であり、(c)は図3(a)のIIIcで示す部分を拡大して示した突出部の部分拡大図である。 (a)はカバーの透視側面図であり、(b)はカバーの正面図である。 (a)はカバーに進入中の車両の壁部とカバーの垂れ部とを側面視した模式図であり、(b)はカバーに進入を終えた車両の壁部とカバーの垂れ部とを側面視した模式図である。 カバーを上昇させる前の車両のアーム部およびカバーの突出部を正面視した部分断面図である。 カバーを上昇させた後の車両のアーム部およびカバーの突出部を正面視した部分断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、運搬用車両1の内、車両2について説明する。図1(a)は本発明の実施の形態における車両2の平面図であり、図1(b)は車両2の背面図であり、図1(c)は図1(a)のIcで示す部分を拡大して示したアーム部7の部分拡大図である。なお、図1(a)の矢印L−R,F−Bは、車両2の左右方向、前後方向をそれぞれ示している。まず、車両2の概略構成について説明する。図1(a)に示すように、車両2は、平面視して略矩形状に形成された台部3と、台部3の4か所の角部の近傍で台部3の下側に配設された車輪4と、台部3の一方の端部側(後端側)に立設されると共に台部3の横幅と略同一の幅で形成された壁部5とを主に備えて構成されている。
台部3は荷物が積載される部位である。図1(a)に示すように、台部3の左右の側縁3aに沿って台部3の側方に段差部6が形成されている。段差部6の上方に向けて台部3の側縁3a近傍の左右方向にアーム部7が突設されている。アーム部7は平面視して略矩形状の板状の部材で形成されており、側縁3aに沿って適当な間隔をあけて各々の段差部6に2つずつ設けられている。図1(c)に示すように、アーム部7は台部3の側縁3a近傍の左右方向に突設された支持部7aに架設されている。アーム部7の略中心には凹部8としての孔部が貫穿されている。
壁部5は、後述するカバー11の開口部15を塞ぐ部位である。壁部5は、背面視して略矩形状に形成され台部3の一方の端部側(後端側)に立設されている。本実施の形態においては、壁部5は、車輪4を駆動制御する制御部等が収容された制御盤5aと、制御盤5aと別体で構成され制御盤5aの前側の側方および上方に張り出して形成された補助板5bとを備えて構成されている。台部3の端に制御盤5aを立設し、その制御盤5aと補助板5bとにより壁部5を形成しているので、台部3の荷物の積載面積を広くできると共に、制御盤5aの周辺に少量の補助板5bを補うだけで壁部5を形成でき、車両2の軽量化を図ることができる。
図2を参照して、車両2についてさらに説明する。図2(a)は車両2の側面図であり、図2(b)は車両2の正面図である。車輪4は地面Gを転動し車両2を移動させる部材である。昇降装置9は、油圧や空気圧等の流体若しくは螺子やラック等で駆動され、移動部10を昇降させる装置である。昇降装置9は、アーム部7の下方の段差部6にそれぞれ配設されており、移動部10の軸心がアーム部7の凹部8と同じ軸線となる位置に配設されている(図1(c)参照)。また、移動部10は軸線に対して直交する方向に張り出す鍔部10aが形成されている(図1(c)参照)。さらに、図2(b)に示すように、昇降装置9の移動部10を下降させた際の移動部10の先端(若しくは段差部6)とアーム部7の下端面との間には、所定の高さの間隙Pが形成されている。なお、本実施の形態においては、車輪4及び昇降装置9は制御盤5aに収容された図示しない制御部で制御され、人が搭乗して操作しなくても無人で走行することができると共に、無人で昇降動作を行うことができる。
次に、運搬用車両1のカバー11について説明する。図3(a)は本発明の実施の形態におけるカバー11の片側透視平面図であり、図3(b)はカバー11の背面図であり、図3(c)は図3(a)のIIIcで示す部分を拡大して示した突出部19の部分拡大図であり、図4(a)はカバー11の透視側面図であり、図4(b)はカバー11の正面図である。なお、図3(a)及び図4(a)においては、側面部13及び屋根部14を構成する幕の記載を省略している。また、図3(a)の矢印L−R,F−Bは、カバー11の左右方向、前後方向をそれぞれ示している。
まず、カバー11の概略構成について説明する。カバー11は、下端部が着地する脚部12と、その脚部12に支持された対向する2つの側面部13(カバー11の長辺側)と、その2つの側面部13の上端側を連結する屋根部14と、側面部13と略直交する2つの妻部(カバー11の短辺側)の少なくとも一方に形成された開口部15とを主に備えて構成されている。脚部12は、下端部が地面Gに着地すると共に上端が横架材13bに固着され、複数個所で横架材13bを支持し、カバー11を自立させている。図4(a)に示すように、脚部12は、主材12aと、主材12aと横架材13bとを斜めに連結し主材12aを補強する補強材12bとを備えている。横架材13bは、車両2の台部3の横幅より少し広めの間隔をあけて略平行に2本、カバー11の前後方向に亘って配設されている。各々の横架材13bの両端(側面13の両側縁13a)とその間とに、適当な間隔で複数の縦部材13cが立設されている。縦部材13cは棒材で形成されており、縦部材13cの長さは、台部3からの壁部5の高さより少し長めに形成されている。
縦部材13cの上端側には、前後方向に亘って横桟13dが配設されており縦部材13cを連結している。2本の横桟13dは所定の間隔をあけて略平行に配設されており、横桟13dの両端およびその間は、複数の横部材14aで連結されている。横部材14aは、横桟13dから頂部14bに向かって所定の上り勾配が形成されており、頂部14bから対向する横桟13dに向かって所定の下り勾配が形成されている。頂部14bは横部材14aに連結されている。
横架材13b、縦部材13c、横桟13d、横部材14a及び頂部14bに図示しない幕を被せ、横架材13b、縦部材13c、横桟13d、横部材14a及び頂部14bの所定箇所と幕とを固定することにより、側面部13、屋根部14及び後述する正面部16が形成される。横部材14aには頂部14bから横桟13dに向かって所定の下り勾配が形成されているので、頂部14b及び横部材14aを覆う幕で形成された屋根部14は、所定の水勾配が、頂部14bから左右方向の側面部13に向かって形成される。これにより、屋根部14に雨水が溜まることを防止できる。
また、妻部の一方(後部側)は幕が配設されておらず、開口部15が形成されている(図3(a)及び図3(b)参照)。それに対し、妻部の他方(前部側)は幕が配設されており、正面部16を形成している(図4(b)参照)。正面部16の下部には、横架材13bの端部同士を連結する横設材16aが配設されており、正面部16を形成する幕の下縁が横設材16aに固定されている。これにより、正面部16の下縁が風等により捲れてしまうことを防止できる。なお、地面Gからカバー11の横桟13dまでの高さTcは(図4(b)参照)、地面Gから車両2の壁部5の上縁までの高さTrよりも高く形成されている(図1(b)参照)。これにより、脚部12を地面Gに着地させたカバー11の開口部15から車両2を進入させる際に、壁部5が屋根部14に衝突することを防止できる。
図3(b)に示すように、開口部15は屋根部14の縁端に連結され開口部15の上縁から垂下された垂れ部17を備えている。以下、垂れ部17について、図5を参照しながら説明する。図5(a)はカバー11に進入中の車両2の壁部5とカバー11の垂れ部17とを側面視した模式図であり、図5(b)はカバー11に進入を終えた車両2の壁部5とカバー11の垂れ部17とを側面視した模式図である。垂れ部17は可撓性を有する部材で形成されている。本実施の形態においては、垂れ部17は屋根部14を構成する幕と同じ材質の幕で形成されている。さらに、垂れ部17は所定の長さを有し、開口部15の上縁から垂下されているので、車両2が開口部15からカバー11内に進入する際に、図5(a)に示すように、垂れ部17の下縁に壁部5の上縁が接触する。垂れ部17は可撓性を有するので、車両2は垂れ部17を押し退けながらカバー11に進入できる。
図5(b)に示すように、車両2の壁部5が垂れ部17を越えてカバー11内に進入すると、壁部5の外側に垂れ部17が垂れ下がり、垂れ部17の下縁が壁部5の上縁よりも下方に位置する。これにより、垂れ部17と壁部5との重なり部17aが形成される。車両2のカバー11への進入後は、後述するように、車両2に設けられた昇降装置9によってカバー11を上昇させる。そうすると、カバー11の上昇分だけ重なり部17aが減少する。そこで、垂れ部17は、カバー11を上昇させても重なり部17aが失われないような長さに形成される。これにより、壁部5の上縁と屋根部14との隙間を垂れ部17で隠し、壁部5の上縁と屋根部14との隙間からカバー11内に雨が浸入することを防止できる。
図3に戻って説明する。開口部15は、図3(b)に示すように、開口部15の両側縁から張り出した2つの張出部18を備えている。張出部18も垂れ部17と同様に可撓性を有する部材(幕)で形成されており、側面部13及び屋根部14の縁端に連結されている。張出部18も可撓性を有するので、車両2は張出部18を押し退けながらカバー11に進入できる。ここで張出部18の張出長さは、2つの張出部18の合計長さと車両2の壁部5の幅との合計が、カバー11の開口部15の幅より大きくなるように形成されている。これにより、壁部5の側縁と側面部13の側縁との隙間を張出部18で隠し、壁部5の側縁と側面部13の側縁との隙間からカバー11内に雨が浸入することを防止できる。
カバー11についてさらに説明する。図3(a)に示すように、カバー11の前後方向に亘って配設された各々の横架材13bは、内側を向いて左右方向に突設された突出部19を備えている。突出部19は平面視して略矩形状の板状の部材で形成されており、各々の横架材13bに所定の間隔で2つずつ設けられている。図3(c)に示すように、突出部19は横架材13bに突設された支持部19aに架設されている。突出部19は略中心に貫通孔20が貫穿されている。
次に、車両2に形成されたアーム部7の凹部8とカバー11に形成された突出部19の貫通孔20との位置関係について説明する。まず、図1(a)と図3(a)とを参照して、車両2及びカバー11を平面視した位置関係について説明する。台部3の前端側に形成されたアーム部7の凹部8から台部3の前端までの長さL1は(図1(a)参照)、カバー11の正面部16側に形成された突出部19の貫通孔20からカバー11の正面部16までの長さL4より短く形成されている(図3(a)参照)。また、2つのアーム部7の凹部8間の長さL2は(図1(a)参照)、2つの突出部19の貫通孔20間の長さL5と同一に形成されている(図3(a)参照)。また、台部3の後端側に形成されたアーム部7の凹部8から壁部5までの長さL3は(図1(a)参照)、カバー11の開口部15側に形成された突出部19の貫通孔20から開口部15までの長さL6より短く形成されている(図3(a)参照)。その結果、カバー11内に開口部15から車両2を進入させることにより、カバー11の正面部16から開口部15までの間に車両2の台部3の前端部から壁部5までを収容できる。
また、台部2の両側に形成されたアーム部7の凹部8間の長さWrは(図1(a)参照)、カバー11の2つの横架材13bに形成された突出部19の貫通孔20間の長さWcと同一に形成されている(図3(a)参照)。また、突出部19の高さ及び突出部19の横架材13bからの張り出し長さは、段差部6とアーム部7との間に形成された間隙P(図2(b)参照)に遊挿可能な高さ及び長さに形成されている。その結果、カバー11に車両2を進入させることにより、間隙P内に突出部19を遊挿させ、平面視してアーム部7の凹部8と突出部19の貫通孔20とを合致させることができる。
次に、図6及び図7を参照して、カバー11に車両2を進入させた後にカバー11を上昇させる動作について説明する。図6はカバー11を上昇させる前の車両2のアーム部7及びカバー11の突出部19を正面視した模式図であり、図7はカバー11を上昇させた後の車両2のアーム部7及びカバー11の突出部19を正面視した模式図である。カバー11が載置されている位置を車両2に予め記憶させておき、車両2が自走してカバー11内に進入できるようにするため、カバー11は定位置に載置されている。カバー11を定位置に載置させるために、脚部12の4つの着地面12cに相当する位置に、地面Gから凸部21を突出させておく(図7参照)。凸部21は円盤状の基部21aと一体に形成されており、基部21aが地面Gに埋設される。一方、カバー11の脚部12の着地面12cには窪み12dが形成されている。これにより、着地面12cの窪み12dに凸部21が遊嵌され、カバー11を定位置に載置させることができる。なお、窪み12d及び凸部21の縁部はそれぞれテーパ状に形成されているので、窪み12dに凸部21を挿入し易い。
次に、カバー11に車両2を進入させて、図6に示すように、平面視してアーム部7の凹部8と突出部19の貫通孔20とを合致させる。車両2の移動部10の軸心は、アーム部7の凹部8と同じ軸線となる位置に配設されているので、移動部10を上昇させると、図7に示すように、移動部10が突出部19の貫通孔20に挿入される。移動部10には軸線に対して直交する方向に突出する鍔部10aが形成されているので、移動部10の上昇により、鍔部10aが突出部19に当接する。さらに移動部10が上昇することにより、鍔部10aで突出部19が押し上げられ、脚部12の着地面12cが地面Gから離れる。貫通孔20に移動部10が貫入されるので、突出部19の横方向への移動が規制される。よって、カバー11が横方向にずれることを防止できる。
さらに移動部10を上昇させると、鍔部10aで突出部19が押し上げられると共に、アーム部7の凹部8に移動部10が挿入される。これにより、移動部10が凹部8に係合される。よって、移動部10が横方向に曲げられることを防止できる。また、鍔部10aとアーム部7との間で突出部19は移動部10に貫通されるので、突出部19が鍔部10aとアーム部7との間から外れることを防止できる。よって、風や振動でカバー11が浮き上がっても、車両2からカバー11が外れることを防止できる。
なお、移動部10は、突出部19がアーム部7に当接するまで上昇する。突出部19がアーム部7に当接することにより、突出部19は、鍔部10aとアーム部7とに挟持され拘止される。これにより、突出部19が鍔部10aとアーム部7との間でガタつくことにより生じるガタつき音を抑制できると共に、ガタつきによって突出部19やアーム部7が損傷することを防止できる。また、凹部8がアーム部7に貫穿されているので、移動部10が凹部8を貫通することができ、車両2の走行中に振動等により移動部10が凹部8から抜けることを防止できる。また、貫通孔20の下側及び移動部10の先端はそれぞれテーパ状に形成されているので、車両2のアーム部7の凹部8とカバー11の突出部19の貫通孔20との平面視における相対位置が多少ずれていても、移動部10を貫通孔20に挿入させることができる。これにより、アーム部7及び鍔部10aで、カバー11の突出部19を保持できる。
このように運搬用車両1は、車両2をカバー11に進入させ昇降装置9を駆動させるだけで、側面部13、屋根部14、正面部16及び車両2の壁部5で台部3を雨等から保護できるので、開閉式のシャッターに行われる煩雑なメンテナンス作業を不要にできる。また、シャッターや可動式幌のような開閉作業が不要なため、運搬作業を簡素化させて作業効率を向上できる。さらに、シャッターや可動式幌を有していないカバー11は、破損し難く耐久性に優れる。また、昇降装置9は台部3に対して昇降するので、台部3自体を昇降させるものより最大荷重の小さな昇降装置9を用いることができる。よって、昇降装置9を小型・軽量化でき、車両2の軽量化を図ることができる。
なお、側面部13の下端を構成する横架材13b及び正面部16の下端を構成する横設材16aは、昇降装置9を駆動させてカバー11を持ち上げた際に、台部3の高さと略同一かそれより低くなるような位置に配設される。これにより、側面部13や正面部16の下端から台部3に雨が浸入することを防止できる。
また、壁部5が、車両2の台部3の後端側だけに形成されているので、台部3の前端部から荷物を積載することができ荷役作業の作業性に優れる。さらに、台部3より低く形成された段差部6を台部3の側方に備え、アーム部7は台部3に突設されているので、台部3の上方へのアーム部7の突き出し量を小さくでき、台部3への荷物の積み込み・積み下ろしの際にアーム部7が邪魔になることを防止できる。また、昇降装置9が段差部6の下方に配設されており、台部3と段差部6とに高低差があるため、上昇した移動部10が台部3の高さを超えて大きく突き出ることを防止でき、移動部10を保護できる。また、昇降装置9の移動部10を下降させた際の移動部10の先端(若しくは段差部6)とアーム部7の下端面との間に形成される間隙Pを広くすることができる。これにより、カバー11内に車両2を進入させる際に、車両2のアーム部7や段差部6がカバー11の突出部19に衝突することを防止でき、突出部19を間隙Pに遊挿できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施の形態で挙げた数値(例えば、各構成の数量や寸法等)は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
上記実施の形態では、壁部5が台部3の後端側だけに形成された場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。台部3の後端側と前端側の両方に形成することも可能である。この場合はカバー11の正面部16を省略し、カバー11の前側と後側(2つの妻部)の両方に開口部15を形成する。この場合も、車両2をカバー11に進入させ昇降装置9を駆動させるだけで、側面部13、屋根部14及び壁部5で、台部3を雨や雪等から保護できる。
但し、壁部5を台部3の後端側と前端側の両方に形成せずに、いずれか一方に形成することが望ましい。壁部5が形成されていない方から(本実施の形態においては台部3の前端側から)、フォークリフト等を用いて台部3に荷物を積載できるからである。また、壁部5を台部3の後端側と前端側のいずれか一方に形成する場合は、本実施の形態で説明したように、車両2の後側に壁部5を形成することが望ましい。カバー11の正面部16を車両2の進行方向に向けて走行するため、壁部5と開口部15との隙間から雨等がカバー11内に浸入することを抑制できるからである。
上記実施の形態では、側面部13、屋根部14及び正面部16が幕で形成されている場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、他の部材を用いることが可能である。他の部材としては、板材、パネル材などを挙げることが可能である。板材やパネル材を用いて側面部13や屋根部14を形成した場合にも、雨や雪等から台部3を保護することが可能である。
上記実施の形態では、昇降装置9が台部3に対して昇降する場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、台部3を昇降させることによりカバー11を持ち上げるようにすることも可能である。この場合は車輪4を昇降装置で支持する。その結果、昇降装置を収縮させた状態で車両2をカバー11に進入させた後、昇降装置を上昇駆動することにより台部3を上昇させることが可能である。これにより、台部3の上昇に応じて、台部3の所定部がカバー11の所定部に当接することによりカバー11が持ち上げられ、車両2はカバー11と共に走行可能な状態となる。
上記実施の形態では、台部3にアーム部7が突設された場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、台部3と段差部6との間にアーム部7を突設することも可能である。この場合も台部3の上方へのアーム部7の突き出し量を小さくでき、台部3への荷物の積み込み・積み下ろしの際にアーム部7が邪魔になることを防止できる。
上記実施の形態では、凹部8がアーム部7に貫穿された場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、移動部10の先端が挿入可能な凹みを形成することも可能である。この場合も、上昇した移動部10がアーム部7の凹部8に挿入されると、突出部19が鍔部10aとアーム部7との間から外れることを防止できる。
1 運搬用車両
2 車両
3 台部
5 壁部
6 段差部
7 アーム部
8 凹部
9 昇降装置
10 移動部
10a 鍔部
11 カバー
12 脚部
13 側面部
14 屋根部
15 開口部
17 垂れ部
19 突出部
20 貫通孔

Claims (5)

  1. 荷物が積載される台部および上下方向に伸縮する昇降装置を有する車両と、その車両が進入し前記昇降装置の上昇駆動により持ち上げられて前記車両に覆設されるカバーとを備える運搬用車両において、
    前記カバーは、下端部が着地する脚部と、その脚部に支持された対向する2つの側面部と、その2つの側面部の上端側を連結する屋根部と、妻部の少なくとも一方に形成された開口部とを備え、
    前記車両は、前記台部の少なくとも一方の端部側に立設され前記開口部から前記カバー内に進入することにより前記開口部に遊挿される壁部を備えていることを特徴とする運搬用車両。
  2. 前記昇降装置は、前記台部に対して昇降する移動部と、その移動部から側方に張り出す鍔部とを備え、
    前記カバーは、前記側面部の内側に突設された突出部と、その突出部に貫通形成された貫通孔とを備え、前記貫通孔は前記昇降装置の移動部が貫入されると共に、前記突出部は前記鍔部が当接され、
    前記車両は、前記突出部の上方に位置し前記移動部が挿入される凹部が形成されたアーム部を備えていることを特徴とする請求項1記載の運搬用車両。
  3. 前記アーム部は、前記突出部に当接することを特徴とする請求項2記載の運搬用車両。
  4. 前記車両は、前記台部の側方に上面の高さが前記台部より低く形成されると共に、前記昇降装置が下方に配設された段差部を備え、
    前記アーム部は、前記段差部と前記台部との間若しくは前記台部に、前記段差部の上方に向けて突設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の運搬用車両。
  5. 前記屋根部の縁端に連結されると共に、前記開口部の上縁から垂下された垂れ部を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の運搬用車両。
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