JP2011001729A - 柱鉄筋組付用治具、柱鉄筋組付用治具セット及び鉄筋コンクリート柱の製造方法 - Google Patents

柱鉄筋組付用治具、柱鉄筋組付用治具セット及び鉄筋コンクリート柱の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 柱鉄筋の正しい配置を定めたテンプレートへの着脱を迅速かつ容易に行うことができ、かつ、テンプレートへの取付状態が安定しており、簡単かつ確実に精度良く柱鉄筋を位置決めして組み付けることを可能とする柱鉄筋組付用治具を提供する。
【解決手段】 柱鉄筋4を挿通可能な透孔1bを備えるとともに、柱鉄筋4の正しい配置を定める穴部6を備えたテンプレート5に挿入可能な筒状本体1と、当該筒状本体1の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部6のすり抜けを防止する拡張部2と、前記テンプレート5の穴部6付近を挟み込むことができるように、拡張部2の下面よりも下方位置にて筒状本体1から突出形成された係止突部3と、を備えた柱鉄筋組付用治具10、20を用い、拡張部2又は筒状本体1を回動操作することで、係止突部3によってテンプレート5を挟持し、柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5に固定して柱鉄筋4の位置決めを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、柱などの鉄筋を正しく位置決めして組み付けることが容易な柱鉄筋組付用治具、柱鉄筋組付用治具セット、及び、柱鉄筋組付用治具セットを用いて鉄筋コンクリート柱を製造する方法に関するものである。
従来、柱鉄筋(柱主筋)を正しく位置決めして組み付け、建造物の鉄筋コンクリート柱を製造する際に用いる治具としては、特許文献1及び特許文献2に示すように、鉄筋(棒鋼)の配列位置に合わせて鉄筋を挿入するための穴部を複数設けた柱鉄筋支持架台(定規板又はテンプレート)を用いることが知られている。
そして、この支持架台の穴部と柱鉄筋との隙間を埋めて精度良く柱鉄筋を組み付けるために、上端部にフランジを備えた筒状の調整部材又は鍔付円筒体を2つ割りしてなる一双の半円筒状の柱主筋固定用栓体を鉄筋と穴部の間に嵌め込むことが為されている。
しかしながら、また、これらの従来技術においては、穴部と鉄筋との間に挟まれた調整部材又は柱主筋固定用栓体の取り外しが困難になるといった欠点や、複数の鉄筋を押し引きして鉄筋の位置を調整している間に既に嵌め込まれていた他の調整部材又は柱主筋固定用栓体の位置がずれてしまったり、以後の工事中に生じる振動や熱による鉄筋の伸縮などで調整部材又は柱主筋固定用栓体の位置がずれてしまうおそれがあり、使用状態が安定しないという欠点があった。
さらに、特許文献2に記載の従来技術においては、半円筒状の柱主筋固定用栓体を組み合わせて使用する作業が面倒であったり、部品点数が増大するという欠点がある。
また、このような欠点を解決する従来技術としては、特許文献3に示すように、テンプレートの穴部と柱鉄筋との隙間を埋めて精度良く柱鉄筋を組み付けるために、穴部の周囲に固定した固定具に取り付けたボルトを鉄筋の側方から締め付けることによって鉄筋を正しい位置に固定する(調節する)ことが知られている。
しかしながら、この従来技術においては、複数のボルトを締め付けて鉄筋を固定する作業に手間がかかり、さらにコンクリートの打設後に複数のボルトを緩めてテンプレートを取り外す作業にも手間がかかるという欠点があった。
また、特許文献4及び特許文献5に示す従来技術においては、鉄筋の先端部近傍に円錐台形状のナットを螺合し、テンプレートを上から載置することで、鉄筋のセンター位置を正しく決定することが為されている。
しかしながら、かかる従来技術においては、鉄筋の先端部近傍にナットを螺合して所定位置にそれらの複数のナットを固定するのが面倒であるという欠点があり、また、かかる従来技術を実施するには、鉄筋の外面に雄ねじが形成されているネジ節異形鉄筋を用いる必要があり、対応できる鉄筋が限定されたり、コストが上昇するなどの欠点もあった。
さらに、特許文献6に示すように、径の異なる円筒状の治具を柱鉄筋の上端部に重ね合わせて装着する柱鉄筋の位置決め治具が提案されているが、柱鉄筋の先端の高さが揃っていないと位置決め治具を正しく装着できないという欠点や、個々の位置決め治具の厚みが薄く、繰り返しの使用に耐えられないという欠点があった。
また、特許文献6に記載の従来技術においては、径の異なる複数の治具を順番に正しく重ね合わせるのに注意を要するばかりか、外観上見分けにくい複数の治具を仕分けして保管する必要があるという欠点や、鉄筋への取り付け/取り外し作業においても手間がかかるという欠点もあった。
特開2004−190412号公報 実公昭63−7648号公報 特開2005−282018号公報 特開平10−317674号公報 特開2000−129920号公報 特開2007−63805号公報
本発明が解決しようとする問題点は、柱鉄筋の位置決めに際して予めテンプレートを型枠に取り付ける必要性がなく、さらには、型枠の位置による制限を受けることのない作業手順にて使用できる鉄筋コンクリート柱の製造方法において、
着脱作業又は鉄筋の位置決め作業に手間がかかったり、テンプレートへの取付状態が不安定である点、特定の鉄筋(ネジ節異形鉄筋)を用いる必要がある点、コストが上昇するという点、仕分けして保管することが容易でない点、及び、治具の耐久性に欠けるという点である。
本発明は、鉄筋への着脱作業及び鉄筋の位置決め作業が容易であり、テンプレートへの取付状態が安定しており、部品点数が増大することがなく、特定の異形鉄筋を用いる必要やコストの上昇を招くことがなく、かつ、長期の繰り返し使用にも耐えるものとするため、
『鉄筋を挿通可能な透孔を備えるとともに、鉄筋の設置位置を定める穴部を備えたテンプレートに挿入可能な筒状本体と、
当該筒状本体の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部をすり抜けてしまうことを防止するための拡張部と、
前記テンプレートの穴部付近を前記拡張部とともに挟み込むことができるように、拡張部の下面よりも下方位置にて筒状本体から突出形成された係止突部と
を備えた柱鉄筋組付用治具』を最も主要な特徴とする。
さらに、より好ましくは、前記柱鉄筋組付用治具の拡張部又は筒状本体の拡張部より上部は、多角柱形状に形成されており、スパナ様の工具にて筒状本体を回動操作できるようになっていることを特徴とする。
また、前記係止突部は、前記拡張部の下方にて180度離間して一対設けられており、テンプレートの穴部を部分的に拡大するように180度離間して少なくとも一対形成された切欠部を通過できる大きさに突設されていてもよく、さらには、前記係止突部の上端面を傾斜させ、筒状本体をテンプレート上で回動操作することで、テンプレートの下面を挟み込むことができるようにされていてもよい。
前記係止突部は、筒状本体の軸心と交差する方向に貫通する雌ねじ部を備えたものであってもよく、また、前記柱鉄筋組付用治具の筒状本体又は拡張部は、筒状本体に設けられている透孔の内径に応じて色分け又は記号を付すことで、サイズを容易に識別できるようにして作業性の向上及び保管の際の仕分け作業を容易にするとよい。
上記構成を採用したことにより、本発明の柱鉄筋組付用治具は、鉄筋の正しい配置を定めたテンプレートへの着脱を迅速かつ容易に行うことができ、かつ、テンプレートへの取付状態が安定しており、簡単かつ確実に精度良く柱鉄筋を位置決めして組み付けることができる。
さらには、本発明の柱鉄筋組付用治具は、部品点数を増大させることがなく、仕分け作業及び保管が簡便であり、長期の繰り返し使用にも耐えるものとすることができる。
図1は、柱鉄筋組付用治具セットの一実施形態を示す斜視図である。(実施例1、実施例2) 図2は、柱鉄筋組付用治具の一実施形態を示す図であって、(a)は、平面図、(b)は底面図、(c)は正面及び背面図、(d)は左右の側面図、(e)は斜視図、(f)は、A−A’断面図である。(実施例1) 図3は、柱鉄筋組付用治具セットを構成するテンプレートの一実施形態を示す平面図である。(実施例1) 図4は、柱鉄筋組付用治具の一実施形態を示す図であって、(a)は、平面図、(b)は底面図、(c)は正面及び背面図、(d)は左右の側面図、(e)は斜視図、(f)は、B−B’断面図である。(実施例2) 図5は、柱鉄筋組付用治具セットの一実施形態の使用状態を示すテンプレートを一部切り欠いた正面図である。(実施例1、実施例2) 図6は、柱鉄筋組付用治具セットの一実施形態の使用状態を示す斜視図である。(実施例1) 図7は、柱鉄筋組付用治具セットの一実施形態の使用状態を示す正面図である。(実施例1) 図8は、柱鉄筋組付用治具セットの使用状態を示す斜視図である。 図9は、柱鉄筋組付用治具の一実施形態を示す図であって、(a)は、平面図、(b)は底面図、(c)は正面及び背面図、(d)は左右の側面図である。(実施例3)
本発明は、
(1)鉄筋の設置位置を定める穴部と、当該穴部を部分的に拡大するように形成された切欠部とを備えた柱鉄筋組付用テンプレートと、
(2)鉄筋を挿通可能な透孔を備えるとともに、前記テンプレートの穴部に挿入可能な筒状本体と、
当該筒状本体の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部をすり抜けてしまうことを防止するための拡張部と、
前記テンプレートの穴部付近を前記拡張部とともに挟み込むことができるように、拡張部の下面よりも下方位置にて筒状本体から突出形成され、前記テンプレートの穴部に形成された切欠部を通過できる係止突部と
を備えた柱鉄筋組付用治具と
からなる柱鉄筋組付用治具セットを用いることにより、鉄筋コンクリート柱を製造するようにしたものである。
そして、本願発明によれば、
柱鉄筋の先端部に前記テンプレートの穴部を挿入し、
柱鉄筋の所定の先端位置に当該テンプレートを固定し、
柱鉄筋の先端側に柱鉄筋組付用治具の透孔を挿通し、
柱鉄筋のセンターを正しい位置に矯正しつつ柱鉄筋組付用治具の筒状本体下部をテンプレートの穴部に挿入する際に、前記柱鉄筋組付用治具の係止突部をテンプレートの切欠部と対応させて当該係止突部をテンプレートの下方に配置し、
筒状本体の拡張部によって柱鉄筋組付用治具がテンプレートの上面に配置されるようにし、
前記筒状本体の上部又は拡張部を回動操作して前記テンプレートの穴部付近を前記係止突部と前記拡張部とによって挟み込み、柱鉄筋組付用治具をテンプレート上に固定することで各柱鉄筋を正しく位置決めし、
その後柱鉄筋を囲むように型枠を設置した後に、柱鉄筋の周囲にコンクリートを流し込むことで、柱鉄筋組付用治具セットを用いて精度に優れ所期の設計強度を備えた鉄筋コンクリート柱を容易に製造することができる。
即ち、上記構成により、本発明の柱鉄筋組付用治具においては、柱などの鉄筋(棒鋼)に迅速かつ容易に装着することができ、しかも、鉄筋の正しい配置を定めたテンプレートへの取付状態が安定しており安心して以後の建築作業を進めることができ、また、テンプレートからの取り外しも容易であり、簡単かつ確実に精度良く鉄筋を組み付けることができ、しかも長期の繰り返し使用の耐久性にも優れている。
そして、本発明の柱鉄筋組付用治具と、テンプレートとからなる柱鉄筋組付用治具セットを用いることにより、作業性を害したりコストの上昇を招くことなく、精度に優れ所期の設計強度を備えた鉄筋コンクリート柱を容易に製造することができる。
図1は、本発明の実施例1の柱鉄筋組付用治具10、実施例2の柱鉄筋組付用治具20及びテンプレート5からなる柱鉄筋組付用治具セットの一実施例を示す斜視図であって、図2及び図3に示すように、1は実施例1の柱鉄筋組付用治具10の筒状本体、2は拡張部、3は係止突部、4は柱鉄筋、5は柱鉄筋組付用治具10を装着するために設けたロ字形のテンプレートである。
このテンプレート5の形状としては、ロ字形に限定されるものではなく、田字形あるいは囲字形などのものであってもよい。
6は柱鉄筋4の正しい位置に対応してテンプレート5に複数透設された円形穴部であり、その中心位置と正しく配置された柱鉄筋4のセンター位置(軸心位置)とが一致するようになっている。
6aは円形穴部6を部分的に拡大するように180度離間して一対形成された切欠部であって、その形成方向は全て同一とされ、テンプレート5への柱鉄筋組付用治具10の取付作業を容易にするとともに、テンプレート5に装着された複数の柱鉄筋組付用治具10の固定状態を確認しやすくしている。
筒状本体1は、円筒状の外周面1aがテンプレート5に設けられた円形穴部6の内径より若干(約2mm)小さい外径を有している。また、筒状本体1を上下方向に貫通する透孔1bを構成する内周面1cは、柱鉄筋4の凹凸を有する外径の最大部分(最外径)より若干(約2mm)大きな内径を有している。
なお、前記柱鉄筋組付用治具10の筒状本体1の透孔1bの内径は、上層階の柱鉄筋4が徐々に細くなることに対応してサイズが決定されるものであり、透孔1b内に柱鉄筋4を挿通する際の作業性と柱鉄筋4の組付位置の許容範囲を考慮して筒状本体1の透孔1bの内径は、一例として以下のように設定するとよい。
例えば、D41、D38、D35、D32、D29の各サイズの柱鉄筋4に対応する柱鉄筋組付用治具10の場合には、それらの柱鉄筋4の最外径がそれぞれ約45mm、42mm、39mm、35mm、32mmとなるため、筒状本体1の透孔1bの内径は、47mm、44mm、41mm、37mm、34mmのものがそれぞれ実際の柱に使用される柱鉄筋4の本数に応じて複数個用意されることになる。
そして、これらの内径の異なる柱鉄筋組付用治具10を識別しやすくするためには、例えば「D41」、「φ38」、「35」、「径32」などのサイズ表示を施したり、異なる色の樹脂から製造して同一サイズの柱鉄筋組付用治具10毎に異なる色のものとするとよい。なお、樹脂以外の材料、例えば軽金属にて柱鉄筋組付用治具10を製造する場合には、異なる色の塗装を施したり、識別のための表示又は刻印を施すとよい。
前記拡張部2は、テンプレート5の円形穴部6より大きく形成されており、柱鉄筋組付用治具10が円形穴部6をすり抜けてテンプレート5の下方へ落下してしまうのを防止するためのものであり、筒状本体1の軸心方向(上下方向)ほぼ中央部を外方へ膨出させることで環状に設けられており、この拡張部2は、本実施例においては薄い六角柱状とされている。
係止突部3は、前記拡張部2の下方にて180度離間して筒状本体1から突出するように一対設けられており、テンプレート5の円形穴部6に形成された切欠部6aを通過できる大きさに形成され、かつ、この係止突部3の上端面3aは、拡張部2との間にテンプレート5を挟み込むことができるように、拡張部2の下面よりもテンプレート5の厚さに応じた下方位置に設けられている。
さらに、前記係止突部3の上端面3aは、拡張部2の下面と平行ではなく、若干右上がりに傾斜しており、厚さ6mmの鋼板製のテンプレート5に対応する柱鉄筋組付用治具10の場合には、拡張部2の下面よりも約6.2mm〜5.4mm下方に位置するように調整されている。そして、柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5上で右側へ回す(回動操作する)ことで、上端面3aの中間部にて切欠部6aと隣接するテンプレート5の下面を挟み込み、柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5上にて簡単にロック(固定)することができるようになっている。
なお、テンプレート5をベニヤ板(いわゆるコンパネ)から製造する場合には、その厚み(通常12mm)に応じて前記係止突部3を拡張部2の下面よりも約12.5mm〜11mm下方に位置するように調整するとよい。
この柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5上で回す際には、筒状本体1の前記拡張部2より上部を直接手で操作するか、前記拡張部2をスパナ様の工具にて操作することで、柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5に対して安定したロック状態で固定したり、当該ロック状態を解除して柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5から取り外すことができる。
前記拡張部2の他の実施形態における形状としては、楕円柱状、星形、花冠状、又は、例えば3〜16角形といった多角形状の薄い柱状であってもよく、その場合、その拡張部2の形状に適合するスパナ様の工具又は大型のペンチなどを用いて拡張部2を操作すればよい。
上記各実施例1の柱鉄筋組付用治具10と、テンプレート5により、柱鉄筋組付用治具セットが構成されることになる。
そして、実際の使用に際しては、継ぎ足されることで上層階に行くに従って外径が細くなる柱鉄筋4に対応するように、透孔1bの内径サイズが異なる柱鉄筋組付用治具10をそれぞれ複数個用意し、柱鉄筋4の外径の大きさに合わせて柱鉄筋組付用治具10を柱鉄筋4に装着するが、テンプレート5自体はそのまま使用することができる。
図4は、本発明の実施例2の柱鉄筋組付用治具20を示す図であって、前記実施例と同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略するものであり、1は筒状本体、1aは外周面、1bは透孔、1cは内周面、2は拡張部、3は係止突部、3aは上端面である。
この実施例の柱鉄筋組付用治具20は、前記実施例1の柱鉄筋組付用治具10の筒状本体1に180度離間して設けられた係止突部3に対し、雌ねじ部1dが筒状本体1の軸心と交差する方向に貫通して形成されている。
この雌ねじ部1dの形成に際しては、筒状本体1の係止突部3に直接螺刻する方法の他、合成樹脂製の係止突部3に金属製のナットを嵌め込むことで形成する方法を採用してもよく、雌ねじ部1dに螺合されるボルト8の先端部が透孔1b内に達するようになっていればよい。
なお、このように係止突部3に金属製のナットを嵌め込むことで雌ねじ部1dを形成するのは、強度を確保する上で好ましいものであり、このように雌ねじ部1dを形成した場合においても、係止突部3がテンプレート5の円形穴部6に設けた切欠部6aを通過できるようにしておく。
この雌ねじ部1dにボルト8を締め付けることで、筒状本体1の透孔1b内に達したボルト8の先端部が柱鉄筋4に当接し、柱鉄筋4の所定の高さ位置に柱鉄筋組付用治具20を簡便に固定することが可能となる。
上記各実施例2の柱鉄筋組付用治具20と、テンプレート5により、柱鉄筋組付用治具セットが構成されることになるが、実施例1の柱鉄筋組付用治具10と、柱鉄筋組付用治具20と、テンプレート5とにより、柱鉄筋組付用治具セットを構成してもよい。
次に、本発明の柱鉄筋組付用治具セットを用いて鉄筋コンクリート柱を製造する方法について、以下のとおり説明する。
まず、図1に示すように、柱の四隅に対応する柱鉄筋4の上端部から、柱鉄筋組付用治具20の筒状本体1の透孔1bを柱鉄筋4に通過させて挿入し、柱鉄筋4の所定位置にて柱鉄筋組付用治具20の雌ねじ部1dに予め取り付けておいたボルト8を締め付けることで、柱鉄筋組付用治具20を柱鉄筋4の所定の高さ位置に装着して固定する。
次いで、テンプレート5の円形穴部6に各柱鉄筋4を対応させながらテンプレート5を柱鉄筋4の上端部から挿通し、テンプレート5を四隅の柱鉄筋組付用治具20の拡張部2上に載置することで、図5に示すようにテンプレート5を柱鉄筋組付用治具20の上に設置することができる。
この柱鉄筋4の先端位置へのテンプレート5の固定に際しては、図6に示すように、テンプレート5の四隅に対応する柱鉄筋4の所定の高さ位置に予め鋼板をU字状に湾曲形成した取付金具7を柱鉄筋4の側方から嵌め込み、取付金具7に設けた雌ねじ穴7aにボルト8をねじ込んで当該取付金具7を柱鉄筋4に固定しておく方法を採用してもよい。
この場合、取付金具7を固定しておいた柱鉄筋4の先端側から、柱鉄筋組付用治具10の透孔1bを挿通し、取付金具7の上面に柱鉄筋組付用治具10を配置することで、柱鉄筋4の先端の所定位置へテンプレート5を配置固定できる。
さらに、柱鉄筋4の先端の所定位置へのテンプレート5の配置固定は、図7に示すように、テンプレート5の四隅の円形穴部6に被せるようにΠ字状(逆チャンネル状)の固定金具9を固定しておき、テンプレート5の四隅の円形穴部6に予め柱鉄筋組付用治具10を取り付け、そのまま柱鉄筋4を柱鉄筋組付用治具10の透孔1bに挿通することで、固定金具9の内頂面に柱鉄筋4の先端が当接し、テンプレート5を柱鉄筋4の所定の高さ位置に配置して固定できるようにしてもよい。
このように四隅に柱鉄筋組付用治具20を予め取り付けてテンプレート5を柱鉄筋4に装着固定した後に、図8に示すようにテンプレート5の残りの円形穴部6に対応する柱鉄筋4に対し、柱鉄筋組付用治具20又は前記実施例1の柱鉄筋組付用治具10を装着して円形穴部6と柱鉄筋4との間に不均一に生じている隙間を均等に埋めることで、各柱鉄筋4の位置決めを行う。
即ち、他の柱鉄筋4の先端側に柱鉄筋組付用治具10の透孔1bを挿通し、柱鉄筋4のセンター(軸心)を正しい位置に調節(矯正)しつつ柱鉄筋組付用治具10の筒状本体下部をテンプレート5の円形穴部6に挿入する際に、前記柱鉄筋組付用治具10の係止突部3をテンプレート5の切欠部6aと対応させて当該係止突部3をテンプレート5の下方に配置し、筒状本体1の拡張部2によって柱鉄筋組付用治具10がテンプレート5の上面に配置されるようにする。
そして、筒状本体1上部又は拡張部2を回動操作して前記テンプレート5の円形穴部6付近を前記係止突部3と前記拡張部2とによって挟み込み、柱鉄筋組付用治具10をテンプレート5上に固定した後に、柱鉄筋4の周囲にコンクリートを流し込むことで、柱鉄筋組付用治具セットを用いて鉄筋コンクリート柱を簡単かつ精密に製造(建築)することができる。
コンクリートの硬化後、柱鉄筋4から柱鉄筋組付用治具セットを取り外し、柱鉄筋4の上端部に次の柱鉄筋4を接続して継ぎ足し、その継ぎ足された柱鉄筋4の上端部に再度上記と同様の手順で柱鉄筋組付用治具セットを用い、柱鉄筋4の位置決めを行う作業を繰り返すことで、建築物の柱を正確に製造できることになる。
高層の建築物においては、上層階になるほど柱鉄筋4が細くなり外径が小さくなるため、同じテンプレート5を上層階に運んで再度利用する際には、筒状本体1の外径は同じであるが、低層階で使用したものとは異なり透孔1bの内径が小さく設定されている柱鉄筋組付用治具20又は前記実施例1の柱鉄筋組付用治具10を複数用意して使用することになる。
図9は、本発明の他の実施例の柱鉄筋組付用治具30を示す図であって、1は筒状本体、1bは透孔、1cは内周面、2は筒状本体1の中央部付近を円盤状(薄い円柱状)に膨出させた拡張部、3は筒状本体1の下部に180度離間して一対形成された係止突部であって、前記実施例1,2と同様の上端面3aを備えている。
この実施例の筒状本体1は、拡張部2の上部における外側面31aが6角柱状に形成されており、筒状本体1をスパナ様の工具にて操作してテンプレート5上にて柱鉄筋組付用治具30を回す操作が可能となっている。
従って、この実施例の柱鉄筋組付用治具30においては、筒状本体1の上部を操作することで、大きな力を柱鉄筋組付用治具30に加えることができるという利点がある一方で、筒状本体1の上部の厚みが増大するため、製造コストが若干上昇し、成型に時間を要するという不利な点も存する。
この実施例の変形例としては、拡張部2の上部における外側面31aの形状を楕円柱状、又は、例えば3〜16角形といった多角柱状としたり、手にて操作しやすいように凹突を多数形成した柱状としてもよい。その場合、手にて直接筒状本体1の上部を操作したり、その外側面31aの形状に適合するスパナ様の工具を用いて筒状本体1の上部を操作すればよい。
本発明は、上記各実施例の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば係止突部3、切欠部6a又は雌ねじ部1dの個数、雌ねじ部1dを設ける位置、各部の形状、サイズ、材質などを適宜変更してもよい。
係止突部3、切欠部6a又は雌ねじ部1dの個数を変更する場合には、それらの数を1つにしたり、3つ又は4つに増やしてもよく、その場合互いに120度あるいは90度離間させるとよい。
なお、切欠部6aの個数は係止突部3の数より多くてもよい。
あるいは、テンプレート5裏面の円形穴部6の切欠部6a近傍位置にテンプレート5を肉厚にするスロープ又は突起を設け、係止突部3の上端面3aを係止するようにしてもよい。この場合、係止突部3の上端面3aは、拡張部2の下面と平行であってもよい。
本発明の柱鉄筋組付用治具においては、柱などの鉄筋に迅速かつ容易に装着することができ、しかも、テンプレートへの取付状態が安定しており、また、テンプレートからの取り外しも容易であり、簡単かつ確実に精度良く鉄筋を組み付けることができ、繰り返し使用の耐久性にも優れ、鉄筋コンクリート建造物の建築産業において好適に利用することができる。
1 筒状本体
1a 外周面
1b 透孔
1c 内周面
1d 雌ねじ部
2 拡張部
3 係止突部
3a 上端面
4 柱鉄筋
5 テンプレート
6 穴部の一実施形態としての円形穴部
7 取付金具
7a 雌ねじ穴
8 ボルト
9 固定金具
10 柱鉄筋組付用治具
20 柱鉄筋組付用治具
30 柱鉄筋組付用治具
31a 外側面

Claims (9)

  1. 鉄筋を挿通可能な透孔を備えるとともに、鉄筋の設置位置を定める穴部を備えたテンプレートに挿入可能な筒状本体と、
    当該筒状本体の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部をすり抜けてしまうことを防止するための拡張部と、
    前記テンプレートの穴部付近を前記拡張部とともに挟み込むことができるように、拡張部の下面よりも下方位置にて筒状本体から突出形成された係止突部と
    を備えたことを特徴とする柱鉄筋組付用治具。
  2. 前記拡張部は、多角柱形状に形成されており、スパナ様の工具にて筒状本体を回動操作できるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の柱鉄筋組付用治具。
  3. 前記筒状本体の拡張部より上部は、多角柱形状に形成されており、スパナ様の工具にて筒状本体を回動操作できるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の柱鉄筋組付用治具。
  4. 前記係止突部は、前記拡張部の下方にて180度離間して一対設けられており、テンプレートの穴部を部分的に拡大するように180度離間して少なくとも一対形成された切欠部を通過できる大きさに突設されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の柱鉄筋組付用治具。
  5. 前記係止突部の上端面は傾斜しており、筒状本体をテンプレート上で回動操作することで、テンプレートの下面を挟み込むことができるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の柱鉄筋組付用治具。
  6. 前記係止突部は、筒状本体の軸心と交差する方向に貫通する雌ねじ部を備えたものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の柱鉄筋組付用治具。
  7. 前記筒状本体又は拡張部は、筒状本体に設けられている透孔の内径に応じて色分け又は記号を付すことでサイズを識別できるようになっていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の柱鉄筋組付用治具。
  8. (1)鉄筋の設置位置を定める穴部と、当該穴部を部分的に拡大するように形成された切欠部とを備えた柱鉄筋組付用テンプレートと、
    (2)鉄筋を挿通可能な透孔を備えるとともに、前記テンプレートの穴部に挿入可能な筒状本体と、
    当該筒状本体の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部をすり抜けてしまうことを防止するための拡張部と、
    前記テンプレートの穴部付近を前記拡張部とともに挟み込むことができるように、拡張部の下面よりも下方位置にて突出形成され、前記テンプレートの穴部に形成された切欠部を通過できる係止突部と
    を備えた柱鉄筋組付用治具と
    からなる柱鉄筋組付用治具セット。
  9. (1)柱鉄筋の設置位置を定める穴部と、当該穴部を部分的に拡大するように形成された切欠部とを備えた柱鉄筋組付用テンプレートと、
    (2)柱鉄筋を挿通可能な透孔を備えるとともに、前記テンプレートの穴部に挿入可能な筒状本体と、
    当該筒状本体の軸心方向の中間部分を膨出させて前記穴部をすり抜けてしまうことを防止するための拡張部と、
    前記テンプレートの穴部付近を前記拡張部とともに挟み込むことができるように、拡張部の下面よりも下方位置にて突出形成され、前記テンプレートの穴部に形成された切欠部を通過できる係止突部と
    を備えた柱鉄筋組付用治具と
    からなる柱鉄筋組付用治具セットを用いて鉄筋コンクリート柱を製造する方法であって、
    柱鉄筋の先端部に前記テンプレートの穴部を挿入し、
    柱鉄筋の所定の先端位置に当該テンプレートを固定し、
    柱鉄筋の先端側に柱鉄筋組付用治具の透孔を挿通し、
    柱鉄筋のセンターを正しい位置に矯正しつつ柱鉄筋組付用治具の筒状本体下部をテンプレートの穴部に挿入する際に、前記柱鉄筋組付用治具の係止突部をテンプレートの切欠部と対応させて当該係止突部をテンプレートの下方に配置し、
    筒状本体の拡張部によって柱鉄筋組付用治具がテンプレートの上面に配置されるようにし、
    前記筒状本体の上部又は拡張部を回動操作して前記テンプレートの穴部付近を前記係止突部と前記拡張部とによって挟み込み、柱鉄筋組付用治具をテンプレート上に固定することで各柱鉄筋を正しく配置し、
    その後柱鉄筋を囲むように型枠を設置した後に、柱鉄筋の周囲にコンクリートを流し込むようにしたことを特徴とする柱鉄筋組付用治具セットを用いて鉄筋コンクリート柱を製造する方法。
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