JP2011001165A - 紙折り装置、およびこれを用いた後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】束枚数が増えても冊子の膨らみが低減し、見栄え、使い勝手、積載部数が良好な冊子を作成する紙折り装置。
【解決手段】画像形成装置から排出される用紙Sに筋を付ける筋付け手段41と、筋付け手段41により筋の入れられた用紙Sを押し込む押込み手段と、押込み手段により押し込まれた用紙Sを圧接しながら排出する一対の折りローラとを有する紙折り装置において、筋付け手段41は、用紙Sに筋を付ける複数の押刃43と、押刃43をそれぞれ、用紙Sを押圧する押圧位置から、用紙Sから待避する待避位置まで揺動させる揺動手段45と、押刃43および揺動手段44を用紙Sに沿って移動させる移動手段45とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタやMFPなどの後処理装置に関し、特に、画像形成後の用紙を用いて中綴じ冊子を作る前処理段階で、筋を付けてから用紙を折り曲げる紙折り装置、およびこれを用いた後処理装置に関する。
従来、後処理装置で中綴じ後に冊子状に用紙束を折る方法として、綴じ位置をチョッパで押し、ローラニップに用紙束を押込み、ローラの圧接力で折り目を付ける技術が知られていた。しかし、この技術では、冊子が膨らむことにより、見栄え、使い勝手、積載部数に悪影響を与えていた。また、厚紙や外側にカールした紙などは折り目を付けても冊子状にならず開いてしまうという不具合が発生していた。
そこで、冊子の膨らみを抑えるため、束折り冊子の前処理において、予め用紙の所定の位置に筋を1本付ける紙折り装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、断面形状がV字形の溝を有する第1筋付けローラと、中央部が山形に突出した突出部を有する第2筋付けローラとの間に、用紙を挟み込み搬送しながら、用紙に一本の直線上の筋を入れ、その後に折り処理を行う紙折り装置が記載されている。
特許文献2には、シート状ワークに筋目を付ける筋押刃と、シート状ワークの下方に配置され筋押刃の押圧力を受ける受刃とを有する筋押部に、1枚ずつシート状ワークを連続的に供給し、シート状ワークに一本の筋目を付け、その後、シート状ワークを折り曲げる紙折り装置を備えた中綴折機が記載されている。
しかし、いずれの特許文献に記載の紙折り装置でも、筋が1本だと束枚数が増えたとき、冊子にするため複数枚の用紙を位置決めしても各用紙に付けられた筋の位置がずれるため、用紙を束にし、折り畳む際に、筋付けの効果があまり得られないという問題があった。
特開2000−272823号公報 特許第2962862号公報
他方で、常時、複数本の筋を付ける紙折り装置においては、束枚数が1枚から3枚など少ない場合にも、冊子の折り目が複数できてしまい、冊子の見栄えが悪くなるという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、束枚数が増えても冊子の膨らみを低減し、見栄え、使い勝手、積載部数が良好な冊子を作成することができる紙折り装置、およびこれを用いた後処理装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る紙折り装置は、
画像形成装置から排出される用紙に筋を付ける筋付け手段と、該筋付け手段により筋の入れられた用紙を押し込む押込み手段と、該押込み手段により押し込まれた用紙を圧接しながら排出する一対の折りローラとを有する紙折り装置において、前記筋付け手段は、
用紙に筋を付ける複数の押刃と、
該押刃をそれぞれ、用紙を押圧する押圧位置から、用紙から待避する待避位置まで揺動させる揺動手段と、
前記押刃および揺動手段を用紙に沿って移動させる移動手段と、
を備えたものである。
筋付け手段が複数の押刃を備えるので、束枚数が増えても複数の押刃が用紙を押圧し複数本の筋を付けることができる。これにより、冊子にするため用紙を束にし、折り畳んでも、冊子の膨らみを低減し、見栄え、使い勝手、積載部数が良好な冊子を作成することができる。
また、複数の押刃がそれぞれ、用紙を押圧する押圧位置と、用紙から待避する待避位置との間を揺動するので、用紙に付ける筋の本数を変更することができ、状況に合わせて最適な本数の筋を付けることができる。
前記押刃は5本であり、等間隔に設けられることが好ましい。
これにより、中心に位置する押刃に対し左右対称に用紙を押圧し筋を付けるので、冊子の見栄えを向上することができる。
前記揺動手段は、前記押刃を用紙に向かって付勢し用紙に押圧する弾性部材と、該弾性部材に付勢された前記押刃を用紙から待避させる押刃駆動手段とを備え、
束にする用紙の枚数に応じて、前記弾性部材および押刃駆動手段により、用紙を押圧する前記押刃の本数を変更することが好ましい。
束にする用紙の枚数に応じて、用紙を押圧する押刃の本数を変更するので、少数枚の用紙を束にする場合は筋の本数を少なくして見栄えを向上させ、多数枚の用紙を束にする場合は筋の本数を多くして、冊子にするため用紙を束にし、折り畳んでも、冊子の膨らみを低減することができる。
束にする用紙の枚数が第1閾値よりも少ない場合に、1本の前記押刃が用紙を押圧することが好ましい。
これにより、用紙に付ける筋の本数を少なくして、見栄えを向上させることができる。
束にする用紙の枚数が第1閾値以上、かつ、第2閾値よりも少ない場合に、3本の前記押刃が用紙を押圧することが好ましい。
束にする用紙の枚数が第2閾値以上である場合に、5本の前記押刃が用紙を押圧することが好ましい。
これにより、用紙に付ける筋の本数を多くして、冊子の膨らみを低減することができる。
前記押刃駆動手段は、前記押刃の本数に応じたカムを備えることが好ましい。
この場合、カムは5個であることが好ましい。
これにより、5本の押刃のそれぞれにカムを設け、個々の押刃を別々に駆動させることができる。
冊子を構成する複数枚の用紙のうち、冊子の最前面または最背面の用紙に対し、前記全ての押刃を待避させる、または前記1本の押刃に用紙を押圧させることが好ましい。
これにより、冊子の見栄えを向上することができる。
用紙の縁部で前記押刃を用紙から待避させ、縁部以外で前記押刃を用紙に押圧することが好ましい。
これにより、用紙の縁部に筋を付けない。従って、用紙の縁部に筋を付ける場合に、用紙の縁部を押刃が乗り越えるとき、用紙の縁部が捲れ上がり、用紙に傷がつくのを防止することができる。
前記筋付け手段の上流側および下流側にそれぞれ一対の搬送ローラを備え、
該搬送ローラが用紙を保持した状態で、前記筋付け手段が用紙に筋を付けることが好ましい。
請求項1から11のいずれかに記載された紙折り装置を備えた後処理装置において、
前記紙折り装置の下流側に、用紙の束をステープルするステープル部が設けられ、
ステープルの位置で、前記押刃を用紙から待避させることが好ましい。
これにより、束折りをする際、折りローラの圧接力が高いことにより、ステープル位置で用紙が破損するのを防止することができる。
筋付け手段が複数の押刃を備えるので、束枚数が増えても複数の押刃が用紙を押圧し複数本の筋を付けることができる。これにより、冊子にするため用紙を束にし、折り畳んでも、冊子の膨らみを低減し、見栄え、使い勝手、積載部数が良好な冊子を作成することができる。また、複数の押刃がそれぞれ、用紙を押圧する押圧位置と、用紙から待避する待避位置との間を揺動するので、用紙に付ける筋の本数を変更することができ、状況に合わせて最適な本数の筋を付けることができる。
本発明の実施形態に係る紙折り装置、およびこれを用いた後処理装置を備えた画像形成装置の概略図である。 図1の紙折り装置を構成する筋付け装置の部分拡大側面図である。 図2の筋付け装置の平面図である。 図3のカムおよび押刃の部分拡大平面図である。 1本の押刃が用紙に筋を付ける状態の図4のカムおよび押刃の斜視図である。 図5の押刃からステープル位置で全ての押刃を用紙から待避させた状態の斜視図である。 3本の押刃が用紙に筋を付ける状態の図4のカムおよび押刃の斜視図である。 図7の押刃からステープル位置で真ん中の押刃を用紙から待避させた状態の斜視図である。 5本の押刃が用紙に筋を付ける状態の図4のカムおよび押刃の斜視図である。 図9の押刃からステープル位置で真ん中の押刃を用紙から待避させた状態の斜視図である。 本発明の実施形態によるチョッパが1本の筋が付いた用紙を押し込む前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるチョッパが3本の筋が付いた用紙を押し込む前の状態を示す斜視図である。 図11のチョッパが5本の筋が付いた用紙を押し込む前の状態を示す側面図である。 図13の筋が付いた用紙の部分拡大側面図である。 本発明の実施形態による筋付け処理の動作のフローチャートである。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に示す。
図1に、本発明に係る紙折り装置を備えた画像形成装置11を示す。画像形成装置11は、入力されたデータに基づいて用紙S上にトナー画像を形成する本体21と、この本体21からトナー画像が形成され排出された用紙Sに、ステープルなど所定の後処理を行う後処理装置31とから構成されている。
本体21は、原稿画像を読み取る画像読取り部22と、画像読取り部22で読み取った画像データに対応する静電潜像を形成する露光ユニット23と、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のトナーにより前記静電潜像を現像し画像形成を行う画像形成ユニット24と、画像形成ユニット24により形成されたカラー画像を中間転写ベルト25により用紙Sに転写する転写ユニット26と、給紙カセット27aに収容した用紙Sを順次、定着部28に搬送する給紙ユニット27と、中間転写ベルト25に残留するトナーを回収してクリーニングするクリーニングユニット29とを備える。画像読取り部22には制御装置13が接続されており、画像読取り部22で読み取られた原稿サイズや、公知の入力装置(図示せず)に入力された複写枚数などの情報が、制御装置13に入力されるようになっている。
後処理装置31は、本体21から排出される用紙Sを後処理装置31内部に向かって搬送する一対の送りローラ32と、搬送されてきた用紙Sの1枚ずつに筋16(図11参照)を付ける筋付け装置(筋付け手段)41と、筋付け装置41の上流および下流側に設けられた搬送ローラ33と、筋16の付けられた用紙Sを一時的に集積し、かつ搬送するスタッカ34と、スタッカ34に集積された所定枚数の用紙Sの束にステープル処理を行うステープル部36と、ステープル処理がされ、スタッカ34により搬送されてきた用紙Sの束を押し込む押込み手段であるチョッパ37と、チョッパ37に押し込まれた用紙Sの束を圧接しながら排出する一対の折りローラ38と、排出された用紙Sの束を収容する排紙トレイ39とを備える。これらのうち、筋付け装置41、チョッパ37、および折りローラ38が、用紙Sを束折りする本発明に係る紙折り装置を構成している。
送りローラ32は、後処理装置31の最上流に設けられている。送りローラ32は軸周りに回転する公知のローラであり、一対の送りローラ32の間に用紙Sを狭持し、下流に搬送する。
本発明に係る筋付け装置41は、送りローラ32の下流側に設けられている。筋付け装置41は図2に示すように、用紙Sの搬送経路14を介して、後処理装置31に設けられた敷き板42と対向している。
図3を参照すると、筋付け装置41は、用紙Sを押圧し筋16を付ける5本の押刃43と、押刃43をそれぞれ、用紙Sを押圧する押圧位置から、用紙Sから待避する待避位置まで揺動させる揺動装置(揺動手段)44と、押刃43および揺動装置44を用紙Sに沿って移動させる移動装置(移動手段)45とから構成されている。
図4に示すように、押刃43は、用紙Sと対向し、軸47周りに回動可能に設けられている。また、押刃43は先端に刃部48が形成された公知の押刃であり、刃部48を用紙Sに押圧し、摺接しながら用紙S上を移動することにより、用紙Sに筋16を付けるものである。本実施形態において、図5に示すように、5本の押刃43(43a,43b,43c,43d,43e)が配設されている。
揺動装置44は、図4に示すように、軸47周りに押刃47を用紙Sに向かって付勢する弾性部材である引っ張りバネ51と、引っ張りバネ51に付勢された押刃43を用紙Sから待避させる押刃駆動装置(押刃駆動手段)52とから構成されている。
引っ張りバネ51の一方の端部は、後述する載置台61に取り付けられており、他方の端部は、押刃43の刃部48と反対側に連結されている。これにより、押刃43は軸47周りに矢印D方向に、用紙Sに向かって付勢されている。
押刃駆動装置52は、カム53と、カム53にベルト54を介して駆動力を伝達する押刃駆動モータ55とからなる。カム53は、軸57周りに回動可能に設けられている。本実施形態において、図5に示すように、5個のカム53(53a,53b,53c,53d,53e)がそれぞれ、押刃43の受け面58と当接するように配設されている。
5個のカム53を貫通する軸57の一端には、プーリ59が設けられている。このプーリ59が押刃駆動モータ55に従動するベルト54と噛み合うことで、押刃駆動モータ55の回転に合わせてカム53が回動するようになっている。押刃駆動モータ55は制御装置13に接続され、制御装置13からの信号に基づいて駆動する。
移動装置45は、押刃駆動モータ55を載置し、かつ、押刃43およびカム53が回転する2つの軸47、57が形成された載置台61と、この載置台61と連結し、後処理装置31に設けられた2つのベルト駆動モータ62の間に巻き回されたベルト63に固定された固定部64とからなる。ベルト駆動モータ62によりベルト63が回転すると、移動装置45は後処理装置31に設けられたガイド65に従って、移動する。
図2に示すように、搬送ローラ33は、この搬送ローラ33の間で用紙Sを狭持して、下流に向かって用紙Sを搬送する。また、搬送ローラ33は下流側に設けられた用紙検出センサ67からの信号に基づいて、搬送ローラ制御装置68により制御される。
図1に戻ると、筋付け装置41の下流には、軸周りに回転するパドル69が設けられている。このパドル69は、筋付け装置41から搬送されてくる用紙Sをステープル部36まで搬送するものである。
スタッカ34は、ステープル部36よりも下流側に設けられており、複数枚の用紙Sを集積するものである。このスタッカ34は図示しない駆動装置により、ステープル部36の下流側でステープル処理が行われる用紙Sを保持するステープル位置から、チョッパ37と折りローラ38の間で用紙Sを保持する押込み位置まで、矢印Aに示す方向に用紙Sの束を搬送する。
ステープル部36は、パドル69の下流側に設けられている。ステープル部36は、打針機構36aと受針機構36bとからなる公知のものである。スタッカ34により、打針機構36aと受針機構36bとの間に所定枚数の用紙Sが集積され位置決めされると、打針機構36aと受針機構36bとが図示しない駆動手段により用紙搬送方向に直交する方向に付勢され、この付勢によりステープル処理が行われる。
チョッパ37は、折りローラ38と共に、後処理装置31の最下流に設けられている。チョッパ37は板状であり、図11に示すように用紙Sを折りローラ38に向かって部分的に押し込む2つの押込み部37aを備えるものである。図示しない駆動装置により矢印B方向に移動し、用紙束Sのステープル位置70を押込み部37aにより折りローラ38に向かって押し込む。
折りローラ38は、軸周りに回転可能な一対の公知のローラである。チョッパ37により、ステープル部36が押し込まれた用紙束Sは、折りローラ38に圧接されながら搬送される。これにより用紙Sの中央部が押圧を受けて折り曲げられ、冊子となり、排紙トレイ39に排出される。
排紙トレイ39は、後処理装置31の外側から冊子を手に取るように設けられている。
続いて、前記構成からなる紙折り装置、およびこれを用いた後処理装置31の動作について説明する。
画像形成装置11から搬送される画像形成済みの用紙Sは、入口部15から後処理装置31に導入される。後処理装置31に導入された用紙Sは、まず、送りローラ32により下流に送られ、筋付け装置41と敷き板42との間を通過する。このとき、用紙検出センサ67が送られてきた用紙Sの先端を検出すると、搬送ローラ制御装置68からの信号に基づき搬送ローラ33が回転を停止し、用紙Sを狭持し保持する。
そして、本体21に接続された制御装置13が、保持されている用紙Sが冊子の最前面または最背面(最も内側の面または最も外側の面)を構成する用紙Sであると判断すると、図5に示すように、1本の押刃43cのみを用紙Sに押圧するように押刃駆動モータ55を駆動する。このとき、用紙Sの縁部73では図6に示すように、全ての押刃43を用紙Sから待避させ、縁部73以外で押刃43cを用紙Sに押圧する。縁部73以外で押刃43cを用紙Sに押圧したまま、移動装置45により押刃43cを矢印C方向に移動させることで1本の筋16を付ける。また、用紙Sの反対側の縁部73では、前記と同様に押刃43cを用紙Sから待避させる。ここで用紙Sの縁部73とは例えば、用紙Sの外枠から内方に5mmの幅にある領域をいう。縁部73で押刃43cを待避させることで、用紙Sの縁部73に筋16を付ける場合に、縁部73を押刃43が乗り越えるとき、縁部73が捲れ上がり、用紙Sに傷がつくのを防止することができる。更に、冊子の最前面または最背面を構成する用紙Sには、1本の筋16のみを付けるので、冊子の見栄えを向上することができる。
図11に示すように、ステープル処理がなされるステープル位置70では、押刃43cを待避させてもよい(図6参照)。これにより、束折りをする際、折りローラ38の圧接力が高くなることにより、ステープル位置70で用紙Sが破損するのを防止することができる。
ただし、用紙Sの見栄えを更に向上させるため、保持されている用紙Sが冊子の最前面または最背面を構成する用紙Sであると判断すると、全ての押刃43を用紙Sから待避させ、移動装置45を移動させずに、筋16を付けない構成を採用してもよい。
保持されている用紙Sが冊子の最前面または最背面を構成する用紙以外の用紙であると判断すると、制御装置13は、冊子を構成する用紙Sの束枚数Nを検出する。図15に示すフローチャートのように、ステップS1で束枚数Nが第1閾値である3枚よりも多いか否かを検出する。3枚より多くない場合にはステップS2に進み1本の押刃43cを用紙Sに押圧し、ステップS6で筋付け処理を実行する。これにより、束枚数が少ない場合には、用紙Sに付ける筋16の本数を少なくして、見栄えを向上させることができる。
ステップS1で検出した束枚数Nが、3枚よりも多い場合にはステップS3に進み、束枚数Nが第2閾値である10枚よりも多いか否かを検出する。10枚より多くない場合にはステップS4に進み、図7に示すように3本の押刃43b、43c、43dを用紙Sに押圧し、ステップS6で筋付け処理を実行する。
このとき、図12に示すように、ステープル処理がなされるステープル位置では、3本の押刃43b、43c、43dのうち真ん中の押刃43cを待避させる(図8参照)ことで、前記と同様の効果を得ることができる。
ステップS3で検出した束枚数Nが10枚よりも多い場合にはステップS5に進み、5本の押刃43a,43b,43c,43d,43eを用紙Sに押圧し、ステップS6で筋付け処理を実行する。これにより、束枚数が多い場合には、用紙Sに付ける筋16の本数を多くして、冊子にするため用紙Sを束にし、折り畳んでも、冊子の膨らみを低減することができる。束枚数Nの上限は、例えば20枚である。
このとき、前記と同様に、ステープル処理がなされるステープル位置70では、5本の押刃43a,43b,43c,43d,43eのうち真ん中の押刃43cを待避させる(図10参照)ことで、同様の効果を得ることができる。ただし、ステープル位置70で筋16の本数を減少する限り、5本の押刃43のうち、例えば真ん中の3本の押刃43b、43c、43dをステープル位置70で待避させる構成も採用し得る。
上記の動作から明らかなように、束にする用紙Sの枚数に応じて用紙Sを押圧する押刃43の本数を変更するので、少数枚の用紙Sを束にする場合は筋16の本数を少なくして見栄えを向上させ、多数枚の用紙Sを束にする場合は筋16の本数を多くして、冊子にするため用紙を束にし、折り畳んでも、冊子の膨らみを低減することができる。これにより、見栄え、使い勝手、積載部数が良好な冊子を作成することができる。また、5本の押刃43のそれぞれにカム53を設けたので、個々の押刃43を別々に駆動させ、用紙Sに付ける筋16の本数を変更することができる。
筋16の付けられた用紙Sは、搬送ローラ33およびパドル69により下流に搬送され、ステープル部36の間でスタッカ34に集積されて位置決めされる。所定枚数の用紙Sがスタッカ34に集積されると、ステープル部36の打針機構36aと受針機構36bによりステープル処理が行われる。
次に、スタッカ34が矢印A方向に移動し、折りローラ38の下方で停止する。そして、図13に示すようにチョッパ37が矢印B方向に移動し、押込み部37aが用紙Sのステープル位置70を折りローラ38に向かって押し込む。これにより、チョッパ37が用紙Sの全幅を押し込む場合と比べて、筋付け効果を向上することができる。また、図14に示すように用紙Sに複数本の筋16を付けているので、筋16全体が縦方向にずれても、その中の一本の筋16が重なっている場合には、束折りの効果を向上させて冊子の膨らみを低減することができる。押し込まれた用紙Sは、折りローラ38に圧接されながら搬送されることで折り処理が実行され、排紙トレイ39に排出される。
なお、本発明の紙折り装置は、前記実施形態に限定されない。押刃43に関しては、用紙Sに複数本の筋16を付けることができ、かつ、束にする用紙の枚数に応じて用紙Sを押圧する押刃43の本数を変更する限り5本に限定されない。
11 画像形成装置
16 筋
31 後処理装置
33 搬送ローラ
36 ステープル部
37 チョッパ(押込み手段)
38 折りローラ
41 筋付け装置(筋付け手段)
43(43a、43b、43c、43d、43e) 押刃
44 揺動装置(揺動手段)
45 移動装置(移動手段)
51 引っ張りバネ(弾性部材)
52 押刃駆動装置(押刃駆動手段)
53(53a、53b、53c、53d、53e) カム
70 ステープル位置
73 縁部

Claims (12)

  1. 画像形成装置から排出される用紙に筋を付ける筋付け手段と、該筋付け手段により筋の入れられた用紙を押し込む押込み手段と、該押込み手段により押し込まれた用紙を圧接しながら排出する一対の折りローラとを有する紙折り装置において、前記筋付け手段は、
    用紙に筋を付ける複数の押刃と、
    該押刃をそれぞれ、用紙を押圧する押圧位置から、用紙から待避する待避位置まで揺動させる揺動手段と、
    前記押刃および揺動手段を用紙に沿って移動させる移動手段と、
    を備えたことを特徴とする紙折り装置。
  2. 前記押刃は5本であり、等間隔に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の紙折り装置。
  3. 前記揺動手段は、前記押刃を用紙に向かって付勢し用紙に押圧する弾性部材と、該弾性部材に付勢された前記押刃を用紙から待避させる押刃駆動手段とを備え、
    束にする用紙の枚数に応じて、前記弾性部材および押刃駆動手段により、用紙を押圧する前記押刃の本数を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙折り装置。
  4. 束にする用紙の枚数が第1閾値よりも少ない場合に、1本の前記押刃が用紙を押圧することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の紙折り装置。
  5. 束にする用紙の枚数が第1閾値以上、かつ、第2閾値よりも少ない場合に、3本の前記押刃が用紙を押圧することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の紙折り装置。
  6. 束にする用紙の枚数が第2閾値以上である場合に、5本の前記押刃が用紙を押圧することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の紙折り装置。
  7. 前記押刃駆動手段は、前記押刃の本数に応じたカムを備えたことを特徴とする請求項3に記載の紙折り装置。
  8. 前記カムは、5個であることを特徴とする請求項7に記載の紙折り装置。
  9. 冊子を構成する複数枚の用紙のうち、冊子の最前面または最背面の用紙に対し、前記全ての押刃を待避させる、または1本の前記押刃に用紙を押圧させることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の紙折り装置。
  10. 用紙の縁部で前記押刃を用紙から待避させ、縁部以外で前記押刃を用紙に押圧することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の紙折り装置。
  11. 前記筋付け手段の上流側および下流側にそれぞれ一対の搬送ローラを備え、
    該搬送ローラが用紙を保持した状態で、前記筋付け手段が用紙に筋を付けることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の紙折り装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載された紙折り装置を備えた後処理装置において、
    前記紙折り装置の下流側に、用紙の束をステープルするステープル部が設けられ、用紙のステープル位置で、前記押刃を用紙から待避させることを特徴とする後処理装置。
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