JP2010537956A - 新規の除草剤 - Google Patents

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Abstract

置換基が請求項1に規定されるとおりである式(I)の化合物は除草剤としての使用に適切である。
Figure 2010537956

【選択図】なし

Description

本発明は新規の除草活性を有するシクロペンタンジオン化合物及びその誘導体、その製造方法、その化合物を含む組成物、並びにその使用であって、特に有用な植物作物において雑草を制御し又は望まれない植物成長を抑制するための使用に関する。
除草作用を有するシクロペンタンジオン化合物は、たとえばWO 01/74770及びWO 96/03366に記載されている。
今回、除草及び成長抑制特性を有する新規のシクロペンタンジオン化合物及びその誘導体が見出された。
本発明は式(I)
Figure 2010537956
(式中、R1及びR8は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、ハロゲン又はC1〜C6アルキルカルボニルであり、
2、R3、R4、R5、R6及びR7は互いに独立に、水素又は置換基であり、あるいは、
1及びR8、R3及びR4、又は、R3及びR6はそれらが結合している炭素原子と一緒に、場合により置換されていてよい環を形成し、その環は場合によりヘテロ原子を含んでよく、又は、
3及びR4はそれらが結合している炭素原子と一緒になってケト、イミノ又はアルケニル単位を形成し、又は、
3及びR6は一緒に結合を形成し、
Gは水素であるか、又は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、スルホニウム、アンモニウム又は潜伏化基であり、そして
Hetは場合により置換されていてよい単環もしくは二環複素芳香環である)の化合物及びその農学上許容される塩に関する。
式(I)の化合物の置換基の定義において、単独のアルキル部分であるか又はより大きな基(たとえば、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル)の一部としてのアルキル部分の各々は直鎖又は枝分かれ鎖であり、たとえば、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、イソプロピル、n−ブチル、sec-ブチル、イソブチル、tert-ブチル又はネオペンチルである。アルキル基は適切にはC1〜C6アルキル基であるが、好ましくはC1〜C4アルキルである。
環を形成しているアルキレン及びアルケニレン基は、場合により、1つ以上のハロゲン、C1〜C3アルキル及び/又はC13アルコキシ基によって更に置換されていてよい。アルキル部分(単独のアルキル部分であるか又は、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルなどの、より大きな基の一部)上に場合により存在する置換基としては、それが存在する場合には、1つ以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、C5〜C7シクロアルケニル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヒドロキシ、C1〜C10アルコキシ、C1〜C10アルコキシ(C1〜C10)アルコキシ、トリ(C1〜C4)アルキルシリル(C1〜C6)アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニル(C1〜C10)アルコキシ、C1〜C10ハロアルコキシ、アリール(C1〜C4)アルコキシ(そのアリール基は場合により置換されていてよい)、C3〜C7シクロアルキルオキシ(そのシクロアルキル基は場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、C3〜C10アルケニルオキシ、C3〜C10アルキニルオキシ、メルカプト、C1〜C10アルキルチオ、C1〜C10ハロアルキルチオ、アリール(C1〜C4)アルキルチオ(そのアリール基は場合により置換されていてよい)、C3〜C7シクロアルキルチオ(そのシクロアルキル基は場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、トリ(C1〜C4)アルキルシリル(C1〜C6)−アルキルチオ、アリールチオ(そのアリール基は場合により置換されていてよい)、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、アリールスルホニル(そのアリール基は場合により置換されていてよい)、トリ(C1〜C4)アルキルシリル、アリールジ(C1〜C4)アルキルシリル、(C1〜C4)アルキルジアリールシリル、トリアリールシリル、アリール(C1〜C4)アルキルチオ(C1〜C4)アルキル、アリールオキシ(C1〜C4)アルキル、ホルミル、C1〜C10アルキルカルボニル、HO2C、C1〜C10アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジ(C1〜C6アルキル)アミノカルボニル、N−(C1〜C3アルキル)−N−(C1〜C3アルコキシ)アミノカルボニル、C1〜C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ(そのアリール基は場合により置換されていてよい)、ジ(C1〜C6)アルキルアミノカルボニルオキシ、C1〜C6アルキルイミノオキシ、C3〜C6アルケニルオキシイミノ、アリールオキシイミノ、アリール(それ自体が場合により置換されていてよい)、ヘテロアリール(それ自体が場合により置換されていてよい)、ヘテロサイクリル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、アリールオキシ(そのアリール基が場合により置換されていてよい)、ヘテロアリールオキシ(そのヘテロアリール基が場合により置換されていてよい)、ヘテロサイクリルオキシ(そのヘテロサイクリル基が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジ(C1〜C6)アルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボニルアミノ、N−(C1〜C6)アルキルカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ、C2〜C6アルケニルカルボニル、C2〜C6アルキニルカルボニル、C3〜C6アルケニルオキシカルボニル、C3〜C6アルキニルオキシカルボニル、アリールカルボニル(そのアリール基は場合により置換されていてよい)及びアリールカルボニル(そのアリール基は場合により置換されていてよい)が挙げられる。
アルケニル及びアルキニル部分は直鎖の形態であっても、又は、枝分かれ鎖の形態であってもよく、また、アルケニル部分は適切な場合には(E)−もしくは(Z)−コンフィグレーションであることができる。例としてはビニル、アリル及びプロパルギルがある。アルケニル及びアルキニル部分はあらゆる組み合わせで1つ以上の二重結合及び/又は三重結合を含むことができる。アレニル及びアルキリニルアルケニルはこれらの用語に含まれるものと理解される。
アルケニル又はアルキニル上に場合により存在する置換基としては、それが存在する場合には、上記のアルキル部分について記載した置換基が挙げられる。
ハロゲンはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素である。
ハロアルキル基は1つ以上の同一の又は異なるハロゲン原子で置換されたアルキル基であり、たとえば、CF3、CF2Cl、CF2H、CCl2H、FCH2、ClCH2、BrCH2、CH3CHF、(CH32CF、CF3CH2又はCHF2CH2である。
本明細書の関係で、用語「アリール」、「芳香環」及び「芳香環系」は単環、二環又は三環であることができる環系を指す。そのような環の例として、フェニル、ナフタレニル、アントラセニル、インデニル又はフェナントレニルが挙げられる。好ましいアリール基はフェニルである。更に、用語「ヘテロアリール」、「複素芳香環」又は「複素芳香環」は少なくとも1つのヘテロ原子を含み、単一の環又は2つ以上の環の縮合環からなる芳香環系を指す。好ましくは、単環は3個以下、そして二環系は4個以下のヘテロ原子を含み、そのヘテロ原子は好ましくは窒素、酸素及び硫黄から選択されるであろう。複素芳香環の例としては、たとえば、チエニル、フリル、ピロリル、イソオキサゾリル、オキサゾリル、イソチアゾリル、チアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダニル、トリアジル、ベンゾフリル、ベンゾイソフリル、ベンゾチエニル、ベンゾイソチエニル、インドリル、オキサジアゾリル及びチアジアゾリルがあり、そして、適切な場合には、N−オキシド及びその塩である。
用語ヘテロサイクル及びヘテロサイクリルは、好ましくは、O、S及びNから選ばれるヘテロ原子を1つ以上(好ましくは1又は2個)含む7つ以下の原子を含む非芳香環を指し、好ましくは単環もしくは二環系である。そのような環の例としては、1,3−ジオキソラン、オキセタン、テトラヒドロフラン、モルホリン、チオモルホリン及びピペラジンが挙げられる。ヘテロサイクリル上に場合により存在する置換基としては、それが存在する場合には、C1〜C6アルキル及びC1〜C6ハロアルキル、並びに、アルキル基について上記に場合により存在しうる置換基として示した置換基が挙げられる。
シクロアルキルとしては好ましくはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルが挙げられる。シクロアルキルアルキルは好ましくはシクロプロピルメチルである。シクロアルケニルとしてはシクロペンテニル及びシクロヘキセニルが挙げられる。
シクロアルキル又はシクロアルケニル上に場合により存在する置換基としては、それが存在する場合には、C1〜C3アルキル、並びに、アルキル基について上記に場合により存在しうる置換基として示した置換基が挙げられる。
炭素環としてはアリール、シクロアルキル及びシクロアルケニル基が挙げられる。
アリール又はヘテロアリール上に場合により存在する置換基は、それが存在する場合には、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ロダノ、イソチオシアナト、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ−(C1〜C6)アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、C5〜C7シクロアルケニル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヒドロキシ、C1〜C10アルコキシ、C1〜C10アルコキシ(C1〜C10)アルコキシ、トリ(C1〜C4)アルキルシリル(C1〜C6)アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニル(C1〜C10)アルコキシ、C1〜C10ハロアルコキシ、アリール(C1〜C4)アルコキシ(そのアリール基は場合によりハロゲン又はC1〜C6アルキルによって置換されていてよい)、C3〜C7シクロアルキルオキシ(そのシクロアルキル基は場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、C3〜C10アルケニルオキシ、C3〜C10アルキニルオキシ、メルカプト、C1〜C10アルキルチオ、C1〜C10ハロアルキルチオ、アリール(C1〜C4)アルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルチオ(そのシクロアルキル基は場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、トリ(C1〜C4)アルキルシリル(C1〜C6)−アルキルチオ、アリールチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、アリールスルホニル、トリ(C1〜C4)アルキルシリル、アリールジ(C1〜C4)アルキルシリル、(C1〜C4)アルキルジアリールシリル、トリアリールシリル、C1〜C10アルキルカルボニル、HO2C、C1〜C10アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジ(C1〜C6アルキル)アミノカルボニル、N−(C1〜C3アルキル)−N−(C1〜C3アルコキシ)アミノカルボニル、C1〜C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、ジ(C1〜C6)アルキルアミノ−カルボニルオキシ、アリール(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヘテロアリール(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヘテロサイクリル(それ自体が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、アリールオキシ(そのアリール基が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヘテロアリールオキシ(そのヘテロアリール基が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、ヘテロサイクリルオキシ(そのヘテロサイクリル基が場合によりC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されていてよい)、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジ(C1〜C6)アルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボニルアミノ、N−(C1〜C6)アルキルカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ、アリールカルボニル(そのアリール基はそれ自体が場合によりハロゲン又はC1〜C6アルキルによって置換されていてよい)から独立に選ばれ、又は、アリール又はヘテロアリール系の2つの隣接する位置は環化されて5,6又は7員炭素環又は複素環を形成してもよく、それ自体が場合によりハロゲン又はC1〜C6アルキルによって置換されていてよい。アリール又はヘテロアリールのための更なる置換基としては、アリールカルボニルアミノ(そのアリール基はC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、(C1〜C6)アルコキシカルボニルアミノ(C1〜C6)アルコキシカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリールオキシカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリールスルホニルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリールスルホニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリール−N−(C1〜C6)アルキルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリールアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、ヘテロアリールアミノ(そのヘテロアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、ヘテロサイクリルアミノ(そのヘテロサイクリル基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アミノカルボニルアミノ、C1〜C6アルキルアミノカルボニルアミノ、ジ(C1〜C6)アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、アリール−N−(C1〜C6)アルキルアミノ−カルボニルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)、C1〜C6アルキルアミノカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ、ジ(C1〜C6)アルキルアミノカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ、アリールアミノカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)及びアリール−N−(C1〜C6)アルキルアミノカルボニル−N−(C1〜C6)アルキルアミノ(そのアリール基がC1〜C6アルキル又はハロゲンによって置換されている)が挙げられる。
置換されたフェニル部分、ヘテロサイクリル及びヘテロアリール基に関して、1つ以上の置換基は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、ニトロ及びシアノから独立に選ばれることが好ましい。ジアルキルアミノ置換基としては、ジアルキル基がそのジアルキル基に結合したN原子と一緒になって5,6又は7員複素環を形成しているものであって、O,N又はSから選ばれる1個又は2個の更なるヘテロ原子を含んでよく、そして1個又は2個の独立に選ばれた(C1〜C6)アルキル基によって場合により置換されていてよいものが挙げられると理解されるべきである。N原子上の2つの基が結合することによって複素環が形成される場合には、得られる環は適切にはピロリジン、ピペリジン、チオモルホリン及びモルホリンであり、その各々は1個又は2個の独立に選ばれた(C1〜C6)アルキル基によって置換されていてよい。
用語「環」としては、対応するアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニル及びヘテロサイクルであって、場合により上述のとおりに置換されていてよいものが挙げられる。
好ましくは、式(I)の化合物において、R2及びR7は互いに独立に、水素、ハロゲン、ホルミル、シアノ又はニトロであり、又は、
2及びR7は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
2及びR7は互いに独立に、基COR9、CO210又はCONR1112、CR13=NOR14、CR15=NNR1617、NHR18、NR1819又はOR20であり、
9はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
10は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
11は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
12は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
11及びR12は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、
13及びR15は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル又はC3〜C6シクロアルキルであり、
14、R16及びR17は互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
18はC1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニルカルボニル、フェノキシカルボニル、フェニルアミノカルボニル、フェニルチオカルボニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリールチオカルボニル又はヘテロアリールスルホニルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
19は、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
18及びR19は一緒に結合して、場合により置換されいてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、そして
20はC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい。
より好ましくは、R2及びR7は互いに独立に、水素、ハロゲン、シアノ、場合により置換されていてよいC1〜C6アルキル、又は、基COR9、CO210もしくはCONR1112、CR13=NOR14もしくはCR15=NNR1617であり、
9、R10、R11及びR12はC1〜C6アルキルであり、
13及びR15は水素又はC1〜C3アルキルであり、
14はC1〜C3アルキルであり、
16及びR17は互いに独立に、水素又はC1〜C3アルキルであり、
2及びR7は互いに独立に、水素、メチル又は、C1〜C3アルコキシによって置換されたメチルであることが特に好ましい。
式(I)の化合物で、R3、R4、R5及びR6は互いに独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、ホルミル、アミノ、シアノ又はニトロであり、又は、
3、R4、R5及びR6は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C3〜C7シクロアルキル、C4〜C7シクロアルケニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル、ヘテロアリール、又は、3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
3、R4、R5及びR6は互いに独立に、基COR9、CO210又はCONR1112、CR13=NOR14、CR15=NNR1617、NR1819又はOR20であり、
9はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
10は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
11は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
12は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、C1〜C6アルキルスルホニル、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
11及びR12は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、
13及びR15は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル又はC3〜C6シクロアルキルであり、
14、R16及びR17は、互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
18及びR19は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニル又はヘテロアリールであり、又は、
18及びR19は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、そして
20はC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、化合物は好ましい。
より好ましくは、R3、R4、R5及びR6は互いに独立に、水素、シアノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル、3〜7員環ヘテロサイクル又はCR13=NOR14であり、
13は水素又はC1〜C3アルキルであり、そして
14はC1〜C3アルキルである。
式(I)の好ましい化合物群において、R3及びR4は一緒に単位=Oを形成し、又は、単位=CR2122を形成し、又は、単位=NR23を形成し、又は、それらが結合している炭素原子とともに3〜8員環を形成し、その環は場合によりO、S又はNから選ばれるヘテロ原子を含んでもよく、そしてC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、フェニルもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリールもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリール、によって場合により置換されていてよく、
21及びR22は互いに独立に、水素、ハロゲン、シアノ又はニトロであり、又は、
21及びR22は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−フェニル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−フェニルC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリールC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル、ヘテロアリール、C3〜C8シクロアルキル又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
21及びR22は一緒に結合して5〜8員環を形成することができ、その環はO,S又はNから選ばれるヘテロ原子を場合により含んでよく、また、C1〜C2アルキル又はC1〜C2アルコキシによって場合により置換されていてよく、
23はニトロ又はシアノであり、又は、
23はC1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C3〜C6アルケニルオキシ、C3〜C6アルキニルオキシ、フェノキシ、フェニルアミノ、N−フェニル−N−C1〜C6アルキルアミノ、N−フェニルC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアミノ、N−ヘテロアリール−N−C1〜C6アルキルアミノ又はN−ヘテロアリールC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい。
3及びR4が一緒に単位=O又は=NR23を形成していることは特に好ましい。
式(I)の化合物であって、R3及びR6はそれらが結合している炭素原子とともに飽和3〜4員環を形成し、その環は場合によりO、S又はNR24から選ばれるヘテロ原子又は基を含み、そして場合によりC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、ハロゲン、C1〜C4アルキルカルボニル又はC1〜C4アルコキシカルボニルによって置換されていてよく、又は、
3及びR6はそれらが結合している炭素原子とともに5〜8員環を形成し、その環は場合によりO、S又はNから選ばれるヘテロ原子を含んでよく、そして場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、フェニルもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、ハロゲン、シアノもしくはニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリールもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、ハロゲン、シアノもしくはニトロによって置換されたヘテロアリール、によって置換されていてよく、
3及びR6は一緒に結合を形成し、
24は水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェノキシカルボニルC1〜C6アルキルスルホニル、フェニルスルホニル又はヘテロアリールオキシカルボニルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、化合物は好ましい。
好ましくは、R3及びR6は一緒に結合を形成している。
式(I)の好ましい化合物において、R1及びR8は互いに独立に、水素又はC1〜C3アルキルであり、より好ましくは、R1及びR8は水素である。
式(I)の化合物の別の好ましい群において、R1及びR8はそれらが結合している炭素原子とともに3〜7員環を形成し、その環は場合により酸素又は硫黄原子を含んでよい。
Gは水素、アルカリ金属カチオン、たとえば、ナトリウム又はカリウム、アルカリ土類金属カチオン、たとえば、カルシウム、スルホニウムカチオン(好ましくは、−S(C1〜C6アルキル)3 +)又はアンモニウムカチオン(好ましくはNH4 +又はN(C1〜C6アルキル)4 +)、又は、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニルもしくはC3〜C6アルキニル、又は、潜伏化基である。潜伏化基Gは好ましくは下記の基から選ばれる:GはC1〜C8アルキル、C2〜C8ハロアルキル、フェニルC1〜C8アルキル(フェニルは場合により、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C8アルキル(ヘテロアリールは場合により、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C3〜C8アルケニル、C3〜C8ハロアルケニル、C3〜C8アルキニル、−C(Xa)−Ra、C(Xb)−Xc−Rb、C(Xd)−N(Rc)−Rd、−SO2−Re、−P(Xe)(Rf)−Rg又はCH2−Xf−Rhから選択され、式中、Xa、Xb、Xc、Xd、Xe及びXfは互いに独立に酸素又は硫黄であり、
aはH、C1〜C18アルキル、C2〜C18アルケニル、C2〜C18アルキニル、C1〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C1〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルC1〜C5オキシアルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C2〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、あるいは、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールであり、
bはC1〜C18アルキル、C3〜C18アルケニル、C3〜C18アルキニル、C2〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C2〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C3〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、あるいは、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールであり、
c及びRdは互いに独立に、水素、C1〜C10アルキル、C3〜C10アルケニル、C3〜C10アルキニル、C2〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C1〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C2〜C5アルキルアミノアルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C2〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジヘテロアリールアミノ、フェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニルアミノ、ジフェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジフェニルアミノ、あるいは、C3〜C7シクロアルキルアミノ、ジ−C3〜C7シクロアルキルアミノ、又は、C3〜C7シクロアルコキシであり、あるいは、RcとRdとは一緒になって3〜7員環を形成してもよく、その環は場合によってO又はSから選ばれる1つのヘテロ原子を含んでよく、
eはC1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、C1〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C1〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C2〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジヘテロアリールアミノ、フェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニルアミノ、ジフェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジフェニルアミノ、あるいは、C3〜C7シクロアルキルアミノ、ジC3〜C7シクロアルキルアミノ、あるいは、C3〜C7シクロアルコキシ、C1〜C10アルコキシ、C1〜C10ハロアルコキシ、C1〜C5アルキルアミノ又はC2〜C8ジアルキルアミノであり、
f及びRgは互いに独立に、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、C1〜C10アルコキシ、C1〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C1〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C2〜C5アルキルアミノアルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C2〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリール、ヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジヘテロアリールアミノ、フェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニルアミノ、ジフェニルアミノ又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたジフェニルアミノ、あるいは、C3〜C7シクロアルキルアミノ、ジC3〜C7シクロアルキルアミノ又はC3〜C7シクロアルコキシ、C1〜C10ハロアルコキシ、C1〜C5アルキルアミノ又はC2〜C8ジアルキルアミノ、ベンジルオキシ又はフェノキシ(ベンジル及びフェノキシ基はそれぞれC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)であり、
hはC1〜C10アルキル、C3〜C10アルケニル、C3〜C10アルキニル、C1〜C10ハロアルキル、C1〜C10シアノアルキル、C1〜C10ニトロアルキル、C2〜C10アミノアルキル、C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C7シクロアルキルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルケニルオキシC1〜C5アルキル、C3〜C5アルキニルオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルチオC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルフィニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルスルホニルC1〜C5アルキル、C2〜C8アルキリデンアミノオキシC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルコキシカルボニルC1〜C5アルキル、アミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノカルボニルC1〜C5アルキル、C1〜C5アルキルカルボニルアミノC1〜C5アルキル、N−C1〜C5アルキルカルボニル−N−C1〜C5アルキルアミノC1〜C5アルキル、C3〜C6トリアルキルシリルC1〜C5アルキル、フェニルC1〜C5アルキル(フェニルは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、フェノキシC1〜C5アルキル(フェノキシは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールオキシC1〜C5アルキル(ヘテロアリールは場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C3〜C5ハロアルケニル、C3〜C8シクロアルキル、フェニル又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン又はニトロによって置換されたフェニル、あるいは、ヘテロアリール又は、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリールである。
特に、潜伏化基Gは基−C(Xa)−Ra又は−C(Xb)−Xc−Rbであり、Xa、Ra、Xb、Xc及びRbは上記のとおりである。
Gは水素、アルカリ金属又はアルカリ土類金属であることが好ましく、水素が特に好ましい。
Hetは好ましくは、場合により置換されていてよい単環式の6員環又は好ましくは5員環の硫黄又は好ましくは窒素を含有する複素芳香環である。より好ましくは、Hetは単環式の5員環の硫黄及び窒素を含有する複素芳香環であり、更に好ましくは、Hetは式R1〜R12の基である。
Figure 2010537956
式中、Aはケトエノール部分に結合する部位であり、
1はN又はCR28であり、
2及びW3は互いに独立にN又はCR26であり、
4はN又はCR29であり、
但し、W1,W2,W3又はW4の少なくとも1つはNであり、
XはO,S,Se又はNR31であり、
ZはN又はCR32であり、
25は水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、ニトロ又はシアノであり、好ましくはハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2ハロアルキル、ビニル、エチニル又はメトキシであり、更により好ましくはメチル又はエチルであり、
26は、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C5〜C6シクロアルケニル、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、場合により置換されていてよいアリール、場合により置換されていてよいアリールオキシ、場合により置換されていてよいヘテロアリール、又は、場合により置換されていてよいヘテロアリールオキシであり、好ましくは場合により置換されていてよいアリール又は場合により置換されていてよいヘテロアリールであり、置換基はハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2ハロアルコキシ、シアノ又はニトロから選ばれ、更により好ましくは、1、2又は3つのハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2ハロアルコキシ又はシアノによって置換されたフェニルであり、
27は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C2〜C3アルケニル、C2〜C3アルキニル、C1〜C4ハロアルキル又はC2〜C3ハロアルケニルであり、好ましくはメチル又はエチルであり、
28は水素、メチル、ハロメチル又はハロゲンであり、好ましくは水素であり、
29は水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル又はシアノであり、好ましくは水素、ハロゲン、メチル又はエチルであり、
30は水素、メチル、エチル、ハロメチル、ハロエチル、場合により置換されていてよいアリール又は場合により置換されていてよいヘテロアリールであり、好ましくは、場合により置換されていてよいアリール又は場合により置換されていてよいヘテロアリールであって置換基がハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2ハロアルコキシ、シアノ又はニトロから選ばれるものであり、更により好ましくは、フェニル又は、1、2又は3つのハロゲン、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C2ハロアルコキシ又はシアノによって置換されたフェニルであり、
31は水素、メチル、エチル又はハロメチルであり、
32は水素、メチル、エチル、ハロメチル、ハロエチル、ハロゲン、シアノ又はニトロである。
より好ましくは、Hetは式(R2)の基であって、XがSであり、ZがNであり、R25及びR26が上記のとおりであるものである。
Hetが式(R2)の基であって、XがSであり、ZがCR32であり、R25、R26及びR32が上記のとおりであるものも好ましい。
式(I)の化合物でR1〜R8及びGが水素であり、Hetが基R2であるものは特に好ましい。
Figure 2010537956
本発明は、また、式(I)の化合物が好ましくはアミン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属塩基又は第四級アンモニウム塩基と形成することができる農学上許容される塩に関する。
塩形成剤としてのアルカリ金属及びアルカリ土類金属水酸化物の中で、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム及びカルシウムの水酸化物が特に挙げられるべきであるが、ナトリウム及びカリウムの水酸化物が特に挙げられるべきである。本発明に係る式(I)の化合物は、また、塩形成の間に生成され得る水和物も含む。
アンモニウム塩形成に適するアミンの例としては、アンモニア、並びに、第一級、第二級及び第三級C1〜C18アルキルアミン、C1〜C4ヒドロキシアルキルアミン及びC2〜C4アルコキシアルキルアミン、たとえば、メチルアミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、4つのブチルアミン異性体、n−アミルアミン、イソアミルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ペンタデシルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オクタデシルアミン、メチルエチルアミン、メチルイソプロピルアミン、メチルヘキシルアミン、メチルノニルアミン、メチルペンタデシルアミン、メチルオクタデシルアミン、エチルブチルアミン、エチルへプチルアミン、エチルオクチルアミン、ヘキシルヘプチルアミン、ヘキシルオクチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−アミルアミン、ジイソアミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘプチルアミン、ジオクチルアミン、エタノールアミン、n−プロパノールアミン、イソプロパノールアミン、N,N−ジエタノールアミン、N−エチルプロパノールアミン、N−ブチルエタノールアミン、アリルアミン、n−ブト−2−エニルアミン、n−ペント−2−エニルアミン、2,3−ジメチルブト−2−エニルアミン、ジブト−2−エニルアミン、n−へキス−2−エニルアミン、プロピレンジアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリイソブチルアミン、トリ-sec-ブチルアミン、トリ−n―アミルアミン、メトキシエチルアミン及びエトキシエチルアミン、複素環式アミン、たとえば、ピリジン、キノリン、イソキノリン、モルホリン、ピペリジン、ピロリジン、インドーリン、キヌクリジン及びアゼピン、第一級アリールアミン、たとえば、アニリン、メトキシアニリン、エトキシアニリン、o-、m-及びp-トルイジン、フェニレンジアミン、ベンジジン、ナフチルアミン及び、o-、m-及びp-クロロアニリンが挙げられるが、特に、トリエチルアミン、イソプロピルアミン及びジイソプロピルアミンが挙げられる。
塩形成に適切な好ましい第四級アンモニウム塩基は、たとえば、[N(R’aR’bR’cR’d)]OH(R’a、R’b、R’c及びR’dは互いに独立に、C1〜C4アルキルである)に対応する。更に、他のアニオンとともに適切なテトラアルキルアンモニウム塩基を得ることができ、たとえば、アニオン交換反応によって得ることができる。
置換基の性質により、式(I)の化合物は異なる異性体形態で存在しうる。たとえば、Gが水素であるときには、式(I)の化合物は異なる互変異性形態で存在しうる。本発明はこのような異性体及び互変異性体並びにその全ての割合での混合物の全てを網羅する。また、置換基が二重結合を含むときには、シス−及びトランス−異性体が存在しうる。これらの異性体も特許請求の範囲で請求された式(I)の化合物の範囲に入る。
式(I)の化合物でGがC1〜C8アルキル、 C2〜C8ハロアルキル、フェニルC1〜C8アルキル(フェニルは場合により、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、ヘテロアリールC1〜C8アルキル(ヘテロアリールは場合により、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3ハロアルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されていてよい)、C3〜C8アルケニル、C3〜C8ハロアルケニル、C3〜C8アルキニル、C(Xa)−Ra、C(Xb)−Xc−Rb、C(Xd)−N(Rc)−Rd、−SO2−Re、−P(Xe)(Rf)−Rg又はCH2−Xf−Rh(式中、Xa、Xb、Xc、Xd、Xe、Xf、Ra、Rb、Rc、Rd、Re、Rf、Rg及びRhは上記のとおり)であるものは、GがHである式(I)の化合物である式(A)の化合物を、好ましくは少なくとも1当量の塩基の存在下に、試薬G−Z[G−Zはアルキル化剤、たとえば、アルキルハロゲン化物(アルキルハロゲン化物の定義は単純なC1〜C8アルキルハロゲン化物、たとえば、メチルヨ−ジド及びエチルヨージド、置換されたアルキルハロゲン化物、たとえば、クロロメチルアルキルエーテル、Cl−CH2−Xf−Rh(Xfは酸素である)、クロロメチルアルキルスルフィド、Cl−CH2−Xf−Rh(Xfは硫黄である)を含む)、C1〜C8アルキルスルホネート、又はジ−C1〜C8アルキルスルフェートである]によって処理するか、C3〜C8アルケニルハロゲン化物によって処理するか、C3〜C8アルキニルハロゲン化物によって処理するか、又は、アシル化剤、たとえば、カルボン酸、HO−C(Xa)Ra(式中、Xaは酸素である)、酸塩化物、Cl−C(Xa)Ra(式中、Xaは酸素である)、又は酸無水物、[RaC(Xa)]2O(Xaは酸素である)、又は、イソシアネート、RCN=O=O、又は塩化カルバモイル、Cl−C(Xd)−N(Rc)−Rd(Xdは酸素であり、但し、RcとRdとが両方とも水素でない)、又は塩化チオカルバモイル、Cl−C(Xd)−N(Rc)−Rd(Xdは硫黄であり、但し、RcとRdとが両方とも水素でない)、又はクロロホルメート、Cl−C(Xb)−Xc−Rb(XbとXcが酸素である)、又はクロロチオホルメート、Cl−C(Xb)−Xc−Rb(Xbは酸素であり、Xcは硫黄である)、又はクロロジチオホルメート、Cl−C(Xb)−Xc−Rb(XbとXcとが硫黄である)、又はイソチオシアネート、RcN=C=Sによって処理するか、又は、二硫化炭素及びアルキル化剤で順次に処理することにより、又は、リン酸化剤、たとえば、塩化ホスホリル、Cl−P(Xe)(Rf)−R9で処理するか、又は、スルホニル化剤、たとえば、塩化スルホニル、Cl−SO2−Reによって処理することによって調製されることができる。
1〜R8及び基Gの性質により、式(I)の異性体が生成され得る。たとえば、R1及びR8が異なる式(A)の化合物では、 式(I)の化合物を生成し、又は、式(IA)の化合物を生成し、又は、式(I)及び式(IA)の混合物を生成しうる。本発明は式(I)の化合物及び式(IA)の化合物の両方を網羅し、これらの化合物のあらゆる割合での混合物をも網羅する。
Figure 2010537956
環式1,3−ジオンのO−アルキル化は知られている:適切な方法は、たとえば、米国特許第4,436,666号に記載されている。別の方法は、M. T. Pizzorno及びS. M. Albonico, Chem. Ind. (London), (1972), 425; H. Bornら, J. Chem. Soc, (1953), 1779; M. G. Constantinoら, Synth. Commun., (1992), 22 (19), 2859; Y. Tianら, Synth. Commun., (1997), 27 (9), 1577; S. Chandra Royら, Chem. Lett. (2006), 35 (1), 16;P. K. Zubaidhaら, Tetrahedron Lett. (2004), 45, 7187及びB. Zwanenburgら、Tetrahedron (2005), 45 (22), 7109に報告されている。
環式1,3−ジオンのアシル化は、たとえば、米国特許第4,551,547号、第4,175,135号、第4,422,870号、第4,659,372号及び第4,436,666号に記載されている方法と同様の方法によって行うことができる。典型的には、少なくとも1当量の適切な塩基の存在下に、場合により適切な溶剤の存在下において、式(A)のジオンをアシル化剤で処理することができる。その塩基は、無機、たとえば、アルカリ金属炭酸塩又はアルカリ金属水酸化物、又は、金属水素化物、又は、有機塩基、たとえば、第三級アミン又は金属アルコキシドであってよい。適切な無機塩基の例としては、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム、水素化ナトリウムが挙げられ、適切な有機塩基としてはトリアルキルアミン、たとえば、トリメチルアミン及びトリエチルアミン、ピリジン又はその他のアミン塩基、たとえば、1,4−ジアゾビシクロ[2.2.2]オクタン及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス−7−エンが挙げられる。好ましい塩基としてはトリエチルアミン及びピリジンが挙げられる。この反応に適切な溶剤は試薬と適合するように選択され、そしてエーテル、たとえば、テトラヒドロフラン及び1,2−ジメトキシエタン、及びハロゲン化溶剤、たとえば、ジクロロメタン及びクロロホルムが挙げられる。特定の塩基、たとえば、ピリジン及びトリエチルアミンは塩基及び溶剤の両方としてうまく用いることができる。アシル化剤がカルボン酸である場合には、アシル化は好ましくは、カップリング剤、たとえば、2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨ−ジド、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド及びN,N’−カルボジイミダゾールの存在下に、そして場合により、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン又はアセトニトリルなどの適切な溶剤中のトリエチルアミン又はピリジンなどの塩基の存在下に行われる。適切な手順はW. Zhang及びG. Pugh, Tetrahedron Lett., (1999), 40 (43), 7595及びT. lsobe 及びT. Ishikawa, J. Org. Chem., (1999), 64 (19), 6984に記載されている。
環式1,3−ジオンのリン酸化はハロゲン化ホスホリル又はハロゲン化チオホスホリル及び塩基を用いて、米国特許第4,409,153号に記載されるのと類似の手順によって行える。
式(A)の化合物のスルホニル化は、ハロゲン化アルキルスルホニルもしくはハロゲン化アリールスルホニルを用いて、好ましくは少なくとも1当量の塩基の存在下に、たとえば、C. Kowalski及びK. Fields, J. Org. Chem., (1981), 46, 197の手順によって行える。
式(I)の特定の化合物はアルケンであり、そしてそれ自体は既知の手順にしたがってアルケンの典型的な更なる反応を経て式(I)の更なる化合物を提供する。このような反応の例としては、限定するわけではないが、アルケンのハロゲン化、エポキシ化、シクロプロパン化、ジヒドロキシル化及び水和が挙げられる。次いで、これらの化合物は、たとえば、Michael B. Smith及びJerry MarchのAdvanced Organic Chemistry (Sixth Edition), John Wiley and Sonsによって記載された方法によって、更なる式(I)の化合物へと転化され得る。式(I)の化合物で、R3及びR6が結合を形成しかつR4及びR5がC1〜C6アルコキシである化合物はエノールエーテルであり、これらは標準的な手順を用いて対応するケトンへと加水分解されて、更なる式(I)の化合物を提供する。式(I)の化合物で、R3及びR6が結合を形成しかつR4及びR5がハロゲン、好ましくは塩素又は臭素である化合物は、Suzuki-Miyaura, Sonogashira, Stille及び関連クロスカップリング反応についての文献に記載された条件下に、適切なカップングパートナーのとクロスカップリング反応を経て、式(I)の更なる化合物を提供することができる (たとえば、C. J. O’Brien, M. G. Organ Angew. Chem. Int. Ed. 2007, 46, 2768-2813; A. Suzuki, Journal of Organometallic Chemistry (2002), 653, 83; N. Miyaura及びA. Suzuki Chem. Rev. (1995), 95, 2457-2483を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(A)の化合物は式(B)の化合物の環化、好ましく酸又は塩基の存在下に、場合により、適切な溶剤の存在下に、米国特許第4,209,532号に記載される方法と類似の方法によって調製され得る。式(B)の化合物は式(I)の化合物の合成における中間体として特に設計されている。Rが水素である式(B)の化合物は、酸性条件下に、好ましくは強酸、たとえば、硫酸、ポリリン酸、又は、イートン(Eaton)試薬の存在下に、場合により酢酸、トルエン又はジクロロメタンなどの適切な溶剤の存在下において環化され得る。
Figure 2010537956
Rがアルキル(好ましくはメチル又はエチル)である式(B)の化合物は酸性又は塩基性条件下に、好ましくは少なくとも1当量の強塩基、たとえば、カリウムtert-ブトキシド、リチウムジイソプロピルアミド又は水素化ナトリウムの存在下において、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド又はN,N−ジメチルホルムアミドなどの溶剤中で環化され得る。
RがHである式(B)の化合物は、たとえば、米国特許第4,209,532号に記載される方法と同様の方法によって、R’がアルキル(好ましくはメチル又はエチル)である式(C)の化合物を標準的な条件下にけん化し、次いで、反応混合物を酸性化して脱カルボキシル化を行うことで調製され得る。
Figure 2010537956
RがHである式(B)の化合物は標準的な条件下において、Rがアルキルである式(B)の化合物へとエステル化され得る。
Rがアルキルである式(C)の化合物は塩基条件下で、Rがアルキルである式(E)の適切なカルボン酸塩化物で式(D)の化合物を処理することで調製され得る。適切な塩基としてはカリウムtert-ブトキシド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド及びリチウムジイソプロピルアミドが挙げられ、反応は好ましくは適切な溶剤(たとえば、テトラヒドロフラン又はトルエン)中において−80℃〜30℃の温度で行われる。
Figure 2010537956
または、RがHである式(C)の化合物は適切な溶剤(たとえば、テトラヒドロフラン又はトルエン)中で、適切な温度(−80℃〜30℃)で、適切な塩基(たとえば、カリウムtert-ブトキシド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド及びリチウムジイソプロピルアミド)によって式(D)の化合物を処理し、そして得られるアニオンを式(F)の適切な酸無水物と反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
式(D)の化合物は知られており、又は、既知の化合物から既知の方法によって製造され得る(たとえば、E. Bellur及びP. Langer, Synthesis (2006), 3, 480-488; E. Bellur及びP. Langer, Eur. J. Org. Chem. (2005), 10, 2074-2090; G. Bartoloら, J. Org. Chem. (1999), 64 (21), 7693-7699; R. Kranichら, J. Med. Chem. (2007), 50 (6), 1101-1115; I. Freifeldら, J. Org. Chem. (2006), 71 (13), 4965-4968; S. Hermannら, WO2006/087120; R. FischerらWO96/16061; H. A. Staab及びG. A. Schwalbach, Justus Liebigs Annalen der Chemie (1968), 715, 128-34; J-L Brayerら, EP402246; P. Chemlaら, WO99/32464; A. Dornow及びG. Petsch, Chem. Ber. (1953), 86, 1404-1407; E. Y-H Chaoら, WO2001/000603; D. B. Loweら, WO2003/011842; R. Fischerら, WO2001/096333; J. Ackermannら, WO2005/049572; B. Liら, Bioorg. Med. Chem. Lett. (2002), 12, 2141-2144, G. P. Rizzi, J. Org. Chem. (1968), 33 (4) 13333-13337; M. Okitsu及びK. Yoshid, JP63230670; F. Bohlmannら, Chem. Ber. (1955), 88, 1831-1838; R. Fischerら, WO2003/035463; R. Fischerら, WO2005/005428; D O’Mant, GB1226981を参照されたい)。
式(E)の化合物はアルカリ金属アルコキシドなどの塩基の存在下にアルキルアルコールROHで処理し(たとえば、S. Buser及びA. Vasella, HeIv. Chim. Acta, (2005), 88, 3151 , M.E. Hartら, Bioorg. Med. Chem. Lett. (2004), 14, 1969を参照されたい)、次いで得られた酸を既知の条件下に塩化オキサリル又は塩化チオニルなどの塩素化剤で処理することにより式(F)の化合物から調製され得る(たとえば、C. Santelli-Rouvier. Tetrahedron Lett. (1984), 25 (39), 4371 ; D.M. Walba及びM. M.Wand, Tetrahedron Lett. (1982), 23 (48), 4995; J. Cason, Org. Synth. Coll. Vol. III, (1955), 169を参照されたい)。
Figure 2010537956
3及びR6が水素である式(F)の化合物は既知の条件下での式(G)の化合物の還元によって調製され得る(たとえば、Y. Baba, N. Hirukawa及びM. Sodeoka, Bioorg. Med. Chem. (2005), 13 (17), 5164, M.E. Hartら, Bioorg. Med. Chem. Lett. (2004), 14 (18), 1969, Y. Baba, N. Hirukawa, N. Tanohira及びM. Sodeoka, J. Am. Chem. Soc, (2003), 125, 9740を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(G)の化合物は下記の文献に記載の手順にしたがって、場合によりルイス酸触媒の存在下に、式(H)の化合物を式(J)の無水マレイン酸で処理することで調製され得る(たとえば、O. Diels及びK. Alder, Liebigs Ann. Chem. (1931), 490, 257; K.T. Potts及びE. B.Walsh, J. Org. Chem., (1984), 49 (21), 4099; J. Jurczak, T. Kozluk, S. Filipek及びS. Eugster, Helv. Chim. Acta, (1982), 65, 1021 ; W.G. Dauben, C.R. Kessel及びK.H. Takemura, J. Am. Chem. Soc, (1980), 102, 6893; A. Pelter及びB. Singaram, Tetrahedron Lett. (1982), 23, 245; M.W. Lee及びC. Herndon, J. Org. Chem. (1978), 43, 518; B. E.Fisher及びJ. E.Hodge, J. Org. Chem. (1964), 29, 776; G. D'Alelio, C. J.Williams及びC. L.Wilson, J. Org. Chem., (1960), 25, 1028; Z.Z. Song, M.S. Ho及びH.N.C. Wong, J. Org. Chem, (1994), 59 (14), 3917-3926; W. Tochtermann, S. Bruhn及びC. Wolff, Tetrahedron Lett. (1994), 35(8), 1165-1168; W. G.Dauben, J.Y.L. Lam及びZ. R.Guo, J. Org. Chem. (1996), 61(14), 4816-4819; M. Sodeoka, Y. Baba, S. Kobayashi及びN. Hirukawa, Bioorg. Med. Chem. Lett. (1997), 7(14) 1833; M. Avalos, R. Babiano, J. L.Bravo, P. Cintas, J. L.Jimenez及びJ.C. Palacios, Tetrahedron Lett. (1998), 39(50), 9301 ; J. Auge, R. Gil, S. Kalsey及びN. Lubin-Germain, Synlett (2000), 6, 877; I. Hemeon, C. Deamicis, H. Jenkins, P. Scammells及び R. Singer, Synlett (2002), 11 , 1815; M. Essers, B. Wibbeling及びG. Haufe, Tetrahedron Lett. (2001), 42 (32), 5429; P. Vogelら, Tetrahedron: Asymmetry, (1996), 7 (11), 3153; Y. Baba, N. Hirukawa, N. Tanohira及びM. Sodeoka, J. Am. Chem. Soc, (2003), 125, 9740; L. Ghosezら, Tetrahedron Lett. (1988), 29 (36), 4573(及びその中の参考文献); H. Kotsuki, S. Kitagawa及びH. Nishizawa, J. Org. Chem. (1978), 43 (7), 1471 ; Y. Liら, J. Org. Chem. (1997), 62 (23), 7926; M. Drewら, J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 , (1985), 1277; R.N. McDonald及びC.E. Reineke, J. Org. Chem. (1967), 32, 1878; R.H. Fleming及びB. Murray, J. Org. Chem. (1979), 44 (13), 2280; M.J. Goldstein及びG.L. Thayer Jr. J. Am. Chem. Soc, (1965), 87 (9), 1925及びG. Keglevichら, J. Organomet. Chem. (1999), 579, 182及びその中の参考文献)。
Figure 2010537956
式(H)及び式(J)の化合物は既知の化合物であり、又は、既知の方法によって既知の化合物から調製され得る。
式(G)の化合物はアルケンであり、そしてそれ自体は既知の手順にしたがってアルケンの典型的な更なる反応を経て式(F)の更なる化合物を提供する。このような反応の例としては、限定するわけではないが、アルケンのハロゲン化、エポキシ化、シクロプロパン化、ジヒドロキシル化及び水和が挙げられる。次に、これらの生成物は、たとえば、Michael B. Smith及びJerry. Marchの Advanced Organic Chemistry, sixth edition, John Wiley and Sonsによって記載された方法によって、更なる式(F)の化合物へと転化され得る。
また、式(G)の化合物は式(H)の化合物をR”が水素又はアルキル基である式(K)の化合物と反応させて式(L)の化合物を提供し、式(L)の化合物を既知の条件下で環化させることで調製され得る(たとえば、P. W. Spragueら, J. Med. Chem., (1985), 28, 1580; A. P. Guzaev及びM Manoharan, J. Am. Chem. Soc, (2003), 125, 2380, 及び、A. P.Marchand及びR. W.Allen, J. Org. Chem., (1975), 40 (17), 2551を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(L)の化合物は、また、式(M)の化合物へと還元されることができ、そして上記の条件と同様の条件で式(M)の化合物はR7及びR6が水素である式(F)の化合物へと環化されることができる。
式(K)の化合物は既知の化合物であり、又は、既知の方法により既知の化合物から調製され得る。
式(A)の化合物の更なるアプローチにおいて、R25がCH2R”’であり、R”’が水素、アルキル又はハロゲンアルキル(好ましくは水素、メチル又はトリフルオロメチル)である場合のHetが(R2)である式(A)の化合物である式(N)の化合物は、場合により適切な溶剤の存在下において、場合によりマイクロ波照射下において、式(O)の化合物の熱転位によって調製され得る。
Figure 2010537956
好ましくは、この転位は、場合により、1,2−ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリグライム、テトラグライム、キシレン、メシチレン又はDowtherm(登録商標)などの適切な溶剤の存在下において、場合によりマイクロ波照射下に、120〜250℃の温度で式(O)の化合物を加熱することで行われる。
同様に、R25がCH2R”’であり、R”’が水素、アルキル又はハロゲンアルキル(好ましくは水素、メチル又はトリフルオロメチル)である場合のHetが(R3)である式(A)の化合物である式(P)の化合物は同様の方法を用いて式(Q)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
式(O)の化合物は、式(A)の化合物のアルキル化について記載したとおり、場合により適切な塩基の存在下に、場合により適切な溶剤の存在下において、式(S)の化合物によるアルキル化によって式(R)の化合物から調製でき、ここで、Lはハロゲン又はアルキルもしくはアリールスルホネートなどの適切な脱離基である。
Figure 2010537956
同様に、式(Q)の化合物は、同様の条件下に、式(T)の化合物によるアルキル化によって式(R)の化合物から調製でき、ここで、Lはハロゲン又はアルキルもしくはアリールスルホネートなどの適切な脱離基である。
Figure 2010537956
別のアプローチにおいて、式(O)の化合物は、場合によりp−トルエンスルホン酸などの適切な酸触媒、又は、ルイス酸触媒、たとえば、イッテルビウム(III)トリフルオロメタンスルホネート、ランタン(III)トリフルオロメタンスルホネート、テトラクロロ金酸ナトリウム(III)二水和物、塩化チタン(IV)、塩化インジウム(III)又は塩化アルミニウムの存在下に、場合により適切な溶剤の存在下において、式(U)のアルコールと縮合させることで式(R)の化合物から調製され得る。適切な溶剤は使用する試薬と適合性を有するように選択され、たとえば、トルエン、エタノール又はアセトニトリルが挙げられる。同様のアプローチは、たとえば、M. Curini; F. Epifano, S. Genovese, Tetrahedron Lett. (2006), 47, 4697-700及びA. Arcadi, G. Bianchi, S. Di Giuseppe 及びF. Marinelli, Green Chemistry, (2003), 5, 64-7に記載されている。
Figure 2010537956
又は、縮合は、たとえば、O. Mitsunobu, Synthesis (1981), 1, 1-28に記載されているように、2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド及びN,N−カルボジイミダゾールなどの適切なカップリング剤及び場合によりトリエチルアミン又はピリジンなどの適切な塩基の存在下に、テトラヒドロフラン、アセトニトリル又はジクロロメタンなどの適切な溶剤中において、又は、トリアリールホスフィン(たとえば、トリフェニルホスフィン)及びジアルキルアジドジカルボキシレート(たとえば、ジエチルアジドジカルボキシレート又はジイソプロピルアジドジカルボキシレート)の存在下に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン又は1,4−ジオキサンなどの適切な溶剤中において行われてもよい。
同様の方法を用いて、式(Q)の化合物は式(R)の化合物と、式(V)の化合物との反応により調製され得る。
Figure 2010537956
46が芳香族又は複素芳香族部分であるか、アルキル、アルケニル又はアルキニル基である、更なる式(O)の化合物は、Qがクロスカップリング反応を経験するのに適した原子又は基であり(たとえば、Qが塩素、臭素又はヨウ素、あるいは、ハロアルキルスルホネート、たとえば、トリフルオロメタンスルホネートである)であり、そしてR”’が式(N)の化合物について規定したとおりである式(W)の化合物を適切なカップリングパートナーと、スズキ−ミヤウラ、ソノガシラ、スティレ及び関連クロスカップリング反応について文献に記載された条件下で反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
たとえば、式(W)の化合物は、アリール−、ヘテロアリール−、アルキル−、アルケニルもしくはアルキニルボロン酸、R26−B(OH)2、ボロン酸エステル、R26−B(OR””) 2(式中、R””はC1〜C6アルキルである)、又はR26−B(OR””)2(C1〜C6ジオールから誘導される環式ボロン酸エステル(特に好ましくはピナコールから誘導される環式ボロン酸エステル)を表す)、又は、金属(特にカリウム)アリール−、ヘテロアリール−、アルキル−、アルケニル−及びアルキニルトリフルオロホウ酸塩、M+[R26−BF3-で、適切なパラジウム触媒、適切なリガンド及び適切な塩基の存在下で、適切な溶剤の存在下において、スズキ−ミヤウラ条件下に、処理され得る(たとえば、K. Billingsley及びS. Buchwald, J. Am. Chem. Soc. (2007), 129, 3358-3366; H. Stefani, R. CeIIa及びA. Vieira, Tetrahedron (2007), 63, 3623-3658; N. Kudo, M. Perseghini及びG. Fu, Angew. Chem. Int. Ed. (2006), 45, 1282-1284; A. Roglans, A. Pla-Quintana及びM. Moreno-Mafias, Chem. Rev., (2006), 106, 4622-4643; J-H Li, Q-M Zhu及びY-X Xie, Tetrahedron (2006), 10888-10895; S. Nolanら, J. Org. Chem., (2006), 71 , 685-692; M. Lysen及びK. Kohler, Synthesis (2006), 4, 692-698; K. Anderson及びS. Buchwald, Angew. Chem. Int. Ed. (2005), 44, 6173-6177; Y. Wang及びD. Sauer, Org. Lett. (2004), 6 (16), 2793- 2796; I. Kondolff, H. Doucet及びM, Santelli, Tetrahedron, (2004), 60, 3813-3818; F. Bellina, A. Carpita及びR. Rossi, Synthesis (2004), 15, 2419-2440; H. Stefani, G. Molander, C-S Yun, M. Ribagorda及びB. Biolatto, J. Org. Chem. (2003), 68, 5534-5539; A. Suzuki, Journal of Organometallic Chemistry, (2002), 653, 83; G. Molander及びC-S Yun, Tetrahedron (2002), 58, 1465-1470; G. Zou, Y. K. Reddy及びJ. Falck, Tetrahedron Lett. (2001), 42, 4213-7215; S. Darses, G. Michaud及びJ-P, Genet, Eur. J. Org. Chem. (1999), 1877-1883を参照されたい。)
Figure 2010537956
又は、R26が場合により置換されていてよいアセチレンである式(O)の化合物は、適切なパラジウム触媒、及び、場合により、適切な銅共触媒、適切なリガンド、適切な塩基及び適切な添加剤の存在下において、ソノガシラカップリングが起こることが知られている条件下に、末端アルキン、R26−Hとの反応により式(W)の化合物から調製され得る(たとえば、U. Sorenson及びE Pombo-Villar, Tetrahedron (2005), 2697-2703; N. Leadbeater及びB. Tominack, Tetrahedron Lett. (2003), 44, 8653-8656; K. Sonogashira, J. Organomet. Chem. (2002), 653, 46-49を参照されたい)。
更なるアプローチにおいて、R26がアルキル、場合により置換されたていてよいビニル、場合により置換されていてよいエチニル、場合により置換されていてよいアリール又は場合により置換されていてよいヘテロアリールである式(O)の化合物は、スティレ条件下に適切なオルガノスタンナンとの反応により式(W)の化合物から調製され得る(たとえば、R. Bedford, C. Cazin及びS. Hazlewood (2002), 22, 2608- 2609; S. Leyら, Chem. Commun. (2002), 10, 1134-1135; G. Grasa及びS. Nolan, Org. Lett. (2001), 3 (1), 119-122; T. Weskamp, V. Boehm, J. Organomet. Chem. (1999), 585 (2), 348-352; A. Littke及びG. Fu, Angew. Chem. Int. Ed., (1999), 38 (16), 2411-2413; J. Stifleら, Org. Synth. (1992), 71 , 97を参照されたい)。
式(Q)の化合物はQ及びR”’が式(W)の化合物について規定したとおりである式(X)の化合物から適切な出発材料を用いて類似の方法によって調製され得る。
Figure 2010537956
式(W)の化合物は、式(R)の化合物からの式(O)の化合物の調製について上述したのと類似の方法によって、Lが適切な脱離基、たとえば、ハロゲン、又は、アルキル−もしくはアリールスルホネートである式(Y)の化合物との反応により式(R)の化合物から調製され得る。又は、式(W)の化合物は、式(R)の化合物からの式(O)の化合物の調製について上述したのと類似の方法によって、式(R)の化合物を式(Z)の化合物と反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
上記の方法と類似の方法により、式(X)の化合物は、Lが適切な脱離基、たとえば、ハロゲン、又は、アルキル−もしくはアリールスルホネートである式(AA)の化合物によるアルキル化、又は、式(AB)の化合物によるアルキル化によって式(R)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
別のアプローチにおいて、式(R)の化合物を、場合により、トルエン、クロロホルム、ジクロロメタンなどの適切な溶剤中で、場合により、ジメチルホルムアミドの存在下において、オキシ塩化リン、五塩化リン、五臭化リン、オキシ臭化リン、塩化オキサリル又は臭化オキサリルなどのハロゲン化剤で処理し、得られた、Halが塩素又は臭素である式(AC)のビニルハロゲン化物を、場合により、水素化ナトリウム、ナトリウムtert-ブトキシド、カリウムtert-ブトキシドなどの適切な塩基の存在下に、場合により、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどの適切な溶剤中で、式(U)、式(V)、式(Z)又は式(AB)のアルコールと反応させることで転化させ、それぞれ式(O)、式(Q)、式(W)及び式(X)の化合物を提供しうる。
Figure 2010537956
3及びR6が水素である式(R)の化合物は、既知の条件下に式(AD)の化合物の還元により調製され得る。
Figure 2010537956
式(AD)の特定の化合物はアルケンであり、そしてそれ自体は既知の手順にしたがってアルケンの典型的な更なる反応を経て式(R)の更なる化合物を提供する。このような反応の例としては、限定するわけではないが、アルケンのハロゲン化、エポキシ化、シクロプロパン化、ジヒドロキシル化及び水和が挙げられる。次いで、これらの化合物はたとえば、Michael B. Smith及びJerry MarchのAdvanced Organic Chemistry (Sixth Edition), John Wiley and Sonsによって記載された方法によって、更なる式(R)の化合物へと転化され得る。式(R)の化合物で、R4及びR5がC1〜C6アルコキシである化合物はエノールエーテルであり、これらは標準的な手順を用いて対応するケトンへと加水分解され得る。次に、ケトンは、たとえば、既知の条件下にケタール化、オキシム化、還元などによって更に転化されて、式(R)の更なる化合物を提供することができる。R4又はR5がハロゲンであり、好ましくは塩素又は臭素である式(AD)の化合物は、Suzuki-Miyaura, Sonogashira, Stille及び関連クロスカップリング反応についての文献中に記載された条件下に適切なカップリングパートナーとのカップリング反応を経験して式(AD)の更なる化合物を提供することができる(たとえば、C. J. O’Brien, M. G. Organ Angew. Chem. Int Ed. 2007, 46, 2768-2813; A. Suzuki, Journal of Organometallic Chemistry (2002), 653, 83; N. Miyaura及びA. Suzuki Chem. Rev. (1995), 95, 2457-2483を参照されたい)。
式(AD)の化合物は、場合によりルイス酸触媒の存在下に、B. Zwanenburgら, Tetrahedron (1989), 45 (22), 7109及びM. Odaら, Chem. Lett. (1977), 307に記載されるとおりの手順にしたがって、式(AE)の化合物を式(AF)のシクロペンテンジオンと反応させることにより調製され得る。
Figure 2010537956
式(AE)及び式(AF)の化合物は既知の化合物であり、又は、既知の方法によって既知の化合物から調製され得る。
式(S)、式(T)、式(U)、式(V)、式(Y)、式(Z)、式(AA)及び式(AB)の化合物は既知であり、又は、既知の化合物から既知の方法によって調製され得る(たとえば、T. T. Denton, X. Zhang, J. R. Cashman, J. Med. Chem. (2005), 48, 224-239; J. Reinhard, W. E. Hull, C.-W. von der Lieth, U. Eichhorn, H.-C. Kliem, J. Med. Chem. (2001), 44, 4050-4061; H. Kraus 及びH. Fiege, DE19547076; M. L. Boys, L. A. Schretzman, N. S. Chandrakumar, M. B. Tollefson, S. B. Mohler, V. L. Downs, T. D. Penning, M. A. Russell, J. A. Wendt, B. B. Chen, H. G. Stenmark, H. Wu, D. P. Spangler, M. Clare, B. N. Desai, I. K. Khanna, M. N. Nguyen, T. Duffin, V. W. Engleman, M. B. Finn, S. K. Freeman, M. L. Hanneke, J. L. Keene, J. A. Klover, G. A. Nickols, M. A. Nickols, C. N. Steininger, M. Westlin, W. Westlin, Y. X. Yu, Y. Wang, C. R. Dalton, S. A. Norring, Bioorg. Med. Chem. Lett. (2006), 16, 839-844; A. Silberg, A. Benko, G. Csavassy, Chem. Ber. (1964), 97, 1684-1687; K. Brown及びR. Newbury, Tetrahedron Lett. (1969), 2797; A. Jansen及びM. Szelke, J. Chem. Soc. (1961), 405; R. Diaz-Cortes, A. Silva及びL. Maldonado, Tetrahedron Lett. (1997), 38(13), 2007-2210; M. Friedrich, A. Waechtler及びA De Meijure, Synlett. (2002), 4, 619-621; F. Kerdesky及びL. Seif, Synth. Commun. (1995), 25 (17), 2639-2645; Z. Zhao, G. Scarlato及びR. Armstrong., Tetrahedron Lett. (1991), 32 (13), 1609-1612; K-T. Kang及びS. Jong, Synth. Commun. (1995), 25 (17), 2647-2653; M. Altamura及びE. Perrotta, J. Org. Chem. (1993), 58 (1), 272-274を参照されたい)。
更に、Qがクロスカップリング化学に適した原子又は基(たとえば、ハロゲン又はハロアルキルスルホネート)である式(AG)の化合物は、既知の条件下でスズキ−ミヤウラ、スティレ、ソノガシラ及びその関連反応を経て、式Nの更なる化合物を提供する。式(AG)の化合物は式(O)の化合物を式(N)の化合物に転化させるために使用される条件と同様の条件下に式(W)の化合物を転位させることで調製され得る。
Figure 2010537956
当業者はこのタイプの転化は式(AG)の化合物に限定されず、一般に、Hetが更なる誘導化に適した原子又は基によって置換された複素環である式(I)のあらゆる化合物に適用され得ることを理解するであろう。
当業者は、式(I)の化合物は、既知の条件下で別の置換基に添加され得る1個以上の置換基を有する複素芳香族部分を含むことができ、そしてこれらの化合物がそれ自体、式(I)の更なる化合物の調製において中間体として機能しうることを理解するであろう。
Figure 2010537956
Hetが式(R2)の基であり、XがSであり、YがNである式(A)の化合物についての更なるアプローチにおいて、Lがハロゲン又はアルキル−もしくはハロアルキルスルホネートなどの適切な脱離基である式(AH)の化合物は、既知の手順に従って、適切な塩基(たとえば、トリエチルアミン又はピリジン)の存在下に、場合により適切な溶剤(たとえば、水、アセトン、エタノール又はイソプロパノール)中で、式(AJ)の化合物で処理され得る(たとえば、E. Knott, J. Chem. Soc. (1945), 455; H. Brederick, R. Gompper, Chem. Ber. (1960), 93, 723; B. Friedman, M. Sparks及びR. Adams, J. Am. Chem. Soc, (1937), 59, 2262を参照されたい)。
Figure 2010537956
又は、式(AH)の化合物は、既知の手順(たとえば、V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Chemistry of Heterocyclic Compounds, (1990), 10, 1409-1412を参照されたい)によってチオウレアにより処理され、そして得られた式(AK)の生成物は、サンドマイヤー条件下において、Halが塩素、臭素又はヨウ素である式(AL)のハロゲン化物への転化により式(A)の更なる化合物へと転化されることができ、式(AL)の化合物は、上述のとおりのスズキ−ミヤウラ、ソノガシラ、スティレ及びその関連反応についての既知の条件下にクロスカップリングによって式(A)の化合物に転化され得る。
Figure 2010537956
式(AH)の化合物は既知の条件下に式(R)の化合物から調製され得る(たとえば、V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Chemistry of Heterocyclic Compounds, (1990), 10, 1409-1412; V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Russian Journal of Organic Chemistry, (1989), 25 (9), 1882-1888を参照されたい)。
更なるアプローチにおいて、文献に記載の条件下でヘテロアリール鉛トリカルボキシレートと式(R)の化合物とを反応させることにより式(A)の化合物を調製することができる(たとえば、J. T. Pinhey, B. A. Rowe, Aust. J. Chem. (1979), 32, 1561-6; J. Morgan, J. T. Pinhey, J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 (1990), 3, 715-20; J. T. Pinhey, Roche, E. G. J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 (1988), 2415-21を参照されたい)。好ましくは、ヘテロアリール鉛トリカルボキシレートは式(AM)のヘテロアリールトリアセテートであり、反応は、適切なリガンド(たとえば、N,N−ジメチルアミノピリジン、ピリジン、イミダゾ−ル、ビピリジン及び1,10−フェナントロリンで、好ましくは、化合物(R)に対して1〜10当量のN,N−ジメチルアミノピリジン)の存在下において、適切な溶剤(たとえば、クロロホルム、ジクロロメタン及びトルエンで、好ましくはクロロホルムであり、場合により、トルエンなどの共溶剤の存在下に)中で、25℃〜100℃(好ましくは60〜90℃)で行われる。
Figure 2010537956
式(AM)の化合物は、文献に記載の手順に従って、場合により二酢酸水銀などの触媒の存在下において、適切な溶剤(たとえば、クロロホルム)中で、25℃〜100℃(好ましくは25〜50℃)で、四酢酸鉛による処理によって式(AN)の化合物から調製され得る(たとえば、K. Shimi, G. Boyer, J-P. Finet及びJ-P. GaIy, Letters in Organic Chemistry (2005), 2, 407-409; J. Morgan及びJ. T. Pinhey, J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 (1990), 3, 715-20を参照されたい)。
Figure 2010537956
好ましいカップリングパートナーとしては、ヘテロアリールボロン酸、(AN1)〜(AN8)(式中、R25、R26、R27、R28、R29、R30、X、W1、W2、W3、W4及びZは上記の通り)が挙げられる。
Figure 2010537956
式(AN)のヘテロアリールボロン酸は既知の化合物であり、又は、既知の方法によって既知の化合物から調製され得る(たとえば、A. Voisinら, Tetrahedron (2005), 1417-1421 ; A. Thompsonら, Tetrahedron (2005), 61 , 5131-5135; K. Billingsley及びS. Buchwald, J. Am. Chem. Soc. (2007), 129, 3358-3366; N. Kudo, M. Pauro及びG. Fu, Angew. Chem. Int. Ed. (2006), 45, 1282-1284; A. Ivachtchenkoら, J. Heterocyclic Chem. (2004), 41 (6), 931 -939; H. Matondoら, Synth. Commun. (2003), 33 (5) 795-800; A. Bouillonら, Tetrahedron, (2003), 59, 10043-10049; W. Liら, J. Org. Chem. (2002), 67, 5394-5397; C. Enguehardら, J. Org. Chem. (2000), 65, 6572-6575; H-N Nguyen, X. Huang及びS. Buchwald, J. Am. Chem. Soc. (2003), 125, 11818-11819及びその中の参考文献を参照されたい)。
更なるアプローチにおいて、式(A)の化合物は、適切なパラジウム触媒及び塩基の存在下に、好ましくは溶剤中で、式(AN)のヘテロアリールボロン酸との反応により式(AO)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
適切なパラジウム触媒は、一般に、パラジウム(II)又はパラジウム(0)錯体であり、たとえば、パラジウム(II)ジハリド、パラジウム(II)アセテート、パラジウム(II)スルフェート、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(トリシクロペンチルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(トリシクロヘキシルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)又はテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)である。パラジウム触媒は、また、所望のリガンドで錯化することでパラジウム(II)又はパラジウム(0)化合物から「 現場で」製造することができ、たとえば、錯化されるべきパラジウム(II)塩、たとえば、パラジウム(II)ジクロリド(PdCl2)又はパラジウム(II)アセテート(Pd(OAc)2)と、所望のリガンド、たとえば、トリフェニルホスフィン(PPh3)、トリシクロペンチルホスフィン又はトリシクロヘキシルホスフィン及び選ばれた溶剤とを、式(AO)の化合物、式(AN)の複素芳香族ボロン酸及び塩基とともに混合することで製造することができる。また、二座リガンド、たとえば、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン又は1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタンも適切である。反応媒体を加熱することで、C−Cカップリング反応に望ましいパラジウム(II)錯体又はパラジウム(0)錯体がこのように「現場で」形成され、次いで、C−Cカップリング反応を開始する。パラジウム触媒は式(AO)の化合物を基準として、0.001〜50モル%の量で使用され、好ましくは0.1〜15モル%の量で使用される。より好ましくは、パラジウム源はパラジウムアセテートであり、塩基は水酸化リチウムであり、溶剤は1,2−ジメトキシエタン及び水の4:1〜1:4の比率の混合物である。反応は他の添加剤、たとえば、テトラアルキルアンモニウム塩、たとえば、テトラブチルアンモニウムブロミドの存在下に行ってもよい。
式(AO)の化合物はK. Schank及びC. Lick, Synthesis (1983), 392又はZ Yangら, Org. Lett. (2002), 4 (19), 3333の手順に従って、(ジアセトキシ)ヨードベンゼンによって処理することによって式(R)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
更なるアプローチにおいて、式(A)の化合物は、好ましくは塩酸などの酸触媒の存在下に、場合によりテトラヒドロフラン又は1,4−ジオキサンなどの適切な溶剤の存在下に、加水分解により式(I)又はIA(GがC1〜C4アルキル)の化合物から調製され得る。式(I)(GがC1〜C4アルキル)の化合物は、式(AP)(GがC1〜C4アルキルであり、Halがハロゲンで、好ましくは臭素又はヨウ素)の化合物を、式(AN)のヘテロアリールボロン酸、Het−B(OH)2と、適切なパラジウム触媒(たとえば、式(AP)の化合物に対して0.001〜50%のパラジウム(II)アセテート)及び塩基(たとえば、式(AP)の化合物に対して1〜10当量のリン酸カリウム)の存在下に、好ましくは適切なリガンド(たとえば、式(AP)の化合物に対して0.001〜50%の(2−ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,6’−ジメトキシビフェニル)の存在下に、適切な溶剤(たとえば、トルエン)中で、好ましくは25℃〜200℃で反応させることにより調製され得る。同様のカップリングは文献に知られている(たとえば、Y. S. Song, B. T. Kim及びJ.-N. Heo, Tetrahedron Letters (2005), 46(36), 5987-5990を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(AP)の化合物は、式(R)の化合物をハロゲン化し、次いで、得られた式(AQ)のハロゲン化物を既知の条件下で、たとえば、R. G. Shepherd及びA. C. White (J. Chem. Soc. Perkin Trans. 1 (1987), 2153-2155)及びY.-L. Linら(Bioorg. Med. Chem. (2002), 10, 685-690)の手順により、C1〜C4アルキルハリド又はトリ−C1〜C4アルキルオルトホルメートによりアルキル化することで調製され得る。又は、式(AP)の化合物は、式(R)の化合物をC1〜C4アルキルハリド又はトリC1〜C4アルキルオルトホルメートによりアルキル化し、次いで、得られた式(AR)のエノンを既知の条件下でハロゲン化することで調製され得る(たとえば、Y. S. Song, B. T. Kim及びJ.-N. Heo, Tetrahedron Letters (2005), 46(36), 5987-5990を参照されたい)。
Figure 2010537956
更なるアプローチにおいて、式(A)の化合物は、式(R)の化合物を、適切なヘテロアリールハロゲン化物(Het−hal、たとえば、ヨウ化物又は臭化物)と、適切なパラジウム触媒(たとえば、化合物(R)に対して0.001〜50%のパラジウム(II)アセテート)及び塩基(たとえば、化合物(R)に対して1〜10当量のリン酸カリウム)の存在下に、好ましくは、適切なリガンド(たとえば、化合物(R)に対して0.001〜50%の(2−ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル)の存在下に、適切な溶剤(たとえば、1,4−ジオキサン)中で、好ましくは25℃〜200℃で反応させることにより調製され得る。同様のカップリングは文献で知られている(たとえば、J. M. Fox, X. Huang, A. Chieffi及びS. L. Buchwald, J. Am. Chem. Soc. (2000), 122, 1360-1370; B. Hongら WO 2005/000233を参照されたい)。又は、式(A)の化合物は、式(R)の化合物を、適切なヘテロアリールハリド(Het−hal、たとえば、ヨウ化物又は臭化物)と、適切な銅触媒(たとえば、化合物(R)に対して0.001〜50%の銅(I)ヨージド)及び塩基(たとえば、式(R)の化合物に対して1〜10当量の炭酸カリウム)の存在下に、好ましくは適切なリガンド(たとえば、化合物(R)に対して0.001〜50%のL−プロリン)の存在下に、適切な溶剤(たとえば、ジメチルスルホキシド)中で、25℃〜200℃で反応させることにより調製され得る。アリールハリドについて、同様のカップリングは文献に知られている(たとえば、Y. Jiang, N. Wu, H. Wu及びM. He, Synlett (2005), 18, 2731-2734を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(A)の更なる化合物は、水性酸性条件下に、GがC1〜C6アルキルである式(I)の化合物を加水分解するこで調製され得る。GがC1〜C6アルキルであり、R3及びR6が結合を形成している式(I)の化合物は、GがC1〜C6アルキルであり、Xがハロゲン又は他の適切な脱離性基(たとえば、アルキルもしくはアリールスルホネート、又は、アリールセレンオキシド)である式(AS)の化合物を、式(AE)の化合物と、ニートで又は適切な溶剤中で、場合により適切な塩基の存在下に、反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
適切な溶剤としてはトルエンが挙げられ、そして適切な塩基としては有機塩基、たとえば、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデス−7−エンが挙げられる。
GがC1〜C6アルキルであり、Xがハロゲンである式(AS)の化合物は、既知の条件下に、GがC1〜C6アルキルである式(AT)の化合物から調製できる。
Figure 2010537956
たとえば、Xが塩素である式(AS)の化合物は、E. Kosower ら, J. Org. Chem. (1963), 28, 630の手順に従って、式(AT)の化合物を塩化銅(II)及び塩化リチウムと反応させることで調製され得る。
式(AT)の化合物は既知の化合物であり、又は、既知の方法により既知の化合物から調製され得る(たとえば、Y. S.S. Song, B.T. Kim及びJ-N Heo, Tetrahedron Lett. (2005), 46, 5977-5990を参照されたい)。又は、GがC1〜C6アルキルである式(AT)の化合物は、既知の条件下で、Gが水素である式(AT)の化合物のアルキル化によってされ得る。Gが水素である式(AT)の化合物は知られており、又は、既知の方法により既知の化合物から調製され得る(たとえば、DE10118310を参照されたい)。
又は、式(AT)の化合物に対する更なるアプローチにおいて、Gが水素であり、R25がCH2R”’であり、R”’が水素、アルキル又はハロゲンアルキル(好ましくは水素、メチル又はトリフルオロメチル)である場合のHetが(R2)である式(AT)の化合物である式(AU)の化合物は、場合により適切な溶剤の存在下に又は場合によりマイクロ波の照射下に式(AV)の化合物を熱転位させることで調製され得る。
Figure 2010537956
好ましくは、この転位は、場合により、1,2−ジメトキシエタン、ジエチレングリコールメチルエーテル、トリグライム、テトラグライム、キシレン、メシチレン又はDowtherm(登録商標)などの適切な溶剤の存在下において、場合によりマイクロ波照射下に、120〜300℃の温度で式(AV)の化合物を加熱することで行われる。
同様に、Gが水素であり、R3がCH2R”’であり、R”’が水素、アルキル又はハロゲンアルキル(好ましくは水素、メチル又はトリフルオロメチル)である場合のHetが(R3)である式(AT)の化合物である式(AW)の化合物は同様の方法を用いて式(AX)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
式(AV)の化合物は、式(A)の化合物のアルキル化について記載したとおり、場合により適切な塩基の存在下に、場合により適切な溶剤の存在下において、式(S)の化合物によるアルキル化によって式(AY)の化合物から調製でき、ここで、Lはハロゲン又はアルキルもしくはアリールスルホネートなどの適切な脱離基である。
Figure 2010537956
同様に、式(AX)の化合物は、同様の条件下に、式(T)の化合物によるアルキル化によって式(AY)の化合物から調製でき、ここで、Lはハロゲン又はアルキルもしくはアリールスルホネートなどの適切な脱離基である。
Figure 2010537956
別のアプローチにおいて、式(AV)の化合物は、場合によりp−トルエンスルホン酸などの適切な酸触媒、又は、ルイス酸触媒、たとえば、イッテルビウム(III)トリフルオロメタンスルホネート、ランタン(III)トリフルオロメタンスルホネート、テトラクロロ金酸ナトリウム(III)二水和物、塩化チタン(IV)、塩化インジウム(III)又は塩化アルミニウムの存在下に、場合により適切な溶剤の存在下において、式(U)のアルコールと縮合させることで式(AY)の化合物から調製され得る。適切な溶剤は使用する試薬と適合性を有するように選択され、たとえば、トルエン、エタノール又はアセトニトリルが挙げられる。同様のアプローチは、たとえば、M. Curini; F. Epifano, S. Genovese, Tetrahedron Lett. (2006), 47, 4697-700; 及びA. Arcadi, G. Bianchi, S. Di Giuseppe, F. Marinelli, Green Chemistry, (2003), 5, 64-7に記載されている。
Figure 2010537956
または、縮合は、たとえば、O. Mitsunobu, Synthesis (1981), 1, 1-28に記載されているように、2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨージド、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド及びN,N−カルボジイミダゾールなどの適切なカップリング剤及び場合によりトリエチルアミン又はピリジンなどの適切な塩基の存在下に、テトラヒドロフラン、アセトニトリル又はジクロロメタンなどの適切な溶剤中において、又は、トリアリールホスフィン(たとえば、トリフェニルホスフィン)及びジアルキルアジドジカルボキシレート(たとえば、ジエチルアジドジカルボキシレート又はジイソプロピルアジドジカルボキシレート)の存在下に、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン又は1,4−ジオキサンなどの適切な溶剤中において行われてもよい。
同様の方法を用いて、式(AX)の化合物は式(AY)の化合物と、式(V)の化合物との反応により調製され得る。
Figure 2010537956
26が芳香族又は複素芳香族部分であるか、又は、アルキル、アルケニル又はアルキニル基である、式(AV)の更なる化合物は、Qがクロスカップリング反応を経験するのに適した原子又は基(たとえば、Qが塩素、臭素又はヨウ素、あるいは、ハロアルキルスルホネート、たとえば、トリフルオロメタンスルホネートである)であり、そしてR”’が式(AW)の化合物について規定したとおりである式(AZ)の化合物を適切なカップリングパートナーと、スズキ−ミヤウラ、ソノガシラ、スティレ及び関連クロスカップリング反応について文献に記載された条件下で反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
たとえば、式(AZ)の化合物は、アリール−、ヘテロアリール−、アルキル−、アルケニルもしくはアルキニルボロン酸、R26−B(OH)2、ボロン酸エステル、R26−B(OR””) 2(式中、R””はC1〜C6アルキルであり、又はR26−B(OR””)2はC1〜C6ジオールから誘導される環式ボロン酸エステル(特に好ましくはピナコールから誘導される環式ボロン酸エステル)を表す)、又は、金属(特にカリウム)アリール−、ヘテロアリール−、アルキル−、アルケニル−及びアルキニルトリフルオロホウ酸塩、M+[R26−BF3-で、適切なパラジウム触媒、適切なリガンド及び適切な塩基の存在下で、適切な溶剤の存在下において、スズキ−ミヤウラ条件下に、処理され得る(たとえば、K. Billingsley及びS. Buchwald, J. Am. Chem. Soc. (2007), 129, 3358-3366; H. Stefani, R. CeIIa及びA. Vieira, Tetrahedron (2007), 63, 3623-3658; N. Kudo, M. Perseghini及びG. Fu, Angew. Chem. Int. Ed. (2006), 45, 1282-1284; A. Roglans, A. Pla-Quintana及びM. Moreno-Mafias, Chem. Rev. (2006), 106, 4622-4643; J-H Li, Q-M Zhu及びY-X Xie, Tetrahedron (2006), 10888-10895; S. Nolanら, J. Org. Chem. (2006), 71 , 685-692; M. Lysen及びK. Kohler, Synthesis (2006), 4, 692-698; K. Anderson及びS. Buchwald, Angew. Chem. Int. Ed. (2005), 44, 6173-6177; Y. Wang及びD. Sauer, Org. Lett. (2004), 6 (16), 2793- 2796; I. Kondolff, H. Doucet及びM, Santelli, Tetrahedron (2004), 60, 3813-3818; F. Bellina, A. Carpita及びR. Rossi, Synthesis (2004), 15, 2419-2440; H. Stefani, G. Molander, C-S Yun, M. Ribagorda及びB. Biolatto, J. Org. Chem. (2003), 68, 5534-5539; A. Suzuki, Journal of Organometallic Chemistry (2002), 653, 83; G. Molander及びC-S Yun, Tetrahedron (2002), 58, 1465-1470; G. Zou, Y. K. Reddy及びJ. Falck, Tetrahedron Lett. (2001), 42, 4213-7215; S. Darses, G. Michaud及びJ-P, Genet, Eur. J. Org. Chem., (1999), 1877-1883を参照されたい。)
Figure 2010537956
又は、R26が場合により置換されていてよいアセチレンである式(AV)の化合物は、適切なパラジウム触媒、及び、場合により、適切な銅共触媒、適切なリガンド、適切な塩基及び適切な添加剤の存在下において、ソノガシラカップリングが起こることが知られている条件下に、末端アルキン、R26−Hとの反応により式(AZ)の化合物から調製され得る(たとえば、U. Sorenson及びE Pombo-Villar, Tetrahedron (2005), 2697-2703; N. Leadbeater及びB. Tominack, Tetrahedron Lett. (2003), 44, 8653-8656; K. Sonogashira, J. Organomet. Chem., (2002), 653, 46-49を参照されたい)。
更なるアプローチにおいて、R26がアルキル、場合により置換されていてよいビニル、場合により置換されていてよいエチニル、場合により置換されていてよいアリール又は場合により置換されていてよいヘテロアリールである式(AV)の化合物は、スティレ条件下に適切なオルガノスタンナンとの反応により式(AZ)の化合物から調製され得る(たとえば、R. Bedford, C. Cazin及びS. Hazlewood, (2002), 22, 2608- 2609; S. Leyら, Chem. Commun. (2002), 10, 1134-1135; G. Grasa及びS. Nolan, Org. Lett. (2001), 3 (1), 119-122; T. Weskamp, V. Boehm, J. Organomet. Chem. (1999), 585 (2), 348-352; A. Littke及びG. Fu, Angew. Chem. Int. Ed. (1999), 38 (16), 2411-2413; J. Stifleら, Org. Synth. (1992), 71, 97を参照されたい)。
式(AX)の化合物はQ及びR”’が式(AZ)の化合物について規定したとおりである式(BA)の化合物から適切な出発材料を用いて類似の方法によって調製され得る。
Figure 2010537956
式(AZ)の化合物は、式(AY)の化合物からの式(AV)の化合物の調製について上述したのと類似の方法によって、Lが適切な脱離基、たとえば、ハロゲン、又は、アルキル−もしくはアリールスルホネートである式(Y)の化合物との反応により式(AY)の化合物から調製され得る。又は、式(AZ)の化合物は、式(AY)の化合物からの式(AV)の化合物の調製について上述したのと類似の方法によって、式(AY)の化合物を式(Z)の化合物と反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
上記の方法と類似の方法により、式(BA)の化合物は、Lが適切な脱離基、たとえば、ハロゲン、又は、アルキル−もしくはアリールスルホネートである式(AA)の化合物によるアルキル化、又は、式(AB)の化合物によるアルキル化によって式(AY)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
別のアプローチにおいて、式(AY)の化合物を、場合により、トルエン、クロロホルム、ジクロロメタンなどの適切な溶剤中で、場合により、ジメチルホルムアミドの存在下において、オキシ塩化リン、五塩化リン、五臭化リン、オキシ臭化リン、塩化オキサリル又は臭化オキサリルなどのハロゲン化剤で処理し、得られた、Halが塩素又は臭素である式(BB)のビニルハロゲン化物を、場合により、水素化ナトリウム、ナトリウムtert-ブトキシド、カリウムtert-ブトキシドなどの適切な塩基の存在下に、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどの適切な溶剤中で、式(U)、式(V)、式(Z)又は式(AB)のアルコールと反応させることで転化させ、それぞれ式(AV)、式(AX)、式(AZ)及び式(BA)の化合物を提供しうる。
Figure 2010537956
式(AY)の化合物は既知の化合物であり、又は、文献に記載されたのと類似の方法で調製され得る。
更に、Qがクロスカップリング化学に適した原子又は基(たとえば、ハロゲン又はハロアルキルスルホネート)である式(BC)の化合物は、既知の条件下でスズキ−ミヤウラ、スティレ、ソノガシラ及びその関連反応を経て、式Nの更なる化合物を提供する。式(BC)の化合物は式(AV)の化合物を式(AU)の化合物に転化させるために使用される条件と同様の条件下に式(AZ)の化合物を転位させることで調製され得る。
Figure 2010537956
当業者はこのタイプの転化は式(BC)の化合物に限定されず、一般に、Hetが更なる誘導化に適した原子又は基によって置換された複素環である式(I)のあらゆる化合物に適用され得ることを理解するであろう。
Figure 2010537956
Hetが式(R2)の基であり、XがSであり、YがNである式(AT)の化合物についての更なるアプローチにおいて、Lがハロゲン又はアルキル−もしくはハロアルキルスルホネートなどの適切な脱離基である式(BD)の化合物は、既知の手順に従って、適切な塩基(たとえば、トリエチルアミン又はピリジン)の存在下に、場合により適切な溶剤(たとえば、水、アセトン、エタノール又はイソプロパノール)中で、式(AJ)の化合物で処理され得る(たとえば、E. Knott, J. Chem. Soc. (1945), 455; H. Brederick, R. Gompper, Chem. Ber. (1960), 93, 723; B. Friedman, M. Sparks及びR. Adams, J. Am. Chem. Soc. (1937), 59, 2262を参照されたい)。
Figure 2010537956
又は、式(BD)の化合物は、既知の手順(たとえば、V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Chemistry of Heterocyclic Compounds, (1990), 10, 1409-1412を参照されたい)によってチオウレアにより処理され、そして得られた式(BE)の生成物は、サンドマイヤー条件下において、Halが塩素、臭素又はヨウ素である式(BF)のハロゲン化物への転化により式(AT)の更なる化合物へと転化されることができ、式(BF)の化合物は、上述のとおりのスズキ−ミヤウラ、ソノガシラ、スティレ及びその関連反応についての既知の条件下にクロスカップリングによって式(AT)の化合物に転化され得る。
Figure 2010537956
式(BD)の化合物は既知の条件下に式(AY)の化合物から調製され得る(たとえば、V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Chemistry of Heterocyclic Compounds (1990), 10, 1409-1412; V. Pshenichniya, O. Gulyakevich及びV. Kripach, Russian Journal of Organic Chemistry (1989), 25 (9), 1882-1888を参照されたい)。
更に、GがHであり、R3及びR6が結合を形成している式(I)の化合物は、式(BG)化合物を、式(H)の化合物と、場合により適切な溶剤及び適切な触媒の存在下に反応させることで調製され得る。
Figure 2010537956
式(BG)の化合物は、式(BH)の化合物を、適切な溶剤、たとえば、トルエン、アセトン、クロロホルム、ジクロロメタン又は1,4−ジオキサン中で酸化させることで調製され得る。様々な酸化剤はこの転化を行うために適切であり、無機酸化物、たとえば、クロムトリオキシド、ピリジニウムジクロメート、二酸化マンガン及びアルミニウムアルコキシド、たとえば、アルミニウムイソプロポキシド、並びに、有機酸化剤、たとえば、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−p−ベンゾキノン及び超原子価ヨウ素酸化剤、たとえば、1,1,1−トリス(アセトキシ)−1,1−ジヒドロ−1,2−ベンゾヨードキソール−3(1H)−オン(デス・マーチン・ペルヨージナン)が挙げられる。適切な手順は、たとえば、米国特許第4,371,711号明細書及びG. Piancatelliら, Tetrahedron (1978), 34 (18), 2775に記載されている。
Figure 2010537956
式(BH)の化合物は水の存在下に、場合により適切な溶剤の存在下に、適切な酸触媒で処理することで式(BJ)の化合物から調製され得る。
Figure 2010537956
たとえば、式(BJ)の化合物は、ポリリン酸などの酸の水溶液の存在下に、米国特許第4,371,711号明細書に記載されるようにして、式(BH)の化合物に転化され得る。又は、式(BH)の化合物は、塩化亜鉛などのルイス酸触媒の存在下に、水などの適切な溶剤中で、G. Piancatelliら, Tetrahedron (1978), 34 (18), 2775-2778に記載される手順によって、転位によって式(BJ)の化合物から調製され得る。
式(BJ)の化合物は既知の条件によって式(BK)の化合物の還元によって調製され得る(たとえば、R Silvestriら, J. Med. Chem. (2005), 48, 4378-4388; B-L Yin et al., Synthesis (2003), (13), 1995-2000を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(BK)の化合物は既知であり、又は、既知の化合物から既知の方法により調製され得る(たとえば、Y. Shigetaka, T., Akira, Y. Katsumi, Yakugaku Zasshi (1968), 88(8), 997-1002; Leditschke, H. Arch. Pharm. (1952), 295, 323-30を参照されたい)。
又は、式(BJ)の化合物は適切な有機金属試薬、たとえば、Halが塩化物、臭化物又はヨウ化物などのハリドである式(BL)のヘテロアリールマグネシウムハリド、又は、式(BM)のヘテロアリールリチウム試薬、又は、式(BN)のジヘテロアリール亜鉛試薬を、式(BO)のフラン−2−カルボキシアルデヒドに既知の手順で添加することにより調製され得る(たとえば、G. Pandaら, Tetrahedron Lett., 46, 2005, 3097-3102; D. J. Dixon, M. S. Scott, C. A. Luckhurst, Synlett (2003), (15), 2317-2320; I. Gupta, M. Ravikanth, Tetrahedron (2003), 59(32), 6131-6139; M. Sanchez, O. Diallo, A. Oussaid, B. Oussaid, B. Garrigues, Phosphorus, Sulfur and Silicon and the Related Elements (2001), 173 235-242; B. Garrigues, M. Sanchez, O. Diallo, F. Chemat, Journal of Nature (2000), 12(1), 25-28; C. M. Shafer, T. F. Molinski, J. Org. Chem. (1998), 63(3), 551-555を参照されたい)。
Figure 2010537956
式(BJ)の更なる化合物は、場合によりテトラメチルエチレンジアミンなどの添加剤の存在下に、ジエチルエーテル又はテトラヒドロフランなどの適切な溶剤中で、n−ブチルリチウムなどのアルキルリチウム試薬との反応、次いで、式(BQ)のベンズアルデヒドとの反応により、式(BP)の化合物から調製できる(たとえば、I. Gupta及びM. Ravikanth, J. Org. Chem. (2004), 69, 6796-6811; A.M. Echavarrenら, J. Am. Chem. Soc. 125 (19), 5757-5766, 2003及びT. K. Chandrashekarら, J. Org. Chem., 2002, 67, 6309-6319に記載されるとおり)。
Figure 2010537956
式(BP)及び式(BQ)の化合物は既知の化合物であり、又は、既知の化合物から既知の方法によって調製され得る。
本発明に係る式(I)の化合物は合成において得られたままの未変性の形態で除草剤として使用することができるが、一般には、製剤補助剤、たとえば、キャリア、溶剤及び界面活性物質を用いた種々のやり方で除草剤組成物中に配合される。その製剤は種々の物理形態であってよく、たとえば、散布用粉末、ゲル、湿潤可能な粉末、水分散性粒剤、水分散性タブレット、発泡性圧縮タブレット、乳化可能な濃厚物、ミクロエマルジョン化可能な濃厚物、水中油型エマルジョン、油性流動物、水性分散体、油性分散体、サスポエマルジョン、カプセルサスペンション、乳化可能な粒剤、可溶性液体、水溶性濃厚物(キャリアとして水又は水混和性有機溶剤を用いる)、含浸ポリマーフィルム又は、たとえば、the Manual on Development and Use of FAO Specifications for Plant Protection Products, 5th Edition, 1999から知られているような既知の他の形態であってよい。このような製剤は直接的に使用されても、又は、使用前に希釈されてもよい。希釈された製剤は、たとえば、水、液体肥料、微量栄養素、生物有機体、油又は溶剤とともに調製され得る。
製剤は、たとえば、活性成分を製剤補助剤と混合し、微細分割された固形分、粒剤、溶液、分散体又はエマルジョンの形態の組成物を得ることで調製され得る。活性成分は、また、他の補助剤、たとえば、微細分割された固形分、鉱油、植物油、変性植物油、有機溶剤、水、界面活性物質又はその組み合わせと配合されてもよい。活性成分は、ポリマーからなる非常に微細なマイクロカプセル中に閉じ込められてもよい。マイクロカプセルは多孔性キャリア中に活性成分を含む。これにより、活性成分を制御された量で周囲に放出させることができる(たとえば、徐放)。マイクロカプセルは、通常、0.1〜500ミクロンの直径を有する。マイクロカプセルはカプセル質量のおよそ25〜95質量%の量で活性成分を含む。活性成分は、一体の固体の形態、固体もしくは液体分散体中の微細な粒子の形態、又は、適切な溶液の形態で存在することができる。カプセル封入膜は、たとえば、天然及び合成ガム、セルロース、スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリアクリロニトリル、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレア、ポリウレタン又は化学変性ポリマー及びデンプンキサンテート又は他のポリマーであってこの関係の当業者に知られたものを含む。又は、活性成分がベース物質の固体マトリックス中の微細分割された粒子として存在する、非常に微細なマイクロカプセルを形成させることができるが、その場合、マイクロカプセルは封入されない。
本発明に係る組成物を調製するのに適する製剤補助剤は、それ自体は知られている。液体キャリアとしては、水、トルエン、キシレン、石油エーテル、植物油、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酸無水物、アセトニトリル、アセトフェノン、酢酸アミル、2−ブタノン、ブチレンカーボネート、クロロベンゼン、シクロヘキサン、シクロヘキサノール、酢酸のアルキルエステル、ジアセトンアルコール、1,2−ジクロロプロパン、ジエタノールアミン、p−ジエチルベンゼン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールアビエテート、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、1,4−ジオキサン、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロキシトール、アルキルピロリドン、酢酸エチル、2−エチルヘキサノール、エチレンカーボネート、1,1,1−トリクロロエタン、2−ヘプタノン、α−ピネン、d−リモネン、乳酸エチル、エチレングリコール、エチレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、γ−ブチロラクトン、グリセロール、グリセロールアセテート、グリセロールジアセテート、グリセロールトリアセテート、ヘキサデカン、ヘキシレングリコール、イソアミルアセテート、イソボルニルアセテート、イソオクタン、イソホロン、イソプロピルベンゼン、イソプロピルミリステート、乳酸、ラウリルアミン、メシチルオキシド、メトキシプロパノール、メチルイソアミルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルラウレート、メチルオクタノエート、メチルオレエート、塩化メチレン、m−キシレン、n−ヘキサン、n−オクチルアミン、オクタデカン酸、オクチルアミンアセテート、オレイン酸、オレイルアミン、 o−キシレン、フェノール、ポリエチレングリコール(PEG400)、プロピオン酸、乳酸プロピル、プロピレンカーボネート、プロピレングリコール、プロピレングリコールメチルエーテル、p−キシレン、トルエン、トリエチルホスフェート、トリエチレングリコール、キシレンスルホン酸、パラフィン、鉱油、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、酢酸エチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、メタノール、エタノール、イソプロパノール、及び高分子量アルコール、たとえば、アミルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ヘキサノール、オクタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセロール、N−メチル−2−ピロリドンなどを使用することができる。濃厚物の希釈のためのキャリアの選択として水は一般的である。適切な固体キャリアは、たとえば、タルク、二酸化チタン、パイロフィライトクレー、シリカ、アタパルジャイトクレー、珪藻土、石灰石、炭酸カルシウム、ベントナイト、カルシウムモンモリロナイト、綿実殻、ホイートミール、大豆粉、軽石、木粉、粉砕クルミ殻、リグニン及び類似材料であり、たとえば、CFR 180.1001. (c) & (d)に記載されている。
多数の界面活性物質は固体製剤及び液体製剤の両方で有利に使用されることができ、特に、使用前にキャリアにより希釈され得る製剤に有利に使用され得る。界面活性物質はアニオン性であっても、カチオン性であっても、非イオン性であっても、又は、ポリマー性であってもよく、乳化剤、湿潤剤又は懸濁剤として使用でき、あるいは、他の目的で使用できる。典型的な界面活性物質としては、たとえば、ジエタノールアンモニウムラウリルスルフェートなどのアルキルスルフェートの塩、カルシウムドデシルベンゼエンスルホネートなどのアルキルアリールスルホネートの塩、ノニルフェノールエトキシレートなどのアルキルフェノールアルキレンオキシド付加物、トリデシルアルコールエトキシレートなどのアルコール−アルキレンオキシド付加物、ステアリン酸ナトリウムなどの石けん、ナトリウムジブチルナフタレンスルホネートなどのアルキルナフタレンスルホネートの塩、ナトリウムジ(2−エチルヘキシル)スルホスクシネートなどのスルホスクシネート塩のジアルキルエステル、ソルビトールオレエートなどのソルビトールエステル、ラウリルトリメチルアンモニウムクロリドなどの第四級アミン、ポリエチレングリコールステアレートなどの脂肪酸ポリエチレングリコールエステル、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロックコポリマー、モノ−及びジアルキルホスフェートエステルの塩が挙げられ、更に、たとえば、"McCutcheon's Detergents and Emulsifiers Annual", MC Publishing Corp., Ridgewood, New Jersey, 1981に記載された物質も挙げられる。
農薬製剤中に通常に使用され得る更なる補助剤としては、結晶化抑制剤、粘度調節物質、懸濁剤、染料、酸化防止剤、気泡形成剤、光吸収剤、混合助剤、消泡剤、錯化剤、中性化又はpH 調節物質及び緩衝剤、腐食防止剤、香料、湿潤剤、吸収性向上剤、微量栄養素、可塑剤、流動促進剤、潤滑剤、分散剤、増粘剤、凍結防止剤、殺微生物剤、並びに、液体及び固体肥料が挙げられる。
製剤は、また、追加の活性物質、たとえば、更なる除草剤、除草剤セーフナー、植物成長抑制剤、殺菌剤、又は殺虫剤を含んでよい。
本発明に係る組成物は更に添加剤を含むことができ、そのような添加剤は植物もしくは動物由来の油、鉱油、このような油のアルキルエステル、又は、このような油及び油の誘導体の混合物を含む。本発明に係る組成物中の油添加剤の使用量はスプレー混合物を基準として、一般に0.01〜10%である。たとえば、スプレー混合物を調製した後に、所望の濃度でスプレータンクに油添加剤を添加することができる。好ましい油添加剤は鉱油又は植物由来の油を含み、たとえば、ナタネ油、オリーブ油又はヒマワリ油、乳化植物油、たとえば、AMIGO(登録商標)(Rhone-Poulenc Canada Inc.)、植物由来の油のアルキルエステル、たとえば、メチル誘導体、あるいは、動物由来の油、たとえば、魚油又は牛脂を含む。好ましい添加剤は、たとえば、活性成分に対して、本質的に80質量%の魚油アルキルエステル及び15質量%のメチル化ナタネ油を含み、更に、5質量%の慣用の乳化剤及びpH調節剤を含む。特に好ましい油添加剤はC8〜C22脂肪酸アルキルエステル、特に、C12〜C18脂肪酸のメチル誘導体を含み、たとえば、ラウリン酸、パルミチン酸及びオレイン酸のメチルエステルが重要である。これらのエステルは、メチルラウレート(CAS−111−82−0)、メチルパルミテート(CAS−112−39−0)及びメチルオレエート(CAS−112−62−9)として知られている。好ましい脂肪酸メチルエステル誘導体はEmery(登録商標)2230及び2231(Cognis GmbH)である。これら及び他の油誘導体もthe Compendium of Herbicide Adjuvants, 5th Edition, Southern Illinois University, 2000から知られている。
油添加剤の有用性及び作用は、該油添加剤を、界面活性物質、たとえば、ノニオン性、アニオン性又はカチオン性界面活性剤と組み合わせることで更に改良され得る。適切なアニオン性、ノニオン性及びカチオン性界面活性剤の例はWO 97/34485の第7及び8頁にリストされている。好ましい界面活性物質はドデシルベンゼンスルホネートタイプのアニオン性界面活性剤であり、特にそのカルシウム塩であり、また、脂肪族アルコールエトキシレートタイプのノニオン性界面活性剤である。特に好ましいのは5〜40のエトキシル化度を有するエトキシル化C12〜C22脂肪族アルコールである。市販の界面活性剤の例はGenapolタイプ (Clariant AG)である。シリコーン界面活性剤も好ましく、特に、Silwet L-77(登録商標)として市販されているポリアルキルオキシド変性ヘプタメチルトリシロキサンが好ましく、また、ペルフルオロ化界面活性剤も好ましい。添加剤の総量に対する界面活性物質の濃度は、一般に1〜30質量%である。油もしくは鉱油又はその誘導体と界面活性剤との混合物からなる油添加剤の例はEdenor ME SU(登録商標)、Turbocharge(登録商標)(Syngenta AG, CH)及びActipron(登録商標)(BP Oil UK Limited, GB)である。
前記の界面活性物質は製剤中に単独で、すなわち、油添加剤を伴わずに使用されてもよい。
更に、油添加剤/界面活性剤混合物への有機溶剤の添加は作用の更なる向上に寄与することがある。適切な溶剤は、たとえば、Solvesso(登録商標) (ESSO) 及びAromatic Solvent(登録商標)(Exxon Corporation)である。このような溶剤の濃度は合計質量の10〜80質量%であることができる。溶剤との混合物であることができる、このような油添加剤は、たとえば、米国特許第4,834,908号明細書に記載されている。その中に開示された市販の油添加剤はMERGE(登録商標) (BASF Corporation)の名称で知られている。本発明に好ましい更なる油添加剤はSCORE(登録商標) (Syngenta Crop Protection Canada)である。
上記の油添加剤に加えて、本発明に係る組成物の活性を向上させるために、スプレー混合物にアルキルピロリドンの製剤(たとえば、Agrimax(登録商標))を添加することもできる。たとえば、ポリアクリルアミド、ポリビニル化合物又はポリ−1−p−メンテンなどの合成ラテックスの製剤(たとえば、Bond(登録商標)、 Courier(登録商標)又はEmerald(登録商標))も使用できる。プロピオン酸を含む溶液、たとえば、Eurogkem Pen-e-trate(登録商標)も活性向上剤としてスプレー混合物中に混合され得る。
除草剤製剤は0.1〜99質量%、特に0.1〜95質量%の式(I)の化合物、及び、1〜99.9質量%の製剤補助剤を含み、その製剤補助剤は好ましくは0〜25質量%の界面活性物質を含む。市販品は好ましくは濃厚物として配合されるであろうが、最終使用者は通常、希釈製剤を使用するであろう。
式(I)の化合物の施用割合は広い範囲で変更することができ、土壌の性質、施用の方法(発芽前又は発芽後、種子への被覆、種子溝への施用、無耕地への施用など)、作物植物、制御されるべき野草又は雑草類、支配している気候条件、及び施用方法により支配される他の要因、施用時間及び目標作物によって決まる。本発明に係る式(I)の化合物は、一般に、1〜2000g/ha、好ましくは1〜1000g/ha、そして最も好ましくは1〜500g/haの割合で施用される。
好ましい製剤は特に以下の組成を有する。
(%は質量百分率)
Figure 2010537956
次の例は、限定するわけではないが、本発明を更に説明する。
Figure 2010537956
水で希釈することによりこのような濃厚物から、あらゆる所望の濃度のエマルジョンを調製することができる。
Figure 2010537956
この溶液は微細液滴の形態での施用に適する。
Figure 2010537956
活性成分を補助剤と徹底的に混合し、その混合物を適切なミル中で徹底的に粉砕して湿潤化可能な粉末を生じ、その粉末は水で希釈されて、あらゆる所望の濃度の懸濁液を提供することができる。
Figure 2010537956
活性成分を塩化メチレン中に溶解させ、その溶液をキャリア上にスプレーし、次いで、減圧下で溶剤を蒸発させる。
Figure 2010537956
微細に粉砕された活性成分を、ミキサー中で、ポリエチレングリコールで湿潤化されたキャリアに均一に塗布する。このようにして、埃の立たない被覆粒剤を得る。
Figure 2010537956
活性成分を補助剤と混合し、そして粉砕し、その混合物を水で湿潤化させる。得られた混合物を押出し、次いで、空気流の中で乾燥させる。
Figure 2010537956
すぐに使用できる準備がなされた粉末は活性成分をキャリアと混合し、適切なミル中で混合物を粉砕することで得られる。
Figure 2010537956
微細に粉砕した活性成分を補助剤と密に混合し、懸濁液濃厚物を得て、この懸濁液濃厚物から、水による希釈によってあらゆる所望の濃度の懸濁液を調製することができる。
本発明は、また、有用な植物の作物において野草及び雑草類を選択的に制御しそして非選択的に雑草を制御する方法であって、式(I)の化合物で有用な植物を処理し、又は栽培下の領域又はその位置を処理することを含む方法にも関する。
本発明に係る組成物を使用することができる有用な植物の作物としては、特に、穀物、特にコムギ及びオオムギ、コメ、コーン、ナタネ、テンサイ、サトウキビ、大豆、綿、ヒマワリ、ナンキンマメ及びプランテーション作物が挙げられる。
用語「作物」とは、遺伝子工学又は従来の育種方法の結果として、除草剤又は除草剤クラス(たとえば、ALS、GS、EPSPS、PPO、及びHPPD抑制剤)に耐性となった作物をも含むと理解されるべきである。従来の育種方法によって、たとえば、イマザモックスなどのイミダゾリノンに耐性となった作物の例はClearfield(登録商標) summer rape (Canola)である。遺伝子工学方法によって除草剤に耐性となった作物の例は、たとえば、RoundupReady(登録商標)及びLibertyLink(登録商標)の商品名で市販されているグリホサート及びグルホシネート耐性トウモロコシ変種を含む。制御される雑草は、単子葉植物性雑草及び双子葉植物性雑草の両方でもよく、例えばハコベ(Stellaria)、ハコベ(Nasturtium)、ヌカボ(Agrostis)、メヒシバ(Digitaria)、カラスムギ(Avena)、エノコログサ(Setaria)、カラシ(Sinapis)、ライグラス(Lolium)、ナス(Solanum)、ヒエ(Echinochloa)、フトイ(Scirpus)、ミズアオイ(Monochoria)、クワイ(Sagittaria)、イヌムギ(Bromus)、アロペクルス(Alopecurus)、ジョンソングラス(Sorghum)、ロトボエリア(Rottboellia)、カヤツリグサ(Cyperus)、イチビ(Abutilon)、シダ(Sida)、オナモミ(Xanthium)、ヒユ(Amaranthus)、ケノポジ(Chenopodium)、イポメア(Ipomoea)、キク(Chrysanthemum)、ヤエムグラ(Galium)、スミレ(Viola)、及びクワガタソウ(Veronica)がある。単子葉植物性雑草、特に、ヌカボ(Agrostis)、カラスムギ(Avena)、エノコログサ(Setaria)、ライグラス(Lolium)、ヒエ(Echinochloa)、イヌムギ(Bromus)、アロペクルス(Alopecurus)及びジョンソングラス(Sorghum)の制御は非常に広範にわたる。
作物はまた、遺伝子工学法により有害な昆虫に対して耐性にされた作物として理解され、たとえば、Btトウモロコシ(ヨーロッパコーンボーラー(European corn borer)に対して耐性)、Bt綿(コトンメキシコワタノミゾウムシ(cotton boll weevil)に対して耐性)、およびBtバレイショ(コロラドビートル(Colorado beetle)に対して耐性)がある。Btトウモロコシの例は、Bt176トウモロコシ交配種であるNK(登録商標)(Syngenta Seeds)である。Bt毒素は、バシラス・ツリンギエンシス(Baccillus thuringiensis)土壌細菌により天然に生成されるタンパク質である。毒素、またはそのような毒素を合成することができるトランスジェニック植物の例は、EP-A-451 878、EP-A-374 753、WO93/07278、WO95/34656、WO03/052073及びEP-A-427 529に記載されている。昆虫耐性のためのコード化を行いそして1つ以上の毒素を放出する1つ以上の遺伝子を含むトランスジェニック植物の例はKnockOut(登録商標) (トウモロコシ), Yield Gard(登録商標) (トウモロコシ), NuCOTIN33B(登録商標) (綿), Bollgard(登録商標) (綿), NewLeaf(登録商標) (バレイショ), NatureGard(登録商標)及びProtexcta(登録商標)である。植物作物及びその種子材料は、除草剤耐性で、同時に昆虫の採餌に対して耐性であることもできる(「多重(stacked)」トランスジェニックイベント)。種子は、たとえば、昆虫活性Cry3タンパク質を放出し、同時にグリホサート耐性を発現することができる。用語「作物」は、いわゆる産出特性(たとえば、改良された風味、貯蔵安定性、栄養分)を含む、従来の育種法又は遺伝子工学の結果として得られた作物も含むものと理解されるべきである。
耕作領域は作物植物がすでに成長している土地とともに、作物植物の耕作を予定している土地をも含むものと理解されるべきである。
本発明に係る式(I)の化合物は他の除草剤との組み合わせで使用することもできる。以下の式(I)の化合物の混合物は特に重要である。好ましくは、これらの混合物において、式(I)の化合物は下記の表1〜360にリストされた化合物の1つである。
式(I)の化合物+アセトクロール、式(I)の化合物+アシフルオルフェン、式(I)の化合物+アシフルオルフェンナトリウム塩、式(I)の化合物+アクロニフェン、式(I)の化合物+アクロレイン、式(I)の化合物+アラクロール、式(I)の化合物+アロキシジム、式(I)の化合物+アリルアルコール、式(I)の化合物+アメトリン、式(I)の化合物+アミカルバゾン、式(I)の化合物+アミドスルフロン、式(I)の化合物+アミノピラリド、式(I)の化合物+アミトロール、式(I)の化合物+スルファミン酸アンモニウム、式(I)の化合物+アニロホス、式(I)の化合物+アシュラム、式(I)の化合物+アトラジン、式(I)の化合物+アビグリシン、式(I)の化合物+アザフェニジン、式(I)の化合物+アジムスルフロン、式(I)の化合物+BCPC、式(I)の化合物+ベフルブタミド、式(I)の化合物+ベナゾリン、式(I)の化合物+ベンカルバゾン、式(I)の化合物+ベンフルラリン、式(I)の化合物+ベンフレセート、式(I)の化合物+ベンスルフロン、式(I)の化合物+ベンスルフロンメチル、式(I)の化合物+ベンスリド、式(I)の化合物+ベンタゾン、式(I)の化合物+ベンズフェンジゾン、式(I)の化合物+ベンゾビシクロン、式(I)の化合物+ベンゾフェナップ、式(I)の化合物+ビフェノックス、式(I)の化合物+ビラナフォス、式(I)の化合物+ビスピリバック、式(I)の化合物+ビスピリバックナトリウム、式(I)の化合物+ボラックス、式(I)の化合物+ブロマシル、式(I)の化合物+ブロモブチド、式(I)の化合物+ブロモフェノキシム、式(I)の化合物+ブロモオキシニル、式(I)の化合物+ブタコール、式(I)の化合物+ブタフェナシル、式(I)の化合物+ブタミフォス、式(I)の化合物+ブトラリン、式(I)の化合物+ブトロキシジム、式(I)の化合物+ブチレート、式(I)の化合物+カコジル酸、式(I)の化合物+塩素酸カルシウム、式(I)の化合物+カフェンストロール、式(I)の化合物+カルベタミド、式(I)の化合物+カルフェントラゾン、式(I)の化合物+カルフェントラゾンエチル、式(I)の化合物+CDEA、式(I)の化合物+CEPC、式(I)の化合物+クロロフルレノール、式(I)の化合物+クロロフルレノールメチル、式(I)の化合物+クロリダゾン、式(I)の化合物+クロリムロン、式(I)の化合物+クロリムロンエチル、式(I)の化合物+クロロ酢酸、式(I)の化合物+クロロトルロン、式(I)の化合物+クロルプロファム、式(I)の化合物+クロロスルフロン、式(I)の化合物+クロルタール、式(I)の化合物+クロルタールジメチル、式(I)の化合物+シニドンエチル、式(I)の化合物+シンメチリン、
式(I)の化合物+シノスルフロン、式(I)の化合物+シスアニリド、式(I)の化合物+クレトジム、式(I)の化合物+クロジナフォプ、式(I)の化合物+クロジナフォププロパルギル、式(I)の化合物+クロマゾン、式(I)の化合物+クロメプロップ、式(I)の化合物+クロピラリド、式(I)の化合物+クロランスラム、式(I)の化合物+クロランスラムメチル、式(I)の化合物+ CMA、式(I)の化合物+4-CPB、式(I)の化合物+CPMF、式(I)の化合物+4-CPP、式(I)の化合物+CPPC、式(I)の化合物+クレゾール、式(I)の化合物+クミルロン、式(I)の化合物+シアナミド、式(I)の化合物+シアナジン、式(I)の化合物+シクロエート、式(I)の化合物+シクロスルファムロン、式(I)の化合物+シクロキシジム、式(I)の化合物+シハロフォプ、式(I)の化合物+シハロフォプブチル、式(I)の化合物+2,4-D、式(I)の化合物+3,4-DA、式(I)の化合物+ジアムロン、式(I)の化合物+ダラポン、式(I)の化合物+ダゾメト、式(I)の化合物+2,4-DB、式(I)の化合物+3,4-DB、式(I)の化合物+2,4-DEB、式(I)の化合物+デスメジファム、式(I)の化合物+デスメトリン、式(I)の化合物+ジカムバ、式(I)の化合物+ジクロベニル、式(I)の化合物+ortho-ジクロロベンゼン、式(I)の化合物+para-ジクロロベンゼン、式(I)の化合物+ジクロルプロプ、式(I)の化合物+ジクロルプロプ-P、式(I)の化合物+ジクロフォップ、式(I)の化合物+ジクロフォップメチル、式(I)の化合物+ジクロスラム、式(I)の化合物+ジフェンゾコート、式(I)の化合物+ジフェンゾコートメチルスルフェート、式(I)の化合物+ジフルフェニカン、式(I)の化合物+ジフルフェンゾピル 、式(I)の化合物+ジメフロン、式(I)の化合物+ジメピペレート、式(I)の化合物+ジメタコール、式(I)の化合物+ジメタメトリン、式(I)の化合物+ジメセンアミド、式(I)の化合物+ジメセンアミド-P、式(I)の化合物+ジメシピン、式(I)の化合物+ジメチルアルシン酸、式(I)の化合物+ジニトロアミン、式(I)の化合物+ジノテルブ、式(I)の化合物+ジフェンアミド、式(I)の化合物+ジプロペトリン、式(I)の化合物+ジコート、式(I)の化合物+ジコートジブロミド、式(I)の化合物+ジチオピル、式(I)の化合物+ジウロン、式(I)の化合物+DNOC、式(I)の化合物+3,4-DP、式(I)の化合物+DSMA、式(I)の化合物+EBEP、式(I)の化合物+エンドタール、式(I)の化合物+EPTC、式(I)の化合物+エスプロカルブ、式(I)の化合物+エタルフルラリン、式(I)の化合物+エタメトスルフロン、式(I)の化合物+エタメトスルフロンメチル、式(I)の化合物+エテホン、式(I)の化合物+エトフメセート、式(I)の化合物+エトキシフェン、式(I)の化合物+エトキシスルフロン、式(I)の化合物+エトベンズアニド、式(I)の化合物+フェノキサプロップ-P、式(I)の化合物+フェノキサプロップ-P-エチル、式(I)の化合物+フェントラズアミド、式(I)の化合物+硫酸第一鉄、式(I)の化合物+フラムプロップ-M、
式(I)の化合物+フラザスルフロン、式(I)の化合物+フロラスラム、式(I)の化合物+フルアジフォップ、式(I)の化合物+フルアジフォップブチル、式(I)の化合物+フルアジフォップ-P、式(I)の化合物+フルアジフォップ-P-ブチル、式(I)の化合物+フルアゾレート、式(I)の化合物+フルカルバゾン、式(I)の化合物+フルカルバゾンナトリウム、式(I)の化合物+フルセトスルフロン、式(I)の化合物+フルクロラリン、式(I)の化合物+フルフェナセト、式(I)の化合物+フルフェンプル、式(I)の化合物+フルフェンプルエチル、式(I)の化合物+フルメトラリン、式(I)の化合物+フルメトスラム、式(I)の化合物+フルミクロラック、式(I)の化合物+フルミクロラックペンチル、式(I)の化合物+フルミオキサジン、式(I)の化合物+フルミプロピン、式(I)の化合物+フルメツロン、式(I)の化合物+フルオログリコフェン、式(I)の化合物+フルオログリコフェンエチル、式(I)の化合物+フルオキサプロップ、式(I)の化合物+フルポキサム、式(I)の化合物+フルプロパシル、式(I)の化合物+フルプロパネート、式(I)の化合物+フルピルスルフロン、式(I)の化合物+フルピルスルフロンメチルナトリウム、式(I)の化合物+フルレノール、式(I)の化合物+フルリドン、式(I)の化合物+フルロクロリドン、式(I)の化合物+フルロキシピル、式(I)の化合物+フルルタモン、式(I)の化合物+フルチアセト、式(I)の化合物+フルチアセトメチル、式(I)の化合物+フォメサフェン、式(I)の化合物+フォルアムスルフロン、式(I)の化合物+フォサミン、式(I)の化合物+グルホシネート、式(I)の化合物+グルホシネートアンモニウム、式(I)の化合物+グリホサート、式(I)の化合物+ハロスルフロン、式(I)の化合物+ハロスルフロンメチル、式(I)の化合物+ハロオキシホップ、式(I)の化合物+ハロオキシホップ-P、式(I)の化合物+HC-252、式(I)の化合物+ヘキサジノン、式(I)の化合物+イマザメタベンズ、式(I)の化合物+イマザメタベンズメチル、式(I)の化合物+イマザモックス、式(I)の化合物+イマザピック、式(I)の化合物+イマザピル、式(I)の化合物+イマザキン、式(I)の化合物+イマゼタピル、式(I)の化合物+イマゾスルフロン、式(I)の化合物+インダノファン、式(I)の化合物+ヨードメタン、式(I)の化合物+ヨードスルフロン、式(I)の化合物+ヨードスルフロンメチルナトリウム、式(I)の化合物+イオキシニル、式(I)の化合物+イソプロツロン、式(I)の化合物+イソウロン、式(I)の化合物+イソキサベン、式(I)の化合物+イソキサクロルトール、式(I)の化合物+イソキサフルトール、式(I)の化合物+オソキサピリホップ、式(I)の化合物+カルブチレート、式(I)の化合物+ラクトフェン、式(I)の化合物+レナシル、式(I)の化合物+リヌロン、式(I)の化合物+MAA、式(I)の化合物+MAMA、式(I)の化合物+MCPA、式(I)の化合物+MCPA-チオエチル、式(I)の化合物+MCPB、式(I)の化合物+メコプロプ、式(I)の化合物+メコプロプ-P、式(I)の化合物+メフェナセト、式(I)の化合物+メフルイジド、式(I)の化合物+メソスルフロン、式(I)の化合物+メソフルスロンメチル、式(I)の化合物+メソトリオン、式(I)の化合物+メタム、
式(I)の化合物+メタミホップ、式(I)の化合物+メタミトロン、式(I)の化合物+メタザクロル、式(I)の化合物+メタベンズチアズロン、式(I)の化合物+メタゾール、式(I)の化合物+メチル亜ヒ酸、式(I)の化合物+メチルジムロン、式(I)の化合物+メチルイソチオシアネート、式(I)の化合物+メトベンズロン、式(I)の化合物+メトブロムロン、式(I)の化合物+メトラクロール、式(I)の化合物+S-メトラクロール、式(I)の化合物+メトスラム、式(I)の化合物+メトキシウロン、式(I)の化合物+メトリブジン、式(I)の化合物+メトスルフロン、式(I)の化合物+メトスルフロンメチル、式(I)の化合物+MK-616、式(I)の化合物+モリネート、式(I)の化合物+モノリヌロン、式(I)の化合物+MSMA、式(I)の化合物+ナプロアニリド、式(I)の化合物+ナプロパミド、式(I)の化合物+ナプタラム、式(I)の化合物+NDA-402989、式(I)の化合物+ネブロン、式(I)の化合物+ニコスルフロン、式(I)の化合物+ニピラクロフェン、式(I)の化合物+n-メチルグリホサート、式(I)の化合物+ノナン酸、式(I)の化合物+ノルフルラゾン、式(I)の化合物+オレイン酸(脂肪酸)、式(I)の化合物+オルベンカルブ、式(I)の化合物+オルトスルファムロン、式(I)の化合物+オリザリン、式(I)の化合物+オキサジアルギル、式(I)の化合物+オキサジアゾン、式(I)の化合物+オキサスルフロン、式(I)の化合物+オキサジクロメホン、式(I)の化合物+オキシフルオルフェン、式(I)の化合物+パラコート、式(I)の化合物+パラコートジクロリド、式(I)の化合物+ペブレート、式(I)の化合物+ペンジメタリン、式(I)の化合物+ペノキシスラム、式(I)の化合物+ペンタクロロフェノール、式(I)の化合物+ペンタノクロール、式(I)の化合物+ペントオキサゾン、式(I)の化合物+ペトキサミド、式(I)の化合物+石油(petrolium oils)、式(I)の化合物+フェンメジファム、式(I)の化合物+フェンメジファムエチル、式(I)の化合物+ピクロラム、式(I)の化合物+ピコリナフェン、式(I)の化合物+ピノキサデン、式(I)の化合物+ピペロホス、式(I)の化合物+亜ヒ酸カリウム、式(I)の化合物+アジ化カリウム、式(I)の化合物+プレチラクロル、式(I)の化合物+プリミスルフロン、式(I)の化合物+プリミスルフロンメチル、式(I)の化合物+プロジアミン、式(I)の化合物+プロフルアゾール、式(I)の化合物+プロホキシジム、式(I)の化合物+プロヘキサジオンカルシウム、式(I)の化合物+プロメトン、式(I)の化合物+プロメトリン、式(I)の化合物+プロパクロール、式(I)の化合物+プロパニル、式(I)の化合物+プロパキザホップ、式(I)の化合物+プロパジン、式(I)の化合物+プロファム、式(I)の化合物+プロピソクロール、式(I)の化合物+プロポキシカルバゾン、式(I)の化合物+プロポキシカルバゾンナトリウム、式(I)の化合物+プロピズアミド、式(I)の化合物+プロスルホカルブ、式(I)の化合物+プロスルフロン、式(I)の化合物+ピラクロニル、式(I)の化合物+ピラフルフェン、式(I)の化合物+ピラフルフェンエチル、式(I)の化合物+ピラスルホトール、
式(I)の化合物+ピラゾリネート、式(I)の化合物+ピラゾスルフロン、式(I)の化合物+ピラゾスルフロンエチル、式(I)の化合物+ピラゾオキシフェン、式(I)の化合物+ピリベンゾオキシム、式(I)の化合物+ピリブチカルブ、式(I)の化合物+ピリダホル、式(I)の化合物+ピリデート、式(I)の化合物+ピリフタリド、式(I)の化合物+ピリミノバック、式(I)の化合物+ピリミノバックメチル、式(I)の化合物+ピリミスルファン、式(I)の化合物+ピリチオバック、式(I)の化合物+ピリチオバックナトリウム、式(I)の化合物+ピロキサスルホン(KIH-485)、式(I)の化合物+ピロキシウラム(pyroxulam)、式(I)の化合物+キンクロラック、式(I)の化合物+キンメラック、式(I)の化合物+キノクラミン、式(I)の化合物+キザロホップ、式(I)の化合物+キザロホップ-P、式(I)の化合物+リムスルフロン、式(I)の化合物+セトキシジム、式(I)の化合物+シズロン、式(I)の化合物+シマジン、式(I)の化合物+シメトリン、式(I)の化合物+SMA、式(I)の化合物+亜ヒ酸ナトリウム、式(I)の化合物+アジ化ナトリウム、式(I)の化合物+塩素酸ナトリウム、式(I)の化合物+スルコトリオン、式(I)の化合物+スルフェントラゾン、式(I)の化合物+スルホメツロン、式(I)の化合物+スルホメツロンメチル、式(I)の化合物+スルホサート、式(I)の化合物+スルホスルフロン、式(I)の化合物+硫酸、式(I)の化合物+タールオイル、式(I)の化合物+2,3,6-TBA、式(I)の化合物+TCA、式(I)の化合物+TCA-ナトリウム、式(I)の化合物+テブタム、式(I)の化合物+テブチウロン、式(I)の化合物+テフリルトリオン、式(I)の化合物+テムボトリオン、式(I)の化合物+テプラルオキシジム、式(I)の化合物+テルバシル、式(I)の化合物+テルブメトン、式(I)の化合物+テルブチルアジン、式(I)の化合物+テルブトリン、式(I)の化合物+テニルクロール、式(I)の化合物+チアザフルロン、式(I)の化合物+チアゾピル、式(I)の化合物+チフェンスルフロン、式(I)の化合物+チエンカルバゾン、式(I)の化合物+チフェンスルフロンメチル、式(I)の化合物+チオベンカルブ、式(I)の化合物+チオカルバジル、式(I)の化合物+トプラメゾン、式(I)の化合物+トラコキシジム、式(I)の化合物+トリアレート、式(I)の化合物+トリアスルフロン、式(I)の化合物+トリアジフラム、式(I)の化合物+トリベンウロン、式(I)の化合物+トリベンウロンメチル、式(I)の化合物+トリカムバ、式(I)の化合物+トリクロピル、式(I)の化合物+トリエタジン、式(I)の化合物+トリフロキシスルフロン、式(I)の化合物+トリフロキシスルフロンナトリウム、式(I)の化合物+トリフルラリン、式(I)の化合物+トリフルスルフロン、式(I)の化合物+トリフルスルフロンメチル、式(I)の化合物+トリヒドロキシトリアジン、式(I)の化合物+トリネキサパックエチル、式(I)の化合物+トリトスルフロン、式(I)の化合物+[3-[2-クロロ-4- フルオロ-5-(1-メチル-6-トリフルオロメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-3-イル)フェノキシ]-2- ピリジルオキシ]酢酸エチルエステル (CAS RN 353292-31-6)、式(I)の化合物+4-ヒドロキシ-3- [[2-[(2-メトキシエトキシ)メチル]-6-(トリフルオロメチル)-3-ピリジニル]カルボニル]-ビシクロ[3.2.1]オクト-3-エン-2-オン(CAS RN 352010-68-5)、及び、式(I)の化合物+4-ヒドロキシ-3-[[2-(3-メトキシプロピル)-6- ジフルオロメチル)-3-ピリジニル]カルボニル]-ビシクロ[3.2.1]オクト-3-エン-2-オン。
式(I)の化合物の混合パートナーは、また、たとえば、The Pesticide Manual, 12th Edition (BCPC) 2000に記載されているとおり、エステル又は塩の形態であってもよい。
本発明に係る式(I)の化合物は、また、セーフナーと組み合わせて使用できる。好ましくは、これらの混合物中で、式(I)の化合物は下記の表1〜表360にリストした化合物の1つである。セーフナーとの以下の混合物が特に考えられる:式(I)の化合物+クロキントセットメキシル、式(I)の化合物+クロキントセット酸及びその塩、式(I)の化合物+フェンクロラゾールエチル、式(I)の化合物+フェンクロラゾール酸及びその塩、式(I)の化合物+メフェンピルジエチル、式(I)の化合物+メフェンピル二酸、式(I)の化合物+イソオキサジフェンエチル、式(I)の化合物+イソキサジフェン酸、式(I)の化合物+フリルアゾール、式(I)の化合物+フリルアゾールR異性体、式(I)の化合物+ベノキサコール、式(I)の化合物+ジクロルミド、式(I)の化合物+AD-67、式(I)の化合物+オキサベトリニル、式(I)の化合物+シオメトリニル、式(I)の化合物+シオメトリニルZ異性体、式(I)の化合物+フェンクロリム、式(I)の化合物+シプロスルファミド、式(I)の化合物+ナフタル酸無水物、式(I)の化合物+フルアゾール、式(I)の化合物+ CL 304,415、式(I)の化合物+ジサイクロ(登録商標)ノン、式(I)の化合物+フルクソフェニム、式(I)の化合物+DKA-24、式(I)の化合物+R29148、式(I)の化合物+PPG−1292。セーフニング効果は、また、式(I)の化合物+ダイムロン、式(I)の化合物+MCPA、式(I)の化合物+メコプロップ及び式(I)の化合物+メコプロップ−Pの混合物についても観測され得る。
上記のセーフナー及び除草剤は、たとえば、the Pesticide Manual, Twelfth Edition, British Crop Protection Council, 2000に記載されている。R-29148は、たとえば、P. B. Goldsbroughらの Plant Physiology, (2002), Vol. 130 pp. 1497-1505及びその中の参考文献に記載されており、PPG-1292はWO09211761から知られている。
除草剤に対するセーフナーの施用割合は施用のモードに大きく左右される。耕地処理の場合には、一般には、0.001〜5.0kgセーフナー/ha、好ましくは0.001〜0.5kgセーフナー/ha、一般には、0.001〜2kg除草剤/haであるが、好ましくは0.005〜1kg/haが施用される。
本発明に係る除草剤組成物は農業において慣用されている全ての施用方法、たとえば、発芽前施用、発芽後施用及び種子被覆(ドレッシング)に適している。意図する使用によって、セーフナーは作物植物の種子材料を予備処理する(種子又は苗をドレッシングする)のに使用でき、又は、セーフナーは種子などをまく前又はまいた後に導入され、次いで、式(I)の(セーフナーを含まない)化合物が場合により共除草剤との組み合わせで施用されてよい。しかし、植物の発芽の前又は後に単独で又は除草剤とともに施用されてもよい。植物又は種子材料のセーフナーによる処理は、それゆえ、除草剤の施用の時と原則的に独立して行うことができる。除草剤とセーフナーの同時の施用による植物の処理(たとえば、タンク混合物の形で)は一般に好ましい。除草剤に対するセーフナーの施用割合は施用のモードに大きく左右される。耕地処理の場合には、一般には、0.001〜5.0kgセーフナー/ha、好ましくは0.001〜0.5kgセーフナー/haが施用される。種子ドレッシングの場合には、一般には、0.001〜10gセーフナー/kg種子、好ましくは0.05〜2gセーフナー/kg種子が施用される。種子散布の直前に種子浸漬によりセーフナーが液体形態で施用される場合には、1〜10000ppm、好ましくは100〜1000ppmの濃度の活性成分を含むセーフナー溶液を用いるのが有利である。
以下の実施例は本発明を説明するが、本発明を限定しない。
例1
4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−メチル−セレンアゾ−ル−4−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
工程1
5−クロロ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(1.66g、10mmol)のクロロホルム(20ml)中の溶液に、PCl5(1.04g、5mmol)を一度に添加する。この反応混合物を攪拌し、5時間加熱して還流する。反応混合物を乾燥するまで蒸発させる。この未精製生成物をフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、5−クロロ−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(1.29g)を提供する。
工程2
2−(4−クロロフェニル)セレンアゾ−ル−5−カルボアルデヒドの調製
Figure 2010537956
4−クロロセレノベンズアミド(219mg、1mmol)及び2−クロロマロンアルデヒド(160mg、1.5mmol)の1,2−ジメトキシエタン(1.5ml)中の懸濁液に、炭酸マグネシウム(42mg、0.5mmol)を添加し、得られた混合物を窒素雰囲気下に3時間60℃で攪拌する。その後、この未精製反応混合物をシリカプラグを通してろ過し、酢酸エチルで洗浄し、そしてろ液を濃縮して褐色固形分を提供する。この未精製生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、2−(4−クロロフェニル)セレンアゾール−5−カルボアルデヒド(162mg)を提供する。
工程3
[2−(4−クロロフェニル)セレンアゾール−5−イル]メタノールの調製
Figure 2010537956
2−(4−クロロフェニル)セレンアゾール−5−カルボアルデヒド(130mg、0.48mmol)のメタノール(5ml)中の懸濁液に水素化ホウ素ナトリウム(19mg、0.5mmol)を0℃で添加する。この反応混合物を0℃で0.5時間攪拌する。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(10ml)でクエンチし、ジクロロメタン(3×25ml)で抽出する。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を乾燥するまで蒸発させ、[2−(4−クロロフェニル)セレンアゾール5−イル]メタノール(127mg)を提供する。
工程4
5−[2−(4−クロロ−フェニル)−セレンアゾール5−イルメトキシ]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
[2−(4−クロロフェニル)セレンアゾール−5−イル]メタノール(300mg、1.1mmol)の乾燥テトラヒドロフラン(5ml)中の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散体、44mg、1.1mmol)を一度に添加する。この反応混合物を室温で5分間攪拌し、5−クロロ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(203mg、1.1mmol)を一度に添加する。この反応混合物を室温一晩攪拌する。この未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、減圧下に溶剤を蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、5−[2−(4−クロロ−フェニル)−セレンアゾール−5−イルメトキシ]−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(360mg)を提供する。
工程5
4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−メチル−セレンアゾ−ル−4−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
5−[2−(4−クロロ−フェニル)−セレンアゾール−5−イルメトキシ]−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(233mg、0.55mmol)をマイクロ波バイアル中に入れ、ジエチレングリコールジメチルエーテル(8ml)中に溶解させる。1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(0.1ml)を添加し、反応混合物をマイクロ波照射下に210℃で30分間加熱する。その未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、溶剤を減圧下に蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−メチル−セレンアゾ−ル−4−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(146mg)を提供する。
例2
4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾ−ル−4−イル]−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
工程1
1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−8−エン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
4−シクロペンテン−1,3−ジオン(10g、104mmol)及び2−メチルフラン(15ml)の混合物を室温で3日間攪拌する。その後、メタノール(50ml)を添加し、固形分を回収し、ブフナー漏斗で乾燥し、1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−8−エン−3,5−ジオン(14.3g)を提供する。
工程2
1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−8−エン−3,5−ジオン(10.5g)をメタノール(700ml)中に溶解させる。メタノール溶液を、40℃及び40バールに設定し、10%Pd/Cカートリッジを備えたタリスH−キューブ装置(Thalis Nanotecより)を1.5ml/分の速度で通過させる。そのようにして得られた溶液を蒸発させ、1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(9.2g)を提供する。
工程3
5−クロロ−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
1−メチル−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(3g、16.6mmol)のクロロホルム(8ml)中の溶液に、PCl5を小分けにして添加する。この反応混合物を攪拌し、5時間加熱して還流する。反応混合物を乾燥するまで蒸発させる。この未精製生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、5−クロロ−1−メチル−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(1.39g)を提供する。
工程4
1−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イル]エタノールの調製
Figure 2010537956
1−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イル]エタノン(5g、21mmol)のメタノール(100ml)中の懸濁液に、水素化ホウ素ナトリウム(832mg、22mmol)を室温で添加する。この反応混合物を室温で0.5時間攪拌する。この反応混合物を塩化アンモニウムの飽和水溶液100mlでクエンチし、ジクロロメタン(2×150ml)で抽出する。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、乾燥するまで蒸発させ、1−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イル]エタノール(4.88g)を提供する。
工程5
5−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イルメトキシ]−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
1−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イル]エタノール(264mg、1.1mmol)のテトラヒドロフラン(5ml)中の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散体、44mg、1.1mmol)を一度に添加する。この反応混合物を室温5分間攪拌し、5−クロロ−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(219mg、1.1mmol)を一度に添加する。反応混合物を室温で一晩攪拌する。この未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、減圧下に溶剤を蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、5−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール−5−イルメトキシ]−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(410mg)を提供する。
工程6
4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾ−ル−4−イル]−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
5−[2−(4−クロロ−フェニル)−チアゾール5−イルメトキシ]−1−メチル−10−オキサトリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(410mg、0.56mmol)をマイクロ波バイアル中に入れ、ジエチレングリコールジメチルエーテル(8ml)中に溶解させる。1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(0.1ml)を添加し、反応混合物をマイクロ波照射下に210℃で30分間加熱する。その未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、溶剤を減圧下に蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾ−ル−4−イル]−1−メチル−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(175mg)を提供する。
例3
5−{1−[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾ−ル−5−イル]−エトキシ}−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
工程1
4−ブロモ−2−メチル−チオベンズアミドの調製
Figure 2010537956
ナトリウムヒドロスルフィド(2.80g、50mmol)及び塩化マグネシウム六水和物(5.05g、25mmol)のジメチルホルムアミド(50ml)中のスラリー溶液に、4−ブロモ−2−メチル−ベンゾニトリル(4.90g、50mmol)を一度に添加し、得られた緑色のスラリーを室温で90分間攪拌する。この反応混合物を水(200ml)上に注ぎ、得られた沈殿物をろ過し、水で洗浄する。その後、この黄色の固形分を2NのHCl(200ml)中に懸濁させ、1時間攪拌し、その後、ろ過し、水及びヘキサンで洗浄し、真空下に乾燥させ、4−ブロモ−2−メチル−チオベンズアミド(820mg)を提供する。
工程2
2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−カルボアルデヒドの調製
Figure 2010537956
4−ブロモ−2−メチル−チオベンズアミド(3.11g、13.5mmol)及び2−クロロマロンアルデヒド(2.16g、20.3mmol)のジメトキシエタン(20ml)中の懸濁液に、炭酸マグネシウム(567mg、6.75mmol)を添加し、得られた混合物をN2下に60℃で3時間攪拌する。その後、この未精製反応混合物をシリカプラグを通してろ過し、EtOAcで洗浄し、そしてろ液を濃縮して2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−カルボアルデヒド(3.8g)を提供する。
工程3
1−[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−イル]−エタノールの調製
Figure 2010537956
2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−カルボアルデヒド(1.9g、6.7mmol)のエーテル中の懸濁液に、ジエチルエーテル(50ml)中の3.0MのMeMgBr(5ml、15mmol)で0℃で処理する。この反応混合物を2時間攪拌し、その後、注意深く、水で希釈する。NH4Cl飽和水溶液で酸性化する。水性層をDCM(2×100ml)で抽出する。合わせた有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、乾燥するまで蒸発させ、1.80gの未精製生成物を提供する。この未精製生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、1−[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−イル]−エタノール(1.40g)を提供する。
工程4
5−{1−[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾ−ル−5−イル]−エトキシ}−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−イル]−エタノール(450mg、1.5mmol)及び5−クロロ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(277mg、1.5mmol)のテトラヒドロフラン(10ml)中の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散体、60mg、1.5mmol)を一度に添加する。この反応混合物を室温で24時間攪拌する。この未精製反応混合物を減圧下に置き、10mlのトリグライムを添加する。その反応混合物を30分間加熱して還流する。未精製反応混合物を減圧下に付し、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製して,黄色い固形分を提供する。この固形分をイソヘキサンで洗浄し、5−{1−[2−(4−ブロモ−2−メチル−フェニル)−チアゾール−5−イル]−エトキシ}−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(490mg)を提供する。
例4
4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
工程1
3−ブロモ−5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェンの調製
Figure 2010537956
3,5−ジブロモ−2−エチル−チオフェン(3.28g、12.15mmol)のジエチルエーテル(50ml)中の溶液に、−78℃でN2下に、ヘキサン中の2.5Mのブチルリチウム溶液(4.86ml、12.15mmol)をゆっくりと10分間にわたって添加し、反応物を−78℃で更に30分間攪拌する。その後、反応物を−78℃に冷却し、その後、ホウ酸トリメチル(1.64ml、14.6mmol)を5分間にわたって滴下して加える。反応物を−78℃で30分間攪拌し、その後、室温に暖め、更に60分間攪拌する。酢酸パラジウム(68mg、0.3mmol)、トリフェニルホスフィン(314mg、1.2mmol)及び4−クロロ−ヨードベンゼン(4.9g、12.15mmol)を、その後、反応物に添加し、次いで、THF(50ml)及び1Nの炭酸ナトリウム溶液(20ml)を添加し、反応物を3時間加熱して還流する。冷却した反応混合物をエーテル(250ml)と水(300ml)との間で分ける。有機層を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下に蒸発させる。それから、その残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、3−ブロモ−5−(4−クロロフェニル)−2−エチル−チオフェンを白色固形分(2.75g)として提供する。
工程2
[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]フラン−2−イル−メタノールの調製
Figure 2010537956
3−ブロモ−5−(4−クロロフェニル)−2−エチル−チオフェン(2.62g、8.67mmol)のジエチルエーテル(30ml)中の溶液に、−78℃でN2下に、ヘキサン中の2.5Mのブチルリチウム溶液(4.86ml、12.15mmol)をゆっくりと10分間にわたって添加し、反応物を−78℃で更に30分間攪拌する。2−フフルアルデヒド(1ml、12.14mmol)を、その後、5分間にわたって滴下して加え、反応物を−78℃で15分間攪拌し、その後、室温に暖め、更に1時間攪拌する。反応を塩化アンモニウムの飽和水溶液(100ml)でクエンチし、エーテル(100ml)で抽出する。有機層を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、乾燥するまで蒸発させる。それから、その残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]フラン−2−イル−メタノールを黄色いオイル(2.52g)として提供する。
工程3
5−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−4−ヒドロキシ−シクロペント−2−エノンの調製
Figure 2010537956
[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−フラン−2−イル−メタノール(2.52g、7.9mmol)のアセトン(30ml)及び水(5ml)中の溶液に、ポリリン酸(0.5ml)を添加し、得られた溶液を60℃で5時間加熱する。得られた黒色溶液を真空下に濃縮し、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製して5−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−4−ヒドロキシ−シクロペント−2−エノンを透明なガム(320mg)として提供する。
工程4
2−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−シクロペント−4−エン−1,3−ジオンの調製
Figure 2010537956
5−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−4−ヒドロキシ−シクロペント−2−エノン(300mg、0.95mmol)のアセトン(5ml)中の溶液に、ジョーンズ試薬(Jone’s reagent)を0℃で滴下して添加し、得られた黄色い溶液を0℃で80分間攪拌する。反応物をプロパン−2−オール(1ml)の添加によりクエンチし、更に2時間攪拌する。ブライン(50ml)を添加し、反応物を酢酸エチル(2×50ml)で抽出する。その後、合わせた有機物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮し、2−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−シクロペント−4−エン−1,3−ジオンをオレンジ色の固形分(248mg)を提供する。
工程5
4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−8−エン−1,3−ジオンの調製
Figure 2010537956
2−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−シクロペント−4−エン−1,3−ジオン(248mg、0.78mmol)のフラン(3ml)中の攪拌されている溶液に、ヨウ化マグネシウム(44ml、0.15mmol)を添加し、反応物を室温で4日間攪拌する。この未精製反応混合物をフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−8−エン−3,5−ジオンを白色固形分(180mg)として提供する。
工程6
4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−8−エン−3,5−ジオン(180mg、0.47mmol)のメタノール(5ml)中の溶液を、水素下(3バール)に7時間攪拌する。この反応溶液をセライトパッドを通してろ過し、そしてろ液を濃縮して、4−[5−(4−クロロ−フェニル)−2−エチル−チオフェン−3−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(51mg)を提供する。
例5
4−(5−ブロモ−4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
工程1
4−エチル−チオフェン−2−カルボアルデヒドの調製
Figure 2010537956
3−エチルチオフェン(2g、17.7mmol)のエーテル(20ml)中の溶液に、室温でN2下に、ヘキサン中の2.5Mのブチルリチウム溶液(8.15ml、21.4mmol)を添加し、得られた藁色の溶液を20分間加熱して還流する。得られた曇った溶液を、次いで、室温に冷却し、その後、DMF(2ml)を2分間にわたってゆっくりと添加し、得られた溶液を室温で1時間攪拌する。反応物を塩化アンモニウムの飽和水溶液(100ml)でクエンチし、クロロホルム(100ml)で抽出する。有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濃縮して、4−エチルチオフェン−2−カルボアルデヒドを淡褐色のオイル(2.48g)として提供する。
工程2
(4−エチル−チオフェン−2−イル)メタノールの調製
Figure 2010537956
4−エチルチオフェン−2−カルボアルデヒド(2.48g、17.7mmol)のメタノール(10ml)中の攪拌されている溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(707mg、18.7mmol)を0℃で一度に添加する。得られた溶液を温めて周囲温度にし、室温で40分間攪拌する。反応物を真空下に濃縮し、飽和塩化アンモニウム水溶液(100ml)でクエンチし、クロロホルム(100ml)で抽出する。有機物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、そして濃縮し、淡褐色のオイルを提供する。それをシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、(4−エチル−チオフェン−2−イル)メタノールを透明なオイル(1.87g)として提供する。
工程3
5−(4−エチル−チオフェン−2−イルメトキシ)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
(4−エチル−チオフェン−2−イル)メタノール(369mg、2mmol)のTHF(10ml)中の溶液に、水素化ナトリウムの鉱油中の60%分散体(88mg、2.2mmol)を一度に添加し、反応物を室温で3時間攪拌する。得られた暗黄色溶液を、その後、0℃に冷却し、5−クロロ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(341mg、2.4mmol)を添加し、30分にわたって周囲温度に温め、その後、室温で17時間攪拌する。未精製反応物をフラッシュクロマトグラフィーによって精製して5−(4−クロロ−チオフェン−2−イルメトキシ)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オンを白色固形分(515mg)として提供する。
工程4
4−(4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
5−(4−クロロ−チオフェン−2−イルメトキシ)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(515mg、1.77mmol)のジメトキシエタン(5ml)中の溶液をマイクロ波照射を用いて200℃に30分間加熱する。この未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、溶剤を減圧下に蒸発させ、そして残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製し、4−(4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオンを白色固形分(105mg)として提供する。
工程5
4−(5−ブロモ−4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
4−(4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(73mg、0.25mmol)のDCM(2ml)中の懸濁液に、0℃で臭素(26μl、0.5mmol)を一度に添加し、反応物を周囲温度に温め、室温で3時間攪拌する。この反応物を真空下に濃縮し、メタノール(10ml)中で再分散させ、炭酸カリウム(250mg)を添加し、得られた懸濁液を室温で更に17時間攪拌する。反応物を2NのHCl水溶液(10ml)を添加することでクエンチし、DCM(2×10ml)で抽出する。合わせた有機抽出物を乾燥し、ろ過し、真空中に濃縮し、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製して4−(5−ブロモ−4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオンを褐色固形分(43mg)として提供する。
例6
4−(6−クロロ−2−メチル−ピリジン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
工程1
5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(9.97g、60mmol)のメタノール(200ml)中の懸濁液に、テトラクロロ金酸ナトリウム(597mg、1.5mmol)を添加し、反応混合物を7時間60℃に加熱する。反応混合物を室温まで冷却し、一晩放置する。反応混合物を減圧下に濃縮し、酢酸エチル(200ml)中に溶解させ、そして2Nの炭酸ナトリウム水溶液(100ml)で洗浄し、次いで、飽和ブライン(100ml)で洗浄する。その後、有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下で濃縮し、5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(8.62g)を提供する。
工程2
4−ヨード−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
フラスコに、5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(3.96g、22mmol)、硝酸セリウムアンモニウム(13.3mg、24.2mmol)及びヨウ素(6.73mg、26.5mmol)を装填し、次いで、窒素でパージする。無水アセトニトリル(120ml)を添加し、反応物を2時間攪拌しながら40℃に加熱する。この未精製反応混合物を、二亜硝酸二ナトリウムの飽和水溶液(250ml)上に注ぎ、ジクロロメタン(2×250ml)で抽出する。合わせ有機物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、そして減圧下に溶剤を除去し、4−ヨード−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(5.70g)を提供する。
工程3
4−(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−4−エン−3−オンの調製
Figure 2010537956
マイクロ波バイアルに、4−ヨード−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(184mg、0.6mmol)、6−クロロ−4−メチルピリジン−3−ホウ酸(103mg、0.6mmol)及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド(21mg、0.03mmol)を装填する。DME(1ml)を添加し、次いで、2Nの炭酸ナトリウム水溶液(0.6ml、1.2mmol)を添加し、30分間攪拌しながら、反応物をマイクロ波照射によって130℃に加熱する。その後、反応物を2NのHCl(20ml)で希釈し、酢酸エチル(20ml)で抽出し、そして有機層を取り出し、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製して4−(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(119mg)を提供する。
工程4
4−(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
マイクロ波バイアル中にある、4−(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−5−メトキシ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−4−エン−3−オン(119mg)のアセトン(1ml)中の溶液に、2NのHCl(0.6ml)を添加し、30分間攪拌しながら、得られた溶液をマイクロ波照射によって130℃に加熱する。この未精製反応混合物を発泡が停止するまで炭酸水素ナトリウムでクエンチし、反応物を酢酸エチル(40ml)と飽和塩化アンモニウム水溶液(40ml)とに分割する。有機層を取り出し、飽和ブライン溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、そしてろ液から溶剤を減圧下に除去し、4−(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(104mg)を提供する。
例7
4−(5−メチル−2−メチルスルファニル−ピリミジン−4−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デカン−3,5−ジオンの調製
Figure 2010537956
マイクロ波バイアルに、4−クロロ−5−メチル−2−メチルスルファニルピリミジン(174mg、1mmol)、10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(166mg、1mmol)、酢酸パラジウム(12mg、0.05mmol)、X−Phos(48mg、0.1mmol)及びリン酸カリウム(424mg、2mmol)を装填する。1,2−ジメトキシエタン(3ml)を添加し、30分間攪拌しながら、反応物160℃に加熱する。この未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、溶剤を減圧下に蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製して4−(5−メチル−2−メチルスルファニル−ピリミジン−4−イル)−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(34mg)を提供する。
下記の表1の更なる化合物は適切な出発材料を用いて同様の方法によって調製される。
プロトンNMRスペクトルで、2以上の互変異性体又は回転配座異性体が観測される場合には、下記に示すデータは互変異性体又は配座異性体の混合物についてのものである。
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
例8
シクロプロパンカルボン酸−4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾール−4−イル]−5−オキソ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0 * 2,6 * ]デス−3−エン−3−イルエステルの調製
Figure 2010537956
4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾール−4−イル]−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デカン−3,5−ジオン(100mg、0.18mmol)のDCM(5ml)及びトリエチルアミン(140μl、1mmol)中の溶液に、シクロプロパンカルボニルクロリド(91μl、1mmol)を室温で添加する。この反応混合物を室温で一晩攪拌する。この未精製反応混合物にシリカゲルを添加し、溶剤を減圧下に蒸発させ、残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーによって精製してシクロプロパンカルボン酸−4−[2−(4−クロロ−フェニル)−5−エチル−チアゾール−4−イル]−5−オキソ−10−オキサ−トリシクロ[5.2.1.0*2,6*]デス−3−エン−3−イルエステル(102mg)を提供する。
以下の表P1中の更なる化合物は適切な出発材料を用いて同様の方法で調製される。
プロトンNMRスペクトルで、2以上の互変異性体又は回転配座異性体が観測される場合には、下記に示すデータは互変異性体又は配座異性体の混合物についてのものである。
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
本発明の化合物の特定の例として以下の表1〜360に記載される化合物が挙げられる。
表1
この表は構造タイプT−1の272個の化合物を網羅する。
Figure 2010537956
式中、XはSであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である。
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
表2
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表3
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表4
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表5
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表6
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表7
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表8
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表9
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表10
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表11
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表12
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表13
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表14
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表15
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表16
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表17
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表18
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表19
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表20
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表21
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表22
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表23
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表24
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表25
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表26
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表27
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表28
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表29
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表30
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表31
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表32
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表33
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表34
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表35
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表36
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表37
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表38
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表39
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表40
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表41
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表42
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表43
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表44
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表45
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表46
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表47
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表48
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表49
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表50
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表51
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表52
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表53
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表54
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表55
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表56
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表57
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表58
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表59
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表60
この表は構造タイプT−1で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表61
この表は構造タイプT−2の272個の化合物を網羅する。
Figure 2010537956
式中、XはSであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である。
表62
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表63
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表64
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表65
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表66
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表67
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表68
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表69
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表70
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表71
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表72
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表73
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表74
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表75
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表76
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である、272個の化合物を網羅する。
表77
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表78
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表79
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表80
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表81
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表82
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表83
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表84
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表85
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表86
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表87
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表88
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表89
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表90
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表91
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である、272個の化合物を網羅する。
表92
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表93
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表94
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表95
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表96
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表97
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表98
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表99
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表100
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表101
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表102
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表103
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表104
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表105
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表106
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である、272個の化合物を網羅する。
表107
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表108
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表109
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表110
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表111
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表112
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表113
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表114
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表115
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表116
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表117
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表118
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表119
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表120
この表は構造タイプT−2で、XはSであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表121
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表122
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表123
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表124
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表125
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表126
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表127
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表128
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表129
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表130
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表131
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表132
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表133
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表134
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表135
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表136
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表137
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表138
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表139
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表140
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表141
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表142
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表143
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表144
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表145
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表146
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表147
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表148
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表149
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表150
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表151
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表152
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表153
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表154
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表155
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表156
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表157
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表158
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表159
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表160
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表161
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表162
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表163
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表164
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表165
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表166
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表167
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表168
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表169
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表170
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表171
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表172
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表173
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表174
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表175
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表176
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表177
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表178
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表179
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表180
この表は構造タイプT−1で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表181
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表182
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表183
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表184
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表185
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表186
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表187
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表188
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表189
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表190
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表191
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表192
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表193
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表194
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表195
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表196
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表197
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表198
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表199
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表200
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表201
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表202
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表203
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表204
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表205
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表206
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表207
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表208
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表209
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表210
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表211
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表212
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表213
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表214
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表215
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表216
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表217
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表218
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表219
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表220
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表221
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表222
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表223
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表224
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表225
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表226
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表227
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表228
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表229
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表230
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表231
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表232
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表233
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表234
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表235
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表236
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表237
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表238
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表239
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表240
この表は構造タイプT−2で、XはOであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表241
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表242
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表243
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表244
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表245
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表246
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表247
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表248
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表249
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表250
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表251
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表252
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表253
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表254
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表255
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表256
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表257
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表258
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表259
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表260
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表261
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表262
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表263
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表264
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表265
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表266
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表267
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表268
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表269
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表270
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表271
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表272
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表273
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表274
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表275
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表276
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表277
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表278
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表279
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表280
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表281
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表282
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表283
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表284
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表285
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表286
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表287
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表288
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表289
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表290
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表291
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表292
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表293
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表294
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表295
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表296
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表297
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表298
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表299
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表300
この表は構造タイプT−1で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表301
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表302
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表303
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表304
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表305
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表306
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表307
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表308
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表309
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表310
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表311
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表312
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表313
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表314
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表315
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−Hであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表316
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表317
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表318
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表319
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表320
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表321
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表322
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表323
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表324
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表325
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表326
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表327
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表328
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表329
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表330
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表331
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表332
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表333
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表334
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表335
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表336
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表337
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表338
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表339
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表340
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表341
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表342
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表343
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表344
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表345
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはC−CH2CH3であり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表346
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7びR8は水素である272個の化合物を網羅する。
表347
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表348
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表349
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はシクロプロピルであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表350
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表351
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表352
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表353
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はOCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表354
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7はOCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表355
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R7及びR2はCH3であり、R1、R3、R4、R5、R6及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表356
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表357
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表358
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表359
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2OCH2CH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
表360
この表は構造タイプT−2で、XはSeであり、ZはNであり、R6はCH2CH2OCH3であり、R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は水素であり、R25及びR26は表1に規定されるとおりである272個の化合物を網羅する。
生物学的実施例
例A
様々な試験種の種子を鉢の中の標準土壌に撒いた。温室内の制御条件下において一日の培養後(発芽前)又は10日の培養後(発芽後)に、0.6mlのアセトン中の技術活性成分の製剤、及び、10.6%のEmulsogen EL(登録番号61791−12−6)、42.2%のN−メチルピロリドン、42.2%のジプロピレングリコールモノメチルエーテル(登録番号34590−94−8)及び0.2%のX−77(登録番号11097−66−8)を含む45mlの製剤溶液から得られた水性スプレー溶液を植物にスプレーした。その後、試験植物を最適条件下に温室中で、発芽後のサンプルについては14又は15日後まで、そして発芽前のサンプルについては19又は20日後まで成長させ、試験評価した(100=植物への総合的な損傷、0=植物へ損傷なし)。
試験植物
ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)(ALOMY)、カラスムギ(Avena fatua)(AVEFA)、ホソムギ(Lolium perenne)(LOLPE)、アキノエノコログサ(Setaria faberi)(SETFA)、オニメヒシバ(Digitaria sanguinalis)(DIGSA)、ヒエ(Echinochloa crus-galli)(ECHCG)。
Figure 2010537956
Figure 2010537956
例B
様々な試験種の種子を鉢の中の標準土壌に撒いた。温室内の制御条件下(24/16℃、日中/夜間、14時間照明、65%湿度)において一日の培養後(発芽前)又は8日の培養後(発芽後)に、0.5%のTween 20(ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、CAS RN 9005-64-5)を含む、アセトン/水(50:50)溶液中の技術活性成分の製剤から得られた水性スプレー溶液を植物にスプレーした。
その後、試験植物を最適条件下に温室中(24/16℃、日中/夜間、14時間照明、65%湿度)で成長させ、一日につき2回水を与えた。発芽前及び発芽後のサンプルについて、13日後に試験評価した(100=植物への総合的な損傷、0=植物へ損傷なし)。
試験植物
ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)(ALOMY)、カラスムギ(Avena fatua)(AVEFA)、アキノエノコログサ(Setaria faberi)(SETFA)、ヒエ(Echinochloa crus-galli)(ECHCG)及びアオゲイトウ(Amaranthus retoflexus)(AMARE)。
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956
Figure 2010537956

Claims (17)

  1. 式(I)
    Figure 2010537956
    (式中、R1及びR8は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、ハロゲン又はC1〜C6アルキルカルボニルであり、
    2、R3、R4、R5、R6及びR7は互いに独立に、水素又は置換基であり、あるいは、
    1及びR8、R3及びR4、又は、R3及びR6はそれらが結合している炭素原子と一緒に、場合により置換されていてよい環を形成し、その環は場合によりヘテロ原子を含んでよく、又は、
    3及びR4はそれらが結合している炭素原子と一緒になってケト、イミノ又はアルケニル単位を形成し、又は、
    3及びR6は一緒に結合を形成し、
    Gは水素であるか、又は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、スルホニウム、アンモニウム又は潜伏化基であり、そして
    Hetは場合により置換されていてよい単環もしくは二環複素芳香環である)の化合物又はその農学上許容される塩。
  2. 2及びR7は互いに独立に、水素、ハロゲン、ホルミル、シアノ又はニトロであり、又は、
    2及びR7は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    2及びR7は互いに独立に、基COR9、CO210又はCONR1112、CR13=NOR14、CR15=NNR1617、NHR18、NR1819又はOR20であり、
    9はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    10は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    11は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    12は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    11及びR12は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、
    13及びR15は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル又はC3〜C6シクロアルキルであり、
    14、R16及びR17は互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    18はC1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニルカルボニル、フェノキシカルボニル、フェニルアミノカルボニル、フェニルチオカルボニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリールチオカルボニル又はヘテロアリールスルホニルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    19は、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    18及びR19は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、そして
    20はC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、請求項1記載の化合物。
  3. 3、R4、R5及びR6は互いに独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、ホルミル、アミノ、シアノ又はニトロであり、又は、
    3、R4、R5及びR6は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C3〜C7シクロアルキル、C4〜C7シクロアルケニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル、ヘテロアリール、又は、3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    3、R4、R5及びR6は互いに独立に、基COR9、CO210又はCONR1112、CR13=NOR14、CR15=NNR1617、NR1819又はOR20であり、
    9はC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    10は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    11は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    12は、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、C5〜C7シクロアルケニル、C1〜C6アルキルスルホニル、アミノ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、フェニル、ヘテロアリール又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    11及びR12は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、
    13及びR15は互いに独立に、水素、C1〜C3アルキル又はC3〜C6シクロアルキルであり、
    14、R16及びR17は、互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、
    18及びR19は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、フェニル又はヘテロアリールであり、又は、
    18及びR19は一緒に結合して、場合により置換されていてよい3〜7員環を形成してよく、その環は場合により酸素、硫黄又は窒素原子を含んでよく、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、そして
    20はC1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルチオカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニル、トリ(C1〜C6アルキル)シリル、フェニル又はヘテロアリールであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、請求項1記載の化合物。
  4. 3及びR4は一緒に単位=Oを形成し、又は、単位=CR2122を形成し、又は、単位=NR23を形成し、又は、それらが結合している炭素原子とともに3〜8員環を形成し、その環は場合によりO、S又はNから選ばれるヘテロ原子を含んでもよく、そしてC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、フェニルもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリールもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、ハロゲン、シアノ又はニトロによって置換されたヘテロアリール、によって場合により置換されていてよく、
    21及びR22は互いに独立に、水素、ハロゲン、シアノ又はニトロであり、又は、
    21及びR22は互いに独立に、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−フェニル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−フェニルC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリールC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェニル、ヘテロアリール、C3〜C8シクロアルキル又は3〜7員環ヘテロサイクリルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよく、又は、
    21及びR22は一緒に結合して5〜8員環を形成することができ、その環はO,S又はNから選ばれるヘテロ原子を場合により含んでよく、また、C1〜C2アルキル又はC1〜C2アルコキシによって場合により置換されていてよく、
    23はニトロ又はシアノであり、又は、
    23はC1〜C6アルキルアミノ、ジC1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C3〜C6アルケニルオキシ、C3〜C6アルキニルオキシ、フェノキシ、フェニルアミノ、N−フェニル−N−C1〜C6アルキルアミノ、N−フェニルC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールアミノ、N−ヘテロアリール−N−C1〜C6アルキルアミノ又はN−ヘテロアリールC1〜C6アルキル−N−C1〜C6アルキルアミノであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、請求項1記載の化合物。
  5. 3及びR6はそれらが結合している炭素原子とともに飽和3〜4員環を形成し、
    その環は場合によりO、S又はNR24から選ばれるヘテロ原子又は基を含んでいてよく、そして場合によりC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、ハロゲン、C1〜C4アルキルカルボニル又はC1〜C4アルコキシカルボニルによって置換されていてよく、又は、
    3及びR6はそれらが結合している炭素原子とともに5〜8員環を形成し、その環は場合によりO、S又はNから選ばれるヘテロ原子を含んでよく、そして場合によりC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、C1〜C3アルキルチオ、C1〜C3アルキルスルフィニル、C1〜C3アルキルスルホニル、C1〜C3ハロアルキル、ハロゲン、フェニルもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、ハロゲン、シアノもしくはニトロによって置換されたフェニル、ヘテロアリールもしくは、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルカルボニル、ハロゲン、シアノもしくはニトロによって置換されたヘテロアリール、によって置換されていてよく、
    3及びR6は一緒に結合を形成し、
    24は水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル、C3〜C6アルキニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノカルボニル、ジC1〜C6アルキルアミノカルボニル、フェノキシカルボニルC1〜C6アルキルスルホニル、フェニルスルホニル又はヘテロアリールオキシカルボニルであり、全てこれらの置換基は場合により置換されていてよい、請求項1記載の化合物。
  6. 3及びR6は一緒に結合を形成している、請求項1記載の化合物。
  7. 1及びR8は互いに独立に、水素又はC1〜C3アルキルである、請求項1記載の化合物。
  8. 1及びR8はそれらが結合している炭素原子とともに3〜7員環を形成し、その環は場合により酸素又は硫黄原子を含んでよい、請求項1記載の化合物。
  9. Gは水素、アルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオン、スルホニウムカチオンもしくはアンモニウムカチオンであり、又は、C1〜C6アルキル、C3〜C6アルケニル又はC3〜C6アルキニル、あるいは、潜伏化基である、請求項1記載の化合物。
  10. Hetは場合により置換されていてよい単環の5員環もしくは6員環の複素芳香環である、請求項1記載の化合物。
  11. 1〜R8及びGは水素であり、HetはR2
    Figure 2010537956
    (式中、XはSであり、ZはNであり、R25はメチル又はエチルであり、R26は4−クロロフェニル又は4−ブロモフェニルである)である、請求項1記載の化合物。
  12. 明細書中に記載されるとおりの請求項1記載の化合物の製造方法。
  13. 下記式
    Figure 2010537956
    (式中、R1〜R8は請求項1に規定されるとおりであり、
    26は水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C5〜C6シクロアルケニル、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシ−C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、場合により置換されていてよいアリール、場合により置換されていてよいアリールオキシ、場合により置換されていてよいヘテロアリール、又は、場合により置換されていてよいヘテロアリールオキシであり、R”’は水素、アルキル又はハロゲンアルキルである)の化合物。
  14. 下記式
    Figure 2010537956
    (式中、R25は水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4ハロアルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、ニトロ又はシアノであり、
    26は水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C5〜C6シクロアルケニル、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシ−C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、場合により置換されていてよいアリール、場合により置換されていてよいアリールオキシ、場合により置換されていてよいヘテロアリール、又は、場合により置換されていてよいヘテロアリールオキシである)の化合物。
  15. 製剤補助剤を含むのに加えて、除草に有効な量の式(I)の化合物を含む、除草剤組成物。
  16. 式(I)の化合物を含むのに加えて、混合パートナーとしてさらなる除草剤を含み、場合により混合パートナーとしてさらなる除草剤及び場合によりセーフナーを含む、請求項15記載の組成物。
  17. 有用な植物作物において野草及び雑草類を制御する方法であって、除草に有効な量の式(I)の化合物又はこのような化合物を含む組成物を植物又はその所在地に施用することを含む、方法。
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