JP2010535326A - 放射線検出器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

感光センサアセンブリ(1、4)と、放射線を感光センサアセンブリ(1、4)が敏感な放射線に変換するシンチレータ(6)であって、シンチレータ(6)は接着結合によりセンサアセンブリに固定され、センサアセンブリは基板(4)およびいくつかの取付けセンサ(1)を含み、センサ(1)のそれぞれは2つの面(11、12)を有し、その第1の面(11)は基板(4)に接着され、その第2の面(12)はシンチレータ(6)に接着される、シンチレータ(6)と、を含む放射線検出器を製造する方法を提供する。本方法は、
・センサ(1)が第2の面(12)を介し粘着性膜(13)上に蒸着される操作と、
・センサ(1)が第1の面(11)を介し基板(4)に接着される操作と、を連結することにある。
【選択図】 図3c

Description

本発明は、放射線変換器に結合された感光センサを含む放射線検出器を製造する方法に関する。このタイプの検出器の応用分野は特に、放射線医学、放射線写真法、蛍光透視、およびマンモグラフィにおいて、そしてまた非破壊検査に使用されるX線の検出である。本発明はX線検出器に関連して説明される。当然ながら本発明は、感光センサが検出対象の放射線に直接的に敏感ではなく、したがって検出器の入力窓と感光センサ間に放射線変換器を挿入する必要がある任意のタイプの検出器と共に実施されてよい。
このような放射線検出器は例えばFR2605166号明細書により知られており、この特許では非晶質シリコンフォトダイオードで形成されたセンサが放射線変換器に結合される。
次にこのような放射線検出器の動作と構造について簡単に概説する。
感光センサは一般的には、マトリクス状に配置された固体感光素子で製造される。感光素子は、半導体材料(CCDまたはCMOSセンサの場合は通常は単結晶シリコン)、多結晶シリコン、または非晶質シリコンで製造される。感光素子は少なくとも1つのフォトダイオード、少なくとも1つのフォトトランジスタ、または少なくとも1つのフォトレジスタを含む。これらの素子は、一般的にはガラス板である基板上に蒸着される。
一般的に、これらの素子はX線またはγ線などの非常に短い波長の放射線に直接的に敏感ではない。このため、感光センサは発光物質(scintillating substance)の層を含む放射線変換器に結合される。この物質は、このような放射線により励起されると、センサが敏感である長い波長の放射線(例えば可視光または近可視光)を放射する特性を有する。放射線変換器により放射された光はセンサの感光素子を照射し、この感光素子は光電変換を行い適切な回路により活用することができる電気信号を供給する。放射線変換器は本明細書の残りではシンチレータと呼ばれる。
アルカリ金属ハロゲン化物族または希土類金属オキシ硫化物族のいくつかの発光物質はその良好な性能のためしばしば用いられる。
アルカリ金属ハロゲン化物の中でも、ナトリウムまたはタリウムでドープされたヨウ化セシウムは、約400nmであるいは約550nmでの放射が望まれるかどうかに依存するが、その強いX線吸収のためにおよびその優れた蛍光収率のために知られている。これは支持体上に成長される細い針の形式を取る。これらの針は支持体にほぼ垂直であり、センサに向かって放射された光を部分的に制限する。それらの微細性は検出器の分解能を決定する。ランタンオキシ硫化物とガドリニウムオキシ硫化物も、同じ理由で広く使用されている。
しかしながらこれらの発光物質のいくつかはあまり安定でないという欠点を有する。すなわちこれらは湿気に晒されると部分的に分解し、それらの分解はセンサに向かうあるいはそれから離れるように移動する非常に侵食性の化学種を放出する。特に、ヨウ化セシウムとランタンオキシ硫化物はこの欠点を有する。
ヨウ化セシウムに関し、この分解は水酸化セシウムCsOHと遊離ヨウ素Iを生じさせ、これらはヨウ化物イオンと結合して錯体I を生じさせ得る。
ランタンオキシ硫化物に関し、その分解は化学的に非常に活動的な硫化水素HSを生じさせる。
湿気は除去するのが非常に困難である。外気は密閉操作が行なわれるものの常に湿気を含む。
これらの検出器を製造する際の重要な態様の1つは、検出器内に当初存在しシンチレータと接触する湿気の量を最小限に抑えて、その操作中に湿気がセンサ内に拡散するのを防ぐこととである。
「追加シンチレータ(added−scintillator)」構成と呼ぶ第1の構成では、発光物質は、検出対象の放射線がセンサに達する前に通過しなければならない支持体上に蒸着される。このアセンブリは次にセンサに接着される。
「直接蒸着(direct−deposition)」構成と呼ぶ第2の構成では、センサは発光物質の支持体として機能し、したがって支持体はセンサと直接かつ密接に接触する。発光物質はこのとき保護皮膜で覆われる。2つの構成はそれぞれに利点と欠点を有する。
第1の(取付けシンチレータ(attached−scintillator))構成の1つの利点は、センサとシンチレータは正常に試験された場合のみ接合され、これにより全体の製造歩留まりを改善することである。この構成の他の利点は仏国特許出願FR2831671号明細書を読むと明らかになる。
本発明の目的は、いくつかの小さな感光センサの取付けを必要とする第1の構成で製造される大きな放射線検出器の製造を改善することである。
図1a〜1dは、取付けアセンブリを製造するための操作方法を説明する。
小さなセンサ1はアライメントされ個々に配置される。密閉部材2がセンサ1間に配置され、次に液状接着剤3がセンサ1全体にわたって広げられる。密閉部材2は接着剤3がセンサ1間に流れるのを防ぐ。次に、様々なセンサ1に共通な基板4が接着剤3によりセンサ1に接着される。密閉部材2の材料は、接着剤3がセンサ1間に流れるのを防ぐように高い粘度を有さなければならない。しかしながらこの密閉部材2の粘度は、密閉部材2がセンサ1間において充填しなければならない空間の一部と完全に一致するように、十分に低くなければならない。
接着剤3の材料に関し、接着剤3は、全表面に接着されるために、センサ1の全表面にわたって移動するのに十分低い粘度を有しなければならない。しかしながら、余りに流動的な接着剤3はセンサ1の周辺を越えて広がる傾向を有するであろう。
この操作方法では、密閉部材2として、接着剤3としての両方として働く単一の接着剤を開発することは不可能である。このような単一の接着剤は、センサ1の表面全体にわたって移動して完全な接着を実現するために十分な流動性と、それがセンサ1間を流れるのを防ぐために十分な粘着性との両者を兼ね備えるという矛盾を妥協させなければならないであろう。
放射線検出器の実施形態では、以下の操作は、シンチレータ6をこの取付けアセンブリに接着するように意図された液状接着剤5の層を、このように製造された取付けアセンブリ上に蒸着することにある。接着剤5は、X線照射されたシンチレータ6により放射された光を吸収しないように光学的に透明でなければならない材料である。接着剤5の材料は、それ自身がセンサ1間に侵入するとともに、前の操作中に蒸着された接着剤2により空けられたセンサ1間の残りの空間を完全に充填するのに十分な低い粘度を有さなければならない。接着剤5の材料はまた、センサ1の周囲を越えて過度に流れないように十分な高い粘度を有さなければならない。
接着剤5は良好な画質を可能にするために十分に薄くなければならない。これは、シンチレータ6により発生された光がセンサ1により吸収される前にこの接着層を貫通しなければならないためである。この光は接着剤5が薄ければ薄いほど散乱しなくなる。
例えば、シリコーン、エポキシおよびアクリル接着剤、あるいは任意の他の接着剤ファミリーの液状接着剤5が使用されてきた。これらの液状接着剤は接着対象の2つの表面の1つあるいはそれら両面にあらかじめ蒸着されなければならない。この接着剤分注は、厚さという意味で極めて一様でなければならず、そしてこの厚さは画質と、特には画像上のすべての点において一様な分解能とを達成するように完全に制御されなければならない。
図2a〜2dは、検出器を製造する際に直面される4つのタイプの欠陥を説明する。これらの製造欠陥は、X線により照射された際に検出器により生成される画像内の欠陥となる。
図2aにおいて、第1の欠陥は接着剤2の過度に低い粘度の特徴であり、接着剤2はセンサ1間の利用可能な空間内で完全に干渉し、シンチレータ6が接着剤5により接着される際にシンチレータ6と直接接触する。この第1の製造欠陥は検出器により得られる画像の欠陥となる。センサ1に到達する光の量がセンサ1間の接合において過度に大きくなり、これらの場所の検出器の感度は過度に高くなる。
図2bにおいて、第2の欠陥は接着剤2の過度に高い粘度か接着剤5の過度に高い粘度のいずれかの特徴である。これらの2つの接着剤は互いに接触することができず、したがって空気で満たされた空洞がセンサ1間に存在する。これは、シンチレータ6から来る光がこれら2つの接着剤を貫通する際に界面において光路の光学的連続性の断絶をもたらす。その結果、光の喪失、すなわちこれらの空気で満たされた空洞の場所において過度に暗い画像が生じる。
このタイプの欠陥は進行して、捕えられた空気の容積が広がり接合界面において層間剥離を生じる図2cに示す第3の欠陥を生成することがある。
図2dに示される第4の欠陥は、センサ1が水平面において正しくアライメントされていない(したがって高さの不一致が存在する)場合に観測されることがある。1つのセンサ1からその隣へ移る際の機械的段差は接着剤5の連続性の断絶を生じ得る。このタイプの欠陥は、機械的段差の断絶に追随するのに十分な低い粘度を有する接着剤5により解決することができるかもしれない。しかしながら、接着剤5の過度に低い粘度は段差断絶における光学的接触の寿命不良をもたらすことがある。
したがって上述の4つの製造欠陥は常に、接着剤5の連続性の断絶と材料の欠損、あるいはシンチレータ6を光学的に結合する際の不良となる気孔の存在をもたらす。これらの不良の場所では、画像は過度に明るく(第1の欠陥)、あるいは過度に暗く(第2の欠陥、第3の欠陥と第4の欠陥)なることがある。
これらの欠陥の解決は、矛盾する特性を必要とする接着剤2、3、5の粘度を有さなければならないことと直面する。矛盾する機能を満たすための十分に低い粘度または十分に高い粘度を有することが接着剤2、3、5には実際上必要とされる。
本発明の目的は、センサ間に特定の密閉部材が無い、いくつかの取付けセンサを含む放射線検出器を製造する方法を提供することにより上記問題のすべてまたはいくつかを緩和することである。
この目的のため、本発明の主題は、感光センサアセンブリと、放射線を感光センサアセンブリが敏感な放射線に変換するシンチレータであって、シンチレータは接着結合によりセンサアセンブリに固定され、センサアセンブリは基板およびいくつかの取付けセンサを含み、センサのそれぞれは2つの対向面を有し、その第1の面は基板に接着され、その第2の面はシンチレータに接着される、シンチレータと、を含む放射線検出器を製造する方法であって、
・センサがその第2の面を介し粘着性膜上に蒸着される操作と、
・センサがその第1の面を介し基板に接着される操作と、が連結されることを特徴とする方法である。
本発明は、添付図面により例示され、一例として与えられる実施形態の詳細な説明を読むことによりさらに良く理解され、他の利点が明らかになる。
放射線検出器を製造するための公知の方法を示す。 放射線検出器を製造するための公知の方法を示す。 放射線検出器を製造するための公知の方法を示す。 放射線検出器を製造するための公知の方法を示す。 図1a〜1dを使用して説明された方法による様々な欠陥を示す。 図1a〜1dを使用して説明された方法による様々な欠陥を示す 図1a〜1dを使用して説明された方法による様々な欠陥を示す 図1a〜1dを使用して説明された方法による様々な欠陥を示す 本発明の方法を実施する第1の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第1の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第1の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第1の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第2の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第2の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第2の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第3の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第3の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第3の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第4の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第4の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第4の代替的方法を示す。 本発明の方法を実施する第4の代替的方法を示す。
明暸性のために、同一素子には様々な図面において同一参照符号を付す。
図1a〜1dと図2a〜2dについては既に上に述べた。
図3aには、非晶質シリコンウェーハ上で製造されるTFTタイプのフォトダイオードまたはフォトトランジスタのマトリックスを有利に含むいくつかの感光センサ1を含む放射線検出器を製造する際の第1の工程を示す。図3aは2つのセンサ1だけを示すが、当然ながら、本発明は多数の取付けセンサ1に対し実施されてよい。センサ1は両方とも2つの対向面11、12を有する。本発明による方法の第1の工程は、粘着性膜13上にセンサ1をそれらの面12を介し蒸着することにある。粘着性膜13は、センサ1を蒸着し接着する際に基準面として使用される。これにより様々なセンサ1の面12のアライメントを改善することができる。
本方法の第2の工程は、センサ1をそれらの面11を介し基板4に接着することにある。この工程を図3b、3cを用いて例示する。この第2の工程の第1段階では、液状接着剤16がセンサ1の面11上とセンサ1を分離する隙間15とに蒸着される。低粘度接着剤16は、残された空間全体(特に隙間15)を自由に充填するように選択される。第2段階では、センサ1と基板4は液状接着剤16により接着される。膜13は液状接着剤16が隙間15を介し流れるのを防ぐ。粘着性膜13の基準面としての使用はまた、センサ1と基板4間の空間を接着剤16により適切に充填できるようにする。とりわけ粘着性膜13は、液状接着剤16が隙間15内に含まれるようにそして特に液状接着剤16が面11上の粘着性膜13とセンサ1間に滑り込むのを防ぐように隙間15が適切に密閉されることを保証する。図1a〜1dにおいて説明したような密閉部材2を使用する必要性はもはや無い。
この空間はセンサ1と基板4間に空間的に連続的かつ均一な光学的接着を得るように適切に充填されなければならない。この充填は基板4を通る空間的に連続的かつ均一な照射(図示せず)を必要とする検出器の正しい動作に必要である。
図3dに例示された本方法の第3の工程は、粘着性膜13によりシンチレータ6をセンサ1の面12に接着することにある。
本方法の第1の工程では、気泡が粘着性膜13とセンサ1間に捕われるのを防ぐためにセンサ1はアライメントされて真空下でまたはラミネート法により粘着性膜13上に蒸着される。粘着性膜13はその連続的性質およびその一定の厚さにより、アセンブリが取り付けられた後に完全に平坦な表面を実現する。粘着性膜13はシンチレータ6を光学的に接着するためのこの欠陥無しの平坦な表面を提供する。
第2の工程の前に第1の工程を実行することで、様々なセンサ1の面12間に良好な平坦性が存在することを保証する。
図4a〜4cに例示する第2番目の工程の変形は、液状接着剤16を保持するためのリング20をセンサ1の周囲に置くことにある。このリング20のおかげで、センサ1の周囲を越える接着剤16のいかなる溢れも防ぐ一方で隙間15が適切に充填されることを保証するように非常に低い粘度の接着剤16を使用することが可能となる。センサ1の周囲の接着剤16の保持とは別に、リング20はまたセンサ1と粘着性膜13により形成されるアセンブリを強化することができる。
図4aには、液状接着剤16が蒸着される第2番目の工程の第1段階を例示する。図4bには、センサ1と基板4が接着される第2段階を例示する。図4cには、シンチレータ6が粘着性膜13によりセンサ1の面12に接着される本方法の第3番目の工程を例示する。
図5a〜5cには、液状接着剤16の代わりに、センサ1を基板4に接着するための第2の粘着性膜25を用いた本発明の方法の変形を例示する。図5aでは、粘着性膜25は基板4上に蒸着される。図5bでは、センサ1と膜13により形成されたアセンブリは基板4に接着される。図5cでは、シンチレータ6は粘着性膜13によりセンサ1の面12に接着される。
この実施形態では、シンチレータ6と様々なセンサ1間の良好な光学的連続性を保証するために、非常に低い粘度を有する液状接着剤により隙間15を充填することが可能である。
図6a〜6dには、粘着性膜13によるセンサ1の第2の面12へのシンチレータ6の接着が基板4への接着の前に行なわれる本発明の方法の別の変形を例示する。
図6aでは、粘着性膜13はシンチレータ6上に蒸着される。図6bでは、センサ1は膜13によりシンチレータ6へ接着される。図6cでは、センサ1とシンチレータ6により形成されたアセンブリは粘着性膜25により基板4に接着される。図6dでは、隙間15は非常に低い粘度を有する液状接着剤により充填される。
当然ながら、図3と図4において説明したように、膜25を使用することによるセンサ1の接着の代わりに接着剤16を使用することによる接着を用いることは可能である。
粘着性膜13、25は2つの剥離保護膜間で利用可能な未加工の透明接着剤であってよい。粘着性膜13、25はその両面上で接着層により覆われた透明膜であってよく、それ自体も保護膜により保護される。粘着性膜13、25はまた、以下に説明されるようにその粘着性が熱処理により発現させられるホットメルト膜であってよい。
有利には、粘着性膜13、25は室温では接着性を有しない。これにより、粘着性膜13、25との実際の接着が行われる前にセンサ1に対しシンチレータ6と基板4とを位置決めするのが容易になる。室温粘着力の欠如は、ガドリニウムオキシ硫化物を含むシンチレータの場合に別の利点がある。これは、ヨウ化セシウムに基づくシンチレータの針構造はセンサ1とシンチレータ6が合体される際にその間に捕えられた空気を除去できるようにするからである。しかしながら、ガドリニウムオキシ硫化物に基づくシンチレータは、針構造の場合のように、センサ1とシンチレータ6間に捕えられた空気が除去されるのを防ぐ滑らかな表面をシンチレータに与えるプラスチックタイプのバインダを使用する。したがって、上記粘着力の欠如は、粘着性膜13を使用した実際の接着が行なわれる前にシンチレータ6がセンサ1に対して位置決めされるときに、センサ1とシンチレータ6間に捕えられた空気が除去されることを可能にする。
有利には、粘着性膜13はホットメルト膜である。換言すれば、粘着性膜13による接着は、センサ1、粘着性膜13、シンチレータ5により形成されるアセンブリの温度をこれらの部材が互いに位置決めされた後に上昇させることにより行なわれる。
有利には、粘着性膜13は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、またはエチレン/酢酸ビニルを含む。
有利には、粘着性膜13は20〜40μmの厚さを有する。この厚さは、液体またはゲル形式で入手可能な公知の光学接着剤を使用する手段により実現できる厚さより小さい。この接着剤をできるだけ一様に蒸着するために例えばスクリーン印刷が使用されるが、この実施手段では、シンチレータ光結合機能を実現できるようにする厚さである40μm未満の厚さの一様な接着剤の層を実際上得ることはできない。対照的に、25μmに等しい完全に制御された厚さの粘着性膜をラミネート法により得ることは可能である。

Claims (13)

  1. 感光センサアセンブリ(1、4)と、
    放射線を前記感光センサアセンブリが敏感な放射線に変換するシンチレータ(6)であって、前記シンチレータ(6)は接着結合により前記センサアセンブリ(1、4)に固定され、前記センサアセンブリは基板(4)およびいくつかの取付けセンサ(1)を含み、前記センサ(1)のそれぞれは2つの対向面(11、12)を有し、その第1の面(11)は前記基板(4)に接着され、その第2の面(12)は前記シンチレータ(6)に接着される、シンチレータ(6)と、を含む放射線検出器を製造する方法であって、
    ・前記センサ(1)がその第2の面(12)を介し粘着性膜(13)上に蒸着される操作と、
    ・前記センサ(1)がその第1の面(11)を介し前記基板(4)に接着される操作と、が連結されることを特徴とする方法。
  2. 前記粘着性膜(13)は前記粘着性膜(13)上に前記センサ(1)を蒸着して接着する際に基準面として使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基板(4)に前記センサ(1)を接着する前記操作は、
    ・液状接着剤(16)が前記センサ(1)の前記第1の面(11)上と前記センサ(1)を分離する隙間(15)とに蒸着される操作と、
    ・前記センサ(1)と前記基板(4)が前記液状接着剤(16)により接着される操作と、を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記液状接着剤(16)が蒸着される前に、前記液状接着剤(16)を保持するためのリング(20)が前記センサ(1)の周辺に置かれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記基板(4)に前記センサ(1)を接着する前記操作は、
    ・第2の粘着性膜(25)が前記センサの前記第1の面(11)上に蒸着される操作と、
    ・前記センサ(1)と前記基板(4)が前記第2の粘着性膜(25)により接着される操作と、を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  6. 前記センサ(1)を分離する前記隙間(15)は前記液状接着剤により充填されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記シンチレータ(6)は前記粘着性膜(13)により前記センサ(1)の前記第2の面(12)に接着され、前記シンチレータ(6)を接着する前記操作は前記基板(4)に前記センサ(1)を接着する前記操作の前に行なわれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記シンチレータ(6)は前記粘着性膜(13)により前記センサ(1)の前記第2の面(12)に接着され、前記シンチレータ(6)を接着する前記操作は前記基板(4)に前記センサ(1)を接着する前記操作後に行なわれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記感光センサ(1)は非晶質シリコンウェーハ上に製造されるTFTタイプのフォトダイオードまたはフォトトランジスタのマトリックスを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記センサ(1)はCMO技術で製造されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記シンチレータ(6)はガドリニウムオキシ硫化物に基づくことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記シンチレータ(6)はヨウ化セシウムに基づくことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記粘着性膜(13、25)はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、エチレン/酢酸ビニルを含む群から選択される材料を含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
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