JP2015522799A - タイル貼り式x線イメージャパネルおよびそれを形成する方法 - Google Patents

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Abstract

タイル貼り式イメージャパネルが開示される。ある実施形態では、タイル貼り式イメージャパネルは、別個のイメージャチップから形成され、別個のイメージャチップは、機械的に共にタイル貼りされて、タイル貼り式イメージャチップ間のギャップを最小にする。さらに、ある実施形態では、タイル貼り式イメージャパネルに関連するシンチレータ材料は、湿気から保護するために密閉環境内にある。【選択図】図5

Description

本発明は、タイル貼り式X線イメージャパネルおよびそれを形成する方法に関する。
非侵襲的撮像技術は、被写体(たとえば、患者または対象)の内部構造の画像が、患者または対象に関して侵襲的手技を実施することなく取得されることを可能にする。非侵襲的撮像システムは、関心の被写体(たとえば、患者または製造品)を通した放射(radiation)の透過またはそれからの放射の検出に基づいて動作することができる。たとえば、X線ベース撮像技法(乳房X線撮影、X線透視、コンピュータ断層撮影(computed tomography)(CT)など)は、通常、被写体を通してX線を透過させるX線放射の外部源および被写体を透過したX線を検出するX線源に対向して配設された検出器を利用する。単光子放出コンピュータ断層撮影(single photon emission computed tomography)(SPECT)または陽電子放出断層撮影(positron emission tomography)(PET)などの他の放射ベース撮像手法は、放射性医薬品を利用することができ、放射性医薬品は、患者に投与され、患者の身体内の複数の場所からガンマ線の放出をもたらす。放出されたガンマ線は、その後、検出され、ガンマ線放出が位置特定される。
そして、こうした放射ベース撮像手法では、放射検出器は、撮像プロセスの一体部分であり、関心の画像を生成するために使用されるデータの取得を可能にする。ある放射検出スキームでは、放射は、高エネルギーのガンマ線またはX線放射を光学光子(たとえば、可視光)に変換する蛍光発生材料の使用によって検出されることが可能であり、蛍光発生材料は、その後、フォトダイオードなどの光検出器デバイスによって検出されうる。しかし、蛍光発生材料は、湿気(moisture)または他の環境条件にさらされると、劣化を受け易い場合がある。
こうしたシンチレータの劣化は、フラットパネル検出器が一般X線撮影用途、Cアーム用途などにおいて使用されるコンテキストで問題になる場合がある。特に、所望のサイズのフラットパネルを構築するため、いくつかの小さなパネルを組み合わせて、所望のより大きなパネルアセンブリを形成することが必要である場合がある。しかし、こうしたアセンブリは、湿気または他の環境因子による浸食を受け易い場合がある。結果として、小さなイメージャパネルを使用して形成される大きなパネルアセンブリは、大きなパネルアセンブリへの湿気または他の環境因子による浸食のせいで、最終的に効率が減少する場合がある。
米国特許第2010/291726号
一実施形態によれば、タイル貼り式(tiled)検出器パネルを製造するための方法が提供される。方法は、イメージャチップをタイル貼り式配置構成で下向きで位置決めすることを含む。エポキシは、タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺および内部シームに沿ってイメージャチップの後表面上に塗布される。基板は、イメージャチップの後表面上でエポキシに貼付される。エポキシのリングは、イメージャチップの前表面上に塗布される。シンチレータ材料は、イメージャチップの前表面上に適用される。面板は、シンチレータ材料を収容する密閉環境を形成するために、エポキシのリングに貼付される。
さらなる実施形態によれば、タイル貼り式検出器パネルを製造するための方法が提供される。方法は、イメージャチップをタイル貼り式配置構成で下向きで位置決めすることを含む。エポキシは、タイル貼り式配置構成のイメージャチップに関連する周辺および内部シームに対応する場所において基板上に塗布される。タイル貼り式配置構成のイメージャチップは、基板上のエポキシに貼付され、それにより、タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺および内部シームがエポキシ上に位置決めされる。エポキシのリングは、イメージャチップの前表面上に塗布される。シンチレータ材料は、イメージャチップの前表面上に適用される。面板は、シンチレータ材料を収容するシール済み環境を形成するために、エポキシのリングに貼付される。
別の実施形態によれば、検出器パネルが提供される。検出器パネルは、イメージャチップであって、前表面および後表面を備える、イメージャチップのタイル貼り式配置構成を含む。検出器パネルはまた、エポキシを含み、エポキシは、イメージャチップ間のシームにおいてタイル貼り式配置構成のイメージャチップの後表面に塗布され、タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺に少なくとも部分的に沿ってイメージャチップの後表面に塗布され、タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺の周りにリングでイメージャチップの前表面に塗布される。検出器パネルはまた、イメージャチップの後表面に塗布されたエポキシによってタイル貼り式配置構成のイメージャチップに取付けられた基板およびイメージャチップの前表面に塗布されたエポキシのリングによってタイル貼り式配置構成のイメージャチップに取付けられた面板を含む。面板、エポキシのリング、シームに塗布されたエポキシ、およびイメージャチップは、密閉環境を形成する。検出器パネルはまた、密閉環境内でイメージャチップの前表面に堆積されたシンチレータ材料を含む。
これらのまた他の特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明が添付図面を参照して読まれるとよりよく理解される。添付図面において、同様の記号は、図面全体を通して同様の部品を示す。
本開示のある態様による、フォーカスグリッドを組込むことができる一般的な撮像システムのある実施形態を示すブロック図である。 本開示のある態様による、フォーカスグリッドを組込むことができるX線撮像システムのある実施形態を示すブロック図である。 本開示のある態様による、チップおよび基板アセンブリの形成を示すプロセスフロー図である。 本開示のある態様による、下向きでタイル貼りされたイメージャチップのセットを示す図である。 本開示のある態様による、エポキシの塗布後の図4のタイル貼り式イメージャチップを示す図である。 本開示のある態様による、支持板の適用後の図5のタイル貼り式イメージャチップおよびエポキシを示す図である。 本開示のある態様による、裏返された後の図6の機械的にタイル貼りされたイメージャパネルを示す図である。 本開示のさらなる態様による、チップおよび基板アセンブリの形成を示すプロセスフロー図である。 本開示のある態様による、上向きでタイル貼りされたイメージャチップのセットを示す図である。 本開示のある態様による、エポキシが塗布された状態の支持板を示す図である。 本開示のある態様による、図10の支持板およびエポキシに貼付された図9のタイル貼り式イメージャチップを示す図である。 本開示のある態様による、図7および図11のビューライン12に沿って切取られた断面を示す図である。 本開示のある態様による、検出器パネルの形成を示すプロセスフロー図である。 本開示のある態様による、タイル貼り式チップおよび基板アセンブリを示す図である。 本開示のある態様による、イメージャチップ間のギャップに対して充填材料を塗布した後の、イメージャチップ接合部の断面を示す図である。 本開示のある態様による、イメージャチップ間のギャップに充填材料を塗布した状態のタイル貼り式イメージャチップアセンブリの平面図である。 本開示のある態様による、シンチレータ材料を堆積させ、イメージャチップ間のギャップにエポキシリングを塗布した後のタイル貼り式イメージャチップアセンブリを示す図である。 本開示のある態様による、図17のビューライン18に沿って切取られた断面を示す図である。 本開示のある態様による、放射透過性面板を貼付した後の図17のタイル貼り式イメージャチップアセンブリを示す図である。 本開示のある態様による、導電性材料によってブリッジされたイメージャチップ接合部の断面を示す図である。 本開示のある態様による、電気的にブリッジされたスキャンラインを有するタイル貼り式検出器パネルのある実施形態を示す図である。 本開示のある態様による、電気的にブリッジされたスキャンラインおよびデータラインを有するタイル貼り式検出器パネルのある実施形態を示す図である。
本開示は、複数の小さなイメージャパネルを使用して形成される放射検出器アセンブリに関する。ある実施形態では、湿気および湿度(humidity)などの環境因子に対して密閉される検出器パネルアセンブリは、こうしたアセンブリの製造と共に論じられる。結果として、本明細書で論じる検出器アセンブリは、組立てられた他の検出器パネルと比較してシンチレータ材料の劣化を受けにくい。非吸湿性X線シンチレータが使用される場合のような他の実施形態では、検出器パネルアセンブリは、湿気などの環境因子に対して完全に密閉される必要はない。
本手法が、2、3例を挙げると、医療撮像において、品質管理のための製品検査において、またセキュリティ検査のためなど、種々の撮像コンテキストにおいて利用されうることが留意されるべきである。しかし、簡潔にするため、本明細書で論じる例は、一般に、たとえば、従来のX線撮影、X線透視、乳房X線撮影、トモシンセシス、Cアーム血管造影、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)などのような、医療撮像、特に、放射ベース撮像技法に関する。しかし、これらの例が、例証に過ぎず、また、説明を簡潔にし、本明細書で論じる例についてコンテキストを提供するために論じられうるだけであることが認識されるべきである。すなわち、本手法は、開示される撮像技術ならびに他の適した放射ベース手法の任意のものと共に、また、医療撮像以外のコンテキストにおいて使用されうる。具体的には、図1および図2は、本明細書で論じる放射検出器パネルアセンブリを利用しうる医療撮像システムの一般化された実施形態を論じ、図1は、一般的な撮像システムを対象とし、図2はX線撮影またはCアーム撮像システムなどのX線撮像システムを対象とする。
上記を念頭に置いて、図1は、一般化された撮像システム10のブロック図を提供する。撮像システム10は、放出ガンマ線または透過X線などの信号14を検出するための検出器アセンブリ12を含む。検出器アセンブリ12は、複数の小さなパネルから構成され、検出器アセンブリ12上への入射する放射に応答して電気信号を生成しうる。信号14は、撮像システム10と共に制御される放射源によって生成されるかまたは患者に投与される放射性医薬品の放射性崩壊に応答して生成されうる。
検出器アセンブリ12は、検出される放射に応答して電気信号を生成し、これらの電気信号は、それぞれのチャネルを通してデータ取得システム(data acquisition system)(DAS)16に送信される。DAS16は、アナログ信号でありうる電気信号を取得すると、より容易な処理のためにデータをデジタル化するかまたはその他の方法で調節しうる。たとえば、DAS16は、雑音または他の画像収差などのために画像データをフィルタリングしうる。DAS16は、その後、DAS16が動作可能に接続されるコントローラ20にデータを提供する。コントローラ20は、適切に構成されたソフトウェアを有する特定用途向けのまたは汎用のコンピュータでありうる。コントローラ20は、撮像プロトコル、データ処理、診断評価などのようなアルゴリズムを実行するように構成されるコンピュータ回路要素を含みうる。例として、コントローラ20は、ある時点で画像取得を実施するよう、あるタイプのデータをフィルタリングするよう、また同様なことをするようDAS16に指令しうる。さらに、コントローラ20は、イーサネット(登録商標)接続、インターネット接続、無線送受信機、キーボード、マウス、トラックボール、ディスプレイなどのような、オペレータにインタフェースするためのフィーチャを含みうる。
図2を参照すると、本開示による検出器アセンブリを使用しうるX線撮像システム30を示すブロック図が示される。X線撮像システム30は、品質管理、パッケージスクリーニング、および安全スクリーニングなど用の検査システムでありうるかまたは医療撮像システムでありうる。示す実施形態では、システム30は、X線撮影またはCアーム撮像システムなどのX線医療撮像システムである。システム30の構成に関して、システム30の構成は、図1に関して述べた一般化された撮像システム10と設計が類似しうる。たとえば、システム30は、DAS16に動作可能に接続されるコントローラ20を含み、コントローラ20は、X線検出器アセンブリ12を介して画像データの制御された取得を可能にする。
システム30では、画像データの収集を可能にするため、コントローラ20はまた、X線源32に動作可能に接続され、X線源32は、1つまたは複数のX線管または固体X線放出デバイスを含みうる。コントローラ20は、タイミング信号、撮像シーケンスなどのような種々の制御信号を、制御リンク34を介してX線源32に供給しうる。いくつかの実施形態では、制御リンク34はまた、電力などのパワーを、制御リンク34を介してX線源32に供給しうる。一般に、コントローラ20は、一連の信号をX線源32に送信して、X線36の放出を開始することになり、X線36は、患者38などの関心の被写体に向けられる。コントローラはまた、検出器アセンブリ12の動作の態様を修正し、検出器アセンブリ12における信号の取得をX線源32の動作に同期させうる。組織、骨などのような患者38内の種々のフィーチャが、入射するX線36を減衰させることになる。患者38を通過した減衰したX線40は、その後、検出器アセンブリ12に衝当して、対応するデータスキャン(すなわち、画像)を表す電気信号を生成する。種々の実施形態では、検出器アセンブリ12は、高エネルギー放射(たとえば、X線)にさらされると、蛍光発生材料(たとえば、ヨウ化セシウム(CsI)または酸硫化ガドリニウム(GOS))によって生成される光学光子を検出するのに適するフラットな大面積光イメージャパネルを含みうる。ある実装態様(デジタルX線用途など)では、検出器アセンブリ12(および含まれる大面積光イメージャパネル)は、13cm×13cm〜43cm×43cmを測定しうる。
大面積光イメージャパネルは、通常、8”または12”ウェハフォームファクタで製造される。しかし、単一チップイメージャサイズ(すなわち、イメージャチップサイズ)は、CMOSイメージャウェハを生産するため、8”ウェハ作製を使用するとき約10cm×12cm未満に、また、12”ウェハ作製を使用するとき約20cm×20cm未満に、通常制限される。したがって、多くのX線用途で使用される大面積光イメージャパネルを生産するため、小さな撮像チップが機械的に共にタイル貼りされて、所望のサイズのイメージャパネルを形成しうる。こうした機械的タイル貼りプロセスは、湿気の侵入を受け易い場合があり、CsIなどの吸湿性蛍光発生材料が使用されるコンテキストにおいて問題となる場合がある。さらに、本明細書で論じるように、ある実装態様では、機械的にタイル貼りされたチップ間に電気的相互接続を形成することもまた望ましい場合がある。
より大きなアセンブリを作成するときのイメージャチップの機械的タイル貼りに関して、イメージャチップ間の物理的ギャップを最小にするため、イメージャチップを機械的に整列させタイル貼りすることが望ましい場合があり、それにより、チップ間の非機能的空間またはラインも最小になる。たとえば、1ピクセルピッチ、すなわち、光またはX線画像における単一欠陥ラインより幅が大きくない、イメージャチップ間のギャップを有することが望ましい場合がある。さらに、本明細書で論じるように、本開示による機械的にタイル貼りされたイメージャパネルは、(接合部およびシームに沿う非透湿性エポキシの使用などによって)湿気および環境に対して密閉され、それにより、CsIなどの任意の材料であって、その物理的特性が、こうした条件にさらされると劣化しうる、任意の材料の有効寿命を改善しうる。
考えられるチップ間の電気的相互接続に関して、任意の2つのイメージャチップ上で2つのアドレス指定ラインを物理的に接続することであって、それにより、2つのイメージャチップが共に電気接続され、したがって、読出しプロセス中に単一エンティティとして扱われうる、接続することが望ましい場合がある。この電気接続技術は、「電気的タイル貼り(electrical−tiling)」と呼ばれうる。たとえば、2×2タイル貼り式チップは、4つのチップのそれぞれに取付けられた「オンチップ(on−chip)」または「オフチップ(off−chip)」読出しエレクトロニクスの4つのセット(すなわち、各チップについての読出しエレクトロニクスのそれぞれのセット)が存在する場合、電気的タイル貼りを必要としない。「オンチップ読出し」エレクトロニクスのコンテキストは、読出しエレクトロニクスが光イメージャチップの同じ8”または12”シリコンウェハ上に作られる事例を指し、一方、「オフチップ読出し」エレクトロニクスのコンテキストは、読出しエレクトロニクスが光イメージャチップの8”または12”シリコンウェハと異なる8”または12”シリコンウェハ上に作られる事例を指す。しかし、本明細書で論じる電気的タイル貼りは、必要とされる読出しエレクトロニクスを半分だけ削除し、ほとんどの場合に、検出器のコストおよび/または複雑さの有意の正味の節約をもたらすことになる。
上記を念頭に置いて、図3は、一実装態様によるタイル貼り式イメージャチップアセンブリを生産するためのプロセスフローを示す。この実装態様によれば、タイル貼りされるイメージャチップは、タイル貼り式配置構成で下向きで(すなわち、アクティブなまたは光感応性の表面が下を向いて)配列される(ブロック50)。エポキシは、画像チップのエッジおよびシームに沿って塗布される(ブロック52)。吸湿性シンチレータ材料(たとえばCsI)が使用されることになる場合などのある実施形態では、エポキシは非透湿性である場合がある。使用されるシンチレータ材料が非吸湿性である(たとえばGOS)場合などの他の実施形態では、使用されるエポキシは非透湿性でない場合がある。基板は、エポキシの上部でイメージャチップの背部(back)に貼付される(ブロック54)。基板、エポキシ、およびイメージャチップを備えるアセンブリ58は、その後、本明細書で論じるように、さらなる処理のために上向きで(すなわち、アクティブなまたは光感応性の表面が上を向いて)裏返されうる(ブロック56)。
図4〜7を参照すると、この「下向き(face−down)」組立てプロセスのステップがグラフィカルに示される。図4を参照すると、各イメージャチップ60の後表面62は、イメージャチップ60間にギャップがほとんどまたは全く残っていない2×2タイル貼り式配置構成で上向きで配列される。一実施形態では、各イメージャチップ60は、光検出表面(すなわち、前のまたはアクティブな表面82)および非光検出表面(すなわち、後のまたは非アクティブな表面62)を有するアモルファスシリコン(A−Si)チップである。本「下向き」タイル貼り手法によれば、イメージャチップ60の光検知表面(すなわち、前表面)は、支持表面上でフラットであり、光学的にフラットな光検知表面を有する大きなタイル貼り式パネルの生産を可能にする。こうした光学的にフラットな光検知表面は、本実施形態によれば、検出器パネルの光検知表面に対するCsIまたはGOSなどのX線シンチレータ材料のシームレスな適用を可能にしうる。
認識されるように、タイル貼りされるイメージャチップ60は、もしあれば、どんなエッジが読出しエレクトロニクスを備えるかに基づいて異なる場合がある。特に、各イメージャチップ60のそれぞれは、読出しエレクトロニクスの配置に関連する非対称性のせいで互いに交換可能(すなわち、同一)でない場合がある。すなわち、イメージャチップ60の種々のエッジ上での読出しエレクトロニクスの存在および/または場所は、互いに別個である(すなわち、互いに交換可能でない)イメージャチップ60のあるイメージャチップに変換されることができ、一方、他のイメージャチップ60は、互いに全体的に同一であるが、回転されうる。
図5を参照すると、エポキシは、タイル貼り式イメージャチップアセンブリの周辺に沿って印刷されるかまたはその他の方法で塗布される(周辺エポキシ70)。ある実装態様では、空間が、周辺上の角または他の場所に残されて、基板がエポキシに付着されると空気が逃げることを可能にしうる。示す実施形態では、エポキシはまた、タイル貼り式イメージャチップ60間の内側シームに沿って塗布される(シームエポキシ72)。吸湿性シンチレータ材料が使用される場合などの一実施形態では、エポキシ(たとえば、シームエポキシ72)は、シンチレータ材料用の密閉環境を形成するのに適した非透湿性エポキシでありうる。使用されるシンチレータ材料が非吸湿性である場合などの他の実施形態では、エポキシは非透湿性である必要はない。
周辺エポキシ70は、以下で論じるように、タイル貼り式イメージャチップ60に対する基板(たとえば支持板)の取付けを可能にする。さらに、周辺エポキシ70はまた、読出し電子モジュールに対するボンディング(異方性導電フィルム(anisotropic conductive film)(ACF)ボンディングなど)中にイメージャチップ60のエッジを支持する機能を果たしうる。シームエポキシ72はまた、基板に対するタイル貼り式イメージャチップ60の取付けを容易にし、非透湿性エポキシが使用される場合、タイル貼り式イメージャチップ60間の湿気シールを形成して、タイル貼り式イメージャチップパネルの裏側から湿気が漏れることを防止しうる。
図6を参照すると、一実施形態では、基板78は、周辺エポキシ70およびシームエポキシ72に貼付され、それにより、イメージャチップ60を基板78に固定する。一実装態様では、基板78は、ガラス、セラミック、プラスチック、または金属板でありうるが、他の適した材料から同様に形成されうる。エポキシが(熱またはUV光の印加などによって)硬化すると、チップおよび基板アセンブリは、裏返され、図7に示すように、前表面82を露出する。図7の示す例では、それぞれのイメージャチップ60は、スキャンフィンガ84(スキャンラインとの電気相互接続用)およびデータフィンガ86(データラインとの電気相互接続用)の形態でそれぞれの読出しエレクトロニクスを含む。認識されるように、それぞれのスキャンラインおよびデータラインは、検出器パネルアセンブリ12の読出しの制御と組み合わせて使用されうる。
先の議論は、チップおよび基板アセンブリを生産するための「下向き」手法に関するが、図8は、チップおよび基板アセンブリを生産するための「上向き」手法を述べるプロセスフロー図を示す。この実装態様によれば、タイル貼りされるイメージャチップは、タイル貼り式配置構成で上向きで(すなわち、アクティブなまたは光感応性の表面が上を向いて)配列される(ブロック100)。(非透湿性またはその他の)エポキシは、画像チップのエッジおよびシームに対応する場所において基板に塗布される(ブロック102)。タイル貼り式イメージャチップは、裏返され、対応するイメージャチップのエッジおよびシームの場所にエポキシを有する基板に塗布される(ブロック104)。基板、エポキシ、およびイメージャチップを備えるアセンブリ58は、それにより、形成され、本明細書で論じるように、いつでもさらなる処理のために準備できている。
図9〜11を参照すると、この「上向き(face−up)」組立てプロセスのステップがグラフィカルに示される。図9を参照すると、示す例では、イメージャチップ60は、イメージャチップ60間にギャップがほとんどまたは全く残っていない2×2タイル貼り式構造で上向きで配列される。本「上向き」タイル貼り手法によれば、イメージャチップ60の光検知表面(すなわち、前表面)および読出しエレクトロニクスは、見ることができ、したがって、互いに精密に整列されうる。先に述べたように、タイル貼りされるイメージャチップ60は、もしあれば、どんなエッジが読出しエレクトロニクスを備えるかに基づいて異なる場合がある。特に、各イメージャチップ60のそれぞれは、読出しエレクトロニクス(スキャンフィンガ84およびデータフィンガ86)の配置に関連する非対称性のせいで互いに交換可能(すなわち、同一)でない場合がある。
図10を参照すると、エポキシは、タイル貼り式イメージャチップ60に関連する周辺およびシームに対応する場所において基板78に印刷されるかまたはその他の方法で塗布される。示す例では、エポキシは、タイル貼り式イメージャチップ60に対応する周辺に沿って塗布され(周辺エポキシ70)、タイル貼り式イメージャチップ60間の内側シームに対応する場所に塗布される(シームエポキシ72)。一実施形態では、エポキシ(シームエポキシ72など)は、非透湿性であり、タイル貼り式イメージャチップ60間に非透湿性シールを形成する。他の実施形態では、エポキシは非透湿性である必要はない。ある実装態様では、空間が、周辺上の角または他の場所に残されて、タイル貼り式イメージャチップがエポキシに付着されると空気が逃げることを可能にしうる。
図11を参照すると、一実施形態では、タイル貼り式イメージャチップ60は、周辺エポキシ70およびシームエポキシ72がその上に存在する基板78に塗布され、それにより、イメージャチップ60を基板78に固定する。たとえば、一実装態様では、真空チャックが使用されて、2×2タイル貼り式イメージャチップ60を同時にピックアップし、基板78上のエポキシの上部にタイル貼り式イメージャチップを置きうる。ある実装態様では、平坦な表面または重りが、エポキシ70、72上にタイル貼り式イメージャチップ60が置かれた後に使用されて、タイル貼り式アセンブリ用の光学的にフラットな表面を取得しうる。エポキシが(熱またはUV光の印加などによって)硬化すると、チップおよび基板アセンブリは、本明細書で論じるように、後続の処理ステップで使用されうる。
図12を参照すると、図7および図11のビューラインから見られる断面図が提供される。この断面図は、本明細書で論じる下向きチップおよび基板組立てプロセスと上向きチップおよび基板組立てプロセスの両方を示す。図12を見てわかるように、基板78は、断面図を見てわかるように、タイル貼り式イメージャチップ60の周辺における周辺エポキシ70のラインを介して、また、タイル貼り式イメージャチップ60の内部シームに沿うシームエポキシ72のラインによって、タイル貼り式イメージャチップ60に取付けられる。示す例では、それぞれのイメージャチップ60は、イメージャチップ60用の製造プロセス内の変動性および公差などのせいで、異なる厚さであるように示される。示すように、エポキシ70、72は、イメージャチップ60の厚さのこれらの変動を考慮するかまたはそれに対処して、タイル貼り式イメージャチップ60のアセンブリの光学的にフラットな表面を提供しうる。
一実施形態では、それぞれのタイル貼り式イメージャチップ60間の溝90は、約20μm幅である。すなわち、タイル貼り式イメージャチップ60は、そのそれぞれの内部エッジにおいて約20μmだけ分離される。典型的なピクセル幅は約50μmと約200μmとの間である。さらに、一実施形態では、イメージャチップ60の前表面82に対するシームエポキシ70の高さは、前表面82の下に約20μmと約50μmとの間でありうる。すなわち、溝90は、こうした実施形態では、約20μmと約50μmとの間の深さでありうる。示す例では、溝90にわたってそれぞれのイメージャチップ60間の電気的相互接続が存在しない。
図13を参照すると、チップおよび基板アセンブリ58の後続の処理を述べるプロセスフロー図が示される。示すプロセスフローの例では、タイル貼り式イメージャチップアセンブリの前表面82によって形成される内部シームに沿ってエポキシを塗布する(ブロック122)オプションのステップが実施される。エポキシは、タイル貼り式イメージャチップアセンブリの前表面の周辺に沿ってまたはその周りに塗布される(ブロック124)。シンチレータ材料(たとえば、CsI)は、タイル貼り式イメージャチップ60の前表面に適用され(ブロック126)、面板は、シンチレータ材料を覆って貼付されて(ブロック128)、チップおよび基板アセンブリ58の前表面に塗布されたエポキシに付着する。
図14を参照すると、チップおよび基板アセンブリ58は、データモジュール140およびスキャンモジュール144と共に示され、データモジュール140およびスキャンモジュール144は、データフィンガ86およびスキャンフィンガ84にそれぞれ電気接続される。示す例では、1つのスキャンモジュール144および1つのデータモジュール140が各イメージャチップ60に取付けられる。以下でさらに詳細に論じるように、イメージャチップ60が電気的に接続またはブリッジされる実施形態では、データモジュール140およびスキャンモジュール144の数は減少される場合がある。
図15および図16を参照すると、一実装態様では、タイル貼り式イメージャチップ60間の内部シームの溝90は、熱またはUV硬化エポキシあるいは他の有機フィルムストライプまたはポリマーなどの適したポリマーで充填されうる。こうした充填プロセスは、シンチレータを堆積する前に、タイル貼り式イメージャチップアセンブリについて実質的に平滑な表面を提供し、タイル貼り用シームの近くでの画像アーチファクトを防止または減少させうる。1つのこうした実施形態では、ポリマー150は、トレンチ90の上に延在しないことになる(すなわち、ポリマー150の上部表面はイメージャチップ60の前表面82に一致することになる)、または、イメージャチップ60の前表面82を超えて10μm未満だけ突出することになる。他の実施形態では、ポリマー150は、タイル貼り式イメージャチップ60の内部シームに適用されない。
図17および図18を参照すると、一実装態様では、閉じたエポキシリング160は、タイル貼り式イメージャチップ60の周辺の周りに印刷されるかまたはその他の方法で塗布される。吸湿性シンチレータ材料162(たとえば、CsI)が適用されることになる実施形態では、エポキシは非透湿性エポキシでありうる。逆に、非吸湿性シンチレータ材料162(たとえば、GOS)が適用されることになる実施形態では、エポキシは非透湿性である必要はない。一実施形態では、エポキシリング160は、約2mm〜3mm幅でかつ約4ミル〜20ミル(約0.01mm〜約0.5mm)厚であるエポキシのラインによって形成される。
さらに、シンチレータ材料162(たとえば、CsI)の層は、イメージャチップ60の前表面82上に堆積される。一実施形態では、シンチレータ材料162の層は、約300μmと約1,000μmとの間の厚さである。
一実施形態では、エポキシリング160は、タイル貼り式イメージャチップ60によって画定される平坦な前表面に沿ってシンチレータ材料162を囲み、湿気などからシンチレータ材料162を保護するガスケットの役をする。ある実装態様では、エポキシリング160は、約5mm幅のギャップなどのギャップによってシンチレータ材料から分離される。図18に示す断面図に示すように、イメージャチップ60間に形成される接合部、すなわち、溝90において、エポキシ材料が共に非透湿性である実施形態では、エポキシリング160からのエポキシは、下にあるシームエポキシ72と接合し、シームエポキシ72との密閉を形成する。
図19を参照すると、面板166は、エポキシリング160に固着(affix)され、それにより、シンチレータ材料162を覆う。エポキシ材料が共に非透湿性である実施形態では、面板166は、イメージャチップ60および種々のエポキシ塗布物と共に、シンチレータ材料162用の密閉空間を形成する。一実施形態では、面板は、アルミニウムをクラッドするかまたは被覆したグラファイトの板など、アルミニウムおよびグラファイトから形成されるX線減衰が低いカバー板である。
先行する議論は、電気接続されず、したがって、別々に読出され制御されるイメージャチップ60に的を絞ったが、他の実装態様では、イメージャチップは、機械的にタイル貼りされることに加えて、電気接続(すなわち、電気的にタイル貼り)されうる。たとえば、図20を参照すると、2つの機械的にタイル貼りされたイメージャチップ60間の接合部の断面が示される。この実施形態によれば、各イメージャチップ60上の接触パッド174(たとえば、アルミニウムパッド)は、導電性材料172またはライン(たとえば、アルミニウムまたは銅)を直接書込むかまたはその他の方法で堆積させることなどによって電気接続されて、それぞれのイメージャチップ60間の電気接続を形成する。示す例では、導電性材料172は、誘電体でありかつギャップ90を充填するために使用されるポリマーまたはエポキシ材料150を覆って適用される。一実施形態では、導電性材料172は、それぞれのイメージャチップ60上のパッド174間に金属スティッチまたは短絡用バーを直接書込むことによって適用される。示す例では、誘電体層170は、導電性材料172を覆って適用されて、パッシベーションを提供する。こうして、2つの異なるイメージャチップ60のスキャンラインおよび/またはデータラインが連続的にされうる。
さらなる例としてまた図21を参照すると、スキャンラインが、導電性ブリッジ180で象徴するように、それぞれのイメージャチップ60間で電気接続またはタイル貼りされるタイル貼り式イメージャチップ60の図が提供される。この例では、それぞれのイメージャチップ60のデータラインは、非導電性ギャップまたは材料182で示すように、電気接続されない。それぞれのイメージャチップ60のスキャンライン間の電気的ブリッジのせいで、ブリッジされるイメージャチップ60の各対は、単一スキャンモジュール144によって処理または読出されうる。すなわち、1つのスキャンモジュール144だけが、イメージャチップ60の各行について必要とされる。逆に、イメージャチップ60のデータラインが電気的にブリッジされないため、それぞれのデータモジュール140は、それぞれの各イメージャチップ60を読出すために必要とされる。すなわち、イメージャチップ60の各列は、列内の各イメージャチップ60について1つを読出すために2つのデータモジュール140を必要とする。こうした実施形態では、検出器パネルのピクセルは、パネルのエッジ(ここでは、パネルの右エッジ)まで全体に延在しうる。その理由は、読出しエレクトロニクスがそのエッジにおいて必要とされないためである。
図22を参照すると、さらなる例では、隣接するイメージャチップ60のデータラインおよびスキャンラインは、それぞれの導電性ブリッジ180で示すように電気的にブリッジされるかまたはその他の方法で接続される。それぞれのイメージャチップ60のスキャンライン間の電気的ブリッジのせいで、ブリッジされるイメージャチップ60の各対は、単一スキャンモジュール144によって処理または読出されうる。すなわち、1つのスキャンモジュール144だけが、イメージャチップ60の各行について必要とされる。同様に、それぞれのイメージャチップ60のデータライン間の電気的ブリッジのせいで、ブリッジされるイメージャチップ60の各対は、単一データモジュール140によって処理または読出されうる。すなわち、1つのデータモジュールだけが、イメージャチップ60の各列について必要とされる。こうした実施形態では、検出器パネルのピクセルは、パネルの2つのエッジ(ここでは、パネルの右エッジおよび下部エッジ)まで全体に延在しうる。その理由は、読出しエレクトロニクスがこれらのエッジにおいて必要とされないためである。「オフチップ」読出しエレクトロニクス(すなわち、「オフチップ」スキャンモジュール144およびデータモジュール140)が、例示を簡潔にするために図14、図16、図21、および図22に示されることに留意されたい。しかし、他の実施形態では、読出しエレクトロニクス(すなわち、スキャンおよびデータの回路またはモジュール)は、「オンチップで」、すなわち、イメージャチップの同じシリコン上に作製されうる。
技術的効果は、複数のタイル貼り式イメージャチップであって、1ピクセル幅以下であるイメージャチップ間のギャップを有する、複数のタイル貼り式イメージャチップの生産を含む。さらに、さらなる技術的効果は、シンチレータ材料が密閉される複数のタイル貼り式イメージャチップを備える検出器パネルの生産である。さらに、技術的効果は、別個のイメージャチップのデータラインおよび/またはスキャンラインが電気的に隣接する複数のタイル貼り式イメージャチップを備える検出器パネルの生産である。
この書面による説明は、最良モードを含む本発明を開示するために、また同様に、任意のデバイスまたはシステムを作り使用すること、および、組込まれる任意の方法を実施することを含む、開示される主題を当業者が実施することを可能にするために例を使用する。特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が思い付く他の例を含むことができる。こうした他の例は、特許請求の範囲の逐語的言語と異ならない構造的要素を有する場合、または、特許請求の範囲の逐語的言語と非実質的相違を有する等価な構造的要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることを意図される。
10 一般化された撮像システム
12 検出器アセンブリ
14 信号
16 データ取得システム
20 コントローラ
30 X線撮像システム
32 X線源
34 制御リンク
36 X線
38 患者
40 X線
58 チップおよび基板アセンブリ
60 タイル貼り付け式イメージャチップ
62 裏表面
70 周辺エポキシ
72 シームエポキシ
78 基板
82 前のまたはアクティブな表面
84 スキャンフィンガ
86 データフィンガ
90 溝
140 データモジュール
144 スキャンモジュール
150 ポリマー
160 閉じたエポキシリング
162 シンチレータ材料
166 面板
170 誘電体層
172 導電性材料
174 接触パッド
180 導電性ブリッジ
182 非導電性ギャップまたは材料

Claims (22)

  1. タイル貼り式検出器パネルを製造するための方法であって、
    イメージャチップをタイル貼り式配置構成で下向きで位置決めすること、
    前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの内部シームに沿って前記イメージャチップの後表面上にエポキシを塗布すること、
    前記イメージャチップの前記後表面上で前記エポキシに基板を貼付すること、
    前記イメージャチップの前表面上にエポキシのリングを塗布すること、
    前記イメージャチップの前記前表面上にシンチレータ材料を堆積させること、および、
    前記シンチレータ材料を収容する密閉環境を形成するために、前記エポキシのリングに面板を貼付することを含む方法。
  2. 少なくとも前記内部シームに塗布されかつ前記リングを形成する前記エポキシは非透湿性エポキシである請求項1記載の方法。
  3. 前記シンチレータ材料を堆積させる前に前記イメージャチップ間の溝を充填するために、前記イメージャチップの前記前表面上にポリマー組成物を塗布することを含む請求項1記載の方法。
  4. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のスキャンラインを電気接続することであって、それにより、前記電気接続されたスキャンラインが単一スキャンモジュールによって読出されうる、電気接続することを含む請求項1記載の方法。
  5. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のデータラインを電気接続することであって、それにより、前記電気接続されたデータラインが単一データモジュールによって読出されうる、電気接続することを含む請求項1記載の方法。
  6. 前記基板は、ガラス、金属、プラスチック、またはセラミック支持板を備える請求項1記載の方法。
  7. 前記面板はグラファイトおよびアルミニウムを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記タイル貼り式イメージャチップ間のギャップはピクセル幅未満である請求項1記載の方法。
  9. タイル貼り式検出器パネルを製造するための方法であって、
    イメージャチップをタイル貼り式配置構成で下向きで位置決めすること、
    前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップに関連する内部シームに対応する場所において基板上にエポキシを塗布すること、
    前記基板上の前記エポキシに前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップを貼付することであって、それにより、前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの内部シームが前記エポキシ上に位置決めされる、貼付すること、
    前記イメージャチップの前表面上にエポキシのリングを塗布すること、
    前記イメージャチップの前記前表面上にシンチレータ材料を堆積させること、および、
    前記シンチレータ材料を収容するシール済み環境を形成するために、前記エポキシのリングに面板を貼付することを含む方法。
  10. 少なくとも前記内部シームに対応しかつ前記リングを形成する前記エポキシは非透湿性エポキシである請求項9記載の方法。
  11. 前記イメージャチップの前記前表面上にポリマー組成物を塗布することであって、それにより、前記シンチレータ材料を堆積させる前に前記イメージャチップ間の溝を充填する、塗布することを含む請求項9記載の方法。
  12. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のスキャンラインを電気接続することであって、それにより、前記電気接続されたスキャンラインが単一スキャンモジュールによって読出されうる、電気接続することを含む請求項9記載の方法。
  13. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のデータラインを電気接続することであって、それにより、前記電気接続されたデータラインが単一データモジュールによって読出されうる、電気接続することを含む請求項9記載の方法。
  14. 前記タイル貼り式イメージャチップ間のギャップはピクセル幅未満である請求項9記載の方法。
  15. 前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップは、前記タイル貼り式配置構成をピックアップする真空チャックを使用して前記基板上で前記エポキシに貼付される請求項9記載の方法。
  16. 検出器パネルであって、
    イメージャチップであって、前表面および後表面を備える、イメージャチップのタイル貼り式配置構成と、
    エポキシであって、
    前記イメージャチップ間の前記シームにおいて前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの前記後表面に塗布され、
    前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺に少なくとも部分的に沿って前記イメージャチップの前記後表面に塗布され、
    前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの前記周辺の周りにリングで前記イメージャチップの前記前表面に塗布される
    エポキシと、
    前記イメージャチップの前記後表面に塗布された前記エポキシによって前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップに取付けられた基板と、
    前記イメージャチップの前記前表面に塗布されたエポキシの前記リングによって前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップに取付けられた面板であって、面板、エポキシの前記リング、前記シームに塗布された前記エポキシ、および前記イメージャチップは、密閉環境を形成する、面板と、
    前記密閉環境内で前記イメージャチップの前記前表面に堆積されたシンチレータ材料とを備える検出器パネル。
  17. 前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップは1ピクセル幅未満であるギャップによって分離される請求項16記載の検出器パネル。
  18. 前記タイル貼り式イメージャチップ間のギャップを充填するために、前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの前記前表面に塗布されたポリマー組成物を含む請求項16記載の検出器パネル。
  19. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のスキャンライン間に形成される電気接続であって、それにより、前記電気接続されたスキャンラインが単一スキャンモジュールによって読出されうる、電気接続を含む請求項16記載の検出器パネル。
  20. 隣接するイメージャチップの1つまたは複数のデータライン間に形成される電気接続であって、それにより、前記電気接続されたデータラインが単一データモジュールによって読出されうる、電気接続を含む請求項16記載の検出器パネル。
  21. 前記タイル貼り式イメージャチップは約20μm以下だけ分離される請求項16記載の検出器パネル。
  22. 前記エポキシは、前記タイル貼り式配置構成のイメージャチップの周辺に少なくとも部分的に沿って前記イメージャチップの前記後表面上に同様に塗布される請求項16記載の検出器パネル。
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