JP2010534943A - P型表面を有する発光ダイオード - Google Patents

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Abstract

(Al,Ga,In)Nベースの発光ダイオード(LED)であって、p型表面における光の抽出を増加させるために透明サブマウント材料に接着されるLEDのp型表面を含み、LEDは基板を有しない薄膜である発光ダイオード(LED)。少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造と、該p型層近傍の、該LED構造の第1の表面に、該第1の表面での光の抽出を増加させるために接着される透明サブマウント材料であって、該透明サブマウント材料は該LED構造によって放射される光に対して透明であり、該LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、透明サブマウント材料とを備える発光デバイス。

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、同時係属かつ譲受人共通のKenji Iso、Hirokuni Asamizu、Makoto Saito、Hitoshi Sato、Steven P.DenBaars、およびShuji Nakamuraによる米国仮特許出願第60/952,044号(2007年7月26日出願、名称「LIGHT EMITTING DIODES WITH A P−TYPE SURFACE BONDED TO A TRANSPARENT SUBMOUNT TO INCREASE LIGHT EXTRACTION EFFICIENCY」、代理人整理番号30794.239−US−P1(2007−670))に基づく米国特許法第119条(e)項の利益を主張し、この出願は、その全体が本明細書に参考として援用される。
本願は、下記の同時係属かつ譲受人共通の出願に関連している。
Tetsuo Fujii、Yan Gao、Evelyn L.Hu、およびShuji Nakamuraによる米国実用特許出願第10/581,940号(2006年6月7日出願、名称「HIGHLY EFFICIENT GALLIUM NITRIDE BASED LIGHT EMITTING DIODES VIA SURFACE ROUGHENING」、代理人整理番号30794.108−US−WO(2004−063))、当該出願は、Tetsuo Fujii、Yan Gao、Evelyn L.Hu、およびShuji Nakamuraによる国際出願PCT/US2003/039211号(2003年12月9日出願、名称「HIGHLY EFFICIENT GALLIUM NITRIDE BASED LIGHT EMITTING DIODES VIA SURFACE ROUGHENING」、代理人整理番号30794.108−WO−01(2004−063))に基づく米国特許法第365条の利益を主張し、両出願は本明細書の参考として援用される。
(1.発明の分野)
本発明は、発光ダイオード(LED)からの光の抽出に関し、より具体的には、LEDデバイス層構造およびそれの製造方法に関する。
(2.関連技術の説明)
(注:本願は、括弧、例えば[x]内の1つまたはそれよりも多くの参照番号によって明細書を通して示される、複数の様々な発行物を参照する。これらの参照番号に従って配列されるこれらの様々な発行物のリストは、以下の「参考文献」というタイトルの節に見出され得る。これらの発行物の各々は、本明細書に参考として援用される。)
ガリウム窒化物(GaN)、ならびに、アルミニウムおよびインジウムが組み込まれた三成分および四成分の化合物(AlGaN,InGaN,AlInGaN)は、最近10年にわたって、ワイドバンドギャップの半導体発光ダイオード(LED)の製作においてうまく確立されてきた。これらの化合物はIII族窒化物、またはIII−窒化物、または単に窒化物として、または学名(Al,B,Ga,In)Nによって本明細書に参照される。これらの化合物から作られるデバイスは、一般に、分子線エピタキシー(MBE)、金属・有機化学気相成長(MOCVD)、および水素化物気相エピタキシー(HVPE)を含む成長技術を用いてエピタキシャルに成長させられる。
III−窒化物ベースのLED開発の進歩は、フルカラーLEDディスプレイ、LED交通信号、白色LEDなどの実現を伴ってLED技術に多大の変化をもたらしてきた。最近、高効率の白色LEDが、蛍光灯に対する可能な置き換えとして多くの関心を集めてきた。それでもなお、効率におけるさらなる改善が望まれている。
LEDの効率を改善するために2つの原理的なアプローチがある。第1のアプローチは、結晶の質およびエピタキシー層の構造によって決定される内部量子効率を増加させることを含み、一方で、第2のアプローチは光の抽出効率を増加させることを含む。c面III−窒化物青色LEDに対する一般的な内部量子効率の値は70%より多い[1(非特許文献1)]。低転位のGaN基板上に成長させられた紫外線(UV)LEDは最近、約80%の内部量子効率を示した[2(非特許文献2)]。c面III−窒化物LEDの場合には、これらの値の改善余地はほとんどない。
他方、光の抽出効率の改善には多くの余地がある。光の内部ロスを除去することに関しては複数の問題が取り組まれ得ており、これらは高反射のミラー、粗面化された表面のような低反射の表面、高い熱分散構造などを含む。
LED構造はいかに多くの光が放射されるかに影響する。LEDの前側からの光出力を増加させるために、伝統的なLEDには一般に基板の裏側に配置されたミラー、またはリードフレーム上に塗布されたミラーが装備されている。しかしながらこの反射された光は、放射された光の光子エネルギーが、AlInGaNのマルチ量子井戸(MQW)のように、発光材料のバンドギャップエネルギーとほぼ同じであるので、LEDの活性領域で再吸収される。放射された光の活性領域による再吸収によって、LEDの正味の出力または効率は減少させられる[3(非特許文献3)、4(非特許文献4)]。
Phys.Stat.Sol.(a)178,331(2000). Appl.Phys.Lett.79,711(2001). J.J.Appl.Phys.34,L797−99(1995). J.J.Appl.Phys.43,L180−182(2004).
そのため、LEDの出力効率を高く達成するために、光の再吸収が最小化されるデバイス構造が望まれる。本発明はこのニーズを満たす。
(本発明の概要)
本発明は、III−窒化物の発光ダイオード(LED)のデバイス構造を説明しており、それにおいては光が、模様のある光学要素に入り、続いて空気中に抽出される前に、LEDの2つの表面から抽出され得る。特に、本発明は、LEDチップのp型側の表面における光の反射を除去することにより、LED活性領域における光の再吸収を最小化する。
放射された光の内部吸収の最小化をアシストし、p型層の側面から光を抽出するために、インジウム−スズ酸化物(ITO)、亜鉛酸化物(ZnO)、スズ酸化物(SnO)、またはチタニウム酸化物(TiO)のような(しかし限定はされない)、透明な導電性材料がp型半導体層に対するオーミック電極として用いられる。加えて、LEDは、ガラス、ZnO、Ga、サファイア、または有機ポリマーのような(しかし限定はされない)透明な基板材料に接着された裏返しチップであり得る。
内部の光の反射を抑止し、n型層の側面からの光を散乱させるために、n型GaN表面が化学的エッチングによって粗面化される。LED構造が、バルクのGaN以外の基板材料上で成長させられる場合は、n型GaN表面はレーザーリフトオフ(LLO)技術または表面のウェットエッチングによって調整される必要がある。あるいは、LED構造はc面バルクGaNウェハ上に成長させられ得る。
本発明は、少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造と、p型層近傍の、LED構造の第1の表面に、第1の表面での光の抽出を増加させるために接着された透明サブマウント材料であって、透明サブマウント材料がLED構造によって放射された光に対して透明で、LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる透明サブマウント材料とを備える発光デバイスを開示する。
第1の表面はp型表面であり得る。第1の表面はp型層上のp型電極のp型表面であり得、p型電極はLED構造によって放射された光に対して透明であり得る。透明サブマウント材料は透明接着剤層を用いてLED構造の前記第1の表面に接着されてい得る。
透明サブマウント材料は導電性であり得る。透明サブマウント材料はp型層に対するオーミック電極であり得る。透明サブマウント材料は電気的に絶縁してい得る。
LED構造の内部で発生する光の反射は全反射であり得、透明サブマウント材料はLED構造の第1の表面における全反射を減少させる屈折率を有し得、それにより、LED構造の第1の表面を通過し、透明サブマウント材料の中への光の抽出を増加させ得る。
n型層近傍の、LED構造の第2の表面は、LED構造の第2の表面からの光の抽出を高めるためにテクスチャー化されてい得る。第2の表面はN面を有し得る。LED構造の第2の表面は、LED構造がその上に成長させられる基板の除去の後に露出され得る。LED構造は基板を有しない薄膜であり得る。
本発明は、少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造を生成する方法と、透明サブマウント材料を、p型層近傍の、LED構造の第1の表面に、第1の表面での光の抽出を増加させるために接着する方法であって、透明サブマウント材料がLED構造によって放射された光に対して透明で、LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、透明サブマウント材料を接着する方法とを含む、発光デバイスの製作方法をさらに開示する。
本発明は、少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造から光を放射する方法と、p型層近傍の、LED構造の第1の表面に接着された透明サブマウント材料を通してLED構造から光を抽出する方法であって、透明サブマウント材料がLED構造によって放射された光に対して透明で、LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、光を抽出する方法とを含む、発光デバイスからの光抽出を増加させるための方法をさらに開示する。
今、参照番号が対応する部分をすっかり表現するように図を参照すると、
図1(a)、図1(b)、図1(c)、および図1(d)は透明なLEDの概略図である。 図1(a)、図1(b)、図1(c)、および図1(d)は透明なLEDの概略図である。 図1(a)、図1(b)、図1(c)、および図1(d)は透明なLEDの概略図である。 図1(a)、図1(b)、図1(c)、および図1(d)は透明なLEDの概略図である。 図2は本発明の好ましい実施形態に用いられる処理ステップを示すフローチャートである。 図3(a)、図3(b)、図3(c)、図3(d)、図3(e)、および図3(f)は、n型GaN表面の粗面化を有し、透明なp型電極を介して透明な基板に接着されたLEDを製作するステップを、さらに示す概略図であり、LED構造が金属のp型パッド、p型電極、GaNベースのLED薄膜、サファイア基板、透明接着剤、透明サブマウント、およびn型電極を含む。 図4(a)および図4(b)は、十字形状のn型電極を有するGaNのN面の走査電子顕微鏡(SEM)画像であり、LEDがガラスのサブマウントに接着されており、図4(b)は、化学的にエッチングされたN面GaN表面が複数の六辺形形状の錐体を含むことを示す。図4(a)は200μmのスケールバーを有し、図4(b)は10μmのスケールバーを有する。 図5は、本発明の透明なLEDからのエレクトロルミネセンス(EL)スペクトルを示し、ELがELの波長の関数としてプロットされている。 図6は室温における、上向きのEL出力対DC注入電流(L−I)特性の図であり、20mAにおける出力が17.7mWであった。
(本発明の詳細な説明)
好ましい実施形態についての以下の説明において、この一部を形成する添付の図に参照がなされ、その中で本発明が実施され得る特定の実施形態が図解によって示される。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態が利用され得、構造変化がなされ得ることが理解される。
(概観)
本発明は、透明電極を有するGaNベースのLEDのp型接合層に透明な基板材料を接着することにより抽出効率を増加させる手段を提供する。この構造は、LED内部で繰り返し発生する光の反射を減少させ、従ってLEDからより多くの光を抽出する。
(技術説明)
(LED構造)
図1(a)、図1(b)、図1(c)、および図1(d)は透明なLEDの概略図である。図1(a)におけるLEDは、n型電極30、n型層32、活性領域34、p型層36、部分的な金属パッド40を有するp型透明電極38、および電流阻止層42を備え、p型電極38が透明接着剤層44を介して、絶縁している透明なサブマウント46に接着されている。
図1(b)におけるLEDは、n型電極30、n型層32、活性領域34、p型層36、部分的な金属パッド40を有するp型透明電極38、および電流阻止層42を備え、p型電極38が絶縁している透明なサブマウント46に直接に接着されている。
図1(c)におけるLEDは、n型電極30、n型層32、活性領域34、p型層36、p型透明電極38、および電流阻止層42を備え、p型電極38が導電性で透明な接着剤層48を介して、部分的な金属パッド52を有する導電性で透明なサブマウント50に接着されている。
図1(d)におけるLEDは、n型電極30、n型層32、活性領域34、p型層36、p型透明電極38、および電流阻止層42を備え、p型電極38が導電性で透明なサブマウント50に直接に接着されている。
各々の実施例において、n型層32、活性領域34、およびp型層36は(B、Al、Ga、In)N合金から成る。化学エッチング方法がn型層32の表面54bを54aに粗面化するために用いられ得る。54aに粗面化することに先立って、n型GaN表面54bがレーザー−リフトオフ(LLO)技術によって露出される必要があり、または代替的にLED構造はバルクのGaNウエハ(示されていない)上に成長させられ得る。活性領域34から粗面化されたn型GaNの表面54aに向かって放出される光56は、光56を活性領域34に反射し返すことのない表面54aによって散乱58される。p型電極38は、活性領域34によって透明なサブマウント46、50に向かって放出される光62の光吸収を減少させかつ光抽出60を増加させ、それにより光62の反射64を減少させるために、高度な透明性の特性を有することが望まれる。
(処理ステップ)
図2は本発明の好ましい実施形態に用いられる処理ステップを示すフローチャートである。
ブロック66は、金属・有機化学気相成長(MOCVD)によってサファイア基板のC面上にGa面エピタキシー層を成長させ、それにより、LED構造のようなサンプルを生成するステップを示す。
ブロック68は、MOCVDの後に、p型活性のためにサンプルをアニールするステップを示す。
ブロック70は、高度に透明なp型GaN接合を生成するためのサンプル上でのp型オーミック接合の製作工程のような、p型メタライゼーションのステップを示す。
ブロック72は、サンプル上に厚い金属パッド層を堆積させる、例えばAuを堆積させるステップを示す。
ブロック74は、サンプルを裏返しそれを透明なサブマウント(図1(a)から図1(d)の46、50)に接着するステップを示す。サブマウント46、50は対応する光の波長に対する光学的な透明性を要求する。導電性材料および絶縁する材料の両方がこのサブマウントに用いられる。導電性のサブマウント50に対して、一部の実施例はインジウム−スズ酸化物(ITO)、亜鉛酸化物(ZnO)、スズ酸化物(SnO)、チタニウム酸化物(TiO)、および導電性ポリマーを備えるが、これらに限定されない。絶縁するサブマウント46に対して、一部の実施例はシリコン酸化物、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリメチルアクリレート、MS樹脂(メチルメタクリレート)−(スチレン)共重合体、ポリプロピレン、ABS樹脂(アクリルニトリル)−(ブタジエン)−(スチレン)共重合体、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ナイロン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、およびポリブチレンテレフタレートを備えるが、これらに限定されない。サンプルは、サブマウントを溶融する/溶解することによって、またはポリマーのような透明な接着剤を用いることによってサブマウント46、50に接着される。
ブロック76は、フッ化クリプトン(KrF)エキシマレーザー光(248nm)を用いて、サファイア基板の裏側を通してサンプルのサファイア基板に放射して、結果としてGaN/サファイア基板の界面においてGaNの局部的な分解となることによって、LLO工程を実行するステップを示す。特に、サンプル上にKrFエキシマレーザースポットをラスター走査することにより、GaNベースのLED薄膜が透明なサブマウントに変化させられる。
ブロック78は、サンプル上にKrFレーザーをラスター走査した後に、サンプルからサファイア基板を剥離するステップを示す。
ブロック80は、塩酸(HCL)溶液を用いて、分離したサンプルのGaN表面のいかなる残余のGa小滴をも除去するステップを示す。
ブロック82は、上部の表面が粗面化されるように、水酸化カリウム(KOH)の電解質溶液にサンプルを浸漬することによる化学エッチングのステップを示す。この表面を粗面化するステップは必ずしも要求されるものではない。しかしながら粗面化された表面はLED内部で繰り返し発生する光の反射を減少させ、従ってLEDからより多くの光を抽出する。
ブロック84は、ドライエッチング方法を用いてサンプルの透明基板上の各デバイスを分離するステップを示す。
ブロック86は、n型接合としての電極、または露出されたサンプルのN面GaN上の電極を堆積するステップを示す。
ブロック88は、ダイシングまたはクリービングの方法を用いてサンプルをダイに分離するステップを示す。
ブロック90は、ワイヤボンディングによるパッケージングおよび樹脂を使ったシーリングによるダイの封止のステップを示す。
図3(a)、図3(b)、図3(c)、図3(d)、図3(e)、および図3(f)は、n型GaN表面98の粗面化96を有し、透明なp型電極94を介して透明な基板92に接着されたLEDを製作するステップを、さらに示し、LED構造が金属のp型パッド100、p型電極94、GaNベースのLED薄膜102、サファイア基板104、透明接着剤106、透明サブマウント92、およびn型電極108を備える。
特に、図3(a)はLED102上の金属のp型パッド電極100および透明なp型電極94のデポジションの後の結果を示し、図3(b)はLED102が透明な接着剤106を介して透明な基板92の上に接着された後の結果を示す。図3(c)はLLOによるサファイア基板104除去の後の結果を示し、図3(d)はGaN表面98の粗面化96の後の結果を示し、図3(e)はデバイス分離の後の結果を示し、図3(f)はn型電極108のデポジションの後の結果を示す。
(可能な修正と変形)
GaNデバイスは本明細書を通して参照されるが、当業者は他のIII族窒化物デバイス、すなわち(Al,B,Ga,In)Nデバイスが同様に提供され得ることを認めるであろう。さらに、本発明はIII−窒化物デバイスに限定されず、GaP、GaAs、または有機ベースのLEDのような他のLEDとともにも同様に用いられ得る。
今は、III−窒化物デバイスはSiCおよびSi基板上で成長されもし得る。III窒化物ベースのLEDがSiCおよびSi基板上で成長される場合には、伝統的なドライエッチングまたはウェットエッチングがLLO工程に代わって基板を除去し得る。バルクのIII窒化物基板を利用することによりLLO工程は削除され得る。
(実験結果)
本発明で実行される実験において、Ga面エピタキシー層はMOCVDによってc面サファイア基板上に成長させられた。その構造は4μm厚さのSiドープされたGaN層、6周期のGaN/InGaNマルチ量子井戸(MQW)、15nm厚さのドープされていないAl0.15Ga0.85N層、および0.2μm厚さのMgドープされたGaNを含んでいた。LED構造の結晶成長の後にサンプルはp型活性化のためにアニールされ、次にp型メタライゼーション工程が実行された。150nm厚さの円形のSiO電流阻止層がe−ビームエバポレーターを用いて堆積された。インジウム−スズ酸化物(ITO)電極はIn−10wt%のSnOターゲットを用いて堆積され、次にフィルムの透明性を増加させ、シート抵抗を減少させ、Mgドープされたp型GaN層に対する接合抵抗を減少させるために焼結させられた。それから、ストライプのNi/Auボンディングパッドの配列が伝統的なデポジションおよびリフトオフ技術によって製作された。ウェハは裏返され、エポキシ樹脂を用いることによってガラスのサブマウントに接着され、十分に乾燥させられた。レーザー光が透明なサファイア基板を通され、GaNエピタキシー層とサファイアとの間の界面にて吸収され、次にGaNの分解を引き起こすレーザーリフトオフ(LLO)工程のために、KrFレーザー(248nmの波長で放出される)が用いられた。サンプル上にKrFレーザーをラスター走査した後に、サファイア基板がLEDエピ層から剥離された。GaN上の残余のGa小滴が濃縮されたHCL溶液により除去された。GaN表面の粗面化を達成するために、熱せられた濃縮KOH溶液の中でサンプルがエッチングされた。次に、各デバイスをその隣から分離し、同時にLEDのエピ層の下にNi/Auパッド層を露出するために、反応性イオンエッチング(RIE)が実行された。それから、n型接合金属(Ti/Al/Au、すなわちAlがTiとAuとの間にはさまれ、Tiは10nmの厚さを有し、Alは50nmの厚さを有し、Auは300nmの厚さを有する)が粗面化されたn型GaN表面に堆積された。サンプルをダイシングまたはクリービングの方法を用いてダイに分離した後に、金−ワイヤボンディングが実行された。最後に、シリコーン樹脂がランプおよびリードフレームアセンブリーを形成するために塗布され、そのアセンブリーはシリコーン樹脂を硬化させるためにオーブン内に置かれた。
図4(a)および図4(b)は、十字形状のn型電極108を有するGaN98のN面の走査電子顕微鏡(SEM)画像であり、LEDがガラスのサブマウント92に接着されている。図4(b)は、化学的にエッチングされたN面GaN表面が複数の六辺形形状の錐体110を含むことを示す。
透明なLEDからのエレクトロルミネセンス(EL)スペクトルが図5に示されている。測定は室温にて12A/cmDCの順方向電流密度で実行された。図5に縦モードは全く観察されなかった。これは透明サブマウントおよび複数の六辺形形状の錐体が、垂直方向のGaN空洞における共鳴を抑制することを意味する。
図6は室温における、上向きのEL出力対DC注入電流(L−I)特性の図である。20mAにおける出力は17.7mWであった。
(要約)
要約すると、抽出効率を増加させる目的で、透明サブマウントおよび複数の六辺形形状の錐体がGaNベースのLEDの表面または反対側に適用される。これはLEDのp型GaN側およびn型GaN側からの光抽出を光の再吸収なく可能にし、それにより、光の抽出効率を増加させる。本明細書に説明された技術が簡単で、複雑な処理を要求しないことが認められる。
例えば、図1(a)から図1(d)および図3(a)から図3(f)は、少なくとも1つのp型層36と少なくとも1つのn型層32との間に位置する活性層34(光56、62を放射するための)で構成される発光ダイオード(LED)構造102、およびLED構造102の第1の表面(または側面)(例えば112a、112b、または112c)のp型層36近くに、第1の表面(または側面)(112a、112b、または112c)での光抽出60を増加させるために接着され、透明サブマウント材料(例えば46、50、または92)がLED構造102によって放射される光56、62に対して透明で、LED構造102内部で発生する光62の反射64を減少させる透明サブマウント材料(46、50、または92)を備えている、発光デバイスを示す。
p型層36、活性層34、およびn型層32は例えば、III−窒化物の化合物を含み得る。
第1の表面112aは、透明サブマウント材料46または50を接合またはインターフェイスし得るp型表面であり得る。第1の表面112aは、p型層36近傍の特定の表面に限定されない。例えば、第1の表面112aはp型層36のp型表面112bであり得る。例えば、第1の表面112aはp型層36上のp型電極38のp型表面112cであり得、p型電極38はLED構造102によって放射される光56、62に対して透明であり得る。
透明サブマウント材料50または46は、透明接着剤層48を用いてLED構造102の第1の表面112cに接着され得る。p型電極38は、透明サブマウント材料50または46と界面を形成し得る。
透明サブマウント材料50は導電性であり得る。透明サブマウント材料50はp型層36に対するオーミック電極であり得、そのため、透明サブマウント材料はp型層36および/またはp型電極38に電気的に接続されてい得る。
透明サブマウント材料46は電気的に絶縁してい得る。LED構造102内部で発生する光62の反射64は、全反射であり得、透明サブマウント材料46は、LED構造102の第1の表面(112a、112b、または112c)における全反射を減少させる屈折率を有し得、それにより、LEDを出るために、LED構造102の第1の表面(112a、112b、または112c)を通過し、透明サブマウント(46または50)の中への光62の抽出60を増加させる。
n型層32近傍の、LED構造102の第2の表面(または側面)98は、LED構造102の第2の表面(または側面)98から活性層34によって放射される光56の抽出を(粗面化なしと比較して)高めるためにテクスチャー化され(例えば、粗面化され)得る。例えば、第2の表面98はテクスチャー化96されたn型表面54aであり得る。第2の表面98はN面であり得る。第2の表面98のN面はレーザーリフトオフ(LLO)技術によって調整され得る。
LED構造102は、一般に第2の表面98が、LED構造102がその上に成長させられる基板104(基板104は、例えばIII−窒化物の成長に適する任意の基板であり得る)の除去の後に/除去によって露出されるLED構造102の第2の表面98であるが、基板を有しない、例えば任意の適切な技術によって調整されるLED薄膜またはフィルムであり得る。基板104がGaN基板である場合には、第2の表面(または側面)98は基板104の表面114であり得、基板104は薄くされ得る。このように、第2の表面(例えば98、114、または54b)はn型層32近傍の特定の表面に限定されず、表面98は例えば、n型層32の表面54b、LED構造102の表面98、基板104の表面114であり得る。
図3(a)から図3(f)は、LED構造102の第1の表面112aを透明サブマウント92に取り付ける(例えば接着する)かまたは光学的に結合することを含む、III−窒化物ベース(例えば、GaNベース)のLEDを製作する方法を示す。
LED構造102は任意の方向に、例えば基板104上のGa面方向に、LEDのn型層がN面を有し、第2の側面98がN面であり、第1の側面112aがGa面であるように、成長させられ得る。
(参考文献)
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(結論)
ここで本発明の好ましい実施形態の説明を結論づける。本発明の1つまたはそれよりも多くの実施形態に関する前述の説明は、例示および説明の目的で提示されてきた。網羅的であること、または開示されたまさにその形態に本発明を限定することは意図されていない。多くの修正および変形が上記の教示にかんがみて可能である。本発明の範囲がこの詳細な説明によって限定されるものではなく、本明細書に添付される特許請求の範囲によって限定されることが意図されている。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造と、
    該p型層近傍の、該LED構造の第1の表面に、該第1の表面での光の抽出を増加させるために接着される透明サブマウント材料であって、該透明サブマウント材料は該LED構造によって放射される光に対して透明であり、該LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、透明サブマウント材料と
    を備える発光デバイス。
  2. 前記第1の表面はp型表面である、請求項1に記載の発光デバイス。
  3. 前記第1の表面は前記p型層の上のp型電極のp型表面であり、該p型電極が前記LED構造によって放射される前記光に対して透明である、請求項1に記載の発光デバイス。
  4. 前記透明サブマウント材料は透明接着剤層を用いて前記LED構造の前記第1の表面に接着される、請求項1に記載の発光デバイス。
  5. 前記透明サブマウント材料は導電性である、請求項1に記載の発光デバイス。
  6. 前記透明サブマウント材料は前記p型層に対するオーミック電極である、請求項5に記載の発光デバイス。
  7. 前記透明サブマウント材料は電気的に絶縁している、請求項1に記載の発光デバイス。
  8. 前記LED構造の内部で発生する前記光の反射が全反射であり、前記透明サブマウント材料は該LED構造の前記第1の表面における該全反射を減少させる屈折率を有し、それにより、該LED構造の該第1の表面を通過し、該透明サブマウント材料の中への該光の抽出を増加させる、請求項1に記載の発光デバイス。
  9. 前記n型層近傍の、前記LED構造の第2の表面は、該LED構造の該第2の表面からの光の抽出を高めるためにテクスチャー化されている、請求項1に記載の発光デバイス。
  10. 前記第2の表面はN面を有する、請求項9に記載の発光デバイス。
  11. 前記LED構造の前記第2の表面は、該LED構造がその上に成長させられる基板の除去の後に露出される、請求項1に記載の発光デバイス。
  12. 前記LED構造は基板を有しない薄膜である、請求項1に記載の発光デバイス。
  13. 少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造を生成することと、
    透明サブマウント材料を、該p型層近傍の、該LED構造の第1の表面に、該第1の表面での光の抽出を増加させるために接着することであって、該透明サブマウント材料は該LED構造によって放射される光に対して透明で、該LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、ことと
    を含む、発光デバイスの製作方法。
  14. 少なくとも1つのp型層と少なくとも1つのn型層との間に位置する活性層で構成される発光ダイオード(LED)構造から光を放射することと、
    該p型層近傍の、該LED構造の第1の表面に接着される透明サブマウント材料を通して該LED構造から該光を抽出することであって、該透明サブマウント材料は該LED構造によって放射される光に対して透明であり、該LED構造の内部で発生する光の反射を減少させる、ことと
    を含む、発光デバイスからの光抽出を増加させるための方法。
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