JP2010532373A5 - - Google Patents

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JP2010532373A5
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本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
ヒトにおいてウイルス感染を予防的または治療的に処置するための、6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;およびシトクロムP−450を阻害する化合物の使用。
(項目2)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgが上記ヒトに投与される、項目1に記載の使用。
(項目3)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgが上記ヒトに投与される、項目1に記載の使用。
(項目4)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgが上記ヒトに投与される、項目1に記載の使用。
(項目5)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgが上記ヒトに投与される、項目1に記載の使用。
(項目6)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、リトナビル、または薬学的に許容できるその塩である、項目1に記載の使用。
(項目7)
リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgが上記ヒトに投与される、項目6に記載の使用。
(項目8)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与される、項目1に記載の使用。
(項目9)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与される、項目1に記載の使用。
(項目10)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形が投与される、項目1に記載の使用。
(項目11)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与される、項目6に記載の使用。
(項目12)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与される、項目6に記載の使用。
(項目13)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形が投与される、項目6に記載の使用。
(項目14)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与される、項目6に記載の使用。
(項目15)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与される、項目6に記載の使用。
(項目16)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および上記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形が投与される、項目6に記載の使用。
(項目17)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与される、項目1から16のいずれか一項に記載の使用。
(項目18)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるそれらの塩が経口的に投与される、項目1から17のいずれか一項に記載の使用。
(項目19)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物または上記薬学的に許容できるその塩が経口的に投与される、項目1から18のいずれか一項に記載の使用。
(項目20)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、下式の化合物:
Figure 2010532373


または薬学的に許容できるその塩である、項目1に記載の使用。
(項目21)
上記ウイルスが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)である、項目1から20のいずれか一項に記載の使用。
(項目22)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;および薬学的に許容できる担体または希釈剤を含む医薬組成物。
(項目23)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgを含む、項目22に記載の組成物。
(項目24)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgを含む、項目22に記載の組成物。
(項目25)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgを含む、項目22から24のいずれか一項に記載の組成物。
(項目26)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgを含む、項目22から24のいずれか一項に記載の組成物。
(項目27)
シトクロムP−450を阻害する化合物をさらに含む、項目22から26のいずれか一項に記載の組成物。
(項目28)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、リトナビルである、項目27に記載の組成物。
(項目29)
リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgを含む、項目28に記載の組成物。
(項目30)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、下式の化合物:
Figure 2010532373


または薬学的に許容できるその塩である、項目27に記載の組成物。
(項目31)
ヒトにおいてウイルス感染を治療するための医薬品を製造するための、化合物6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸またはその薬学的に許容できる塩の使用であって、該化合物または薬学的に許容できるその塩、ロピナビル、または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する化合物を該ヒトに投与することを含む使用。
(項目32)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgが投与される、項目31に記載の使用。
(項目33)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgが投与される、項目31に記載の使用。
(項目34)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgが投与される、項目31から33のいずれか一項に記載の使用。
(項目35)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±25mgが投与される、項目31から33のいずれか一項に記載の使用。
(項目36)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、リトナビル、または薬学的に許容できるその塩である、項目31から35のいずれか一項に記載の使用。
(項目37)
リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgが上記ヒトに投与される、項目36に記載の使用。
(項目38)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、下式の化合物:
Figure 2010532373


または薬学的に許容できるその塩である、項目31から35のいずれか一項に記載の使用。
(項目39)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、共投与される、項目31から38のいずれか一項に記載の使用。
(項目40)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与される、項目39に記載の使用。
(項目41)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形が投与される、項目31から38のいずれか一項に記載の使用。
(項目42)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物が共投与される、項目31から41のいずれか一項に記載の使用。
(項目43)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物が、互いに15分以内に投与される、項目42に記載の使用。
(項目44)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物を含む単一剤形が投与される、項目31〜27〜37のいずれか一項に記載の使用。
(項目45)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物が共投与される、項目27〜44のいずれか一項に記載の使用。
(項目46)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物が、互いに15分以内に投与される、項目45に記載の使用。
(項目47)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する上記化合物を含む単一剤形が投与される、項目31から45のいずれか一項に記載の使用。
(項目48)
上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与される、項目31から47のいずれか一項に記載の使用。
(項目49)
上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与される、項目31から48のいずれか一項に記載の使用。
(項目50)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、経口的に投与される、項目31から49のいずれか一項に記載の使用。
(項目51)
上記ウイルスが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)である、項目31から50のいずれか一項に記載の使用。
(項目52)
(1)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩;(2)ロピナビル、または薬学的に許容できるその塩;(3)1つまたは複数の容器;および(4)上記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩と一緒に、上記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩を投与することに関する処方情報を含むキット。
(項目53)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩85±10mgを含む、項目52に記載のキット。
(項目54)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩175±25mgを含む、項目52に記載のキット。
(項目55)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgを含む、項目52から54のいずれか一項に記載のキット。
(項目56)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgを含む、項目52から54のいずれか一項に記載のキット。
(項目57)
シトクロムP−450を阻害する化合物をさらに含む、項目52から56のいずれか一項に記載のキット。
(項目58)
リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩をさらに含む、項目52から56のいずれか一項に記載のキット。
(項目59)
リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgを含む、項目58に記載のキット。
(項目60)
シトクロムP−450を阻害する上記化合物が、下式の化合物:
Figure 2010532373


または薬学的に許容できるその塩である、項目57に記載のキット。
(項目61)
ヒトへの投与後に、6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩の薬物動態を改善するのに有用な医薬品を調製するための、シトクロムP−450を阻害する化合物または薬学的に許容できるその塩との組合せの、ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩の使用。
(項目62)
6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、ロピナビル、または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する化合物をヒトに投与することを含む該ヒトにおいてウイルス感染を治療する方法。
(項目63)
組合せで、(a)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;(b)ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;および(c)シトクロムP−450を阻害する化合物を含む1つまたは複数の抗ウイルス剤。
(項目64)
(b)ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および(c)シトクロムP−450を阻害する化合物との組合せで使用される(a)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩を含む1つまたは複数の抗ウイルス剤。
(項目65)
ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する化合物との組合せで使用される、化合物6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩。
(発明の概要)
ヒトにおける本化合物への全身的暴露は、本化合物が、リトナビルでブーストしたロピナビル(LPV/r)と一緒に投与された場合に改善することが判明した。リトナビルでブーストしたロピナビルと一緒に投与される本化合物の85±10mgの投与量は、本化合物単独の150mg投与量に等しい全身的暴露を有することが計算された。

Claims (64)

  1. ヒトにおいてウイルス感染を予防的または治療的に処置するための薬物であって、該薬物は、6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;およびシトクロムP−450を阻害する化合物を含む、薬物
  2. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgが前記ヒトに投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  3. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgが前記ヒトに投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  4. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgが前記ヒトに投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  5. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgが前記ヒトに投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  6. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、リトナビル、または薬学的に許容できるその塩である、請求項1に記載の薬物
  7. リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgが前記ヒトに投与されることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  8. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  9. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与されることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  10. 前記薬物が、前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形中にあることを特徴とする、請求項1に記載の薬物
  11. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与されることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  12. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与されることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  13. 前記薬物が、前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形中にあることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  14. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が共投与されることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  15. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与されることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  16. 前記薬物が、前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および前記リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩を含む単一剤形中にあることを特徴とする、請求項6に記載の薬物
  17. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与されることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の薬物
  18. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるそれらの塩が経口的に投与されることを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の薬物
  19. シトクロムP−450を阻害する前記化合物または前記薬学的に許容できるその塩が経口的に投与されることを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載の薬物
  20. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、下式の化合物:
    Figure 2010532373


    または薬学的に許容できるその塩である、請求項1に記載の薬物
  21. 前記ウイルスが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)である、請求項1から20のいずれか一項に記載の薬物
  22. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;および薬学的に許容できる担体または希釈剤を含む医薬組成物。
  23. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgを含む、請求項22に記載の組成物。
  24. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgを含む、請求項22に記載の組成物。
  25. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgを含む、請求項22から24のいずれか一項に記載の組成物。
  26. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgを含む、請求項22から24のいずれか一項に記載の組成物。
  27. シトクロムP−450を阻害する化合物をさらに含む、請求項22から26のいずれか一項に記載の組成物。
  28. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、リトナビルである、請求項27に記載の組成物。
  29. リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgを含む、請求項28に記載の組成物。
  30. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、下式の化合物:
    Figure 2010532373


    または薬学的に許容できるその塩である、請求項27に記載の組成物。
  31. ヒトにおいてウイルス感染を治療するための医薬品を製造するための、化合物6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸またはその薬学的に許容できる塩の使用であって、該医薬品が、該化合物または薬学的に許容できるその塩、ロピナビル、または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する化合物と一緒に該ヒトに投与されることを特徴とする、使用。
  32. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩85±10mgが投与される、請求項31に記載の使用。
  33. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩175±25mgが投与される、請求項31に記載の使用。
  34. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgが投与される、請求項31から33のいずれか一項に記載の使用。
  35. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±25mgが投与される、請求項31から33のいずれか一項に記載の使用。
  36. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、リトナビル、または薬学的に許容できるその塩である、請求項31から35のいずれか一項に記載の使用。
  37. リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgが前記ヒトに投与される、請求項36に記載の使用。
  38. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、下式の化合物:
    Figure 2010532373


    または薬学的に許容できるその塩である、請求項31から35のいずれか一項に記載の使用。
  39. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、共投与される、請求項31から38のいずれか一項に記載の使用。
  40. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、互いに15分以内に投与される、請求項39に記載の使用。
  41. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、および前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、単一剤形に含まれている、請求項31から38のいずれか一項に記載の使用。
  42. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が共投与される、請求項31から41のいずれか一項に記載の使用。
  43. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が、互いに15分以内に投与される、請求項42に記載の使用。
  44. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が、単一剤形に含まれている、請求項3137のいずれか一項に記載の使用。
  45. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が共投与される、請求項27〜44のいずれか一項に記載の使用。
  46. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が、互いに15分以内に投与される、請求項45に記載の使用。
  47. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する前記化合物が、単一剤形に含まれている、請求項31から45のいずれか一項に記載の使用。
  48. 前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与される、請求項31から47のいずれか一項に記載の使用。
  49. 前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩が、経口的に投与される、請求項31から48のいずれか一項に記載の使用。
  50. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、経口的に投与される、請求項31から49のいずれか一項に記載の使用。
  51. 前記ウイルスが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)である、請求項31から50のいずれか一項に記載の使用。
  52. (1)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩;(2)ロピナビル、または薬学的に許容できるその塩;(3)1つまたは複数の容器;および(4)前記ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩と一緒に、前記6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩を投与することに関する処方情報を含むキット。
  53. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩85±10mgを含む、請求項52に記載のキット。
  54. 6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸、または薬学的に許容できるその塩175±25mgを含む、請求項52に記載のキット。
  55. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩400±150mgを含む、請求項52から54のいずれか一項に記載のキット。
  56. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩800±50mgを含む、請求項52から54のいずれか一項に記載のキット。
  57. シトクロムP−450を阻害する化合物をさらに含む、請求項52から56のいずれか一項に記載のキット。
  58. リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩をさらに含む、請求項52から56のいずれか一項に記載のキット。
  59. リトナビルまたは薬学的に許容できるその塩100±50mgを含む、請求項58に記載のキット。
  60. シトクロムP−450を阻害する前記化合物が、下式の化合物:
    Figure 2010532373


    または薬学的に許容できるその塩である、請求項57に記載のキット。
  61. ヒトへの投与後に、6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩の薬物動態を改善するのに有用な医薬品を調製するための、シトクロムP−450を阻害する化合物または薬学的に許容できるその塩との組合せの、ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩の使用。
  62. 組合せで、(a)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩;(b)ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩;および(c)シトクロムP−450を阻害する化合物を含む1つまたは複数の抗ウイルス剤。
  63. (b)ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、および(c)シトクロムP−450を阻害する化合物との組合せで使用される(a)6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩を含む1つまたは複数の抗ウイルス剤。
  64. ロピナビルまたは薬学的に許容できるその塩、およびシトクロムP−450を阻害する化合物との組合せで使用される、化合物6−(3−クロロ−2−フルオロベンジル)−1−[(2S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル]−7−メトキシ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸または薬学的に許容できるその塩を含む組成物
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