JP2010530629A - ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010530629A
JP2010530629A JP2010512730A JP2010512730A JP2010530629A JP 2010530629 A JP2010530629 A JP 2010530629A JP 2010512730 A JP2010512730 A JP 2010512730A JP 2010512730 A JP2010512730 A JP 2010512730A JP 2010530629 A JP2010530629 A JP 2010530629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
polymer film
front plate
cell module
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010512730A
Other languages
English (en)
Inventor
ユベール、ロブレ
クラウス、バンベルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apollon Solar SAS
Original Assignee
Apollon Solar SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Apollon Solar SAS filed Critical Apollon Solar SAS
Publication of JP2010530629A publication Critical patent/JP2010530629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/048Encapsulation of modules
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】太陽電池モジュールは、それぞれ内面(2a)および外面(3a)を有する前面(2)および背面(3)シートと、前記前面(2)および背面(3)シートの間に並んで配置され、それぞれが反射防止層を有する複数の太陽電池セル(4)と、前記太陽電池セル(4)の周囲に、前記前面(2)および背面(3)シートの間に配置される周辺シール(5)と、を備える。前記シール(5)により画定される前面シート(2)の内面(2a)の一部は、前記前面シート(2)と前記太陽電池セル(4)の前記反射防止層との間の屈折率を示すポリマーフィルム(7)で覆われ、前記フィルム(7)は前記太陽電池セル(4)と接触している。

Description

本発明は、それぞれ内面および外面を有する前面プレートおよび背面プレートと、前面プレートと背面プレートとの間に並んで配置され、反射防止層を有する複数の太陽電池(photovoltaic)セルと、太陽電池セルの周囲に、前面プレートと背面プレートとの間に配置される周辺シール(peripheral seal)とを備える太陽電池モジュールに関する。
また、本発明はそのような太陽電池モジュールの製造方法にも関する。
従来では、太陽電池セルは厚さ数百ミクロンのウエハにカットされたバルクシリコン基板上に形成される。基板は、単結晶シリコン、多結晶シリコンまたは別の半導体材料により形成され得る。基板の表面は、1〜数ミリメートル幅の1または2以上の主電極に電流を流すよう設計される、一般的に銀またはアルミニウム製の1セットの狭い電極を有する。主電極も銀またはアルミニウム製である。
各セルは、半導体の種類に応じた電圧下で、光に応じた電流を供給する。この電圧は、結晶シリコンの場合、通常0.45〜0.65Vである。通常、電子機器を動作させるには、6〜数十Vの電圧が必要なので、一般的には、太陽電池モジュールは複数のセルを電気的に直列接続することにより形成される。例えば、40セルのモジュールは約24Vを供給する。必要とされる電流に応じて、いくつかのセルが並列にも配置され得る。そして、必要に応じて蓄電池および電圧レギュレータ等を追加することにより、発電器を実現できる。
太陽電池モジュールを製造するために、特許文献1では、例えばガラス製の前面および背面プレートの間に太陽電池セルを組み立て(assembling)、この前面および背面プレートを周辺有機シールで密封をすることを提案している。これにより、周辺有機シールは、内部に太陽電池セルが並んで配置され、強固に密封される内部空間(inner volume)を画定(delineate)する。その後、このアセンブリは圧縮され、内部空間内の圧力は、大気圧より低い圧力にまで下げられる。このような太陽電池モジュールは優れた長期間の強固さを示し、かつ、錫、鉛および亜鉛ベースのはんだペーストを用いる従来の太陽電池モジュールに比べ、製造するのが簡単かつ低コストである。しかしながら、前面プレートと、セルの外部から受光する各太陽電池セルの反射層との間に存在する光の不連続を改善するために、この太陽電池モジュール構成は前面プレートの両方の表面に1または2以上の反射防止層を堆積する必要がある。さらに、周辺有機シールにより密封されるこのようなモジュールは、衝撃への耐性は十分に強くはない。
国際公開第2004/095586号
本発明の目的は、これらの欠点を改善するものであり、特に、向上した衝撃耐性を示し、前面プレートから太陽電池セルまで、より具体的には、セルの反射防止層まで、光の連続性を提供する太陽電池モジュールを提案することである。
本発明のさらなる目的は、容易に実現できて追加コストを生じない、このような太陽電池モジュールの製造方法を提案することである。
本発明によると、この目的は添付の特許請求の範囲により達成される。
本発明の他の利点および特徴は、以下の、限定的でない例示のみを目的として示され、添付図面で示される本発明の特有な実施形態の記載からより明らかにされる。
本発明に係る太陽電池モジュールの特有な実施形態の断面を概略的に示す図。 図1のモジュールを製造する特有な実施形態を示す図。 図1の太陽電池モジュールの別の実施形態の断面を概略的に示す図。
図1に示す特有な実施形態によると、太陽電池モジュール1は、前面プレート2と背面プレート3とを備え、それぞれのプレートは、内面2aまたは3aと、外面2bまたは3bとを有する。好ましくは、前面プレート2はガラス製であり、背面プレート3はガラス製でもよいし、金属箔製でもよい。
複数の太陽電池セル4は、前面プレート2および背面プレート3の間に並んで配置される。これらのそれぞれは、さらに、予め設定された屈折率の反射防止層(図1には不図示)を備えている。図1には3つの太陽電池セル4が図示されている。従来の手法では、モジュール1は、さらに、対応する電気配線導体を備え、この電気配線導体はセルに対応づけられる(図1には不図示)。この導体は、一般的に、太陽電池セル4の2つの面、すなわち、前面4aまたは背面4bのうちの1つから突き出して配置される。
好ましくは、有機周辺シール5は、複数の太陽電池セル4により形成されるアセンブリの周囲に、前面プレート2と背面プレート3との間に配置される。このように、このシール5は、内部に太陽電池セル4が配置される、密封された空間(volume)6を画定(delineate)する。さらに、国際公開第2004/095586号と同様に、好ましくは、内部空間6内の圧力は大気圧より低い圧力に維持され得る。
最後に、太陽電池モジュールは、太陽電池セル4および前面プレート2の両方に接触した状態のポリマーフィルム7を備えている。ポリマーフィルムが意味するのは、少なくとも1または2以上のポリマーを備えるフィルムである。より具体的には、ポリマーフィルム7は、シール5により画定される部分に対応する前面プレートの内面の一部分、すなわち、シール5および対応する背面プレート3の内面3aの一部分とともに密封された内部空間6を形成する前面プレート2の内面2aの部分に配置される。図1では、シール5は、前面プレート2の内面2aおよび背面プレート3の内面3aに、直接接触している。
一般的に、前面プレート2および背面プレート3のそれぞれの厚さは、前面プレート2の場合は3〜4mmであり、背面プレート3の場合は0.1〜4mmである。シール5の厚さは太陽電池セル4の厚さに依存するが、一般的には0.2〜1mmであり、より典型的には0.7mmである。電気配線導体が太陽電池セル4の背面4bに設けられる場合、好ましくは、ポリマーフィルム7の厚さは約10μmであり、後者(電気配線導体)がセル4の前面4aおよび背面4bに設けられる場合、ポリマーフィルム7の厚さは、ほぼこの導体の厚さであり、典型的には200μmである。
ポリマーフィルム7は、ポリマーマトリクスを有する1または2以上の薄層により形成され得る。ポリマーマトリクスは、例えば、少なくとも1つのポリアクリル酸ポリマー、または、少なくとも1つのポリウレタンポリマーにより形成され、好ましくは、いかなる溶媒も含まない。たとえば、ポリマーマトリクスは、ポリアクリル酸塩ポリマー、または、少なくとも50%の一般式CR1R2で表されるアクリル単量体を含む共重合体の混合でもよい。ここで、R1基は水素またはメチル基であり、R2基は水素または炭素原子数1〜30の飽和炭化水素鎖(hydrocarbonaceous chain)である。飽和炭化水素鎖は分岐があってもよいし、なくてもよい。
ポリマーフィルム7は、さらに、前面プレート2の屈折率と太陽電池セル4の反射防止層の屈折率との間の屈折率を示す。実際には、ポリマーフィルム7の構造および/または組成は、ポリマーフィルムが中間の屈折率を示すよう選択されるのが好ましく、これにより太陽電池モジュール1において、前面プレート2と太陽電池セル4との間で光の連続性を実現でき、光の損失を抑制できる。さらに好ましくは、ポリマーフィルム7は少なくとも一部が架橋結合(cross-linked)している。
例えば、太陽電池セル4は屈折率が約2.3の窒化シリコン反射防止コーティングを備え得るのに対し、ガラスプレートは約1.5の屈折率を示す。この場合、ポリマーフィルム7の屈折率はこれら2つの値の間であり、好ましくは1.9である。別の実施形態では、酸化シリコン(屈折率<2)製の最上層を有する太陽電池セル4に対しては、ポリマーフィルム7は屈折率が約1.76であるのが好ましい。
しかしながら、ポリマーの屈折率は、一般的には1.7または1.8を超えない。ガラスの前面プレート2および酸化シリコンの最上層を有する太陽電池セル4を備えるモジュールの場合、このようなポリマーフィルム7に対する屈折率は、このモジュールにおける光の連続性を確保するのに十分である。この場合、ポリマーフィルムは、屈折率が約1.7または1.8を示すポリマーマトリクス、例えば、ポリアクリル酸またはポリウレタンのポリマーマトリクスにより形成され得る。
一方、窒化シリコンの反射防止コーティングを有する太陽電池セル4の場合、および、より一般的には、ポリマーマトリクスの屈折率は、ポリマーフィルム7が前面プレート2の屈折率と太陽電池セル4の屈折率との中間の屈折率を示すよう、調整され得る。例えば、薄層、もしくは、ポリマーフィルムが多層構造の形状の場合は薄層のうちの少なくとも1つのポリマーマトリクスに、所定量の少なくとも1つの金属酸化物のナノ粒子を分散させることにより、ポリマーフィルム7の屈折率は1.9に達し得る。さらに、この金属酸化物ナノ粒子は光に対して透明であり、好ましくは、半径が10nm以下を示す。金属酸化物は、例えば、酸化チタンまたは酸化ジルコニウムである。
例えば、酸化チタンナノ粒子は、特に、アルコキシル−オルガノシラン(alkoxy-organosilane)、アルコール、ポリエチレングリコール誘導体、または、カルボン酸のような、チタンを4価の状態から6価の状態(より安定状態)にする有機化合物中の酸化チタンキレートから取得できる。ナノ粒子が凝集するのを防ぐために、分散剤を用いてもよい。さらに、ナノ粒子の量に対して線形に変化する所望の屈折率、および、粒子の存在により必然的に生じるポリマーフィルム内の光透過率の減衰との間のトレードオフを見出すよう、ポリマーマトリクス中の金属酸化物のナノ粒子の割合を選択するのが好ましい。例えば、ポリマーマトリクスにおける酸化チタンナノ粒子の割合は10〜50質量%がよく、好ましくは25〜30質量%である。
さらに、薄層、もしくは、多層コーティングの場合は薄層のうちの少なくとも1つのポリマーマトリクスに、例えばランタニド系列の金属のような、少なくとも1つの希土類元素の粒子を分散させてもよい。このような粒子を追加することで、入射光のスペクトルをセルのスペクトル感度に調整または変調できる。ポリマーフィルム7は、当然、希土類粒子および金属酸化物のナノ粒子の両方を含んでいてもよい。
このように、太陽電池モジュール1におけるこのようなポリマーフィルム7の存在により、前面プレート2から太陽電池セル4まで光の連続性を確保できる。もはや、前面プレート2の内面2a上に反射防止層を堆積する必要はない。さらに、ポリマーフィルム7は太陽電池モジュール1の衝撃耐性を向上する。機械的な衝撃が発生すると、実際は、ガラスの前面プレート2は割れるだろう。ポリマーフィルム7は、ガラスの前面プレートを粉砕する大きな亀裂の伝播を防ぐ衝撃吸収剤としての役割を果たす。ガラスはポリマーフィルム7により安全に保持される。さらに、ポリマーフィルム7の存在により、内部空間6の強固さにとって不利になり得るさらなるガス抜け(outgasing)の増加は生じなかったことが、試験により示されている。
図1に示されるような太陽電池モジュール1は、反射防止層の存在を必要とするモジュールよりも製造が簡単かつ低コストであるという有利な点をも示す。実際、太陽電池セルおよび周辺シールの組み立てを行う前に、前面プレート2の内面2aの一部上にポリマーフィルム7が堆積される。さらに好ましくは、前面プレート2上に堆積されたポリマーフィルム7は、組み立ての間、一時的に太陽電池セルを前面プレート2に固定する十分な粘着性を示すことができる状態である。
例示のために、図2は、図1に示される太陽電池モジュール1の特有な実施形態を示す。まず、図2に示されるように、ポリマーフィルム7は約40℃で、前面プレート2の内面2a上に堆積される。さらに、このポリマーフィルム7は、40℃で約10PI(ポアズイユまたはパスカル秒(Poiseuille or pascal second))つまり10PoまたはP(ポイズ)〜5*10PIつまり5*10PoまたはPの動的粘性係数を示す。実際、このような粘性係数の範囲であるため、前面プレート2の内面2aに沿ってポリマーが流れることなく、フィルム7は好ましくは垂直な位置に配置される前面プレート2に堆積され得る。そして、大気温度(ambient temperature)、つまり約20℃に冷やした後、フィルム7の動的粘性係数は約2*10PI(つまり2*10Po)〜1*10PI(つまり1*10PI)の動的粘性係数に達する。これにより、フィルム7は粘着性を生じ、組み立ての間、太陽電池セル4は前面プレート2に対して確実に保持される。特に、前面プレート2が垂直な位置にあるとき、このような範囲の動的粘度係数により、太陽電池セル4は、少なくとも10分間は全く移動することなく、確実に前面プレート2に保持される。
図2に示すように、ポリマーフィルム7の堆積後に、太陽電池モジュール、具体的には、ポリマーフィルム7で覆われた前面プレート2、太陽電池セル4、周辺シール5および背面プレート3を組み立てる。好ましくは、特許文献国際公開2004/09586号に記載された方法に従い、太陽電池モジュールの種々の構成部材が組み立てられる。このように、図2では、前面プレート2および背面プレート3は垂直な位置に、互いに平行に置かれ、ポリマーフィルム7は背面プレート3の内面3aに向かって配置される。太陽電池セル4および周辺シール5はさらに2つのプレート2,3の間に配置される。特に、セル4は並んで配置されるが、シール5はこのセルの周辺に取り付けられる。その後、
・太陽電池セル4がポリマーフィルム7と接触し、
・シール5が前面プレート2の内面2aと接触し、
・背面プレート3が太陽電池セル4および周辺シール5と接触する
まで、太陽電池セル4、シール5および背面プレート3は、前面プレート2に向かって(矢印F)導かれる。
その後、このアセンブリは2つのプレート2,3の間に圧力を加えることにより圧縮される。その後、シール5は、内部に太陽電池セル4が配置される、強固な内部空間6を画定する。好ましくは、この空間6の内部に負の圧力が生成され、好ましくは、吸引力により、モジュールの正常動作に必要な電気的接触を確保するための十分な接触圧力を達成する。
好ましくは、前面プレートの内面2a上に堆積されるポリマーフィルム7は架橋結合可能(cross-linkable)なポリマーフィルムでもよい。架橋結合可能なポリマーフィルムとは、無秩序な状態であって、より秩序ある状態に発展可能なポリマーフィルムを意味する。このように、組み立て工程の後、ガス抜け現象が発生するのを防ぐよう、ポリマーフィルムは架橋結合されてもよい。ポリマーを架橋結合する方法は使用されるポリマーに依存する。しかしながら、多くのポリマーは紫外線照射にさらすことにより架橋結合され得る。このように、太陽電池モジュールが組み立てられると、好ましくは、ポリマーフィルム7は前面プレート2を通してこの照射にさらされ得る(図2の矢印F’)。
別の実施形態では、紫外線照射にさらすことは組み立て中に行われてもよい。この場合、太陽電池セル4はポリマーフィルム7に接触して配置され、太陽電池セル4に覆われていないポリマーフィルム7の一部は、直接紫外線照射にさらされる。ポリマーフィルム7の太陽電池セル4により覆われていない部分のみが架橋結合されるように、太陽電池セル4に取り付けられるポリマーフィルム7は、前面プレート2の内面2aが配置される側で直接紫外線照射にさらされ、プレート2を通してはさらされない(no longer though said plate 2)。その後、アセンブリが圧縮される前に、周辺シール5および背面プレート3は連続して前面プレート2の内面2aと接触して配置される。このような別の実施形態では、太陽電池セル4の前面プレート2に対する固定を向上する。必要に応じて、前面プレート2を通して紫外線を照射することにより、引き続く架橋結合が行われ得る。この、引き続く架橋結合は意図的に行われてもよいし、太陽電池モジュールを使用する過程で徐々に行われてもよい。
好ましくは、ポリマーフィルム7の製造は、特許文献国際公開2004/09586号に記載されるような太陽電池モジュールの製造工程に一体化され、追加の製造コストが発生せず、精巧かつコストがかかる引き続く反射防止層の堆積工程に取って代わる。
別の実施形態および図3に表されるように、太陽電池モジュール1は、背面プレート3の内面3aの少なくとも一部を覆う追加のポリマーフィルム8を備えていてもよい。ガラスの背面プレート3の場合、背面プレート3に堆積されたこのような追加のポリマーフィルム8は、実際に、モジュールの衝撃耐性を向上させることができる。このフィルム8を構成する1または2以上の材料は、ポリマーフィルム7を形成するために堆積される1または2以上の材料と同一でもよいし、異なる材料でもよい。しかしながら、それ(フィルム8)はモジュールが組み立てられる前に架橋結合されなければならない。
太陽電池セルを製造する際にポリマー材料の膜を使用することは、既に従来技術で提案されている。しかしながら、従来技術では、これらのポリマー材料の膜は太陽電池モジュールを密封するために使用される。例えば、米国特許US6414236号では、間に太陽電池部材が配置される前面および背面プレートを備える太陽電池モジュールは、ポリマー樹脂密封材料により密封される。いったんモジュールの製造が完了すると、この密封材料は前面および背面プレートの間の利用可能な空間を占有する。このように、太陽電池部材は密封材料の中に沈められる。このようなモジュールは、例えばラミレート加工により製造される。第1のポリマー樹脂膜および前面プレートを形成するよう設計された膜は、太陽電池セルの前面上に重ねられ(laminated)、第2のポリマー樹脂膜および背面プレートを形成するよう設計された膜は、太陽電池セルの背面にそれぞれ重ねられる。その後、ラミネートは150℃まで30分間加熱される。その後、第1および第2のポリマー樹脂膜は密封材料を形成する。多くの他の従来技術の文献には類似する教示がある。例えば、密封材料として用いられるポリマー材料が、EVAの名で知られるエチレン/ビニルアセテート(ethylene/vinyl acetate)である特許文献WO−A2004−038462およびEP−A−1722619を引用することができる。
しかしながら、本発明によれば、太陽電池モジュールで使用されるポリマーフィルムは前面および背面プレートの間の密封を行う機能を有さない。実際は、この機能は周辺シール5により行われる。そのため、この周辺シールは太陽電池セル4が配置される強固な内部空間6を画定する。結果として、太陽電池セル4は特有の材料の中に沈められない。このように、図1および図3では、太陽電池セル4の側壁は開放されている(free)。前面および背面プレート間でセルおよびシールの組み立てが行われるとき、ポリマーフィルム7は太陽電池セル4を前面プレートに対して固定する。これにより、前面プレート2および太陽電池セル4の間で光の連続性を達成することもでき、かつ、優れた衝撃耐性が得られる。さらに、ポリマーフィルム7はラミネートでなくてもよい。

Claims (17)

  1. それぞれ内面(2a,3a)および外面(2b,3b)を有する前面プレート(2)および背面プレート(3)と、
    前記前面プレート(2)と背面プレート(3)との間に並んで配置され、それぞれが反射防止層を有する複数の太陽電池セル(4)と、
    前記太陽電池セル(4)の周囲に、前記前面プレート(2)と背面プレート(3)との間に配置される周辺シール(5)と、を備え、
    前記シール(5)により画定される前面プレート(2)の前記内面(2a)の一部は、前記前面プレート(2)の屈折率と前記太陽電池セル(4)の前記反射防止層の屈折率との間の屈折率を示すポリマーフィルム(7)で覆われ、
    前記フィルム(7)は前記太陽電池セル(4)と接触していることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記ポリマーフィルム(7)は、少なくとも一部が架橋結合されることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記周辺シール(5)は、前記太陽電池セル(4)が内部に配置され、大気圧より低い圧力に維持される、強固な内部空間(6)を画定することを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記ポリマーフィルム(7)は、ポリマーマトリクスを有する少なくとも1つの薄層により形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  5. 少なくとも1つの金属酸化物のナノ粒子が前記マトリクスに分散していることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記金属酸化物は、チタン酸化物およびジルコニウム酸化物から選択されることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 少なくとも1つの希土類の粒子が前記マトリクスに分散していることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記ポリマーマトリクスは、少なくとも1つのポリアクリル酸ポリマーまたは少なくとも1つのポリウレタンポリマーにより形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記ポリマーマトリクスは、ポリアクリル酸塩ポリマー、または、少なくとも50%の一般式CR1R2で表されるアクリル単量体を含む共重合体の混合であり、
    前記R1基は水素またはメチル基であり、前記R2基は水素または炭素原子数1〜30の飽和炭化水素鎖であることを特徴とする請求項8に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記背面プレート(3)の前記内面(3a)の少なくとも一部は、追加のポリマーフィルム(8)により覆われていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記ポリマーフィルム(7)が前記前面プレート(2)の前記内面(2a)の前記一部に堆積され、
    前記太陽電池セル(4)および周辺シール(5)が前記前面プレート(2)および背面プレート(2)の間に組み付けられる前に、前記ポリマーフィルム(7)は、この組み付けの間、前記太陽電池セル(4)を前記前面プレート(2)に保持する粘着性を示す状態であることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれかに記載のモジュール(1)の製造方法。
  12. 前記ポリマーフィルム(7)の堆積は約40℃で行われ、
    前記フィルムの動的粘性係数は、40℃で約10PI乃至約5*10PIであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記太陽電池セル(4)およびシール(5)の組み付けは大気温度(ambient temperature)で行われ、
    前記ポリマーフィルム(7)の前記動的粘性係数は、大気温度で約2*10PI乃至約10PIであることを特徴とする請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記前面プレート(2)の前記内面(2a)の前記一部に堆積される前記ポリマーフィルム(7)は架橋結合可能であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記太陽電池セル(4)およびシール(5)が組み付けられた後、前記前面プレート(2)を通して前記フィルム(7)を紫外線照射にさらすことにより、前記ポリマーフィルム(7)は架橋結合されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記太陽電池セル(4)およびシール(5)を前記前面プレート(2)および背面プレート(3)の間に組み付ける間、前記太陽電池セル(4)が前記ポリマーフィルム(7)に接触した後、前記フィルム(7)の前記太陽電池セルにより覆われていない部分を、紫外線照射に直接さらすことにより、前記ポリマーフィルム(7)は架橋結合されることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. 追加のポリマーフィルム(8)は前記背面プレート(3)の前記内面(3a)の少なくとも一部に堆積され、組み付けの前に架橋結合されることを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の方法。
JP2010512730A 2007-06-21 2008-06-03 ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法 Pending JP2010530629A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0704443A FR2917899B1 (fr) 2007-06-21 2007-06-21 Module photovoltaique comprenant un film polymere et procede de fabrication d'un tel module
PCT/FR2008/000752 WO2009004178A2 (fr) 2007-06-21 2008-06-03 Module photovoltaïque comprenant un film polymère et procédé de fabrication d'un tel module

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010530629A true JP2010530629A (ja) 2010-09-09

Family

ID=38895727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010512730A Pending JP2010530629A (ja) 2007-06-21 2008-06-03 ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20100126560A1 (ja)
EP (1) EP2158615A2 (ja)
JP (1) JP2010530629A (ja)
CN (1) CN101681947B (ja)
AU (1) AU2008270131A1 (ja)
CA (1) CA2690584A1 (ja)
FR (1) FR2917899B1 (ja)
WO (1) WO2009004178A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530201A (ja) * 2009-06-17 2012-11-29 アズレ,アレクサンドル 屋根用光発電タイル
KR101296146B1 (ko) 2010-09-21 2013-08-19 롬 앤드 하아스 컴패니 반사-방지 코팅
KR101758197B1 (ko) 2012-02-27 2017-07-14 주성엔지니어링(주) 태양전지 및 그 제조방법

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120089427A (ko) * 2009-06-05 2012-08-10 다우 코닝 코포레이션 개별 구성요소의 광학 특성을 조율함으로써 광전지 모듈을 제조하는 방법
FR2948230B1 (fr) * 2009-07-16 2011-10-21 Saint Gobain Plaque transparente texturee et procede de fabrication d'une telle plaque
CA2776781A1 (en) 2009-10-05 2011-04-14 Inova Lisec Technologiezentrum Gmbh Vacuum element and method for producing the same
FR2953993B1 (fr) * 2009-12-15 2012-06-15 Commissariat Energie Atomique Dispositif electrique et/ou electronique a element elastique de contact
CN102148588A (zh) * 2010-02-05 2011-08-10 胜华科技股份有限公司 太阳能模块
FR2958081B1 (fr) * 2010-03-23 2012-04-27 Polyrise Dispositifs photovoltaiques comportant une couche anti-reflet a base d'objets disperses presentant des domaines d'indices de refraction distincts
TWI492392B (zh) * 2010-08-27 2015-07-11 Ind Tech Res Inst 半導體元件模組封裝結構及其串接方式
DE102011010776B4 (de) * 2011-02-09 2014-08-28 Dunmore Europe Gmbh Solarmodul mit einer Rückseitenfolie aus wenigstens zwei unterschiedlichen Folien mit einer Klebeschicht dazwischen
US11967923B2 (en) 2018-03-28 2024-04-23 The Boeing Company Single sheet foldout solar array
US20190305723A1 (en) * 2018-03-28 2019-10-03 The Boeing Company Wiring for a rigid panel solar array
FR3104817B1 (fr) * 2019-12-16 2023-03-31 Commissariat Energie Atomique Procédé de fabrication d’un module photovoltaïque avec réticulation partielle et lamination
US12003210B2 (en) 2020-04-13 2024-06-04 The Boeing Company Solar array attachment

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1036780A (ja) * 1996-04-13 1998-02-10 Beiersdorf Ag ポリウレタンに基づく自己接着テープ
JPH10284745A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Fuji Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JPH1131834A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Showa Shell Sekiyu Kk ガラスサンドイッチ型太陽電池パネル
JP2001077390A (ja) * 1999-06-30 2001-03-23 Canon Inc 太陽電池モジュール
JP2002270880A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Shin Etsu Handotai Co Ltd 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2002280576A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Citizen Watch Co Ltd 太陽電池およびその製造方法
JP2002361804A (ja) * 2001-04-02 2002-12-18 Nippon Shokubai Co Ltd シート状補強材及びその製造方法
JP2003026455A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JP2004327675A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sharp Corp 半導体デバイスおよびその製造方法
JP2006144014A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Seoul National Univ Industry Foundation 紫外線架橋型アクリル系粘着剤
JP2006159497A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd 積層体及びその用途
JP2006273709A (ja) * 2005-03-03 2006-10-12 Mitsubishi Chemicals Corp 高屈折率を有するナノ粒子
JP2007530716A (ja) * 2004-03-02 2007-11-01 ラトガース,ザ ステート ユニバーシティ 光学的に透明なナノ粒子を分散した複合材料

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4374955A (en) * 1980-06-11 1983-02-22 California Institute Of Technology N-Butyl acrylate polymer composition for solar cell encapsulation and method
US6335479B1 (en) * 1998-10-13 2002-01-01 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Protective sheet for solar battery module, method of fabricating the same and solar battery module
WO2000035025A1 (fr) * 1998-12-07 2000-06-15 Bridgestone Corporation Revetement pour cellule solaire film d'etancheite et cellule solaire
US6414236B1 (en) * 1999-06-30 2002-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module
WO2004038462A1 (en) * 2002-10-22 2004-05-06 Sunray Technologies, Inc. Diffractive structures for the redirection and concentration of optical radiation
EP1614165A2 (fr) * 2003-04-16 2006-01-11 Apollon Solar MODULE PHOTOVOLTAIQUE ET PROCEDE DE FABRICATION D’UN TEL MODULE
EP1722619A4 (en) * 2004-03-03 2010-11-24 Bridgestone Corp ELECTROMAGNETIC SHIELD LIGHT TRANSMISSION WINDOW MATERIAL, DISPLAY PANEL AND METHOD OF MANUFACTURING SOLAR CELL MODULE

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1036780A (ja) * 1996-04-13 1998-02-10 Beiersdorf Ag ポリウレタンに基づく自己接着テープ
JPH10284745A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Fuji Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JPH1131834A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Showa Shell Sekiyu Kk ガラスサンドイッチ型太陽電池パネル
JP2001077390A (ja) * 1999-06-30 2001-03-23 Canon Inc 太陽電池モジュール
JP2002270880A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Shin Etsu Handotai Co Ltd 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2002280576A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Citizen Watch Co Ltd 太陽電池およびその製造方法
JP2002361804A (ja) * 2001-04-02 2002-12-18 Nippon Shokubai Co Ltd シート状補強材及びその製造方法
JP2003026455A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JP2004327675A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sharp Corp 半導体デバイスおよびその製造方法
JP2007530716A (ja) * 2004-03-02 2007-11-01 ラトガース,ザ ステート ユニバーシティ 光学的に透明なナノ粒子を分散した複合材料
JP2006144014A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Seoul National Univ Industry Foundation 紫外線架橋型アクリル系粘着剤
JP2006159497A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd 積層体及びその用途
JP2006273709A (ja) * 2005-03-03 2006-10-12 Mitsubishi Chemicals Corp 高屈折率を有するナノ粒子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530201A (ja) * 2009-06-17 2012-11-29 アズレ,アレクサンドル 屋根用光発電タイル
KR101296146B1 (ko) 2010-09-21 2013-08-19 롬 앤드 하아스 컴패니 반사-방지 코팅
KR101758197B1 (ko) 2012-02-27 2017-07-14 주성엔지니어링(주) 태양전지 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
FR2917899A1 (fr) 2008-12-26
CN101681947B (zh) 2013-01-02
AU2008270131A1 (en) 2009-01-08
CA2690584A1 (en) 2009-01-08
EP2158615A2 (fr) 2010-03-03
WO2009004178A2 (fr) 2009-01-08
CN101681947A (zh) 2010-03-24
FR2917899B1 (fr) 2010-05-28
US20100126560A1 (en) 2010-05-27
WO2009004178A3 (fr) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010530629A (ja) ポリマーフィルムを備える太陽電池モジュールおよびその製造方法
KR970005152B1 (ko) 밀봉용수지조성물 및 이 밀봉용수지조성물을 피복한 반도체장치
EP2117050B1 (en) Backside protective sheet for a solar cell and solar cell module comprising the same
JP3387741B2 (ja) 半導体素子用保護材、該保護材を有する半導体素子、該素子を有する半導体装置
JP3057671B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2915327B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
US6501014B1 (en) Coated article and solar battery module
US6175075B1 (en) Solar cell module excelling in reliability
CN101317275B (zh) 太阳电池组件用填充材料及使用其的太阳电池组件
KR100288861B1 (ko) 내습성및투명성이우수한특수표면피복재를갖는태양전지모듈
US20080283117A1 (en) Solar Cell Module and Method of Manufacturing Solar Cell Module
JP2008536310A (ja) 太陽電池モジュール及びその封止方法
JPH10209474A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
WO2010100948A1 (ja) フレームレス太陽電池パネル及びその製造方法
KR20090069894A (ko) 형광체를 포함한 태양전지 모듈 및 그 제조 방법
EP2618383A1 (en) Base material for solar cell module and method for producing same
JP2015531704A (ja) バリアアセンブリの製造方法
US20110017268A1 (en) Transparent polymer materials for encapsulation of optical devices and photovoltaic module that uses this polymer
CN103943708A (zh) 光反射膜及光伏组件
TW201635564A (zh) 太陽電池模組及其製造方法
JPH06318728A (ja) 太陽電池モジュール
JP2010165873A (ja) 裏面保護シート及びそれを用いた太陽電池モジュール
JPH0945951A (ja) 太陽電池モジュール
WO2003064529A1 (en) Barrier layer made of a curable resin containing polymeric polyol
JP2013132756A (ja) 積層体及びこれを用いた有機el素子、窓、太陽電池モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130123

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130416