JP2010527735A - マスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型 - Google Patents

マスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型 Download PDF

Info

Publication number
JP2010527735A
JP2010527735A JP2010510183A JP2010510183A JP2010527735A JP 2010527735 A JP2010527735 A JP 2010527735A JP 2010510183 A JP2010510183 A JP 2010510183A JP 2010510183 A JP2010510183 A JP 2010510183A JP 2010527735 A JP2010527735 A JP 2010527735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core member
brush
mold
manufacturing
raw material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010510183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5145413B2 (ja
Inventor
ジョン,ヘ−ウォン
キム,ハック−チャン
キム,ジョ−ホ
ヨ,チャン−ギュ
パク,ジ−ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amorepacific Corp
Original Assignee
Amorepacific Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amorepacific Corp filed Critical Amorepacific Corp
Publication of JP2010527735A publication Critical patent/JP2010527735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145413B2 publication Critical patent/JP5145413B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/42Brushes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

本発明はまつ毛を化粧するためのマスカラ用ブラシを製造するためのものに係り、さらに詳しくは、上側から加圧板と上型及び下型が順次に積層され、上型と下型との間には対応半分されたブラシ成形溝を配設し、下型の上部には別途の芯部材が載置配列されるようにする取出ブロックを挿設して、上型の上部から供給される成形用パッド原料が加圧板の押圧によりブラシ成形溝の内部に注入充填されて、芯部材の端部にラバーまたは合成樹脂製のアプリケータが押出成形されるようにすることにより、比較的に簡単なトランスファ金型を用いて大量のブラシを高速生産することができて生産速度の向上はもちろん、コスト節減を通じた収益増大効果があるものであり、比較的に良質のブラシを単一金型から一挙に量産することができて品質安定性の持続的な維持はもちろん、様々な軟性及び弾性を有する材質またはブラシ形状の変形を通じて消費者の購買満足度の向上はもちろん、購買趣向をもいずれも満足させることのできるマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型に関する。

Description

本発明はまつ毛を化粧するためのマスカラ用ブラシを製造するためのものに係る。さらに詳しくは、上型と下型の対応面にブラシ成形溝を形成し、その内部に切断された芯部材を挿入して、上型の上側から加圧板の押圧により軟質の成形用パッド原料が成形溝の内部に注入成形されてアプリケータを有するブラシを量産できるようにすることから、より簡単な金型構造及び製造方法を通じて大量のブラシを高速生産することができ、コスト節減はもとより、良質のブラシを量産できるようにしたマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型に関する。
一般に、マスカラは、まつ毛を長く、濃く見せるために使われる化粧品であり、ほとんどの場合、まつ毛は上下方向にまっすぐに伸びているため、まつ毛をカールさせて美しく見せる化粧具である。
マスカラをまつ毛につける方法は、下記の通りである。
先ず、上まつ毛にマスカラを塗る方法は、マスカラのブラシに付いた内容物の量を調節した後、視線を下に向けた状態でまつ毛の根元から毛先に向けてなで下げるように塗った後、ブラシを下から上へと押し上げるように塗る。
このとき、ブラシをジグザグにずらしながら毛先まで持ち上げるようにつけると、さらにボリュームアップする。下まつ毛にマスカラをつける方法は、ブラシを立ててまつ毛に対して左右に動かしながら塗った後、まつ毛の生え際に沿って軽いタッチで塗ることであり、よりくっきりと鮮明なまつ毛に仕上げたい場合には、一本ずつ丁寧につけていけばよい。
このとき、気早に目を動かすと、目元にマスカラが付き易いため、完全にマスカラが乾くまでじっくりと待たなければ、すっきりとした目元の美的外観の向上効果を奏させることができない。
このように上述したマスカラを使用しようとする場合には、これを使用するための別途のブラシが必要となるが、ブラシとしては、通常、2本のワイヤーと人造毛を撚り合わせたタイプのものと、軸心の一端に原料となるゴムが山と谷の形状に反復的に現れるようなラバーブラシとが主として使用される。
しかしながら、人造毛入りブラシの場合には、撚り数当たりのブラシの毛の数とブラシの形状及びブラシの加工法などに多くの制約が伴われるため、これを用いた新規で且つ進歩的なブラシの研究開発には多くの難点がある。
また、ラバーブラシは、軟質弾力状のゴムまたはシリコンなどによる円形のブレードまたはディスクが反復的に形成されたアプリケータを有していて、上記の様にラバーブラシを製作するためには、それに対応する金型を加工するに当たって高度の精密さとかなりの技術的な難点が伴われ、且つ、これを射出成形するための機械装置としてもまた特殊の機種を使用することを余儀なくされるため、それによるコストアップの主要因として働くと考えられる。
この理由から、消費者は、より安価なラバーブラシの供給を切望しており、且つ、製造者にとっては、コスト節減はもとより、より優れた生産性を有するブラシの製造方法を切望しているのである。
本発明は上述した様な問題点を改善するためになされたものであり、その目的は、上側から加圧板と上型及び下型が順次に積層され、上型と下型との間には対応するように半分されたブラシ成形溝を配設し、前記下型の上部には別途の芯部材が載置配列されるようにする取出ブロックを挿設して、上型の上部から供給される成形用パッド原料が加圧板の押圧により前記ブラシ成形溝の内部に注入充填されて芯部材の端部にラバーまたは合成樹脂材質のアプリケータが押出成形されるようにすることにより、トランスファ金型を用いて大量のブラシを高速生産することができて、生産速度の向上はもちろん、コスト節減を通じた収益増大の効果があるものであり、比較的に良質のブラシを単一金型から一挙に量産することができて品質安定性の持続的な維持はもちろん、様々な軟性及び弾性を有する材質またはブラシ形状の変形を通じて消費者の購買満足度の向上はもちろん、購買趣向をもいずれも満足させることのできるマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型を提供するところにある。
本発明に係るマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型は、比較的に簡単なトランスファ金型を用いて大量のブラシを高速生産することができ、生産速度の向上はもちろん、コスト節減を通じた収益増大効果があるものであり、比較的に良質のブラシを単一金型から一挙に量産することができ、品質安定性の持続的な維持はもちろん、様々な軟性及び弾性を有する材質またはブラシ形状の変形を通じて消費者の購買満足度の向上はもちろん、購買趣向をもいずれも満足させることができるものである。
図1は、本発明に係るブラシの製造工程別ブロック図。 図2は、本発明に係るブラシ製造金型の分離斜視図。 図3は、本発明に係るブラシ製造金型の底面分離斜視図。 図4は、本発明に係るブラシ製造金型の型合せ状態の全体断面図。 図5は、本発明に係るブラシ製造金型の拡大断面図。 図6は、本発明に係るブラシ製造金型の取出ブロックに芯部材を挿入した状態の拡大斜視図。 図7は、本発明に係るブラシ製造金型の上型上に成形用パッド原料を投入した状態の拡大断面図。 図8は、本発明に係るブラシ製造金型の加圧板の押圧により成形用パッド原料が金型内のブラシ成形溝に注入された状態の拡大断面図。 図9は、本発明に係るブラシ製造金型の加圧押圧後に加圧板と上型を下型から分離した状態の拡大断面図。 図10は、本発明に係るブラシ製造金型の加圧押圧後に加圧板と上型を下型から分離した状態の下型拡大斜視図。 図11は、本発明に係るブラシ製造金型からブラシ及び取出ブロックを分離した状態の拡大斜視図。 図12は、本発明に係るブラシ製造金型から完成されたブラシの全体斜視図。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明に係るブラシの製造工程別ブロック図である。
先ず、本発明に係るブラシの製造方法を説明すると、金属類やセラミック類または合成樹脂類から製造された芯部材を切断する工程と、切断された芯部材の表面に接着液を塗布し及び乾燥する工程と、芯部材を上型と下型との間に並べる工程と、上型の上部に加圧変形の特性を有する成形用パッド原料を投入する工程と、上型の上部の加圧板を押圧して成形用パッド原料が上型と下型との間のブラシ成形溝内に注入されるようにするトランスファ射出工程と、射出済みの加圧板と上型とを下型から分離する工程と、上部面が露出された下型から、芯部材の端部の外側にラバーまたは合成樹脂材によるアプリケータが成形されたブラシを取出する工程と、により、単一金型を用いた大量のブラシを高速生産できるようにする。
また、図2は、本発明に係るブラシ製造金型の分離斜視図であり、図3は、本発明に係るブラシ製造金型の底面分離斜視図であり、図4は、本発明に係るブラシ製造金型の型合せ状態の全体断面図であり、図5は、本発明に係るブラシ製造金型の拡大断面図である。
本発明に係るブラシを製造するためのトランスファ金型は、上型10と下型20及び上型10の上部に位置する加圧板30に分割構成される。上型10の底面と下型20の上面には、内側に金属類やセラミック類または合成樹脂類から製造された芯部材1が横状に載置される分割対応状のブラシ成形溝2、2’がそれぞれ半分対称状に配設される。上型10の上部と加圧板30の下部には、それぞれ対応して型合せされる原料投入部11と加圧突出部31が形成される。原料投入部11には、下部ブラシ成形溝2、2’へと貫通される原料ゲート3が穿設されるが、原料投入部11上の成形用パッド原料が加圧板30の押圧により原料ゲート3を通過してブラシ成形溝2、2’内に注入充填されて、金属類やセラミック類または合成樹脂類から製造された芯部材1とブラシ成形溝2、2’によるアプリケータ4を有するブラシが下型20から硬化され取出されるように構成される。
また、下型20の上部には、アプリケータが成形されていない芯部材1の中間部に相当するブロック溝21が形成される。ブロック溝21には、そのブロック溝21から垂直に挿脱される取出ブロック22を挿設するが、取出ブロック22の上面には、芯部材1を横状に載置するための芯部材載置溝23を反復的に配設して、取出ブロック22の両側のブラシ成形溝2、2’により芯部材1の端部にアプリケータ4が成形されると、取出ブロック22を上側に分離して、芯部材1及びアプリケータ4が下型20から一挙に分離取出されるようにしている。
さらに、上型10と下型20及び加圧板30の上下部には、互いに対応するガイドピン5とガイドブッシュ6を形成して、これらにより上型10と加圧板30が垂直方向に型合せされるように構成している。
以下、添付図面に基づき、以上の様な製造方法及びそのトランスファ金型による本発明のマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造工程別過程を詳述する。
図示の如く、本発明に係るトランスファ金型は、最上部に位置する加圧板30とその下部に位置する上型10及び上型10の下側に型合せされる下型20よりなるものであり、上型10の上部面には凹溝状の原料投入部11が形成されており、その原料投入部11と対応する形状を有する加圧突出部31が、加圧板30の底面に形成されている。
また、上型10の下部面と下型20の上部面には、アプリケータの半分に対応する形状を有するブラシ成形溝2、2’がそれぞれ形成されている。ブラシ成形溝2、2’は、上型10の原料投入部11から貫設された原料ゲート3と連通されているため、原料投入部11内の成形用パッド原料は、原料ゲート3を介してそのブラシ成形溝2、2’の内部に注入充填することができる。
特に、下型20の上部には、アプリケータ未成形部分に相当する芯部材1の中間部が載置される取出ブロック22が横方向に挿入されているが、取出ブロック22は下型20上のブロック溝21から垂直方向への挿着が可能である。
また、取出ブロック22の上部面には。芯部材1を横状に載置するための芯部材載置溝23が配設されていて、芯部材載置溝23に多数の芯部材1を配列載置すると、それぞれの芯部材1の端部は上下に型合せされたブラシ成形溝2、2’の中央空間部に位置することになる。
このため、ブラシ成形溝2、2’に成形用パッド原料が注入成形されると、芯部材1の端部にラバーまたは合成樹脂材質のアプリケータ4が形成される。
以下、上記の様な一連の製造工程を詳述する。
ブラシを製造するための金属類やセラミック類または合成樹脂類から製造された芯部材1を所定の長さに切断した後、これらの芯部材1の表面に成形用パッド原料が上手に固着できるように接着剤を塗布して硬化させる。
このような芯部材1を、図6に示すように、取出ブロック22上の芯部材載置溝23の上に連続して載置した後、その取出ブロック22を下型20上のブロック溝21に嵌め込む。
この状態で、ガイドピン5とガイドブッシュ6を用いて下型20の上側に上型10を正確な方向及び位置になるように載置した後、図7に示すように、上型10の上部に形成された原料投入部11に、圧力により変形可能な軟質の成形用パッド原料を投入する。
この状態で、図8に示すように、別途のプレス装置により上型10の上側に載置される加圧板30を下方向に押圧すると、加圧板30の底面の加圧突出部31が上型20の原料投入部11に挿入されながら、結果として、加圧変形の特性を有する成形用パッド原料は原料ゲート3に沿ってブラシ成形溝2、2’の内側に高圧注入される。
このような押圧作業が終了された後、図9に示すように、加圧板30と上型10を下型20から分離除去すると、ブラシ成形溝2、2’により芯部材1の端部にはラバーまたは合成樹脂材質のアプリケータ4が形成されていることになり、原料ゲート3とブラシ成形溝2、2’内の成形用パッド原料は、上型10と下型20の分離過程により自然に断絶される。
これにより、上記のように上型10を分離除去すると、図10に示すように、下型20の上側には、取出ブロック22上の芯部材1とその芯部材1の端部のアプリケータ4の半分が露出された状態を有する。
このため、上述した状態で取出ブロック22を、図11に示すように上側に持ち上げると、下型20から芯部材1及びアプリケータ4を有する取出ブロック22が完全に独立分割される。
これにより、取出ブロック22に配列されている芯部材1をそれぞれ分離すると、図12に示すように、両側端または片側端にラバーまたは合成樹脂材質から製作されたアプリケータ4を有するブラシを最終的に生産することが可能になる。
このときのアプリケータは、トランスファ金型及び押出成形金型により製作可能なあらゆる形状に変形実施可能なものであり、成形用パッド原料を様々な色相及び様々な弾性を有するように変更適用することもでき、一層合理的で且つ経済的であるという特徴を有する。
1:芯部材
2、2’:ブラシ成形溝
3:原料ゲート
4:アプリケータ
5:ガイドピン
6:ガイドブッシュ
10:上型
11:原料投入部
20:下型
21:ブロック溝
22:取出ブロック
23:芯部材載置溝
30:加圧板
31:加圧突出部

Claims (6)

  1. 芯部材を切断する工程と、
    前記芯部材を上型と下型との間に並べる工程と、
    上型の上部に加圧変形の特性を有する成形用パッド原料を投入する工程と、
    上型の上部の加圧板を押圧して前記成形用パッド原料が上型と下型との間のブラシ成形溝内に注入されるようにするトランスファ射出工程と、
    射出済みの加圧板と上型とを下型から分離する工程と、
    上部面が露出された下型から、芯部材の端部にアプリケータが成形されたブラシを取出する工程と、
    により、大量のブラシを高速生産できるようにすることを特徴とするマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法。
  2. 前記芯部材を切断する工程と、芯部材を上型と下型のとの間に並べる工程との間に、切断された芯部材の表面に接着液を塗布し及び乾燥する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法。
  3. 芯部材は、金属類、セラミック類及び合成樹脂類よりなる群から選ばれるいずれか1種から製造されることを特徴とする請求項1に記載のマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法。
  4. 成形用パッド原料は、加圧変形特性を有するゴム材または合成樹脂材から製造されることを特徴とする請求項1に記載のマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法。
  5. 上型(10)と下型(20)及び前記上型(10)の上部に位置する加圧板(30)に分割構成され、
    上型(10)の底面と下型(20)の上面には、内側に芯部材(1)が横状に載置されるブラシ成形溝(2、2’)が形成され、前記上型(10)の上部と加圧板(30)の下部には、それぞれ対応して型合せされる原料投入部(11)と加圧突出部(31)が形成され、前記原料投入部(11)には、下部ブラシ成形溝(2、2’)へと貫通される原料ゲート(3)がそれぞれ穿設され、
    原料投入部(11)上の成形用パッド原料が加圧板(30)の押圧により原料ゲート(3)を通過して前記ブラシ成形溝(2、2’)内に注入充填されて、
    芯部材(1)とブラシ成形溝(2、2’)によるアプリケータ(4)とを有するブラシが、下型(20)から硬化して取出されるように構成されることを特徴とするマスカラ用芯部材挿入型ブラシを製造するためのトランスファ金型。
  6. 下型(20)の上部には、アプリケータが成形されていない芯部材(1)の中間部に相当するブロック溝(21)が形成され、前記ブロック溝(21)には、そのブロック溝(21)から垂直に挿脱される取出ブロック(22)が挿設され、前記取出ブロック(22)の上面には、前記芯部材(1)を横状に載置するための芯部材載置溝(23)が形成され、
    取出ブロック(22)の両側のブラシ成形溝(2、2’)により前記芯部材(1)の端部にアプリケータ(4)が成形されると、前記取出ブロック(22)を上側に分離して前記芯部材(1)及びアプリケータ(4)が下型(20)から一挙に分離取出されるように構成されることを特徴とする、請求項5に記載のマスカラ用芯部材挿入型ブラシを製造するためのトランスファ金型。
JP2010510183A 2007-05-28 2007-06-13 マスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型 Active JP5145413B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2007-0051702 2007-05-28
KR1020070051702A KR100840781B1 (ko) 2007-05-28 2007-05-28 마스카라용 심부재 삽입형 브러쉬의 제조방법 및 그브러쉬를 제조하기 위한 트랜스퍼 금형
PCT/KR2007/002838 WO2008146968A1 (en) 2007-05-28 2007-06-13 Method to manufacture reinforcement insertion type mascara brush and manufacturing for transfer mold

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010527735A true JP2010527735A (ja) 2010-08-19
JP5145413B2 JP5145413B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=39772287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010510183A Active JP5145413B2 (ja) 2007-05-28 2007-06-13 マスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8475697B2 (ja)
EP (1) EP2164692B1 (ja)
JP (1) JP5145413B2 (ja)
KR (1) KR100840781B1 (ja)
CN (1) CN101743110B (ja)
HK (1) HK1145302A1 (ja)
TW (1) TWI359732B (ja)
WO (1) WO2008146968A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100899236B1 (ko) 2009-01-28 2009-05-26 홍정욱 마스카라 러버 브러시
CN105495987A (zh) 2011-01-04 2016-04-20 特里萨控股股份公司 具有被注塑成型的刷毛的牙刷以及其制造的方法和设备
EP3729997B1 (de) 2012-07-02 2022-08-24 Trisa Holding AG Verfahren zur herstellung einer interdentalbürste
US10213014B2 (en) 2013-07-24 2019-02-26 Zahoransky Ag Transfer station for transferring bristle filaments
KR101559466B1 (ko) 2015-07-15 2015-10-12 김광섭 치간칫솔 제조용 사출금형
KR101938353B1 (ko) * 2016-10-14 2019-04-11 최기주 고무제조 성형장치
CN106514967A (zh) * 2016-11-21 2017-03-22 乐清市精东橡塑科技有限公司 一种汽车线束及插接件防水栓模具的上板
CN107053609B (zh) * 2017-02-23 2019-05-03 汕头市金昱塑胶有限公司 一种带齿缝刷牙签模具及其制造方法
KR101935480B1 (ko) * 2018-03-12 2019-01-04 케이제이알텍(주) 트랜스퍼 금형 장치 및 이를 활용한 트랜스퍼 금형 방법
CN112172245B (zh) * 2020-09-28 2024-09-27 河南省邮电科技有限公司 一种插盒粘贴模具及其使用方法
CN112848043A (zh) * 2020-12-25 2021-05-28 湖南登科材料科技有限公司 一种用于工程塑料的简易式制备系统
US20220315862A1 (en) * 2021-03-31 2022-10-06 Stephen Ciottoni Impressed Candles

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5077465U (ja) * 1973-11-17 1975-07-05
JP2001121583A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Bridgestone Corp ゴム製品用複数個取り金型
JP2005125021A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Kose Corp 塗布具

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2285149A (en) * 1940-06-13 1942-06-02 D Arcey John Ice-cooling muddler, method of making
JPS5620401A (en) * 1979-07-30 1981-02-26 Daicel Ltd Sports shoes sole
DE3136419A1 (de) * 1981-09-14 1983-03-31 Maschinenfabrik J. Dieffenbacher Gmbh & Co, 7519 Eppingen Spritzpresse
EP0075051B1 (en) 1981-09-22 1986-11-26 Cole, Rodney David Apparatus for making at least part of a miniature make-up brush
DE19548104A1 (de) * 1995-02-03 1996-08-08 Unilever Nv Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines geformten Speiseeisprodukts
DE19911763A1 (de) * 1999-03-16 2000-09-21 Coronet Werke Gmbh Applikatorbürste für flüssige oder pastöse Mittel, insbesondere für dekorative Kosmetika wie Mascara
FR2800586B1 (fr) * 1999-11-10 2001-12-07 Oreal Applicateur d'un produit liquide, pateux ou pulverulent comportant des poils charges de particules, ensemble d'application ainsi equipe, utilisation de l'ensemble et procede de fabrication de tels poils
CN1218825C (zh) * 2001-12-26 2005-09-14 王祖礼 一体化塑料软刷制造方法
DE10201635A1 (de) * 2002-01-17 2003-07-31 Coronet Werke Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Borsten
DE60314058T2 (de) * 2002-07-30 2008-01-31 Rutil S.R.L. Ein Spritzgiesssystem für ein durch Wärme vulkanisierbares Material
CN1507823A (zh) * 2002-12-18 2004-06-30 珠海市庭佑化妆配件有限公司 一种生产睫毛刷的方法及其使用设备
KR200396785Y1 (ko) 2005-06-10 2005-09-27 주식회사 태평양 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬
JP4749778B2 (ja) 2005-06-30 2011-08-17 株式会社吉野工業所 化粧料塗布具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5077465U (ja) * 1973-11-17 1975-07-05
JP2001121583A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Bridgestone Corp ゴム製品用複数個取り金型
JP2005125021A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Kose Corp 塗布具

Also Published As

Publication number Publication date
TWI359732B (en) 2012-03-11
EP2164692A1 (en) 2010-03-24
CN101743110B (zh) 2013-08-28
HK1145302A1 (en) 2011-04-15
KR100840781B1 (ko) 2008-06-23
EP2164692B1 (en) 2013-12-04
US20100258972A1 (en) 2010-10-14
US8475697B2 (en) 2013-07-02
JP5145413B2 (ja) 2013-02-20
WO2008146968A1 (en) 2008-12-04
EP2164692A4 (en) 2012-10-17
TW200927427A (en) 2009-07-01
CN101743110A (zh) 2010-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5145413B2 (ja) マスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型
JP4879328B2 (ja) マスカラブラシ
CN1988824A (zh) 化妆用涂抹器具的制造方法以及化妆用涂抹器具
CN103269841B (zh) 用于制造纤维增强的、包括配件的机动车用内部装饰构件的方法和装置
KR200396785Y1 (ko) 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬
EP2506367A1 (en) A universal serial bus head and making method thereof
KR200393379Y1 (ko) 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬
CN106671360A (zh) 一种出风口叶片与连杆模内注塑装配的模具
CN205685657U (zh) 鞋生产系统及其鞋底注塑模具
US2577584A (en) Manufacture of meshlike ornamental articles
KR20110057043A (ko) 이형(異形)의 브러시모가 양분 형성되어 있는 마스카라 브러시
CN105034279A (zh) 一种双色开关旋钮注塑模具
CN207657102U (zh) 一种多处斜抽芯结构的复杂精密注塑模具
CN114980770A (zh) 假睫毛和用于制造其的方法
KR101989382B1 (ko) 마스카라 브러시의 제조장치 및 제조방법
CN108973023B (zh) 一种注塑模具
CN108041801A (zh) 睫毛膏刷杆一体成型加工工艺
KR20110034328A (ko) 러버 브러쉬 제조용 성형틀
CN209440693U (zh) 异形组合环的注塑模具
CN204725771U (zh) 一种具有定距分段控制滑块式注塑模具
CN203828298U (zh) 弹性扁梳
CN1182806C (zh) 填充口红唇膏的扩张式脱模装置
JP7516056B2 (ja) つけまつげおよびそれを製造するための方法
KR101228154B1 (ko) 성형틀을 이용한 속눈썹 화장용 마스카라 브러시모의 마루 성형방법 및 성형방법에 의해 마루가 성형된 마스카라 브러시
KR101048571B1 (ko) 마스카라 러버 브러시

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5145413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250