JP2010523727A5 - - Google Patents

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JP2010523727A5
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好ましくは、本発明による医薬は、急性痛、慢性痛、神経障害性痛および内臓性痛より成る群から選ばれた痛み;関節痛;痛覚過敏症;異痛;灼熱痛;片頭痛;うつ病;神経症;神経の損傷;神経変性疾患、好ましくは多発性硬化症、アルツハイマー病、パーキンソン病およびハンチング病より成る群から選ばれた神経変性疾患認知機能障害、好ましくは認知欠陥状態、特に好ましくは記憶障害;てんかん症;気道疾患、好ましくは喘息、気管支炎および肺炎より成る群から選ばれた気道疾患;咳;尿失禁;過活動膀胱(OAB);胃腸管の疾患および/または損傷;十二指腸潰瘍;胃潰瘍;過敏性腸管症候群;卒中発作;眼の刺激;皮膚の刺激;神経性皮膚疾患;アレルギー性皮膚疾患;疥癬;白斑;単純ヘルペス;炎症、好ましくは腸、眼、膀胱、皮膚または鼻粘膜の炎症;下痢;皮膚掻痒症;骨粗鬆症;関節炎;骨関節症;リューマチ性疾患;摂食障害、好ましくは過食症、カヘキシー、食欲不振および脂肪過多症より成る群から選ばれた摂食障害;薬物依存症;薬物乱用;薬物依存症に伴う禁断症状;薬物に対する耐性の発現、好ましくは天然または合成オピオイドに対する耐性の発現;ドラッグ依存症;ドラッグ乱用;ドラッグ依存症に伴う禁断症状;アルコール依存症;アルコール乱用およびアルコール依存症に伴う禁断症状より成る群から選ばれた一つ以上の疾患の治療および/または予防に;利尿に;ナトリウムの排泄抑止に;心臓血管系への影響に;覚醒の増進に;外傷および/または火傷の治療に;切断された神経の治療に;リピドーの増進に;運動活動性の調節に;不安緩解に;局所麻酔に、および/またはバニロイド受容体1(VR1/TRPV1受容体)アゴニスト、好ましくはカプサイシン、レシニフェラトキシン、オルバニル、アルバニル、SDZ−249665、SDZ−249482、ヌバニルおよびカプサバニルより成る群から選ばれたバニロイド受容体1(VR1/TRPV1受容体)アゴニストを投与することによって誘発される、好ましくは高体温、高血圧および気管支の狭窄より成る群から選ばれた望ましくない副作用の抑制に好適である。
特に好ましくは、本発明による医薬は、急性痛、慢性痛、神経障害性痛および内臓性痛より成る群から選ばれた痛み;関節痛;片頭痛;うつ病;神経変性疾患、好ましくは多発性硬化症、アルツハイマー病、パーキンソン病およびハンチング病より成る群から選ばれた神経変性疾患認知機能障害、特に認知欠陥状態、特に好ましくは記憶障害;炎症、好ましくは腸、眼、膀胱、皮膚または鼻粘膜の炎症;尿失禁;過活動膀胱(OAB);薬物依存症;薬物乱用;薬物依存症に伴う禁断症状;薬物に対する耐性の発現、好ましくは天然または合成オピオイドに対する耐性の発現;ドラッグ依存症;ドラッグ乱用;ドラッグ依存症に伴う禁断症状;アルコール依存症;アルコール乱用およびアルコール依存症に伴う禁断症状より成る群から選ばれた一つ以上の疾患の治療および/または予防に好適である。
本発明のさらにもう一つの対象は、少なくとも1種の本発明の化合物および、場合によって、一種以上の薬学的に許容し得る助剤を、バニロイド受容体1(VR1/TRPV1)を調節するため、好ましくはバニロイド受容体1(VR1/TRPV1)を抑制するため、および/またはバニロイド受容体1(VR1/TRPV1)を刺激するための医薬の製造に使用することである。
好ましくは、少なくとも1種の本発明の置換化合物および、場合によって、一種以上の助剤は、少なくとも部分的にバニロイド受容体1が関与する障害または疾患を予防および/または治療するための医薬の製造に使用される。
特に好ましくは、少なくとも1種の本発明の化合物および、場合によって一種以上の薬学的に許容される助剤は、痛み、好ましくは、急性痛、慢性痛、神経障害性痛および内臓性痛ならびに関節痛より成る群から選ばれた一つ以上の疾患を治療および/または予防するための医薬の製造に使用される。
特に好ましくは、少なくとも1種の本発明の化合物および、場合によって、一種以上の薬学的に許容し得る助剤は、痛覚過敏症;異痛;灼熱痛;片頭痛;うつ病;神経症;神経の損傷;神経変性疾患、好ましくは多発性硬化症、アルツハイマー病、パーキンソン病およびハンチング病より成る群から選ばれた神経変性疾患認知機能障害、好ましくは認知欠陥状態、特に好ましくは記憶障害;てんかん症;気道疾患、好ましくは喘息、気管支炎および肺炎より成る群から選ばれた気道疾患;咳;尿失禁;過活動膀胱(OAB);胃腸管の疾患および/または損傷;十二指腸潰瘍;胃潰瘍;過敏性腸管症候群;卒中発作;眼の刺激;皮膚の刺激;神経性皮膚疾患;アレルギー皮膚疾患;疥癬;白斑;単純ヘルペス;炎症、好ましくは腸、眼、膀胱、皮膚または鼻粘膜の炎症;下痢;皮膚掻痒症;骨粗鬆症;関節炎;骨関節症;リューマチ性疾患;摂食障害、好ましくは過食症、カヘキシー、食欲不振および脂肪過多症より成る群から選ばれた摂食障害;薬物依存症;薬物乱用;薬物依存症に伴う禁断症状;薬物耐性の発現、好ましくは天然または合成オピオイドに対する耐性の発現;ドラッグ依存症;ドラッグ乱用;ドラッグ依存症に伴う禁断症状;アルコール依存症;アルコール乱用およびアルコール依存症に伴う禁断症状より成る群から選ばれた一つ以上の疾患の治療および/または予防のため;利尿のため;ナトリウムの排泄抑止のため;心臓血管系への影響のため;覚醒増進のため;外傷および/または火傷の治療のため;切断された神経の治療のため;リピドー増進のため;運動活動性の調節のため;不安緩解のため;局所麻酔のため、および/またはバニロイド受容体1(VR1/TRPV1受容体)アゴニスト、好ましくはカプサイシン、レシニフェラトキシン、オルバニル、アルバニル、SDZ−249665、SDZ−249482、ヌバニルおよびカプサバニルより成る群から選ばれたバニロイド受容体1(VR1/TRPV1受容体)アゴニストを投与することによって誘発される望ましくない副作用、好ましくは高体温、高血圧および気管支の狭窄より成る群から選ばれた望ましくない副作用を抑制するための医薬の製造に使用される。
非常に好ましくは、少なくとも1種の本発明の置換化合物および、場合によって、一種以上の薬物学的に許容し得る助剤は、痛み、好ましくは急性痛、慢性痛、神経障害性痛および内臓性痛;関節痛;片頭痛;うつ病;神経変性疾患、好ましくは多発性硬化症、アルツハイマー病、パーキンソン病およびハンチング病より成る群から選ばれた神経変性疾患認知機能障害、好ましくは認知欠陥状態、特に好ましくは記憶障害;炎症、好ましくは腸、眼、膀胱、皮膚または鼻粘膜の炎症;尿失禁;過活動膀胱(OAB);薬物依存症;薬物乱用;薬物依存症に伴う禁断症状;薬物耐性の発現、好ましくは天然または合成オピオイドに対する耐性の発現;ドラッグ依存症;ドラッグ乱用;ドラッグ依存症に伴う禁断症状;アルコール依存症;アルコール乱用およびアルコール依存症に伴う禁断症状より成る群から選ばれた一つ以上の疾患を治療および/または予防するための医薬の製造に使用されることである。
さらに一層好ましくは、少なくとも1種の本発明の置換化合物および、場合によって、一種以上の薬物学的に許容し得る助剤は、痛み、好ましくは急性痛、慢性痛、神経障害性痛および内臓性痛より成る群から選ばれた痛み、および/または尿失禁の治療および/または予防するための医薬の製造に使用される。

Claims (1)

  1. 次の群:
    [1]2−(ベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [2]2−(ベンゾ[d]オキサゾール−6−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [3]2−(ベンゾ[d]オキサゾール−7−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [4]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [5]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル)プロパンアミド、
    [6]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−イル)プロパンアミド、
    [7]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(7−メトキシベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [8]2−(ベンゾ[d]オキサゾール−4−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [9]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)プロパンアミド、
    [10]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [11]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(キノリン−6−イル)プロパンアミド、
    [12]2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [13]2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [14]2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド
    [15]2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [16]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [17]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [18]2−(2−アミノベンゾ[d]オキサゾール−6−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [19]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]オキサゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [20]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル)プロパンアミド、
    [21]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(キノリン−6−イル)プロパンアミド、
    [22]2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−N−((2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [23]2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−N−((2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [24]2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル))プロパンアミド、
    [25]2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [26]2−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(シクロヘキシルチオ)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [27]2−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(シクロヘキシルチオ)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [28]N−((2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [29]N−(2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イルメチル)−2−(2−エチルスルファニルベンゾチアゾール−6−イル)プロピオンアミド
    [30]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−(メチルチオ)ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [31]N−((2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イル)メチル)−2−ヒドロキシ−2−(2−メチルチオ)ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [32]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [33]N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [34]N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−(メチルチオ)ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [35]2−(2−アミノベンゾ[d]オキサゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [36]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [37]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [38]2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [39]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−(メチルスルホンアミド)ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド
    [40]6−(1−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバミド酸tert−ブチル、
    [41]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [42]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [43]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−4−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [44]2−(1H−インダゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [45]2−(3−フルオロ−1H−インダゾール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [46]N−((2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イル)メチル)−2−(1H−インダゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [48]N−((6−tert−ブチル−2−(シクロヘキシルチオ)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(1H−インダゾール−5−イル)プロパンアミド、
    [49]N−(2−ブトキシ−6−tert−ブチルピリジン−3−イルメチル)−2−(2−チオキソ−2,3−ジヒドロベンゾチアゾール−6−イル)プロピオンアミド
    [50]6−(1−(4−tert−ブチルベンジルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバミド酸tert−ブチル、
    [51]2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−(4−tert−ブチルベンジル)プロパンアミド、
    [52]2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [53]2−(2−アセトアミドベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [54]6−(1−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバミド酸tert−ブチル、
    [55]6−(1−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバミド酸tert−ブチル、
    [56]2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−N−((6−tert−ブチル−2−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [57]N−(4−tert−ブチルベンジル)−2−(2−(メチルスルホナミド)ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)プロパンアミド、
    [58]2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)アセトアミド、
    [59]N−((2−(シクロヘキシルチオ)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)アセトアミド、
    [60]2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [61]2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [62]2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [63]2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [64]2−(イソキノリン−7−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [65]2−(イソキノリン−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [66]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(キノリン−6−イル)プロパンアミド、
    [67]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(キノキサリン−6−イル)プロパンアミド、
    [68]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(キナゾリン−6−イル)プロパンアミド、
    [69]2−(1H−インダゾール−5−イル)−N−(2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−4−(トリフルオロメチル)ベンジル)プロパンアミド、
    [70]2−(1H−インダゾール−4−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [71]2−(1H−インダゾール−6−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [72]2−(1H−インダゾール−7−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [73]2−(1−(2−フルオロフェニル)−1H−インダゾール−4−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [74]2−(インドリン−5−イル)−N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)プロパンアミド、
    [75]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)プロパンアミド、
    [76]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−オキソインドリン−5−イル)プロパンアミドおよび
    [77]N−((2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)メチル)−2−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)プロパンアミド
    より成る群から選ばれた、
    それぞれ場合によって、それらの純粋な立体異性体、特にエナンチオマーまたはジアステレオマーの一つ、またはそれらのラセミ体の一つ、または立体異性体、特にエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーが任意の割合で混合した混合物、またはそれぞれその対応する塩、またはそれぞれその対応する溶媒和物の形である、
    請求項1〜17のいずれか1つに記載の化合物。
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