JP2010522107A - 面仕上げがなされたハニカム構造体およびその製造方法 - Google Patents

面仕上げがなされたハニカム構造体およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

セラミック・ハニカム構造体の形成方法は、側面、第1端面、この第1端面の反対側の第2端面、および最大幅(W)を有するハニカム体を提供するステップと、上記ハニカム体の切断された両端面の少なくとも一方から材料を除去して、長さ(L)を短縮するステップとを含み、上記材料を除去するステップが、回転する研磨工具を用いて上記第切断された両端面の少なくとも一方から、研磨により材料を除去することを含み、かつL/Wが0.75よりも大きい。この方法は、従来では得られなかった端面平坦性、平行性、表面粗さおよび長さの正確性またはそれらの組合せを得ることができる。低い表面粗さ(Ra),高度の平行性および長さの正確性を備えた、端面仕上げが施されたセラミック・ハニカム構造体も開示されている。

Description

本発明は、微粒子フィルタ、触媒コンバータとして使用されるセラミック・ハニカム構造体の製造方法に関し、特に、回転研磨工具を用いて、ハニカム体の両端の少なくとも一方から材料を除去し、これにより、従来では得られなかった表面特性を備えた端面を提供することを含むセラミック・ハニカム体の形成方法に関するものである。
1平方センチメートル当たり約1/10〜100セル以上の横断面セル密度を有するセラミック・ハニカム構造体には、固形微粒子フィルタ本体および触媒コンバータ基体を含むいくつかの用途がある。固形微粒子フィルタ等のいくつかの用途においては、この構造体は、多孔質セラミック・ハニカム構造の選択されたセルチャンネルが、それらの一端または両端において封止または施栓されることを必要とする。これらの用途において、これらのハニカム構造体は、長さ寸法を厳しくすることが一般に要求される。適当なバインダ中に分散された無機粉末を含む可塑化された粉末バッチからこれらのハニカム構造体を製造することは良く知られている。特許文献1〜特許文献3には、このようなハニカム構造体の製造のための押出しダイ、工程および組成物が記載されており、特許文献4および特許文献5には、他の粉末を含むバッチから押出し成形された、セル構造に類似したハニカム構造が記載されている。
一例として、符号9(図1)は、一般的に良く知られている従来のハニカム構造体全体を示す。この構造体は、外壁15(さもなければ外皮と呼ばれる)によって囲まれた、交差する比較的薄い多孔質の壁14からなるマトリクスによって形成されたハニカム構造体を備えており、図示の具体例におけるこのハニカム構造体は、最大幅寸法(W)を有する円形断面構造を備えている。壁14は、第1端面18を備えた第1端部13と、反対側の第2端面20を備えた第2端部17との間に亘って延在して、ハニカム構造体9の端面18,20間に延び、かつ端面18,20において開口する多数の隣接する中空の通路すなわちセルチャンネル22を形成している。
上記フィルタ10(図2および図3)を形成するために、多数のセルチャンネル22ののうちの一部が、少なくともそれらのセルチャンネルの一端において封止されている。一例として、全体のセルチャンネル22うちの第1組のセルチャンネル24が第1端面18において封止され、第2組のセルチャンネル26が第2端面20において封止されている。端面18,20のうちの何れか一方が、完成したフィルタ10の入力面として用いられる。一般的なセル構造においては、入力側のセルチャンネルのそれぞれの一つまたは複数の側壁が、出力側のセルチャンネルに隣接しており、逆もまた同様である。各セルチャンネル22の断面形状は、正方形、またはその他の、例えば円形、長方形、三角形、六角形、八角形等の形状を有する。ディーゼル微粒子フィルタは一般に、コージェライト、チタン酸アルミニウム、ムライト、または炭化珪素から形成され、かつ全体の多孔率が一般に約40%と70%との間にある。
動作時には、汚染された流体が加圧されて入力面(端面18,20の何れか)に運ばれ、その入力面に開口端を有するセルチャンネル22を経由してフィルタ10内に入る。一般的な構成においては、これらのセルチャンネル22の他端が、すなわち出力面が封止されているため、汚染された流体は、薄い多孔質の壁14を強制的に通り抜けて、入力面が封止されかつ出力面が開放されている隣接するセルチャンネル22内に入る。多孔質の壁14の孔を通り抜けるには大き過ぎる流体中の固形粒子は置き去りにされ、浄化された流体が出力側のセルチャンネル22を通ってフィルタ10から外へ出る。
米国特許第3,790,654号明細書 米国特許第3,885,977号明細書 米国特許第3,905,743号明細書 米国特許第4,992,233号明細書 米国特許第5,011,529号明細書
このようなフィルタおよびの基体の大量生産のためには、所望の両端面を有するハニカム構造体が、確固たるかつ再現可能な工程を通じて迅速かつ正確に提供されることが極めて望ましい。特に、高い縦横比を有するフィルタおよびの基体においてこのことが達成されることが望ましい。
第1の態様によれば、本発明は、第1の切断された端面、この第1の切断された端面の反対側の第2の切断された端面、および最大幅(W)を有するハニカム体を提供するステップと、上記ハニカム体の第1の切断された端面から材料を除去して、このハニカム体の長さを短縮するステップとを含む、セラミック・ハニカム体の形成方法であって、上記材料を除去するステップが、回転する研磨工具を用いて上記第1の切断された端面から材料を摩滅させて除去することを含み、この材料を除去するステップの後、このハニカム体は、0.75よりも大きいL/W比を示す。このハニカム体は、その端面全体に亘って実質的に平らな表面を備える。
上記ハニカム体は、ハニカム・フィルタおよびハニカム触媒基体からなる群から選ばれる。このハニカム体は、長さ(L)を最大幅寸法(W)(一般に直径)で除算した値と定義される縦横比L/Wが1.00よりも大きい、あるいは1.25よりも大きい値をさらに示す。
別の態様において、本発明は、側面、第1の切断された端面、この第1の切断された端面の反対側の第2の切断された端面、および最大幅(W)を有するハニカム体を提供し、このハニカム体の上記第1の切断された端面から材料を除去し、かつ上記ハニカム体の上記第2の切断された端面から材料を除去する諸ステップを含むセラミック・ハニカム体の製造方法であり、上記材料を除去するステップの結果、これらの材料を除去するステップの後の長さ(L)が、目標長さから0.35mm以内の標準偏差を有し、このハニカム体は0.75よりも大きいL/W比を示す。
本発明の別の態様によれば、側面、第1の切断された端面、この第1の切断された端面の反対側の第2の切断された端面、および最大幅(W)を有するハニカム体を提供し、このハニカム体の上記第1の切断された端面から材料を除去し、かつ上記ハニカム体の上記第2の切断された端面から材料を除去して、長さ(L)を得る諸ステップを含むセラミック・ハニカム体の製造方法が提供され、上記材料を除去するステップの結果、ハニカム体の研磨された端面間の平行度が0.4mm以内になり、かつ材料を除去するステップ後のハニカム体が0.75よりも大きいL/W比を示す。
本発明のセラミック・ハニカム・フィルタを製造するためのさらに別の態様によれば、第1端面および第2端面、ならびにこれら第1端面と第2端面との間の長さ方向に沿って延びる多数のセルチャンネルを備えた生のハニカム体を提供し、このハニカム体を焼成して、焼成されたハニカム体を形成し、この焼成されたハニカム体の上記第1端面および第2端面の少なくとも一方を研磨して、上記焼成されたハニカム体の長さを短縮して、焼成されかつ研磨されたハニカム体を形成し、そして、上記焼成されかつ研磨されたハニカム体の上記多数のセルチャンネルの少なくとも一部に栓を施す諸ステップを含む。端面研磨は不要な栓を著しく減少させる。
本発明のセラミック・ハニカム・フィルタを製造するためのさらに別の態様によれば、第1端面および第2端面、ならびにこれら第1端面と第2端面との間の長さ方向に沿って延びる多数のチャンネルを備えた生のハニカム体を提供し、この生のハニカム体の上記第1端面および第2端面の少なくとも一方を研磨して上記ハニカム体の長さを短縮し、この研磨ステップの後に、この生のハニカム体の上記多数のセルチャンネルの少なくとも一部に栓を施して、施栓された生のハニカム体を形成し、かつ、この施栓された生のハニカム体を焼成してハニカム・フィルタを形成する諸ステップを含む。
セラミック・ハニカム・フィルタを製造するための本発明の方法は、所望の特徴を示す精密な端面を有するフィルタ等の、頑丈な、高い再現性を有する、費用有効性のあるセラミック・ハニカム・フィルタを形成する。例えば、(セル壁の端部の)端面の比較的低い表面粗さ、比較的高い平行度、および目標長さと比較して正確な長さ(L)、またはそれらの何れかの組合せが本発明の方法によって達成される。特にこのような方法は、長さ(L)を最大幅(W)で除算した縦横比が0,75を超える、1.00を超える、さらには1.25さえも超える高縦横比のハニカム構造体の製造に適用することができる。このような方法は、このようなハニカム構造体の実質的な端部を横切る平坦な端面を形成するために特に有用である。
本発明のさらに他の広範囲な態様によれば、側面、第1端面、この第1端面の反対側の第2端面、および最大幅(W)、ならびに上記第1端面と上記第2端面との間に画成された長さ(L)を有するハニカム体を備えたセラミック・ハニカム構造体が提供され、上記第1および第2端面の少なくとも一方が5.0μm未満の表面粗さRaを有する研磨された端面を有し、かつこのハニカム体が0.75よりも大きいL/W比を示す。さらなる実施の形態は、4.8μm以下のRaを示し、3.9以下のRaさえも示す。
本発明のさらに他の広範囲な態様によれば、第1端面、この第1端面の反対側の第2端面、上記第1端面と上記第2端面との間の長さ(L)、および最大幅(W)を有するハニカム体を備えたセラミック・ハニカム構造体が提供され、上記第1および第2端面の少なくとも一方が、25%以上の密着比(bearing ratio)を示す研磨された端面を有し、かつこのハニカム体が0.75よりも大きいL/W比を示す。いくつかの実施の形態においては、上記密着比が35%でもあり得る。高い密着比は、フィルタ施栓工程において、不要の栓の形成をより少なくするのに役立つ。
本発明のさらに他の広範囲な態様によれば、側面、第1端面、この第1端面の反対側の第2端面、最大幅(W)、および長さ(L)を有するハニカム体を備えたセラミック・ハニカム構造体が提供され、上記第1および第2端面は、それらの表面全体に亘って研磨された端面であり、それぞれの研磨された端面間の平行度は0.4mm以下を示し、かつ上記ハニカム体は0.75よりも大きいL/W比を示す。さらなる実施の形態は、0.3mm以下の、あるいは0.25mm以下の平行度を示す。
本発明のこれらおよびその他の効果、特徴および態様は、明細書の下記の詳細な説明の記載、請求項および図面を参照することによって、当業者にさらに理解され、かつ評価されるであろう。
端部が開放された多数のセルチャンネルを有する第1端部を備えたハニカム体の斜視図である。 第1組のセルチャンネルに栓が施され、かつ第2組のセルチャンネルの端部が開放されているフィルタ体の斜視図である。 第1組のセルチャンネルの端部が開放され、かつ第2組のセルチャンネに栓が施されているフィルタ体の端面図である。 本発明の別の実施の形態(破線で示されている)をも含むセラミック・ハニカム・フィルタを製造するための本発明の方法のフローチャートである。 本発明の実施に用いられるCNCマシーンの正面図である。 CNCマシーンのワーク装填・取外し位置にある割出し用取付け治具の拡大斜視図である。 CNCマシーンのワーク研磨位置にある割出し用取付け治具および研磨アセンブリの拡大斜視図である。 研磨アセンブリの研磨工具の拡大斜視図である。 本発明の方法の研磨手順のフローチャートである。
ここでの説明の目的で、「上方の」、「下方の」、「右方の」、「左方の」、「後方の」、「前方の」、「垂直の」、「水平の」の用語およびそれらの派生語は、本発明に関する図1および図5における方向を示す。しかしながら本発明は、その逆はないと明示されている場合を除き、種々の方向および工程順序を想定している。また、添付の図面に示され、かつ後述する詳細な説明に記載されている特定の装置および工程は、添付の請求項に定義された発明の概念の例示的な実施の形態であることも理解すべきである。それ故に、ここに開示されている実施の形態に関する特定の寸法およびその他の物理的特性は、請求項にそうではないと明示されていない限り、限定と判断されるべきではない。
上述したハニカム構造体12を製造するための本発明の方法の一実施の形態が、図4および図9に概略的に示されており、その形成工程において、水を含むセラミック先駆体成分からなることが好ましいバッチを混合して、ハニカム構造体12の壁14,15を形成するのに用いられるセラミック形成用の可塑化されたバッチを形成するステップ28と、この可塑化されたバッチを、押出し成形ダイを通じて押出すステップ30と、生のハニカム構造体を乾燥させるステップ31とを含む。次に、切断ステップ32においては、生のハニカム構造体が所定の長さに切断され、両端は切断された端面を示す。この方法はまた、生のハニカム構造体を焼成して、焼成された多孔質セラミック・ハニカム構造体を形成する焼成ステップ34を含む。本発明の第1の実施の形態によれば、焼成されたハニカム構造体の切断された一方の端面(または両端面)が研磨されて(ステップ36)、一つまたは複数の研磨かつ仕上げられた端面を提供する。従来は、ハニカム・フィルタおよびハニカム基体がダイアモンド・チップ付きの鋸を用いて所定の長さに切断されていたが、その切断によっては、比較的粗い表面しか得られなかった。この粗い表面状態により、ハニカム・フィルタの製造を試みた場合に、特にハニカム・フィルタ構造体のセルチャンネルに栓を施してフィルタの形成を試みた場合に問題が生じた。例えば、端面の表面粗さが大き過ぎる場合には、施栓されることを要しないセルチャンネルに対しても、不要な栓が高水準で施されるという問題がった。本発明の方法はさらに研磨工程中に発生した塵を除去するステップ38、裏面に接着剤が付いているポリマーフィルムを接着しかつ施栓されるべきセルの位置に孔を開けること(レーザー等により)等によって、焼成された構造体の端面をマスクするステップ40、焼成されたハニカム構造体の選択されたセルチャンネル22に栓を施すステップ42、ならびに施栓されたハニカム構造体を焙焼して、焼成されたフィルタを形成するステップ46を含む。或る場合には、フィルタを機械加工しかつ外皮を付けるステップ48が追加される。この方法はさらに、フィルタを試験するステップ50およびそれを出荷のために包装するステップ52を含む。例えばフィルタの施栓後等に研磨が行なわれる場合のように、研磨ステップが製造工程全体に亘って何回も行なわれる別の方法が下記に説明されている。
図示の例においては、焼成されたハニカム構造体の表面研磨ステップ36は、コンピュータで数値制御されたCNCフライス盤54(図5)を用いて行なわれる。CNCフライス盤54は、内部に取り付けられた割出し用取付け治具58(図6)および研磨アセンブリ60(図7)を取り囲むハウジング56を備えている。上記割出し用取付け治具58は、パレット上に取り付けられたV字型チャック64、およびこのV字型チャック内にハニカム構造体12を保持するためのクランピング・アセンブリ66を備えている。パレット62は、図6に示されているワーク装填位置と、図7に示されているワーク研磨位置との間で割り出され、かつ回動される。割出し用取付け治具58は、CNCフライス盤54の研磨領域内に割り出されるべきハニカム構造体12の各端面18,20が、ハニカム構造体を支持体内で再位置決めする必要なしに、順次研磨されることを可能にする。したがって、ハニカム構造体の両端面は精密な許容誤差内で迅速かつ精密に加工される。上記チャック64は、ハニカム構造体12を支持するために、調製可能に位置決めされる一対の対向する支持体を備えている。垂直方向に調製可能なクランピング・アセンブリ66は、ハニカム構造体12の外壁に当接して、この構造体を支持体68に接触させ、かつ割出し用取付け治具58内に保持する。
研磨アセンブリ60は、ドライブシャフト・システム(不図示)に機械的に結合された駆動軸74によって駆動される研磨工具72を備えている。本実施の形態におけるこの研磨工具72(図8)は、カップホイール型研磨工具であり、複数本のスポ−ク78および中心ハブ80を介して駆動軸74に結合された円筒状本体部76を備えている。研磨体82は円筒状本体部76の端面84上に固定され、上記端面上に形成された平らな平面を有する樹脂または金属と接合されたダイアモンド粒からなる環状体を形成している。この研磨体82上には、複数のスロット86が形成されているのが好ましい。これらのスロット86により複数の円弧状の研磨素子88が形成されている。これらの研磨素子88は、複数の研磨面を提供し、スロットは、研磨屑を効率的に運び去る。ここには、特定の研磨工具72が記載されているが、所望の目的に適ったその他の構成のものも利用することができる。粒度が50〜160の天然または合成形式のダイアモンドを用い、ダイアモンドと接合樹脂の重量比率が50対125のものが良好に作動することが判明している。
焼成されたハニカム構造体の研磨ステップ36は、研磨されるべきハニカム構造体12を割出し用取付け治具58内に装填するステップ90(図9)を含み、特に、このハニカム構造体12が割出し用取付け治具58内に固定されるように、クランピング・アセンブリ66の内部にハニカム構造体12を装填しかつ固定するステップ92を含む。この割出し用取付け治具58の構成は、高い縦横比(L/W)を有する多数のハニカム構造体12の端面上を、極めて精密かつ平行な表面に加工することを可能にする。例えば、長さ寸法(L)を最大幅寸法(W)(一般に直径)で除算した値と定義される縦横比が0.75を超える高い縦横比を有する多孔質ハニカム構造体(ハニカム・フィルタまたはハニカム触媒基体等)が直ちに収容されかつ研磨される。これらのハニカム構造体は、例えば1.00を超える、または1.25をも超える、長さ寸法(L)を最大幅寸法(W)で除算した値と定義される縦横比を示す。このような精密な表面状態、長さおよび平行度は、上述のような高い縦横比を有するものにおいても達成可能である。
研磨工程はさらに、CNCマシーン54の研磨領域内にパレット62を割出すステップ94と、ハニカム構造体12の第1の端面18を研磨工具72で研磨するステップ96とを含む。研磨工具72は、単一または多数径路、逆進パターン、および円形または直線径路を含むがこれらに限定されない複数のパターンを経由してハニカム構造体12の第1端面18を通過することができることに注目すべきである。先に切断された端面の研磨ステップの間、回転している研磨工具72が、切断された端面に接触せしめられる。一例として、上記研磨工具は約15.2〜40.7cm(6〜16インチ)の直径を有し、約1000〜6000rpm で回転せしめられる。工具の1回の通過毎に最大で約3mm(1/8インチ)が削られる。したがって、上記ハニカムは、最初にハニカムの目標長さを上回る長さに切断され、次いでハニカムが目標長さになるまで研磨されることを理解すべきである。最初に切断された端面18の僅かな量の材料のみが除去される研磨ステップ96により発生した塵は、第1端面18と第2端面20との間に延びる複数のセルチャンネル22に、例えば研磨アセンブリ60の近傍に取り付けられて配置されたノズル100を通じて、エアのような気体流を吹き込むことによって除去される(ステップ98)。
第1端面の研磨に続いて、ハニカム構造体12は、研磨アセンブリ60に対してハニカム構造体12が反対側に向くように、研磨された第1端面と平行な軸線(垂直軸線等)の周りで研磨領域内に割り出される(ステップ102)。これにより、2番目に切断された端面20が研磨工具72の近傍に持ち来たされる。次の工程は、2番目に切断された端面20の研磨ステップ104を含み、さらに研磨ステップ104で生じた塵をセルチャンネル22から除去するエア吹込み・除塵ステップ106を含むが、これらはそれぞれ研磨ステップ96およびエア吹込みステップ98と同様の態様で行なわれる。この場合もやはり、僅かな量の材料のみがこの研磨ステップにおいて除去される。次にパレット62がCNCマシーン54の切削領域からワーク装填・取外し領域へ割り出され、そこでフライス加工済みのハニカム構造体12がアンクランプされ、割出し用取付け治具58内から取り出される。このようにして、ハニカム構造体12が所望の目標長さに研磨される。
上述の工程は、生の構造体の焼成後に、焼成されたハニカム構造体を研磨するステップ36を含んでいるが、本発明の研磨方法は、ハニカム構造体12の切断された端面18,20の研磨を、ハニカム構造体の製造工程内の種々の時点において実行することができる。一例として、上記研磨工程は、生のハニカム構造体の切断された端面の研磨に適用することができ、および/または焼成されかつ施栓されたハニカム構造体の端面の研磨に適用して、これにより、端面の壁の端部および栓の端部の双方を同時に研磨することができる。これに加えて、上記研磨工程は、焼成された両端面および焼成された(または焙焼された)栓の端部を同時に研磨するのに用いることができる。特に本発明の方法は、生のハニカム構造体の研磨ステップ112(図4)、焼成されたたハニカム構造体の研磨ステップ36、焼成かつ施栓されたハニカム構造体の研磨ステップ114、および焼成された施栓されたハニカム構造体の研磨ステップ116を含む、製造工程全体中の多くの研磨工程の何れかを含む。
本発明の方法により、フィルタの研磨された端面18,20のそれぞれの優れた物理的特性が得られ、かつ優れた平行性、表面粗さのみでなく、目標長さと比較して、より正確な長さ(L)が提供される。本発明の方法は、0.75を超える、1.00を超える、あるいは1.25をも超えるL/W比を有するハニカム・フィルタおよびハニカム基体の両端面の仕上げに特に有用である。フィルタを正確な長さに仕上げる点に関し、切断された両端面の切削後、第1端面18と第2端面20との間で測定した場合に、得られたフィルタ10全体の長さ(L)の標準偏差は、目標長さに対して0.35mm以下、さらには0.175mm以下であることが好ましい。長さ(L)は、非接触式レーザーゲージによって、あるいは研磨された構造体が平面板上に置かれたときにダイアルインジケータ等の標準的な接触式測定計器によって測定される。上記端面を適当な回数の測定が行なわれて、目標長さからの長さのバラツキおよび標準偏差が測定される。本発明のさらに他の広範囲な態様によれば、本発明の方法は、第2端面20に対する第1端面の平行度が0.4mm以下の、0.3mm以下の、または0.25mm以下のハニカム・フィルタが得られる。平行度は、ハニカム構造体12の一方の端面を平坦な測定面上に置くことによって測定されたときの最大と最小の高さ(長さ)の間の最大差値として定義される。
さらに、研磨加工作業が構造体12の端面に平滑な表面を提供する。特に、この方法は、端面の加工された表面に、5.0μm以下が好ましい、または4.9μm以下の、あるいは3.9μm以下の表面粗さRaを提供する。表面粗さRaは、Zyglo New View 5000 白色光干渉計において、研磨された端面の表面がISO4287/1に従う所定の方向に測定され、平均線からの表面凹凸部分の絶対偏差値の平均値として計算された算術平均粗さと定義される。走査は、両極性測定制御設定、走査長150μm、映像拡大40倍、および10μmおよび100μmに設定された分析制御フィルタ上の高低の濾波周波数のそれぞれに基づく。
ハニカムの端面に平滑な表面を与えることは、正しいマスキングを阻止する端面の欠けおよび欠陥を取り除くのみでなく、表面の密着比(bearing ratio)の改善によって施栓作業を劇的に改善する。マスキングは、裏面が接着性フィルムを切削された端面上に貼り付け、次いで施栓されるべきセルに対応するマスクの位置に孔を開け(レーザー等により)、次いで施栓されるべきそれぞれのセル内に施栓用セメントを詰めることを含む。施栓用セメントは、施栓用マスクの孔を通じてセルチャンネル内に詰められる。本発明の態様によりフィルタをマスクしかつ施栓するのに用いられる施栓・マスキング方法および装置は、「微粒子フィルタのための施栓方法および装置」と題する米国特許出願公開第2006/0131782号明細書および、「ハニカム構造体の選択的通気方法」と題する米国特許第4,557,773号明細書、ならびに「微粒子フィルターセルの施栓用マスク」と題する国際公開第2006/055402号パンフレットに開示されている。
別の態様によれば、本発明の方法の機械加工作業は、好ましくは25%以上の、より好ましくは35%以上の密着比を備えた研磨された端面を有するハニカム構造体をさらに提供し、この密着比は、対象となる端面の研磨後に平坦な表面に接触し得る、ハニカム構造体の端面の表面積のパーセンテージとして定義される。これはマスキング作業後に得られる平坦な密閉領域の直接的測定である。密着比のパーセンテージが高い程、より平坦性の高い表面を意味し、裏面が接着性の施栓用マスクを用いた場合のマスクの接着性を向上させ、これにより不要な(誤った)栓の数を減らす結果となる、この密着比はまた、上述のかつ同じマシンセッティングを用いる白色光干渉計によっても計測される。ハニカム構造体の研磨された端面に接着されないマスクが使用された場合であっても、マスクの優れた位置整合性および端面の欠けの除去により、優れた施栓が達成されることは言うまでもない。
従来、ハニカム触媒基体およびフィルタ構造体は、ダイアモンド・チップ付きの鋸を用いて切断されていたので、切断された端面が比較的粗く、平行度および長さの管理の質が劣っていた。このことは、上述のようなハニカム構造体の製造を企てる場合に、特にハニカム構造体のセルチャンネルに対し施栓用セメントで栓を施すことを企てる場合に問題を生じていた。これらの問題は本発明によって克服された。
以上の説明において、ここに開示されている本発明の概念から離れることなしに、本発明に対して修正を施すことが可能なことは、当業者には直ちに理解されるであろう。かかる修正は、それは含まないと下記の請求項に明記されていない限り、下記の請求項に含まれると判断される。
9,12 ハニカム構造体
10 フィルタ
18 ハニカム構造体の第1端面
20 ハニカム構造体の第2端面
22 セルチャンネル
24 第1組のセルチャンネル
26 第2組のセルチャンネル
54 CNCフライス盤(CNCマシーン)
58 割出し用取付け治具
60 研磨アセンブリ
62 パレット
64 チャック
66 クランピング・アセンブリ
68 支持体
72 研磨工具
74 駆動軸
76 研磨工具の円筒状本体部
82 研磨体
86 スロット
88 研磨素子

Claims (6)

  1. 第1の切断された端面および該第1の切断された端面の反対側の第2の切断された端面を有するハニカム体を提供するステップ、および
    前記第1の切断された端面から或る長さの材料を除去して、前記ハニカム体の長さを短縮するステップ、
    を含むセラミック・ハニカム体の形成方法であって、
    前記材料を除去するステップが、回転する研磨工具を用いて前記第1の切断された端面から材料を摩滅により除去することを含み、かつ前記ハニカム体の前記材料を除去するステップ後の長さ(L)および前記ハニカム体の最大幅である幅(W)が、0.75よりも大きいL/W比を示すことを特徴とする方法。
  2. 前記ハニカム体の前記第1の切断された端面から材料を除去するステップが、ダイアモンド回転砥石を接触させることを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記ハニカム体の前記第1の切断された端面から材料を除去するステップが、前記第1の切断された端面に沿ってダイアモンド回転砥石を逆進パターンで移動させることを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記材料を除去するステップが、ダイアモンド回転砥石の軸線を前記第1の切断された端面を横断して移動させることを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記ハニカム体を、前記研磨された端面に平行な軸線の周りに回転させ、次いで前記ハニカム体の前記第2の切断された端面から材料を除去するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 側面、第1端面、該第1端面の反対側の第2端面、および最大幅(W)、ならびに前記第1端面と前記第2端面との間に画成された長さ(L)を有するハニカム体を備え、前記第1および第2端面の少なくとも一方が5.0μm未満の表面粗さRaを有し、かつ前記ハニカム体が0.75よりも大きいL/W比を示すことを特徴とするセラミック・ハニカム構造体。
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