JP2010521059A - 深紫外線発光素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

安定したcw出力を示すAlInGaN多重量子ウェル活性領域を備えた紫外線発光素子および紫外線発光素子(LED)を製造する方法。本LEDは、その上に紫外線発光構造を備えるテンプレートを含む。テンプレートは、基板上の第1のバッファ層、次いで第1のバッファ層の上の第2のバッファ層を有し、好ましくは両バッファ層に歪み緩和層が含まれる。次に、第1のタイプの導電率を有する半導体層、次いで、190nm〜369nmの範囲の発光スペクトルを有する量子ウェル領域を提供する層がある。次に、第2のタイプの導電率を有する別の半導体層が適用される。この構造に2つの金属コンタクト、すなわち一方は第1のタイプの導電率を有する半導体層に、他方は第2のタイプの導電率を有する半導体層に施され、LEDが完成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、包括的には、紫外線発光素子及び発光素子の製造方法に関する。
たとえば窒化ガリウム(GaN)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化インジウム(InN)等のIII族窒化物化合物半導体(以下、「III族窒化物半導体」又は「III窒化物」とも呼ぶ)は、緑色光、青色光又は紫外線光を放出する半導体デバイス用の材料として注目を集めてきた。青色光を放出する発光ダイオード又はレーザダイオードは、ディスプレイ、照明及び高密度光ディスクデバイスに使用され得る。紫外線放射を放出する発光素子(頭字語LEDとともに、本明細書において使用する場合、便宜上、特に指定のない場合、発光ダイオード及びレーザダイオードの両方を指す)は、紫外線硬化、光線療法、水及び空気浄化、生物検知及び殺菌処理の分野で応用されることが期待されている。電磁スペクトルの紫外線部分は、波長により、UVA(315nm〜380nm)、UVB(280nm〜315nm)及びUVC(280nm未満)に細分される。
これらLEDは、多くの理由で製造が困難である。たとえば、III族窒化物系半導体層とそれらが上に構成されるサファイア、炭化ケイ素又はケイ素等の基板との間の格子不整合及び熱的不整合とから欠陥が発生する。さらに、不純物及び傾斜境界により、結晶欠陥が形成される結果となる。これら欠陥は、これら材料から製作されるLED及びLDの効率及び寿命を低減することが分った。これら欠陥は、有機金属化学気相成長(蒸着)法(MOCVD)、分子ビームエピタキシ法(MBE)、水素化物気相エピタキシ法(HVPE)及びいくつかの他のそれほど一般的ではない成長技法を介して成長する膜に関し、典型的な転位密度が10cm−2〜1010cm−2の範囲である上述した基板上に、ヘテロエピタキシャル成長したIII窒化物膜の場合に観察された。したがって、転位密度を低減することが重要な目的となっている。
転位密度を低減する1つの方法は、従来技術において周知の技法であるエピタキシャル横方向成長(epitaxial lateral overgrowth)(ELOG)の使用に基づく。この方法により、転位密度を約10cm−2〜10cm−2まで低減することができる。しかしながら、この方法は、アルミニウムがマスク材料に付着し横方向成長を阻害する傾向があるため、アルミニウム含有III窒化物系半導体の成長には有効でないことが分った。PENDEOエピタキシ及びFACELO成長を含むこの方法のいくつかの変形もまた実証されている。これら技法のすべてに、アルミニウム含有III窒化物材料の場合のELOG法と同じ制限がある。
さらに、カンチレバーエピタキシ(cantilever epitaxy)と呼ばれる技法は、たとえばマスキングとは対照的にエッチングによって画定されるピラーからの成長を含む。
歪みを緩和するために基板と半導体層との間に中間層を挿入して、表面ファセット形成を制御することにより、又はバッファ層と活性層との間に非特許文献1に記載されているようにIII族窒化物超格子層を挿入することにより、転位を互いに屈曲させることによって転位を除去することを含む、選択領域成長を含まない、転位低減に対するいくつかの他の手法が報告されている。
したがって、目下いくつかの研究グループは、空気及び水浄化システム並びに生物医学システムで応用するためにIII窒化物深紫外線(DUV)発光ダイオード(LED)を開発している。UVA領域、UVB領域及びUVC領域に対し、AlGaN多重量子ウェル(MQW)活性領域を有するサファイア基板上のミリワット出力DUV LEDが先に報告されている。従来技術で使用されるLED設計は、いくつかの重要な革新、すなわち、(1)バッファAlN層の品質を向上させるためのパルス原子層エピタキシ法(PALE)の使用、(2)薄膜応力を制御しエピ層クラッキングを軽減するための、バッファAlNとnコンタクトAlGaN層との間のPALE堆積AlN/AlGa1−xNの短時間の超格子層挿入の使用、及び(3)ホール注入を改善するためのp−GaN/p−AlGaNヘテロ接合コンタクト層、から利益を得ている。
今日まで、20mAのcwポンプ電流の下では、最先端技術によるUVC LEDの平均出力は約1mWである。これらLEDは、通常、実効面積がおよそ200μm×200μm〜300μm×300μmの範囲であり、さまざまな幾何学的形状が実証されている。サファイア基板の熱伝導率が不十分であるため、出力は、およそ40mA〜50mAポンプ電流で急速に飽和する。20mAポンプ電流では、デバイス寿命(50%出力低減)は、ヒートシンクにフリップチップされるパッケージ化デバイスの場合、およそ1000時間である。理論によって制約されることなしに、この出力/寿命制限の重要な理由は、活性領域における転位と、サファイアの熱伝導率が不十分であることによる過度な加熱とである。しかしながら、不都合なことに、多くの商用用途では、出力及び寿命が今日まで報告された最良値より大幅に優れていることが必要である。
現在、いくつかの研究グループは、深UV LEDの出力・寿命性能を向上させるために、低欠陥密度AlN基板を積極的に開発している。DUV LEDに対するテンプレートとして、SiC基板上に12μm厚さの高品質AlN層を堆積する、新しいエアブリッジによる高温(1500℃)横方向エピタキシ手法に関する報告がなされている。底面サファイア基板上に15μm〜20μm厚さのAlGa1−xNを堆積する手法として、AlGa1−xNのパルス横方向成長(pulsed lateral overgrowth)(PLOG)が既に実証されている。高温手法の代りに、1150℃でのパルス成長モードを使用して、成長面上のAl前駆体の移動性を向上させた。これらパルス横方向成長(PLOG)したAlGa1−xN層は、横方向成長領域における貫通転位の数の大幅な低減を示し(〜10cm−2)、それにより214nmでの光励起レーザ発振の実証が可能となった。以前の報告では、PLOG AlGa1−xNは、浅い(〜0.3μm)トレンチ形成サファイアからか又は薄いAlNエッチングテンプレート(〜0.3μm)から成長した。
Applied Physics Letters, July 22, 2002; Volume 81, Issue 4, pp.604-606
しかしながら、より高品質であり、より信頼性が高く、より頑強な深UV発光ダイオード及びレーザダイオードが依然として必要とされている。
本発明は、紫外線発光素子及び紫外線発光素子を製造する方法である。好ましい実施形態では、本発明は、テンプレートの上にAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の量子ウェル活性領域を含む、深紫外線発光構造(λpeak=200nm〜369nm)である。テンプレートは、基板を含んでもよいが、2つのバッファ層を有し、そのうちの1つにはトレンチが形成されており、2つ目は第1のバッファ層の上に合体(coalesced)平面層を形成する。合体には、深いトレンチ(AlNの場合、高さ0.4μm以上)の上に、又はピラーが2つ以上のIII族種又は複数の層の組合せを含む場合は、浅いトレンチか若しくは深いトレンチの上に、PLOGを行うことが含まれる。ピラーは、AlNを含むIII窒化物系半導体の多層積層体と歪み緩和超格子とから成ってもよい。実施形態によっては、ピラーの超格子の上部に、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)を含む追加の層、及び第1の超格子とは平均組成が異なる追加の超格子が含まれる。AlN又はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の第2のバッファ層は、PLOG技法により、エッチングされたピラーの上に、合体して平面を形成するまで成長する。テンプレートの上の平面の上部に堆積される紫外線発光構造は、PALE又は従来のMOCVDによって堆積されたAlNから成り、実施形態によっては、AlNの上に追加の歪み緩和超格子が堆積される。次に、厚い(厚さ1.5μm以上)の非ドープ又はn型AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)層が堆積される。AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)が非ドープである場合、追加のn型AlInGa1−x−yN(0<x≦1及び0≦y≦1)層が堆積される。これに続き、発光素子の上部電極を形成する、量子ウェル活性領域材料及びp型AlInGa1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1及び0≦x+y≦1)材料が堆積される。理論に拘束されることを望まないが、本発光ダイオードの優れた性能は、厚いPLOG成長AlN又はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)材料からの熱インピーダンスの低減と、横方向成長AlN又はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)バッファにおける低い全欠陥密度の組合せに起因する。
本ダイオードは、パターン化テンプレートとともにIII族窒化物エピタキシャル層が使用され、テンプレートが、サファイア等の基板と、ピラー内にエッチングされるIII窒化物半導体層の単層又は多層の第1のバッファとから成る場合に、その欠陥密度の低減が得られる。低欠陥密度III窒化物の第2のバッファ層は、パルス横方向成長III窒化物層を使用することによってその上に形成される。
本方法は、基板の上に単層又は多層バッファを堆積するステップと、バッファ層にトレンチを形成するステップと、パルス横方向成長技法を使用してトレンチ形成バッファにAlInGaNの第2のバッファ層を適用してテンプレートを形成するステップとを含む。次に、テンプレートの上に深紫外線発光構造(190nm〜369nm)が適用される。
本発明の特徴は、本発明のバッファ層が、AlNに対して薄くない(0.3μmよりも大きい厚さの)単一III窒化物層であってもよく、又はAlInGaNから成ることが好ましく、且つ歪み緩和及び光透過性の両方に対して最適化された設計を有する、III窒化物の三元(AlGaN、AlInN)、四元(AlInGaN)又は多層から構成されてもよいということである。従来技術では、バッファ層は、単層の薄いAlNから構成されている。別の特徴は、欠陥を低減し且つ歪みを緩和する超格子の使用である。超格子は、下位層から上位層までの変換デバイスとしての役割を果たす交互の組成の一続きの薄い層であり、応力を緩和し、格子内形状を第1の層から第2の層にシフトさせる。
本発明の別の特徴は、PLOG成長を行う前に深いトレンチ(深さ0.4μm以上)を形成することである。エッチ深さは、従来技術では0.3μmであり、この浅いエッチ深さにより、成長がトレンチでも発生するため、正常に行うことができる横方向成長の量が制限されていた。従来技術はまた、AlNか又はエッチングされたサファイアのいずれかであるピラーも含んでいた。本発明では、ピラーは、エッチ深さが0.1μm以上であり、基板内に発生するいかなるエッチングも含む、単一のAlInGaN層か又は複数のAlInGaN層から成ることができる。
上述したように、従来技術では、カンチレバーエピタキシと呼ばれる技法が教示されているが、この技法は、横方向成長を強化する著しい利益を提供する成長種のパルス化を含まず、エッチングされたピラー内に歪み緩和構造を組込むことを含まず、且つ欠陥低減材料上への電気的に注入された発光構造を達成する形成方法を述べていないことから、本発明とは異なる。
本発明のさらに別の特徴は、PLOGバッファの上部であるが発光ダイオードAlInGaN:Si nコンタクト層の下方に、厚いドープ又は非ドープAlInGaN層を、その厚さが1μm以上であるように成長させることである。
他の特徴及びそれらの利点は、半導体設計及び発光ダイオードの技術分野における当業者には、特に以下の図面が添付された発明を実施するための形態を注意深く読むことにより明らかとなろう。
本発明の好ましい実施形態による、単一のIII窒化物バッファ層を有する発光ダイオードの一部のエピ層構造の概略図である。 本発明の好ましい実施形態による、複数のIII窒化物バッファ層を有する発光ダイオードの一部のエピ層構造の概略図である。 本発明の別の好ましい実施形態による、複数のIII窒化物バッファ層を有する発光ダイオードの一部のエピ層構造の概略図である。 本発明の別の好ましい実施形態による、複数のIII窒化物バッファ層を有する発光ダイオードの一部のエピ層構造の概略図である。 図4の発光ダイオードのエピ層構造の一部の概略図であり、ここでは好ましい実施形態によるトレンチが形成されている第1のバッファの一部と、好ましい実施形態による横方向に成長したPLOGバッファとが含まれるように示されている。 図4の発光ダイオードのエピ層構造の一部の概略図であり、ここでは好ましい実施形態によるトレンチが形成されている第1のバッファの一部と、好ましい実施形態による横方向に成長したPLOGバッファとが含まれるように示されている。 図4の発光ダイオードのエピ層構造の一部の概略図であり、ここでは好ましい実施形態によるトレンチが形成されている第1のバッファの一部と、好ましい実施形態による横方向に成長したPLOGバッファとが含まれるように示されている。 本発明の好ましい実施形態による、発光ダイオードのエピ層構造の概略図である。
本発明は、発光素子(LED)、及びLED、特に深紫外線光を放出するLEDを作製する方法である。特に、図4に示すように、紫外線発光構造12のためのプラットフォームとしての役割を果たすのはテンプレート10である。簡単に、テンプレート10は、基板と、LEDウェハを形成する際の第1のステップとして基板上に追加される第1のバッファ層とを有している。そして、第1のバッファ層がエッチングされることにより、エッチング深さが、バッファがAlNであり且つ基板がサファイアである場合は0.4μm以上、第1のバッファ層が1つ又は複数のAlInGaN層から成る場合は0.1μm以上のトレンチのパターンが形成される。ウェハをパターン化した後、第1のバッファに第2のバッファを適用することにより、パターン化ウェハが合体する。次に、テンプレート10に紫外線発光構造12を適用する。まず、第1のタイプの導電率を有する半導体層が適用され、次いで、発光スペクトルが190nm〜369nmの範囲である量子ウェル領域を形成するいくつかの層が適用される。次に、第2のタイプの導電率を有する、別の半導体層、又は場合によっては2つ以上の半導体層が適用される。この構造に2つの金属コンタクト、すなわち一方は第1のタイプの導電率を有する半導体層に、他方は第2のタイプの導電率を有する半導体層に適用されることにより、LEDが完成する。これら層の各々については後に詳細に説明する。
層及びバッファ層のいくつかは、パルス原子層エピタキシ(PALE)成長技法を使用して適用され、パターン化ウェハ上に成長する各層は、パルス横方向成長技法を使用して成長する。サファイアであることが好ましい基板以外の各層は、III族窒化物、好ましくはAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る。パルス横方向成長技法を採用する際、前駆体ソースは、有機金属ソース(好ましくは、トリメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、トリメチルインジウム)、アンモニア、キャリアガス(水素及び/又は窒素)並びに任意にシラン及び/又はビスシクロペンタジエニルマグネシウム等のドーピングソースを含む。
図1〜図3は、構築中の本LEDのテンプレート10のさまざまな実施形態を示す。図1に示すように、基板100、好ましくはサファイアの上に、第1のバッファ層301を成長させる。第1のバッファ層301は、III族窒化物材料、好ましくはAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る。別法として、図2A〜図2Cに示すように、第1のバッファ層321は、実際には複数の下位層から成ってもよい。図2A、図2B及び図2Cは、それぞれIII族窒化物材料、好ましくはAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の下位層301、302、303及び304を使用する、第1のバッファ層321、321’及び321’’の3つの異なる実施形態を示している。下位層301は、好ましくはAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成り、下位層302は、好ましくはAlInGaN/AlInGaN超格子である。下位層303は、好ましくは非ドープAlInGaNであり、下位層304はケイ素でドープされたAlInGaNである。図2Aのバッファ層321は、下位層301及び302を含む。図2Bのバッファ層321’は、下位層301、302及び303を含む。図2Cのバッファ層321’’は下位層301、302、303及び304を含む。
第1のIII窒化物バッファ層321を、使用される層の組成及び順序に応じて、パルス原子層エピタキシ(PALE)技法及び従来の有機金属化学気相成長法(MOCVD)の組合せを使用して、基板100上におよそ0.1μm〜5μm厚さまで成長させる。第1のバッファ層321は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の少なくとも1つの下位層から形成されることが好ましい。
次に、最終的なLEDエピ層の一部にトレンチを形成する。トレンチ形成は、第1のバッファ層321で行われ、基板100内に延びてもよい。トレンチ形成工程を、従来技術において十分に確立されている湿式又は乾式エッチング工程のいずれかと組み合わせて標準フォトリソグラフィック技法を使用して行う。しかしながら、トレンチは、従来技術よりはるかに深くてもよい。特に、トレンチは、第1のバッファ層がAlNから成る場合、少なくとも0.4μm深さであり、第1のバッファ層321、321’又は321’’が使用される場合、少なくとも0.1μm深さである。
トレンチ形成は、図3A〜図3Cに示すように残っている材料の狭いストリップすなわちピラーを残して材料を選択的に除去することである。これら狭いストリップは直線状でも湾曲していてもよいが、好ましくは平行であり、最も好ましくは、たとえばストライプ、円形、六角形、正方形又は矩形等でパターン化されている。パターン化の後、パルス横方向成長技法により第1のバッファに層401を適用し、それによりそれが横方向に成長して、図3A〜図3Cに示すようにストライプ間のギャップの橋渡しをする(bridging)。層401は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成ることが好ましい。層401が完成すると、図3A〜図3Cに示す3つの実施形態の各々に対して示すように、追加の層を堆積することにより、第2のバッファ層421、421’及び421’’の代替的な好ましい実施形態を完成させてもよい。
図3Aは、第1のバッファ層321’’にトレンチを形成してピラー322を形成した後の、図2Cに示すエピ層構造の上部の第2のバッファ421の実施形態を示す。(いずれの第1のバッファ層321、321’又は321’’を使用することも可能であるが、図面を簡略化するために、図3A〜図3Cには、図2Cのエピ層、すなわち第1のバッファ層321’’を含むエピ層のみを示す。)。図3B及び図3Cは、第2のバッファ421のさらなる実施形態、すなわちそれぞれ図3B及び図3Cにおける421’及び421’’を示し、図3A〜図3Cの各々では下位層401、402、403及び404が特定の組合せで示されている。図3Aは、第2のバッファ層421が下位層401及び下位層402を有することを示しており、図3Bは、第2のバッファ層421’が下位層401、402及び403を有することを示しており、図3Cは、第2のバッファ層421’’が下位層401、402、403及び404を有することを示している。
図4は、図3Cのテンプレート10を、ここでは、後述するように、その上の層状のUV発光構造12(UV発光構造は層500、600、700、800及び900を含む)と、金属コンタクト980及び990とともに示している。金属コンタクト990及び980並びに基板100を除いて、すべての層がIII窒化物材料から成る。基板は、サファイアから成ることが好ましいが、炭化ケイ素、GaN、AlN、AlGaN、InN、InGaN、AlInGaN、ケイ素、GaAs、LiAlO、LiGaO、ZnO又は金属から成ってもよい。さらに、基板は、C面、A面、M面又はR面に沿った結晶方位を有し、方位ずれはその軸から0.0度〜10度の範囲である。
その後、バッファ層321及び場合によっては基板100にトレンチを形成する。トレンチ形成後、バッファ層の上にPLOG層401を成長させることにより、形成されたトレンチの上でウェハ面を合体させる(図3A、図3B、図3C及び図4参照)。垂直成長率に対して横方向成長率を増大させるように少なくとも1つの前駆体ソースをパルス化することにより、III族窒化物PLOG層401が完全に合体し転位密度がバッファ層321の転位密度より小さい領域を有するまで、PLOG層401を成長させる。
その後、401とともに第2のバッファ421を形成する合体の後、追加のAlInGaN層を堆積させる。これらの層を、図3A、図3B及び図3Cにおいて402、403及び404として示す。これらの層は、エピタキシャル層の全体的な歪みを最小限にするのに役立ち、且つ発光素子活性領域に対して有益な効果を有するエピタキシャル平坦化にも役立つ。
そして、図4に示すように、第2のバッファ421の上に直接適用される、第1のタイプの導電率を有する別のIII窒化物層500で開始して、エピ層にLED構造を追加し、好ましくは、AlIn1−xGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成るn+層を、量子ウェル活性領域から放出される光に対して透過性であるように形成する。そして、1つ又は複数の障壁下位層及び1つ又は複数のウェル下位層を含む別のIII窒化物超格子層600を形成し、障壁層及びウェル層は、障壁層のバンドギャップがウェル層のバンドギャップより大きいように、各々異なる組成を有する。障壁層及びウェル層の厚さは、1Å〜200Åの間であるべきである。このウェル下位層は特定のバンドギャップを有し、優れた量子閉じ込めを有する領域を提供するように設計されており、そこでは、電子及びホールが、好ましくは放射性及び非放射性再結合で(しかしながら放射性再結合の方が非放射性再結合より優位である)、容易に結合する。量子ウェル下位層は、190nm〜369nmの範囲の光を放出する。両層500及び600には、ケイ素を使用して第1のタイプの導電率が与えられるか、又はケイ素、酸素及び/又はインジウムの組合せを使用して共ドープされる。層500は、バンドギャップが、PLOG層401より低いが量子ウェル下位層及び障壁下位層600より高い。実施形態によっては、ウェル下位層は非ドープである。
活性領域層600の上部に、p型AlInGaN電子障壁層700を直接組み込み、700のバンドギャップは障壁下位層600のバンドギャップより大きい。p型ドーパントとしてマグネシウムを使用する。700の上部に2つの追加のp型AlInGaN層800及び900を形成し、それら層のバンドギャップは各後続する層に対して低減する。層800は、1つの単一AlInGaN層であってもよく、又は組成傾斜層、一続きの減少組成超格子(decreasing composition superlattices)、又はバンドギャップが低減するいくつかの別個の層から成ってもよい。
そして、底部n+層にアクセスするために反応性イオンエッチング(RIE)を使用して、メサ型LED、すなわち図4に示すタイプを製造してもよい。このタイプのデバイスの形状により、活性領域の一部のみが低欠陥密度横方向成長「翼(wing)」領域を含むことになることに留意されたい。最後に、n+層及びp+層の両方それぞれの上にプローブ金属導電パッド980、990を堆積する。nコンタクト及びpコンタクトそれぞれに対する金属コンタクトとして、Ti/Al/Ti/Au及びNi/Auを使用するが、n金属コンタクトは、Ti、Al、Ni、Au、Mo、Ta又はこれら金属の任意の組合せから成ってもよい。第2のコンタクト、p+層コンタクトは、Pd、Ni、Ag、Au、ITO、NiO、PdO又は上述した金属の任意の組合せから成ってもよい。これらコンタクトを、空気、フォーミングガス、窒素又はそれらの任意の組合せにおいてアニールしてもよい。
代替的な構成では、構築後、研磨、エッチング、又はレーザを使用するリフトオフにより、基板を除去してもよく、その後、n層500の裏面に金属コンタクト層を適用してもよい。この構成では、コンタクト980は、最上部ではなく500の裏面に位置し、pコンタクト990の下方に垂直に位置することができる。
紫外線発光ダイオード及びレーザダイオードの技術分野における当業者には、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本明細書で説明した好ましい実施形態に対して多くの変更及び置換を行うことができることが明らかとなろう。

Claims (47)

  1. 発光素子であって、
    a.紫外線発光構造であって、
    i.第1の導電率を有する第1の層、
    ii.第2の導電率を有する第2の層、及び
    iii.前記第1の層と前記第2の層との間の発光量子ウェル領域
    を有する、紫外線発光構造と、
    b.前記第1の層と電気的に接続する第1の電気コンタクトと、
    c.前記第2の層と電気的に接続する第2の電気コンタクトと、
    d.前記紫外線発光構造用のプラットフォームとしての役割を果たすテンプレートであって、
    i.トレンチが形成されている第1のバッファ層、及び
    ii.前記第1のバッファ層の上に合体されている第2のバッファ層であって、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、0<x+y≦1)から成る第2のバッファ層、
    を有するテンプレートと、
    を備え、前記第1の電気コンタクト及び前記第2の電気コンタクトに電位が印加されると、紫外線光を放出する、発光素子。
  2. 前記第1のバッファ層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る、請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記第1のバッファ層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の複数の層を有する少なくとも1つの超格子下位層から成る、請求項1に記載の発光素子。
  4. 前記第1のバッファ層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第1の下位層を含み、該第1の下位層はドープされていない、請求項1に記載の発光素子。
  5. 前記第1のバッファ層は、ケイ素によってドープされる、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第2の下位層を含む、請求項4に記載の発光素子。
  6. 前記第1のバッファ層は、
    AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第1の下位層であって、ドープされていない第1の下位層と、
    AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)の複数の層を有する少なくとも1つの超格子下位層と、
    AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第2の下位層であって、ケイ素によってドープされる第2の下位層と、
    を含む、請求項1に記載の発光素子。
  7. 前記第1のバッファ層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第3の下位層をさらに含み、該第3の下位層はドープされていない、請求項6に記載の発光素子。
  8. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.01<x≦1、≦y≦1、0.01≦x+y≦1)を含む、請求項1に記載の発光素子。
  9. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.1<x≦1、0≦y≦1、0.1≦x+y≦1)を含む、請求項8に記載の発光素子。
  10. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.25<x≦1、0≦y≦1、0.25≦x+y≦1)を含む、請求項9に記載の発光素子。
  11. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.5<x≦1、0≦y≦1、0.5≦x+y≦1)を含む、請求項10に記載の発光素子。
  12. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.9<x≦1、0≦y≦1、0.9≦x+y≦1)を含む、請求項11に記載の発光素子。
  13. 前記第1のバッファ層は、A1InGa1−X−YN(0.99<x≦1、0≦y≦1、0.99≦x+y≦1)を含む、請求項12に記載の発光素子。
  14. 前記第1のバッファ層及び前記第2のバッファ層は、III族材料及びV族材料がパルス成長法を介して注入されるようにして堆積され、該III族材料及び該V族材料は、連続した流れがなく、逐次パルス化されるか、又は、III族ソースパルスがV族ソースパルスを伴わずに部分的にオンとなるか、若しくはV族ソースパルスと部分的にオーバーラップするようにパルス化される、請求項1に記載の発光素子。
  15. 前記第2のバッファ層は、
    前記第1のバッファ層の上に合体されることにより第1の平面層を形成する第1の下位層と、
    前記第1の下位層に適用される第2の下位層と、
    をさらに含む、請求項1に記載の発光素子。
  16. 前記第2の下位層は超格子層である、請求項15に記載の発光素子。
  17. 超格子層である第3の下位層をさらに備える、請求項16に記載の発光素子。
  18. 第4の下位層をさらに備える、請求項16に記載の発光素子。
  19. 前記第1の電気コンタクトは、前記第1の導電率を有する前記第1のバッファ層によって支持される、請求項1に記載の発光素子。
  20. 前記第1の電気コンタクトは、前記第1の導電率を有する前記第1の層によって支持され、前記テンプレートは基板をさらに備え、前記第1のバッファ層は前記基板と前記第2のバッファ層との間にある、請求項1に記載の発光素子。
  21. 前記第1のバッファ層はAlNから成り、少なくとも0.4μmの深さまでトレンチが形成される、請求項1に記載の発光素子。
  22. 前記発光構造は、量子ウェル領域であって、
    A1InGa1−X−YN(0≦x≦1、0≦y≦1及び0≦x+y≦1)を含む量子ウェルであって、表面及びバンドギャップを有する量子ウェルと、
    前記量子ウェルの前記表面の上の障壁層であって、バンドギャップが前記量子ウェルの前記バンドギャップより大きく、A1InGa1−X−YN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)を含み、前記量子ウェル領域が該障壁層で開始し且つ終端する、障壁層と、
    の交互の層を含む量子ウェル領域を含む、請求項1に記載の発光素子。
  23. 前記量子ウェル領域は、単一量子ウェル層及び多重量子ウェル層を含む、請求項22に記載の発光素子。
  24. 前記量子ウェル及び前記障壁層は組成が異なる、請求項22に記載の発光素子。
  25. 前記量子ウェルは、ケイ素、インジウム及び炭素から成る群から選択される少なくとも1つのn型ドーパントでドープされる、請求項22に記載の発光素子。
  26. 前記量子ウェルは、マグネシウム、亜鉛及びベリリウムから成る群から選択される少なくとも1つのp型ドーパントでドープされる、請求項22に記載の発光素子。
  27. 前記量子ウェルは、少なくとも1つのn型ドーパント及び少なくとも1つのp型ドーパントでドープされる、請求項22に記載の発光素子。
  28. 前記量子ウェル領域は紫外線光子を生成する、請求項22に記載の発光素子。
  29. 前記組成は、前記量子ウェル領域が190nm≦λ≦240nmの範囲の波長λで発光するように選択される、請求項24に記載の発光素子。
  30. 前記組成は、前記量子ウェル領域が240nm≦λ≦280nmの範囲の波長λで発光するように選択される、請求項22に記載の発光素子。
  31. 前記組成は、前記量子ウェル領域が280nm≦λ≦320nmの範囲の波長λで発光するように選択される、請求項22に記載の発光素子。
  32. 前記組成は、前記多重量子ウェルが320nm≦λ≦369nmの範囲の波長λで発光するように選択される、請求項22に記載の発光素子。
  33. 発光素子であって、
    a.紫外線発光構造であって、
    i.第1の導電率を有する第1の層、
    ii.第2の導電率を有する第2の層、及び
    iii.前記第1の層と前記第2の層との間の発光量子ウェル領域
    を有する、紫外線発光構造と、
    b.前記第1の層と電気的に接続する第1の電気コンタクトと、
    c.前記第2の層と電気的に接続する第2の電気コンタクトと、
    d.前記紫外線発光構造用のプラットフォームとしての役割を果たすテンプレートであって、
    i.トレンチが形成されている第1のバッファ層であって、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る第1のバッファ層、及び
    ii.前記第1のバッファ層の上に合体されている第2のバッファ層、
    を有するテンプレートと、
    を備える、発光素子。
  34. 前記第2のバッファ層は、
    前記第1のバッファ層の上に合体されることにより第1の平面層を形成する第1の下位層と、
    前記第1の下位層に適用される第2の下位層であって、該第1の下位層及び該第2の下位層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る、第2の下位層と、
    をさらに含む、請求項33に記載の発光素子。
  35. 前記第2の下位層は超格子層である、請求項34に記載の発光素子。
  36. 第3の下位層をさらに備え、該第3の下位層は、AlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1及び0<x+y≦1)から成る超格子層である、請求項34に記載の発光素子。
  37. 第4の下位層をさらに備える、請求項36に記載の発光素子。
  38. 前記第1の電気コンタクトは、前記第1の導電率を有する前記第1のバッファ層によって支持される、請求項33に記載の発光素子。
  39. 前記第1の電気コンタクトは、前記第1の導電率を有する前記第1の層によって支持され、前記テンプレートは基板をさらに備え、前記第1のバッファ層は前記基板と前記第2のバッファ層との間にある、請求項33に記載の発光素子。
  40. 前記基板は、c面、A面、M面又はR面に沿った結晶方位を有する、請求項39に記載の発光素子。
  41. 前記基板は、方位ずれがその軸から10度未満である、請求項40に記載の発光素子。
  42. 前記第1のバッファ層は前記基板上に成長し、該基板は、二乗平均平方根粗さが1Å〜100ミクロンの範囲である、請求項41に記載の発光素子。
  43. 前記第1のバッファ層はパターンでトレンチが形成される、請求項33に記載の発光素子。
  44. 前記第1のバッファ層は、少なくとも0.1μmの深さまでトレンチが形成される、請求項33に記載の発光素子。
  45. 前記第1の電気コンタクトは、単一層又は多重層としてTi、Al、Ni、Au、Mo、Ta又はこれらの金属のうちの任意の組合せから作製される、請求項33に記載の発光素子。
  46. 前記第2の電気コンタクトは、単一層又は多重層としてPd、Ni、Ag、Au、ITO、NiO若しくはPdO又はこれらの金属のうちの任意の組合せから作製される、請求項33に記載の発光素子。
  47. 発光素子を作製する方法であって、
    基板に第1のバッファ層を適用するステップであって、該基板はサファイアから成り、前記第1のバッファ層はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、0<x+y≦1)から成る、第1のバッファ層を施すステップと、
    前記第1のバッファ層に少なくとも0.1μm深さのトレンチを形成するステップと、
    パルス横方向成長技法を使用して前記第1のバッファ層に第2のバッファ層を適用するステップであって、それにより該第2のバッファ層が合体して平面層を形成し、該第2のバッファ層はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、0<x+y≦1)から成る、第2のバッファ層を適用するステップと、
    前記第2のバッファ層に超格子層を施すステップであって、該超格子層はAlInGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y≦1、0<x+y≦1)から成り、テンプレートを形成するステップと、
    前記テンプレート上に紫外線発光構造を配置するステップであって、該紫外線発光構造は、第1の導電率を有する第1の層と第2の導電率を有する第2の層とを有するステップと、
    第1の電気コンタクトを前記紫外線発光構造の前記第1の層に電気的に接続し、第2の電気コンタクトを前記紫外線発光構造の前記第2の層に電気的に接続するステップと、
    を含む、発光素子を作製する方法。
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