JP2010519059A - 衝撃モード又はドリルモードにおいて作動可能な回転電動工具 - Google Patents

衝撃モード又はドリルモードにおいて作動可能な回転電動工具 Download PDF

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Abstract

衝撃モード又はドリルモードにおいて作動可能な回転電動工具が、駆動軸(10)と、出力軸(32)と、出力軸(32)にトルクを伝達するための、駆動軸(10)に連結されたハンマ(18)と、ブロッキング部材(40,74)とを有しており、該ブロッキング部材が、第1の位置において、電動工具がドリルモードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することをブロックし、第2の位置において、電動工具が衝撃モードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することを許容するようになっており、ブロッキング部材(40,74)が駆動軸(10)によって支持されている。

Description

本発明は、衝撃ドライバ、高トルク駆動用途における使用のための回転電動工具のカテゴリに関する。トルクのパルスは、駆動軸と出力軸との間に取り付けられた、ハンマ及びアンビル装置を介してこのような工具において生ぜしめられる。
典型的な装置は、米国特許出願公開第2006/0237205号明細書に示されている。駆動軸はハンマに連結されており、これにより、駆動軸の回転は通常ハンマを回転させる。ハンマは、出力軸と一体的なアンビルと接触している。出力軸がほとんど抵抗を受けない場合、アンビルはハンマと一緒に回転する。回転に対する高い抵抗を受けた場合、アンビルは減速するか又は停止する。しかしながら、駆動軸へのハンマの連結は、ハンマがアンビルから繰り返し引き離れ、次いでアンビルに衝突してトルクのパルスを提供するために、増大した速度で前方回転し、この衝撃は駆動軸の一回転につき2回生じる。
これは、高トルクのバーストが意図されていないねじ又はビットを損傷することがあるので、衝撃ドライバは、低トルク用途のためには望ましくないと通常は考えられており、典型的なユーザは、これらの目的のためにより慣用的なドリルを携行しなければならない。装置は同様に作動するので、1つで十分である場合に2つの別の工具を購入、維持及び使用しなければならないことは、特に望ましくないように見える。このように、種々異なる作動モードを提供する多機能ドライバは一般的になっている。既存のハイブリッド設計の欠点は、ハウジングが、全てのモードを達成するための手段を収容しなければならないため、かさばって重いということである。
発明の利点
したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を回避する、衝撃モード又はドリルモードにおいて作動可能な回転電動工具を提供することである。本発明の回転工具は、ブロッキング部材を提供し、このブロッキング部材は、第1の位置において、ハンマが工具の回転軸線に沿って軸方向に移動することを妨げ、第2の位置において、ハンマが工具の回転軸線に沿って軸方向に移動することを許容し、このことが、工具がドリルモード又は衝撃モードで作動するかを決定する。ブロッキング部材は駆動軸によって支持されているので、本発明による回転工具は、ブロッキング部材が従来技術と比較してかなりコンパクトであることができ、ギヤボックスケースの大型化をほとんど必要とせず、工具のためのよりコンパクトな全体的なハウジングを許容するという利点を有する。また、ブロッキング部材は、従来技術の解決手段よりも潜在的に軽く、ひいては工具に付加的な重量をほとんど提供しないので有利である。
ブロッキング部材は、駆動軸に対して軸方向又は半径方向に移動することによって第1の位置と第2の位置との間を移動してよい。ある場合には、ブロッキング部材は、駆動軸における半径方向キャビティ内に配置されていてよい。駆動軸の半径方向キャビティにブロッキング部材を配置することは、駆動軸が、ブロッキング部材によって受けられる軸方向荷重を支持することができ、これにより、この機能を提供するために付加的な設計エレメントが設けられる必要がないという別の利点を有する。これらは、様々な個々のモードにおいて工具を作動させるための別個の同軸の駆動軸を提供するよりも、工具の作動モードを決定するためのより単純でかつよりコンパクトな方法である。
ブロッキング部材は、付加的な部材又は構造を使用するのではなく、ハンマの一部によって保持されることができることは、ブロッキング部材を保持するための付加的な手段が構成又は位置決めされる必要がないので、単純でかつ費用効果の高い解決手段である。
ブロッキング部材の位置の調整は、駆動軸における軸方向キャビティ内を走行する摺動部材の移動によって達成されることができる。これは、この構成が、摺動部材を収容するための工具における付加的な空間を必要としないので、有利である。中実の駆動軸と比較して、工具は有利には、択一的な解決手段よりも軽量である。さらに、同じ摺動部材における凹所は、ブロッキング部材が第1の位置にあるか又は第2の位置にあるかを決定するために摺動部材がブロッキング部材と協働するための、単純でかつ高価でない方法を提供する。
摺動部材と相互作用するための付勢部材を提供することによって、摺動部材が第1の摺動位置にあるか又は第2の摺動位置にあるかをデフォルトで決定することは単純な解決手段である。デフォルト位置からの摺動部材のユーザ調整のために、工具には有利には調整部材、例えば回転可能なスリーブが設けられており、このスリーブを、ユーザは、摺動部材の様々な位置、ひいては様々な作動モードを選択するために直観的に使用することができる。このように、ユーザは、工具を分解することなくモードを調整することができる。駆動軸の回転速度の調整等の、その他の機能と、回転可能なスリーブによって提供されるモード選択機能を組み合わせることは、より単純でかつより経済的である。
モード切替え機能は、電動工具のための独立型のアタッチメントにおいても具体化されることができる。ユーザは有利には、衝撃機能を有さない回転工具においてこのようなアタッチメントを使用することができ、アタッチメントを取り外すことなく慣用のドリル機能を依然として保持することができる。
本発明による衝撃ドライバの側面図の概略的な図である。 図4のB−Bに沿った、衝撃モードにおける衝撃ドライバの一部の断面図である。 図2のA−Aに沿った、衝撃モードにおける衝撃ドライバの一部の断面図である。 衝撃モードにおける衝撃ドライバのハウジングの一部の側面図である。 衝撃ドライバの内部機構の分解斜視図である。 図8のC−Cに沿った、ドリルモードにおける衝撃ドライバの一部の断面図である。 図6のD−Dに沿った、ドリルモードにおける衝撃ドライバの一部の断面図である。 ドリルモードにおける衝撃ドライバのハウジングの一部の側面図である。 図6の断面図と同様の、衝撃ドライバの択一的な実施形態の概略図である。 図6の断面図と同様の、衝撃ドライバの別の択一的な実施形態の概略図である。 図6の断面図と同様の、衝撃モードにおける衝撃ドライバのためのさらに別の択一的な実施形態の概略図である。 図6の断面図と同様の、ドリルモードにおける衝撃ドライバのための図11の実施形態の概略図である。
好適な実施形態の説明
本発明による回転工具の例が図1に示されている。衝撃ドライバ2のハウジング1には、モータ4と、関連したモータ軸6とが配置されている。モータ軸6の回転は、ギヤボックス8における様々なステップダウン遊星歯車装置を介して変換され、駆動軸10を回転させる。工具には、工具がユーザによって便利に操作されるように、ハンドル12及びトリガ14が設けられている。バッテリ16はDC電源を提供するが、AC電源が標準的な代替手段である。
さらに別のモードが可能であるが、衝撃ドライバ2は、少なくとも2つの異なるモード、すなわち衝撃モード及びドリルモードにおいて作動してよい。衝撃モードにおいて、工具は、衝撃ドライバのために慣例であるように作動し、高いトルクが要求される場合に出力軸に間欠的な衝撃を提供する。後で説明されるように、ドリルモードにおいて、衝撃機能は不能にされ、工具は、より標準的なドリル/ドライバのように作動する。好適な実施形態を表す同様の衝撃ドライバ2が、図2〜図4に示されており、衝撃モードで作動するように構成されている。
図2の断面図は、衝撃ドライバ2の内部構成を示している。駆動軸10の移動が、ハンマ18を移動させるために2つの球体20を介して変換される限り、駆動軸10はハンマ18に連結されているが、直接取り付けられているわけではない。その他の連結は、後で説明されるような衝撃機能をハンマ18が提供することができる限り、可能である。2つの球体20のそれぞれは、駆動軸10に設けられた2つのV字形の溝22(図5に示されている)のうちの1つに着座させられており、それぞれ、ハンマ18における2つの対応する内部カム面24のうちの1つと協働する。これらの内部カム面24もV字形であり、この場合、"V"は、V字形の溝22の"V"とは反対方向に向けられている。ハンマ18は図2の矢印Xによって示された方向にばね26によって付勢されているので、各球体20は溝22によって内部カム面24に対して押し付けられ、これにより、駆動軸10とハンマ18とが有効に連結される。低いトルクが要求される場合は、駆動軸10の回転は、ハンマ18の回転に直接に変換される。
ハンマ18の下流には、2つのアーム30及び隣接する出力軸32を有するアンビル28が設けられている。出力軸32は、工具の作業端部から突出するようになっており、ドリルビット又はソケットレンチ等を固定するための手段としてあらゆる数の連結エレメント(概略的に34で示されている)が設けられていてよい。回転に対する最小限の抵抗の条件下で、ハンマ18における2つの突出部36のそれぞれは、アンビルアーム30に隣接して位置決めされ、この位置において、2つの突出部は、ハンマ18が回転した時にアンビル28ひいては出力軸32が回転するようにトルクを伝達する。しかしながら、より高い抵抗を受ける場合、例えば木ねじを駆動する場合又は凍結したボルトを緩める場合には、アンビル28の回転は減速又は停止する恐れがある。
アンビル28を移動させるために要求されるトルクがハンマ18に対するばね力を超えると、駆動軸10の回転は球体20をV字形の溝22において移動させ、この移動は、ハンマ18の内部カム面24へのカム作用を提供する。このように、ハンマ18は、ばね26の力に抗して工具の回転軸線37に沿って図2の方向Yへ軸方向に移動する。
アンビル28は軸方向に移動することができないので、この移動により、突出部36がアンビルアーム30から外れ、ハンマ18は再び自由に回転することができるようになる。ばね26の力と、駆動軸10からのトルクとが、ハンマ18を軸方向及び回転方向に加速する。ハンマ18が、V字形の溝22内を走行する球体20と部分的に連結することによって案内され、ハンマ18の各突出部36は、解離されたのとは反対側のアンビルアーム30に衝突する。加速するハンマ10の質量は、抵抗を克服するために、アンビル28に、より高いトルクのパルスを提供する。出力軸32が依然として回転しないならば、この過程が、駆動軸10の回転ごとに2回繰り返される。
V字形の溝22は、これらの溝の形状が工具の回転軸線37に関して対称的であるように位置決めされており、これにより、衝撃モードは、駆動軸10が回転する方向とは無関係に同様に作動し、これにより、工具は、高トルクが要求された場合に締付け及び緩めの両方のために使用されることができる。
駆動軸10には、球体40が配置されるための1対の半径方向のキャビティ38が設けられている。2つのキャビティ38及び2つの球体40が好適であるが、キャビティによる駆動軸10の開口が駆動軸の構造的な一体性を妥協しない限り、1つ、3つ、4つ又は5つ以上のキャビティ38及び球体40も可能である。全ての場合において、キャビティ38及び球体40が駆動軸10の円周に沿って対称的に配置されていると好ましい。
図6から図8までに示された衝撃ドライバ2は、ドリルモードで作動するように構成されている。図6に最もよく示されているように、球体40は、衝撃ドライバがドリルモードを占めているときにはブロッキング部材として働く。球体40は駆動軸10の直径の外側に延びているので、ハンマ18は、工具の回転軸線37に沿って方向Yに軸方向にもはや移動することができず、このように、衝撃機構は不能にされている。このブロッキング機構は頑丈である。なぜならば、球体40は、駆動軸10における半径方向キャビティ38の壁部によって軸方向に支持されており、これにより、ハンマ18によって提供される高い軸方向荷重に耐えることができるからである。
衝撃モード(図2)及びドリルモード(図6)の両方において、ハンマ18の内周面の後方部分41は、半径方向キャビティ38から半径方向に延びた領域内へ延びており、球体40を有効に保持する。択一的に、駆動軸10には、球体40を保持するためにケージ構造が設けられていることができる。各半径方向キャビティ38の別の端部において、各球体40は、駆動軸10における軸方向キャビティ44内で移動することができる摺動部材42によって保持されている。軸方向キャビティ44の一方の端部において、摺動部材42を方向Yに押し付けるための付勢部材として働くばね46が設けられている。この付勢力は、択一的にエラストマ材料の部材によって提供されてもよい。
軸方向キャビティ44の断面形状は、軸方向キャビティの機能にとって重要ではないので、断面が多角形又は円形であってよいが、全体的な円筒形状が好適である。摺動部材42も断面が多角形又は円形であっていが、好適な形状は円筒形であり、これにより、その他の結合がない場合に、摺動部材は軸方向キャビティ44内で自由に回転及び摺動することができる。軸方向キャビティ44及び摺動部材42の概略的な断面形状は、好適には実質的に同じであり、これにより、摺動部材42は、最小限の摩擦抵抗で軸方向キャビティ33内で軸方向に自由に摺動することができる。摺動部材42が概略的な軸方向向きから変化しないように、相対的な幅は緊密に合致されているべきである。
好適な摺動部材42の寸法は、半径方向よりも軸方向で長くなっているが、以下の説明に提供される構造的な態様が摺動部材42によって提供される限りはその他の寸法及び形状が可能である。
摺動部材42には、形状が球体40と相補的な周方向溝48が設けられている。工具が衝撃モード(図2〜図4)において作動する場合、各球体40は溝48によって受容され、したがって、駆動軸10の直径内に完全に収容されることができる。これにより、ハンマ18は方向Yに移動することができる。後で説明されるように、ドリルモードにおける位置に対して、各球体40は駆動軸10に対して半径方向に移動しており、これは、摺動部材42を調整するための手段が係合させられ、これは摺動部材42に対するばね46の付勢力を克服することによって可能である。
周方向溝48が好適であるが、摺動部材42には択一的に1つ又は2つ以上の凹所が設けられることができる。これらの凹所は、それぞれが個々に1つの球体40と係合するための個々の凹所であるか、又は2つ以上の球体40を収容することができる1つ又は2つ以上のより大きな凹所であってよい。溝48は、1つ又は2つ以上の球体40を収容するための1つ又は2つ以上の凹所を提供するものとして考えられることができる。しかしながら、溝は、半径方向キャビティ38に関する摺動部材42のあらゆる軸回転に拘わらず凹所が球体40を収容するために存在するという別の利点を有する。しかしながら、摺動部材がこのように自由に回転しない択一的な実施形態において、隔離された凹所は、周方向溝48に対する合理的な択一例を提供する。
ブロッキング部材の好適な形状は、摺動部材42における溝48と協働する球体40であるが、その他の相補形状の対が可能である。ブロッキング部材は、立方体、円筒、直方体、多面体であるか、又は不規則に成形されていることもできる。このような場合、摺動部材42は、このようなブロッキング部材を収容するための相補的な形状を備えて構成されている。しかしながら、好適には、ハンマ18の後方部分41又は、駆動軸10の外径の外側に突出したブロッキング部材の突出部49は、方向Yでのハンマ18の移動により後方部分41がブロッキング部材を工具の回転軸線37に向かって内方へ移動させ、これにより、このような係合が可能な場合にブロッキング部材が摺動部材42と係合するように、構成されているべきである。2つのこのような構成の例が図9及び図10に示されている。
以下に説明される調整手段がないと、摺動部材42は、図6に示された位置を占めるようにばね46によって付勢される。これらの状況において、球体40は溝48に進入することができないので、球体は摺動部材42によって移動させられ、駆動軸10の外周から外方へ突出する。これは、ハンマ18が方向Yに移動することを有効に停止させる。これにより、衝撃ドライバはドリルモードにおいて機能する(図6〜図8)。
これらの2つのモードの間で便利に切り替えるために使用されることができる調整手段をここで説明する。しかしながら、図6における駆動軸10に関する位置から図2における位置まで摺動部材42を移動させるための手段を提供する限り、その他の方法も考えられてよい。
摺動部材42は、調整手段、好適には、摺動部材42における貫通孔52に設けられたピン50を介してアクセスされることができる。ピン50の各端部54は駆動軸10における2つのスロット56のうちの1つを貫通している。スロット56は、ピン端部54が駆動軸10に関して軸方向に移動するが回転しないように成形されている。この構成により、摺動部材42も回転しないようになっており、前に説明したように、これは、摺動部材における凹所の配置に関係する。スロットの形状は要求されておらず、依然としてピン端部54が回転することを可能にする円形のキャビティ等の択一的に成形された半径方向キャビティも考えられる。
ピン50は、ワッシャ58の内径よりも長く(図5参照)、したがって、ピンの端部はばね46の力を受けることによりワッシャ58の表面に対して当接している。工具には、ワッシャ58が軸方向に移動するための空間が存在する(図2を図6と比較されたい)。ワッシャ58には2つのアーム60が設けられているが、1つ、3つ、又は4つ以上のアームも可能である。アーム60は、ギヤボックス8の近傍において工具ハウジング1の外面に取り付けられた、ユーザによって回転可能なスリーブ62と協働する。
特に、ばね46の付勢力は摺動部材42を通過してピン50及びワッシャ58へ伝達され、これにより、ワッシャアーム60は、ドリルモードにおいてスリーブ62における1対の表面64に押し付けられる。衝撃モードに切り替えるために、ユーザはスリーブ62を回転させ、これにより、ワッシャアーム60はカム面66に沿って移動し、ばね46からの力に対抗する。この場合、アーム60は1対の表面68に押し付けられる。表面64,66及び68は好適な実施形態においてはスリーブの外面に設けられているが、これらの面は、スロット70によって例示されているような包囲されたスロットに固有のものであってもよい。
ピン50は、摺動部材42の位置を調整するための調整手段を含むが、ワッシャ58(ピン50を介して働く)及びスリーブ62(ワッシャ58及びピン50を介して働く)も調整手段であると考えられることができる。
摺動部材42と協働する多くのエレメントの構成が、反転されることができると考えられる。例えば、摺動部材を方向Yに押し付けるのではなく、ばね46は、この付勢部材を異なる位置に取り付けることによって又は圧縮ばねではなく引張ばねを使用することによって、摺動部材を方向Xに押し付けるように配置されることができる。この択一例を実施する場合、スリーブ62の表面64,66及び68は、鏡像対称的に向けられる。例えば、表面64,66,68は、摺動部材42に対するばね46の力を克服するためにワッシャアームへの適切な力を提供するために、工具の作業端部とは反対側におけるスリーブの表面に設けられていることができる。
また、摺動部材42における周方向溝48又は凹所の位置に応じて、摺動部材42が方向Yに押し付けられた場合、球体40が溝48によって収容され、工具が衝撃モードにおいて作動し、回転スリーブ62が摺動部材42を方向Xに押し付けるために使用される場合、球体は溝によって収容されず、工具はドリルモードにおいて作動する。
回転可能なスリーブ62は、例えばスリーブ62におけるスロット70にある第2のカム面72を使用することによって、その他の機能を制御するために同時に使用されてよい。別の機能の1つの例は変速調整である。例えば、スリーブ62におけるスロット70に連結されたピンは、ギヤボックス8における歯車の1つに連結されることができる。スリーブ62のカム面72に沿ったピンの移動が、モータ4と駆動軸10との間の遊星歯車減速の様々な大きさを提供しひいては工具に択一的な回転速度を提供するための手段として、歯車を他の歯車と噛み合わせたり切り離したりする。
カム面66又は72の位置を変更することによって又は反対方向で働く他のカム面を提供することによって、回転可能なスリーブ62には、独特な回転位置における独特な機能の組合せが付与されることができる。
好適な実施形態に存在するピン50の代わりに、択一的に成形された調整手段が提供されてよいことが理解される。設計択一例は、矩形のエレメント、ピン、又は不均一な幅を備えた多角形、湾曲した部材、又は不規則に成形された部材を含む。このような設計択一例の形状は、摺動部材42が移動させられた場合に、調整手段が移動し、駆動軸10における少なくとも1つのキャビティを通過し、ワッシャ58に力を伝達しかつワッシャ58から力を受け取ることができる限り、重要ではない。
好適な実施形態の球体40及び摺動部材42の機能が組み合わされている択一的な実施形態が図11及び図12に示されている。この代表的な実施形態におけるブロッキング部材は、駆動軸10にすぐ隣接したロッド74であり、このロッドは、2つの位置のそれぞれに摺動調整可能に構成されている。好適な実施形態のように、位置は、ピン76の移動を介して又は、ワッシャ58及び回転可能なスリーブ62に連結された前述のような同様の調整手段によって選択されることができる。2つ以上のロッド74が可能であり、複数のロッド74は好適には、同じピン76と協働することができるように対称的に配置されている。ロッド74の代わりとして、駆動軸10の部分を完全に包囲したスリーブ構造が同様の形式で機能してよい。図11において、ロッド74は、ハンマ18の移動をブロックしないように、ひいては工具が衝撃モードにおいて作動するように、スリーブ62の回転を介して配置される。図12において、ロッド74はハンマ18の移動をブロックし、ひいては工具はドリルモードにおいて作動する。これらのモードの間の切換えにおいて、ロッド74は駆動軸10に関して軸方向に移動する。
ここに記載された全ての実施形態において、ブロッキング部材は何らかの形式で駆動軸10によって支持されている。例えば、球体40又は関連する択一例が使用される場合、球体は、駆動軸10に設けられた半径方向キャビティ38内に位置し、これにより、球体は駆動軸10によって支持されている。ロッド74及び関連する変化態様は駆動軸10に関して移動するようになっているが、移動経路は、駆動軸10上である、駆動軸10に沿っている、又は駆動軸10に隣接している。言い換えれば、ロッド74は駆動軸10から隔離されておらず、駆動軸によって支持されている。なぜならば、ロッド74は、常時、駆動軸10に近接しておりかつ好適には調整手段を介して駆動軸10に連結されているからである。
代表的な実施形態は、衝撃モード及びドリルモードの間の切換えのための機構を説明しているが、上述されたようにハンマ18の前進をブロックすることは他の目的のために使用されることができることも考えられる。例えば、同様の工具に、同様のハンマ装置によって仲介される連続パーカッションモードが設けられているならば、本発明のシステムは、このモードを可能しかつ不能にするために使用されてもよい。
前述の様々な実施形態及び設計択一例は、回転工具の組込式特徴であることができるか、又は択一的に前述の機能エレメントは、衝撃機能を有さない回転電動工具のための選択的なアタッチメントのエレメントを含むことができる。これらの機能を別個のアタッチメントに区分する方法は、例えば米国特許第5992538号明細書に前に示されている。このようなアタッチメントは、さらにドリル/ドライバの作業端部と係合するように構成されているが、図4に示された衝撃ドライバ2の部分に似ている。
1 ハウジング、 2 衝撃ドライバ、 4 モータ、 6 モータ軸、 8 ギヤボックス、 10 駆動軸、 12 ハンドル、 14 トリガ、 16 バッテリ、 18 ハンマ、 20 球体、 22 V字形の溝、 24 内部カム面、 26 ばね、 28 アンビル、 30 アーム、 32 出力軸、 34 連結エレメント、 36 突出部、 37 回転軸線、 38 キャビティ、 40 球体、 42 摺動部材、 4 軸方向キャビティ、 46 ばね、 48 周方向溝、 49 突出部、 50 ピン、 52 貫通孔、 54 端部、 56 スロット、 58 ワッシャ、 60 アーム、 62 スリーブ、 64,66,68 表面、 70 スロット、 72 第2のカム面、 74 ロッド、 76 ピン

Claims (12)

  1. 衝撃モード又はドリルモードにおいて作動可能な回転電動工具であって、
    駆動軸(10)と、
    出力軸(32)と、
    出力軸(32)にトルクを伝達するための、駆動軸(10)に連結されたハンマ(18)と、ブロッキング部材(40,74)とが設けられており、該ブロッキング部材が、第1の位置において、電動工具がドリルモードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することをブロックし、第2の位置において、電動工具が衝撃モードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することを許容するようになっている形式のものにおいて、ブロッキング部材(40,74)が駆動軸(10)によって支持されていることを特徴とする、回転電動工具。
  2. 第1の位置と第2の位置との間で移動するために、ブロッキング部材(74)が駆動軸(10)に対して軸方向に移動する、請求項1記載の回転電動工具。
  3. 第1の位置と第2の位置との間で移動するために、ブロッキング部材(40)が駆動軸(10)に対して半径方向に移動する、請求項1記載の回転電動工具。
  4. ブロッキング部材(40)が、駆動軸(10)に設けられた半径方向キャビティ(38)に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の回転電動工具。
  5. ハンマ(18)の部分(41)がブロッキング部材(40)を半径方向キャビティ(38)に保持している、請求項4記載の回転電動工具。
  6. 駆動軸(10)に設けられた軸方向キャビティ(44)内に摺動部材(42)が取り付けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の回転電動工具。
  7. 摺動部材(42)が第1の摺動位置にある場合、ブロッキング部材(40)が第1の位置に移動させられる、請求項6記載の回転電動工具。
  8. 摺動部材(42)が第2の摺動位置にある場合、ブロッキング部材(40)が第2の位置にありかつ、摺動部材(42)に設けられた凹所(48)と接触している、請求項6又は7記載の回転電動工具。
  9. 付勢部材(46)が、摺動部材(42)を第1の摺動位置又は第2の摺動位置に押し付けている、請求項6から8までのいずれか1項記載の回転電動工具。
  10. 調整手段(50,58,62,76)が、摺動部材(42)を第1の摺動位置又は第2の摺動位置に押し付けている、請求項6記載の回転電動工具。
  11. 調整手段(62)が、駆動軸(10)の回転速度をも調整する、請求項10記載の回転電動工具。
  12. 工具が衝撃モード又はドリルモードにおいて作動することを可能にする、回転電動工具のためのアタッチメントであって、
    駆動軸(10)と、
    出力軸(32)と、
    出力軸(32)にトルクを伝達するための、駆動軸(10)に連結されたハンマ(18)と、ブロッキング部材(40,74)とが設けられており、該ブロッキング部材が、第1の位置において、電動工具がドリルモードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することをブロックし、第2の位置において、電動工具が衝撃モードにおいて作動する時にハンマ(18)が工具の回転軸線(37)に沿って軸方向に移動することを許容するようになっている形式のものにおいて、ブロッキング部材(40,74)が駆動軸(10)によって支持されていることを特徴とする、回転電動工具のためのアタッチメント。
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