JP2010509881A - 無線周波数フィルター - Google Patents

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Abstract

入力端子と、出力端子と、隔壁により収容空間が備えられたハウジング本体と、前記ハウジング本体の収容空間内に結合された少なくとも1つの共振棒と、前記ハウジング本体の上部に結合されるハウジング蓋と、を含む無線周波数フィルターであって、前記ハウジング本体及び上記ハウジング蓋をレーザ光線により局部的に加熱するレーザ溶接方式で結合させることを特徴とする無線周波数フィルター。本発明による無線周波数フィルターは、接触非線形性を減少させることにより、受動相互変調歪み(PIMD)を減少させることができ、また、レーザ溶接方式を使用して、溶融による2金属間の共有結合を行うことにより、異種物質間の結合による腐食を抑制することができ、また、締結孔の加工工程及び締結ねじによる締結工程が不必要となり、製造時間及びコストを減少させることにより、生産性を向上させることができる。

Description

本発明は、無線周波数フィルターに関し、特に、相互にレーザ溶接されたハウジング本体及びハウジング蓋を有する無線周波数フィルターに関する。
レーザ溶接方式を用いることで、無線周波数フィルターの接触非線形性(Contact Nonlinearity)及び受動相互変調歪み(Passive Inter Modulation Distortion:以下、“PIMD”と称する。)を減少させることができる。
一般的に、移動通信サービスは、データ容量の増大及び通話品質の改善が必要であり、したがって、入力損失(Input Loss:I/L)、減衰(Attenuation)、及び相互変調歪み(Inter Modulation Distortion:以下、“IMD”と称する。)を減少させることが非常に重要である。
ここで、相互に異なる周波数を有する少なくとも2つの信号が相互に干渉し、所望しない寄生信号が発生する現象であるIMDを解決することが非常に重要な問題である。
一方、非線形送信特性のために、入力信号の和、及び差の周波数成分が電子装置の出力信号に現れる現象は、干渉を引き起こす原因となり、このような現象が受動素子で発生する場合をPIMDと呼ぶ。
特に、任意の周波数帯域内で発生するPIMDは、フィルタリングにより除去することができないために、その発生の原因を除去するための研究が進んでいる。
従来では、PIMDは、衛星通信システムのような高電力通信システムの分野でのみ主な問題として考慮され、商用通信システムにおいては、ほとんど無視されてきた。
しかしながら、移動通信サービスの拡張により、加入者の数が増加し、これにより、送信電力がさらに大きくなり、移動通信の分野においてもPIMDの減少のための努力が進んでいる。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ハウジング本体及びハウジング蓋がレーザ溶接方式で接合されているので、接触非線形性を減少させることによりPIMDを減少させることができる無線周波数フィルターを提供することにある。
本発明の他の目的は、ハウジング本体及びハウジング蓋が、レーザ溶接方式を使用して、溶融による金属間の共有結合を行うようにすることにより、異種金属間の接触により発生する腐食を抑制させることができる無線周波数フィルターを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、ハウジング本体及びハウジング蓋が、レーザ溶接方式を使用して溶接されることにより、締結孔の加工工程及び締結ねじによる締結工程が不必要となり、製造時間及びコストを減少させることにより、生産性を向上させることができる無線周波数フィルターを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、AL40系アルミニウム合金を使用することにより、従来のレーザ溶接方式では無線周波数フィルターを製造することができないという問題点を解決することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態によれば、入力端子と、出力端子と、隔壁により収容空間が備えられたハウジング本体と、上記ハウジング本体の収容空間内に結合された少なくとも1つの共振棒と、上記ハウジング本体の上部に結合されるハウジング蓋と、を含む無線周波数フィルターは、上記ハウジング本体及び上記ハウジング蓋をレーザ光線により局部的に加熱するレーザ溶接方式で結合されることを特徴とする。
本発明の他の実施形態によれば、上記無線周波数フィルターは、共振周波数をチューニングするための少なくとも1つのチューニングねじを追加で含むことを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記レーザ溶接のレーザ光線が上記ハウジング蓋となす入射角は、0°乃至45°の範囲内にある。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング本体と上記ハウジング蓋とを結合した後に、その境界面をレーザ溶接方式で溶接する。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記レーザ光線の焦点の直径は、約200〜1000μmの範囲にある。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング蓋は圧延加工される。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記ハウジング蓋は、0.1〜4mmの厚さで形成されることを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング本体及び上記ハウジング蓋は、アルミニウム合金で作られる。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング蓋は、AL40系アルミニウム合金で作られる。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング本体は、AL40系アルミニウム合金で作られる。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記ハウジング蓋及び上記ハウジング本体のすべてがAL40系アルミニウム合金で作られない場合には、上記レーザ溶接の際にAL40系アルミニウム合金の溶接線材を使用することを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、好ましくは、上記ハウジング本体又は上記ハウジング蓋の表面は銀メッキされる。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記ハウジング蓋の表面が無光沢銀メッキされることを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記チューニングねじを挿入するための少なくとも1つの孔は、上記ハウジング蓋にパンチングによってバーリング形成されるか、又は上記ハウジング蓋の孔に挿入された圧入用ナットに、上記チューニングねじが螺合されることを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記ハウジング蓋及び上記ハウジング本体には、少なくとも2つの固定孔が形成され、上記固定孔に挿入されるための固定手段を追加で含み、上記ハウジング蓋及び上記ハウジング本体のレーザ溶接の前に、上記固定手段が上記固定孔に挿入されることにより相互に固定されることを特徴とする。
本発明の更に他の実施形態によれば、上記チューニングねじは、上記ハウジング本体の背面で締結されることを特徴とする。
本発明による無線周波数フィルターは、ハウジング本体及びハウジング蓋がレーザ溶接方式で接合されているので、接触非線形性を減少させることができ、従ってPIMDを減少させることができる。
また、本発明による無線周波数フィルターは、ハウジング蓋がAL40系アルミニウムで形成されるためにレーザ溶接が容易であり、ハウジング蓋の外面が銀メッキされるためにレーザ溶接の際にレーザ光線の反射率を減少させることができ、従ってPIMDを減少させることができる。
さらに、本発明による無線周波数フィルターは、レーザ溶接方式を使用して、溶融による金属間の共有結合を行うことにより、異種金属間の接触により発生する腐食を抑制することができる。
さらにまた、本発明による無線周波数フィルターは、ハウジング本体及びハウジング蓋がレーザ溶接方式を使用して接合されることにより、締結孔の穴あけ加工及び締結ねじによる締結工程が不必要となるので、製造工程時間及びコストを低減させることができる。
なお、本発明による無線周波数フィルターは、ハウジング蓋上で溶接される部位にレーザ光線を照射させることにより、製造工程を簡素化し、生産性を向上させることができる。
従来技術による無線周波数フィルターの分解斜視図である。 図1のラインA-A’に沿った無線周波数フィルターの断面図である。 本発明による無線周波数フィルターの分解斜視図である。 本発明による無線周波数フィルターの結合斜視図である。 図3のラインA-A’に沿った無線周波数フィルターの断面図である。 ハウジング蓋に形成されたバーリングに螺合されたチューニングねじを示す断面図である。 ハウジング蓋に挿入されるナットにチューニングねじが螺合された形態の断面図である。 共振棒とハウジングとが、一体で形成された形態の断面図である。
以下、従来の無線周波数フィルターを添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、従来技術による無線周波数フィルターの分解斜視図であり、図2は、図1のラインA-A’に沿った無線周波数フィルターの断面図である。
図1及び図2を参照すると、従来の無線周波数フィルターは、隔壁130により分割された空間に配設された複数の共振棒120と、高周波信号を受信し、これを第1の共振棒120に供給する入力端子110と、共振棒120によりフィルタリングされた高周波信号を出力する出力端子140とを有するハウジング本体100と、隔壁130の隙間及び共振棒120の内部まで延在する、周波数をチューニングするチューニングねじ210と、締結ねじ220によりハウジング本体100を密閉するハウジング蓋200と、を備える。
以下、従来の無線周波数フィルターの構成及び問題点を詳細に説明する。
まず、ハウジング本体100は、一般的にアルミニウム合金材で作られ、その内部には、隔壁130が設けられて収容空間を規定する。一般的に、隔壁130及びハウジング本体100は、一体で製造される。
ここで、共振棒120は、隔壁130により規定された収容空間の内部に締結される。
図2を参照すると、溝が共振棒120の上部に形成され、ハウジング本体100及びハウジング蓋200が締結された後に、チューニングねじ210は、その溝に遊挿される。
共振棒120は、ハウジング本体100の底面に共振棒固定ねじ160により締結される。
したがって、ハウジング本体100及び共振棒120は、共振棒固定ねじ160を介して締結されるために、微視的にはハウジング本体100と共振棒120との間には、不完全な状態で結合される接触非線形性(contact nonlinearity)区間が存在する。
ここで、この接触非線形性は、材料非線形性(material nonlinearity)とともにPIMD発生の主な原因となる。
また、ハウジング本体100の上面及び隔壁130の上部には、複数の締結孔150が設けられている。これら締結孔150は、一体で成形又は加工されたハウジング本体100及び隔壁130を加工することにより形成される。
ハウジング蓋200は、ハウジング本体100の締結孔150に螺合される締結ねじ220により、ハウジング本体100に結合される。
一方、複数の締結孔150及び締結孔150に螺合された締結ねじ220を使用する理由は、ハウジング本体100とハウジング蓋200間との気密度を最大化することにより、信号損失及びPIMDの発生を防止するためである。
しかしながら、上述したように、複数の締結ねじ220による締結は、巨視的には、ハウジング蓋200とハウジング本体100との間に締結ねじ220が位置する部分での点接触であり、締結ねじ220が位置しない部分では、その気密度が低下する。
このような締結状態のため、ハウジング蓋200とハウジング本体100との間でも接触非線形性によるPIMDが発生する。
また、ハウジング本体100、隔壁130、共振棒120、及びハウジング蓋200は、並列LC共振回路を構成し、入力端子110を介して入力された高周波信号により銅線(図示せず)に電流が流れ、その電流によって磁界エネルギーが発生する。
この磁界エネルギーは、ハウジング本体100、隔壁130、共振棒120、及びハウジング蓋200で構成される並列LC共振回路に送信され、この共振回路の共振周波数に対応する周波数エネルギーだけを次の共振回路に送信する過程を繰り返して、出力端子140を介して所望の周波数の信号だけを出力する。
この際、この共振周波数に対応しない他の周波数はアースされる。
チューニングねじ210を調節することにより、この共振周波数を変調できる。
このように、従来の無線周波数フィルターにおいては、ハウジング本体100及びハウジング蓋200を複数の締結ねじ220を使用して結合しているために、ハウジング本体とハウジング蓋との間の接触非線形性がPIMDを引き起こすという問題点があった。
そして、このハウジング本体及びハウジング蓋は、アルミニウム合金材で作られ、締結ねじは、ステンレス製で作られ、異種金属であるために、異種金属間の接触による腐食が発生し得る問題点もあった。
また、複数の締結孔を形成するための工程及び複数の締結ねじを用いる締結工程を必要とするために、製造に多くの時間を必要とし、製造工程が複雑になり、製造費用が増加し、生産性が低下するという問題点もあった。
一方、アルミニウム合金材の場合、レーザ溶接の際にレーザビームがアルミニウム合金の表面で反射する比率が高く、レーザ溶接が完了した後に溶接部位に亀裂(crack)が発生する問題点があり、これにより、アルミニウム合金材は、一般的にレーザ溶接の対象物としては使用されない。
したがって、従来の無線周波数フィルターは、アルミニウム合金材で作られており、レーザ溶接方式は、アルミニウム合金材の無線周波数フィルターのハウジング本体及びハウジング蓋を結合するのに適切でないと認識されてきた。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明による無線周波数フィルターの分解斜視図であり、図4は、本発明による無線周波数フィルターの結合斜視図であり、図5は、図3のラインA-A’に沿った無線周波数フィルターの断面図である。
図6は、ハウジング蓋に形成されたバーリングに螺合されたチューニングねじを示す断面図であり、図7は、ハウジング蓋に形成された孔に圧入用ナットを挿入する構成を示す断面図である。
図8は、共振棒とハウジング本体とが、一体で形成された形態の断面図である。
本発明による無線周波数フィルターは、入力端子20と出力端子30と隔壁40により分割された複数の収容空間とを含むハウジング本体10と、ハウジング本体10の収容空間内に結合される共振棒50と、ハウジング本体10の上部に結合されるハウジング蓋60とを含み、ハウジング本体10及びハウジング蓋60をレーザ溶接方式で相互に接合させる。
一般的に、無線周波数フィルターにおいて、ハウジング本体10及びハウジング蓋60は、複数の締結ねじにより相互に結合される。しかしながら、本発明において、ハウジング本体10及びハウジング蓋60は、レーザビームを使用して局部的に加熱するレーザ溶接方式で接合される。
図3及び図4に示すように、ハウジング本体10上にハウジング蓋60を結合させた後に、ハウジング蓋60の上面に対して0°乃至45°の入射角aをなすようにレーザビームを入射してレーザ溶接を行う。
このようなレーザ溶接方式を使用すると、この無線周波数フィルターは、ハウジング蓋60とハウジング本体10の内部に設けられた隔壁40とが結合される部位もこのレーザ溶接方式で接合することができる。
また、ハウジング蓋60の上面に対して5°乃至10°の入射角(a)でレーザビームを照射させる理由は、ハウジング蓋60から反射されたレーザビームにより、レーザ溶接器90を損傷させないためである。
ここで、ハウジング本体10とハウジング蓋60とを結合させるために、ハウジング本体10及びハウジング蓋60は、2つ以上の固定孔11、61が形成され、固定手段12は、固定孔11、61に挿入され得る。
また、レーザ溶接が完了した後に、固定手段12は、固定孔11、61から除去され得る。
固定手段12は、レーザ溶接をする前に、ハウジング本体10及びハウジング蓋60を一時固定するための手段であり、様々な種類の固定手段の使用が可能である。
例えば、ネジ又は固定ピンを、固定手段12として使用することができる。
また、固定孔11、61を、様々な位置及び個数で設けることができる。
図3に示すように、2つの固定孔11、61は、ハウジング本体10及びハウジング蓋60の対角の角部に設けられることが望ましい。
固定手段12は、固定孔11、61の個数に対応して設けることができる。
固定手段12及び固定孔11、61は、レーザ溶接をする前に、ハウジング本体10及びハウジング蓋60を一時固定するための手段である。
したがって、通常、冶具が固定のために使用される場合、固定手段12及び固定孔11、61は、形成されなくても良い。
一方、ハウジング本体10及びハウジング蓋60を結合させた後に、この2つの境界面をレーザ溶接してもよい。
この境界面のレーザ溶接を行うことにより、ハウジング本体10とハウジング蓋60との間の気密性を保持することができ、接触非線形性及びPIMDを減少させることができる。
また、ハウジング本体10及びハウジング蓋60をレーザビームにより加熱すると、2金属の接合地点95は溶融する。
これにより、図5に示すように、2つの金属粒子間の共有結合が発生し、異種金属間の接触による腐食を防止することができる。
上記無線周波数フィルターは、製品のサイズに従って様々な個数の接合地点95を有してレーザ溶接されることができる。
すなわち、上記無線周波数フィルターは、一定の間隔でスポットの形態で溶接されることもあり、この間隔を狭くすることにより、シーム(seam)の形態で溶接されることもある。
また、このレーザ溶接のためのレーザビームの焦点の直径は、約200μm乃至1000μmで形成されることができる。
レーザビームの焦点の直径が小さすぎると、対象材質が切断されることがあり、レーザビームの焦点の直径が大きすぎると、対象材質がレーザ溶接されない場合がある。
一方、ハウジング本体10及びハウジング蓋60は、一般的にアルミニウム(AL)系材質で作られ、ハウジング本体10及びハウジング蓋60は、AL40系アルミニウム合金で作られることもある。
したがって、ハウジング本体10及びハウジング蓋60のレーザ溶接を行う場合、AL40系列及びAL40系列間の接合、又はAL40系列及びAL40系列外の合金間の接合がなされることもある。
しかしながら、ハウジング本体10及びハウジング蓋60のいずれもAL40系アルミニウム合金でない場合、溶接線材(AL40系合金)を使用してCLAD方式で接合することができる。
したがって、電子波の高い伝播特性を有する溶接線材を使用して、PIMDの発生を最小にすることができる。
一方、本発明による無線周波数フィルターにおいて、周波数送信の特性を向上させるために、ハウジング本体10又はハウジング蓋60の表面は、銀メッキされることができる。
また、ハウジング本体10又はハウジング蓋60の表面が銀メッキされる場合には、光沢銀メッキされてもよい。
ハウジング本体10の表面が光沢銀メッキされる場合には、ハウジング蓋60は、光沢銀メッキより反射率が低い無光沢銀メッキされてもよい。
しかしながら、レーザ溶接の際に、ハウジング蓋60に照射されるレーザビームの反射率を低下させるために、レーザビームが照射されるハウジング蓋60の部分にレーザビームを吸収させるための部材が追加されると、ハウジング蓋60の表面に光沢銀メッキされてもよい。
このレーザビームを吸収させるための部材として、例えば、レーザ溶接の前に、レーザビームに対する反射率が低い金属材質を、このレーザビームが照射されるハウジング蓋60の部分に取り付けた後に、レーザビームを照射することができる。
あるいは、ハウジング蓋60のレーザビームが溶接される部位は、銀メッキされないようにマスキングする方法が使用されてもよい。
したがって、本発明による無線周波数フィルターは、ハウジング本体10及びハウジング蓋60の外面を銀メッキでコーティングすることにより、周波数送信特性を向上させると同時に、より優れた外観を形成することができる。
ハウジング蓋60は、様々な厚さで作ってもよく、約0.1mm乃至4mmの厚さで作られることが好ましい。
その理由は、ハウジング蓋60の厚さが0.1mm以下で形成される場合、荷重による変形の恐れがあるだけでなく、薄い厚さのハウジング蓋にねじ山を加工することが難しく、これにより、チューニングねじ70の締結が難しくなるためである。
また、ハウジング蓋60の厚さが4mm以上で形成される場合に、その厚さのためにレーザ溶接が難しく、10%以上のケイ素(Si)を含むAL40系アルミニウム合金を圧延加工することが難しいという問題点がある。
ハウジング蓋60を圧延加工することにより、AL40系アルミニウム合金の特性を保持しつつ、ハウジング蓋60を形成することが可能である。
ここで、“約”とは、正確に0.1mm乃至4mmである必要はなく、必要に応じて、0.1mm乃至4mmの近似範囲も可能であることを意味する。
図5に示すように、チューニングねじ70は、ハウジング蓋60に挿入され締結される。
ハウジング蓋60には、チューニングねじ70を挿入して固定するための孔が形成され得り、これら孔は、パンチングにより形成され得る。
また、ハウジング蓋60がチューニングねじ70を締結するのに薄すぎる場合、図6に示すように、この孔がパンチングによってバーリング(Burring)13を形成し、バーリング13の内部にねじ山を形成することにより、チューニングねじ70の締結を容易にし、あるいは、図7に示すように、圧入用ナット14が、チューニングねじ70を螺合することができるようにこの孔に挿入されてもよい。
図8に示すように、チューニングねじ70は、ハウジング本体10の背面で締結されてもよい。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと同等な範囲内で定められるべきである。
10、100 ハウジング本体
11 固定孔
12 固定手段
13 バーリング
14 圧入ナット
20、110 入力端子
50、120 共振棒
40、130 隔壁
30、140 出力端子
150 締結孔
160 共振棒固定ねじ
60、200 ハウジング蓋
61 固定孔
70、210 チューニングねじ
220 締結ねじ
90 レーザ溶接器
95 接合地点

Claims (16)

  1. 入力端子と、
    出力端子と、
    隔壁により収容空間が備えられたハウジング本体と、
    前記ハウジング本体の前記収容空間内に結合された少なくとも1つの共振棒と、
    前記ハウジング本体の上部に結合されたハウジング蓋と、を含む無線周波数フィルターであって、
    前記ハウジング本体及び前記ハウジング蓋を、レーザ光線により局部的に加熱するレーザ溶接方式で結合させることを特徴とする無線周波数フィルター。
  2. 前記無線周波数フィルターは、共振周波数をチューニングするための少なくとも1つのチューニングねじを、追加で含むことを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  3. 前記レーザ溶接のレーザ光線が前記ハウジング蓋となす入射角は、0°乃至45°の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  4. 前記ハウジング本体と前記ハウジング蓋とを結合した後に、当該境界面をレーザ溶接方式で溶接することを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  5. 前記レーザビームの焦点の直径は、200〜1000μmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  6. 前記ハウジング蓋は、圧延加工されることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  7. 前記ハウジング蓋は、0.1〜4mmの厚さで形成されることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  8. 前記ハウジング本体及び前記ハウジング蓋は、アルミニウム合金で作られることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の無線周波数フィルター。
  9. 前記ハウジング蓋は、AL40系アルミニウム合金で作られることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の無線周波数フィルター。
  10. 前記ハウジング本体は、AL40系アルミニウム合金で作られることを特徴とする請求項1乃至請求項6の中のいずれか1項に記載の無線周波数フィルター。
  11. 前記ハウジング蓋及び前記ハウジング本体のすべてがAL40系アルミニウム合金で作られない場合、前記レーザ溶接の際にAL40系アルミニウム合金の溶接線材を使用することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の無線周波数フィルター。
  12. 前記ハウジング本体又は前記ハウジング蓋の表面が銀メッキされることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  13. 前記ハウジング蓋の表面が無光沢銀メッキされることを特徴とする請求項12に記載の無線周波数フィルター。
  14. 前記チューニングねじを挿入するための少なくとも1つの孔が、前記ハウジング蓋にパンチングによってバーリング形成されるか、又は前記ハウジング蓋の孔に挿入された圧入用ナットに前記チューニングねじが螺合されることを特徴とする請求項6に記載の無線周波数フィルター。
  15. 前記ハウジング蓋及び前記ハウジング本体には、少なくとも2つの固定孔が形成され、前記固定孔に挿入されるための固定手段を追加で含み、前記ハウジング蓋及び前記ハウジング本体のレーザ溶接の前に、前記固定手段が前記固定孔に挿入されることにより相互に固定されることを特徴とする請求項1に記載の無線周波数フィルター。
  16. 前記チューニングねじは、前記ハウジング本体の背面で締結されることを特徴とする請求項2に記載の無線周波数フィルター。
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