JP2010507422A - ストラテジーゲーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、ストラテジーゲームまたは高度な複雑さと遊び刺激を増大させたゲーム盤を有する忍耐力のゲームに関する。目的を達成するために本発明によれば、前記ゲーム盤(1)は、各々がそれぞれ同じ半径Rの複数の相互に重複する円形面(2、3、4、5、6)を有するとともに、前記円形面(2、3、4、5、6)の少なくとも1つにそれぞれ配置されるゲーム要素(7、8、21、22)を有しており、前記ゲーム盤に完全に属する任意の円形面(2、3、4、5、6)に配置される全てのゲーム要素(7、8、21、22)は、各円の中心点の周りを連動して回転可能であることが提案されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲーム盤を有するストラテジーゲームに関する。
一般的に様々な種類のペイシェンスゲームまたはストラテジーゲームが、従来技術から既知である。スライドパズルと呼ばれる、正方形または長方形のゲーム盤上で正方形または長方形のゲーム要素すなわちタイルを互いに対して移動させることができるものが、広まっている。その場合、スライドパズルは、1つのゲーム要素ほどの一領域分を除いてゲーム盤を完全に覆うほどたくさんのゲーム要素を有する。ゲーム要素自体は、互いに対して2つの相互に垂直な方向に移動可能であるような構成であり、1つのゲーム要素を、ちょうど空いていて、他のゲーム要素で覆われていないゲーム盤の領域に各自移動させることができる。ゲーム要素には、ゲーム要素をスライドさせるだけで分解し、再び組み立てたり整列させたりすることのできるモチーフや模様が印刷されている。
従来技術から既知のスライドパズルは、ゲーム盤上での個々のゲーム要素の移動が制限されている分、可能な組み合わせが限られており、単独の既製のゲームではあらゆるバリエーションの可能性を網羅していないという欠点がある。
さらに、3本の独立した空間軸に関してセグメント状に互いに関連させて回転可能で、回転により多様に変えられるカラー模様を形成する様々なカラーキューブ部分からなるキューブが従来技術から知られており、そのキューブを用いたゲームの目的は、回転させたキューブをキューブの各辺が個々のキューブセグメントに関して同一色である初期位置に再び戻すことである。しかしながら、そのための確実な解法アルゴリズムは既に長い間をかけて構築されており、一定時間が経つとゲームの魅力がなくなってしまう。
本発明の目的は、従来技術と比較して、複雑性が高く、より刺激的なストラテジーゲームまたはペイシェンスゲームを提供することである。
本発明の目的は、ゲーム盤を有するストラテジーゲームであって、このゲーム盤は、各々がそれぞれ同じ半径Rの複数の相互に重複する円形面を有するとともに、ゲーム盤に対して移動可能なゲーム要素を有しており、ゲーム盤に完全に属する任意の円形面に配置される全てのゲーム要素は、円の各中心点の周りを連動して回転可能である、ストラテジーゲームを提供することで達成される。
そのような構成によって、ゲーム要素が円の中心点の周りの回転運動によってゲーム領域上を移動することができるようになり、2つの円形面の交差面に配置されたゲーム要素はどちらか一方の円の中心点の周りを選択的に回転可能となる。そのようにして、ゲーム要素は2つの円形面の重複領域から外へ回転するとともに、他の円と重複していない一方の円の領域か、ゲーム要素がその周りを回転する円の1つ以上の他の円と重複している領域のどちらかに移動することができる。
その場合、ゲーム要素が他の円形面と重複する円形面の少なくとも一部を実質的に完全に覆うことが望ましい。その場合、「実質的に完全に」とは、一面に意図的に設けられ、互いに対するゲーム要素の移動性を確保することを目的とする丸い形状と公差や縮小寸法によって、それ以外はゲーム要素によって完全に覆われている面に関しても小さな隙間または開口が明らかに残ることを意味する。完全な被覆はとりわけ、ゲーム要素が従来の配置からゲーム盤の他の領域へ移動することを妨げ、ゲーム要素はゲーム要素の残りの配列の対称性に合った位置にはいられなくなり、1つ以上の円形面上に配列された他のゲーム要素のスムーズな回転を妨げることにもなる。
一実施形態において、ストラテジーゲームは、ゲーム盤に対して移動可能な第1基本要素であって、そのベース面は、同じ半径Rの2個の相互に交差する円弧部分によって実質的に画定されており、その中心点間隔は、円の交点が隣接する正N角形の角であって円の1つに位置する角と一致するように選択されてベース面が2つの円の交差量を形成する第1基本要素と、ゲーム盤に対して移動可能な第2基本要素であって、その外部は少なくとも3つの相互に接するまたは相互に交差する円の部分によって形成されており、そのベース面はその円の外側に位置する第2基本要素と、ゲーム盤に対して移動可能な平面連結要素であって、そのベース面は少なくとも1つの第1基本要素と少なくとも1つの第2基本要素のベース面から形成される平面連結要素の少なくとも1つのゲーム要素を有する。その場合、N角形は好ましくは偶数である。
そのようにして、異なる重複度合い、すなわち個々の円形面の間で異なる寸法の交差面を有するス設計形状をトラテジーゲームに対して実施することが可能である。その場合、角の数がゲーム盤上の円形面の配列の対称性も決定する。
その場合、特に好適な実施形態は、N角形が六角形、八角形または十角形である実施形態である。その場合、六角形による実施形態は、関連する全ての円形面が同じ最大重複部分を有し得る最高レベルの対称性を有する。
特に有利な実施形態は、第1基本要素は凸状外形のみを有し、第2基本要素は凹状外形のみを有する実施形態である。
本発明の望ましい実施形態は、第1基本要素はちょうど2つの凸状外形を有し、第2基本要素は少なくとも3つ、特に3つ、4つまたは6つの凹状外形を有する実施形態である。
本発明の特に好適な実施形態は、ゲーム盤に対して移動可能な以下のゲーム要素:
そのベース面は、実質的に同じ半径Rであって、中心点間隔が√3R(Rは円弧部分の半径)である2つの相互に交差する円弧部分によって実質的に画定される第1型の基本要素と、
そのベース面は、中心点に向かって湾曲し、中心点間隔がその円弧部分の半径Rの2倍と同等に相当する同じ半径Rの3つの相互に接する円弧部分によって実質的に画定される第2型の基本要素と、
ゲーム盤に対して移動可能であり、そのベース面は少なくとも1つの第1型の基本要素と少なくとも1つの第2型の基本要素のベース面から形成される平面連結要素の少なくとも1つを有しており、
ゲーム盤はそれぞれ同じ半径Rの複数の相互に重複する円形面を有し、円形面のいずれか1つに完全に配置される全てのゲーム要素(基本要素と連結要素)は各中心点の周りを連動して回転可能である。
その点において、特に、ゲームが少なくとも2つのゲーム要素、例えば、第1型の基本要素と、円形要素の残りの面を覆う連結要素とを有する実施形態が有利である。
それにより、高度な刺激をもたらす高度な複雑性と、数多くの変形例によって特徴付けられるストラテジーゲームを提供する。さらに、本発明によるゲームは、ゲーム盤上に配列される関連ゲーム要素を選ぶことによってゲームの難易度を選択または調節することが可能である。
上記に定義した基本要素の角点は必然的に円弧の交点に位置しており、それらの交点はそれぞれ互いに対して間隔Rを有する。しかしながら、実用的な理由から、例えば隣接するゲーム要素間に公差間隔を得て、ゲーム要素が互いに対してより容易に移動可能となるように、角領域を追加的にいくらか短くしたり、丸くしたりしてもよいことを理解されたい。
その場合、ゲームの難易度は、ゲーム盤上の要素の数の増加や円形要素の重複部分の数にともなって上昇する。
第1および第2基本要素と連結要素は、まとめて「ゲーム要素」と称される。
ゲーム盤上の各々の円形面は、基本要素によってのみか、もしくは連結要素または両者の組み合わせによって少なくとも部分的に覆われている。その場合、半径Rの円の面は、円の半径方向最外要素の半径方向外側に配置された境界が半径Rの円の円周線を画定するようにして、様々な基本要素で覆うことができる。
本発明によれば、ゲーム要素で覆われている2つの円形面が、円の中心点が好ましくは互いから実質的に√3・Rに等しい、または特に好ましくは実質的に半径Rに等しい間隔であるように交差する場合、2つの円の間の交差量を数学的形式で表したゲーム要素は、第1円形面の中心点または第2円形面の中心点の周りを二者択一的かつ選択可能に回転することができる。そのようにして、ゲーム要素は第1円の面から第2円の面へ、交差関係から離れて移動することができる。ゲーム盤上の円の中心点の周りの回転運動によって、あらゆるゲーム要素をゲーム盤全体にわたって1つの円形面から別の円形面へ連続的に移動させることができる。
最も単純な実施形態では、ゲーム盤上の全ての円形面が基本要素で覆われている。その場合、6個の第1基本要素が、円形面の中心点からその円周線まで星形形状で広がるようにして円形面上に配列される。円の閉円周線が第1基本要素のベース面の外側境界によって形成されるように、6個のさらなる第1基本要素を星形形状に配列された第1基本要素の半径方向外側角点に連結する。半径Rの円形面が完全に覆われるように、6個の第2基本要素が第1基本要素の間に配置される。第1および第2基本要素の角点、すなわちそれらのベース面を画定する円の交点は、半径Rの正三角形によって形成される格子上に位置する。
円の間の交差関係の寸法、すなわち回転運動によって円の間で交換可能なゲーム要素の数は、個々の円の互いの中心点の間隔に基づいて決定される。円の中心点の間隔が√3・Rである場合、1つの第1型の基本要素だけが1つの円から他の円へ移動することができる。それに対して、円の中心点の間隔が実質的に半径Rに等しい場合、最大で7個の基本要素が回転運動によって第1円形面から第2円形面へ移動することができる。それらの7個の基本要素のうち、5個は第1型の要素であり、2個は第2型の要素である。
ゲームの変形例として、ゲーム盤の円形面が個々の基本要素ではなく連結要素で被覆される場合が挙げられる。それらの連結要素とは、ベース面の凹状および凸状境界それぞれが固定的に連結される第1および第2型の基本要素のあらゆる組み合わせを表す。その場合、第1および第2型の基本要素を組み合せて連結要素を一体化した実施形態が好ましい。より大きな連結要素を使用することにより、個々の円の回転によってもたらされる、ゲーム内での可能な移動の組み合わせの数を制限することが可能になるため、様々な難易度のゲーム構成を設定することが可能である。
その点において、ゲーム盤が十分な寸法である場合、基本要素の組み合わせと基本要素の考えられる全ての形態でゲーム盤を覆うことができる。
その場合、望ましい実施形態は、特に、ゲーム盤上で利用可能でゲームに必要とされる円形面の数を制限するために連結要素が設けられている実施形態である。このようにして、必要とされるタスクに応じて、関連する円形面の数の減少とともにゲームの難易度が増減するので、所定のゲーム盤を有するゲームの難易度を変化させることが可能である。その点において、ゲームに関わる円形面の数を減少させる連結要素が、隣接する円形面との交差部分の外側にある円形面のゲーム要素をちょうど包含するような形状である場合が特に有利である。連結要素は、その場合好ましくは、ゲームから「取り除かれる」予定の円形面の中心点の周りの回転運動を阻止する。
好適な実施形態では、ゲーム盤と個々のゲーム要素の両方が木、好ましくは合板から形成される。しかしながら、代替実施形態として、金属、プラスチック材料、石または厚紙のゲーム盤および/またはゲーム要素を有することもできる。
個々の要素が互いに引っかかって係合することなく、円形面の中心点の周りのゲーム要素の円形運動を可能にするために、請求の範囲で正確に説明した個々のゲーム要素の形態はほぼ好適な実施形態のみにおいて実施され、特に、ベース面を画定する円の交線によって形成される要素の角を丸くする。従って、理論的な理想形状からのそのような偏差に関して、ゲーム要素による個々の円形面の面被覆は好ましくは必ずしも完全ではないので、請求の範囲および明細書の両方において、個々の要素の形状を「実質的」であるとして説明する。
第1基本要素の説明した形状によって、少なくともπ/3(=60°)の整数倍にわたってゲーム要素が各円の中心点の周りを回転可能である場合が望ましい。しかしながら、比較的複雑であっても、ゲーム内の移動として、60°未満、例えば30°にわたって回転運動を可能にすることも考えられるが、その場合、そのためにストラテジーゲームの基本概念を変更することなく第1および第2基本要素をさらに分割することになることを理解されたい。従って、隣接する円の二次的な回転と、重複領域から他の円へのゲーム要素の移動を可能にする最も単純な移動として、少なくとも60°にわたる回転が好ましい。
特に好適な実施形態では、ゲーム要素は、ゲーム要素を60°またはその倍数だけ回転させた位置に準安定状態でそれぞれ固定する保持要素を有する。このため、特に好適な実施形態では、ゲーム要素は、ゲーム要素をゲーム盤に取り外し可能に固定する磁性または強磁性要素を有する。その場合、磁性または強磁性要素は、好ましくはゲーム要素が第1または第2円形面の中心点の周りを二者択一的かつ選択的に回転可能であるように配列される。それによって、例えばゲーム盤が衝撃を受けた場合に、ゲーム要素がゲーム盤から落下するのを防止する。
本発明の好適な実施形態ではその場合、磁性または強磁性要素によって、対称形状の6つの円形面上でゲーム要素が回転する、すなわち少なくとも1つのゲーム要素を取り外し可能に固定できる6個の離散位置が回転方向に設けられるようにゲーム盤上に配列される。好ましくは、磁性または強磁性要素を、少なくとも、6つの対称軸に対応し、ゲーム要素の少なくとも一部が第1円形面または第2円形面の中心点の周りの回転によって選択的に移動可能な位置にゲーム要素が固定されるように配列する。
特に好適な実施形態では、ゲーム要素はゲーム盤から離れた所に、ゲーム盤に対する要素の移動を提供する少なくとも1つのピンを有する。そのようにして、ゲームのユーザは、好ましくは平面形状であるゲーム要素をピンで把持して、円形面の中心点の周りを回転させることができる。
手によるゲーム要素の回転に代わるものとして好適な実施形態は、その中心点を通る軸部材を備えた好ましくは半径Rの円形ディスクを有する実施形態であり、軸部材は、ディスクが円形面の中心点の周りを回転可能となるように、ゲーム盤の1つの円形面の中心点の穴に取り外し可能に係合するように設計されており、ディスクは例えば開口等のエントレインメント手段を有し、例えば基本要素および/または連結要素のピン等の補完的エントレインメント手段がそこに取り外し可能に係合して、第1または第2円内に位置する基本要素および/または連結要素がディスクによってゲーム盤に対して連動して回転可能となる。
その点において、2つ以上のゲーム要素が本発明によるピンを有し、ディスクが2つ以上のゲーム要素と同時に、ディスクが係合する円内に位置する全てのゲーム要素を直接的または間接的に動かす場合が特に望ましい。あるいは、ディスクはゲーム要素の対応する開口に係合するピンを有してもよい。
ゲーム盤上のゲーム要素を動かすためにディスクを使用することによって、ゲーム盤にガイド、グルーブ、リブまたはトラックを設ける必要がなくなる。一実施形態においては、ゲーム要素上のガイド、グルーブまたはリブをなくすことで、光屈折効果を妨げることなくゲーム要素を透明に構成できる。
さらに、ディスクによって、ゲーム盤がゲーム要素で完全に埋められていない場合であっても、機能に悪影響を及ぼさずにゲームを実施することが可能になる。
従って、一実施形態では、ゲーム要素は互いに、例えばグルーブやリブ等の連結部を何も有していない。言い換えると、ゲーム要素は、上面と、後面と、上面と後面を連結する側面であって、上面および後面と垂直に延在する面によって形成される側面とを有する。従って、相互に隣接するゲーム要素は上面図において、相互に重複する部分をまったく持っていない。そのようにして、組立の複雑さや苦労を伴うことなく、ゲーム要素をいつでもゲーム盤から取り外して交換することができる。さらに、ゲーム要素上のグルーブおよびリブ等のガイドを省略することによって、ほぼ望み通りにゲーム盤の寸法を増大する余地がある。相対的に、ゲーム要素間に連結部またはガイドを必要とするゲームは、互いに対して付与される必要な公差によって少数の相互に重複する円に制限される。
本発明の特に好適な実施形態は、ゲーム要素がゲーム盤の内側半径Rを有する開口内を案内されて移動可能であるように、ゲーム盤が好ましくは半径Rの少なくとも1つの部分円形ガイドを有する実施形態である。
その場合、一実施形態では、部分円形ガイド内のゲーム盤は、容易にラッカー塗装、印刷またはコーティングができるように平滑である。また、このようにして、プレーヤが得ようとする模様を示す様々なフィルムでゲーム盤を覆うことが可能である。平滑なゲーム盤を得るために、保持要素、特に磁性または強磁性要素は、その上面と同じ高さで終端するか、またはゲーム盤の上面の下に隠れた状態で配列されるようにしてゲーム盤にはめ込まれる。
あるいは、ガイドを、ゲーム要素に設けられたキノコ状のガイドピンが係合する、ゲーム盤のガイドスロットの形態にすることもできる。
もっとも単純な形態では、ゲーム盤は、その上に少なくとも部分的に相互に重複する関係で任意の数の円形面が設けられる平面である。しかしながら、ゲーム盤が湾曲面、好ましくは球体の面である、本発明の代替実施形態も実行可能である。
その点において好適な実施形態では、球体の面は、本質的に五角形と六角形から形成されるサッカーボール状に設計される。対称その6つの性によって、ゲーム盤の円形面を六角形に配列して、実質的にそれらを覆うことができる。相対的に、五角形はそのまま残り、球体を支える支持体を受けたり、球体の一部分の形状の透明カバーをどうにかして固定したりする役目を果たすことができる。そのような球体の有利な変形例は12個の五角形と30個の六角形からなっており、平面展開では、それらは√3Rの中心点間隔を有する「三角形格子」上の中心円に連結しており、各々の3個の隣接する六角形の中心には、他の円と重複し、それらに対する中心点間隔Rを含むさらなる円が配置される。それは40個の重複する円形面に対応しており、そこから角が取り除かれて、標準のサッカーボールの分割様式に対応する十二面体の形状に基づいている。代替実施形態では、球体は12個の五角形と20個の六角形、または12個の五角形と60個の六角形を有する。
同一の球径と12個の五角形を含む配列を用いて、六角形の数と、ゲームタイルおよび回転ディスクの寸法の適応を適宜選択することによって、難易度をかなりの程度まで変更することができる。
好適な実施形態では、少なくとも1つのゲーム要素は、様々なカラー模様を形成し、円の中心点の周りのゲーム要素の回転によって再び分解することができるように、色で識別される。
ゲーム要素の色識別の好適な変形例として、ゲーム盤上のゲーム要素によって形成される全面と任意でゲーム盤の固定縁に模様またはモチーフが印刷されている場合が挙げられる。その際のゲームの目的は、モチーフをシャッフルした後に、円形面上のゲーム要素の回転運動のみで、それを整列させたり、それを再び復元したりすることである。
代替的または追加的に、例えばその上に印刷された矢印によって好ましい方向がある場合がある。そのようにして、個々のゲーム要素をその色だけでなくその方向についても配列する必要があるので、ゲームの複雑性をさらに増大させることができる。
ゲームのさらなる変形例では、ゲーム要素を、例えば数字や文字によって独自に区別可能に識別する。そのようにして、例えば、円形面の円周を形成し、連続的に番号をつけられた第1型の基本要素を逆順に配列する等、さらならゲームの目的を考案することが可能である。
本発明によるストラテジーゲームのさらなる代替構成として、ゲーム盤またはその一部と少なくとも1つのゲーム要素が色付けされており、少なくともゲーム要素が透明である場合が挙げられる。その場合、模様を、可動ゲーム要素と、好ましくは様々な領域で異なって色付けされる固定ゲーム盤の減法混色によって構成することができる。
さらなる可能な変形例として、例えば、ゲーム盤と少なくとも1つのゲーム要素に透明材料を利用することが挙げられ、ゲーム盤およびゲーム要素の両方が、例えば偏光フィルムによるコーティングによって光偏光特性を備えた領域を有している。
本発明の望ましい実施形態は、少なくとも基本要素の外形がゲーム盤の円形面上に表される実施形態である。
さらなる実施形態では、ゲーム要素は、例えばプレキシガラスの好ましくは取り外し可能な透明カバーを有する。それは、一方では、ゲームの運搬中にゲーム要素が落ちるのを防ぐのに対して、他方では、「不正行為」を防止するためにゲーム中にプレーヤの側でのゲーム要素への直接アクセスを防ぐ。特に、ゲーム要素を回転させるディスクが磁石によってそれらと相互に作用する場合にそのような実施形態が望ましい。この点において、ディスクがゲーム要素をゲーム盤に固定するのよりも強力な磁石を有する場合が有利である。そのようにして、ゲーム要素は回転運動中にゲーム盤から若干持ち上げられて、透明カバーの下で回転することができる。
木、プラスチック材料、ガラス、セラミック、金属、石などのゲーム盤およびゲーム要素を有する代表的なボードゲームの形態の構成に代わるものとして、本発明によるストラテジーゲームを、ゲーム盤とゲーム要素がコンピュータのモニタ上に投影可能なコンピュータゲームとしても実施することができる。その場合、円形面上のゲーム要素の回転運動を、マウス、キーボードまたはタッチセンサーディスプレイ(タッチスクリーン)によって実行することができる。
ゲーム盤、ゲーム要素およびその回転運動を表す手段を、この場合はソフトウェアとして実施することができる。
第1実施形態では、コンピュータゲームはパーソナルコンピュータ上で実施され、そのような実施形態はあらゆる既知のオペレーティングシステム上で実行可能である。
好適な実施形態では、コンピュータゲームは好ましくは携帯ゲーム機、例えばゲームボーイ用のゲームである。
さらに、本発明の保護は、ゲーム要素のゲーム盤とその運動を表すソフトウェアが保存または実行されているあらゆる種類のデータキャリアを包含することも目的としている。
本発明のさらなる特徴、利点および可能な用法は、好適な実施形態の以下の説明と添付図面から明らかになるであろう。
中心点が正六角形の角と中心に位置する7個の相互に重複する完全円形面を有する本発明によるストラテジーゲームの第1実施形態を概略的に示す。 a〜y 2種類の基本要素からなる可能な連結要素を示す。 2個の円形面を有する実施形態を示す。 3個の円形面を有する実施形態を示す。 4個の円形面を有する実施形態を示す。 長方形のように配列された5個の円形面を有する実施形態を示す。 5個の円形面を有する実施形態を示す。 十字形を形成する7個の円形面を有する実施形態を示す。 一列に配列された3個の円形面を有する実施形態を示す。 一列に配列された4個の円形面を有する実施形態を示す。 一列に配列された7個の円形面を有する実施形態を示す。 オリンピックの輪のように配列された5個の円形面を有する実施形態を示す。 9個の円形面を有する実施形態を示す。 11個の円形面を有する実施形態を示す。 球面による実施形態の平面展開を示す。 a〜h 図4に示す3個の円形面を有する実施形態を用いたゲームの第1変形例を示す。 a〜c 図4に示す3個の円形面を有するゲームの第2変形例を示す。 ゲーム要素を回転させるディスクの実施形態を示す。 9個の円形面を有する代替実施形態を示す。
図1に、同じ半径Rの7個の相互に重複する円形面F1、F2、F3、F4、F5、F6およびF7を有するゲーム盤1を有する本発明によるストラテジーゲームの第1実施形態を概略的に示す。ここでは、円F1〜F6の中心点は正六角形の角上に配列され、7個目の円F7は六角形の中心にその中心点を有する。この場合、円F1〜F7は、六角形の辺長に対応する半径を有する。そのため、全ての円の中心点が正三角形から形成される三角形格子上に位置することになる。図示の実施形態の場合、ゲーム盤1は木製パネルからなっており、円形面F1〜F7は凹状となっている。図示の実施形態の場合、全ての円形面F1〜F7は、第1基本要素7および第2基本要素8によって、または連結要素21、22によって覆われている。
第1基本要素7のベース面は、円形面2〜6の半径Rと等しい半径Rの2つの相互に交差する円弧部分によって画定され、第1基本要素の角を形成する円弧部分の交点の間隔は円弧部分の半径Rと等しくなっている。第2基本要素8は、実質的に同じ半径Rを有する基本要素の中心点に向かって湾曲する3つの相互に接する円弧部分によって画定されるベース面を有しており、第2基本要素8のベース面の角を形成する円弧部分の交点の間隔は円弧部分の半径Rと等しい。そのようにして、円形面F1〜F7の各々は、最大で10個の第1型の基本要素7と6個の第2型の基本要素8によって覆われる。
その場合、円形面F1〜F7の中心点k1〜k7は互いから様々な間隔を有する。それらは正三角形から形成される格子上に配置されるので、ほとんど全ての密接に隣接する円の中心点は、同時に円の半径および三角形格子の基本辺の長さでもある間隔R、Rを有する。それらの円は、円形面の約39.1%において重複する。1つおいて隣同士の円は√3Rの中心点間隔を有し、それぞれ約5.77%だけ重複する。その場合、間隔√3Rの2つの円の交差量すなわち関係は、ちょうど第1基本要素をそれぞれ形成する。3つ隣に隣接する円同士の中心点の間隔は、個々の円形面の半径Rの2倍である。それらの3つ隣の円同士はもう重複しておらずそれぞれ互いに一点のみで接しており、中心点間隔2Rを有する3つの円の接点(辺長2Rの正三角形の角上に配置される)間の円周線は、第2基本要素の外形を画定する。そのため、互いからの間隔が半径Rの2倍に等しい円形面は交差関係を有していないが、√3・Rの中心点間隔を有する円は第1型の基本要素7とちょうど同じ大きさの交差関係を有する。対照的に、Rと等しい中心点間隔を有する円は、5個の第1型の基本要素7と2個の第2型の基本要素8が含まれる交差関係を有する。それぞれの交差関係に対応する数の基本要素は、相互に交差する円形面F1〜F7の1つ上の基本要素の回転運動によって、完全にまたは任意では部分的にのみ相互に重複する面から1つの円形面のみに移動することができる。
図1において、対応する基本要素7、8、それらを形成する円F1〜F8および一部の連結要素21、22を、部分的にハッチングで示す。ハッチングした第1要素7は、例えばその中心点k1およびk5の間隔が√3Rである2つの相互に重複する円F1およびF5の交差量または関係として得られる。ハッチングした第2基本要素8は、3つの円F2、F5およびF8(この一部のみがゲーム盤の一部を形成する、つまりその一部が円F4およびF6とも重複する円)の接点間の残りの表面積として形成される。対応する中心点k2、k5およびk8は、辺長2Rの正三角形の角上にある。さらに、それから重複によってゲーム盤の全ての基本要素を理論的に生成可能な円が破線で示す三角形格子上に配置されており、第1基本要素に合わせて少なくとも互いに若干の重複部分を有するはずであるさらなる円形面によってそれらの円を原則的に望み通りに拡大することができるのと同時に、ゲーム盤を望み通りに拡大することができる。
基本要素7、8からなる複数のさらに可能な連結要素21、22の2つも、ハッチングによってさらに強調される。
全ての円形面を第1および第2基本要素7、8で覆う代わりに、複数の相互に並置された基本要素7、8は、それぞれ第1および第2型の1つ以上の要素からなる連結要素と呼ばれる要素とそれぞれ交換することができる。可能な連結要素の大部分を(円形面の限界を超えない範囲で)図2a〜図2yに示す。一例として、図2aに示す連結要素は1つの第1基本要素7と1つの第2基本要素8からなっており、基本要素が半径Rの湾曲外形で連結して、それらのベース面の境界を形成する。図2a〜図2yは、単純に概略図を示している。図2a〜図2yの連結要素は、望ましくは第1および第2基本要素7、8の幾何学的形状から一体的に形成される。しかしながら、その場合、図2a〜図2yからわかるように、個々の基本要素7、8の外形は連結要素上に印刷される。それに対して代替的または追加的に、基本要素の面は連結要素上に異なって色付けすることができ、さらなるゲーム構成を提供することになる。その他の実施形態では、連結要素は1色で色付けされる。
それらの連結要素は、各々を円形面上のそれぞれ対応する数の基本要素と交換することができる。連結要素の寸法に応じて、連結要素は回転運動によって個々の円形面の間の基本要素に合わせて交換してもよく、例えば図2i〜図2yに示す連結要素のように、複数の円形面の間で交換可能でなくても、単一円の中心点の周りを回転するように制限してもよい。
図2mの連結要素は、ゲームの変形例のために、特に所定のゲーム領域上に設けられる円形面の数を減らすために用いられる。例えば図4の実施形態のように3つの円形面が重複する場合、領域内のその他の円形面の1つとの交差関係を形成しない1つの円形面の基本要素と交換するようにして、図2mの要素を使用することが可能である。それによって、ゲーム盤の可動性が減少する。
図3〜図14は、図1の第1実施形態によって示したのと同じ相互に重複する円形面の基本構造を広範囲に示す。全ての図示した実施形態は、各円の中心点の周りを移動可能な基本要素7、8が配列される相互に重複する円形面を有する。各円形面上の要素の回転運動により、要素を個々の円の間で交換し、ゲーム盤1上のそれらの位置に変更することができる。この場合、図示において同じ要素を同じ参照符号で示す。図3〜図14に示す基本要素は、代替実施形態において図2a〜図2yに示す1つ以上の連結要素と部分的に交換することもできる。
図3〜図14からわかるように、図示の実施形態において、第1基本要素7は、それによって基本要素をゲーム盤1上に、図示の実施形態では爪である円形面2〜6内に配列された対応の強磁性要素で取り外し可能に固定することができる磁石12を有する。
図12は、オリンピックの輪を形成する5個の円形面を有する配列を示す。この実施形態では相互に並置された円形面全てが√3Rの中心点間隔を有するので、第1型の基本要素のみが円形面間の回転運動によって交換可能である。従って、この実施形態では、円形面の中心点の周りに配列された個々の基本要素を、図2tに示す連結要素と交換することができる。
図15は、球面形状の形態のゲーム盤の本発明による円形面の展開を概略的に示す。この場合、直線によって、同じ桁の識別番号で連結される点は、個々の円形面が球体の面上に配列されるときに同じ点で互いに合わさる。平坦なベース面を有する上記のゲーム要素とは対照的に、図示の基本要素7’、8’は球体の部分を表す湾曲ベース面を有する。サッカーボール状の図示の球体は、12個の五角形と30個の六角形からなる。この場合、全ての六角形は相互に重複する円形面で覆われている。湾曲面を有する実施形態では、ゲーム盤上のゲーム要素を回転させる操作ディスクも湾曲している。
上記の図を参照することにより、原則的に様々な形状のゲーム盤上のゲーム要素の配列のみをそれぞれ示したが、図16a〜図16hに、一例として考えられる第1のゲームを個々のステップの形態で示す。図4の実施形態に対応するゲーム盤1は、それぞれ中心点A、BおよびCを有する3つの円形面13〜15を有する。全ての円形面は、第1基本要素7と第2基本要素8による面被覆関係で覆われている。中心点Cを有する円形面15の円周を形成する基本要素7”は、図示の実施形態では貼り付けられた矢印によって予め定められる指向方向を有する。この場合、矢印は基本要素7”を時計回りに図16aに示す開始位置に向ける。基本要素7”を矢印が反時計回りに向くように円形面15上に配列するようにして、中心点A〜Cの周りの個々の円形面13〜15の回転運動によってのみ円形面15の基本要素7”を変更することがこの目的である。そのため、まず、基本要素を2つの位置、すなわち60°の2倍にわたって円形面14の中心点Bの周りを時計回りに円形面14上で回転させる。それにより、図16bに示す配列が得られる。図16cに示す配列は、円形面15上のゲーム要素が反時計回りに1つの位置(60°)だけ回転することによって得られる。次に円形面14が1つの位置(60°)について時計回りに回転して、図16dに示す配列を得る。それに続いて、円形面15上の要素が反時計回りに2つの位置(60°の2倍)にわたって中心点Cの周りを回転運動して、図16eに示す配列を得る。次のステップで、円形面14上の要素が時計回りに2つの位置(60°の2倍)について中心点Bの周りを回転して、図16fに示す配列を得る。それに続いて、円形面15上の要素が反時計回りに1つの位置(60°)について中心点Cの周りを回転して、図16gに示す配列を得る。最後に、円形面14上の要素が時計回りに2つの位置(60°の2倍)について中心点Bの周りを回転することによって、円形面15上の全ての基本要素7”が反時計回りの方向を持つ図16hの目標配列が得られる。
説明からわかるように、このゲームの変形例として、円形面の半径と等しい中心点間隔を有する2つの円形面のみを有するゲーム盤上で遊ぶこともできる。
しかしながら、図16に示すゲーム盤1において、またさらなるゲームの変形例が可能である。例えば、図17には、矢印によって識別される6個の基本要素7’’’を、その指向配向の点では区別されない色標示要素と交換するゲームの実施形態を示す。ゲームの目的は、例えば図17aに示す配列から開始して、相互に重複する円形面13、14、15の中心点A、B、Cの周りの回転運動によって基本要素7’’’の2本の略相互平行線に到達することである。この目的のためには以下のステップが必要となる。
17a→17b Aの周りを時計回りに1つの位置(60°)について回転すること。
17b→17c Bの周りを時計回りに1つの位置(60°)について回転すること。
その場合、例えば図16に示すゲームをパーティーゲームとしても遊ぶことができ、2人以上のプレーヤが空いているゲーム盤とそれぞれ多数のゲーム要素を用いてゲームを開始する。各プレーヤは、例えば第1型の6個の同様のカラー基本要素によって閉リングを形成するタスクを与えられている。プレーヤは、ゲーム盤がゲーム要素で完全に覆われるまで、戦略的観点によってゲーム盤の円形面上にゲーム要素を交互に置いていく。そして、円形面上の基本要素を交互に回転させることによって、プレーヤは設定されたタスクを達成しようとする。自分の色のリングを最初に完成することができたプレーヤが勝者となる。
図18に、それぞれの円形面の中心点の周りで個々のゲーム要素7、8の回転運動を実行するためのディスク16の実施形態を示す。図示の実施形態では、ディスク16はプラスチック材料から形成され、ディスクに規則的な模様で配列された穴17を有する。ゲーム要素から上方に突出するピン12が穴に係合する一方、ディスク16の中心に配列された軸部材18がゲーム盤の円形面の中心点の開口に係合する。図18は、一例として円形面上の2つの基本要素7を示す。図18は、基本要素7のピン12がどのようにディスク16の開口17に係合して、基本要素7がディスクによって中心点19の周りを回転することができるかを示す。図示の実施形態では、ディスクは第1基本要素7のピン12用の穴17を有するだけだが、第1基本要素7の間に配列された第2基本要素8は第1基本要素7の移動によって動かされて移動する。しかしながら、その他の実施形態では、第2基本要素8のピンがそれを通って係合するさらなる穴をディスクに設けることができる。ディスクをプレーヤが握りやすくするために、ディスクは、ディスク16に対して上方に突出し、プレーヤが手の指で把持することのできるプラスチック材料製の太いリング20を有する。さらに回転運動の実行中にプレーヤがゲーム要素を一望できるようにするために、図示の実施形態におけるディスク16をプレキシガラスから作製する。しかしながら、その他の材料の透明ディスクも考えられる。
図19に示す実施形態では、半径Rの円形面F1’’’’〜F9’’’’は、円形面上の置換可能なゲーム要素7’’’’、8’’’’またはその配列は8つの対称軸を有する。ゲーム要素は、円形面F1’’’’〜F9’’’’の中心点の周りを各ステップで45°ずつ回転することができる。第1基本要素は、同じ半径Rで約1.85Rの中心点間隔を有する2つの相互に交差する円形面によって形成される。
この配列では、円形面が互いから様々な間隔にあるため、さらに様々な寸法の交差面を有する。それぞれ中央円形面F9’’’’の周りに配列された円形面F1’’’’〜F8’’’’は、中央円形面F9’’’’とともに単一の基本要素7’’’’を有する交差面を形成する。この場合、円形面F1’’’’〜F8’’’’は、円形面F9’’’’に対してそれぞれ約1.85Rの中心点間隔を有する。それと対照的に、中央円形面F9’’’’の周りに配列された円形面F1’’’’〜F8’’’’は、それぞれ4個の基本要素7’’’’とさらなる基本要素8’’’’を含む交差面を有する。この場合、円形面F1’’’’〜F8’’’’は、互いから約1.4Rの中心点間隔を有する。
出願当初の開示目的で、全ての特徴は、本明細書、図面および特許請求の範囲から当業者がわかるように、特定の他の特徴と関連させて具体的にのみ説明する場合であっても、明確に除外されていない、すなわち技術面によって組み合わせが不可能または意味のないものにならない限り、本明細書で開示する特徴または特徴のグループの他の特徴を個々に、また任意の組み合わせにおいて実施できることを理解されたい。ここでは、明細書を簡潔に読みやすくするために、あらゆる想起可能な特徴の組み合わせにおいて包括的かつ具体的な表現のみを用いている。
1 ゲーム盤
2、3、4、5、6 円形面
7、7’、7”、7’’’、7’’’’ 第1基本要素
8、8’、8” 第2基本要素
9、10、11 円形面の中心点
12 磁石、ピン
13、14、15 円形面
16 ディスク
17 穴、開口
18 軸部材
19 ディスクの中心点
20 プラスチックリング
21 連結要素
22 連結要素
A、B、C 円形面の中心点
F1、・・・、F5 円形面
F1’’’’、・・・、F9’’’’ 円形面
k1、・・・、k8 円形面F1、・・・、F5の中心点

Claims (21)

  1. ゲーム盤(1)を有するストラテジーゲームであって、
    前記ゲーム盤(1)は、各々がそれぞれ同じ半径Rの複数の相互に重複する円形面(2、3、4、5、6)を有するとともに、
    前記円形面(2、3、4、5、6)の少なくとも1つにそれぞれ配置されるゲーム要素(7、8、21、22)を有しており、
    前記ゲーム盤に完全に属する任意の円形面(2、3、4、5、6)に配置される全てのゲーム要素(7、8、21、22)は、円の各中心点の周りを連動して回転可能である、ストラテジーゲーム。
  2. 前記ゲーム盤に対して移動可能な第1基本要素(7)であって、そのベース面が同じ半径Rの2つの相互に交差する円弧部分によって実質的に画定され、その中心点間隔は、前記円の交点が隣接する偶数の正N角形の角であって前記円の1つ上に位置する角と一致するように選択され、前記ベース面が2つの円の交差量を形成する前記第1基本要素(7)、
    前記ゲーム盤(1)に対して移動可能な第2基本要素(8)であって、その外部は少なくとも3つの相互に接する、または相互に交差する円の部分によって形成され、そのベース面は前記円の外側に位置する前記第2基本要素(8)、および
    前記ゲーム盤(1)に対して移動可能な平面連結要素であって、そのベース面は少なくとも1つの第1基本要素と少なくとも1つの第2基本要素の前記ベース面から形成される前記平面連結要素の少なくとも1つのゲーム要素を有する、請求項1に記載のストラテジーゲーム。
  3. 前記第1基本要素は凸状外形のみを有し、前記第2基本要素は凹状外形のみを有する、請求項1または2に記載のストラテジーゲーム。
  4. 前記第1基本要素はちょうど2つの凸状外形を有し、前記第2基本要素は少なくとも3つ、特に3つ、4つまたは6つの凹状外形を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  5. 前記ゲーム盤に対して移動可能な第1基本要素(7)であって、そのベース面は同じ半径Rであって、中心点間隔が√3Rである2つの相互に交差する円弧部分によって実質的に画定される前記第1基本要素(7)と、
    前記ゲーム盤(1)に対して移動可能な第2基本要素(8)であって、そのベース面は、前記基本要素の前記中心点に向かって湾曲し、中心点間隔が2Rである同じ半径Rの3つの相互に交差する、または相互に接する円弧部分によって実質的に画定される前記第2基本要素(8)と、
    前記ゲーム盤(1)に対して移動可能な平面連結要素であって、そのベース面は少なくとも1つの第1基本要素と少なくとも1つの第2基本要素のベース面から形成される前記平面連結要素のゲーム要素の少なくとも1つを有する、請求項1〜4のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  6. 完全に2つの円形面(2、3、4、5、6)の前記重複部分に配置される各々のゲーム要素は、前記第1円形面の前記中心点または前記第2円形面の前記中心点の周りを二者択一的かつ選択可能に回転可能である、請求項1〜5のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  7. 第1および第2円形面の前記中心点は互いから実質的に前記半径Rに等しい間隔である、請求項1〜6のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  8. 第1および第2円形面の前記中心点は互いから実質的に前記√3・Rに等しい間隔である、請求項1〜6いずれかに記載のストラテジーゲーム。
  9. 前記円の中心点と、重複する円の交線によって形成される前記ゲーム要素(7、8)の前記角は、その辺長が前記半径Rに等しい正三角形格子上に配置される、請求項1〜8のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  10. 前記円形面の1つに配置される前記基本要素(7、8)と連結要素は、それぞれ円形面の各中心点の周りをπ/3(=60°)またはその整数倍にわたって回転可能である、請求項1〜9のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  11. 前記ゲーム盤(1)と前記ゲーム要素(7、8)の少なくとも一部は、例えば前記ゲーム盤の所定位置に前記各ゲーム要素(7、8)を取り外し可能に固定する磁性または強磁性要素(12)等の保持要素を有しており、前記保持要素すなわち前記磁性または強磁性要素は、好ましくは前記基本要素または連結要素が第1または第2円の前記中心点の周りを二者択一的かつ選択可能に回転可能であるようにして前記円の中心点の周りの円上に所定間隔のラスター格子状に配列され、前記回転させたゲーム要素の前記磁性または強磁性要素はさらに前記ラスター格子上に配列される前記ゲーム盤の対応する要素と一致する、請求項1〜10のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  12. 少なくとも1つの基本要素および/または連結要素を有し、その前記ゲーム盤から離れた所に、例えば前記ゲーム盤に対する前記要素の機械的係合および移動に役立つピンまたは開口等の少なくとも1つのエントレインメント要素を有する、請求項1〜11のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  13. その中心点を通る軸部材を備えた円形ディスク(16)を有しており、前記軸部材は、前記ディスクが前記円の前記中心点の周りを回転可能となるように、前記ゲーム盤(1)の1つの前記円形面の前記中心点の穴に取り外し可能に係合するように設計され、前記ディスクは、例えば前記ゲーム要素の前記エントレインメント要素に対する補完的形状であり、前記円形面上に位置する前記ゲーム要素が前記ディスクによって前記ゲーム盤に対して回転可能となるようにそれに対して係合する開口またはピン等の第2のエントレインメント要素を有する、請求項1〜12のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  14. 前記ゲーム盤は、前記ゲーム要素に対して好ましくは半径Rの少なくとも1つの部分円形ガイドを有する、請求項1〜13のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  15. 前記ゲーム盤は平面である、請求項1〜13のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  16. 前記ゲーム盤は湾曲面、好ましくは球体の面である、請求項1〜13のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  17. 前記ゲーム要素全体に透明材料からなるカバーが設けられる、請求項1〜16のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  18. 前記ゲームは、前記ゲーム盤と少なくとも1つの基本要素または連結要素がコンピュータの画面上に投影可能なコンピュータゲームであり、前記ゲーム要素の少なくとも一部が前記スクリーン上で移動可能、特に各々の円の1つの仮想中心点の周りを回転可能である、請求項1〜16のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
  19. パーソナルコンピュータ用のゲームとして構成される、請求項18に記載のストラテジーゲーム。
  20. 好ましくは携帯ゲーム機用のゲームとして構成される、請求項18に記載のストラテジーゲーム。
  21. 機械可読媒体上で実行される、請求項18〜20のいずれかに記載のストラテジーゲーム。
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