JPS58502133A - 改良されたパズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたパ　ズ　ル 本発明は改良されたパズル、特に使用者に関する限りは基本的に二次元形状をな すパズルに関する。

二・三年前からパズルに対する興味が復活しておシル−ビックキー−ブとして知 られるパズルの驚くべき受け入れられ方がその何よシの証拠である。

三次元パズルはたしかに非常に魅力的であシ興味深いものであるがこれは使用者 が高度に発達した空間的センスをもっていない限り面の配列の成る変化の効果が 何であるかを認識することが困難なことが多いと云う欠点があるものと私は確信 する。

この理由によって使用者が常にノ８ズルの全ての構成部材を見ることのできる基 本的に二次元構造の・ぐズルは非常に興味のあるものであると私は確信し、本発 明の目的はこのタイプの／ぐズルを作ることにある。

本発明はその最も広い意味においては、少なくとも二つのオーバラップしだ円を 含み、各日は複数の花弁と複数の三角形とによって規定され、各花弁は該パズル の円と同じ円周の円の一部を々す二つの弧によって形成されると共に前記円の半 径と等しい弦を有し、各三角形は夫々前記花弁の弧と相補的な弧である辺を有し 、隣接する円が両方の又はどちらか２　？ＶＷＢｏ５８−！１Ｑ２１３３　（２ ）の円の選択的回転によって空間的な変位を生せしめ得る共通構成部材を有する ように配列されているパズルを含んでなる。

本発明の一つの特別な実施例に２いては、花弁と三角形とは相補的な舌片と溝と を有しパズルを構成する円は隣接する花弁のそれに対して相補的な周辺舌片又は 溝を有し１、これによって該円の構成部材は共通の構成部材を有する円周上の間 を限定なしに回転運動をするように拘束される。

本発明の好適実施例において、私は合成プラスチック材料の構成部材と、組立て た際にその上面がパズルの特長を呈示し、使用者の手によって容易に操作し得る 手に持てるパズルが提供されるような分離自在な本体部材とを提供する。

本発明が容易に理解され得るように、私は本発明を添付図面を参照して説明する 。

第１図は二つの交差円からなる組立てられたパズルの平面； 第２図は基板と花弁と三角形の全体構造を示す第１図の２−２線に沿う断面； 第３図は基板を取去ったパズルの底面図；第４図は上部を取去ったパズルの基部 の平面図；第５図）は花弁の下方斜視図； 第６図は三角形の同様な下方斜視図；そして第７．８．９図は本発明の概念が如 何に交差円の数を拡大して審美的に快感を与えそして種々の応用ができるように 配列されるかを示す模式図である。

私は先ず第１図から第６図に示す実施例について、特に第１図に最も良く図示さ れた本発明の一般概念を述べよう。

夫々６つの円周花弁と６つの三角形とを持っていると想定される二つのオーバラ ップした円１０　。

２０が示されており、該花弁は１５、該三角形は］６と相称されている。

五つの花弁１５１〜１５■及び二つの三角形１６１と］６］］は二つの円に共通 であシ、花弁１５］１と］５］ｖは左の円の円周花弁でその他の三つは半径花弁 をなし、花弁］５１と１５１：：は右の円の円周花弁でその他の三つは半径花弁 であるととが注目されるであろう。

容易に目視し得る如く、各構成部材は相互に可動なので一方の又は他方の円を全 体として容易に回転させることができ、これによって共通部材の変位を生ぜしめ 該部材は部分的に又は完全に共通位置から移転し次いで同じ円又は特に更に他方 の円が部分的に回転せしめられると各々の構成部材のランダム混合が容易に行々 われる。

種々の構成部材のもともとの色の選択が一つの組織的なパターンを付与するよう になされていれば、パズルは二つの円のランダム混合によってこの組織を簡単に 乱雑化する可能性を提供し次いで原図を再現するように試みたり又は初めの組織 化された状態から出発し、この組織の各部分を入れ替えるように試みたシするこ とができる。

たとえば第１図に図示されたように、私は二つの円の円周花弁を一つの色とし、 共通花弁でない花弁を第二の色としたが一つの円のこの三つの半径花弁はもう一 方の円の対応する花弁と異々っだ色になし、更に中央の共通花弁］５１■は更に 別の色即ち中性色となすことが好ましい。同様に各三角形コロＵ′彩色されてい ないものとして示されているが、共通でない三角形、即ち各場合において共通花 弁の外側の四つの三角形は同じ色又は二つの異なる色であって共通花弁と異なる 一つ又は複数の色でありしかもこれらの転移を効果的ならしめる色に彩色するこ ともできる。

本明細書においては構成部材の移動のための特別な指針又は該構成部材を原組織 化パターンに復帰させるだめの一般的原理については述べられていない。

本発明の実例は第１図〜第６図に示され、第１図に実物大で示されたものはこれ は単なる一例に過ぎないが表面３０、基板３１．１９ケの花弁及び１０ケの三角 形１６で構成されている。

５ 各構成部材は合成材料、製作精度が臨界的々ので好ましくは良好々寸法安定性を 有し二つの部材が接触する個所において低摩擦性能を示すか又はそのような性能 を付与するように潤滑され得る材料で成型される。

私はこのだめの一つの好適々材料は高衝撃ポリスチレンであシ更に必要ならば要 求される摩擦性能を補助するために成型粉末は１％の滑石又はシリコーンを含ん でもよいことを見出した。

各種の熱可塑性プラスチックの性質及びこれを取扱う方法は公知であり従ってこ こではこれ以上は述べない。

表面３０はその中に形成される孔の周囲に完全に延在し、花弁１５の表面側部材 ３３の厚さに等しい距離を以って前記表面の上面の下に設けられた周縁舌片３２ を具えている。

各花弁はその表面側部材３３の下方に溝３４を有し、該溝はその下縁上の下側部 材３５によって規定され、花弁が舌片３２に係合するときに表面部材３３の上面 は表面３０と同一平面になシ、舌片３２は溝３４に入シ込みそして下方に向かう 動きが下側部材３５によって制限されるように組立てられる。

各三角形１６は三角形の表面側部材４１の下方に花弁の表面側部材の厚さに等し い距離を以って設けられた周辺舌片４０によって形成され、三角形と花弁との保 合に際し、両者の表面部材の上面が同一平面になる。このようにして花弁と三角 形の全所要個数が表面部材３０の孔内に組立てられたとき、組立体の上面は第２ 図の上面から明らか々ように効果的に同一平面となシ、その外観は勿論第１図に 示される通りとなる。

各花弁の下側部材３５は表面側部材３３よシも、Ｊ＾さいので三角形に対する花 弁の動きはどのようにしても阻害されずそして各三角形の下側部分４２もまた三 角形の本体よシも小さいので三角形の動きはどのようにしても阻害されないこと は明らかであろう。

部分３２の下側突起４３はその下側が基板から上向きに突出したうね５０に接触 しこれによってノヤズルの全上面を保持する。

このようにして接触領域が比較的眼側されているので、構成部材間の摩擦も最小 になる。

各三角形は部分４２の表面から突出しうね５０の外縁に接触する下方に突出する 幹４３を有しており、三角形の動きはこれらのうねの位置によって制限され、そ して各構成部材の相対配列もまた拘束される。

各花弁も一対の突起３６を眞えてお逆、そのうちの一つは基板のうね５１の外面 に接触しその動きによって花弁を案内するように補助し、そして所舅の通シ動く ようにこれらを拘束する。

第４図は基板内における幹４３と３６の配列を示す。この図においては成る花弁 １５と三角形１６が構成部材の配列とうね５０．５１による効果的な案内を示す ために鎖線で示され゛ている。

二つの円弧状溝５２がうね５０．５１と基板の外側うねとを通して示されており 、該溝に共通領域の円周花弁が取付けられる。このことは第４図の調査によって よく判ることである。

各種構成部材が表面部材３ｏ内に組立てられるとき、該表面部材は基板３１上に 置かれ、該二つの部材は糊付け、超音波溶接又はその他のゾラスチ、り部材の接 続の公知の方法によって保持される。

図示されていないけれど、花弁と協働する固定スプリングが具えられてもよく、 二つの円形構成部材が夫々所望の回転角度の相互回転をする際、即ち６０°の回 転をする毎に、該構成部材は積極的に位置決めされ且つ所望の配列が維持される 。

このようにして、もし使用者が交互に一つの円を止まる所まで回転し、そして他 の円を同様になせば構成部材は各運動において正しい配列をするであるう０ 第７図〜第９図の実施例は本発明が円■種々組合せに容易に応用され得ることを 示し、第７図及び第８図によれば三つの円が組合わされる二つの方法を示し、第 ７図においては三つの円のすべての中心が一直線上に並んでおシ、第８図におい てはこれらの中心が正三角形の頂点に並んでいる配列を示す。

第９図は四つの円の配列を示し、その中心は短軸が円の一つの半径であシ、長軸 が二つの花弁の円弧よシなる一つの弧を有する弦の長さである菱形の頂点に並ん でいる。

円の数が増すと本発明のパズルの配列及び複雑性は大巾に変化することが判るで あろう。

第１図から第６図の実施例は手に持つ・ぐズルに好適な一つの構造的配列を示し たものであるが本発明の思想から逸脱することなく構造に大巾な変化をさせるこ とができることも判るであろう。

たとえば、所望のパズルの形状を規定する磁性を有する周辺壁を有する表面部材 からなシ該パズルの各構成片は下向きに反対の極性を有する磁石を含みそれによ って組立体全体が接着されているがなおノクズルを構成する円の回転は容易に実 施し得るようになすこともできる。

浄書（内容に変更なし） 手続補正書動却 昭和５８年Ｚ月η日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １　事件の表示 ＰＣ：Ｔ／ＡＵ８２１０　Ｏ２０８ ２発明の名称 改良されたパズル ３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 氏名　コーハン、フーシャン ４代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号６　補正の対象 （１）図面の翻ＪＲ文 （２）委任状 ７　補正の内容 （１）別紙の通り　（内容に変更なし）（２）別紙の通り ８　添付Ｗ類の目録 ｆｉ＋　図面の翻訳文　１通 （２）委任状およびその翻訳文　各１通（２） 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも二つのオーバシップした円を有し、各日は複数の花弁と複数の三 角形とによって規定され、各花弁は該パズルの円と同じ円周の円の一部をなす二 つの弧によって形成されると共に前記円の半径と等しい弦を有し、各三角形は夫 々前記花弁の弧と相補的な弧である辺を有し、その配列が隣接する円が両方の又 はどちらかの円の選択的回転によって空間的な変化を生せしめ得る共通構成部材 を有するようになされているパズル。 ２、前記花弁及び三角形が相補的な舌片と溝とを有し、パズルを構成する円は隣 接する花弁のそれと相補的な周辺舌片又は溝を有する基板内に位置せしめられ、 それによって円の構成部材は共通の構成部材を有する円周上の間を限定なしに回 転運動するように拘束される請求の範囲第１項に記載されたパズル０ ３　前記花弁と三角形が合成プラスチック材料で作られ、前記基板が分離自在な 二つの部材を含み、周辺舌片及び溝が上側部材内にあり、組立てられると、その 表面はパズルの特長部分を呈示し且つ使用者の手によって容易に操作され得るパ ズルが提供される請求の範囲第２項に記載されたパズル。 ４、前記下側部材が各日と協働する少なくとも一つの上向きの、部分的に円環状 をなすうねを有し、各三角形がその回転の実質的部分にわたって前記うねの一側 面によって案内されるようになされた下向きの突起を有する請求の範囲第３項に 記載されたパズル。 ５、下側基板部材が各日と協働する少々くとも一つの上向きの円環状をなす部分 的なうねを有し、各花弁がその回転の実質的部分にわたって前記うねの一側面に よって案内されるようになされた下向きの突起を有する請求の範囲第３項又は第 ４項に記載されたパズル。 ６、各花弁がその上に対称的に配置された二つの下向き突起を有し、該突起間の 間隔は隣接する円のこれと協働する上向きの環状うねの間の間隔と同等である請 求の範囲第３項（で記載された・ぐズル。 ７、各花弁及び三角形がオーバラップする円の形をなし且つこれらをその内に維 持する手段を有する切抜き内に配置されている請求の範囲第１項に記載されたパ ズル。 ８　各花弁及び三角形はこれに組合わされた磁石を有し更に該花弁及び三角形を 受容するように工夫された基板を有する請求の範囲第７項に記載された）ぐズル 。 ｌ