JP3232188U - パズル玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板に複数のプレートを配列して色々な形状を模ることが出来るパズル玩具を提供する。【解決手段】平坦面の外側に上方に盛り上がって縁部を設けた基板と、平坦面上に複数のプレートを配列して色々な形状を模ることが出来るパズル玩具であって、プレートは正方形プレート1、直角三角形プレート2、ひし形プレート3、凸状二等辺三角形プレート4、及び凹状二等辺三角形プレート5から成り、正方形プレートの縦横辺の長さはA、直角三角形プレートの底辺と縦辺の長さはA、ひし形プレートの一辺の長さはA、凸状二等辺三角形プレートの側辺長さはA、及び凹状二等辺三角形プレートの側辺長さはAとしている。【選択図】図1
Description
本考案は形状が異なる複数枚のプレートで構成されるパズル玩具に関するものである。
幼児や子供の玩具としてパズル玩具が昔から知られ、単なる遊びではなく、幼児や子供の教育の1つとして使われている。
最も代表的なパズル玩具としてはジグソーパズルが知られ、各種形状をした個々のプレートを配列することで、所定の模様を作り上げることが出来るように成っている。
その為に、個々の矩形状プレートを所定の位置に配列する為に考えることが必要であり、幼児や子供の教育になる。
最も代表的なパズル玩具としてはジグソーパズルが知られ、各種形状をした個々のプレートを配列することで、所定の模様を作り上げることが出来るように成っている。
その為に、個々の矩形状プレートを所定の位置に配列する為に考えることが必要であり、幼児や子供の教育になる。
このジグソーパズルは、組み合わせることで完成する図形が別に準備され、バラバラにした複数の矩形状プレートの中から所定のプレートを選んで配置することで同じ形状の図形を完成することが出来る。
すなわち、完成図形と同じになるように個々の矩形プレートを組み直すことによって一種の遊びに供すると共に、教育にもなる。
すなわち、完成図形と同じになるように個々の矩形プレートを組み直すことによって一種の遊びに供すると共に、教育にもなる。
従来から色々なジグソーパズルは知られている。実用新案登録第3033025号に係る「パズルおもちゃ」は、任意の組合わせにより多様な形態の平面図形を創造的に形成し得るパズルおもちゃのである。
すなわち、平面形状が、正三角形状の正パズル片と、直角二等辺三角形状の直二パズル片と及び頂角の一つが30度角の直角三角形状の直角パズル片の複数からなる。
また、正パズル片の一辺と直二パズル片の短辺と直角パズル片の短辺とが同一寸法であるように、これらのパズル片の複数を矩形状プレート材からの切片として形成している。
すなわち、平面形状が、正三角形状の正パズル片と、直角二等辺三角形状の直二パズル片と及び頂角の一つが30度角の直角三角形状の直角パズル片の複数からなる。
また、正パズル片の一辺と直二パズル片の短辺と直角パズル片の短辺とが同一寸法であるように、これらのパズル片の複数を矩形状プレート材からの切片として形成している。
実用新案登録第第3041442号に係る「地図パズル」は、大陸、国、地域等を描いたプレート、及びこのプレートに描かれた大陸、国、地域等に合わせてその輪郭に沿った内部が所定の深さの凹部として形成されていて位置決めすることができ、かつ細分化されていて凹部に位置決めされるチップが凹部の深さよりも大きな厚さを有する複数個のチップを含むものである。
プレートは、中央部分において分割された2つの半体からなり、この分割された半体がヒンジにより一端部側を連結され、かつ、他端側を互い離脱不能にするための掛止具を備えている深さの浅い容器として形成されている。この容器は、それらの開口部分を互いに合わせて保持することができるように構成され、対向保持された容器内に細分化されたチップを収容することができる。
プレートは、中央部分において分割された2つの半体からなり、この分割された半体がヒンジにより一端部側を連結され、かつ、他端側を互い離脱不能にするための掛止具を備えている深さの浅い容器として形成されている。この容器は、それらの開口部分を互いに合わせて保持することができるように構成され、対向保持された容器内に細分化されたチップを収容することができる。
これらの他にもいろいろなパズルが知られていて、子供や幼児の遊びに使用されている。
実用新案登録第3033025号に係る「パズルおもちゃ」
実用新案登録第第3041442号に係る「地図パズル」
このように、従来から各種パズルが知られているが、使用されるプレートの形状は少なく、その為に配列して形作られる図形は限られる。すなわち、正方形、直角三角形、及びひし形の三種類が用いられている。
本考案に係るパズル玩具は、従来の正方形、直角三角形、ひし形の他に、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形と、底辺が滑らかな凹状とした二等辺三角形をしたプレートを加えて、5種類のプレート形状にて、より多くの図形を形作ることが出来るようにしたパズル玩具を提供する。
本考案に係るパズル玩具は、従来の正方形、直角三角形、ひし形の他に、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形と、底辺が滑らかな凹状とした二等辺三角形をしたプレートを加えて、5種類のプレート形状にて、より多くの図形を形作ることが出来るようにしたパズル玩具を提供する。
本考案に係るパズル玩具は基板と複数の矩形状プレートから成り、基板は四角形の滑らかな平面に縁部を設けている。該縁部は四角形の平面より盛り上がって四方に形成され、その為に基板平面に置かれるプレートが平面外に滑り落ちないようになる。
そして、矩形状プレートは、正方形、直角三角形、ひし形、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形、底辺が滑らかな凹状をした二等辺三角形の5種類を有している。
そして、矩形状プレートは、正方形、直角三角形、ひし形、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形、底辺が滑らかな凹状をした二等辺三角形の5種類を有している。
ところで、上記矩形状プレートを配列して、各種図形を形成することが出来る。組立図形の形状は限定しないが、例えば、人を模った形状、船の形状、亀の形状、ロケット形状、傘の形状など色々形作ることが出来る。
プレートを配列して形作る図形はパズル遊びをする人の発想に基づくもので、限定するものではない。
プレートを配列して形作る図形はパズル遊びをする人の発想に基づくもので、限定するものではない。
パズル玩具は、複数種類の矩形状プレートを使用して色々な図形を形作ることが出来る。
特に本考案では、矩形状プレートの種類が正方形、直角三角形、ひし形、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形、底辺が滑らかな凹状をした二等辺三角形の5種類とすることで、従来に比較して形作ることが出来る図形はより多くなる。
その為に、幼児や子供は、飽きることなくパズル玩具を使って遊ぶことが出来、教育上も好ましい玩具である。
特に本考案では、矩形状プレートの種類が正方形、直角三角形、ひし形、底辺が滑らかな凸状をした二等辺三角形、底辺が滑らかな凹状をした二等辺三角形の5種類とすることで、従来に比較して形作ることが出来る図形はより多くなる。
その為に、幼児や子供は、飽きることなくパズル玩具を使って遊ぶことが出来、教育上も好ましい玩具である。
図1は本考案に係るパズル玩具を構成する各種のプレートを表している。(a)は正方形プレート1、(b)は直角三角形プレート2、(c)はひし形プレート3、(d)は底辺が滑らかな凸状をした凸状二等辺三角形プレート4、(e)は底辺が滑らかな凹状をした凹状二等辺三角形プレート5をそれぞれ表している。これら各種プレートは樹脂製で一定の厚みを有し、所定の位置に配置することで、色々な図形を形作ることが出来る。
ところで、上記各種プレートは、互いに接して図形を形作ることが出来るように、辺の長さAは一定としている。
すなわち、正方形プレート1の横辺6と縦辺7の長さはA、直角三角形プレート2の底辺8と縦辺9の長さはA、ひし形プレート3の一辺10の長さはA、凸状二等辺三角形プレート4の側辺11の長さはA、凹状二等辺三角形プレート5の側辺12の長さはAと成っている。
したがって、これら各プレート1,2,3,4,5が互いに接するならば、接し合う辺は、はみ出すことなく一致する。
すなわち、正方形プレート1の横辺6と縦辺7の長さはA、直角三角形プレート2の底辺8と縦辺9の長さはA、ひし形プレート3の一辺10の長さはA、凸状二等辺三角形プレート4の側辺11の長さはA、凹状二等辺三角形プレート5の側辺12の長さはAと成っている。
したがって、これら各プレート1,2,3,4,5が互いに接するならば、接し合う辺は、はみ出すことなく一致する。
図2上記各プレートを配列して人13を模っている場合の具体例を示している。
同図において、人13の頭部は2枚の凸状二等辺三角形4,4が対を成して配置され、左側の腕14は凹状二等辺三角形プレート5と2枚の凸状二等辺三角形プレート4,4が用いられ、右側腕15は2枚の凸状二等辺三角形プレート4,4を用いている。
そして、胴部は凹状二等辺三角形プレート5,5と4枚の直角三角形プレート2,2・・・を配列している。
両脚16,16は凹状二等辺三角形プレート5と凸状二等辺三角形プレート4、及び2枚の直角三角形プレート2,2(又は正方形プレート1)を用いて構成している。
同図において、人13の頭部は2枚の凸状二等辺三角形4,4が対を成して配置され、左側の腕14は凹状二等辺三角形プレート5と2枚の凸状二等辺三角形プレート4,4が用いられ、右側腕15は2枚の凸状二等辺三角形プレート4,4を用いている。
そして、胴部は凹状二等辺三角形プレート5,5と4枚の直角三角形プレート2,2・・・を配列している。
両脚16,16は凹状二等辺三角形プレート5と凸状二等辺三角形プレート4、及び2枚の直角三角形プレート2,2(又は正方形プレート1)を用いて構成している。
図3は亀17を模っている具体例である。ところで、該亀17は上記各プレートを配列して構成しているが、頭部には2枚の直角三角形プレート2,2が用いられ、胴部には2枚の直角三角形プレート2,2と6枚の凸状二等辺三角形プレート4,4・・・を円状に配列している。
そして、左側前脚は、2枚の凹状二等辺三角形プレート5,5対を成して配置され、右側の前脚は凸状の二等辺三角形プレート4と凹状の二等辺三角形プレート5が対を成して配置している。
一方、後方の両脚は3枚の凹状二等辺三角形プレート5,5・・・と1枚の凸状二等辺三角形プレート4が配列して構成している。
そして、左側前脚は、2枚の凹状二等辺三角形プレート5,5対を成して配置され、右側の前脚は凸状の二等辺三角形プレート4と凹状の二等辺三角形プレート5が対を成して配置している。
一方、後方の両脚は3枚の凹状二等辺三角形プレート5,5・・・と1枚の凸状二等辺三角形プレート4が配列して構成している。
図4はロケット18を形成している。中央には4枚の直角三角形2,2・・・を組み合わされて配置され、その他の部分は複数枚の凸状二等辺三角形プレート4,4・・・と複数枚の凹状二等辺三角形プレート5,5・・・が配列して構成している。
図5は舟19を表している。該舟19は直角三角形プレート2,2・・・、ひし形プレート3,3、凸状二等辺三角形プレート4,4・・・、及び凹状二等辺三角形5を配列して構成している。
図6は本考案に係る他の実施例であり、6枚の凹状二等辺三角形プレート5,5・・・と2枚の凸状二等辺三角形4,4を配列して構成している。
図6は本考案に係る他の実施例であり、6枚の凹状二等辺三角形プレート5,5・・・と2枚の凸状二等辺三角形4,4を配列して構成している。
以上、図2から図6に示した実施例は、あくまでも1具体例であり、図1に示す各種プレート1,2,3,4,5を用いて色々な形状の図形を形作ることが出来る。
子供や幼児はこのパズル玩具を用いて遊ぶことが出来、また、一つの教育として使うことが可能である。
子供や幼児はこのパズル玩具を用いて遊ぶことが出来、また、一つの教育として使うことが可能である。
1 正方形プレート
2 直角三角形プレート
3 ひし形プレート
4 凸状二等辺三角形プレート
5 凹状二等辺三角形プレート
6 横辺
7 縦辺
8 底辺
9 縦辺
10 一辺
11 側辺
12 側辺
13 人
14 左側腕
15 右側腕
16 脚
17 亀
18 ロケット
19 舟
2 直角三角形プレート
3 ひし形プレート
4 凸状二等辺三角形プレート
5 凹状二等辺三角形プレート
6 横辺
7 縦辺
8 底辺
9 縦辺
10 一辺
11 側辺
12 側辺
13 人
14 左側腕
15 右側腕
16 脚
17 亀
18 ロケット
19 舟
Claims (1)
- 平坦面の外側に上方に盛り上がって縁部を設けた基板と該平坦面上に複数のプレートを配列して色々な形状を模ることが出来るパズル玩具において、上記プレートは正方形プレート、直角三角形プレート、ひし形プレート、底辺が滑らかな凸状をした凸状二等辺三角形プレート、及び底辺が滑らかな凹状をした凹状二等辺三角形プレートから成り、正方形プレートの縦横辺の長さはA、直角三角形プレートの底辺と縦辺の長さはA、ひし形プレートの一辺の長さはA、底辺が滑らかな凸状をした凸状二等辺三角形プレートの側辺長さはA、及び底辺が滑らかな凹状をした凹状二等辺三角形プレートの側辺長さはAとしたことを特徴とするパズル玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000939U JP3232188U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | パズル玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000939U JP3232188U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | パズル玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3232188U true JP3232188U (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75959373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000939U Active JP3232188U (ja) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | パズル玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3232188U (ja) |
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2021
- 2021-03-19 JP JP2021000939U patent/JP3232188U/ja active Active
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