JP2010501269A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 神経性刺激療法を送達する際に使用する神経性刺激信号を送達するように構成されている神経性刺激送達システムと、
   咳を検出する際に使用する咳センサからの信号を受信するように構成されている咳検出器と、
   該神経性刺激送達システムを制御することと、該咳検出器から検出された咳を示す信号を受信することと、該検出された咳が送達された神経性刺激療法に起因するかどうかを決定することと、該咳を鎮静するために該神経性刺激療法を自動的に加減することとを行うように構成されている制御器と、
   を備える、システム。
2. 前記咳検出器は、加速度計、音響センサ、またはインピーダンスセンサを含む、請求項１に記載のシステム。
3. 前記制御器は、前記神経性刺激療法に起因する今後の咳を予防するために、該神経性刺激療法を自動的に加減するように構成されている、請求項１に記載のシステム。
4. 前記制御器は、前記神経性刺激療法に起因する今後の咳を軽減するために、該神経性刺激療法を自動的に加減するように構成されている、請求項１に記載のシステム。
5. 前記神経性刺激信号は、二相性波形を含み、前記制御器は、該二相性波形の少なくとも１つの相に対する少なくとも１つの刺激パラメータを独立して調整するように構成されている、請求項１に記載のシステム。
6. 少なくとも２つの神経性刺激電極における荷電平衡を監視することと、荷電平衡を許容レベルに維持するために、前記二相性波形の前記少なくとも１つの相に対する前記少なくとも１つの刺激パラメータを調整することとを行うように構成されている、荷電平衡モニタをさらに備える、請求項５に記載のシステム。
7. 前記神経性刺激信号は、正相および逆相を有する二相性波形を含み、前記制御器は、前記神経性刺激療法に起因する今後の咳を回避するために、該波形の該逆相に対する少なくとも１つの刺激パラメータを独立して調整するように構成されている、請求項５に記載のシステム。
8. 前記神経性刺激信号は、第１相および第２相を有する二相性波形を含み、前記制御器は、前記神経性刺激療法に起因する今後の咳を回避するために、該波形の該第２相に対する少なくとも１つの刺激パラメータを独立して調整することと、該神経性刺激療法を送達し続けるために、該第１相に対する該刺激パラメータを維持することとを行うように構成されている、請求項５に記載のシステム。
9. 神経性刺激療法を送達する際に使用する神経性刺激信号を送達するように構成されている神経性刺激送達システムであって、該神経性刺激は、第１相および第２相を有する二相性波形を有する、神経性刺激送達システムと、
   副作用を検出する際に使用する信号を受信するように構成されている副作用検出器と、
   該神経性刺激送達システムを制御することと、該副作用検出器から検出された副作用を示す信号を受信することと、該検出された副作用が送達された神経性刺激療法に起因するかどうかを決定することと、該副作用を鎮静するために、該二相性波形の少なくとも１つの相に対する少なくとも１つの刺激パラメータを独立して調整することを含む該神経性刺激療法を自動的に加減することとを行うように構成されている制御器と、
   を備える、システム。
10. 前記検出された副作用は、咳を含む、請求項９に記載のシステム。
11. 前記検出された副作用は、声に関連する副作用を含む、請求項９に記載のシステム。
12. 前記検出された副作用は、呼吸器関連副作用を含む、請求項９に記載のシステム。
13. 前記検出された副作用は、心臓関連副作用を含む、請求項９に記載のシステム。
14. 前記検出された副作用は、患者の不快感を含む、請求項９に記載のシステム。
15. 少なくとも２つの神経性刺激電極における荷電平衡を監視することと、荷電平衡を指定閾値内に維持するために、前記少なくとも１つの刺激パラメータを調整することとを行うように構成されている、荷電平衡モニタをさらに備える、請求項９に記載のシステム。