JP2010286161A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010286161A
JP2010286161A JP2009139743A JP2009139743A JP2010286161A JP 2010286161 A JP2010286161 A JP 2010286161A JP 2009139743 A JP2009139743 A JP 2009139743A JP 2009139743 A JP2009139743 A JP 2009139743A JP 2010286161 A JP2010286161 A JP 2010286161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
humidifying
casing
body case
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009139743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5532691B2 (ja
Inventor
Daisuke Hamada
大輔 濱田
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
Shunsuke Matsuoka
俊介 松岡
Hiroki Ueda
裕樹 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009139743A priority Critical patent/JP5532691B2/ja
Priority to PCT/JP2010/001634 priority patent/WO2010143339A1/ja
Priority to CN201080024410.XA priority patent/CN102803857B/zh
Publication of JP2010286161A publication Critical patent/JP2010286161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5532691B2 publication Critical patent/JP5532691B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F6/00Air-humidification, e.g. cooling by humidification
    • F24F6/02Air-humidification, e.g. cooling by humidification by evaporation of water in the air
    • F24F6/06Air-humidification, e.g. cooling by humidification by evaporation of water in the air using moving unheated wet elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】本発明は加湿装置に関するもので、加湿能力を向上することができるものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口1と排気口2を有する本体ケース3と、この本体ケース3内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽4と、この水槽4の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルター5と、この加湿フィルター5を回転させる回転手段6と、水槽4に水を供給する給水タンク7を備え、送風手段8の回転軸8aを加湿フィルター5の回転軸5aと平行に設け、加湿フィルター5を吸気口1から排気口2へ空気を送風する送風手段8の上流側に設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、給水した加湿フィルターに通風することにより、室内を加湿する加湿装置に関する。
従来のこの種の除湿装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段と、前記水槽に水を供給する給水タンクを備え、前記送風手段の回転軸を前記加湿フィルターの回転軸と平行に設け、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の下流側に設けた加湿装置。
特開2008−116159号公報
上記従来例における課題は、加湿能力が低いということであった。
すなわち、従来の物においては、送風手段の回転軸を加湿フィルターの回転軸と平行に設け、加湿フィルターを吸気口から排気口へ空気を送風する送風手段の下流側に設けたので、吸気口を介して送風手段に吸い込まれた空気は、この送風手段から加湿フィルターに吹き出され、この加湿フィルターを介して排気口から室内へ吹出される。つまり、送風手段から加湿フィルターに空気を吹き出すので、加湿フィルターの場所によっては風速の速い部分や、遅い部分ができ、加湿フィルター全体に均一に空気が当たらないので、結果として、加湿能力が低下していた。
そこで本発明は、加湿能力の向上を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段と、前記水槽に水を供給する給水タンクを備え、前記送風手段の回転軸を前記加湿フィルターの回転軸と平行に設け、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の下流側に設けた。これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段と、前記水槽に水を供給する給水タンクを備え、前記送風手段の回転軸を前記加湿フィルターの回転軸と平行に設け、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けたものであり、加湿能力を向上することができるものである。
すなわち、送風手段の回転軸を加湿フィルターの回転軸と平行に設け、加湿フィルターを吸気口から排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けたので、吸気口および加湿フィルターを介して送風手段に吸い込まれた空気は、この送風手段から排気口を介し、室内へ吹出される。つまり、送風手段により加湿フィルターの下流側が負圧状態となるので、加湿フィルターの上流側である吸気口から吸い込まれた空気がほぼ均一に加湿フィルター全体に流れ込むことになる。
これらの結果により、加湿フィルター全体にほぼ均一に空気が流れるので、加湿能力を向上することができる。
本発明の実施の形態1の加湿装置の外観図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略断面図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略断面図 本発明の実施の形態1の加湿装置の概略断面図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施形態の加湿装置は、吸気口1と排気口2を有する本体ケース3と、この本体ケース内に加湿手段を備えている。
本体ケース3は略立方体形状で、背面側の側面に略横長四角形状の吸気口1を設け、天面の背面側に略横長四角形状の排気口2を備えている。
加湿手段は、一定量の水が入った水槽4と、この水槽4の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルター5と、この加湿フィルター5を回転させる回転手段6と、水槽4に水を供給する給水タンク7とから形成されている。
水槽4は天面が開口した略箱形状で、本体ケース3の下部に本体ケースの背面側から引き出せるように摺動可能に設けられ、加湿フィルター5を装着する加湿フィルター装着部4aと、給水タンクを装着する給水タンク装着部4bとを備えている。加湿フィルター装着部4aは水槽の背面側に設けられ、給水タンク装着部4bは水槽の前面側に設けられている。
加湿フィルター5は円筒形状で、水槽4の加湿フィルター装着部4aに回転可能で、回転軸方向が水平方向となるように装着されている。加湿フィルター5の円形状の側面部の片側に歯車6aを設け、この歯車6aに回転手段である電動機6bの回転力が伝わり、加湿フィルター5が回転するものである。
給水タンク部は、複数の略直方体形状の給水タンク7からなり、水槽4の給水タンク装着部4bに装着されている。
本実施形態における特徴点は、送風手段の回転軸8aを加湿フィルター5の回転軸5aと平行に設け、加湿フィルター5を吸気口1から排気口2へ空気を送風する送風手段8の上流側に設けた点である。
すなわち、送風手段の回転軸8aを加湿フィルターの回転軸と平行に設け、加湿フィルター5を吸気口1から排気口2へ空気を送風する送風手段8の上流側に設けたので、吸気口1および加湿フィルター5を介して送風手段8に吸い込まれた空気は、この送風手段8から排気口2を介し、室内へ吹出される。つまり、送風手段8により加湿フィルター5の下流側が負圧状態となるので、加湿フィルター5の上流側である吸気口1から吸い込まれた空気がほぼ均一に加湿フィルター5全体に流れ込むことになる。
これらの結果により、加湿フィルター5全体にほぼ均一に空気が流れるので、加湿能力を向上することができる。
また、送風手段8は電動機8bと、複数の羽根部である第1の羽根8cと第2の羽根8dと、複数のケーシング部である第1のケーシング8eと第2のケーシング8fとから形成している。この電動機の回転軸8aの両端に第1の羽根8cと第2の羽根8dを備え、第1の羽根8cと第2の羽根8dの両外側と本体ケースとの間と、第1の羽根8cと第2の羽根8dとの間に空間を有するものである。
具体的には、電動機8bは両軸型の電動機で、回転軸が両側面から水平方向に外側に向かって延びている。一方の回転軸には、第1の羽根8cが固定され、他方の回転軸には、第2の羽根8dが固定されている。これら第1の羽根8cおよび第2の羽根8dは、両吸込み型のシロッコファンで、円板形状の主板部と、この主板部の中央部には、電動機の回転軸8aが挿入される略円筒形状の軸固定部を設け、主板部の外周部には主板部の両面から延びた複数の円弧形状のブレード部を備えている。
ケーシング部である第1のケーシング8eは、第1の羽根8cを囲むように設けられ、第2のケーシング8fは、第2の羽根8dを囲むように設けられている。これら第1のケーシング8eと第2のケーシング8fは、両吸込み型のケーシングで、両側面には、円形状の吸込口を備え、この吸込口の周縁がケーシングの内方に湾曲した湾曲部を備え、上部には、略四角形状の吐出口を備えている。
第1のケーシング8eと第2のケーシング8fのそれぞれの内方の吸込口、つまり電動機側の吸込口である第1のケーシングの第1の内側吸込口8gと第2のケーシングの第2の内側吸込口8iとが対向した位置に構成されている。この第1のケーシングの第1の内側吸込口8gと、第2のケーシングの第2の内側吸込口8iとの間に空間である電動機側空間部9aを有し、この電動機側空間部が第1のケーシングの第1の内側吸込口8gおよび第2のケーシングの第2の内側吸込口8iへの風路となっている。また、第1のケーシング8eと第2のケーシング8fのそれぞれの外方の吸込口、つまり本体ケース3両側面側の吸込口である、第1のケーシングの第1の外側吸込口8hは、第1のケーシングの第1の内側吸込口8gと対向した位置に、第2のケーシングの第2の外側吸込口8jは、第2のケーシングの第2の内側吸込口8iと対向した位置に構成されている。この第1のケーシングの第1の外側吸込口8hと本体ケース3の一方の側面との間に空間である第1の外側吸込空間部9bを備え、第2のケーシングの第2の外側吸込口と本体ケース3の他方の側面との間に空間である第2の外側吸込空間部9cを備えている。この第1の外側吸込空間部9bが第1のケーシングの第1の外側吸込口8hへの風路となり、第2の外側吸込空間部9cが第2のケーシングの第2の外側吸込口8jへの風路となっている。
すなわち、送風手段の回転軸8aを加湿フィルターの回転軸5aと平行に設けているので、加湿フィルター5の風下側の中央部に電動機側空間部9aを設け、加湿フィルター5の風下側の両側端部に第1の外側吸込空間部9bと第2の外側吸込空間部9cとを設けた構成となる為、加湿フィルター5の風下側の中央部および両側端部の3箇所から送風手段8によって吸い込まれることになり、加湿フィルター5全体に更にほぼ均一に空気が流れるので、加湿能力を向上することができる。
また、第1の羽根8cと第2の羽根8dとの間の風路の水平方向の距離は、第1の羽根8cと第2の羽根8dの両外側と本体ケース3との間の風路の水平方向の距離より大きいものである。具体的には、第1の羽根8cと第2の羽根8dとの間の風路である電動機側空間部9aの水平方向の距離は、第1の羽根8cと第2の羽根8dの両外側と本体ケース3との間の風路である第1の外側吸込空間部9bと第2の外側吸込空間部9cの水平方向の距離より大きいものである。
すなわち、加湿フィルター5の風下側の中央部および両側端部の3箇所から送風手段8によって吸い込まれるが、加湿フィルター5の両側面部と、本体ケース3側面部との間のには、加湿フィルター5が回転するために空間を設けているので、この空間を介して主に第1の外側吸込空間部9bと第2の外側吸込空間部9cから第1の羽根8cまたは第2の羽根8dに流れ込む空気の流れができる。ここで、第1の羽根8cと第2の羽根8dとの間の風路である電動機側空間部9aの水平方向の距離を、第1の外側吸込空間部9bと第2の外側吸込空間部9cの水平方向の距離より大きくすることにより、第1の羽根8cと第2の羽根8dとの間の風路である電動機側空間部9aから吸い込まれる風量を増加させることによって、加湿フィルター5の中央部を通過する風量を増加させ、加湿フィルター5が回転するために空間を通過する風量、つまり加湿フィルター5を通過しない風量を低減することができる。結果として、加湿フィルター5を通過する風量を増加させることができる。
また、加湿フィルター5の両側面部と、本体ケース3側面部との間の空間を覆うカバー部5bを設けたものである。具体的には、カバー部5bは本体ケース3両側内面部から加湿フィルター5の両側面部の上部を覆うように延びた略半円弧形状の板である。
これにより、加湿フィルター5を通過しない空気は、加湿フィルター5の両側面部と、本体ケース3側面部との間の空間と、更に、加湿フィルター5の両側面部と、略半円弧形状のカバー部5bとの間の空間とを通過することとなり、風路圧損の高い経路となるので、加湿フィルター5を通過しない風量を低減することができる。結果として、加湿フィルター5を通過する風量を増加させることができる。
また、加湿フィルターの回転軸5aを電動機の回転軸8aのほぼ真上に設けたものである。具体的には、加湿フィルター5のほぼ真上に送風手段8を設けたものである。これにより、本体ケース3背面側の吸気口1より室内の空気が吸込まれ、加湿フィルター5を通過した空気が、加湿フィルター5のほぼ真上に設けた送風手段8によって、排気口2より室内に送風される場合に、加湿フィルター5から送風手段8の距離が短いので、加湿フィルター5から送風手段8までの風路抵抗が小さくすることができる。
また、加湿フィルター5の回転軸方向の長さは、送風手段8である第1のケーシング8eの側面外側から第2のケーシング8fの側面外側までの長さより長いものである。具体的には、加湿フィルター5の回転軸方向の長さは、第1のケーシングの第1の外側吸込口8hから第2のケーシングの第2の外側吸込口8jまでの長さより長いものである。
これにより、第1のケーシングの第1の外側吸込口8hと本体ケース3の一方の側面との間の空間である第1の外側吸込空間部9bと、第2のケーシングの第2の外側吸込口8jと本体ケース3の他方の側面との間の空間である第2の外側吸込空間部9cとに対向した位置にも加湿フィルター5を備えた構成となるので、加湿フィルター5から第1のケーシングの第1の外側吸込口8hおよび第2のケーシングの第2の外側吸込口8jへの空気の流れがほぼ直線となり、空気の流れを円滑にすることができる。
また、吸気口1は本体ケース3の背面側で、加湿手段と送風手段8との間に位置した構成である。具体的には、本体ケース3は略立方体形状で、背面側の側面に略横長四角形状の吸気口1を設け、この吸気口1の開口の上端縁である上端縁部は、第1のケーシング8eおよび第2のケーシング8fの下端部と本体ケース3の背面側である側面とが重なる高さで、吸気口1の開口の下端縁である下端縁部は、加湿フィルターの回転軸5aの高さとほぼ同じ高さである。
これにより、送風手段8によって吸気口1から吸い込まれた空気は、第1のケーシング8eおよび第2のケーシング8fの下面に沿って、吸気口1からやや下向きに加湿フィルター5へ流れるので、加湿フィルターの回転軸5aより低い加湿フィルター部分にも空気が流れ、結果として、加湿フィルター5全体にほぼ均一に流れ、加湿能力を向上することができる。
また、第1の羽根8cと第2の羽根8dは同一形状のシロッコファンである。具体的には、第1の羽根8cと第2の羽根8dは、両吸込み型のシロッコファンで、円板形状の主板部と、この主板部の中央部には、電動機8bの回転軸が挿入される略円筒形状の軸固定部を設け、主板部の外周部には主板部の両面から延びた複数の円弧形状のブレード部を備えている。ここで、軸固定部は、略円筒形状で電動機8b側に長く伸びているため、送風手段の回転軸8aに対して固定代を長くすることができるので、羽根の振動を小さくすることができる。
また、第1のケーシング8eと第2のケーシング8fは上部に吐出口を設け、この吐出口の本体ケース3の前面側に舌片部を備えたものである。具体的には、第1のケーシング8eは、第1の羽根8cを囲むように設けられ、第2のケーシング8fは、第2の羽根8dを囲むように設けられている。これら第1のケーシング8eと第2のケーシング8fは、両吸込み型のケーシングで、両側面には、円形状の吸込口を備え、この吸込口の周縁がケーシングの内方に湾曲した湾曲部を備え、上部には、略四角形状の吐出口を備えている。この吐出口の本体ケース3の前面側に舌片部を備えたものである。これにより、第1のケーシング8eおよび第2のケーシング8fの吸込口から吸い込まれた空気は、吐出口から舌片部方向である、本体ケース3の前面側に、本体ケース3の排気口2から吹出すことが出来る。結果として、本体ケース3の背面側を、部屋の壁に近い位置で対向させて運転した場合に、部屋の中央方向に加湿された空気を吹出すので、部屋の壁に加湿された空気が当たることを抑制できる。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段と、前記水槽に水を供給する給水タンクを備え、前記送風手段の回転軸を前記加湿フィルターの回転軸と平行に設け、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けたものであり、加湿能力を向上することができるものである。
すなわち、送風手段の回転軸を加湿フィルターの回転軸と平行に設け、加湿フィルターを吸気口から排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けたので、吸気口および加湿フィルターを介して送風手段に吸い込まれた空気は、この送風手段から排気口を介し、室内へ吹出される。つまり、送風手段により加湿フィルターの下流側が負圧状態となるので、加湿フィルターの上流側である吸気口から吸い込まれた空気がほぼ均一に加湿フィルター全体に流れ込むことになる。
これらの結果により、加湿フィルター全体にほぼ均一に空気が流れるので、加湿能力を向上することができる。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿装置として活用が期待されるものである。
1 吸気口
2 排気口
3 本体ケース
4 水槽
4a 加湿フィルター装着部
4b 給水タンク装着部
5 加湿フィルター
5a 回転軸
5b カバー部
6 回転手段
6a 歯車
6b 電動機
7 給水タンク
8 送風手段
8a 回転軸
8b 電動機
8c 第1の羽根
8d 第2の羽根
8e 第1のケーシング
8f 第2のケーシング
8g 第1のケーシングの第1の内側吸込口
8h 第1のケーシングの第1の外側吸込口
8i 第2のケーシングの第2の内側吸込口
8j 第2のケーシングの第2の外側吸込口
9a 電動機側空間部
9b 第1の外側吸込空間部
9c 第2の外側吸込空間部

Claims (9)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段を備え、この加湿手段は一定量の水が入った水槽と、この水槽の水に周縁の一部が浸漬された円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターを回転させる回転手段と、前記水槽に水を供給する給水タンク部を備え、前記送風手段の回転軸を前記加湿フィルターの回転軸と平行に設け、前記加湿フィルターを前記吸気口から前記排気口へ空気を送風する送風手段の上流側に設けた加湿装置。
  2. 送風手段は電動機と、複数の前記羽根部である第1の羽根と第2の羽根と、複数の前記ケーシング部である第1のケーシングと第2のケーシングとから形成し、この電動機の回転軸の両端に前記第1の羽根と前記第2の羽根を備え、前記第1の羽根と前記第2の羽根の両外側と前記本体ケースとの間と、前記第1の羽根と前記第2の羽根との間に空間を有する請求項1に記載の加湿装置。
  3. 第1の羽根と第2の羽根との間の風路の水平方向の距離は、前記第1の羽根と前記第2の羽根の両外側と前記本体ケースとの間の風路の水平方向の距離より大きい請求項2に記載の加湿装置。
  4. 加湿フィルターの両側面部と、本体ケース側面部との間の空間を覆うカバー部を設けた請求項1〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  5. 加湿フィルターの回転軸を前記電動機の回転軸のほぼ真上に設けた請求項1〜4のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 加湿フィルターの回転軸方向の長さは、前記送風手段である前記第1のケーシングの側面外側から前記第2のケーシングの側面外側までの長さより長い請求項5に記載の加湿装置。
  7. 吸気口は前記本体ケースの背面側で、前記加湿手段と前記送風手段との間に位置した構成である請求項1〜6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 第1の羽根と第2の羽根は同一形状のシロッコファンである請求項1〜7のいずれかに記載の加湿装置。
  9. 第1のケーシングと第2のケーシングは上部に吐出口を設け、この吐出口の本体ケースの前面側に舌片部を備えた請求項1〜8のいずれかに記載の加湿装置。
JP2009139743A 2009-06-11 2009-06-11 加湿装置 Active JP5532691B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139743A JP5532691B2 (ja) 2009-06-11 2009-06-11 加湿装置
PCT/JP2010/001634 WO2010143339A1 (ja) 2009-06-11 2010-03-09 加湿装置
CN201080024410.XA CN102803857B (zh) 2009-06-11 2010-03-09 加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139743A JP5532691B2 (ja) 2009-06-11 2009-06-11 加湿装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010286161A true JP2010286161A (ja) 2010-12-24
JP5532691B2 JP5532691B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=43308602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009139743A Active JP5532691B2 (ja) 2009-06-11 2009-06-11 加湿装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5532691B2 (ja)
CN (1) CN102803857B (ja)
WO (1) WO2010143339A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162355B (zh) * 2013-03-06 2015-01-28 陆焕炯 空气净化加湿器及其使用方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3306591A (en) * 1964-02-10 1967-02-28 Bruno G Valazza Evaporative cooler
JPS4427100Y1 (ja) * 1968-05-06 1969-11-12
JPS54163564U (ja) * 1978-05-08 1979-11-16
JP2009085532A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Panasonic Corp 加湿装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5079245U (ja) * 1973-11-20 1975-07-09
JPH0579245U (ja) * 1992-03-23 1993-10-29 日本ユプロ株式会社 風呂釜
CN2767887Y (zh) * 2005-01-31 2006-03-29 刘德华 多功能加湿净化器
JP5079245B2 (ja) * 2005-03-09 2012-11-21 国立大学法人九州大学 3位に置換基を有するオキセタン誘導体の重合方法および重合物
JP4427100B2 (ja) * 2006-11-16 2010-03-03 株式会社アイピープランテック 畜舎用回転式シャッター及びこれを備えた畜舎
JP2009008291A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Toshiba Home Technology Corp 加湿器
JP4757239B2 (ja) * 2007-07-18 2011-08-24 シャープ株式会社 加湿装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3306591A (en) * 1964-02-10 1967-02-28 Bruno G Valazza Evaporative cooler
JPS4427100Y1 (ja) * 1968-05-06 1969-11-12
JPS54163564U (ja) * 1978-05-08 1979-11-16
JP2009085532A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Panasonic Corp 加湿装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102803857A (zh) 2012-11-28
JP5532691B2 (ja) 2014-06-25
WO2010143339A1 (ja) 2010-12-16
CN102803857B (zh) 2015-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6398072B2 (ja) 加湿空気清浄機
JP2019031922A (ja) 送風装置
JP2009250448A (ja) 空気調和装置
JP2019011875A (ja) 加湿空気清浄装置
JP2015021702A (ja) 空気清浄機
JP5609230B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP2012078040A (ja) 加湿装置
JP5532691B2 (ja) 加湿装置
JP4647441B2 (ja) 空気調和機
JP2015021701A (ja) 空気清浄機
JP5532711B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP5589277B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP6035504B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP5879479B2 (ja) 空気清浄機及び加湿機能付空気清浄機
JP5510159B2 (ja) 加湿装置
JP2021055898A (ja) 加湿装置
JP2012017896A (ja) 空気調和機
JP2011026970A (ja) 送風装置
JP2015161413A (ja) 空気調和装置
JP5510161B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP5353296B2 (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP2013083367A (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP5310249B2 (ja) 加湿装置および加湿機能付空気清浄装置
JP2010255946A (ja) 加湿装置および加湿機能付空気清浄装置
JP5810261B2 (ja) 加湿装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120531

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5532691

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140414