JP2010285955A - ガスタービンの制御装置及び発電システム - Google Patents

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圭介 山本
Kazuya Azuma
一也 東
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Abstract

【課題】周波数変動等により負荷が変動しても、安定した燃焼を維持すること。
【解決手段】ガスタービン10の制御装置20は、発電機出力指令と発電機出力とに基づいて、燃焼器103に供給する燃料流量を決定し、決定した燃料流量から燃料流量調節弁105の弁開度を設定する第1弁開度設定部21と、第1弁開度設定部21によって決定された燃料流量を用いて圧縮機102の吸気流量を決定し、決定した吸気流量に基づいて入口案内翼104の弁開度を設定する第2弁開度設定部22とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスタービンの制御装置及び発電システムに関するものである。
従来、発電所等で使用されるガスタービンでは、圧縮空気と燃料とを燃焼器に供給し、燃焼器における燃焼に伴う高温の燃焼ガスを利用してタービンを回転させ、発電を行っている。
ガスタービン出力(発電機出力)は、燃焼器に供給される燃料量及び圧縮空気量によって制御される。従来、例えば、圧縮空気はガスタービン出力と圧縮機に供給される空気の温度や圧力等から供給量が決定され、燃料量は発電機出力指令にガスタービン出力(発電機出力)が一致するように決定される等、圧縮空気量と燃料量とは、異なる制御指標に基づいてそれぞれ決定されることが一般的に行われている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2008−075578号公報 特開2008−121450号公報
ところで、上述のように、発電機出力指令にガスタービン出力が一致するように燃料量が決定され、また、ガスタービン出力に基づいて圧縮空気量が決定されるような制御が行われている場合、発電機出力指令がステップ的に増加する方向に変化すると、その増加に合わせて燃料量は増加する。しかしながら、圧縮空気量については、増加制御された燃料量がガスタービンに供給され、これにより、ガスタービン出力が増加して初めて、その出力の増加量が圧縮空気量の制御量に反映されることとなる。
このように、異なる制御指標に基づいて圧縮空気量と燃料量とが決定されていた場合、周波数変動などにより負荷が急変すると、圧縮空気量の制御が負荷の急変に速やかに追従できず、燃焼器における燃空比がくずれ、ひどい場合には、設計した燃空比から逸脱してしまうことが懸念される。
燃空比が設計から逸脱してしまうと、燃焼が不安定となり、燃焼振動の発生やNOx排出濃度上昇等を招くなど種々の問題が発生する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、周波数変動等により負荷が変動しても、安定した燃焼を維持することのできるガスタービンの制御装置及び発電システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、圧縮機と、前記圧縮機から出力された圧縮空気と燃料流路からの燃料とが供給される燃焼器と、前記燃焼器で発生する燃焼ガスによって回転させられるタービンと、該タービンの回転により発電する発電機と、前記圧縮機の吸気側に設けられ、前記圧縮機の吸気量を調整する入口案内翼と、前記燃料流路に設けられ、前記燃焼器へ供給する燃料流量を調整する燃料流量調節弁とを備えるガスタービンに適用可能な制御装置であって、発電機出力指令と発電機出力とに基づいて、前記燃焼器に供給する燃料流量を決定し、決定した燃料流量から前記燃料流量調節弁の弁開度を設定する第1弁開度設定部と、前記第1弁開度設定部によって決定された燃料流量を用いて前記圧縮機の吸気流量を決定し、決定した吸気流量に基づいて前記入口案内翼の弁開度を設定する第2弁開度設定部とを具備するガスタービンの制御装置を提供する。
このような構成によれば、発電機出力指令と発電機出力とに基づいて燃焼器に供給する燃料流量が決定され、決定された燃料流量を用いて圧縮機の吸気流量が決定される。これにより、燃焼器に供給される燃料流量に応じて圧縮空気を燃焼器に供給することが可能となる。この結果、燃料投入からガスタービン出力までの機械的な遅れを排除することができ、燃焼器における圧縮空気量の追従性が向上し、負荷急変時における燃空比を適切にかつ容易に制御することが可能となる。
上記ガスタービンの制御装置において、前記第2弁開度設定部は、燃料流量から前記圧縮機の吸気流量を得るための第1関数を有し、前記第1関数は、前記燃焼器における燃焼効率が所定の値以上となるような関数とされていることが好ましい。
このように、燃焼器における燃焼効率が所定の値以上となるような関数に設定されている第1関数を用いて、燃料流量から圧縮機の吸気流量を得るので、燃焼器における燃空比を適切に制御できるだけでなく、安定した燃焼効率を維持することが可能となる。これにより、定格運転時だけでなく、運転を安定させることが難しい部分負荷時においても、燃焼器における燃焼を安定させることが可能となる。
上記ガスタービンの制御装置において、前記第1弁開度設定部は、燃料発熱量に応じた第1補正係数を求め、該第1補正係数を用いて前記燃料流量を補正する第1補正部を有し、補正後の燃料流量に基づいて前記燃料流量調節弁の弁開度が設定されるとともに、前記圧縮機の吸気流量が決定されることとしてもよい。
このように、燃料発熱量に応じて燃料流量を補正するので、実際に燃焼器に供給される燃料の発熱量を考慮して燃料の投入量を決定することが可能となる。また、この燃料流量に応じて燃焼器へ供給される圧縮空気量も決定されるので、燃焼器における燃空比を安定させることができ、燃焼を更に安定化させることが可能となる。
上記ガスタービンの制御装置において、前記第2弁開度設定部は、前記圧縮機の回転数に応じた第2補正係数を求め、該第2補正係数を用いて吸気流量を補正する第2補正部を有し、補正後の吸気流量に基づいて前記入口案内翼の弁開度を設定することとしてもよい。
このように、圧縮機の回転数に応じて、圧縮機の吸気流量を補正し、補正後の吸気流量に基づいて入口案内翼の弁開度が設定される。例えば、圧縮機の回転数が基準値よりも低い場合には、通常時に比べて圧縮機から送出される圧縮空気量は少なくなる。このような場合、第2補正部により、圧縮機への吸気流量が増加する方向に補正される。このように、第2補正部を有することにより、圧縮機の回転数が安定しない場合でも、圧縮機を介して燃焼器に供給される空気流量を適切な値とすることが可能となる。
上記ガスタービンの制御装置において、前記第2弁開度設定部は、前記燃料流量調節弁の前後の差圧に応じた第3補正係数を求め、該第3補正係数を用いて前記燃料流量を補正する第3補正部を有し、第3補正部によって補正された後の燃料流量を用いて吸気流量が決定されることとしてもよい。
燃焼器に供給される燃料流量は、燃料流量調節弁の前後の差圧に応じて変化する。つまり、差圧が大きいときには、より多くの燃料が燃焼器に供給されることとなる。従って、燃料流量調節弁の前後の差圧に応じた第3補正係数を用いて燃料流量を補正し、補正した燃料流量を用いて圧縮機の吸気流量を決定することにより、実際に燃焼器に供給される燃料流量に対する適切な圧縮空気量を供給することが可能となる。
本発明は、上記いずれかのガスタービンの制御装置を備える発電システムを提供する。発電システムは、ガスタービン及び上記ガスタービンの制御装置を備えていればよく、例えば、ガスタービンと蒸気タービンとを備えるガスタービンコンバインドサイクル発電システム(GTCC:Gas Turbine Combined Cycle)や石炭ガス化複合発電システム(IGCC:Integrated Gasification Combined Cycle)であってもよい。
本発明によれば、周波数変動等により負荷が変動しても、安定した燃焼を維持することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る発電システムの概略構成を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係るガスタービンの制御装置の概略構成を示した図である。 第1関数について説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るガスタービンの制御装置の概略構成を示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るガスタービンの制御装置の第2弁開度設定部の概略構成を示した図である。 本発明の第4の実施形態に係るガスタービンの制御装置の第1弁開度設定部の概略構成を示した図である。 圧力調節弁を備えるガスタービンの構成を示した図である。 図7に示したガスタービンに適用されるガスタービンの制御装置の概略構成を示した図である。
以下、本発明の各実施形態に係るガスタービンの制御装置および発電システムについて、図を参照して説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発電システムの概略構成を示した図である。
図1に示すように、発電システムは、ガスタービン10と制御装置20とを備えている。
本実施形態において、ガスタービン10は、圧縮機102、燃焼器103及びタービン101を備えている。圧縮機102において圧縮された圧縮空気は、燃焼器103に供給されるようになっている。また、燃焼器103には、燃料流路から燃料ガスが供給される。燃焼器103において圧縮空気と燃料ガスは混合して燃焼され、高温の燃焼ガスが発生する。この高温の燃焼ガスによってタービン101が回転され、この回転が同軸上に接続されている発電機150に伝達されることにより、発電機150が発電する。なお、タービン101と同軸には、圧縮機102も接続されており、タービン101の回転により圧縮機102も駆動するような構成とされている。
上記燃料ガスの燃料流路には、燃焼器103へ供給する燃料流量を調整するための燃料流量調節弁105が設けられている。また、圧縮機102の吸気側には、圧縮機102の吸気量(吸入空気量)を調整するための入口案内翼104が設けられている。燃料流量調節弁105の開度及び入口案内翼104の開度は、制御装置20により制御される。また、入口案内翼104の周辺には、圧縮機102へ吸入される空気の温度を計測するための温度センサ121及び空気圧力を計測する圧力センサ122が設けられている。また、タービン101の負荷状態を検出するために発電機出力センサ(図示せず)が設けられている。これらセンサの出力は、制御装置20へ出力され、上記燃料流量調節弁105及び入口案内翼104の弁開度の設定に使用される。
制御装置20は、発電機出力指令と発電機出力とに基づいて、燃焼器103に供給する燃料流量を決定し、決定した燃料流量から燃料流量調節弁105の弁開度を設定する第1弁開度設定部21と、第1弁開度設定部21によって決定された燃料流量を用いて圧縮機102の吸気流量を決定し、決定した吸気流量に基づいて入口案内翼104の弁開度を設定する第2弁開度設定部22とを備えている。
図2は、制御装置20の概略構成を示したブロック図である。図2に示すように、制御装置20において、第1弁開度設定部21は、減算器31、PI制御器32、CSO演算部33、燃料流量決定部34、及び弁開度取得部35を主な構成として備えている。
減算器31及びPI制御器32は、発電機出力を発電機出力指令に一致させるような燃料流量を制御するための負荷制御信号LDCSOを得るための構成要素であり、減算器31により発電機出力指令と発電機出力との差分が算出され、この差分に比例積分(PI)演算を行うことで、負荷制御信号LDCSOが算出される。
CSO演算部33は、負荷制御信号LDCSO等の各種制御信号からガスタービンの運転を安定させるための燃料流量指令CSOを得る。具体的には、CSO演算部33には、負荷制御信号LDCSOが入力されるとともに、例えば、他の図示しない制御器によって算出されたガバナ制御信号GVCSO、ブレードパス温度制御信号BPCSO、排ガス制御信号をEXCSO等が入力される。ガバナ制御信号GVCSOは、タービン101の回転速度又は回転数を目標値に一致させるように燃料流量を制御するための制御信号であり、ブレードパス温度制御信号BPCSOはタービン101のブレードパス温度BPTがブレードパス温度上限値を超えないように燃料流量を制御するための制御信号であり、排ガス制御信号EXCSOは排ガス温度が排ガス温度上限値を超えないように燃料流量を制御するための制御信号である。なお、これらの制御信号については、公知の技術であり、例えば、特開2007−071144号公報に開示されている。
CSO演算部33は、入力された各種制御信号のうち、最も低値の制御信号を選択し、これを燃料流量指令CSOとして燃料流量決定部34に出力する。
燃料流量決定部34は、燃料流量指令CSOから燃料流量を得るための所定の関数を有しており、この関数を用いて燃料流量指令CSOから燃料流量F1を得る。
弁開度取得部35は、燃料流量から燃料流量調節弁の弁開度(以下「燃料弁開度」という。)を得るための所定の関数を有しており、この関数を用いて燃料流量決定部34によって得られた燃料流量F1から燃料弁開度V1を得る。弁開度取得部35によって得られた燃料弁開度V1は、燃料流量調節弁105に出力され、この燃料弁開度V1に基づいて弁開度が調整される。
第2弁開度設定部22は、吸気流量決定部51、流量補正部52、第2弁開度取得部53、上限開度決定部54、及び弁開度選定部55を備えている。
吸気流量決定部51は、燃料流量から圧縮機の吸気流量を得るための第1関数を有しており、この第1関数を用いて第1弁開度設定部21の燃料流量決定部34によって決定された燃料流量F1に対する吸気流量F2を得る。第1関数は、燃焼器103における燃焼効率が所定の値以上となるような関数とされている。燃焼器103における燃焼を安定させるためには、燃空比の他に、燃焼効率も考慮しなければならない。例えば、燃焼器103において燃料量と圧縮空気量との割合がある一定の範囲を超えると、燃料が不安定になり、ひどい場合には失火してしまう。従って、燃焼が不安定になるような燃料流量と圧縮空気量の割合の範囲を排除して燃空比の特性を決定する必要がある。
本実施形態では、燃焼器103における燃焼が安定する燃料量と圧縮空気量との割合の範囲において、燃空比の特性を決定している。図3に、第1関数の一例を示す。図3において、横軸は燃料流量、縦軸は圧縮機102の吸気流量を示している。図3において、燃焼器103における燃焼が安定する領域、換言すると、燃焼効率が所定の値以上である領域はAで示した範囲であり、この範囲内で第1関数が設定されている。
流量補正部52は、圧縮機102の吸気圧力及び吸気温度に基づいて、吸気流量決定部51によって得られた吸気流量を補正する。例えば、流量補正部52は、圧縮機102の吸気圧力及び吸気温度に応じた補正係数を得、この補正係数を吸気流量F2に乗算することで、吸気流量を補正する。
第2弁開度取得部53は、流量補正部52によって補正された吸気流量F2´に対応する入口案内翼104の弁開度(以下「IGV弁開度」という。)を得る。第2弁開度取得部53は、吸気流量からIGV弁開度を得るための所定の関数を有しており、この関数を用いて吸気流量F2´に対応するIGV弁開度V2を得る。
上限開度決定部54は、吸気温度T1によって決められるIGV開度の上限値を取得し、この上限IGV開度Vmを出力する。例えば、上限開度決定部54は、吸気温度から上限IGV開度を得るための所定の関数を有しており、この関数を用いて上限IGV開度Vmを得る。
弁開度選定部55は、上限IGV開度Vmと第2弁開度取得部53によって得られたIGV弁開度V2とを比較し、IGV弁開度V2が上限IGV開度Vm以下である場合にはIGV弁開度V2を出力し、IGV弁開度V2が上限IGV弁開度Vmよりも大きい場合には、IGV弁開度V2として上限IGV弁開度Vmを出力する。
次に、本実施形態に係る発電システムの作用について説明する。
まず、発電機出力指令と発電機出力とが減算部31に入力され、この差分が算出されてPI制御器32に出力される。PI制御器32では差分に対してPI制御が施されて負荷制御信号LDCSOが算出される。負荷制御信号LDCSOは、CSO演算部33に入力され、ここで、他の制御器から入力されたガバナ制御信号GVCSO、ブレードパス温度制御信号BPCSO、排ガス制御信号をEXCSO等と比較され、最も低値の制御信号が燃料流量指令CSOとして燃料流量決定部34に出力される。
燃料流量決定部34では、燃料流量指令CSOから燃料流量F1が求められ、この燃料流量F1が第1弁開度取得部35に与えられるとともに、第2弁開度設定部22に出力される。第1弁開度取得部35では、燃料流量F1から燃料弁開度V1が求められ、この燃料弁開度V1に基づいて燃料流量調節弁105が調整される。
一方、第2弁開度設定部22では、吸気流量決定部51において、燃料流量F1に対して所定の燃空比を実現する圧縮機102の吸気流量F2が求められ、更に、流量補正部52において、吸気流量F2が圧縮機102の吸気圧力P1及び吸気温度T1に基づいて補正される。補正後の吸気流量F2´は、第2弁開度取得部53に与えられ、ここで、吸気流量F2´に対応するIGV弁開度V2が得られる。
また、上限開度決定部54において、吸気温度T1によって決まる上限IGV開度Vmが求められ、この上限IGV開度Vmが弁開度選定部55に与えられる。
弁開度選定部55では、上限IGV開度Vmと第2弁開度取得部53からのIGV弁開度V2とが比較され、小さい値がIGV弁開度V2として出力され、IGV弁開度に基づいて入口案内翼104の弁開度が調整される。
以上説明してきたように、本実施形態に係る発電システム及びガスタービンの制御装置によれば、発電機出力指令と発電機出力とに基づいて決定された燃料流量を用いて圧縮機102の吸気流量を決定するので、燃焼器103に供給される燃料流量に応じた圧縮空気を燃焼器103に供給することが可能となる。これにより、燃焼器103における燃空比を良好な状態に保つことができる。更に、燃焼器103における圧縮空気量をガスタービン出力に基づいて決定していた従来の場合に比べて、燃料投入からガスタービン出力までの機械的な遅れを排除することができ、燃焼器103における圧縮空気量の追従性を向上させることが可能となる。これにより、負荷急変時における燃空比を適切にかつ容易に制御することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る制御装置は、上述した第1の実施形態に係る制御装置20と異なる。
以下、本実施形態の制御装置について、第1の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
図4は、本実施形態に係る制御装置20−1の概略構成を示した図である。図4に示すように、第1弁開度設定部21−1は、燃料発熱量に応じた第1補正係数を求め、求めた第1補正係数を用いて燃料流量を補正する第1補正部40を有している。このため、本実施形態では、第1の実施形態に係るガスタービン10に対して、燃料の発熱量を計測するための発熱量計測部が追加配置される(図示略)。発熱量計測部としては、例えば、カロリーメータや、レーザを用いて発熱量を計測するセンサ等が採用される。
本実施形態において、第1補正部40は、燃料発熱量に一次遅れのフィルタ及びムダ時間を施す関数器41と、関数器41により出力された燃料発熱量Q1に対応する補正係数K1を求める補正係数算出部42と、補正係数算出部42において求められた補正係数K1を燃料流量決定部34によって決定された燃料流量F1に乗算する乗算器43とを備えている。
このような構成によれば、発熱量計測部(図示略)によって計測された燃料の発熱量が関数器41に入力され、ここで、一次遅れのフィルタが施されることによりノイズ分が排除された燃料発熱量が得られる。また、ムダ時間処理が施されることにより、発熱量計測部による計測の遅延時間(ムダ時間)が補正される。つまり、発熱量計測部に使用されるカロリーメータ等は計測に所定の時間を要することから、このような遅延時間を補正するために、関数器が設けられている。続いて、関数器41により補正された発熱量Q1は、補正係数算出部42に与えられ、発熱量Q1に応じた補正係数K1が求められ、この補正係数K1が燃料流量決定部34によって決定された燃料流量F1に乗算されることにより、燃料流量F1が補正される。補正後の燃料流量F1´は、第1弁開度取得部35及び第2弁開度設定部22の吸気流量決定部51に出力され、上述と同様の処理が実施される。
上述した第1の実施形態では、燃料の発熱量を一定として取り扱っていたため、発熱量が変動した場合には、その発熱量の変動が燃料流量に反映されない構成とされていた。本実施形態によれば、燃料発熱量に応じて燃料流量を補正するので、実際に燃焼器103に供給される燃料の発熱量を考慮して燃料の投入量を決定することが可能となる。また、この燃料流量に応じて燃焼器103へ供給される圧縮空気量も決定されるので、燃焼器103における燃空比を安定させることができ、燃焼を更に安定化させることが可能となる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係る制御装置は、上述した第2の実施形態に係る制御装置20−1と異なる。以下、本実施形態の制御装置について、第2の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
図5は、本実施形態に係る制御装置に係る第2弁開度設定部22−1の概略構成を示した図である。なお、第1弁開度設定部の構成は、上述した第2の実施形態に係る第1弁開度設定部21−1と同一である。
図5に示すように、第2弁開度設定部22−1は、圧縮機102の回転数に応じた第2補正係数を求め、求めた第2補正係数を用いて吸気流量を補正する第2補正部60を有している。
このため、本実施形態では、第2の実施形態に係るガスタービンに対して、圧縮機102の回転数を計測するためのセンサが追加配置される(図示略)。
本実施形態において、第2補正部60は、圧縮機の回転数に一次遅れのフィルタを施す関数器61と、関数器61により出力された回転数R1に対応する補正係数K2を求める補正係数算出部62と、補正係数算出部62において求められた補正係数K2を吸気流量決定部51によって決定された吸気流量F2に乗算する乗算器63とを備えている。
このような構成によれば、回転数センサによって計測された圧縮機102の回転数が関数器に入力され、ここで一次遅れのフィルタが施されることによりノイズ分が排除された回転数R1が得られる。続いて、関数器61によりノイズが除去された回転数R1は、補正係数算出部62に与えられ、回転数R1に応じた補正係数K2が求められ、乗算器63において、補正係数K2が吸気流量決定部51によって決定された吸気流量F2に乗算されることにより、吸気流量F2が補正される。補正後の吸気流量F2aは、流量補正部52に出力され、上述と同様の処理が実施される。
本実施形態に係る発電システム及びガスタービンの制御装置によれば、圧縮機102の回転数に応じて、圧縮機102の吸気流量を補正し、補正後の吸気流量に基づいて入口案内翼104の弁開度が設定されるので、圧縮機102の回転数が安定しない場合でも、圧縮機102を介して燃焼器103に供給される空気流量を適切な値とすることができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
本実施形態に係る制御装置は、上述した第3の実施形態に係る制御装置と構成が異なる。以下、本実施形態の制御装置について、第3の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点について主に説明する。
図6は、本実施形態に係る制御装置の第1弁開度設定部21−2の概略構成を示した図である。なお、第2弁開度設定部の構成は、上述した第3の実施形態に係る第2弁開度設定部22−1と同一である。
図6に示すように、第1弁開度設定部21−2は、燃料流量調節弁105の前後の差圧に応じた第3補正係数を求め、第3補正係数を用いて燃料流量を補正する第3補正部70を有している。
このため、本実施形態では、第3の実施形態に係るガスタービンに対して、燃料流量調節弁の前後において圧力を計測するための圧力センサが追加配置される。
本実施形態において、第3補正部70は、燃料流量調節弁105の前段側の圧力に一次遅れのフィルタを施す関数器71と、第1補正部71によって補正された後の燃料流量F1´から燃料流量調節弁105の後段側の圧力Paを推定する関数器72と、関数器72から出力された圧力Pbと関数器72から出力された圧力Paとの差分を算出することにより、燃料流量調節弁105の前後の差圧ΔPを算出する減算器73と、減算器73から出力された差圧ΔPに対応する補正係数K3を求める補正係数算出部74と、補正係数算出部74において求められた補正係数K3を第1補正部40によって補正された後の燃料流量F1´に乗算する乗算器75とを備えている。
このような構成によれば、圧力センサ(図示略)によって計測された燃料流量調節弁105の前段側の圧力が関数器71に入力され、ここで一次遅れのフィルタが施されることによりノイズが除去される。また、関数器72において、第1補正部40によって補正された後の燃料流量F1´から燃料流量調節弁105の後段側の圧力Paが推定される。
続いて、減算器73において、燃料流量調節弁の前段側のノイズ除去後の圧力Pbと推定された後段側の圧力Paとの差分ΔPが算出され、この差圧ΔPに基づく補正係数K3が補正係数算出部74により求められる。そして、乗算器74により、補正係数K3が第1補正部40によって補正された燃料流量F1´に乗算されることにより、燃料流量F1´が補正される。補正後の燃料流量F1aは、第2弁開度設定部22−1に与えられ、この吸気流量F1aに基づいてIGV弁開度が決定される。
本実施形態に係るガスタービンの制御装置によれば、燃料流量調節弁105の差圧ΔPに基づいて燃料流量を補正し、補正した燃料流量を用いて圧縮機の吸気流量を決定するので、実際に燃焼器103に供給される燃料流量に対する適切な圧縮空気量を供給することが可能となる。
なお、図7に示すように、燃料を供給する燃料流路に、燃料流量を調整するための燃料流量調節弁105と、燃料流路の圧力を調整するための圧力調節弁106とが設けられたガスタービン10−1の場合、図6に示した制御装置の第1弁開度設定部21−2の構成に代えて、図8に示す制御装置の第1弁開度設定部21−2´の構成を採用することが可能である。
即ち、燃料流量調節弁105と圧力調節弁106とを備えている場合、圧力調節弁106の弁開度は、燃料流量調節弁105の前後の差圧に基づいて調整される。そのため、図7に示すように、圧力調節弁が設けられている場合には、図8に示すように、第1弁開度設定部21−2´において、圧力調節弁を調節するために計測される燃料弁差圧を用いて補正係数K3を求めることとしてもよい。
具体的には、燃料弁差圧に対して一次遅れのフィルタを施すことによりノイズ分を除去し、ノイズ除去後の差圧ΔPに対応する第3補正係数K3を求め、この第3補正係数K3を吸気流量F1´に乗算することにより、吸気流量を補正することとしても良い。
10,10−1 ガスタービン
20,20−1 制御装置
21,21−1,21−2,21−2´ 第1弁開度設定部
22,22−1 第2弁開度設定部
40 第1補正部
60 第2補正部
70,70´ 第3補正部
101 タービン
102 圧縮機
103 燃焼器
104 入口案内翼
105 燃料流量調節弁
106 圧力調節弁
121 温度センサ
122 圧力センサ
150 発電機

Claims (6)

  1. 圧縮機と、前記圧縮機から出力された圧縮空気と燃料流路からの燃料とが供給される燃焼器と、前記燃焼器で発生する燃焼ガスによって回転させられるタービンと、該タービンの回転により発電する発電機と、前記圧縮機の吸気側に設けられ、前記圧縮機の吸気量を調整する入口案内翼と、前記燃料流路に設けられ、前記燃焼器へ供給する燃料流量を調整する燃料流量調節弁とを備えるガスタービンに適用可能な制御装置であって、
    発電機出力指令と発電機出力とに基づいて、前記燃焼器に供給する燃料流量を決定し、決定した燃料流量から前記燃料流量調節弁の弁開度を設定する第1弁開度設定部と、
    前記第1弁開度設定部によって決定された燃料流量を用いて前記圧縮機の吸気流量を決定し、決定した吸気流量に基づいて前記入口案内翼の弁開度を設定する第2弁開度設定部と
    を具備するガスタービンの制御装置。
  2. 前記第2弁開度設定部は、燃料流量から前記圧縮機の吸気流量を得るための第1関数を有し、前記第1関数は、前記燃焼器における燃焼効率が所定の値以上となるような関数とされている請求項1に記載のガスタービンの制御装置。
  3. 前記第1弁開度設定部は、燃料発熱量に応じた第1補正係数を求め、該第1補正係数を用いて前記燃料流量を補正する第1補正部を有し、補正後の燃料流量に基づいて前記燃料流量調節弁の弁開度が設定されるとともに、前記圧縮機の吸気流量が決定される請求項1または請求項2に記載のガスタービンの制御装置。
  4. 前記第2弁開度設定部は、前記圧縮機の回転数に応じた第2補正係数を求め、該第2補正係数を用いて吸気流量を補正する第2補正部を有し、補正後の吸気流量に基づいて前記入口案内翼の弁開度を設定する請求項1から請求項3のいずれかに記載のガスタービンの制御装置。
  5. 前記第2弁開度設定部は、前記燃料流量調節弁の前後の差圧に応じた第3補正係数を求め、該第3補正係数を用いて前記燃料流量を補正する第3補正部を有し、第3補正部によって補正された後の燃料流量を用いて吸気流量が決定される請求項1から請求項4のいずれかに記載のガスタービンの制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のガスタービンの制御装置を備える発電システム。
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