JP2013174162A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮器から出力される空気の圧力を安定させること。
【解決手段】ガスタービンの動作に関する情報に基づいて、ガスタービンの圧縮器が出力する圧縮空気の圧力の目標値を設定し、圧縮空気の圧力の実測値と目標値とに基づいて、圧縮器の入口案内翼の角度を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスタービンへ導入する空気の量を制御する技術に関する。
ガスタービンのシステムでは、軸流圧縮器(以下、単に「圧縮器」という。)を用いて待機から吸い込んだ空気を圧縮し、圧縮された空気を燃焼やローター及び制翼の冷却などに用いている。一般的に、圧縮器に導入される空気流量は、圧縮器入口に設置されている入口案内翼(Inlet Guide Vane:IGV)の角度で決まる。IGVは、ガスタービン出力と排ガス温度とに基づいて決定される(特許文献1参照)。
図5は、従来のガスタービンシステム9のシステム構成を示す図である。ガスタービンシステム9は、軸900、IGV901、GEN902、圧縮器903、車室904、燃焼器905、タービン906、排ガスセンサ907、制御装置908を備える。
軸900は、タービン906の回転をGEN902に伝達する軸である。IGV901は、制御装置908による制御にしたがって角度を変え、圧縮器903に導入される空気の量を調節する。GEN902は、発電機であり、軸900の回転に伴って電力を生成する。圧縮器903は、IGV901を介して導入された空気を圧縮し、圧縮空気を出力する。車室904は、圧縮器903によって生成された圧縮空気を燃焼器905へ出力する。
燃焼器905は、車室904を介して導入された圧縮空気と燃料とを混合して燃焼することによって燃焼ガスをタービン906へ出力する。タービン906は、燃焼ガスによって回転する。タービン906の回転に用いられた燃焼ガスは、排ガスとして排気される。排ガスセンサ907は、排ガスの温度を計測し、計測結果(排ガス温度)を制御装置908に出力する。制御装置908は、ガスタービン出力及び排ガス温度に基づいて、IGV901の角度を制御する。
図6は、従来のガスタービンシステム9における制御装置908の機能構成を示す概略ブロック図である。制御装置908は、第一関数発生器911、乗算器912、第二関数発生器913、第三関数発生器914、加算器915、角度調節器916を備える。第一関数発生器911は、現在の吸気条件の関数として第一補正係数を算出する。乗算器912は、ガスタービン出力(GT出力)に第一補正係数を乗じることによって、吸気条件補正のGT出力を算出する。第二関数発生器913は、吸気条件補正のGT出力の関数としてIGV角度目標値を算出する。
第三関数発生器914は、現在の排ガス温度の関数として第二補正係数を算出する。加算器915は、IGV角度目標値と第二補正係数とを加算し、排ガス温度補正のIGV角度目標値を算出する。角度調節器916は、排ガス温度補正のIGV角度目標値に基づいてIGV901の角度を調節する。
特許第4699130号公報
しかしながら、IGCC(Integrated coal Gasification Combined Cycle)など、圧縮空気の一部を抽気するシステムでは、抽気量の変動が外乱となってしまう。そのため、燃焼や冷却を行う系統において空気流量を確保できないという問題があった。また、圧縮器から出力される空気の圧力が不安定となり、サージング等の問題も懸念されていた。
上記事情に鑑み、本発明は、圧縮器から出力される空気の圧力を安定させるための技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、ガスタービンの動作に関する情報に基づいて、前記ガスタービンの圧縮器が出力する圧縮空気の圧力の目標値を設定する目標値設定部と、前記圧縮空気の圧力の実測値と前記目標値とに基づいて、前記圧縮器の入口案内翼の角度を制御する角度制御部と、を備える制御装置である。
本発明の一態様は、上記の制御装置であって、吸気条件に基づいて、前記目標値を補正する補正部をさらに備え、前記角度制御部は、前記実測値と、前記補正部によって補正された前記目標値と、に基づいて前記角度を制御する。
本発明の一態様は、ガスタービンの動作に関する情報に基づいて、前記ガスタービンの圧縮器が出力する圧縮空気の圧力の目標値を設定する目標値設定ステップと、前記圧縮空気の圧力の実測値と前記目標値とに基づいて、前記圧縮器の入口案内翼の角度を制御する角度制御ステップと、を有する制御方法である。
本発明により、圧縮器から出力される空気の圧力を安定させることが可能となる。
本発明の一実施形態におけるガスタービンシステム1のシステム構成を示す図である。 制御装置の第一実施形態の機能構成を示す概略ブロック図である。 制御装置の第二実施形態の機能構成を示す概略ブロック図である。 制御装置の第三実施形態の機能構成を示す概略ブロック図である。 従来のガスタービンシステムのシステム構成を示す図である。 従来のガスタービンシステムにおける制御装置の機能構成を示す概略ブロック図である。
図1は、本発明の一実施形態におけるガスタービンシステム1のシステム構成を示す図である。ガスタービンシステム1は、軸100、IGV101、GEN102、圧縮器103、車室104、燃焼器105、タービン106、圧力センサ20、排ガスセンサ21、大気センサ22、軸センサ23、制御装置30を備える。
軸100は、タービン106の回転をGEN102に伝達する軸である。IGV101は、制御装置30による制御にしたがって角度を変え、圧縮器103に導入される空気の量を調節する。GEN102は、発電機であり、軸100の回転に伴って電力を生成する。圧縮器103は、IGV101を介して導入された空気を圧縮し、圧縮空気を出力する。圧力センサ20は、例えば圧縮器103の出口付近に設置される。圧力センサ20は、圧縮器103によって出力される圧縮空気の圧力を計測し、計測結果(圧縮空気圧力)を制御装置30に出力する。車室104は、圧縮器103によって出力された圧縮空気を燃焼器105へ出力する。
燃焼器105は、車室104を介して導入された圧縮空気と燃料とを混合して燃焼することによって燃焼ガスをタービン906へ出力する。タービン106は、燃焼ガスによって回転する。タービン106の回転に用いられた燃焼ガスは、排ガスとして排気される。排ガスセンサ21は、排ガスの温度を計測し、計測結果(排ガス温度)を制御装置30に出力する。
大気センサ22は、吸気条件を計測し、計測結果を制御装置30に出力する。吸気条件とは、例えば大気圧、圧縮器103に取り込まれる空気の温度(以下、単に「温度」という。)、圧縮器103に取り込まれる空気の湿度(以下、単に「湿度」という。)、などである。吸気条件は、一つの値であっても良いし、複数の値の組合せであっても良い。軸センサ23は、軸100の回転数を計測し、計測結果(軸回転数)を制御装置30に出力する。
制御装置30は、圧縮空気圧力、排ガス温度、吸気条件、軸回転数に基づいて、IGV101の角度を制御する。制御装置30の具体的な構成として、複数の具体例(実施形態1〜3)がある。以下、各実施形態について説明する。
[第一実施形態]
図2は、制御装置30の第一実施形態(制御装置30a)の機能構成を示す概略ブロック図である。制御装置30aは、第一関数発生器301、乗算器302、第二関数発生器303、第三関数発生器304、加算器305、減算器306、PI制御器307、角度調節器308を備える。制御装置30aは、圧縮空気圧力、排ガス温度、吸気条件に基づいて、IGV101の角度を制御する。
第一関数発生器301は、現在の吸気条件の関数として第一補正係数を算出する。第一関数発生器301は、例えば吸気条件と第一補正係数とを対応付けたテーブルを予め記憶していても良い。この場合、第一関数発生器301は、現在の吸気条件に対応する第一補正係数をテーブルから読み出し、出力する。
第一関数発生器301は、温度が高いほどGT出力目標値を下げるような第一補正係数を出力し、温度が低いほどGT出力目標値を上げるような第一補正係数を出力する。第一関数発生器301は、大気圧が高いほどGT出力目標値を下げるような第一補正係数を出力し、大気圧が低いほどGT出力目標値を上げるような第一補正係数を出力する。第一関数発生器301は、湿度が高いほどGT出力目標値を下げるような第一補正係数を出力し、湿度が低いほどGT出力目標値を上げるような第一補正係数を出力する。
乗算器302は、ガスタービン出力の目標値(GT出力目標値)に第一補正係数を乗じることによって、吸気条件補正のGT出力目標値を算出する。GT出力目標値は、ガスタービンシステム1の管理者によって設定されても良いし、ガスタービンシステム1が備える機能によって自動的に設定されても良い。
第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値の関数として圧縮空気圧力目標値を算出する。第二関数発生器303は、例えば吸気条件補正のGT出力目標値と圧縮空気圧力目標値とを対応付けたテーブルを予め記憶していても良い。この場合、第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値に対応する圧縮空気圧力目標値をテーブルから読み出し、出力する。
第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値が高いほど高い圧縮空気圧力目標値を出力し、吸気条件補正のGT出力目標値が低いほど低い圧縮空気圧力目標値を出力する。
第三関数発生器304は、現在の排ガス温度の関数として第二補正係数を算出する。第三関数発生器304は、例えば排ガス温度と第二補正係数とを対応付けたテーブルを予め記憶していても良い。この場合、第三関数発生器304は、現在の排ガス温度に対応する第二補正係数をテーブルから読み出し、出力する。
第三関数発生器304は、排ガス温度が高いほど吸気条件補正のGT出力目標値が高くなるような(IGV101がより広く開くような)第二補正係数を出力し、排ガス温度が低いほど吸気条件補正のGT出力目標値が低くなるような(IGV101がより狭く閉じるような)第二補正係数を出力する。
加算器305は、圧縮空気圧力目標値と第二補正係数とを加算し、排ガス温度補正の圧縮空気圧力目標値を算出する。
減算器306は、排ガス温度補正の圧縮空気圧力目標値から、圧縮空気圧力の実測値を減算し、減算結果(差分値)をPI制御器307に出力する。
PI制御器307は、差分値に基づいてPI制御を行い、IGV101の角度の変化量及び変化方向を決定する。PI制御器307は、差分値が正の値である場合には、その絶対値が大きいほどIGV101を開いて空気量が多くなるようにIGV101の角度の変化量及び変化方向を決定する。一方、PI制御器307は、差分値が負の値である場合には、その絶対値が大きいほどIGV101を閉じて空気量が少なくなるようにIGV101の角度の変化量及び変化方向を決定する。
角度調節器308は、PI制御器307によって決定されたIGV101の角度の変化量及び変化方法にしたがって、IGV101の角度を調節する。
このように構成された制御装置30aは、圧縮器103によって圧縮された空気の圧力(例えば、圧縮器103の出口付近における圧縮空気の圧力)に基づいてIGV101の角度を制御する。そのため、圧縮器103から出力される空気の圧力を安定させることが可能となる。
また、制御装置30aは、吸気条件に基づいてIGV101の角度を制御する。そのため、吸気条件の変化に対しても圧縮空気の圧力を安定させることが可能となる。
<変形例>
圧力センサ20は、圧縮器103によって圧縮されて出力される空気(圧縮空気)の圧力を測定できればどのように構成されても良い。例えば、圧力センサ20は、図1に示すように圧縮器103の出口付近に設置されても良いし、車室104に設置されても良い。
制御装置30は、排ガス温度を制御に用い無くとも良い。すなわち、制御装置30は、第三関数発生器304及び加算器305を備えなくとも良い。
制御装置30は、圧縮空気の圧力に代えて、圧縮空気の圧力と大気の圧力との比(圧力比)に基づいて制御を行っても良い。この場合、制御装置30は以下のように構成される。
第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値の関数として圧力比の目標値(圧力比目標値)を算出する。第二関数発生器303は、例えば吸気条件補正のGT出力目標値と圧力比目標値とを対応付けたテーブルを予め記憶していても良い。この場合、第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値に対応する圧力比目標値をテーブルから読み出し、出力する。第二関数発生器303は、吸気条件補正のGT出力目標値が高いほど高い圧力比目標値を出力し、吸気条件補正のGT出力目標値が低いほど低い圧力比目標値を出力する。この場合、“圧力比=圧縮空気の圧力/大気の圧力”である。
減算器306は、排ガス温度補正の圧力比目標値から、圧力比の実測値を減算し、減算結果(差分値)をPI制御器307に出力する。
このように圧力比に基づいて制御を行う制御装置30によっても、圧縮空気の圧力に基づいて制御を行う制御装置30と同様の効果を得ることができる。
[第二実施形態]
図3は、制御装置30の第二実施形態(制御装置30b)の機能構成を示す概略ブロック図である。制御装置30bは、第一関数発生器301、乗算器302、第二関数発生器303、第三関数発生器304、加算器305、第四関数発生器311、第二乗算器312、減算器313、PI制御器307、角度調節器308を備える。制御装置30bは、圧縮空気圧力、排ガス温度、吸気条件に基づいて、IGV101の角度を制御する。
第一関数発生器301、乗算器302、第二関数発生器303、第三関数発生器304、加算器305、PI制御器307、角度調節器308は第一実施形態と同様の処理を行う。以下、第一実施形態にはない構成である第四関数発生器311、第二乗算器312、減算器313について説明する。
第四関数発生器311は、現在の軸回転数の関数として第三補正係数を算出する。第四関数発生器311は、例えば軸回転数と第三補正係数とを対応付けたテーブルを予め記憶していても良い。この場合、第四関数発生器311は、現在の軸回転数に対応する第三補正係数をテーブルから読み出し、出力する。
第四関数発生器311は、軸回転数が高いほど排ガス温度補正の圧縮空気圧力目標値を下げるような第三補正係数を出力し、軸回転数が低いほど排ガス温度補正の圧縮空気圧力目標値を上げるような第三補正係数を出力する。
第二乗算器312は、排ガス温度補正の圧縮空気圧力目標値に第三補正係数を乗じることによって、回転数補正の圧縮空気圧力目標値を算出する。
減算器313は、回転数補正の圧縮空気圧力目標値から、圧縮空気圧力の実測値を減算し、減算結果(差分値)をPI制御器307に出力する。
PI制御器307は、差分値に基づいてPI制御を行い、IGV101の角度の変化量及び変化方向を決定する。角度調節器308は、PI制御器307によって決定されたIGV101の角度の変化量及び変化方法にしたがって、IGV101の角度を調節する。
このように構成された制御装置30bは、軸100の回転数に基づいてIGV101の角度を制御する。そのため、軸100の回転数の変化に対しても圧縮空気の圧力を安定させることが可能となる。
また、制御装置30bでは、第一実施形態の制御装置30aと同様の効果を得ることができる。
<変形例>
第二実施形態の制御装置30bは、第一実施形態の制御装置30aと同様に変形して構成されても良い。
[第三実施形態]
図4は、制御装置30の第三実施形態(制御装置30c)の機能構成を示す概略ブロック図である。制御装置30cは、第一関数発生器301、乗算器302、第二関数発生器303、第三関数発生器304、加算器305、減算器306、PI制御器307、第五関数発生器401、第三乗算器402、第六関数発生器403、第七関数発生器404、第二加算器405、角度調節器321を備える。
第一関数発生器301、乗算器302、第二関数発生器303、第三関数発生器304、加算器305、減算器306、PI制御器307は第一実施形態と同様の処理を行う。以下、第一実施形態にはない構成である第五関数発生器401、第三乗算器402、第六関数発生器403、第七関数発生器404、第二加算器405、角度調節器321について説明する。
第五関数発生器401は、現在の吸気条件の関数として第五補正係数を算出する。第三乗算器402は、ガスタービン出力(GT出力)に第五補正係数を乗じることによって、吸気条件補正のGT出力を算出する。第六関数発生器403は、吸気条件補正のGT出力の関数としてIGV角度目標値を算出する。
第七関数発生器404は、現在の排ガス温度の関数として第七補正係数を算出する。第二加算器405は、IGV角度目標値と第七補正係数とを加算し、排ガス温度補正のIGV角度目標値を算出する。
角度調節器321は、ガスタービンシステム1において圧縮空気の一部を抽気する場合には、PI制御器307から出力される情報に基づいてIGV101の角度を制御する。一方、ガスタービンシステム1において圧縮空気の一部を抽気しない場合には、角度調節器321は、第二加算器405から出力される情報に基づいてIGV101の角度を制御する。
このように構成された第三実施形態の制御装置30cでは、抽気の有無に応じてIGV101を制御することが可能となる。例えば、通常構成のGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル発電)のように抽気が行われない場合には、より簡易な構成でIGV101を制御することが可能となる。一方、IGCCのように抽気が行われる場合には、圧縮空気の圧力に基づいた制御を行うことで、圧縮空気の圧力を安定させることが可能となる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…ガスタービンシステム, 100…軸, 101…IGV, 102…GEN, 103…圧縮器, 104…車室, 105…燃焼器, 106…タービン, 20…圧力センサ, 21…排ガスセンサ, 22…大気センサ, 23…軸センサ, 30…制御装置, 301…第一関数発生器(補正部), 302…乗算器(補正部), 303…第二関数発生器(目標値設定部), 304…第三関数発生器, 305…加算器, 306…減算器(角度制御部), 307…PI制御器(角度制御部), 308…角度調節器(角度制御部), 311…第四関数発生器, 312…第二乗算器, 313…減算器, 401…第五関数発生器, 402…第三乗算器, 403…第六関数発生器, 404…第七関数発生器, 405…第二加算器, 321…角度調節器

Claims (3)

  1. ガスタービンの動作に関する情報に基づいて、前記ガスタービンの圧縮器が出力する圧縮空気の圧力の目標値を設定する目標値設定部と、
    前記圧縮空気の圧力の実測値と前記目標値とに基づいて、前記圧縮器の入口案内翼の角度を制御する角度制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 吸気条件に基づいて、前記目標値を補正する補正部をさらに備え、
    前記角度制御部は、前記実測値と、前記補正部によって補正された前記目標値と、に基づいて前記角度を制御する、請求項1に記載の制御装置。
  3. ガスタービンの動作に関する情報に基づいて、前記ガスタービンの圧縮器が出力する圧縮空気の圧力の目標値を設定する目標値設定ステップと、
    前記圧縮空気の圧力の実測値と前記目標値とに基づいて、前記圧縮器の入口案内翼の角度を制御する角度制御ステップと、
    を有する制御方法。
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