JP2010285836A - 引き戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造で採光性、断熱性及び生産性を向上させることができ、且つ、安全性にも優れる引き戸を提供する。
【解決手段】 建物開口部に沿って設けられた枠体と、枠体の見付方向内側に配置される障子とを備え、障子が、ガラスパネルと、ガラスパネルの外縁を覆うように設けられた框と、を備えるとともに、該框のうち戸先框には別体に引手が設けられ、引手には、当該引手を障子に取り付け可能に形成された取り付け片と、引手の前記戸先框側とは反対側に形成された指掛け部と、該指掛け部よりも前記戸先框側に指挟み防止可能に形成された傾斜部と、が備えられる、引き戸とする。
【選択図】図6

Description

本発明は住宅や公共施設等の建物開口部に好適に用いられる引き戸に関する。
建物開口部に備えられる引き戸は、建物開口部の縁に沿って配置される枠体と、該枠体の内側に設けられる障子とを備えており、さらに障子はガラスパネルと該ガラスパネルの4辺に沿って配置される框とを有している。
ガラスパネルへの框の取り付けは、断面形状略コ字状である框の該コ字状の内側にガラスパネルの端部を差し込むようにして行われるが、従来においては例えば特許文献1に記載のように、グレージングチャンネルを介していた。当該グレージングチャンネルにより框をガラスパネルに安定して取り付けできるとされている。
一方、引き戸には引手が備えられ、当該引手に手指を引っ掛けて、障子を見付け方向にスライド可能とされる。引手については、例えば、戸先框に溝部を設けて引手としたものが知られている。戸先框に設けられた溝部に指を引っ掛けることで、障子を見付け方向にスライドさせることができるのである。また、ガラスパネルに貼着式の引手を貼り付けたもの(特許文献2)や、戸先框の一部に引手を取り付けたもの(特許文献3)も知られている。
特開2005−207219号公報 特開平10−33287号公報 特開2007−107381号公報
しかしながら、特許文献1のように框の取り付けにグレージングチャンネルやビード材を用いることは、框材を太く形成する必要があり、その分ガラスパネルの採光面積が狭くなってしまう。従って、框を小型化して採光性を向上させたいとの要望が多い。また、框を細くすることにより、断熱性の高いガラス部分の面積を大きくすることもできる。さらに、グレージングチャンネルやビード材を用いる場合、その分の部品点数の増加し、組立工程も必要となってしまうため、これら問題を解決してさらに簡易な構造で容易な製造工程による引き戸も求められている。
また、引き戸の框を小型化するには、框自体に溝部を設けて引手とするよりも、特許文献2、3のように、別途引手を設けることが効果的と考えられる。しかしながら、特許文献2、3のようにガラスパネルや戸先框に別途引手を設ける場合、引き戸を開放させていくと、引手が召し合わせ框や壁等と行き違うこととなる。この場合において、特許文献2、3に記載されたような引手にあっては、引手と召し合わせ框や壁等とが行き違う時、指を挟んでしまう虞があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、簡易な構造で採光性、断熱性及び生産性を向上させることができ、且つ、安全性にも優れる引き戸を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。尚、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。また、本明細書において、「見付け方向」とは、建物開口部に備えられる引き戸の開口面に沿った方向を意味する。また、「見込み方向」とは引き戸の開口面と直行する方向(厚さ方向)を意味し、「見込み方向室外側」とは、引き戸が建物に取り付けられた姿勢で室外側となる方向であり、「見込み方向室内側」は、引き戸が建物に取り付けられた姿勢で室内側となる方向である。
本発明は、建物開口部に沿って設けられた枠体(10)と、枠体の見付方向内側に配置される障子(20、30)とを備え、障子が、ガラスパネル(25、35)と、ガラスパネルの外縁を覆うように設けられた框(21〜24、31〜34)とを備えるとともに、当該框のうち戸先框(23、33)には別体に引手(50)が設けられ、引手には、当該引手を障子に取り付け可能に形成された取り付け片(50a)と、引手の戸先框側とは反対側に形成された指掛け部(50d)と、当該指掛け部よりも戸先框側に指挟み防止可能に形成された傾斜部(50b)とが備えられる、引き戸(100)を提供して前記課題を解決するものである。
本発明において、「戸先框には別体に引手が設けられ」とは、引手を戸先框に接触させて引手が障子に取り付けられている形態のほか、戸先框に近接するように引手が障子に取り付けられている形態をも含む概念である。
本発明において、框(21〜24、31〜34)には断面形状がコ字状の被覆片(21c〜24c、31c〜34c)が備えられ、引手(50)の取り付け片(50a)が、コ字状の被覆片のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向外側面に配置されていることが好ましい。このようにすれば、十分な強度を有して引手を框へと容易に取り付けることができ、框の見付け寸法を不要に増大させる必要がなくなるからである。
本発明において、コ字状の被覆片(21c〜24c、31c〜34c)とガラスパネル(25、35)とが接着手段(60)により接着され、当該接着手段により、引手(50)の取り付け片(50a)が、コ字状の被覆片のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向外側面に接着されていることが好ましい。框とガラスパネルとが接着されることで、框の見付け寸法をさらに小さくすることができ、さらに採光性、断熱性に優れる引き戸とすることができるからである。また、被覆片とガラスパネルとを接着する接着手段を引手の接着にも併用できるため、別途引手固定用の部材等を用意する必要がなく、コストが抑えられ、生産性にも優れる。さらに、框の見付け寸法がさらに小さくされても、本発明の引手は、取り付け片が平板状に形成されて全体として薄く形成され得るので、框に容易に取り付けることができる。
本発明において、引手(50)の取り付け片(50a)が、コ字状の被覆片(21c〜24c、31c〜34c)のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向外側面に配置されるとともに、コ字状の被覆片のうち見込み方向に延在する片の見付け方向内側面とガラスパネル(25、35)端部の見込み面との間に延在するように配置されていることが好ましい。このようにすれば、引手の取り付け片の端部をガラスパネル端部に引っ掛けた状態で戸先框とガラスパネルとに挟持され、引手を見付け方向、見込み方向双方に対し、より強固に固定することができる。
本発明において、引き戸が閉鎖された姿勢において、室内側正面視で、戸先框(23、33)の見付け幅の50%以上が隠蔽されることが好ましい。例えば、枠体(10)にカバー部材(70、71)を設けたり、戸先框の室内側に柱等を設けることによって、戸先框の隠蔽が可能である。戸先框を室内正面視で隠蔽すれば、框を介しての室内外の熱移動が抑制されるため、断熱性に優れる引き戸とすることができる。また、戸先框が外観に与える影響が抑えられるため、シンプルで意匠性に優れる引き戸とすることもできる。かかる観点から、本発明においては、引き戸が閉鎖された姿勢において、室内側正面視で、戸先框の見付け幅のすべてが隠蔽されることが特に好ましい。尚、本発明の引き戸は戸先框に引手が別途設けられているため、戸先框が室内視で露出していなくとも、障子の開閉が可能である。
本発明によれば、簡易な構成で引手が戸先框に取り付けられるので、框の見付け寸法を小さくすることが可能となり、採光性、断熱性に優れる引き戸とすることができる。また、戸先框に設けられた引手には、指挟み防止のための傾斜部が設けられているので、引き戸を開放する際、引手が召し合わせ框や壁等と行き違っても、引手から指が抜けるため、指を挟むことがない。さらに、本発明にかかる引手は、簡易な構成を有し、外観がシンプルで意匠性にも優れる。以上のことから、本発明によれば、簡易な構造で採光性、断熱性を向上させることができ、且つ、安全性に優れる引き戸を提供することが可能となる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。尚、下記実施形態においては、外障子と内障子とを有する、引き違いの引き戸について説明するが、本発明はこれに限定されない。引き戸の開閉の際、引手が壁等と行き違うような引き戸でもよい。
引き戸の室内正面視における概略図である。 引き戸の縦断面を概略的に示す図である。 引き戸の縦断面を概略的に示す図である。 引き戸の横断面を概略的に示す図である。 引き戸の横断面を概略的に示す図である。 引手の安全構造を説明するための図である。 引手の形状を説明するための図である。 引手の形状を説明するための図である。 引手の形状を説明するための図である。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。図1は、一実施形態にかかる引き戸100が建物開口部に取り付けられた姿勢における、当該引き戸100の室内視正面図である。図1において引き戸100は両戸先側が開放された姿勢にある。図2は、図1にII−IIで示した線(垂直方向)に沿った断面図である。図3は、図1にIII−IIIで示した線(垂直方向)に沿った断面図である。図4は、図1にIV−IVで示した線(水平方向)に沿った断面図である。但し、図4においては、引き戸100が閉鎖された姿勢にある。図5は、外障子20が開放され、引手26が内召し合わせ框34と行き違う状態にある引き戸100を示す水平方向断面図である。図2、3では紙面左側が室外側、紙面右側が室内側となっている。また、図4、5では紙面下側が室内側、紙面上側が室外側となっている。図が煩雑となるのを防ぐため、いずれの図においても、部材の一部を省略して示している。
引き戸100は、建物開口部の四辺に沿って配置される枠体10、及び当該枠体10の見付け方向内側に具備されて引戸式に開閉する障子20、30を備えている。また、施錠装置40が設けられ、障子20、30の施錠及び開錠を可能としている。
<枠体10>
枠体10は、上下のそれぞれに水平に配置される長尺部材である横枠11、12、及び当該横枠11、12の端部を渡して設けられる長尺部材である縦枠14、15を備え、これらが枠状に形成されている。
横枠11は、枠体10の上横枠に相当する枠材である。横枠11は、図2及び図3に表される断面において、片11a〜11gを有して、紙面奥手前に延在している。横枠11は、見込み方向に延びる片11aを備えており、当該片11aの見込み方向室内側端部には、見付け方向内側に延びる片11bが設けられている。また、片11bの見込み方向室内側面からは、見込み方向室内側に延びる片11cが設けられている。一方、片11aの見付け方向内側面において、見付け方向室内側に延びる片11d〜11fが設けられており、これら片11d〜11fは、障子20、30や任意に備えられる網戸(不図示)をスライドさせるための上部レールとして機能する。また片11aの見付け方向外側面において、見付け方向外側に延びる片11gが備えられ、横枠11を建物躯体に取り付け可能としている。
横枠12は、枠体10の下横枠に相当する枠材である。横枠12は、図2及び図3に表される断面において、片12a〜12kを有して、紙面奥手前に延在している。横枠12には、見込み方向に延びる片12aが備えられている。当該片12aは、見込み方向室外側端部において見付け方向内側に延びる片12b、見付け方向外側に延びる片12cを備え、見込み方向室内側端部において見付け方向内側に延びる片12d、見付け方向外側に延びる片12eを備えている。当該片12dと片12eとの間には、見込み方向室内側に延びる片12fが備えられている。また、片12aの見付け方向内側面からは、見付け方向内側に向かって片12g、12hが延びている。一方、片12aの見付け方向外側面からは、見付け方向外側に向かって片12jが延びている。また、片12cと片12jとを渡すように、片12kが設けられている。片12bの見付け方向内側端部は、任意に備えられる網戸(不図示)をスライドさせるための下部レールとして機能する。また、片12g、12hに、障子20、30の下横框22、32内に備えられた戸車28、38が載置されて、障子20、30をスライド可能としている。さらに、片12a、12c、12j、12kによって囲まれる空間は中空とされており、例えば当該空間を介して、下横枠の排水がなされ得る。排水のため、片12a、12c等に、排水口や排水弁が設けられていてもよい。
縦枠14、15は、図4に示される断面において、片14a〜14e、15a〜15eを有して、紙面奥手前に延在している。縦枠14、15は、見込み方向に延びる片14a、15aを備えている。また、縦枠14、15の見込み方向室内側端部、及び見込み方向室外側端部には、片14b、14e、15b、15eが備えられている。さらに、縦枠14、15の見付け方向内側面からは、見付け方向内側に延びる片14c、15cが備えられており、当該片14c、15cと、障子20、30の戸先框23、33に備えられるフィンとによって、縦縁の水密気密が保たれている。一方、縦枠14、15の見付け方向外側面からは、見付け方向外側に延びる片14d、15dが備えられ、縦枠14、15の建物躯体への固定を可能としている。また、縦枠14、15の見付け方向内側面には、見込み方向室内側に、カバー部材70、71が備えられている。当該カバー部材70、71が備えられることによって、障子20、30の閉鎖の姿勢で、後述する戸先框23、33の少なくとも一部が、室内視において隠蔽された状態となる。戸先框23、33は、カバー部材70、71や柱等の別部材(不図示)によって、室内側正面視において、見付け面(好ましくは見付け幅)の50%以上が隠蔽されていることが好ましい。これにより、引き戸100の意匠性を向上させることができる。また、カバー部材70、71が備えられることで、戸先框23、33を介しての室内外の熱交換が抑えられるので、断熱性に優れる引き戸100とすることができる。かかる観点から、戸先框23、33は、障子20、30閉鎖の姿勢で、室内正面視ですべてが隠蔽されていることが特に好ましい。カバー部材70、71の材質については、断熱性の観点から樹脂とすることが好ましい。
<障子20>
障子20は、外障子に相当する障子で、上横框21、下横框22、戸先框23、外召し合わせ框24、ガラスパネル25、及び引手50が備えられている。
(上横框21)
上横框21は、図2に表される断面において、見込み方向室内側に面する室内側片21aと、見込み方向室外側に面する室外側片21bと、ガラスパネル25の外縁を覆うように略コ字状に形成されたコ字状被覆片21cとを有して、紙面奥手前に延在している。また、コ字状被覆片21cとガラスパネル25とは接着手段60を介して直接接着され、上横框21とガラスパネル25とが一体とされている。上横框21とガラスパネル25とが直接接着されることで、上横框21の見付け幅を縮小することができ、ガラスパネル25の採光面積を拡大することができる。また、外観視において框の与える影響が少なくなり、シンプルで意匠性に優れた引き戸とすることができる。さらに、ガラスパネル部分をより大きくとることができるので、断熱性に優れる引き戸とすることができる。
(下横框22)
下横框22は、図2で示される断面において、見込み方向室内側に面する室内側片22aと、見込み方向室外側に面する室外側片22bと、ガラスパネル25の外縁を覆うように略コ字状に形成されたコ字状被覆片22cとを有して、紙面奥手前に延在している。また、コ字状被覆片22cとガラスパネル25とは接着手段60を介して直接接着され、下横框22とガラスパネル25とが一体とされている。下横框22とガラスパネル25とが直接接着されることで、下横框22の見付け幅を縮小することができ、ガラスパネル25の採光面積を拡大することができる。また、外観視において框の与える影響が少なくなり、シンプルで意匠性に優れた引き戸とすることができる。さらに、ガラスパネル部分をより大きくとることができるので、断熱性に優れる引き戸とすることができる。一方、下横框22の、片22a〜22cによって囲まれる空間には戸車28が備えられ、当該戸車28は、下横枠12の片12dに載置されることで障子20がスライド可能とされている。また、片22bの見込み方向室内側面にはフィンが設けられ、下横枠12の片12dと接することで障子20下縁の水密気密が保たれている。
(戸先框23)
戸先框23は、図4で示される断面において、室内側片23a、室外側片23b、及びコ字状被覆片23cで示される形状を有して、紙面奥手前に延在している。これら片23a〜23cは一体に形成されており、コ字状被覆片23cとガラスパネル25とが、接着剤等の接着手段60により直接接着されることで、戸先框23とガラスパネル25とが一体とされている。戸先框23とガラスパネル25とが直接接着されることで、戸先框23の見付け幅を縮小することができ、ガラスパネル25の採光面積を拡大することができる。また、外観視において框の与える影響が少なくなり、シンプルで意匠性に優れた引き戸100とすることができる。戸先框23の片23bの見込み方向室内側面にはフィンが設けられ、縦枠15の片15cと接することで障子20横縁の水密気密が保たれている。また、図1に示されるように、戸先框23の略中央部には引手50が設けられ、障子20を見付け方向に容易にスライド可能としている。引手50の構成については後述する。
(外召し合わせ框24)
外召し合わせ框24は、外召し合わせ部に用いられる縦框である。外召し合わせ框24は、図4で示される断面において、略矩形状の矩形部24aと略コ字状のコ字状被覆片24cとを有して、紙面奥手前に延在している。矩形部24aは障子20の見付け方向外側に面して形成されている。また、矩形部24aの見込み方向室内側面には、爪部24eが設けられており、内召し合わせ框34の爪部34eと係合可能とされている。コ字状被覆片24cは、障子20において矩形部24aの見付け方向内側に形成され、当該コ字状内部にガラスパネル25の外縁が挿入されている。これら矩形部24a及びコ字状被覆片24cは一体に形成されており、コ字状被覆片24cとガラスパネル25とが接着剤等の接着手段60により直接接着されることで、外召し合わせ框24とガラスパネル25とが一体とされている。外召し合わせ框24とガラスパネル25とが直接接着されることで、外召し合わせ框24の見付け幅を縮小することができ、ガラスパネル25の採光面積を拡大することができる。また、外観視において框の与える影響が少なくなり、シンプルで意匠性に優れた引き戸とすることができる。また、外召し合わせ框24の略中央部には施錠装置40が設けられ、障子20、30の施錠及び開錠を可能としている。
(ガラスパネル25)
ガラスパネル25は、いわゆる複層ガラスパネルであり、矩形板状である2枚の板ガラスが室内外方向に所定の間隔を有して並列されている。当該2枚の板ガラスの間隙により形成される空間のうち、その外周端部には該外周端部に沿ってスペーサ26a〜26dが配置されている。スペーサ26a〜26dは、シール部材を備え、これにより、2枚の板ガラスを一体に保持して水密気密を得ることができる。また、スペーサ26a〜26dに乾燥剤を含ませれば、空間内側を適切な湿度に保つことも可能となる。
<引手50>
図1、4に示すように、引手50は、障子20の戸先框23に設けられている。以下、図5〜7を参照しつつ、本実施形態の引手50について説明する。
図5は、本実施形態の引き戸100の外障子20が開放されて、戸先框23に設けられた引手50が、内召し合わせ框34と行き違う状態を示している。図6は、図5において、二点鎖線で示される領域VI近傍について拡大して示す図であり、引手50に手指Fを引っ掛けて、図6(a)に矢印で示される方向に障子20をスライドさせている状態にある。図7は本実施形態にかかる引手50の具体的な構成を説明するための図であり、図7(a)が引手50を概略的に示す斜視図、図7(b)が引手の水平断面形状を概略的に示す図である。
引手50の形状について説明する。図7に示されるように、引手50は取り付け片50a、傾斜部50b、操作片50c、指掛け部50dを有している。
取り付け片50aは、引手50の戸先側に設けられる平板状の片であり、戸先框23のコ字状被覆片23cのうち、見込み方向室内側に面する片の見込み方向室外側面(以下、「取り付け面」という場合がある。)に取り付け可能とされている。戸先框23には、引手50が備えられる部位において、切り欠きが設けられていてもよく、当該切り欠きに挿入されるように、取り付け片50aが取り付け面に取り付けられ得る。一方で、例えば、取り付け片50aに凹部や溝部を設けて、コ字状被覆片23cの見付け方向内側端部を、当該凹部へと噛み込ませるようにして、取り付け片50aが取り付け面に保持されて取り付けられてもよい。取り付け片50aの取り付け面への取り付けについては、例えば、接着剤等の接着手段を用いて、取り付け片50aが戸先框23のコ字状被覆片23cへと接着された形態とすることができる。この場合、上記框とガラスパネルとの接着に用いる接着手段60と同様のものを用いることができる。従って、引手50の接着のために別途新たな部材等を用意する必要がないため、製造コストを抑えることができ、且つ、容易な取り付けが可能とされている。取り付け片50aは、平板状に薄く形成されているため、戸先框23が細く形成されていても、容易に取り付けることができる。また、引手50が戸先框23に取り付けられて、引手として機能するのに十分な程度の強度を有する。
傾斜部50bは、取り付け片50aの召し合わせ側に設けられている。図7(b)に示されるように、傾斜部50bは、見付け面に対して角度αを有して傾斜している。また、傾斜部50bの戸先側の頂端は、戸先框23の見込み方向室内側端面と見込方向面一とされるか、若しくは見込み方向室内側となることが好ましい。特に、頂端が、戸先框23の見込み方向室内側端面と見込方向面一とされることが好ましい。
操作片50cは、傾斜部50bの召し合わせ側から伸びる片であり、当該操作片50cの召し合わせ側先端に指掛け部50dが設けられている。操作片50cの形状、及び指掛け部50dと傾斜部50bとの間の長さについては、引手50に手指Fが引っ掛け可能な形態であれば、特に限定されない。例えば、図示されるような、平板状の操作片50cとすることができる。また、引手50が戸先框23に取り付けられて、引手として機能するのに十分な程度の強度を有する。
指掛け部50dは、操作片50cの召し合わせ側に設けられており、ここに手指Fが引っ掛けられて、障子20をスライド可能としている。指掛け部50dの形状、大きさについては、引手50が上記間隙Aへと入り込むことが可能な形態であれば、特に限定されない。特に、操作性の観点から、操作片50cの見込み方向室内側面を基準とした指掛け部50dの高さが5mm以上となるような形態が好ましい。
図5、6に示されるように、引手50の指掛け部50dに手指Fを引っ掛けて、図6(a)の矢印で示される方向に障子20をスライドさせるとする。障子20を障子30側へとスライドさせていくと、やがて引手50は、内召し合わせ框34と行き違うこととなる。そして、ストッパー(不図示)等に突き当たるまで、障子20はスライドされ得る。引手50が内召し合わせ框34と行き違う際、従来の引手においては、内召し合わせ框34及び戸先框23の間から手指Fを抜く際、手指Fが挟まれてしまう虞があった。
これに対し、本実施形態においては、引手50と内召し合わせ框34との間に、間隙A(図6(b)参照。)が設けられるとともに、引手50の形状を上記のように従来とは異なるものとしている。間隙Aに関しては、手指Fを当該間隙Aに挿入可能な程度の大きさであればよい。例えば、間隙Aを8mm以上12mm以下とすることができる。間隙Aを小さくしすぎると手指Fを挟んでしまう虞があり、一方で間隙Aを大きくしすぎると、引き戸100の見込み寸法が大きくなってしまう。
傾斜部50bの角度αの好ましい範囲については、0°以上60°以下、特に好ましくは5°以上30°以下である。角度αが小さすぎると、傾斜部50bの戸先側の頂端が、戸先框23の見込み方向室内側端面よりも、見込み方向室外側となってしまうため、戸先框23と内召し合わせ框34とによって手指を挟んでしまう虞がある。また、角度αを小さくするとともに、下記操作片50cを見込み方向室内側へと配置した場合は、上記間隙Aが小さくなってしまう。一方、角度αを大きくしすぎると、引手50から手指がスムーズに抜けなくなるため、手指を挟んでしまう虞がある。
このように、引手50は、取り付け片50aにより戸先框23へと容易に取り付けることができ、戸先框23の寸法を不要に増加させる必要がない。特に本実施形態のような、ガラスパネル25と框とが接着手段等によって接着され、框が細く形成されている場合でも、問題なく適用することができる。また、接着手段を併用することにより製造コストを抑えることができる。さらに、引手50の取り付け高さを調節して、幼児等の手が届かない場所に引手を設けることができるので、幼児等が不用意に引き戸100を開閉してしまう虞がない。さらに、引手50には傾斜部50bが設けられているので、引手50と内召し合わせ框34とが行き違う際、手指Fが挟まれることなく、手指Fを安全に引き抜くことができる。一方、本実施形態のように、引手50を、取り付け片50a、傾斜部50b、操作片50c、及び指掛け部50dのみからなる形状とすれば、複雑な形状を有することがなく、シンプルで見映えのよい外観とすることができる。生産性、意匠性に優れる引手50とすることができる。
<障子30>
障子30は、内障子であり、上横框31、下横框32、戸先框33、内召し合わせ框34、ガラスパネル35、スペーサ36a〜36d、及び引手50を有している。図3、4に示されるように、障子30は、障子20とほぼ同様の構成を有するため、説明を省略する。但し、障子30においても、上記障子20と同様、框(上横框31、下横框32、戸先框33、内召し合わせ框34)のコ字状被覆片31c〜34cにガラスパネル35が接着剤等の接着手段60により直接接着されている。框とガラスパネル35とを直接接着することで、框の見付け幅を縮小でき、ガラスパネル35の採光面積を拡大することができる。さらに、好ましくは、障子20、30のすべての框とガラスパネルとを直接接着する形態とすることで、引き戸100全体としての採光面積に与える影響が極めて大きくなるとともに、引き戸100全体の外観視が極めてシンプルとなるため、従来よりも採光性、意匠性に優れる引き戸100とすることができる。また、本実施形態においては、内障子30の戸先框33にも、上記と同様の引手50が設けられている。内障子30に引手50を設けることで、簡易な構造で採光性、断熱性を向上させることができ、且つ、安全性に優れる引き戸とすることができる。
上記説明においては、いわゆる引き違いの引き戸100について説明したが、本発明はこれに限定されない。片側障子が嵌め殺しとされた引き戸としても、本発明の引手50により、簡易な構造で採光性、断熱性、及び生産性を向上させることができ、且つ、安全性に優れる引き戸とすることができる。
また、上記説明においては、框とガラスパネルとが、接着手段により接着された形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。取り付け片50aにより、引手50が框に取り付けられ得る形態であれば、框の見付け寸法を縮小することができる。但し、框とガラスパネルとを、接着手段により接着した形態として、框の見付け寸法をさらに縮小し、且つ、接着手段を引手50の取り付けにも併用することが好ましい。
また、上記説明においては、枠体10の縦枠14、15にカバー部材70、71が備えられる形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。カバー部材70、71を設けない形態としてもよい。但し、断熱性確保の観点、意匠性向上の観点から、カバー部材70、71を設けることが好ましい。
また、上記説明においては、引手50の取り付け片50aが、戸先框23のコ字状被覆片23cのうち、見込み方向室内側に面する片の見込み方向室外側面に接着されて取り付け可能とされている形態について説明したが、引手50が戸先框23に取り付けられ得るような形態であれば、本発明はこれに限定されない。例えば、コ字状被覆片23cのうち、見込方向に延びる片に、引手50の取り付け片50aがネジ留めされて固定される形態としてもよい。すなわち、取り付け片50aの戸先側端部を折り曲げるとともに、当該戸先端部にネジ穴を設けることで、取り付け片50aの戸先側端部を、コ字状被覆片23cのコ字状内側となる片へと、ネジ留め可能とされる。尚、この場合であっても、引手50の取り付け片50aは、戸先框23のコ字状被覆片23cのうち、見込み方向室内側に面する片の見込み方向室外側面に配置された形態となる。
また、上記説明においては、操作片50cが、平板状に形成され、当該平板状の操作片50cの戸先側に傾斜部50bが、召し合わせ側端部に指掛け部50dが形成された引手50について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示されるように、平板状の操作片50’cの略中央部をくり抜いて、凹部又は穴部51’を設けることで、戸先側に傾斜部50’b、召し合わせ側に指掛け部50’dを形成してもよい。
また、本発明にかかる引手は、上記以外にも様々な形態を例示することができる。例えば、図9(a)に示すように、取り付け片150a、傾斜部150b、及び指掛け部150dを有するとともに操作片を有さない引手150としてもよい。また、取り付け片150aを、ガラスパネル表面に直接貼り付ける形態としてもよい。例えば、図9(a)の引手150において、取り付け片150aの裏面(室外側面)に接着剤やテープ等を塗布、貼り付けることで、取り付け片150aの当該裏面をガラスパネル表面に貼り付けることができる。
また、引手を複数の部材で構成してもよい。例えば、図9(b)に示すように、引手カバー251と引手台座252とからなる引手250とすることができる。引手250において、引手台座252には戸先框、或いはガラスパネルに取り付けられる取り付け片250aが設けられている。一方、引手カバー251には、傾斜部250bと指掛け部250dが設けられている。引手カバー251と引手台座252とを固定する方法としては特に限定されず、引手カバー251を引手台座252に嵌め込むことにより固定してもよいし、接着剤等を用いて固定してもよい。引手カバー251や引手台座252の材質については、特に限定されるものではないが、取扱いの容易さや意匠性の観点から、引手カバー251を樹脂により構成し、引手台座252を金属、特にステンレス鋼により構成することが好ましい。
さらに、引手250の取り付け片250aのように、戸先側端部が略直角に折り曲げられ、見込み方向室外側に延びる片250eを有する形態としてもよい。この形態によれば、戸先框23のコ字状の被覆片23cにガラスパネル25を差し込み固定する際、引手250の片250eをガラスパネルの戸先側端面に掛止しながら固定することができる。これにより、見付け方向及び見込み方向の双方向に対して、引手250を固定することができる。
また、上記説明においては、障子20、30の框21〜24、31〜34について、室外側片、室内側片、及び被覆片が一体に形成された形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。複数の部材からなる框21〜24、31〜34としてもよい。例えば、断熱性向上の観点から、框の見込み方向に延びる片の略中央部に断熱部材を設け、当該断熱部材を介して、框の室内側片、室外側片が設けられた框(断熱部材によって、框が室内側と室外側とに分断されているような、断熱部材を介したブリッジ構造)としてもよい。また、同じく断熱性向上の観点から、框の一部にさらに樹脂カバー等を設けた複合構造としてもよい。
以上、現時点において最も実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う引き戸もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
10 枠体
11 上横枠
12 下横枠
14、15 縦枠
20 障子
21 上横框
21c 被覆片
22 下横框
22c 被覆片
23 戸先框
24 外召し合わせ框
25 ガラスパネル
26 スペーサ
30 障子
40 施錠装置
50 引手
60 接着手段
70、71 カバー部材
100 引き戸

Claims (5)

  1. 建物開口部に沿って設けられた枠体と、該枠体の見付方向内側に配置される障子とを備え、
    前記障子が、ガラスパネルと、該ガラスパネルの外縁を覆うように設けられた框と、を備えるとともに、該框のうち戸先框には別体に引手が設けられ、
    前記引手には、該引手を前記障子に取り付け可能に形成された取り付け片と、該引手の前記戸先框側とは反対側に形成された指掛け部と、該指掛け部よりも前記戸先框側に指挟み防止可能に形成された傾斜部と、が備えられる、引き戸。
  2. 前記框には断面形状がコ字状の被覆片が備えられ、前記引手の前記取り付け片が、前記コ字状の被覆片のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向室外側面に配置されている、請求項1に記載の引き戸。
  3. 前記コ字状の被覆片と前記ガラスパネルとが接着手段により接着されるとともに、該接着手段により、前記引手の前記取り付け片が、前記コ字状の被覆片のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向室外側面に接着されている、請求項2に記載の引き戸。
  4. 前記引手の前記取り付け片が、前記コ字状の被覆片のうち見込み方向室内側に面する室内側片の見込み方向室外側面に配置されるとともに、前記コ字状の被覆片のうち見込み方向に延在する片の見付け方向内側面と前記ガラスパネル端部の見込み面との間に延在するように配置されている、請求項2又は3に記載の引き戸。
  5. 引き戸が閉鎖された姿勢において、室内側正面視で、前記戸先框の見付け幅の50%以上が隠蔽されている、請求項1〜4のいずれかに記載の引き戸。
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