JP6285250B2 - 引違サッシの構造 - Google Patents

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本発明は、引違サッシを開閉する際に手を掛けるための手掛け部を有する引違サッシの構造に関する。
従来、サッシ枠およびサッシ障子の框に、アルミニウムなどの金属と樹脂とを用いた複合サッシが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような複合サッシを用いることで、断熱性能を高めることができるとともに、室内側の意匠性を高めることができる。
また、引違窓のサッシにおいて、サッシ障子の戸先框の見付け方向の寸法を小さくし、開口部を閉鎖している状態のサッシ障子の戸先框が、サッシ縦枠と見込み方向に重なるようにした隠し框構造が知られている(例えば特許文献2参照)。
そして、複合サッシにおける隠し框構造では、戸先框がサッシ縦枠の室内側の部分と見込み方向に重なることによって、より断熱性能を高めることができる。
特開2001−065245号公報 特開2010−285836号公報
ところで、引違サッシは、サッシ障子を、開口部を開閉するためにスライドさせる際に、使用者が戸先框や召合框に手を掛けるように構成されているが、隠し框構造の引違サッシでは、サッシ障子が開口部を閉鎖している状態において戸先框がサッシ縦枠と見込み方向に重なるため、使用者が室内側から戸先框に手を掛けることが困難である。
このため、サッシ障子のうち室内側に配置される室内側サッシ障子を、開口部を開放するためにスライドさせる場合には、使用者は、室内側サッシ障子の召合框に手を掛けている。
しかしながら、サッシ障子のうち室外側に配置される室外側サッシ障子は、召合框の室内側に室内側サッシ障子の召合框が配置されているため、使用者は、室内から室外側サッシ障子の召合框にも手を掛けることが困難である。
これに対し、特許文献2には、室外側サッシ障子の戸先框に、召合框側に突出し、サッシ縦枠と見込み方向に重ならない引手が設けられていて、使用者が引手に手を掛けてサッシ障子をスライドさせることができるサッシが開示されている。しかし、このような引手は、複合サッシの場合、戸先框のアルミニウムなどの金属で形成された室外側の部材に固定されているため、室内外の温度差が大きいと、この室外側の部材を介して室外の冷温で引手が冷却され、断熱性能が低下するとともに、引手に結露が生じるという問題がある。
また、ガラス面に引手を接着するということも考えられるが、室外側から接着面が見えてしまい、見栄えがよくない。
そこで本発明は、室内外を断熱できるとともに、使用者が容易にサッシ障子をスライドさせることができる引違サッシの構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る引違サッシの構造は、開口部を閉鎖するサッシ障子の戸先框の室内側に配置され該戸先框と見付け方向に重なる框隠し部を有するサッシ縦枠を備える引違サッシの構造において、前記戸先框には、手掛け部が設けられ、前記框隠し部は、該框隠し部における見込み方向の室外側の端部に板面が見込み方向を向くように設けられた見付け面と、見付け方向における前記開口部を臨む側の端部に板面が見付け方向を向くように設けられた見込み面と、前記見付け面と前記見込み面との連結部分における上下方向の一部を切り込むようにして形成され前記見付け面を室内側かつ前記見込み面を前記開口部の縁部側それぞれに凹ませて形成した第1凹部と、を有し、第1凹部を介して使用者が前記手掛け部に手先を掛けることが可能であることを特徴とする。
本発明では、サッシ縦枠の框隠し部に形成された凹部を介して、使用者が戸先框に設けられた手掛け部に、手先を掛けることが可能であることにより、使用者は、サッシ障子を容易にスライドさせることができる。
また、戸先框は、手掛け部が設けられているところ以外は、室内側に露出しないことにより、戸先框から室内への熱の伝達が抑制されるため、断熱性能を高めることができる。
また、本発明に係る引違サッシの構造では、前記框隠し部は、前記見付け面と前記見込み面との連結部分の切り込まれた部分に設けられて前記第1凹部が形成されカバー材を有していてもよい
このような構成とすることにより、框隠し部にカバー材を設置すれば容易に凹部を形成することができる。
また、本発明に係る引違サッシの構造では、前記框隠し部の前記見付け面と前記見込み面との連結部分における前記第1凹部が形成された部分以外には、室内側かつ前記開口部の縁部側それぞれに前記第1凹部よりも小さく凹んだ第2凹部が形成されていて、前記開口部を前記サッシ障子が閉鎖した状態において、前記手掛け部が前記第2凹部に入り込むように構成されていてもよい。
また、本発明に係る引違サッシの構造では、前記サッシ縦枠は、該サッシ縦枠における室内側の端部に設けられた樹脂カバー材を有し、前記框隠し部は、前記戸先框と前記樹脂カバー材との隙間を覆うように配され、 前記開口部を前記サッシ障子が閉鎖した状態において、前記戸先框、前記框隠し部、前記手掛け部および前記樹脂カバー材それぞれの見付け方向において前記開口部を臨む側の端面は、互いに面一となるように構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、戸先框が框隠し部によって見込み方向から見て確実に隠れるため、戸先框が室内に露出する部分がなく断熱性能を高めることができるとともに、意匠性を向上することができる。
本発明によれば、サッシ縦枠の框隠し部に形成された凹部を介して、使用者が戸先框に設けられた手掛け部に、手先を掛けることが可能であることにより、使用者は、サッシ障子を容易にスライドさせることができる。
また、戸先框は、手掛け部が設けられているところ以外は、室内側に露出しないことにより、戸先框から室内への熱の伝達が抑制されるため、断熱性能を高めることができる。
本発明の実施形態によるサッシの一例を示す図で水平断面図である。 図1の室内側から見た正面図である。 図1の室内側から見た斜視図である。 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施形態による引違サッシの構造について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による引違サッシ1は、アルミニウムと樹脂の複合のサッシで、建物11の開口部12に固定されたサッシ枠2と、サッシ枠2の内部に見付け方向(図中の矢印Cの方向)にスライド可能に設置される室外側サッシ障子3Aおよび室内側サッシ障子3Bと、を備えている。
図2及び図3に示すように、サッシ枠2は、開口部12(図2参照)の縁部に沿った矩形状に形成されていて、見付け方向に延在するサッシ上枠21およびサッシ下枠22と、上下方向(図中の矢印Dの方向)に延在する一対のサッシ縦枠4,5と、を有している。ここで、一対のサッシ縦枠4,5のうち、室外側サッシ障子3Aおよび室内側サッシ障子3Bが開口部12を閉鎖した状態において、室外側サッシ障子3Aと対向するサッシ縦枠4を第1サッシ縦枠4とし、室内側サッシ障子3Bと対向するサッシ縦枠5を第2サッシ縦枠5として以下説明する。
室外側サッシ障子3Aは、見付け方向に延在する上框31および下框32と、上下方向に延在する召合框33および戸先框6と、これらの框6,31〜33の内側に配置されるガラス34と、を有している。
ここで、サッシ枠2の第1サッシ縦枠4および室外側サッシ障子3Aの戸先框6以外は、公知のものとして以下説明する。
図4(a)に示すように、第1サッシ縦枠4は、建物11に固定される本体部41と、本体部41に突設配置され、開口部12を閉鎖している状態の室外側サッシ障子3Aの戸先框6の室内14側に配置される框隠し部42と、框隠し部42の室内14側に配置される樹脂カバー材43と、を有している。
框隠し部42および樹脂カバー材43は、本体部41に係止されているとともに、互いに係合している。
框隠し部42は、室外13側の端部に設けられて板面が向く方向が見込み方向(図中の矢印Eの方向)となる第1板部44と、本体部41と見付け方向に離間する側(図4の右側)の端部に設けられて板面が向く方向が見付け方向となる第2板部45と、本体部41と係合する係合部46と、を有している。これらの第1板部44、第2板部45および係合部46は、樹脂を材料として一体に形成されている。
なお、框隠し部42には、第1板部44、第2板部45および係合部46以外にも第1板部44の室内14側および第2板部45の本体部41側に断熱性能や強度を確保するための部材が適宜設けられている。
第1板部44は、室外13側の面44aが、戸先框6の室内14側の面6aと隙間をあけて対向している。
また、第1板部44と第2板部45との連結部分47には、角部を本体部41側で、かつ室内14側へ窪ますように凹部(第2凹部)が形成されている。
また、図4(b)に示すように、框隠し部42は、上下方向の中間部の所定の高さ範囲において、第1板部44と第2板部45との連結部分47(図4(a)参照)が切り込まれ、切り込まれた部分を覆うように、カバー材48が設置されている。
このカバー材48には、室内14側および本体部41側に窪んだ凹部48aが形成されている。凹部48aは、室外13側で、かつ開口部12を臨むように開口されている。
また、本実施形態では、第1板部44の本体部41側の端部近傍に、室外13側に向かって突出し、先端部近傍が、開口部12を閉鎖する室外側サッシ障子3Aの戸先框6と接触する突出片49が設けられている。
図4(a)および(b)に示すように、室外側サッシ障子3Aの戸先框6は、室外13側に設けられアルミニウムを材料として形成された室外側形材61と、室内14側に設けられ樹脂を材料として形成された室内側形材62と、を有している。室外側形材61および室内側形材62は、上下方向に延在しているとともに、互いに係合し、ガラス34を係止している。
室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側(図4の右側・見付け方向において開口部12を臨む側)の端面6bが、見付け方向において、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側(図4の右側・見付け方向において開口部12を臨む側)の端面45aと面一、もしくは第2板部45よりも第1サッシ縦枠4側(図4の左側)に配置されている。
室内側形材62は、板面が見込み方向を向く板部63と、板部63と一体に形成され室外側形材61と係合する係合部64と、板部63の召合框33側の端部から室内14側に向かって突出する手掛け部65と、を有している。
図4(b)に示すように、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向する部分では、カバー材48の凹部48aの内面と離間し、凹部48aの内面との間の空間Sには、使用者が手先を挿入可能に構成されている。
また、図4(a)に示すように、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向しない部分では、第1板部44と第2板部45との凹部状の連結部分47内に案内され、この連結部分47とはわずかな隙間をあけて離間している。なお、手掛け部65と第1板部44と第2板部45との連結部分47との間は、使用者の手先が入りにくいように狭小に構成されている。
次に、上述した引違サッシの構造の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による引違サッシ1では、第1サッシ縦枠4の框隠し部42に設置されたカバー材48に形成された凹部48aの内面と、室外側サッシ障子3Aの戸先框6に設けられた手掛け部65との間の空間Sには、使用者が手先を挿入可能に構成されていることにより、使用者が手掛け部65に手先を掛けて室外側サッシ障子3Aを容易にスライドさせることができる。
また、手掛け部65は、戸先框6の室内側形材62から突出していることにより、戸先框6のアルミニウムを材料として形成された室外側形材61に室外側サッシ障子3Aをスライドさせるための引手を固定する従来のサッシと比べて、断熱性能を高めることができる。
また、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側の端面6bが、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aよりも見付け方向において開口部12の縁部側、もしくは第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aと面一に配置されていることにより、戸先框6が框隠し部42によって見込み方向から見て確実に隠れるため、戸先框6が室内14に露出する部分がほとんどなく断熱性能を高めることができるとともに、意匠性を向上することができる。
また、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向しない部分では、第1板部44と第2板部45との凹部状の連結部分47との間にわずかな隙間しかないため、框隠し部42のカバー材48と対向する部分と比べて流出入する熱を少なくすることができる。
また、框隠し部42には、戸先框6側に突出する突出片49が設けられていることにより、突出片49が戸先框6と框隠し部42との隙間を室外13側と室内14側とに区分できるため、室内外の熱の伝導を抑制できて断熱性能を高めることができる。
以上、本発明による引違サッシの構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、框隠し部42に、凹部48aが形成されたカバー材48が設置されているが、框隠し部42の第1板部44と第2板部45とが、手掛け部との間に使用者の手先が挿入可能な凹部を形成するように連結されていてもよい。
また、上記の実施形態では、第1サッシ縦枠4の框隠し部42に設置されたカバー材48に凹部48aが形成され、室外側サッシ障子3Aの戸先框6に手掛け部65が設けられているが、第2サッシ縦枠5に、カバー材48が設置された框隠し部42に相当する部材を設け、室内側サッシ障子3Bの戸先框6Bに、手掛け部65を設けてもよい。
また、上記の実施形態では、框隠し部42は、カバー材48が設置されていない部分では、第1板部44と第2板部45との連結部分47が凹部状に形成されているが、第1板部44と第2板部45とは角部をなすように連結されていてもよい。そして、第1板部44と第2板部45とが角部をなすように連結されている部分には、手掛け部65が、第1板部44または第2板部45と当接可能に構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、框隠し部42には、戸先框6側に突出する突出片49が設けられているが、設けられていなくてもよい。また、突出片49の先端部は、戸先框6と接触せず、わずかな隙間をあけて戸先框6と離間していてもよい。また、框隠し部42に対して突出片49が設けられる位置は、適宜設定されてよい。また、第1板部44から戸先框6側に突出する突出片49の代わりに、図4(b)に破線で示すような、カバー材48から戸先框6側に突出する突出片48bが設けられていてもよいし、これらの突出片49,48aが両方設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側の端面6bが、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aよりも見付け方向において開口部12の縁部側、もしくは第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aと面一に配置されているが、戸先框6の一部が框隠し部42と見込み方向に重ならず、室内13側に露出されていてもよい。
また、上記の実施形態では、手掛け部65は、戸先框6室内側形材62の板部63から室内14側に突出する突出片の形態であるが、所定の高さにおいて戸先框6の室内14を向く面に形成されて室外13側に窪んだ凹部の形態としてもよい。この場合、使用者はこの戸先框6に形成された凹部に手を掛けることで室外側サッシ障子3Aをスライド移動させることができるように構成されている。
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、アルミニウムと樹脂の複合サッシであるが、例えば、アルミサッシや樹脂サッシなど複合サッシ以外のサッシとしてもよい。
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、1つの室外側サッシ障子3Aと1つの室内側サッシ障子3Bとを有する2本引きの引違サッシであるが、1つ以上のサッシ障子がサッシ枠の内部に見付け方向にスライド可能に設置されているサッシであればよい。例えば、2つの室外側サッシ障子と2つの室外側サッシ障子とを有する4本引きの引違サッシや、室外側サッシ障子と室外側サッシ障子の一方は固定され、他方がスライドするサッシとしてもよい。また、室外側サッシ障子と室外側サッシ障子とは見付け方向の寸法が異なっていてもよい。
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、室内14側から見て、室外側サッシ障子3Aが左側に配置され、室内側サッシ障子3Bが右側に配置されているが、逆に配置されていてもよい。また、サッシ枠2にサッシ障子のスライドをガイドするレールが3つ以上見込み方向に並んで設けられていて、3つ以上のサッシ障子がそれぞれレールにガイドされるように構成されたサッシとしてもよい。
1 引違サッシ
2 サッシ枠
3A 室外側サッシ障子
3B 室内側サッシ障子
4 第1サッシ縦枠(サッシ縦枠)
6 戸先框
6b 端面
12 開口部
13 室外
14 室内
41 本体部
42 框隠し部
44a 面(見付け面)
45 第2板部
45a 端面(見込み面)
48 カバー材
48a 凹部(第1凹部)
49 突出片
62 室内側形材
65 手掛け部
S 空間

Claims (4)

  1. 開口部を閉鎖するサッシ障子の戸先框の室内側に配置され該戸先框と見付け方向に重なる框隠し部を有するサッシ縦枠を備える引違サッシの構造において、
    前記戸先框には、手掛け部が設けられ、
    前記框隠し部は、該框隠し部における見込み方向の室外側の端部に板面が見込み方向を向くように設けられた見付け面と、
    見付け方向における前記開口部を臨む側の端部に板面が見付け方向を向くように設けられた見込み面と、
    前記見付け面と前記見込み面との連結部分における上下方向の一部を切り込むようにして形成され前記見付け面を室内側かつ前記見込み面を前記開口部の縁部側それぞれに凹ませて形成した第1凹部と、を有し、
    第1凹部を介して使用者が前記手掛け部に手先を掛けることが可能であることを特徴とする引違サッシの構造。
  2. 前記框隠し部は、前記見付け面と前記見込み面との連結部分の切り込まれた部分に設けられて前記第1凹部が形成されカバー材を有する請求項1に記載の引違サッシの構造。
  3. 前記框隠し部の前記見付け面と前記見込み面との連結部分における前記第1凹部が形成された部分以外には、室内側かつ前記開口部の縁部側それぞれに前記第1凹部よりも小さく凹んだ第2凹部が形成されていて、
    前記開口部を前記サッシ障子が閉鎖した状態において、前記手掛け部が前記第2凹部に入り込むように構成されている請求項1または2に記載の引違サッシの構造。
  4. 前記サッシ縦枠は、該サッシ縦枠における室内側の端部に設けられた樹脂カバー材を有し、
    前記框隠し部は、前記戸先框と前記樹脂カバー材との隙間を覆うように配され、
    前記開口部を前記サッシ障子が閉鎖した状態において、
    前記戸先框、前記框隠し部、前記手掛け部および前記樹脂カバー材それぞれの見付け方向において前記開口部を臨む側の端面は、互いに面一となるように構成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の引違サッシの構造。
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