JP2009052333A - 合成樹脂製引違いサッシ - Google Patents
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Abstract
【課題】金属製の煙返し部材を用いて召合せ部の十分な気密性能が得られると共に、召合せ部の断熱性能が優れ、見栄えが良い合成樹脂製引違いサッシとする。
【解決手段】合成樹脂製の内障子2の召合せ框23の室外側面23aに金属製の室内側煙返し部材40を固定し、合成樹脂製の外障子3の召合せ框33の室内側面33aに金属製の室外側煙返し部材50を固定することで召合せ部の十分な気密性能を得るようにし、前記召合せ框23に、その室外側面23aよりも室外側に突出した突出片26を設けて室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減すると共に、室内から見えにくくし、前記召合せ框33に、その室内側面33aよりも室内側に突出した突出片36を設けて室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減すると共に、室外から見えにくくして召合せ部の断熱性能が優れ、見栄えの良いものとする。
【選択図】図4
【解決手段】合成樹脂製の内障子2の召合せ框23の室外側面23aに金属製の室内側煙返し部材40を固定し、合成樹脂製の外障子3の召合せ框33の室内側面33aに金属製の室外側煙返し部材50を固定することで召合せ部の十分な気密性能を得るようにし、前記召合せ框23に、その室外側面23aよりも室外側に突出した突出片26を設けて室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減すると共に、室内から見えにくくし、前記召合せ框33に、その室内側面33aよりも室内側に突出した突出片36を設けて室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減すると共に、室外から見えにくくして召合せ部の断熱性能が優れ、見栄えの良いものとする。
【選択図】図4
Description
本発明は、合成樹脂製の枠体に、合成樹脂製の内障子、外障子を引き違いに建て込んだ合成樹脂製引違いサッシに関する。
従来から、合成樹脂製の枠体の室内側寄りと室外側寄りに、合成樹脂製の内障子、外障子を引き違いに建て込んだ合成樹脂製引違いサッシが種々提案されている。
一方、アルミ製の引違いサッシにおいては内障子、外障子の召合せ框に煙返し片を一体的に設けて召合せ部の気密性向上などをしているが、前述した合成樹脂製引違いサッシでは召合せ框が合成樹脂製であるから、煙返し片が合成樹脂製となるために、強度が不足し、召合せ部の十分な気密効果が得られないことがある。
一方、アルミ製の引違いサッシにおいては内障子、外障子の召合せ框に煙返し片を一体的に設けて召合せ部の気密性向上などをしているが、前述した合成樹脂製引違いサッシでは召合せ框が合成樹脂製であるから、煙返し片が合成樹脂製となるために、強度が不足し、召合せ部の十分な気密効果が得られないことがある。
このことを解消するために、煙返し片を金属製として召合せ部の十分な気密効果が得られるようにした合成樹脂製サッシが特許文献1に開示されている。
具体的には、内障子の召合せ框の室外側面と、外障子の召合せ框の室内側面に、金属製で煙返し片を備えた煙返し部材をそれぞれ固定し、内障子と外障子を閉じる時に煙返し片相互が係止するようにしてある。
実公平1−35911号公報
具体的には、内障子の召合せ框の室外側面と、外障子の召合せ框の室内側面に、金属製で煙返し片を備えた煙返し部材をそれぞれ固定し、内障子と外障子を閉じる時に煙返し片相互が係止するようにしてある。
前述した金属製の煙返し部材を用いた合成樹脂製引違いサッシにあっては、外障子の召合せ框に固定した煙返し部材が室外に露出して室外の空気が直接触れるので、室外の熱が煙返し部材に伝わり易い。
また、内障子の召合せ框に固定した煙返し部材が室内に露出して室内の空気が直接触れるので、室内の熱が煙返し部材に伝わり易い。
このために、室外の空気の熱又は室内の空気の熱が金属製の煙返し部材を伝わって室内の空気又は室外の空気に伝わり易く、召合せ部の断熱性能が劣ることになる。
したがって、室内と室外を断熱して熱が伝わり難くすることを目的とした合成樹脂製引違いサッシとして好ましくない。
また、室外及び室内から金属製の煙返し部材が合成樹脂製の召合せ框と隣接して見えるので、異和観があり、召合せ部の見栄えが悪い。
また、内障子の召合せ框に固定した煙返し部材が室内に露出して室内の空気が直接触れるので、室内の熱が煙返し部材に伝わり易い。
このために、室外の空気の熱又は室内の空気の熱が金属製の煙返し部材を伝わって室内の空気又は室外の空気に伝わり易く、召合せ部の断熱性能が劣ることになる。
したがって、室内と室外を断熱して熱が伝わり難くすることを目的とした合成樹脂製引違いサッシとして好ましくない。
また、室外及び室内から金属製の煙返し部材が合成樹脂製の召合せ框と隣接して見えるので、異和観があり、召合せ部の見栄えが悪い。
本発明の目的は、金属製の煙返し部材を用いて召合せ部の十分な気密効果が得られると共に、召合せ部の断熱性能が優れ、その召合せ部の見栄えが良い合成樹脂製引違いサッシとすることである。
本発明は、合成樹脂製の枠体に、合成樹脂製の内障子と外障子を引き違いに建て込んだ合成樹脂製引違いサッシであって、
前記内障子の合成樹脂製の召合せ框の室外側面に、金属製の室内側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記外障子の合成樹脂製の召合せ框の室内側面に、金属製の室外側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記内障子、外障子を閉じる時に室内側煙返し部材の煙返し片と室外側煙返し部材の煙返し片が係合するようにし、
前記内障子の召合せ框は、室外側面よりも室外側に突出し、かつ前記室内側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有し、
前記外障子の召合せ框は、室内側面よりも室内側に突出し、かつ前記室外側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有することを特徴とする合成樹脂製引違いサッシである。
前記内障子の合成樹脂製の召合せ框の室外側面に、金属製の室内側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記外障子の合成樹脂製の召合せ框の室内側面に、金属製の室外側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記内障子、外障子を閉じる時に室内側煙返し部材の煙返し片と室外側煙返し部材の煙返し片が係合するようにし、
前記内障子の召合せ框は、室外側面よりも室外側に突出し、かつ前記室内側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有し、
前記外障子の召合せ框は、室内側面よりも室内側に突出し、かつ前記室外側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有することを特徴とする合成樹脂製引違いサッシである。
本発明においては、内障子の召合せ框の室外側面に、室内側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向している合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の突出片と外障子の召合せ框の室内側面との間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材に触れることがほとんどないし、室内から前記隙間を通して室内側煙返し部材がほとんど見えない。また、外障子の召合せ框の突出片と内障子の召合せ框の室外側面との間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材に触れることがほとんどないし、室外から室外側煙返し部材がほとんど見えない。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れると共に、見栄えが良い。
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向している合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の突出片と外障子の召合せ框の室内側面との間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材に触れることがほとんどないし、室内から前記隙間を通して室内側煙返し部材がほとんど見えない。また、外障子の召合せ框の突出片と内障子の召合せ框の室外側面との間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材に触れることがほとんどないし、室外から室外側煙返し部材がほとんど見えない。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れると共に、見栄えが良い。
本発明においては、内障子の召合せ框の室外側面に、室内側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片に接し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片に接するようにした合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の突出片と外障子の召合せ框の室内側面との間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材に触れることがないし、室内から前記隙間を通して室内側煙返し部材が見えない。
また、外障子の召合せ框の突出片と内障子の召合せ框の室外側面との間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材に触れることがないし、室外から前記隙間を通して室外側煙返し部材が見えない。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れると共に、見栄えが良い。
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片に接し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片に接するようにした合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の突出片と外障子の召合せ框の室内側面との間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材に触れることがないし、室内から前記隙間を通して室内側煙返し部材が見えない。
また、外障子の召合せ框の突出片と内障子の召合せ框の室外側面との間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材に触れることがないし、室外から前記隙間を通して室外側煙返し部材が見えない。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れると共に、見栄えが良い。
本発明においては、室内側煙返し部材の取付部をビスで固定し、このビスを室内側召合せ気密材で覆うようにし、
室外側煙返し部材の取付部をビスで固定し、このビスを室外側召合せ気密材で覆うようにした合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、室内側煙返し部材を固定するビス、室外側煙返し部材を固定するビスが見えないので、内障子、外障子を開放した状態で召合せ框の見栄えが良いものにできる。
室外側煙返し部材の取付部をビスで固定し、このビスを室外側召合せ気密材で覆うようにした合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、室内側煙返し部材を固定するビス、室外側煙返し部材を固定するビスが見えないので、内障子、外障子を開放した状態で召合せ框の見栄えが良いものにできる。
本発明においては、内障子の召合せ框を、その見付け方向外側面が平坦な面とすると共に、この見付け方向外側面と突出片を面一に連続させ、
外障子の召合せ框を、その見付け方向外側面が平坦な面とすると共に、この見付け方向外側面と突出片を面一に連続させた合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の見付け方向外側面と突出片が連続して1つの面として見えると共に、外障子の召合せ框の見付け方向外側面と突出片が連続して1つの面として見えるから、見栄えが良い。
また、内障子の召合せ框の見付け方向外側面に施錠部品を直接取付けることができる。
外障子の召合せ框を、その見付け方向外側面が平坦な面とすると共に、この見付け方向外側面と突出片を面一に連続させた合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框の見付け方向外側面と突出片が連続して1つの面として見えると共に、外障子の召合せ框の見付け方向外側面と突出片が連続して1つの面として見えるから、見栄えが良い。
また、内障子の召合せ框の見付け方向外側面に施錠部品を直接取付けることができる。
本発明においては、内障子の上框、下框、戸当り框は、召合せ框と同様な断面形状の本体と、その本体の見付け方向外側面に設けた外向突部を有し、
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結し、
外障子の上框、下框、戸当り框は、召合せ框と同様な断面形状の本体と、その本体の見付け方向外側面に設けた外向突部を有し、
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結した合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框、外障子の召合せ框を見付け寸法が小さいものにできるから、スリムでスッキリとした見栄えの良い内障子、外障子とすることができる。
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結し、
外障子の上框、下框、戸当り框は、召合せ框と同様な断面形状の本体と、その本体の見付け方向外側面に設けた外向突部を有し、
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結した合成樹脂製引違いサッシとすることができる。
このようにすれば、内障子の召合せ框、外障子の召合せ框を見付け寸法が小さいものにできるから、スリムでスッキリとした見栄えの良い内障子、外障子とすることができる。
本発明によれば、金属製の室内側煙返し部材と金属製の室外側煙返し部材を用いているから、召合せ部の十分な気密効果が得られる。
また、内障子の召合せ框の突出片によって室内側煙返し部材に室内の空気が触れることを低減すると共に、室内から室内側煙返し部材が見えにくくでき、外障子の召合せ框の突出片によって室外側煙返し部材に室外の空気が触れることを低減すると共に、室外から室外側煙返し部材が見えにくくできる。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れ、その召合せ部の見栄えが良い。
また、内障子の召合せ框の突出片によって室内側煙返し部材に室内の空気が触れることを低減すると共に、室内から室内側煙返し部材が見えにくくでき、外障子の召合せ框の突出片によって室外側煙返し部材に室外の空気が触れることを低減すると共に、室外から室外側煙返し部材が見えにくくできる。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れ、その召合せ部の見栄えが良い。
図1、図2、図3に示すように、枠体1は、合成樹脂製の上枠10と下枠11と左右の縦枠12を方形状に連結した合成樹脂製である。
前記枠体1の室内側寄りと室外側寄りには内障子2と外障子3が引き違いに建て込まれている。
前記内障子2は、合成樹脂製の上框20と下框21と戸当り框22と召合せ框23を方形状に連結した框体24内にガラス25を装着した合成樹脂製である。
前記外障子も同様に、合成樹脂製の上框30と下框31と戸当り框32と召合せ框33を方形状に連結した框体34内にガラス35を装着した合成樹脂製である。
これによって、合成樹脂製引違いサッシとしてある。
前記枠体1の室内側寄りと室外側寄りには内障子2と外障子3が引き違いに建て込まれている。
前記内障子2は、合成樹脂製の上框20と下框21と戸当り框22と召合せ框23を方形状に連結した框体24内にガラス25を装着した合成樹脂製である。
前記外障子も同様に、合成樹脂製の上框30と下框31と戸当り框32と召合せ框33を方形状に連結した框体34内にガラス35を装着した合成樹脂製である。
これによって、合成樹脂製引違いサッシとしてある。
図3に示すように、前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aには室内側煙返し部材40が固定してある。
この室内側煙返し部材40は金属製で、取付部41と煙返し片42を有している。例えば、アルミの押出形材としてある。
前記召合せ框23は、その室外側面23aよりも室外側に突出した突出片26を長手方向ほぼ全長に亘って一体的に有し、この突出片26は室内側煙返し部材40よりも見付け方向外側寄りに位置している。
この突出片26で前記室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減、好ましくは触れないようにすると共に、室内側煙返し部材40が室内から見え難く、好ましくは見えないようにしている。
なお、見付け方向とは、図3において召合せ框23の左右方向で、見付け方向外側とは図3において召合せ框23の左右方向におけるガラス25を装着した側と反対側である。前記ガラス25を装着した側は見付け方向内側である。
この室内側煙返し部材40は金属製で、取付部41と煙返し片42を有している。例えば、アルミの押出形材としてある。
前記召合せ框23は、その室外側面23aよりも室外側に突出した突出片26を長手方向ほぼ全長に亘って一体的に有し、この突出片26は室内側煙返し部材40よりも見付け方向外側寄りに位置している。
この突出片26で前記室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減、好ましくは触れないようにすると共に、室内側煙返し部材40が室内から見え難く、好ましくは見えないようにしている。
なお、見付け方向とは、図3において召合せ框23の左右方向で、見付け方向外側とは図3において召合せ框23の左右方向におけるガラス25を装着した側と反対側である。前記ガラス25を装着した側は見付け方向内側である。
前記突出片26は室内側煙返し部材40よりも室外側に突出し、又は面一とすれば前述の室内の空気が触れないようにできると共に、室内から見えないようにできるが、室内側煙返し部材40よりも室内側寄りまで突出させた場合でも室内の空気が触れることを低減できると共に、室内から見えにくくできる。
図3に示すように、前記外障子3の召合せ框33の室内側面33aには室外側煙返し部材50が固定してある。
この室外側煙返し部材50は金属製、例えばアルミの押出形材で、取付部51と煙返し片52を有し、内障子2と外障子3を閉じる時に、その煙返し片52が前記室内側煙返し部材40の煙返し片42と係合するようにしてある。
図3に示す状態は内障子2と外障子3が完全に閉じた状態で、内障子2と外障子3は引き寄せ手段で互いに接近するように引き寄せられているので、室内側煙返し部材40の煙返し片42と室外側煙返し部材50の煙返し片52は室内外側方向に離れているが、内障子2と外障子3が閉じ位置よりも若干開き側の位置の時には、内障子2と外障子3が引き寄せられないので、前述の煙返し片42,52は係合するようにしてある。
この室外側煙返し部材50は金属製、例えばアルミの押出形材で、取付部51と煙返し片52を有し、内障子2と外障子3を閉じる時に、その煙返し片52が前記室内側煙返し部材40の煙返し片42と係合するようにしてある。
図3に示す状態は内障子2と外障子3が完全に閉じた状態で、内障子2と外障子3は引き寄せ手段で互いに接近するように引き寄せられているので、室内側煙返し部材40の煙返し片42と室外側煙返し部材50の煙返し片52は室内外側方向に離れているが、内障子2と外障子3が閉じ位置よりも若干開き側の位置の時には、内障子2と外障子3が引き寄せられないので、前述の煙返し片42,52は係合するようにしてある。
前記召合せ框33は、その室内側面33aよりも室内側に突出した突出片36を長手方向ほぼ全長に亘って一体的に有し、この突出片36は室外側煙返し部材50よりも見付け方向外側寄りに位置している。
なお、見付け方向外側とは前述したように召合せ框33の左右方向におけるガラス35を装着した側と反対側で、内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33とでは見付け方向外側が左右反対となっている。
この突出片36で前記室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減、好ましくは触れないようにすると共に、室外側煙返し部材50が室外から見えにくく、好ましくは見えないようにしてある。
前記突出片36は前述した突出片26と同様に、室外側煙返し部材50よりも室内側に突出、又は面一が好ましいが、室外側煙返し部材50よりも室外側寄りまで突出させても効果がある。
なお、見付け方向外側とは前述したように召合せ框33の左右方向におけるガラス35を装着した側と反対側で、内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33とでは見付け方向外側が左右反対となっている。
この突出片36で前記室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減、好ましくは触れないようにすると共に、室外側煙返し部材50が室外から見えにくく、好ましくは見えないようにしてある。
前記突出片36は前述した突出片26と同様に、室外側煙返し部材50よりも室内側に突出、又は面一が好ましいが、室外側煙返し部材50よりも室外側寄りまで突出させても効果がある。
このようであるから、室内側煙返し部材40、室外側煙返し部材50が金属製であるので、召合せ部の十分な気密効果が得られるし、防犯性、防火性も優れたものにできる。
また、室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減するから、室内の熱が室内側煙返し部材40に伝わりにくく、室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減するから、室外の熱が室外側煙返し部材50に伝わりにくい。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れたものである。
また、室内側煙返し部材40に室内の空気が触れることを低減するから、室内の熱が室内側煙返し部材40に伝わりにくく、室外側煙返し部材50に室外の空気が触れることを低減するから、室外の熱が室外側煙返し部材50に伝わりにくい。
したがって、召合せ部の断熱性能が優れたものである。
また、室内から召合せ部を見ると召合せ框23と一体の突出片26が見えて室内側煙返し部材40が見えにくい。
また、室外から召合せ部を見ると召合せ框33と一体の突出片36が見えて室外側煙返し部材50が見えにくい。
したがって、内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33との間、つまり召合せ部の見栄えが良い。
また、室外から召合せ部を見ると召合せ框33と一体の突出片36が見えて室外側煙返し部材50が見えにくい。
したがって、内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33との間、つまり召合せ部の見栄えが良い。
次に召合せ部の詳細を図4に基づいて説明する。
前記室内側煙返し部材40は、取付部41を召合せ框23の突出片26に接して見付け方向に位置きめし、その召合せ框23の室外側面23aにビス43で固定して取付ける。前記召合せ框23は中空部23cを有し、その中空部23cに挿入した補強金具27に前記ビス43が螺合してある。
前記煙返し片42は取付部41よりも見付け方向内側に向かう。
前記取付部41には室内側召合せ気密材44が室外側に向けて装着され、この室内側召合せ気密材44は外障子3の召合せ框33の室内側面33aに接している。この実施の形態では見付け方向内側寄り位置に接している。
この室内側召合せ気密材44で前記ビス43が覆われ、内・外障子2,3を開放した時に、そのビス43が見えないようにしてある。
前記室内側煙返し部材40は、取付部41を召合せ框23の突出片26に接して見付け方向に位置きめし、その召合せ框23の室外側面23aにビス43で固定して取付ける。前記召合せ框23は中空部23cを有し、その中空部23cに挿入した補強金具27に前記ビス43が螺合してある。
前記煙返し片42は取付部41よりも見付け方向内側に向かう。
前記取付部41には室内側召合せ気密材44が室外側に向けて装着され、この室内側召合せ気密材44は外障子3の召合せ框33の室内側面33aに接している。この実施の形態では見付け方向内側寄り位置に接している。
この室内側召合せ気密材44で前記ビス43が覆われ、内・外障子2,3を開放した時に、そのビス43が見えないようにしてある。
例えば、取付部41を、取付片41aと一側片41bと他側片41cで断面ほぼコ字形状で、気密材装着用の凹溝41dを有する形状とし、その取付片41aをビス43で固定してビス43の頭部が凹溝41d内に位置するようにする。
そして、前記凹溝41dの開口縁部分に室内側召合せ気密材44を装着して凹溝41dを閉塞することで、ビス43の頭部が見えないようにしてある。
前記煙返し片42は取付部41の他側片41cの突出端に一体的に設けてある。
そして、前記凹溝41dの開口縁部分に室内側召合せ気密材44を装着して凹溝41dを閉塞することで、ビス43の頭部が見えないようにしてある。
前記煙返し片42は取付部41の他側片41cの突出端に一体的に設けてある。
前記召合せ框23の突出片26は室内側煙返し部材40の取付部41よりも室外側に突出し、前記室内側召合せ気密材44で取付部41の室内側部分を覆うと共に、この室内側召合せ気密材44は召合せ框23の突出片26と僅かの隙間を置いて対向しているので、前記外障子3の召合せ框33の室外側面33aと前記突出片26との間の隙間を通して室内の空気が室内側煙返し部材40に触れることが著しく低減し、前記隙間を通して室内側煙返し部材40が室外からほとんど見えない。
この実施の形態では、突出片26は召合せ框23の見付け方向外側面23bと面一に連続して設けられ、室内から召合せ部を見た時に召合せ框23の見付け方向外側面23bと突出片26が連続した平坦面として見えるので、見栄えが良い。
また、室内側煙返し部材40は召合せ框23の室外側面23aにおける見付け方向外側寄り位置に固定してある。
これに限ることはなく、突出片26は召合せ框23の室外側面23aにおける見付け方向任意の位置、好ましくは見付け方向外側寄り位置に設ければ良い。
また、室内側煙返し部材40は召合せ框23の室外側面23aにおける見付け方向外側寄り位置に固定してある。
これに限ることはなく、突出片26は召合せ框23の室外側面23aにおける見付け方向任意の位置、好ましくは見付け方向外側寄り位置に設ければ良い。
前記室外側煙返し部材50は、取付部51を召合せ框33の突出片36に接して見付け方向に位置決めし、その召合せ框33の室内側面33aにビス53で固定して取付ける。
前記召合せ框33は中空部33cを有し、その中空部33cに挿入した補強金具37に前記ビス53が螺合してある。
前記煙返し片52は取付部51よりも見付け方向内側に向かう。
前記取付部51には室外側召合せ気密材54が室内側に向けて装着され、この室外側召合せ気密材54は内障子2の召合せ框23の室外側面23aに接している。この実施の形態では見付け方向内側寄り位置に接している。
この室外側召合せ気密材54で前記ビス53が覆われ、内・外障子2,3を開放した時に、そのビス53が見えないようにしてある。
前記召合せ框33は中空部33cを有し、その中空部33cに挿入した補強金具37に前記ビス53が螺合してある。
前記煙返し片52は取付部51よりも見付け方向内側に向かう。
前記取付部51には室外側召合せ気密材54が室内側に向けて装着され、この室外側召合せ気密材54は内障子2の召合せ框23の室外側面23aに接している。この実施の形態では見付け方向内側寄り位置に接している。
この室外側召合せ気密材54で前記ビス53が覆われ、内・外障子2,3を開放した時に、そのビス53が見えないようにしてある。
例えば、取付部51を、取付片51aと一側片51bと他側片51cで断面ほぼコ字形状で、気密材装着用の凹溝51dを有する形状とし、その取付片51aをビス53で固定してビス53の頭部が凹溝51d内に位置するようにする。
そして、前記凹溝51dの開口縁部分に室外側召合せ気密材54を装着して凹溝51dを閉塞することで、ビス53の頭部が見えないようにしてある。
前記煙返し片52は取付部51の他側片51cの突出端に一体的に設けてある。
そして、前記凹溝51dの開口縁部分に室外側召合せ気密材54を装着して凹溝51dを閉塞することで、ビス53の頭部が見えないようにしてある。
前記煙返し片52は取付部51の他側片51cの突出端に一体的に設けてある。
前記召合せ框33の突出片36は室外側煙返し部材50の取付部51よりも室内側に突出し、前記室外側召合せ気密材54で取付部51の室内側部分を覆うと共に、この室外側召合せ気密材54は召合せ框33の突出片36と僅かの隙間を置いて対向しているので、前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aと前記突出片36との間の隙間を通して室外の空気が室外側煙返し部材50に触れることが著しく低減し、その隙間を通して室外側煙返し部材50が室外からほとんど見えない。
この実施の形態では、突出片36は召合せ框33の見付け方向外側面33bと面一に連続して設けられ、室外から召合せ部を見た時に召合せ框33の見付け方向外側面33bと突出片36が連続した平坦面として見えるので、見栄えが良い。
また、室外側煙返し部材50は召合せ框33の室内側面33aにおける見付け方向外側寄り位置に固定してある。
これに限ることはなく、突出片36は召合せ框33の室内側面33aにおける見付け方向任意の位置、好ましくは見付け方向外側寄り位置に設ければ良い。
また、室外側煙返し部材50は召合せ框33の室内側面33aにおける見付け方向外側寄り位置に固定してある。
これに限ることはなく、突出片36は召合せ框33の室内側面33aにおける見付け方向任意の位置、好ましくは見付け方向外側寄り位置に設ければ良い。
すなわち、この実施の形態では室内側煙返し部材40と室外側煙返し部材50は同一断面形状で、室内側召合せ気密材44と室外側召合せ気密材54も同一断面形状であるから、1つの煙返し部材と1つの召合せ気密材を用いて内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33に取付けできる。
次に、枠体1と内障子2、外障子3の具体形状の一例を説明する。
前記上枠10、下枠11、縦枠12は、図2、図3に示すように、本体60の内面60aに複数の内向突部を室内外側方向に間隔を置いて有した同一断面形状の形材を用いている。前記内面60aとは見付け方向(上下方向、左右方向)における障子と対向した内側の面である。
例えば、室内側内向突部61、室内側寄り中間内向突部62、室外側寄り中間突部63、室外側内向突部64を有している。
前記室内側内向突部61と室内側寄り中間内向突部62との間に第1溝部65、室内側寄り中間内向突部62と室外側寄り中間内向突部63との間に第2溝部66、室外側寄り中間内向突部63と室外側内向突部64との間に第3溝部67をそれぞれ形成している。
この第1・第2・第3溝部65,66,67は内方に開口している。
前記上枠10と縦枠12、下枠11と縦枠12は、長手方向の端面を、切断などによってそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結している。
前記上枠10、下枠11、縦枠12は、図2、図3に示すように、本体60の内面60aに複数の内向突部を室内外側方向に間隔を置いて有した同一断面形状の形材を用いている。前記内面60aとは見付け方向(上下方向、左右方向)における障子と対向した内側の面である。
例えば、室内側内向突部61、室内側寄り中間内向突部62、室外側寄り中間突部63、室外側内向突部64を有している。
前記室内側内向突部61と室内側寄り中間内向突部62との間に第1溝部65、室内側寄り中間内向突部62と室外側寄り中間内向突部63との間に第2溝部66、室外側寄り中間内向突部63と室外側内向突部64との間に第3溝部67をそれぞれ形成している。
この第1・第2・第3溝部65,66,67は内方に開口している。
前記上枠10と縦枠12、下枠11と縦枠12は、長手方向の端面を、切断などによってそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結している。
前記内障子2の召合せ框23と外障子3の召合せ框33は図3に示すように、見付け方向内側部にガラス装着部70を有した同一断面形状である。
なお、突出片26,36は室内外方向に反対に設けてある。つまり、内障子2の召合せ框23では突出片26が室外側に向かうようにしてあり、外障子3の召合せ框33では突出片36が室内側に向かうようにしてある。
前記ガラス装着部70は内向突部71と押縁72で内向きの溝形状としてある。
なお、突出片26,36は室内外方向に反対に設けてある。つまり、内障子2の召合せ框23では突出片26が室外側に向かうようにしてあり、外障子3の召合せ框33では突出片36が室内側に向かうようにしてある。
前記ガラス装着部70は内向突部71と押縁72で内向きの溝形状としてある。
前記内障子2の上框20、下框21、戸当り框22と、外障子3の上框30、下框31、戸当り框32は、前記召合せ框23,33と同様な断面形状の本体80と、この本体80の見付け方向外側面80aに一体的に設けた外向突部、例えば室内側外向突部81、室外側外向突部82を有している。前記召合せ框23,33は突出片26,36を備えているが、前記本体80は突出片26,36を備えていないので、同様な断面形状としたが、同一の断面形状でも良い。つまり、同様な断面形状は同一の断面形状を含むものである。
前記本体80の室内側部分は室内側外向突部81よりも室内側に張り出し、室内側張り出し部を有している。
前記本体80の室内側部分は室内側外向突部81よりも室内側に張り出し、室内側張り出し部を有している。
前記内障子2の上框20、下框21と戸当り框22は、図1に示すように、その長手方向の端面20a,21a,22aを切断等でそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結してある。
前記上框20、下框21と召合せ框23は、上框20、下框21の本体80の長手方向の端面80bと召合せ框23の長手方向の端面23dを切断等でそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結している。
前記上框20、下框21と召合せ框23は、上框20、下框21の本体80の長手方向の端面80bと召合せ框23の長手方向の端面23dを切断等でそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結している。
このようであるから、上框20、下框21、戸当り框22、召合せ框23を熱溶着で連結して框体24を形成できる。
前記内障子2を枠体1に建て込むことで、上框20、下框21の外向突部と上枠10、下枠11の内向突部が見付け方向に重なり合うので、その重なり寸法を大きくできる。
例えば、上框20、下框21の室内側外向突部81、室外側外向突部82が上枠10、下枠11の第1溝部65、第2溝部66に入り込む。
また、内障子2を閉じ位置とすることで、戸当り框22の外向突部と縦枠12の内向突部が見付け方向に重なり合い、その重なり寸法を大きくできる。
例えば、戸当り框22の室内側外向突部81、室外側外向突部82が縦枠12の第1溝部65、第2溝部66に入り込む。
前記内障子2を枠体1に建て込むことで、上框20、下框21の外向突部と上枠10、下枠11の内向突部が見付け方向に重なり合うので、その重なり寸法を大きくできる。
例えば、上框20、下框21の室内側外向突部81、室外側外向突部82が上枠10、下枠11の第1溝部65、第2溝部66に入り込む。
また、内障子2を閉じ位置とすることで、戸当り框22の外向突部と縦枠12の内向突部が見付け方向に重なり合い、その重なり寸法を大きくできる。
例えば、戸当り框22の室内側外向突部81、室外側外向突部82が縦枠12の第1溝部65、第2溝部66に入り込む。
また、内障子2を室内から見た時に、見付け寸法の小さな召合せ框23と上框20、下框21、戸当り框22の室内側張り出し部が四周連続して見えるので、スリムでスッキリとした見栄えの良いものとなる。
また、召合せ框23の見付け方向外側面23bは図3に示すように凹凸の無い平坦面であるから、クレセントなどの施錠部品4をカバー材を用いずに取付けできる。
つまり、従来の障子は、上框、下框、戸当り框、召合せ框を外向突部を有する同一断面形状とし、各框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面として端面同士を突き合わせて熱溶着で連結しているので、召合せ框の見付け方向外側面は凹凸のある形状であるから、カバー材を取付けて平坦面とし、そのカバー材に施錠部品を取付けている。
つまり、従来の障子は、上框、下框、戸当り框、召合せ框を外向突部を有する同一断面形状とし、各框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面として端面同士を突き合わせて熱溶着で連結しているので、召合せ框の見付け方向外側面は凹凸のある形状であるから、カバー材を取付けて平坦面とし、そのカバー材に施錠部品を取付けている。
前記外障子3の上框30、下框31、戸当り框32、召合せ框33は、前述した内障子2の上框20、下框21、戸当り框22、召合せ框23と同様に、熱溶着で連結されて框体34を形成する。
なお、内障子2、外障子3の各框を前述した従来と同様な断面形状として熱溶着で連結して框体24,34としても良い。
なお、内障子2、外障子3の各框を前述した従来と同様な断面形状として熱溶着で連結して框体24,34としても良い。
次に、召合せ部の第2の実施の形態を図5に基づいて説明する。
この実施の形態は、室内側召合せ気密材44、室外側召合せ気密材54を突出片26,36に接したことが前述の第1の実施の形態と相違し、他の構成は前述の第1の実施の形態と同様である、
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに室内側煙返し部材40の取付部41を、その取付部41(一側片41b)が突出片26に接してビス43で固定して取付け、その取付部41に装着した室内側召合せ気密材44を突出片26に接すると共に、外障子3の召合せ框33の室内側面33aに接する。
これによって、突出片26と外障子3の召合せ框33の室内側面33aとの間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材40に触れることがないから、室内の空気の熱が室内側煙返し部材40に伝わることがないし、その隙間を通して室内から室内側煙返し部材40が見えない。
この実施の形態は、室内側召合せ気密材44、室外側召合せ気密材54を突出片26,36に接したことが前述の第1の実施の形態と相違し、他の構成は前述の第1の実施の形態と同様である、
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに室内側煙返し部材40の取付部41を、その取付部41(一側片41b)が突出片26に接してビス43で固定して取付け、その取付部41に装着した室内側召合せ気密材44を突出片26に接すると共に、外障子3の召合せ框33の室内側面33aに接する。
これによって、突出片26と外障子3の召合せ框33の室内側面33aとの間の隙間を通って室内の空気が室内側煙返し部材40に触れることがないから、室内の空気の熱が室内側煙返し部材40に伝わることがないし、その隙間を通して室内から室内側煙返し部材40が見えない。
前記外障子3の召合せ框33の室内側面33aに室外側煙返し部材50の取付部51を、その取付部51(一側片51b)が突出片36に接してビス53で固定して取付け、その取付部51に装着した室外側召合せ気密材54を突出片36に接すると共に、内障子2の召合せ框23の室外側面23aに接する。
これによって、突出片36と内障子2の召合せ框23の室外側面23aとの間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材50に触れることがないから、室外の空気の熱が室外側煙返し部材50に伝わることがないし、その隙間を通して室外から室外側煙返し部材50が見えない。
これによって、突出片36と内障子2の召合せ框23の室外側面23aとの間の隙間を通って室外の空気が室外側煙返し部材50に触れることがないから、室外の空気の熱が室外側煙返し部材50に伝わることがないし、その隙間を通して室外から室外側煙返し部材50が見えない。
このようであるから、室内側煙返し部材40、室外側煙返し部材50を伝わって室内と室外に亘って熱が伝わることがないようにできる。
したがって、召合せ部の断熱性能をより優れたものにできる。
したがって、召合せ部の断熱性能をより優れたものにできる。
次に、召合せ部の第3の実施の形態を図6に基づいて説明する。
この実施の形態は、取付部41,51がビス43,53の頭部が収容される空間と、気密材装着用の凹溝を室内外側方向に隣接して有するようにしたことが第2の実施の形態と相違し、他の構成は第2の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに取付ける室内側煙返し部材40は、取付部41と煙返し片42を有し、その取付部41は取付片41aと一側片41bと他側片41cを有し、その一側片41bと他側片41cとに亘って中間片41eを一体的に設けて空間41fと気密材装着用の凹溝41dを有した形状とする。
この実施の形態は、取付部41,51がビス43,53の頭部が収容される空間と、気密材装着用の凹溝を室内外側方向に隣接して有するようにしたことが第2の実施の形態と相違し、他の構成は第2の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに取付ける室内側煙返し部材40は、取付部41と煙返し片42を有し、その取付部41は取付片41aと一側片41bと他側片41cを有し、その一側片41bと他側片41cとに亘って中間片41eを一体的に設けて空間41fと気密材装着用の凹溝41dを有した形状とする。
そして、取付部41を召合せ框23の室外側面23aと突出片26に接し、前記中間片41eの透孔を通してビス43を召合せ框23に螺合して取付部41を固定すると共に、そのビス43の頭部を空間41f内に収容する。
前記凹溝41dの開口縁部に室内側召合せ気密材44を装着する。
前記凹溝41dの開口縁部に室内側召合せ気密材44を装着する。
このようにすることで、室内側召合せ気密材44を凹溝41dに装着する際に、その室内側召合せ気密材44の取付部分44aが中間片41eに押しつけられるから、その取付部分44aを長手方向に亘って均一に押しつけて凹溝41dに装着でき、室内側召合せ気密材44を凹溝41dに簡単に取付けできると共に、その取付部分44aがビス43に押しつけられて損傷等することがない。
つまり、室内側召合せ気密材44の取付部分44aを凹溝41dに装着するには、その取付部分44aを凹溝41d内に押し込んで弾性変形させるので、その取付部分44aを押し込んだ時にビス43に押しつけられると損傷すると共に、ビス43に押しつけられた部分の押し込み量が不足して凹溝41d内に装着できないことがある。
つまり、室内側召合せ気密材44の取付部分44aを凹溝41dに装着するには、その取付部分44aを凹溝41d内に押し込んで弾性変形させるので、その取付部分44aを押し込んだ時にビス43に押しつけられると損傷すると共に、ビス43に押しつけられた部分の押し込み量が不足して凹溝41d内に装着できないことがある。
前記外障子3の召合せ框33の室内側面33aに取付ける室外側煙返し部材50は、前記室内側煙返し部材40と同一断面形状で、その取付部51は、取付片51a、一側片51b、他側片51c、中間片51eで空間51fと気密材装着用の凹溝51dを有する。
そして、室外側煙返し部材50は前述の室外側煙返し部材40と同様にして取付けられる。
したがって、室外側召合せ気密材54を取付部材51の凹溝51dに簡単に装着できると共に、ビス53に押しつけられて取付部54aが損傷等することがない。
そして、室外側煙返し部材50は前述の室外側煙返し部材40と同様にして取付けられる。
したがって、室外側召合せ気密材54を取付部材51の凹溝51dに簡単に装着できると共に、ビス53に押しつけられて取付部54aが損傷等することがない。
次に、召合せ部の第4の実施の形態を図7に基づいて説明する。
この実施の形態は、取付部のビスが挿通する溝部とは別の位置に召合せ気密材を装着したこと、召合せ気密材の断面形状が前述の第2の実施の形態とそれぞれ相違し、他の構成は第2の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに固定する室内側煙返し部材40は、その取付部41の一端片41bに気密材装着用の溝部41gを有し、この溝部41gに室内側召合せ気密材44を装着する。
そして、取付部の凹溝41dからビス43を召合せ框23に螺合して取付片41aを室外側面23aに押しつけて固定する。
前記室内側召合せ気密材44は突出片26に押しつけられ、その突出片26と取付部41(一側片41b)とで挟持されるので、その室内側召合せ気密材44は強固に装着される。
この実施の形態は、取付部のビスが挿通する溝部とは別の位置に召合せ気密材を装着したこと、召合せ気密材の断面形状が前述の第2の実施の形態とそれぞれ相違し、他の構成は第2の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに固定する室内側煙返し部材40は、その取付部41の一端片41bに気密材装着用の溝部41gを有し、この溝部41gに室内側召合せ気密材44を装着する。
そして、取付部の凹溝41dからビス43を召合せ框23に螺合して取付片41aを室外側面23aに押しつけて固定する。
前記室内側召合せ気密材44は突出片26に押しつけられ、その突出片26と取付部41(一側片41b)とで挟持されるので、その室内側召合せ気密材44は強固に装着される。
前記外障子3の召合せ框33に固定される室外側煙返し部材50は前記室内側煙返し部材40と同一断面形状で、その取付部51の一側片51bに気密材装着用の溝部51gを有し、この溝部51gに室外側召合せ気密材54を装着する。
そして、取付部51の凹溝51dからビス53を召合せ框33に螺合して取付片51aを室内側面33aに押しつけて固定する。
前記室外側召合せ気密材54は突出片36に押しつけられ、その突出片36と取付部51(一側片51b)とで挟持されるので、その室外側召合せ気密材54は強固に装着される。
そして、取付部51の凹溝51dからビス53を召合せ框33に螺合して取付片51aを室内側面33aに押しつけて固定する。
前記室外側召合せ気密材54は突出片36に押しつけられ、その突出片36と取付部51(一側片51b)とで挟持されるので、その室外側召合せ気密材54は強固に装着される。
次に、召合せ部の第5の実施の形態を図8に基づいて説明する。
この実施の形態は、取付部のビスが見えないようにしたことが前述の第4の実施の形態と相違し、他の構成は第4の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに固定する室内側煙返し部材40を、その溝部41dの開口縁部にキャップ45を取付けて閉塞することで、ビス43が見えないようにしてある。
前記外障子3の召合せ框33の室内側面33aに固定する室外側煙返し部材50を、その溝部51dの開口縁部にキャップ55を取付けて閉塞することで、ビス53が見えないようにしてある。
この実施の形態は、取付部のビスが見えないようにしたことが前述の第4の実施の形態と相違し、他の構成は第4の実施の形態と同様である。
前記内障子2の召合せ框23の室外側面23aに固定する室内側煙返し部材40を、その溝部41dの開口縁部にキャップ45を取付けて閉塞することで、ビス43が見えないようにしてある。
前記外障子3の召合せ框33の室内側面33aに固定する室外側煙返し部材50を、その溝部51dの開口縁部にキャップ55を取付けて閉塞することで、ビス53が見えないようにしてある。
前記キャップ45,55の取付けは次のようにする。
前記取付部41,51の一側片41b,51bと他側片41c,51cに係止部を相対向して形成する。
前記キャップ45,55に係止片を設け、この係止片を弾性変形して係止部に係止することで取付ける。いわゆる、スナップ式に取付ける。
前記取付部41,51の一側片41b,51bと他側片41c,51cに係止部を相対向して形成する。
前記キャップ45,55に係止片を設け、この係止片を弾性変形して係止部に係止することで取付ける。いわゆる、スナップ式に取付ける。
次に、召合せ部の第6の実施の形態を図9に基づいて説明する。
この実施の形態は、召合せ気密材でビスが見えないようにしたことが前述の第4の実施の形態と相違し、他の構成は第4の実施の形態と同様である。
前記室内側召合せ気密材44にヒレ片44bを一体的に設け、このヒレ片44bを室内側煙返し部材40の取付部41の溝部41dに向けて突出し、そのヒレ片44aでビス43が見えないようにする。
前記室外側召合せ気密材54にヒレ片54bを一体的に設け、このヒレ片54aを室外側煙返し部材50の取付部51の溝部51dに向けて突出し、そのヒレ片54bでビス54が見えないようにする。
この実施の形態は、召合せ気密材でビスが見えないようにしたことが前述の第4の実施の形態と相違し、他の構成は第4の実施の形態と同様である。
前記室内側召合せ気密材44にヒレ片44bを一体的に設け、このヒレ片44bを室内側煙返し部材40の取付部41の溝部41dに向けて突出し、そのヒレ片44aでビス43が見えないようにする。
前記室外側召合せ気密材54にヒレ片54bを一体的に設け、このヒレ片54aを室外側煙返し部材50の取付部51の溝部51dに向けて突出し、そのヒレ片54bでビス54が見えないようにする。
前述の第1の実施の形態において、室内側召合せ気密材44を突出片26に接すると共に、室外側召合せ気密材54を突出片36に接するようにしても良い。
また、室内側召合せ気密材44と室外側召合せ気密材54の一方を突出片26,36と接し、他方は突出片26,36と離れるようにしても良い。
また、室内側召合せ気密材44と室外側召合せ気密材54の一方を突出片26,36と接し、他方は突出片26,36と離れるようにしても良い。
前述の第2〜第6の実施の形態において、室内側召合せ気密材44を突出片26と離すと共に、室外側召合せ気密材54を突出片36と離すようにしても良い。
また、室内側召合せ気密材44と室外側召合せ気密材54の一方を突出片26,36と接し、他方を突出片26,36と離れるようにしても良い。
また、室内側召合せ気密材44と室外側召合せ気密材54の一方を突出片26,36と接し、他方を突出片26,36と離れるようにしても良い。
1…枠体、2…内障子、3…外障子、4…クレセント(施錠部品)、20…上框、21…下框、22…戸当り框、23…召合せ框、23a…室外側面、23b…見付け方向外側面、26…突出片、30…上框、31…下框、32…戸当り框、33…召合せ框、33a…室内側面、33b…見付け方向外側面、40…室内側煙返し部材、41…取付部、42…煙返し片、43…ビス、44…室内側召合せ気密材、50…室外側煙返し部材、51…取付部、52…煙返し片、53…ビス、54…室外側召合せ気密材、60…本体、70…ガラス装着部、80…本体、80a…見付け方向外側面、81…室内側外向突部、82…室外側外向突部。
Claims (6)
- 合成樹脂製の枠体に、合成樹脂製の内障子と外障子を引き違いに建て込んだ合成樹脂製引違いサッシであって、
前記内障子の合成樹脂製の召合せ框の室外側面に、金属製の室内側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記外障子の合成樹脂製の召合せ框の室内側面に、金属製の室外側煙返し部材の取付部を固定して取付け、
前記内障子、外障子を閉じる時に室内側煙返し部材の煙返し片と室外側煙返し部材の煙返し片が係合するようにし、
前記内障子の召合せ框は、室外側面よりも室外側に突出し、かつ前記室内側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有し、
前記外障子の召合せ框は、室内側面よりも室内側に突出し、かつ前記室外側煙返し部材よりも見付け方向外側寄りに位置する突出片を有することを特徴とする合成樹脂製引違いサッシ。 - 内障子の召合せ框の室外側面に、室内側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片と小さな隙間を置いて対向している請求項1記載の合成樹脂製引違いサッシ。 - 内障子の召合せ框の室外側面に、室内側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記内障子の召合せ框の突出片は、室内側煙返し部材の取付部よりも室外側に突出し、
この取付部に装着した室内側召合せ気密材は、外障子の召合せ框の室内側面に接すると共に、前記突出片に接し、
外障子の召合せ框の室内側面に、室外側煙返し部材が、その煙返し片が取付部よりも見付け方向内側に向かうように取付け、
前記外障子の召合せ框の突出片は、室外側煙返し部材の取付部よりも室内側に突出し、
この取付部に装着した室外側召合せ気密材は、内障子の召合せ框の室外側面に接すると共に、前記突出片に接するようにした請求項1記載の合成樹脂製引違いサッシ。 - 室内側煙返し部材の取付部をビスで固定し、このビスを室内側召合せ気密材で覆うようにし、
室外側煙返し部材の取付部をビスで固定し、このビスを室外側召合せ気密材で覆うようにした請求項2又は3記載の合成樹脂製引違いサッシ。 - 内障子の召合せ框を、その見付け方向外側面が平坦な面とすると共に、この見付け方向外側面と突出片を面一に連続させ、
外障子の召合せ框を、その見付け方向外側面が平坦な面とすると共に、この見付け方向外側面と突出片を面一に連続させた請求項1〜4いずれか1項に記載の合成樹脂製引違いサッシ。 - 内障子の上框、下框、戸当り框は、召合せ框と同様な断面形状の本体と、その本体の見付け方向外側面に設けた外向突部を有し、
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結し、
外障子の上框、下框、戸当り框は、召合せ框と同様な断面形状の本体と、その本体の見付け方向外側面に設けた外向突部を有し、
前記上框、下框の本体の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とすると共に、召合せ框の長手方向の端面をそれぞれ45度の傾斜面とし、その端面同士を突き合わせて熱溶着で連結した請求項5記載の合成樹脂製引違いサッシ。
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