JP4845122B2 - 建具 - Google Patents

建具 Download PDF

Info

Publication number
JP4845122B2
JP4845122B2 JP2006353849A JP2006353849A JP4845122B2 JP 4845122 B2 JP4845122 B2 JP 4845122B2 JP 2006353849 A JP2006353849 A JP 2006353849A JP 2006353849 A JP2006353849 A JP 2006353849A JP 4845122 B2 JP4845122 B2 JP 4845122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
plane direction
glass
return piece
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006353849A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008163626A (ja
Inventor
寛典 九鬼
幸子 野島
Original Assignee
Ykk Ap株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ykk Ap株式会社 filed Critical Ykk Ap株式会社
Priority to JP2006353849A priority Critical patent/JP4845122B2/ja
Publication of JP2008163626A publication Critical patent/JP2008163626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4845122B2 publication Critical patent/JP4845122B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、外動片引き窓、内動片引き窓、引き違い窓などの枠体に障子を閉じ位置と開き位置に亘って面内方向に移動自在に取付けした建具に関する。
従来、枠体に外障子と内障子を閉じ位置と開き位置に亘って面内方向に移動自在に取付けた引き違い窓、前述の引き違い窓の内障子を固定して外障子のみが移動する外動片引き窓、前述の引き違い窓の外障子を固定して内障子のみが移動する内動片引き窓等の建具においては、内・外障子が閉じ位置の時に内障子の召合せ部材と外障子の召合せ部材との間の隙間を隠し、防犯、防火を目的として各召合せ部材に煙返し片を設け、この煙返し片を障子閉じ状態で重なり合うようにしてある。
例えば、特許文献1に開示したように、引き違い窓の外障子の召合せ框の室内側面と内障子の召合せ框の室外側面に煙返し片をそれぞれ一体的に設け、外障子、内障子を閉じた時に両方の煙返し片が重なり合うようにしている。
また、特許文献2に開示したように、外動片引き窓の外障子の召合せ框と内障子の召合せ框に煙返し片をそれぞれ一体的に設け、外障子を閉じた時に両方の煙返し片が重なり合うようにしている。
特許第3543260号公報 特許第2747884号公報
前述した従来の窓においては、外障子の召合せ框に設けた煙返し片は内障子の召合せ框の室外側面よりも室外側に位置し、内障子の召合せ框に設けた煙返し片は外障子の召合せ框の室内側面よりも室内側に位置している。
要するに、外障子の召合せ框の室内側面と内障子の召合せ框の室外側面との間に各煙返し片が位置している。
このために、外障子の召合せ框の室内側面と内障子の召合せ框の室外側面との間の面外方向の間隔、つまり召合せ部の面外方向の間隔が大きく、外障子と内障子との面外方向の間隔が大きいから、外障子の室外側部が枠体の室外部から室外側に張り出し、内障子の室内側部が枠体の室内部から室内側に張り出すことになる。
このことを解消し、内・外障子を枠体の見込み内に収めるには枠体の面外方向寸法(見込み寸法)を大きくすれば良いが、そのようにすると他の窓と連窓とすることができなくなるし、コスト高となる。
本発明は、召合せ部の面外方向の間隔を小さくできるようにした建具とすることを目的とする。
第1の発明は、外障子の召合せ部材の室内側寄りに設けた外煙返し片と内障子の召合せ部材の室外側寄りに設けた内煙返し片を重ね合わせることにより障子閉じ状態になる建具であって、
前記外煙返し片は、前記内障子の召合せ部材の室外側面よりも室内側に突出して内障子のガラス開口内に面外方向に入り込み、
前記内煙返し片は、内障子の召合せ部材のガラス取付用の内向き凹部の室外側開口端面よりも面内方向の内側に突出して内障子のガラス開口内に面内方向に張り出し、当該内煙返し片は前記外煙返し片よりも室外側に位置していることを特徴とする建具である。
第1の発明においては、内障子の召合せ部材を、そのガラス装着用の内向き凹部における室外側開口端面がその召合せ部材の面内方向の内側面よりも面内方向の外側寄りに位置がずれた形状とし、
前記外煙返し片が、障子閉じ状態で前記内障子の召合せ部材の面内方向の内側面及び外障子の召合せ部材の面内方向の外側面と面一となるようにできる。
このようにすれば、障子閉じ状態でガラス開口に入り込んだ外煙返し片と他障子の召合せ部材の面内方向の外側面と内障子の召合せ部材の面内方向の内側面が凹凸の無い平坦面として連続するので、その部分の見栄えが良い。
第1の発明においては、前述のようにした場合に、内障子の召合せ部材のガラス装着用の内向き凹部とガラスとの間を、室外側シール材、室内側シール材でそれぞれシールし、
その室外側シール材を内向き凹部の室外側開口端面と面一で、室内側シール材を内向き凹部の室内側開口端面と面一となるようにできる。
このようにすれば、湿式のシール材を用いて開口端面を基準として容易に装着することができる。
第2の発明は、外障子の召合せ部材の室内側寄りに設けた外煙返し片と内障子の召合せ部材の室外側寄りに設けた内煙返し片を重ね合わせることにより障子閉じ状態になる建具であって、
前記内煙返し片は、前記外障子の召合せ部材の室内側面よりも室外側に突出して外障子のガラス開口内に面外方向に入り込み、
前記外煙返し片は、外障子の召合せ部材のガラス取付用の内向き凹部の室内側開口端面よりも面内方向の内側に突出して外障子のガラス開口内に面内方向に張り出し、当該外煙返し片は前記内煙返し片よりも室内側に位置していることを特徴とする建具である。
第2の発明においては、外障子の召合せ部材を、そのガラス装着用の内向き凹部における室内側開口端面がその召合せ部材の面内方向の内側面よりも面内方向の外側寄りに位置がずれた形状とし、
前記内煙返し片が、障子閉じ状態で前記外障子の召合せ部材の面内方向の内側面及び内障子の召合せ部材の面内方向の外側面と面一となるようにできる。
このようにすれば、障子閉じ状態でガラス開口に入り込んだ内煙返し片と内障子の召合せ部材の面内方向の外側面と外障子の召合せ部材の面内方向の内側面が凹凸の無い平坦面として連続するので、その部分の見栄えが良い。
第2の発明においては、前述のようにした場合に、外障子の召合せ部材のガラス装着用の内向き凹部とガラスとの間を、室外側シール材、室内側シール材でそれぞれシールし、
その室外側シール材を内向き凹部の室外側開口端面と面一で、室内側シール材を内向き凹部の室内側開口端面と面一となるようにできる。
このようにすれば、湿式のシール材を用いて開口端面を基準として容易に装着することができる。
第1・第2の発明においては、外障子の上框、下框、戸当り框の面内方向の内側面と、枠体の上枠、下枠、縦枠の面内方向の内側面を面一にできる。
このようにすれば、上框の内側面と上枠の内側面、下框の内側面と下枠の内側面、戸当り框の内側面と縦枠の内側面がそれぞれ凹凸の無い平坦面として見えるから、見栄えが良い。
第1・第2の発明においては、外障子の戸当り框を、ガラス装着用の内向き凹部の室内側に張り出し部を有する形状とし、
この張り出し部に引手を取付けると共に、この張り出し部と縦枠とに亘って錠を取付けできる。
このようにすることで、引手と錠を簡単に取付けできる。
請求項1に係る発明によれば、外煙返し片が内障子のガラス開口内に面外方向に入り込んでいるので、その入り込んだ面外方向の寸法に相当する分だけ召合せ部の面外方向の隙間を小さくできる。
したがって、枠体の見込み寸法を大きくせずに外障子、内障子を枠体の見込み内に収めることが可能である。
請求項4に係る発明によれば、内煙返し片が外障子のガラス開口内に面外方向に入り込んでいるので、その入り込んだ面外方向の寸法に相当する分だけ召合せ部の面外方向の隙間を小さくできる。
したがって、枠体の見込み寸法を大きくせずに外障子、内障子を枠体の見込み内に収めることが可能である。
図1〜図4に示すように、枠体1の室外側寄りに外障子2、室内側寄りに内障子3が設けてある。
この実施の形態では、外障子2を閉じ位置と開き位置とに亘って面内方向に移動自在に枠体1に取付け、内障子3は枠体1に固定して取付けることで、外動片引き窓としてある。
前記枠体1は上枠10と下枠11と左右の縦枠12で方形状である。
前記外障子2は上框20と下框21と戸当り框22と召合せ部材23を方形状に連結し、その内部にガラス24が装着してある。
前記内障子3は上框30と下框31と戸当り框32と召合せ部材33を方形状に連結し、その内部にガラス34が装着してある。
前述の説明において、開閉移動する障子(外障子2)の場合には召合せ部材は召合せ框と呼ばれ、固定した障子(内障子3)の場合には召合せ部材は召合せ縦骨と呼ばれるので、両者を総称して召合せ部材とした。
この実施の形態では、上框30は上枠10と一体で、下框31は下枠11と一体で、戸当り框32は縦枠12と一体である。
例えば、図3、図4に示すように上枠10の室内側寄りに下向き凹部13を長手方向に連続して形成し、その下向き凹部13の面内方向一側寄り部分を内障子3の上框30とし、その下向き凹部13の面内方向他側寄りは覆い材14で閉塞されている。
前記下枠11の室内側寄りに上向き凹部15を長手方向に連続して形成し、その上向き凹部15の面内方向一側寄り部分を内障子3の下框31とし、その下向き凹部15の面内方向他側寄りは覆い片16で閉塞されている。
前記一方の縦枠12の室内側寄りに押縁17を取付けて凹部18とし、その凹部18を内障子3の戸当り框32としている。
なお、内障子3の上框30、下框31、戸当り框32を枠体1とは別体としても良いことは勿論である。
前記外障子2の召合せ部材23には外煙返し片25が設けてある。
前記内障子3の召合せ部材33には内煙返し片35が設けてある。
そして、外障子2を閉じ位置として障子を閉じ状態とすると外煙返し片25と内煙返し片35が面外方向に重なり合うようにしてある。
これによって、外障子2の召合せ部材23と内障子3の召合せ部材33との間、つまり召合せ部の隙間を隠し、防犯、防火している。
前記外煙返し片25と内煙返し片35の一方が、内障子3のガラス開口3aと外障子2のガラス開口2aの一方に面外方向に入り込んでいる。
前記外煙返し片25と内煙返し片35の他方が、前記一方のガラス開口内に面内方向に張り出している。
これによって、外障子2の召合せ部材23の室内側面23aと内障子3の召合せ部材33の室外側面33aとの間の面外方向の間隔、つまり召合せ部の面外方向の間隔が前述の煙返し片の入り込んだ面外方向の寸法に相当する分だけ小さく、外障子2を室内側寄り、内障子3を室外寄りとして枠体1の見込み内に収めて室外側、室内側に張り出すことがないようにできる。
この実施の形態では、外煙返し片25が内障子3の召合せ部材33の室外側面33aよりも室内側に突出して内障子3のガラス開口3a内に面外方向に入り込んでいる。
つまり、内障子3の各框、召合せ部材の内側面でガラス開口3aを形成し、その各框、召合せ部材の室外側面で障子室外側面3bを形成し、この障子室外側面3bよりもガラス室外側面34aが室内側寄りである。
そして、外煙返し片25は障子室外側面3bよりもガラス室外側面34a寄りに位置してガラス開口3a内に面外方向に入り込んでいる。
前記外煙返し片25は召合せ部材23に一体的に設けてあるので、その外煙返し片25の上部と下部を切断して除去し、その外煙返し片25の上下長さを内障子3のガラス開口3aの上下寸法より小さくしてある。
前記内障子3の召合せ部材33に設けた内煙返し片35は、内障子3のガラス開口3a内に面内方向に張り出している。
これによって、外障子2を閉じ位置として障子閉じ状態とした時に、内障子3のガラス開口3a内に入り込んでいる外煙返し片25が内煙返し片35と重なり合うことができる。
前記内障子3の召合せ部材33はガラス取付用の内向き凹部36を有している。この内向き凹部36にガラス34が挿入されて室外側シール材37と室内側シール材38でシールされている。
この内向き凹部36は戸当り框32に向けて開口していると共に、その室内側開口端面36aが召合せ部材33の面内方向の内側面で、室外側開口端面36bが煙返し片側の開口端面である。
前記室外側開口端面36bは室内側開口端面36aよりも面内方向外側寄り(召合せ部材33の面内方向の外側面33b寄り)に位置し、前記室外側シール材37は室内側シール材38よりも面内方向外側寄りに位置している。
前記内煙返し片35は前記室外側開口端面36bよりも面内方向の内側に突出してガラス開口3a内に面内方向に張り出し、かつ前記室内側開口端面36aよりも面内方向の内側に突出しないようにしてある。
前記外煙返し片25は外障子2の召合せ部材23の面内方向の外側面23bと面一に連続し、外障子2が閉じ位置の時に前記内向き凹部36の室外側開口端面36bと対向し、その外煙返し片25は内向き凹部36の室内側開口端面36aと面内方向に同一位置である。
これによって、障子閉じ状態で外障子2の召合せ部材23の外側面23bと外煙返し片25と内障子3の召合せ部材33の内側面(36a)が面一に連続し、室内及び室外から見た時に凹凸の無い平坦面に見えるから、見栄えが良い。
また、室外側シール材37、室内側シール材38が湿式のシール材であっても室内側開口端面36a、室外側開口端面36bを基準として容易に装着することができる。
また、図2に示すように外障子2の召合せ部材23の面内方向の内側面23c(ガラス装着用の凹部の開口端面)と内障子3の召合せ部材33の外側面33bが面内方向に面一としてある。
また、外障子2の戸当り框22の面内方向の内側面22a(ガラス装着用の凹部の開口端面)と縦枠12の室内側内側面12aが面内方向に面一としてある。
このようであるから、見栄えが良い。
前記外障子2の各框、召合せ部材の室外側面20a,21a,22b,23dが枠体1の室外側面1aと面外方向に面一である。
前記外障子2の上框20、下框21の面内方向の内側面20b,21b(ガラス装着用の凹部の開口端面)は、上枠10、下枠11の面内方向の内側面10a,11aと面内方向に面一である。
これによって、外障子2を室外、室内から見た時に上下が凹凸の無い平坦面として見え、見栄えが良い。
前記外障子2の戸当り框22の室内外側方向の寸法(見込み寸法)は枠体1の見込み寸法とほぼ同様で、ガラス装着用の凹部26の室内側に張り出し部27を有している。
この張り出し部27に引手40が取付けてあると共に、その張り出し部27と縦枠12とに亘って錠41が取付けてある。
前記引手40は張り出し部27にビス等で固着して取付けられ、その引手40を手で持って外障子2を開閉移動する。
前記錠41は、縦枠12に取付けた錠受け41aと、張り出し部27に設けた摘み41bと、錠杆(例えば、カマ)41cを備え、その摘み41bを上下に移動操作することで錠杆41cが錠受け41aに係脱して施錠、解錠するようにしてある。
このようであるから、戸当り框22のガラス装着部よりも室内側に張り出した張り出し部27に引手40、錠41を取付けるので、その取付けが容易である。
要するに、この実施の形態によれば各召合せ部材23,33の面内方向の外側面、内側面及び、外障子2の戸当り框22の内側面22aと縦枠12の内側面12a並びに、外障子2の上框20、下框21の内側面20b,21bと上枠10、下枠11の内側面10a,11bがそれぞれ面一であるから、室内、室外から見た時に凹凸の無い平坦面として見え、見栄えが良い。
前述の実施の形態では外煙返し片25を内障子3のガラス開口3a内に面外方向に入り込ませたが、内煙返し片35を外障子2のガラス開口2a内に面外方向に入り込ませるようにしても良い。
例えば、図5に示すように内障子3の召合せ部材33の外側面33b寄りに内煙返し片35を設け、その内煙返し片35を外障子2のガラス開口2a内に面外方向に入り込ませる。
前記外煙返し片25を外障子2のガラス開口2a内に面内方向に張り出しする。
この場合においても前述と同様に、外障子2の召合せ部材23のガラス装着用の内向き凹部28の室外側開口端面28aよりも室内側開口端面28bを面内方向の外側寄りに位置させ、外煙返し片25を室内側開口端面28bよりも面内方向の内側に突出させてガラス開口2a内に面内方向に張り出しすると共に、前記室外側開口端面28aよりも面内方向の外側に位置するようにする。
以上の実施の形態では、外動片引き窓として説明したが、内障子3が移動し外障子2が固定された内動片引き窓、外障子2、内障子3の両方が移動する引き違い窓、固定された障子の左右両側に移動する障子を取付けた両袖片引き窓、上げ下げ窓などにも適用できることは勿論である。
本発明の実施の形態を示す外動片引き窓の内観図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す召合せ部の横断面図である。
符号の説明
1…枠体、2…外障子、2a…ガラス開口、3…内障子、3a…ガラス開口、10…上枠、11…下枠、12…縦枠、20…上框、21…下框、22…戸当り框、23…召合せ部材、23a…室内側面、23b…面内方向の外側面、23c…面内方向の内側面、24…ガラス、25…外煙返し片、26…内向き凹部、27…張り出し部、30…上框、31…下框、32…戸当り框、33…召合せ部材、33a…室外側面、33b…面内方向の内側面、34…ガラス、35…内煙返し片、36…内向き凹部、36a…室内側開口端面(面内方向の内側面)、36b…室外側開口端面(煙返し側の開口端面)、37…室外側シール材、38…室内側シール材、40…引手、41…錠。

Claims (8)

  1. 外障子の召合せ部材の室内側寄りに設けた外煙返し片と内障子の召合せ部材の室外側寄りに設けた内煙返し片を重ね合わせることにより障子閉じ状態になる建具であって、
    前記外煙返し片は、前記内障子の召合せ部材の室外側面よりも室内側に突出して内障子のガラス開口内に面外方向に入り込み、
    前記内煙返し片は、内障子の召合せ部材のガラス取付用の内向き凹部の室外側開口端面よりも面内方向の内側に突出して内障子のガラス開口内に面内方向に張り出し、当該内煙返し片は前記外煙返し片よりも室外側に位置していることを特徴とする建具。
  2. 内障子の召合せ部材を、そのガラス装着用の内向き凹部における室外側開口端面がその召合せ部材の面内方向の内側面よりも面内方向の外側寄りに位置がずれた形状とし、
    前記外煙返し片が、障子閉じ状態で前記内障子の召合せ部材の面内方向の内側面及び外障子の召合せ部材の面内方向の外側面と面一となるようにした請求項1記載の建具。
  3. 内障子の召合せ部材のガラス装着用の内向き凹部とガラスとの間を、室外側シール材、室内側シール材でそれぞれシールし、
    その室外側シール材を内向き凹部の室外側開口端面と面一で、室内側シール材を内向き凹部の室内側開口端面と面一となるようにした請求項2記載の建具。
  4. 外障子の召合せ部材の室内側寄りに設けた外煙返し片と内障子の召合せ部材の室外側寄りに設けた内煙返し片を重ね合わせることにより障子閉じ状態になる建具であって、
    前記内煙返し片は、前記外障子の召合せ部材の室内側面よりも室外側に突出して外障子のガラス開口内に面外方向に入り込み、
    前記外煙返し片は、外障子の召合せ部材のガラス取付用の内向き凹部の室内側開口端面よりも面内方向の内側に突出して外障子のガラス開口内に面内方向に張り出し、当該外煙返し片は前記内煙返し片よりも室内側に位置していることを特徴とする建具。
  5. 外障子の召合せ部材を、そのガラス装着用の内向き凹部における室内側開口端面がその召合せ部材の面内方向の内側面よりも面内方向の外側寄りに位置がずれた形状とし、
    前記内煙返し片が、障子閉じ状態で前記外障子の召合せ部材の面内方向の内側面及び内障子の召合せ部材の面内方向の外側面と面一となるようにした請求項4記載の建具。
  6. 外障子の召合せ部材のガラス装着用の内向き凹部とガラスとの間を、室外側シール材、室内側シール材でそれぞれシールし、
    その室外側シール材を内向き凹部の室外側開口端面と面一で、室内側シール材を内向き凹部の室内側開口端面と面一となるようにした請求項5記載の建具。
  7. 外障子の上框、下框、戸当り框の面内方向の内側面と、枠体の上枠、下枠、縦枠の面内方向の内側面を面一とした請求項1〜6いずれか1項に記載の建具。
  8. 外障子の戸当り框を、ガラス装着用の内向き凹部の室内側に張り出し部を有する形状とし、
    この張り出し部に引手を取付けると共に、この張り出し部と縦枠とに亘って錠を取付けた請求項1〜7いずれか1項に記載の建具。
JP2006353849A 2006-12-28 2006-12-28 建具 Active JP4845122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006353849A JP4845122B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006353849A JP4845122B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008163626A JP2008163626A (ja) 2008-07-17
JP4845122B2 true JP4845122B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=39693451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006353849A Active JP4845122B2 (ja) 2006-12-28 2006-12-28 建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4845122B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6110148B2 (ja) * 2013-01-24 2017-04-05 株式会社Lixil 開口部装置
JP7011424B2 (ja) * 2017-08-30 2022-01-26 不二サッシ株式会社 障子及びサッシ枠
JP7211931B2 (ja) * 2019-12-26 2023-01-24 Ykk Ap株式会社 建具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57124587A (en) * 1981-01-27 1982-08-03 Nec Corp Carbon-dioxide-gas laser working machine
JP2860364B2 (ja) * 1993-08-17 1999-02-24 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 連 窓
JP4445416B2 (ja) * 2004-09-29 2010-04-07 Ykk Ap株式会社 引き戸

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008163626A (ja) 2008-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009052333A (ja) 合成樹脂製引違いサッシ
KR101230032B1 (ko) 커튼월형 창호
CA2881561A1 (en) Door jamb and sill assemblies
JP2009057703A (ja) 合成樹脂製引違いサッシ
JP4845122B2 (ja) 建具
JP5225717B2 (ja) 外部開口用サッシの水密構造
JP6317159B2 (ja) 複合建具のロック構造
JP7002984B2 (ja) 建具
US20170260800A1 (en) Magnetically mountable seal
EP3063356B1 (en) An operating and ventilation assembly, and a window comprising a frame, a sash and such an operating and ventilation assembly
JP6069108B2 (ja) 建具
JP2008202269A (ja) 合成樹脂製サッシ
JP4155564B2 (ja) 上げ下げ障子を有する断熱ドア
JP2005048587A (ja) 防音サッシ
JP3906470B2 (ja) サッシ
JP4891203B2 (ja) 建具
JP6999476B2 (ja) 建具
JP6434824B2 (ja) 引戸
JPH08177317A (ja) 窓 枠
JP2019167801A (ja) 建具
JPH0539176Y2 (ja)
JP2007204927A (ja) 網戸付き引違い窓
JP2004300761A (ja) 戸当り、およびこの戸当りを備えた窓
JP5689390B2 (ja) サッシ
JP2006063664A (ja) 四枚建て引違いサッシ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081001

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111006

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4845122

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250