JP2010282399A - クロック切替回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のクロック切替回路では、高速なクロック信号の切替に対応することができない問題があった。
【解決手段】本発明のクロック切替回路は、基本クロックCLKを分周した分周クロックC101〜C10nを生成する分周回路10と、クロック選択信号CNTに応じて出力選択信号SELを出力する出力選択信号生成回路20と、出力選択信号SELに応じて出力するクロックを切り替える出力選択回路30と、を有し、分周回路10は、分周クロックC101〜C10nの1周期の開始からの基本クロックCLKのクロック数を示す分周カウント値S101〜S10nを出力し、出力選択信号生成回路20は、分周カウント値S101〜S10nのうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき切替前後の分周クロックの開始タイミングが一致するタイミングで出力選択信号SELの値を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明はクロック切替回路に関し、特に、基本クロックを分周した複数の分周クロックをクロック選択信号に応じて切り替えるクロック切替回路に関する。
近年、システムLSI(Large Scale Integration circuit)分野、特にモバイル機器に搭載されるシステムLSIの分野において動作周波数の高速化が顕著である。このような用途で用いられるシステムLSIでは、低消費電力化の要求が高まってきている。そこで、当該システムLSIでは、動作状況に応じてクロック周波数を切り替えることで消費電力の低減を実現することが行われている。このとき、システムの動作を保障するためにクロック周波数の切り替え前後のパルス幅を保持したまま、高周波数から低周波数まで動的にクロックの切り替えができることが要求される。
そこで、クロック切替回路の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1には、クロック切替回路に相当する可変クロック発生回路が開示されている。この可変クロック発生回路は、分周デコーダ、次状態記憶フリップフロップを有する。分周デコーダ11は、状態(S5)と周波数選択信号(S3)を入力し、それらに基づいて状態(S5)をデコードして次状態(S6)を生成する。次状態記憶フリップフロップは、次状態(S6)を入力クロック(S1)でラッチして新たな状態(S5)を生成する。そして、分周デコーダ11と次状態記憶フリップフロップとにより複数の状態(S5)を持つ順序回路を構成する。次状態記憶フリップフロップは、ラッチして生成した新たな状態(S5)のうちの1ビットを分周クロック(S4)として出力する。
また、可変クロック発生回路では、分周デコーダが複数の分周周波数に対応した複数の分周状態デコード部を有する。分周デコーダでは、周波数選択信号に基づき複数の分周状態デコード部を切り替えて利用することで出力する分周クロックの周波数を切り替える。これにより、可変クロック発生回路では、任意の分周周波数を有する分周クロックを出力可能とする。また、分周デコーダはアイドル状態デコード部を有し、出力する分周クロックの切り替わり時にアイドル状態デコード部の出力を次状態(S6)として出力することで分周クロックの分周周波数の切り替わり時に発生するグリッジを防止する。なお、上記文章において括弧内に示した符号は、特許文献1の図1の符号に対応するものである。
特開2008−123402号公報
しかしながら、特許文献1に記載の可変クロック発生回路では、出力する分周クロックの1クロック毎にデコード処理を行わなければならない。このデコード処理は、一般的に高速動作には不向きであるため、特許文献1に記載の可変クロック発生回路では分周クロックとして高い周波数のクロックを生成することができない問題がある。
本発明にかかるクロック切替回路の一態様は、基本クロックを分周して異なる分周比となる複数の分周クロックを生成する分周回路と、出力対象のクロックを示す値を有するクロック選択信号に応じて前記基本クロックと前記複数の分周クロックを含む複数のクロックのいずれかを1つを指定する出力選択信号を出力する出力選択信号生成回路と、前記出力選択信号に応じて前記複数のクロックのいずれか1つを選択して出力する出力選択回路と、を有し、前記分周回路は、前記複数の分周クロックのそれぞれに対応し、分周クロックの1周期の開始からの前記基本クロックのクロック数を示す複数の分周カウント値を出力し、前記出力選択信号生成回路は、前記複数の分周カウント値のうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき次選択クロックとして選択された分周クロックの周期の開始タイミングと前記現選択クロックに対応した分周クロックの次周期の開始タイミングとが一致するタイミングで前記出力選択信号の値を前記クロック選択信号に対応した値に切り替える。
また、本発明にかかるクロック切替回路の別の態様は、異なる周期のクロック信号を切り替えて出力するクロック切替回路のクロック切替方法であって、基本クロックに基づき分周比の異なる複数の分周クロックを生成し、前記複数の分周クロックの1周期の開始時点からの前記基本クロックのクロック数を示す複数の分周カウント値を生成し、前記複数の分周カウント値のうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき次選択クロックとして選択された分周クロックの周期の開始タイミングと前記現選択クロックに対応した分周クロックの周期の開始タイミングとが一致するタイミングで出力するクロックを異なる周期のクロックに切り替える。
本発明にかかるクロック切替回路及びそのクロック切替方法によれば、分周回路により周期の異なる複数の分周クロックを生成することで、デコード処理等の複雑な処理を行うことなく分周クロックを生成する。つまり、本発明にかかるクロック切替回路及びそのクロック切替方法ではデコード処理により分周クロックを生成するよりも高い周波数の分周クロックの生成を行うことができる。また、異なる周期を有する分周クロックへの切替においては、現選択クロックとして出力されている分周クロックの分周カウント値に基づき次選択クロックの開始タイイングが設定される。これにより、本発明にかかるクロック切替回路及びそのクロック切替方法ではクロックの切替タイミングでグリッジを生じることなく任意の分周クロックを出力することが可能になる。
本発明にかかるクロック切替回路及びそのクロック切替方法によれば、クロック周波数の切替時にグリッジを生じることなく任意の分周周波数を選択しながら、より高い周波数を有するクロックの切替に対応することができる。
実施の形態1にかかるクロック切替回路のブロック図である。 実施の形態1にかかる分周回路のブロック図である。 実施の形態1にかかる出力選択信号生成回路のブロック図である。 実施の形態1にかかるクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態2にかかるクロック切替回路のブロック図である。 実施の形態2にかかる分周回路のブロック図である。 実施の形態2にかかる出力選択信号生成回路のブロック図である。 実施の形態2にかかるリセット信号生成回路のブロック図である。 実施の形態2にかかるクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態3にかかる出力選択信号生成回路のブロック図である。 実施の形態3にかかるリセット信号生成回路のブロック図である。 実施の形態3にかかるクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、図1に実施の形態1にかかるクロック切替回路1のブロック図を示す。図1に示すように、クロック切替回路1は、分周回路10、出力選択信号生成回路20、出力選択回路30を有する。また、クロック切替回路1は、入力端子CI、SC、出力端子CO、DCO1〜DCOnを有する。入力端子CIは基本クロックCLKを入力する端子であり、入力端子SCはクロック選択信号CNTを入力する端子であり、出力端子COは出力信号OUTを出力する端子であり、出力端子DCO1〜DCOnはn個(nは正の整数であって分周クロックの個数を示す値である。以下同様とする)の分周クロックにそれぞれ対応して設けられる出力端子である。これら端子は図示しない他の回路と接続される。
分周回路10は、基本クロックCLKを分周して異なる分周比となる複数の分周クロック(図1に示すC101〜C10n)を生成する。また、分周回路10は、複数の分周クロックC101〜C10nのそれぞれに対応し、分周クロックの1周期の開始からの前記基本クロックCLKのクロック数を示す複数の分周カウント値S101〜S10nを出力する。この分周回路10の詳細については後述する。
出力選択信号生成回路20は、出力対象のクロックを示す値を有するクロック選択信号CNTに応じて基本クロックCLKと複数の分周クロックC101〜C10nを含む複数のクロックのいずれかを1つを指定する出力選択信号SELを出力する。このとき、出力選択信号生成回路20は、複数の分周カウント値S101〜S10nのうち現選択クロック(現在、出力信号OUTとして出力されている分周クロック)に対応した分周カウント値に基づき次選択クロック(クロック選択信号に基づき次の出力信号として選択されるクロックとして選択された分周クロック)の周期の開始タイミングと現選択クロックに対応した分周クロックの次周期の開始タイミングとが一致するタイミングで出力選択信号SELの値をクロック選択信号CNTに対応した値に切り替える。なお、実施の形態1では出力選択信号生成回路20は、現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき現選択クロックの周期の開始タイミングを検出するものとする。
出力選択回路30は、出力選択信号SELに応じて複数のクロックのいずれか1つを選択して出力信号OUTとして出力する。この複数のクロックには、複数の分周クロックC101〜C10n及び基本クロックCLKが含まれる。
続いて、上記分周回路10の詳細について説明する。図2に分周回路10のブロック図を示す。図2に示すように、分周回路10は、複数の分周カウンタ111〜11n及び複数の分周器121〜12nを有する。複数の分周カウンタ111〜11nは、それぞれが前記基本クロックをカウントして、対応する分周クロックの分周カウント値S101〜S10nを生成する。この分周カウンタは、対応する分周クロックの分周比に基づく最小カウント値及び最大カウント値を有し、分周カウント値S101〜S10nを最小カウント値と最大カウント値との間で循環的に増加させる。
複数の分周器121〜12nは、複数の分周カウンタ111〜11nのうち対応する分周カウンタが出力する分周カウント値に基づき分周クロックC101〜C10nを生成する。実施の形態1にかかる分周器121〜12nは、分周カウント値と基本クロックCLKに基づき動作する。このとき、分周回路10では、分周カウンタ111〜11nが基本クロックCLKのクロック数をカウントして分周カウント値を更新する。そして、分周器121〜12nは、ある基本クロックCLKが入力されたことに応じて分周カウント値が0となった場合に、当該基本クロックCLKの次に入力される基本クロックCLKに応じて分周クロックC101〜C10nの論理レベルをハイレベルとする。その後、分周器121〜12nは、分周器が対応する分周比に基づき分周カウント値を基本クロックCLKが入力する度に参照し分周クロックC101〜C10nの値を遷移させる。
実施の形態にかかる分周回路10では、分周カウンタ(2分周カウンタ)111及び分周器(2分周器)121が基本クロックCLKの2倍の周期を有する2分周クロックC101に対応して設けられる。分周カウンタ(3分周カウンタ)112及び分周器(3分周器)123が基本クロックCLKの3倍の周期を有する3分周クロックC102に対応して設けられる。分周カウンタ(4分周カウンタ)113及び分周器(4分周器)123が基本クロックCLKの4倍の周期を有する4分周クロックC103に対応して設けられる。分周カウンタ(n分周カウンタ)11n及び分周器(n分周器)12nが基本クロックCLKのn倍の周期を有するn分周クロックC10nに対応して設けられる。なお、図2においてはn個の分周クロックを生成する分周回路10の例について示したが、分周クロックの基本クロックCLKに対する倍率は任意に設定できるものとする。
また、図2に示す分周回路10では、入力端子TI11、出力端子TS11〜TS1n、TC11〜TC1nを有する。入力端子TI11は基本クロックCLKの入力端子である。出力端子TS11〜TS1nは、分周カウント値S101〜S10nの出力端子である。出力端子TC11〜TC1nは、分周クロックC101〜C10nの出力端子である。図2に示す分周回路10では、分周回路10の入出力端子として便宜的にこれら端子を示したが、これら端子は特になくても構わない。
続いて、上記出力選択信号生成回路20の詳細について説明する。図3に出力選択信号生成回路20のブロック図を示す。図3に示すように、出力選択信号生成回路20は、切り替えタイミング検出回路21と出力選択信号切替回路25とを有する。切り替えタイミング検出回路21は、現選択クロックの分周カウント値と次選択クロックの分周カウント値とに基づき現選択クロックの開始タイミングと次選択クロックの開始タイミングとが一致するタイミングにおいてタイミング通知信号S113を出力する(又はアサートする)。また、出力選択信号切替回路25は、タイミング通知信号S113に基づき出力選択信号の値を切り替える。
本実施の形態においては、切替えタイミング検出回路21は、セレクタ22、23、ゼロ検出器24を有する。セレクタ22は、選択信号としてクロック選択信号CNTが入力され、入力信号として分周カウント値S101〜S10nが入力される。この分周カウント値S101〜S10nは、分周回路10が出力したものである。そして、セレクタ22は、クロック選択信号CNTにより与えられた次選択クロックに対応する分周カウント値を選択して次周期カウント値S111として出力する。セレクタ23は、選択信号として出力選択信号SELが入力され、入力信号として分周カウント値S101〜S10nが入力される。この分周カウント値S101〜S10nは、分周回路10が出力したものである。そして、セレクタ23は、出力選択信号SELにより与えられた現選択クロックに対応する分周カウント値を選択して現周期カウント値S112として出力する。ゼロ検出器24は、次周期カウント値S111と現周期カウント値S112とが共にゼロ(例えば、分周カウント値の最小カウント値)になったことが検出された場合にタイミング通知信号S113をアサートする。また、ゼロ検出器24は、次周期カウント値S111と現周期カウント値S112とのいずれか一方がゼロ以外の値である期間はタイミング通知信号S113をネゲートする。
出力選択信号切替回路25は、セレクタ26、フリップフロップ回路27を有する。セレクタ26は、一方の入力端子にクロック選択信号CNTが入力され、他方の入力端子に出力選択信号SELが入力される。また、セレクタ26には、選択信号としてタイミング通知信号S113が入力される。そして、セレクタ26は、タイミング通知信号S113がアサートされている期間はクロック選択信号CNTを出力し、タイミング通知信号S113がネゲートされている期間は出力選択信号SELを出力する。フリップフロップ回路27は、基本クロックCLKの立ち上がりエッジに同期してセレクタ26が出力している信号の値を取り込むと共に取り込んだ値を出力選択信号SELとして出力する。つまり、出力選択信号切替回路25は、クロック選択信号CNTによって次周期に出力すべきクロック信号として異なる周期を有する分周クロックが指定された場合、現選択クロックとして選択されている分周クロックの開始タイミングと次選択クロックとして選択されている分周クロックの開始タイミングとが一致するタイミングでタイミング通知信号S113をアサートする。そして、出力選択信号切替回路25は、タイミング通知信号S113がアサートされることによってフリップフロップ回路27に次周期において出力すべき分周クロックを示す値を出力選択信号SELとして出力する。
また、図3に示す出力選択信号生成回路20では、入力端子TI21、TI22、TS21〜TS2n、出力端子TO21を有する。入力端子TI21はクロック選択信号CNTの入力端子である。入力端子TI22は基本クロックCLKの入力端子である。入力端子TS21〜TS2nは、分周カウント値S101〜S10nの入力端子である。出力端子TO21は出力選択信号SELの出力端子である。図3に示す出力選択信号生成回路20では、出力選択信号生成回路20の入出力端子として便宜的にこれら端子を示したが、これら端子は特になくても構わない。
続いて、本実施の形態にかかるクロック切替回路1の動作について説明する。そこで、図4にクロック切替回路1の動作を示すタイミングチャートを示す。図4に示す例では、タイミングT1でクロック選択信号CNTの値が切り替わり、タイミングT3で出力信号OUTとして出力される分周クロックの周期が切り替わる。また、図4に示すように、2分周カウンタ111は、最小カウント値が0、最大カウント値が1となる2分周カウント値S101を出力する。2分周器121は、2分周カウント値S101が0となった次の基本クロックCLKにおいて2分周クロックC101の論理レベルを立ち上げ、2分周カウント値S101が1となった次の基本クロックCLKにおいて2分周クロックC101の論理レベルを立ち下げる。3分周カウンタ112は、最小カウント値が0、最大カウント値が2となる3分周カウント値S102を出力する。3分周器122は、3分周カウント値S102が0となった次の基本クロックCLKにおいて3分周クロックC102の論理レベルを立ち上げ、3分周カウント値S102が1となった次の基本クロックCLKにおいて3分周クロックC102の論理レベルを立ち下げ、3分周カウント値S102が2となった次の基本クロックCLKにおいて3分周クロックC102のそれ以前の論理レベル(例えばロウレベル)を維持する。4分周カウンタ113は、最小カウント値が0、最大カウント値が3となる4分周カウント値S103を出力する。4分周器123は、4分周カウント値S103が0となった次の基本クロックCLKにおいて4分周クロックC103の論理レベルを立ち上げ、4分周カウント値S103が1となった次の基本クロックCLKにおいて4分周クロックC103のそれ以前の論理レベル(例えばハイレベル)を維持し、4分周カウント値S103が2となった次の基本クロックCLKにおいて4分周クロックC103の論理レベルを立ち下げ、4分周カウント値S103が3となった次の基本クロックCLKにおいて4分周クロックC103のそれ以前の論理レベル(例えばロウレベル)を維持する。なお、図4では、n分周クロックC10nに関する信号の記載を省略した。
まず、図4に示す例では、タイミングT1以前の期間はクロック選択信号CNTの値が1であり、現選択クロックとして2分周クロックC101が選択されている。そのため、図3に示したセレクタ22は、次周期カウント値S111として2分周クロックC101に対応した分周カウント値S101を出力し、セレクタ23は、現周期カウント値S112として2分周クロックC101に対応した2分周カウント値S101を出力する。そのため、タイミングT1以前では、2分周カウント値が0となるタイミングでタイミング通知信号S113がアサートされる。タイミングT1以前では、現選択クロックと次選択クロックとがともに2分周クロックC101であるため、このタイミング通知信号S113のアサートによる出力選択信号SELの変化はない。
そして、タイミングT1においてクロック選択信号CNTが示す値が1から2に切り替えられる。これにより、出力信号OUTを2分周クロックC101から3分周クロックC102に切り替えることがクロック切替回路1に指示される。このクロック選択信号CNTの切り替わりに応じて、セレクタ22は、次周期カウント値S111として3分周クロックC102に対応した3分周カウント値S102を出力する。一方、セレクタ23は、出力選択信号SELの値が切り替わっていないため、現周期カウント値S112として2分周クロックC101に対応した2分周カウント値S101の出力を継続する。
次いで、タイミングT2〜T3において、次周期カウント値S111と現周期カウント値S112とが0となる。これにより、ゼロ検出器24がタイミングT2〜T3の期間にタイミング通知信号S113をアサートする。そして、タイミング通知信号S113がアサートされることで、図3のセレクタ26がクロック選択信号CNTを選択してフリップフロップ回路27に伝達する。そして、タイミングT3の基本クロックCLKの立ち上がりにおいてクロック選択信号CNTの値がフリップフロップ回路27に取り込まれ、出力選択信号SELの値が切り替わる。また、出力選択信号SELの値の切り替わりに応じて出力選択回路30は出力信号OUTとして出力するクロック信号を2分周クロックC101から3分周クロックC102に切り替える。図4に示す例では、タイミングT3以前の期間では出力信号OUTの1周期が基本クロックCLKの1周期の2倍となるPW2となっており、タイミングT3よりも後の期間では出力信号OUTの1周期が基本クロックの3倍の周期となるPW3となっている。
上記説明より、実施の形態1にかかるクロック切替回路1は、デコード処理等の演算処理によらず、分周回路10により基本クロックCLKを分周した分周クロックC101〜C10nを生成するため分周クロックC101〜C10nの周波数を高めることができる。これにより、クロック切替回路1は、近年の高速なシステムLSIにおいても用いることができる。
また、クロック切替回路1は、整数値で増加又は循環する分周カウント値に基づき基本クロックCLKの整数分の1の周期を有する複数の分周クロックを生成する。つまり、クロック切替回路1では、基本クロックCLKの整数分の1の周期で任意に出力信号OUTの周期を切り替えることができる。
また、クロック切替回路1の分周回路10は、分周クロックC101〜C10nの1周期の開始時点からの基本クロックCLKのクロック数を示す分周カウント値S101〜S10nを生成する。そして、出力選択信号生成回路20は、分周カウント値S101〜S10nのうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき次選択クロックとして選択された分周クロックの周期の開始タイミングと現選択クロックに対応した分周クロックの開始タイミングとが一致するタイミングで出力選択信号SELの値を切り替える。そして、出力選択回路30は、出力選択信号SELの値の切り替わりに応じて出力信号OUTとして出力されるクロックを現選択クロックから次選択クロックに切り替える。これにより、クロック切替回路1は、グリッジの発生及びクロックのパルス幅のずれを防止しながら、出力信号OUTの周期を切り替えることができる。
また、実施の形態1にかかるクロック切替回路1では、分周回路10が分周クロックC101〜C10nを途切れることなく生成するため、この分周クロックC101〜C10nを出力端子DCO1〜DCOnを介してクロック周波数の制御を受けない他の回路(不図示)に供給することができる。なお、分周回路10が出力する分周クロックC101〜C10nは、他の回路に供給されなくても良い。
実施の形態2
実施の形態2にかかるクロック切替回路2のブロック図を図5に示す。図5に示すように、クロック切替回路2は、実施の形態1にかかるクロック切替回路1の分周回路10の別の形態となる分周回路40と、出力選択信号生成回路20の別の形態となる出力選択信号生成回路50とを有する。なお、実施の形態2にかかるクロック切替回路2の説明において、実施の形態1にかかるクロック切替回路1と同じ構成要素については、実施の形態1の説明と同じ符号を付して説明を省略する。
分周回路40は、基本クロックCLKに基づく複数の分周クロックの生成と、複数の分周クロックに対応した複数の分周カウント値の生成とを行う。また、分周回路40は、出力選択信号生成回路50から複数の分周カウント値に対応した複数のリセット信号R201〜R20nを受信する。そして、分周回路40は、リセット信号R201〜R20nのうちアサートされているリセット信号に対応した分周カウント値をリセットする。
分周回路40のブロック図を図6に示す。図6に示すように、分周回路40は、分周カウンタ411〜41n、分周器121〜12nを有する。分周器121〜12nは、図2において示した分周器121〜12nと同じものである。分周カウンタ411〜41nは、分周器121〜12nに対応して設けられるものである。分周カウンタ411〜41nは、基本クロックCLKとリセット信号R201〜R20nとが入力され、分周カウント値S201〜S20nを出力する。分周カウンタ411〜41nは、基本クロックCLKのクロック数をカウントする。また、リセット信号R201〜R20nのいずれかがアサートされた場合には、アサートされたリセット信号が入力される分周カウンタは、分周カウント値をリセットする。つまり、分周カウンタ411〜41nは、実施の形態1における分周カウンタ111〜11nと実施的に同じカウント値を出力すると共に、リセット信号R201〜R20nに応じて分周カウント値をリセットする機能を有するものである。
なお、図6に示した分周回路40では、入力端子TI41、TR41〜TR4n、出力端子TS41〜TS4n、出力端子TC41〜TC4nを示した。入力端子TI41は、基本クロックCLKの入力端子である。入力端子TR41〜TR4nは、リセット信号R201〜R20nの入力端子である。出力端子TS41〜TS4nは、分周カウント値S201〜S20nの出力端子である。出力端子TC41〜TC4nは、分周クロックC201〜C20nの出力端子である。ここで、実施の形態2における分周クロックC201〜C20nは、実施の形態1における分周クロックC101〜C10nと実質的に同一のものであるが、リセット信号R201〜R20nに応じて分周カウント値S201〜S20nがリセットされることに対応して周期が他の期間とは異なる期間を有する。
出力選択信号生成回路50は、クロック選択信号CNT、基本クロックCLK及び分周カウント値S201〜S20nに基づきリセット信号R201〜R20n及び出力選択信号SELを生成する。出力選択信号生成回路50のブロック図を図7に示す。図7に示すように、出力選択信号生成回路50は、予告信号切替回路51、ラッチ回路54、リセット信号生成回路60、周期終了検出回路70を有する。
予告信号切替回路51は、出力信号OUTの周期を切り替えた後の分周クロックを予告する次周期クロック予告信号S221の値を切り替える。より具体的には、予告信号切替回路51は、周期終了検出回路70が出力する周期終了信号S211に基づきクロック選択信号CNTの値を次周期クロック予告信号の値とする。
予告信号切替回路51は、セレクタ52とフリップフロップ回路53を有する。セレクタ52は、一方の入力端子にクロック選択信号CNTが入力され、他方の入力端子に次周期クロック予告信号S221が入力される。また、セレクタ52には、選択信号として周期終了信号S211が入力される。そして、セレクタ52は、周期終了信号S211がアサートされている期間はクロック選択信号CNTを出力し、周期終了信号S211がネゲートされている期間は次周期クロック予告信号S221を出力する。フリップフロップ回路53は、基本クロックCLKの立ち上がりエッジに同期してセレクタ52が出力している信号の値を取り込むと共に取り込んだ値を次周期クロック予告信号S221として出力する。つまり、予告信号切替回路51は、周期終了信号S211がアサートされたことに応じて次周期クロック予告信号S221の値をクロック選択信号CNTの値で更新する。
ラッチ回路54は、基本クロックCLKの立ち上がりエッジに同期して予告信号切替回路51が出力する次周期クロック予告信号S221の値を取り込むと共に取り込んだ値を出力選択信号SELとして出力する。
リセット信号生成回路60は、クロック選択信号CNTの値と次周期クロック予告信号S221の値とに基づき次選択クロックに対応するリセット信号をアサートする。このリセット信号生成回路60のブロック図を図8に示す。図8に示すように、リセット信号生成回路60は、一致・不一致判定回路61、nビットデコード回路62、ゲーティング回路(例えば、AND回路631〜63n)を有する。
一致・不一致判定回路61は、クロック選択信号CNTの値と次周期クロック予告信号S221の値とが一致しているか否かを判定し、2つの値が一致している場合にゲーティング信号S231をアサートする。nビットデコード回路62は、複数の分周クロックC201〜C20n(又は複数の分周カウンタ411〜41n)のそれぞれに対応した複数のデコード信号S241〜S24nを出力する。そして、nビットデコード回路62は、クロック選択信号CNTの値をデコードして次選択クロックに対応するデコード信号をアサートし、他のデコード信号をネゲートする。AND回路63は、ゲーティング信号がアサートされている期間にデコード信号S241〜S24nをリセット信号R201〜R20nとして出力する。なお、図8では、入力端子TI61、TI62、出力端子TR51〜TR5nを示した。入力端子TI61は、リセット信号生成回路60に次周期クロック予告信号S221を入力する端子である。入力端子TI62は、リセット信号生成回路60にクロック選択信号CNTを入力する端子である。出力端子TR51〜TR5nは、図7で示した出力端子であって、リセット信号R201〜R20nを出力する端子である。これら端子は便宜上設けたものであって、特になくても構わない。
周期終了検出回路70は、現選択クロックの1周期の終了タイミングを検出して周期終了信号S211をアサートする。より具体的には、周期終了検出回路70は、出力選択信号SELに基づき現選択クロックを認識する。そして、周期終了検出回路70は、現選択クロックに対応する分周カウント値の最大カウント値を検出した場合に周期終了検出回路70をアサートする。
なお、図7に示す出力選択信号生成回路50は、入力端子TI51、TI52、TS51〜TS5n、出力端子TR51〜TR5n、TO51を有する。入力端子TI51はクロック選択信号CNTの入力端子である。入力端子TI52は基本クロックCLKの入力端子である。入力端子TS51〜TS5nは、分周カウント値S201〜S20nの入力端子である。出力端子TR51〜TR5nは、リセット信号R201〜R20nの出力端子である。出力端子TO51は出力選択信号SELの出力端子である。図7に示す出力選択信号生成回路50では、出力選択信号生成回路20の入出力端子として便宜的にこれら端子を示したが、これら端子は特になくても構わない。
続いて、実施の形態2にかかるクロック切替回路2の動作について説明する。図9に実施の形態2にかかるクロック切替回路2の動作を示すタイミングチャートを示す。図9に示すタイミングチャートは、タイミングT4でクロック選択信号CNTの値が1から3に切り替わり、タイミングT7で出力信号OUTとして出力される分周クロックの周期が切り替わる。
まず、図9に示す例では、タイミングT4以前の期間はクロック選択信号CNTの値が1であり、現選択クロックとして2分周クロックC201が選択されている。そのため、図7に示した予告信号切替回路51は、次周期クロック予告信号S221として2分周クロックC201を示す値を出力する。また、周期終了検出回路70は、タイミングT4以前では、2分周カウント値が1(2分周カウント値の最大カウント値)となるタイミングで周期終了信号S211をアサートする。また、タイミングT4以前では、現選択クロックと次選択クロックとがともに2分周クロックC201であるため、リセット信号生成回路60の一致・不一致判定回路61は、ゲーティング信号S231をネゲートする。これにより、リセット信号生成回路60は、タイミングT4以前の期間においてリセット信号R201〜R20nをネゲートした状態を維持する。
そして、タイミングT4においてクロック選択信号CNTが示す値が1から3に切り替えられる。これにより、出力信号OUTを2分周クロックC201から4分周クロックC203に切り替えることがクロック切替回路2に指示される。このクロック選択信号CNTの切り替わりに応じて、リセット信号生成回路60に入力されるクロック選択信号CNTの値と次周期クロック予告信号S221の値とが異なる値となる。そのため、リセット信号生成回路60では、ゲーティング信号S231がアサートされる。また、nビットデコード回路62が出力するデコード信号のうち4分周クロックに対応するデコード信号S243をアサートする。これにより、4分周クロックに対応したリセット信号R203がアサートされる。
そして、タイミングT5において次の基本クロックCLKが分周回路40に入力される。このタイミングT5で入力される基本クロックCLKに基づき、分周回路40の4分周カウンタ413はカウント値をリセットする。なお、このタイミングT5では、アサートされるリセット信号は、4分周クロックに対応したR203のみであるので、4分周カウンタ413以外の分周カウンタは分周カウント値の遷移を継続する。また、タイミングT5では、2分周カウント値S201が1(2分周カウント値の最大カウント値)となるため、周期終了信号S211がアサートされる。そして、周期終了信号S211がアサートされたことに応じて、図7のセレクタ52は、出力する信号をクロック選択信号CNTとする。また、タイミングT4〜T5での4分周カウント値S203が2であるため、タイミングT5で入力される基本クロックCLKに基づき4分周クロックC203はロウレベルとなる。
続いて、タイミングT6において次の基本クロックCLKが入力される。タイミングT6では、タイミングT5〜T6の期間に4分周クロックに対応したリセット信号R203がアサートされているために、タイミングT6では4分周カウンタ413は4分周カウント値S203を最小カウント値(初期値)のまま維持する。一方、予告信号切替回路51では、フリップフロップ回路53がタイミングT6の基本クロックCLKの立ち上がりに応じて次周期クロック予告信号S221の値を1から3に切り替える。そして、次周期クロック予告信号S221の値はクロック選択信号CNTの値と同じ値となる。これにより、リセット信号生成回路60に入力される2つの値が一致するため、リセット信号生成回路60は、ゲーティング信号S231をネゲートし、リセット信号R201〜R203をネゲートする。また、タイミングT5〜T6での4分周カウント値S203が0であるため、タイミングT6で入力される基本クロックCLKに基づき4分周クロックC203はハイレベルとなる。
続いて、タイミングT7において次の基本クロックCLKが入力される。タイミングT7では、図7に示すラッチ回路54が出力選択信号SELの値をタイミングT7以前の次周期クロック予告信号S221の値に応じて切り替える。これにより、出力選択信号SELの値はクロック選択信号CNTの値と一致する。そして、出力選択回路30は、出力信号OUTとして出力する分周クロックを2分周クロックから4分周クロックに切り替える。
タイミングT7における出力信号OUTの切替動作について、タイミングT6〜T7においては、出力選択信号SELの値が1であるため、出力信号OUTとしては2分周クロックの周期開始時の論理レベル(例えば、ロウレベル)が出力される。一方、タイミングT6〜T7では切替後の分周クロックとして選択されている4分周クロックC203はタイミングT6以前の分周カウント値S203に基づきハイレベルとなっている。しかし、タイミングT7の前後の2分周カウント値S201と4分周カウント値は、共に0から1に遷移するため、2分周クロックC201及び4分周クロックC203は、共に同じ状態遷移(論理レベルの遷移)を行う。これにより、タイミングT7における出力信号OUTの周期の切り替わりにおいてグリッジ等は発生しない。なお、図9に示す例では、タイミングT7以前の期間では出力信号OUTの1周期が基本クロックCLKの1周期の2倍となるPW2となっており、タイミングT7よりも後の期間では出力信号OUTの1周期が基本クロックの4倍の周期となるPW4となっている。
上記説明より、実施の形態2にかかるクロック切替回路2では、次選択クロックが現選択クロックと異なるクロックとなったことを検出して次選択クロックに対応した分周カウント値及び次選択クロックとして選択される分周クロックの論理レベルを初期化し、現選択クロックの分周カウント値に基づき検出された現選択クロックの終了タイミングに応じて出力するクロックを異なる周期のクロックに切り替える。
これにより、クロック切替回路2では、切替後の分周クロックの周期にかかわらず、切替前の分周クロックの周期の終了タイミングに応じて出力信号OUTの周期を切り替えることができる。つまり、クロック切替回路2では、クロックの切替動作を実施の形態1にかかるクロック切替回路1よりも高速化することができる。
また、クロック切替回路2においても、切替前後の分周クロックの開始タイミングを一致させることができるため、周期の切替動作に伴うグリッジの発生及びパルス幅のずれを防止することができる。また、実施の形態2にかかるクロック切替回路2においても実施の形態1と同様に分周カウント値に基づきクロックの切替動作が行われるため任意のクロック周期に対する切替を行うことができる。
実施の形態3
実施の形態3にかかるクロック切替回路は、実施の形態2におけるリセット信号生成回路60の別の形態を示すものである。実施の形態3にかかるクロック切替回路の全体のブロック図は、図5に示すクロック切替回路2と同様であるため、ここでは説明を省略する。そして、リセット信号生成回路60の別の形態となるリセット信号生成回路80を有する出力選択信号生成回路50aのブロック図を図10に示す。なお、実施の形態3にかかるクロック切替回路の説明において、実施の形態1、2で示したクロック切替回路と同じ構成要素については実施の形態1、2と同様の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、出力選択信号生成回路50aは、リセット信号生成回路60に代えてリセット信号生成回路80を有する。リセット信号生成回路80は、クロック選択信号CNT、基本クロックCLK及び周期終了信号S211に基づき複数の分周クロックC203〜C20nのそれぞれに対応した複数のリセット信号R301〜R30nをアサート又はネゲートする。リセット信号R301〜R30nは、分周回路40に対して出力されるものである。リセット信号R301〜R30nは、実施の形態2におけるリセット信号R201〜R20nと実質的に同じものであるが、アサート又はネゲートされる期間がR201〜R20nとは異なる。このリセット信号生成回路80のブロック図を図11に示す。
図11に示すように、リセット信号生成回路80は、nビットデコード回路81、リセット信号切替回路821〜82nを有する。nビットデコード回路81は、複数の分周クロックC201〜C20n(又は複数の分周カウンタ411〜41n)のそれぞれに対応した複数のデコード信号S311〜S31nを出力する。そして、nビットデコード回路81は、クロック選択信号CNTの値をデコードして次選択クロックに対応するデコード信号をネゲートし、他のデコード信号をアサートする。
リセット信号切替回路821〜82nは、セレクタ831〜83n及びフリップフロップ回路841〜84nを有する。リセット信号切替回路821〜82nは、複数のリセット信号R301〜R30nに対応して設けられるものである。そのため、リセット信号切替回路821〜82nは、同一の構成を有する。そこで、ここでの説明では、リセット信号切替回路821を例にリセット信号切替回路について説明する。
リセット信号切替回路821は、セレクタ831とフリップフロップ回路841を有する。セレクタ831は、一方の入力端子にデコード信号S311が入力され、他方の入力端子にリセット信号R301が入力される。また、セレクタ831は、選択信号として周期終了信号S211が入力される。そして、セレクタ831は、周期終了信号S211がアサートされている期間はデコード信号S311を出力し、周期終了信号S211がネゲートされている期間はリセット信号R301を出力する。フリップフロップ回路841は、基本クロックCLKの立ち上がりエッジに同期してセレクタ831が出力している信号の値を取り込むと共に取り込んだ値をリセット信号R301として出力する。つまり、リセット信号切替回路831は、周期終了信号S211がアサートされたことに応じてリセット信号R301の値をデコード信号S311の値で更新する。
続いて、実施の形態3にかかるクロック切替回路の動作について説明する。図12に実施の形態3にかかるクロック切替回路の動作を示すタイミングチャートを示す。図12に示すタイミングチャートは、タイミングT8でクロック選択信号CNTの値が1から3に切り替わり、タイミングT11で出力信号OUTとして出力される分周クロックの周期が切り替わる。
まず、図12に示す例では、タイミングT8以前の期間はクロック選択信号CNTの値が1であり、現選択クロックとして2分周クロックC201が選択されている。そのため、図10に示した予告信号切替回路51は、次周期クロック予告信号S221として2分周クロックC201を示す値を出力する。また、周期終了検出回路70は、タイミングT4以前では、2分周カウント値が1(2分周カウント値の最大カウント値)となるタイミングで周期終了信号S211をアサートする。また、タイミングT4以前では、クロック選択信号CNTの値が1であるため、リセット信号生成回路80のnビットデコード回路81は、2分周クロックC201に対応したデコード信号S311をネゲートし、他のデコード信号をアサートする。さらに、タイミングT8以前では、周期終了信号S211がアサートされた場合であってもデコード信号S311〜S31nに変化がないため、リセット信号R301がネゲートされ、他のリセット信号はアサートされる状態が維持される。これによって、図12に示す例では、タイミングT8以前において、分周カウント値S202、S203が0(最小カウント値又は初期値)を維持する状態が継続され、分周クロックC202、C203はハイレベルを維持する。
そして、タイミングT8においてクロック選択信号CNTが示す値が1から3に切り替えられる。これにより、出力信号OUTを2分周クロックC201から4分周クロックC203に切り替えることがクロック切替回路に指示される。このクロック選択信号CNTの切り替わりに応じて、リセット信号生成回路80のnビットデコード回路81は、2分周クロックC201に対応したデコード信号S311をアサートし、4分周クロックC203に対応したデコード信号S313をネゲートする。
そして、タイミングT9において次の基本クロックCLKが分周回路40に入力される。このタイミングT9で入力される基本クロックCLKに基づき、分周回路40の2分周カウンタ411は分周カウント値S201を1とする。そして、この分周カウント値の増加に伴い、周期終了検出回路70は、2分周クロックC201の終了タイミングを検出して周期終了信号S211をアサートする。そして、周期終了信号S211がアサートされたことに基づき、リセット信号切替回路821のセレクタ831はアサートされているデコード信号S311を出力する。また、周期終了信号S211がアサートされたことに基づき、リセット信号切替回路823のセレクタ833はネゲートされているデコード信号S313を出力する。また、周期終了信号S211がアサートされたことに応じて、図10のセレクタ52は、出力する信号をクロック選択信号CNTとする。
続いて、タイミングT10において次の基本クロックCLKが入力される。タイミングT10では、タイミングT9においてセレクタ831〜833が出力したデコード信号の値を、フリップフロップ回路841〜843が取り込み、リセット信号R301〜R303を更新する。これにより、2分周クロックC201に対応したリセット信号R301はアサートされ、4分周クロックC203に対応したリセット信号R303はネゲートされる。また、予告信号切替回路51では、フリップフロップ回路53がタイミングT10の基本クロックCLKの立ち上がりに応じて次周期クロック予告信号S221の値を1から3に切り替える。また、タイミングT10では、リセット信号R301がアサートされているため、2分周カウンタ411が動作を停止する。そして、2分周カウンタ411の動作の停止に応じて2分周クロックC201がその後はハイレベルを維持する状態となる。一方、タイミングT10では、リセット信号R313がネゲートされているため、4分周カウンタ413が動作を開始する。そして、4分周クロックC203がその後生成される。
続いて、タイミングT11において次の基本クロックCLKが入力される。タイミングT11において入力される基本クロックCLKの立ち上がりに応じて、図10に示すラッチ回路54が出力選択信号SELの値をタイミングT11以前の次周期クロック予告信号S221の値に応じて切り替える。これにより、出力選択信号SELの値はクロック選択信号CNTの値と一致する。そして、出力選択回路30は、出力信号OUTとして出力する分周クロックを2分周クロックから4分周クロックに切り替える。
上記説明より、実施の形態3にかかるクロック生成回路では、クロック選択信号CNTに応じて出力対象となる分周クロックを1つだけ生成する。そのため、実施の形態3にかかるクロック切替回路では、出力信号OUTとして出力されない分周クロックを生成するための消費電力を削減することができる。なお、実施の形態3にかかるクロック切替回路においても、分周クロックの切替動作は実施の形態2にかかるクロック切替回路2と実質的に同じになるため、切替動作に伴うグリッジの発生及びパルス幅のずれを防止することができる。また、実施の形態3にかかるクロック切替回路においても実施の形態1と同様に分周カウント値に基づきクロックの切替動作が行われるため任意のクロック周期に対する切替を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、クロック選択信号CNTとして0を指定した場合は、出力信号OUTとして基本クロックCLKを出力するようにしても良い。本発明にかかるクロック切替回路は、基本クロックCLKを基準に動作しているため、基本クロックCLKを出力信号OUTとする場合、基本クロックCLKに対応する分周カウント値を常に0として考えればよい。
1、2 クロック切替回路
10 分周回路
11 分周デコーダ
111〜11n 分周カウンタ
121〜12n 分周器
20 出力選択信号生成回路
21 タイミング検出回路
22、23、26 セレクタ
24 ゼロ検出器
25 出力選択信号切替回路
27 フリップフロップ回路
30 出力選択回路
40 分周回路
411〜41n 分周カウンタ
50、50a 出力選択信号生成回路
51 出力選択信号切替回路
52 セレクタ
53 フリップフロップ回路
54 ラッチ回路
60 リセット信号生成回路
61 一致・不一致判定回路
62 nビットデコード回路
631〜63n AND回路
70 周期終了検出回路
80 リセット信号生成回路
81 nビットデコード回路
821〜82n リセット信号切替回路
831〜83n セレクタ
841〜84n フリップフロップ回路

Claims (11)

  1. 基本クロックを分周して異なる分周比となる複数の分周クロックを生成する分周回路と、
    出力対象のクロックを示す値を有するクロック選択信号に応じて前記基本クロックと前記複数の分周クロックを含む複数のクロックのいずれかを1つを指定する出力選択信号を出力する出力選択信号生成回路と、
    前記出力選択信号に応じて前記複数のクロックのいずれか1つを選択して出力する出力選択回路と、を有し、
    前記分周回路は、前記複数の分周クロックのそれぞれに対応し、分周クロックの1周期の開始からの前記基本クロックのクロック数を示す複数の分周カウント値を出力し、
    前記出力選択信号生成回路は、前記複数の分周カウント値のうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき次選択クロックとして選択された分周クロックの周期の開始タイミングと前記現選択クロックに対応した分周クロックの周期の開始タイミングとが一致するタイミングで前記出力選択信号の値を前記クロック選択信号に対応した値に切り替えるクロック切替回路。
  2. 前分周回路は、
    それぞれが前記基本クロックをカウントして、対応する分周クロックの分周カウント値を生成する複数の分周カウンタと、
    前記複数の分周カウンタのうち対応する分周カウンタが出力する前記分周カウント値に基づき前記分周クロックを生成する複数の分周器と、を有する請求項1に記載のクロック切替回路。
  3. 前記分周カウンタは、対応する分周クロックの分周比に基づく最小カウント値及び最大カウント値を有し、前記分周カウント値を前記最小カウント値と前記最大カウント値との間で循環的に増加させる請求項2に記載のクロック切替回路。
  4. 前記出力選択信号生成回路は、
    現選択クロックの前記分周カウント値と次選択クロックの前記分周カウント値とに基づき現選択クロックの開始タイミングと次選択クロックの開始タイミングとが一致するタイミングにおいてタイミング通知信号を出力する切り替えタイミング検出回路と、
    前記タイミング通知信号に基づき前記出力選択信号の値を切り替える出力選択信号切替回路と、
    を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクロック切替回路。
  5. 前記出力選択信号生成回路は、
    現選択クロックの1周期の終了タイミングを検出して周期終了信号をアサートする周期終了検出回路と、
    前記周期終了信号に応じて前記クロック選択信号の値を次周期クロック予告信号として出力する予告信号切替回路と、
    前記基本クロックに基づき前記次周期クロック予告信号の値を前記出力選択信号として出力するラッチ回路と、
    前記クロック選択信号の値と前記次周期クロック予告信号の値とに基づき前記次選択クロックに対応するリセット信号をアサートするリセット信号生成回路と、を有し、
    前記分周回路は、アサートされた前記リセット信号に対応する分周カウント値及び前記分周クロックの論理レベルを初期値とする請求項1乃至4に記載のクロック切替回路。
  6. 前記リセット信号生成回路は、
    前記クロック選択信号の値をデコードして次選択クロックに対応するデコード信号をアサートし、他のデコード信号をネゲートするデコード回路と、
    前記クロック選択信号の値と前記次周期クロック予告信号の値とが一致する場合にゲーティング信号をアサートする一致不一致判定回路と、
    前記ゲーティング信号がアサートされている期間に前記デコード信号を前記リセット信号として出力するゲーティング回路と、
    を有する請求項5に記載のクロック切替回路。
  7. 前記リセット信号生成回路は、
    前記クロック選択信号の値をデコードして次選択クロックに対応するデコード信号をネゲートし、他のリセット信号をアサートするデコード回路と、
    前記周期終了信号と前記基本クロックとに基づき前記デコード信号の値を前記リセット信号の値とするリセット信号切替回路と、
    を有する請求項5に記載のクロック切替回路。
  8. 異なる周期のクロック信号を切り替えて出力するクロック切替回路のクロック切替方法であって、
    基本クロックに基づき分周比の異なる複数の分周クロックを生成し、
    前記複数の分周クロックの1周期の開始時点からの前記基本クロックのクロック数を示す複数の分周カウント値を生成し、
    前記複数の分周カウント値のうち現選択クロックに対応した分周カウント値に基づき前記現選択クロックの周期の開始タイミング又は終了タイミングの一方を検出し、
    次選択クロックとして選択された分周クロックの周期の開始タイミングと前記現選択クロックに対応した分周クロックの次周期の開始タイミングとが一致するタイミングで出力するクロックを異なる周期のクロックに切り替えるクロック切替方法。
  9. 前記現選択クロックに対応した分周カウント値が初期値となったことを検出し、
    前記現選択クロックに対応した分周カウント値と前記次選択クロックに対応した分周カウント値とが共に初期値となったことに応じて出力するクロックを異なる周期のクロックに切り替える請求項8に記載のクロック切替方法。
  10. 前記次選択クロックが前記現選択クロックと異なるクロックとなったことを検出して前記次選択クロックに対応した分周カウント値及び前記次選択クロックとして選択される分周クロックの論理レベルを初期化し、
    現選択クロックの分周カウント値に基づき検出された前記現選択クロックの終了タイミングに応じて出力するクロックを異なる周期のクロックに切り替える請求項8に記載のクロック切替方法。
  11. 前記複数の前記分周クロックは、非選択状態において停止状態とされる請求項10に記載のクロック切替方法。
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