JP2010282372A - データ通信方法及び車輪の状態検出装置 - Google Patents
データ通信方法及び車輪の状態検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010282372A JP2010282372A JP2009134362A JP2009134362A JP2010282372A JP 2010282372 A JP2010282372 A JP 2010282372A JP 2009134362 A JP2009134362 A JP 2009134362A JP 2009134362 A JP2009134362 A JP 2009134362A JP 2010282372 A JP2010282372 A JP 2010282372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- period
- physical quantity
- value
- superimposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】矩形波F1の周期により第1の物理量を伝達すると共に、矩形波F1の1周期におけるハイレベル及びローレベルの何れか一方の所定位置に重畳される重畳パルスF3aによって第1の物理量とは異なる第2の物理量を伝達し、各周期における重畳パルスF3aのパルス数によって前周期までに伝達された第2の物理量の増減を表して第2の物理量を伝達する。
【選択図】図7
Description
車輪の回転に応じて出力される交流の検出信号に基づいて、第1の物理量を伝達する信号として、当該検出信号の周期に応じた周期を有する矩形波の回転検出信号を生成する回転検出信号生成部と、
前記回転検出信号の各周期において重畳可能であり、各周期において重畳されるパルス数によって、前周期までに伝達された値に対する増減を表して、前記第1の物理量とは異なる第2の物理量を伝達する付加信号を生成する付加信号生成部と、
前記回転検出信号の1周期におけるハイレベル及びローレベルの何れか一方の所定位置に、前記付加信号を重畳する出力部と、
を備える点にある。
以下、本発明の実施形態を車両の車輪の回転状態を検出して、回転情報をABSや横滑り防止装置(ESC : electronic stability control)などの制御を行うECU(electronic control units)に出力する車輪の状態検出装置を例として説明する。図1及び図2に示すように、回転体としての車両の車輪9の回転状態を検出するための被検出体として、マグネットロータ8が車輪9に対して固定されて設けられる。マグネットロータ8は、車輪9に直接に固定されていても良いし、図1に示すように、車輪9を固定するシャフト7(回転軸)に固定されていても良い。車輪9の回転(マグネットロータ8の回転)を検出するための検出素子であるセンサ10は、ハブベアリング等、車輪9と共に回転しない車両側に取り付けられる。センサ10は、マグネットロータ8に対して所定の間隔Aを有して対向配置される。センサ10は、ホール素子やホール素子を備えたホールICなどの磁気検出センサである。
時刻t1:1 = 3 − 2×1
時刻t2:2 = 6 − 2×2
時刻t3:1 = 7 − 2×3
時刻t4:1 = 9 − 2×4
時刻t5:2 =12 − 2×5
時刻t6:2 =14 − 2×6
最大パルス数2 : M = 2・Σbj − 3・Σaj
最大パルス数3 : M = Σbj − 2・Σaj
最大パルス数5 : M = Σbj − 3・Σaj
最大パルス数N : M = Σbj − {(N+1)/2}・Σaj
以下、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態と同様の点については適宜説明を省略すると共に、図面において第1実施形態に対応する点については同一の符号を用いて示す。上記第1実施形態においては、矩形波の1周期におけるハイレベルの所定位置に当該矩形波の波高よりも高い波高を有する狭幅の重畳パルスを重畳される例を用いて説明した。しかし、重畳パルスの形態は、これに限らず、図11に示すような形態を採ることも可能である。尚、図11は、第1実施形態の図8に対応する。
周期信号F1は、回転状態を示す信号に限定されることなく、周期が物理量(第1の物理量)を示すものであれば他の信号であってもよい。また、周期的な信号(周期は変動してもよい。)であれば、他の信号であってもよい。また、第2の物理量は、横力Yに限定されることなく、他の物理量であってもよい。例えば、温度であったり、車輪の空気圧であったりしてもよい。また、本実施形態では、1つの磁気センサ10によって検出された検出結果に基づいて、第1の物理量及び第2の物理量を取得する場合を例示したが、このような構成に限定されることもない。図3に示したブロック図において、付加信号生成部として機能する横力検出信号生成部5に、他のセンサからの検出結果が入力される構成とすることで、異なるセンサの検出結果を共通の信号線で伝送することが可能である。また、上記例では、ラーニングモードにおいて第2の物理量を示す値が増加する場合を例示したが、当然ながら本発明はこれに限定されない。初期値が高い値であって、ラーニングモードにおいて値が減少する物理量であってもよい。
F3a:重畳パルス(付加信号)
3:周期信号生成部(回転検出信号生成部)
4:出力部
5:横力検出信号生成部(付加信号生成部)
9:車輪
Claims (6)
- 少なくとも矩形波の周期により第1の物理量を伝達すると共に、当該矩形波の1周期におけるハイレベル及びローレベルの何れか一方の所定位置に重畳される重畳パルスによって前記第1の物理量とは異なる第2の物理量を伝達するデータ通信方法であって、
各周期における前記重畳パルスのパルス数によって前周期までに伝達された前記第2の物理量の増減を表して前記第2の物理量を伝達するデータ通信方法。 - 前記重畳パルスは、各周期において2つ以上重畳可能であり、パルス数によってゼロを含む増減数を示す請求項1に記載のデータ通信方法。
- 所定の期間における前記矩形波の周期数と、前記重畳パルスのパルス数とに基づいて、前記第2の物理量の値を示す請求項1又は2に記載のデータ通信方法。
- 前記第1の物理量は、車輪の回転状態を示す物理量である請求項1〜3の何れか一項に記載のデータ通信方法。
- 前記第2の物理量は、前記車輪の回転軸方向に沿った方向から前記車輪に印加される横力を示す物理量である請求項1〜4の何れか一項に記載のデータ通信方法。
- 車輪の回転に応じて出力される交流の検出信号に基づいて、第1の物理量を伝達する信号として、当該検出信号の周期に応じた周期を有する矩形波の回転検出信号を生成する回転検出信号生成部と、
前記回転検出信号の各周期において重畳可能であり、各周期において重畳されるパルス数によって、前周期までに伝達された値に対する増減を表して、前記第1の物理量とは異なる第2の物理量を伝達する付加信号を生成する付加信号生成部と、
前記回転検出信号の1周期におけるハイレベル及びローレベルの何れか一方の所定位置に、前記付加信号を重畳する出力部と、
を備える車輪の状態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009134362A JP5218855B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | データ通信方法及び車輪の状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009134362A JP5218855B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | データ通信方法及び車輪の状態検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010282372A true JP2010282372A (ja) | 2010-12-16 |
JP5218855B2 JP5218855B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=43539052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009134362A Expired - Fee Related JP5218855B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | データ通信方法及び車輪の状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5218855B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011053977A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Aisin Seiki Co Ltd | データ通信方法及びデータ通信装置 |
JP2015206747A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 株式会社ニコン | エンコーダ装置、駆動装置、ステージ装置、及びロボット装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63223899A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-19 | 株式会社東芝 | パルスデ−タ伝送装置 |
JPH06502484A (ja) * | 1990-08-01 | 1994-03-17 | ドクトル インジエニエール ハー ツェー エフ ポルシエ アクチエンゲゼルシヤフト | 測定値検出器 |
JPH07334785A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 情報表示機能付カウンタと遠隔指示装置 |
JP2001505691A (ja) * | 1996-12-07 | 2001-04-24 | コンティネンタル・テーベス・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト | 回転速度情報と追加データを伝送する方法および回路装置 |
JP2006164248A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Robert Bosch Gmbh | 送信器と受信ユニットとの間における情報の伝達方法およびそのための装置 |
-
2009
- 2009-06-03 JP JP2009134362A patent/JP5218855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63223899A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-19 | 株式会社東芝 | パルスデ−タ伝送装置 |
JPH06502484A (ja) * | 1990-08-01 | 1994-03-17 | ドクトル インジエニエール ハー ツェー エフ ポルシエ アクチエンゲゼルシヤフト | 測定値検出器 |
JPH07334785A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 情報表示機能付カウンタと遠隔指示装置 |
JP2001505691A (ja) * | 1996-12-07 | 2001-04-24 | コンティネンタル・テーベス・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト | 回転速度情報と追加データを伝送する方法および回路装置 |
JP2006164248A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Robert Bosch Gmbh | 送信器と受信ユニットとの間における情報の伝達方法およびそのための装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011053977A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Aisin Seiki Co Ltd | データ通信方法及びデータ通信装置 |
JP2015206747A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 株式会社ニコン | エンコーダ装置、駆動装置、ステージ装置、及びロボット装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5218855B2 (ja) | 2013-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8164324B2 (en) | Rotation sensor | |
JP6429993B2 (ja) | 複数の回転数パルス間の回転数信号の分解能の向上 | |
US10907994B2 (en) | Sensor devices, systems and methods | |
JP4979544B2 (ja) | 車両速度検出装置 | |
KR20210075045A (ko) | 회전 속도 정보를 전송 및 수신하기 위한 장치들 및 방법들 | |
US10732007B2 (en) | Low noise zero crossing detection for indirect tire pressure monitoring | |
JP2002527754A (ja) | 運動センサ用の信号処理方法および回路装置 | |
US11971279B2 (en) | High-resolution mode for a magnetic field sensor | |
JP5218855B2 (ja) | データ通信方法及び車輪の状態検出装置 | |
US8692502B2 (en) | Encoder having function for detecting amount of noise | |
JP5218854B2 (ja) | データ通信方法及び車輪の状態検出装置 | |
JP5445819B2 (ja) | 車輪の状態検出装置 | |
JP2009095154A (ja) | モータ制御装置とその速度検出方法 | |
JP5278255B2 (ja) | データ通信方法及びデータ通信装置 | |
JP5182571B2 (ja) | センサ信号処理装置 | |
US20070118327A1 (en) | Speed sensor | |
JP3116833B2 (ja) | 自動車速度演算装置 | |
JPH0946194A (ja) | 波形整形装置 | |
JP6385555B1 (ja) | 磁気検出装置 | |
EP1428737A1 (en) | Wheel speed calculation method | |
JP2559716B2 (ja) | 回転速度信号形成用回路装置 | |
JP2009103617A (ja) | 回転検出センサ | |
JP5242117B2 (ja) | ドライブシャフトの軸トルク測定装置・測定方法 | |
JP2009234421A (ja) | 車上装置及び車両制御装置 | |
JP6620585B2 (ja) | パルス検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5218855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |