JP2010281970A - 絞り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カム溝が形成された複数の絞り羽根を小さくしても、絞り径を小さくするにつれて、光路開口中に進入量が増加する上記カム溝を完全に遮光できるようにして、小型化を可能とした絞り装置を提供すること。
【解決手段】 絞り装置1は、互いに重なり合う複数の絞り羽根6を有し、第1の絞り羽根6aが被写体光束中に進入するのに伴い、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aを第2の絞り羽根6bによって遮光すると共に、第2の絞り羽根6bでは遮光しきれないカム溝22aの残りの被写体光束中の未遮光残部を遮光する第3の絞り羽根を具備している。
【選択図】図11

Description

本発明は、光学機器に配設され、変位することによって通過光量を変化させる複数の絞り羽根を備えた絞り装置に関する。
従来、カメラ等の光学機器に配設される絞り装置は、支軸に回動自在に配設された複数の絞り羽根にカム溝を形成して、このカム溝に係入されるカムフォロアが設けられた回動部材の回動により、複数の絞り羽根が光路開口量を調整するもの他、回動部材側にカム溝を形成して、このカム溝に係入されるカムフォロアを複数の絞り羽根に設けたものなどが知られている。
このような各種絞り装置は、絞り羽根にカムフォロアを設ける構成品では絞り羽根にピン形状のカムフォロアをカシメなければならず、コスト高となるため、前者の複数の絞り羽根にカム溝を形成した構成品が採用されることもある。
例えば、特許文献1に開示される虹彩絞り装置のように、羽根作動部材のピンに嵌合する長孔であるカム溝が形成された複数の絞り羽根を鱗状に重ね合わせて、羽根作動部材の動作に従って複数の絞り羽根が支軸回りに回動されることで、任意の絞り開口量を可変するものが公知となっている。
また、例えば、特許文献2に開示される絞り装置である光路開閉装置は、複数の羽根部材の回動中心となる複数の支点ピンを風車に設け、この風車にモータのピニオンと噛合するラックを形成することで、支点ピンとラックを干渉しないようにして地板を小径化することで装置を小型化するものである。
実開昭60−78016号公報 特開2007−663827号公報
しかしながら、特許文献1の虹彩絞り装置は、絞りを小さくしても、複数の絞り羽根に形成される長孔であるカム溝が被写体光束中に進入しない位置、つまり固有開孔よりも外方にカム溝が形成されており、そのために装置の小型化の支障になっている。
一方、特許文献2の光路開閉装置は、絞り量を小さくなるに伴って、絞り羽根のカム溝が光路開口内に進入するが、光路開口に進入するカム溝部分を他の絞り羽根によって覆うことで遮光している。
しかしながら、特許文献2の光路開閉装置では、光路開口に進入するカム溝部分を他の絞り羽根によって覆う必要があるため、絞り羽根の形状を大きくしなければならず、装置の小型化を阻害する要因となっている。また、他の絞り羽根のカム溝に係入されるカムフォロアと干渉しないようにする必要があるため、絞り羽根の形状を大きくすると、装置の小型化が困難となってしまう。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カム溝が形成された複数の絞り羽根を小さくしても、絞り径を小さくするにつれて、光路開口中に進入量が増加する上記カム溝を完全に遮光できるようにして、小型化を可能とした絞り装置を提供することである。
本発明の第1の絞り装置は、互いに重なり合う複数の絞り羽根を有する絞り装置において、撮影光学系の光軸を中心に開放開口量を定める開口を有した開口部材と、上記開口の外方に設けられた第1の支軸と、上記開口の外方に上記第1の支軸と異なる上記光軸を中心とした周方向の位置に設けられた第2の支軸と、上記第2の支軸と共に上記第1の支軸を挟むように上記開口の外方に上記第1の支軸、及び上記第2の支軸と異なる上記光軸を中心とした周方向の位置に設けられた第3の支軸と、上記第1の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第1の駆動軸と上記第2の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第2の駆動軸と、上記第3の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第3の駆動軸と、を有し、上記第1の駆動軸、上記第2の駆動軸、及び上記第3の駆動軸を上記光軸回りに往復移動させる駆動部材と、上記絞り羽根の1つであって、上記第1の支軸に回動可能に嵌合された第1の回転孔と、上記第1の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第1の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第1の支軸回りの回転量を制御するための第1のカム溝と、を有し、該第1のカム溝により制御された上記第1の支軸回りの回転に伴い、該被写体拘束中に進入する第1の絞り羽根と、上記第1の絞り羽根とは異なる上記絞り羽根の1つであって、上記第2の支軸に回転可能に嵌合された第2の回転孔と、上記第2の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第2の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第2の支軸回りの回転量を制御するための第2のカム溝と、を有し、該第2のカム溝により制御された上記第2の支軸回りの回転に伴い、上記第1の絞り羽根が被写体光束中に進入するのに伴い、上記第1のカム溝の被写体拘束中の一部を遮光する第2の絞り羽根と、上記第1の絞り羽根、及び上記第2の絞り羽根とは異なる上記絞り羽根の1つであって、上記第3の支軸に回転可能に嵌合された第3の回転孔と、上記第2の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第3の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第3の支軸回りの回転量を制御するための第3のカム溝と、を有し、上記第1の絞り羽根が被写体光束中に進入するのに伴い、上記第2の絞り羽根では遮光しきれない上記第1のカム溝の残りの被写体光束中の未遮光残部を遮光する第3の絞り羽根と、を具備したことを特徴としている。
また、本発明の第2の絞り装置は、上記第1の絞り装置において、上記第3の絞り羽根の上記未遮光残部を遮光する部分は、凸状に形成されていることを特徴としている。
さらに、本発明の第3の絞り装置は、上記第1の絞り装置、または上記第2の絞り装置において、上記第2の絞り羽根、及び上記第3の絞り羽根は、上記第1の絞り羽根と同一形状であることを特徴としている。
本発明によれば、カム溝が形成された複数の絞り羽根を小さくしても、絞り径を小さくするにつれて、光路開口中に進入量が増加する上記カム溝を完全に遮光できるようにして、小型化を可能とした絞り装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態の絞り装置の構成を示す斜視図 同、図1の絞り装置の分解斜視図 同、絞り羽根の構成を示す平面図 同、絞り羽根の回動を説明するための平面図 同、開放絞りが全開状態の絞り羽根を示す平面図 同、図5から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第1の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図 同、図6から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第2の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図 同、図7から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第3の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図 同、図8から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第4の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図 同、最小絞り状態の絞り羽根を示す平面図 同、所定の角度で閉じる方向へ回動した状態の絞り羽根3枚を示す平面図 同、図11の円XII部分を拡大した拡大図
以下、図を用いて本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、絞り装置の構成を示す斜視図、図2は図1の絞り装置の分解斜視図、図3は絞り羽根の構成を示す平面図、図4は絞り羽根の回動を説明するための平面図、図5は最大開放状態の絞り羽根を示す平面図、図6は図5から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第1の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図、図7は図6から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第2の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図、図8は図7から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第3の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図、図9は図8から所定の角度だけ閉じる方向へ旋回して、第4の中間絞りを規定した状態の絞り羽根を示す平面図、図10は最小絞り状態の絞り羽根を示す平面図、図11は所定の角度で閉じる方向へ回動した状態の絞り羽根3枚を示す平面図、図12は図11の円XII部分を拡大した拡大図である。
なお、以下の説明において、本実施形態のカメラの撮影光学系である撮影レンズ光軸をOとし、被写体側を前方側、結像側を後方側(背面側)とする。また、回転方向は、被写体側から見た時計回り方向、または反時計回り方向で説明する。
図1、及び図2に示す、本実施の形態の絞り装置1は、光学系を通過する光量を調整するために図示しないカメラレンズ鏡筒、カメラ本体などに設けられる。
絞り装置1は、図1に示すように、前方に位置する羽根押さえ2と、この羽根押さえ2の背面側に嵌合して固定ネジ8によって固定された絞り枠3と、この絞り枠3に配設されたモータ4と、を有している。
また、絞り装置1は、図2に示すように、羽根押さえ2、及び絞り枠3の間において、前方から順に、複数、ここでは7枚の絞り羽根6が互いに重なり合って円周状に重畳配置される絞り羽根群5と、絞り枠3に回動自在に係合保持される絞り板7が挟まれるように配設される。
羽根押さえ2は、開放絞りの全開状態を規定する真円状の光路開口部11が中央に形成され、金属製、または遮光性を備えるように着色されたプラスチックなどの樹脂により射出形成される板状の開口部材を構成している。羽根押さえ2の肉厚部における光路開口部11の周囲は、前方から後方へ窄まるテーパ形状となっている。なお、本実施の形態の絞り装置1は、羽根押さえ2の光路開口部11によって、開放絞りとして規定されるが、これに限定することなく、絞り羽根群5の各絞り羽根6における後述する絞り形成縁辺26(図3参照)によって開放絞りを規定する構成としても良い。
また、羽根押さえ2は、上下2箇所に固定ネジ8が挿通するネジ孔部12、及び絞り枠3との嵌合位置を規定する2つの規定孔部13が形成されている。さらに、羽根押さえ2は、光路開口部11の外方側に向けた撮影光軸Oを中心とした周方向の等間隔の異なる位置に、ここでは7つのピン嵌合孔14が配設されている。なお、羽根押さえ2の上部側の一部分からは、絞り枠3と嵌合したときに、絞り枠3の背面一部を引っ掛けて係止するための係止爪部15が後方に向かって延設されている。
絞り枠3は、中央に羽根押さえ2の光路開口部11よりも大きな開口径で真円状に形成された孔部43を有し、金属製、または遮光性を備えるように着色されたプラスチックなどの樹脂により射出形成された枠本体41を備えている。この枠本体41の前面部には、上下2箇所に固定ネジ8が螺着するネジ孔42が形成されている。また、枠本体41は、羽根押さえ2の2つ規定孔部13に夫々嵌入することにより、羽根押さえ2との嵌合位置を規定するための位置規定ピン45が上下2箇所において前方へ向けて突設されている。
また、枠本体41は、孔部43を形成する内周面において、前面から後方側に所定の段差が生じるように内向フランジ状となるリブ44が形成されている。また、リブ44は、前方から見るとC字形状をした前面が平面形成されており、羽根押さえ2の光路開口部11を超えないだけの撮影光軸O方向である内方への突出量を有している。このリブ44は、孔部43の開口面に対して直交して、所定の距離で離間する2つの端面部44a,44bを有している。
また、枠本体41は、孔部43の外方側に向けた撮影光軸Oを中心とする周方向の等間隔の異なる位置に前方へ突起するよう植設、または一体形成された、ここでは7つの支軸を構成する支軸ピン46を有している。これら7つの支軸ピン46は、羽根押さえ2と絞り枠3の嵌合時に、羽根押さえ2に形成された7つのピン嵌合孔14に挿嵌される。
絞り枠3に配設されるモータ4は、枠本体41の後方下部側に固定されている。このモータ4は、平歯状の小外径のギヤ51が設けられ、側部に外部との電気的接点を構成する端子コネクタ部52を備えている。ギヤ51は、後述する絞り板7のラック33に噛合するピニオンを構成する。
絞り板7は、金属製、または遮光性を備えるように着色されたプラスチックなどの樹脂により射出形成され、中央に孔部34が形成された円板リング状の回動リング31と、この回動リング31の背面下方部から、後方へ延びて、さらに下方へ延設された前方から見たときに略T字状のラック板体32と、を備えている。尚、回動リング31の孔部34は、羽根押さえ2の光路開口部11の開口径以上の孔径を有する真円孔である。
回動リング31の前面には、孔部34の外方側へ向けた撮影光軸Oを中心とした周方向の等間隔の異なる位置に前方へ突起するよう植設、または一体形成された駆動軸を構成する、ここでは7つの駆動ピン35を有している。
ラック板体32は、回動リング31の背面から下方に延設する首部32aを有し、この首部32aから左右方向に回動リング31と同心円弧状に延設された板体外周縁辺にラック33が形成されている。
以上のように構成された絞り板7は、絞り枠3に回動自在に嵌合される。詳述すると、回動リング31は、外周径が絞り枠3の枠本体41に形成された孔部43と略同一の径寸法が設定された真円形状をしており、板厚が枠本体41の前面からリブ44の前面までの所定の段差と略同一の厚さ寸法が設定されている。
すなわち、回動リング31が枠本体41の孔部43に収容された状態において、回動リング31の外周面が枠本体41の孔部43を形成する内周面によって保持され、回動リング31の背面がリブ44の前面によって保持される。そして、回動リング31は、前面が枠本体41の前面と略同一面内に位置するように絞り枠3に回動可能に収容される。なお、各駆動ピン35は、絞り板7が絞り枠3に収容された状態において、枠本体41に設けられた各支軸ピン46よりも撮影光軸Oに向う内方側に位置する。
さらに、回動リング31は、絞り羽根群5を介して羽根押さえ2により前面側が摺動保持される。そのため、回動リング31は、枠本体41の孔部43から脱落することが防止される。
また、ラック板体32は、絞り板7の枠本体41の背面側に一部が当接するように配置され、ラック33がモータ4のギヤ51に噛合される。つまり、モータ4のギヤ51、及び絞り板7のラック33によって、ラックアンドピニオンが構成され、モータ4の駆動力によって、回動リング31が孔部43内で撮影光軸O回りに往復回動駆動される。
なお、絞り板7のラック板体32の首部32aの根元部分は、枠本体41のリブ44の端面部44a,44b間に配置される。これにより、首部32aの根元部分の一側面がリブ44の端面部44aに当接し、他側面がリブ44の端面部44bに当接することで、絞り板7の回動リング31の回動範囲が規定されている。すなわち、絞り板7の回動リング31の回動範囲は、本実施の形態の絞り装置1における開放絞りの全開から最小絞りの開口量が規定される。
次に、絞り羽根群5の絞り羽根6の構成について詳しく説明する。
絞り羽根群5は、上述したように、ここでは7枚の絞り羽根6が撮影光軸Oを中心とする周状に一部が互いに重なり合って重畳配置されるように構成されている。
これら各絞り羽根6は、図3に示すように、紙面上方に向かって延出する腕部23の端部に穿設された回転孔21と、この回転孔21回りの回転量を制御するため、腕部23の根元から遠のくように反対側に向かって、一方の縁辺に沿って所定に設定された曲線形状に穿設されたカム溝22と、を有している。
各絞り羽根6は、回転孔21が絞り枠3に形成された枠本体41の所定の支軸ピン46に回動可能に嵌合され、カム溝22が絞り板7に形成された回動リング31の所定の駆動ピン35に嵌入される。そして、各絞り羽根6は、互いが嵌合する絞り枠3と羽根押さえ2との間において、支軸ピン46回りに回動自在に挟設される。なお、回転孔21の孔径と支軸ピン46の直径、及びカム溝22の溝幅と駆動ピン35の直径は、各絞り羽根6の回動、または移動を阻害することのない所定の精度を有したすきま嵌めの状態で略同一の寸法が設定されている。
また、各絞り羽根6は、撮影光路が通過する羽根押さえ2の光路開口部11に対して外方側(撮影光軸Oから離反する外周方向側)に位置する一側部(図3の紙面では左側部)に形成された第1の凹状部24と、この凹状部24から下方に外方側に向かって曲線状に延出形成された第1の凸状部25と、羽根押さえ2の光路開口部11に対して内方側(撮影光軸Oに近接する内周方向側)に位置する他側部(図3の紙面では右側部)に形成され、絞り開口形成のため所定に設定された円弧状の絞り形成縁辺26と、この絞り形成縁辺26に沿って上方へ延出して腕部23と並設するように形成された第2の凸状部27と、この第2の凸状部27と腕部23との間に形成される第2の凹状部28とを有して構成されている。
なお、各絞り羽根6は、同一形状をしており、遮光性を備えるため、例えば、黒色にコーティングされた樹脂フィルムによって形成された遮光薄板を構成している。
第1の凹状部24は、図4に示すように、開放絞りの全開時において、反時計回り方向の隣接する絞り羽根6を回動自在に保持する支軸ピン46と絞り羽根6との干渉を防止している。また、第1の凸状部25は、羽根押さえ2の光路開口部11から撮影光軸Oに向かった被写体光束中に進入する反時計回り方向の隣接する絞り羽根6のカム溝22を覆って遮光するためのものである。さらに、絞り形成縁辺26は、被写体光束中に進入時に重畳する各絞り羽根6と共に、光軸Oを中心とした被写体光束開口量を規定するためのものである。
そして、第2の凸状部27は、被写体光束中に進入する時計回り方向の隣接する絞り羽根6のカム溝22を覆って遮光するためのものである。また、第2の凹状部28は、開放絞りの全開時において、時計回り方向の隣接する絞り羽根6を回動駆動する駆動ピン35と絞り羽根6との干渉を防止している。
以上のように構成された各絞り羽根6は、支軸ピン46回りの回動によって、光路開口部11中に進入、及び脱出することで、所定の開口量(絞り値、絞り量)を規定する。
次に、以上のように構成された絞り装置1の絞り羽根群5の開閉動作について説明する。
図5に示すように、絞り羽根群5の各絞り羽根6は、開放絞りである全開時においては、絞り形成縁辺26が羽根押さえ2の光路開口部11(図5の二点鎖線で示す円)の若干外側に位置する。このとき、絞り板7のラック板体32の首部32aの根元部分は、枠本体41のリブ44の端面部44bに当接して、回動リング31の反時計回り方向の回動移動が規制された状態となっている。
また、絞り装置1は、被写体光束を所定の開口量に閉じる(絞る)とき、モータ4のギヤ51が反時計回り方向に回転する。そして、ギヤ51と絞り板7のラック33との噛合により、ラック板体32が撮影光軸Oを中心とした時計回り方向となる左方向に移動する。これにより、回動リング31が撮影光軸Oを中心とした時計回り方向に回転し始める。尚、モータ4は、図示しない、カメラなどに配設される制御部によって駆動制御される。
各絞り羽根6は、図6から図10に示すように、回動リング31の撮影光軸Oを中心とした時計回り方向の回転に伴って、夫々の回転孔21が嵌合する支軸ピン46回りに、互いが摺動しながら反時計回り方向に回転して、各絞り形成縁辺26によって、略円形状に被写体光束を所定の開口量となるように閉じる。
詳述すると、各絞り羽根6は、回動リング31の駆動ピン35が夫々嵌入されている各カム溝22の縁辺部が、回動リング31の撮影光軸Oを中心とした時計回り方向の回転に伴って移動する駆動ピン35によって押動される。これにより、各絞り羽根6は、駆動ピン35の移動に応じてカム溝22の形状に従って支軸ピン46を中心とした反時計回りに回転(旋回)する。つまり、各絞り羽根6は、図5の状態から図6に示すように、カム溝22の形状に応じて支軸ピン46回りの反時計回り方向の回転量が制御されて旋回し、羽根押さえ2の光路開口部11内に進入し始める。
そして、回動リング31がさらに撮影光軸Oを中心とした時計回りに回転すると、各絞り羽根6は、図7から図10に示す最小絞となる状態(絞り値最大)で支軸ピン46を中心とした反時計回りの回転が停止する。
これにより、各絞り羽根6は、互いが重なり合うように重畳しながら、夫々の絞り形成縁辺26によって、羽根押さえ2の光路開口部11周縁を覆うようにして被写体光束中に進入する。なお、図10に示す各絞り羽根6が旋回した絞り羽根群5の状態は、本実施形態の絞り装置1において、被写体光束を最も絞った最小絞り状態である。このとき、絞り板7のラック板体32の首部32aの根元部分は、枠本体41のリブ44の端面部44aに当接して、回動リング31の時計回り方向の回動移動が規制された状態となっている。
また、被写体光束の絞りを開くときには、モータ4を逆に回転する。そして、撮影光軸Oを中心とした反時計回りに回動リング31を回転させ、駆動ピン35が各絞り羽根6のカム溝22の縁辺部を押動することによって、カム溝22の形状に従って各絞り羽根6が支軸ピン46を中心とした時計回りに回転(旋回)制御される。
ここで、絞り開口量を変更するとき、隣接する絞り羽根6によって、絞り羽根6のカム溝22が覆われて遮光される状態について説明する。
先ず、図5に示す開放絞りにおいて、各絞り羽根6のカム溝22は、羽根押さえ2の光路開口部11内である被写体光束中に進入していない状態となっている。また、図6、及び図7に示す所定の第1、及び第2の中間絞りにおいても、各絞り羽根6のカム溝22は、隣接する絞り羽根6によって一部が重畳して覆われるが、絞りが全開時の被写体光束中(光路開口部11内)に進入していない状態となっている(図6の一点鎖線円A、及び図7の一点鎖線円B参照)。
次に、図8から図10に示す、所定の第3、第4の中間絞り、及び最小絞り状態においては、各絞り羽根6のカム溝22は、被写体光束中(羽根押さえ2の光路開口部11内)に進入している状態となっている。また、各絞り羽根6により光路開口量(絞り開口量)が小さくなるにつれて、被写体光束中(羽根押さえ2の光路開口部11内)への各絞り羽根6のカム溝22の進入量が増加する。
これら所定の第3、第4の中間絞り、及び最小絞りの全ての状態において、被写体光束中に進入している各絞り羽根6のカム溝22部分は、撮影光軸Oを中心とした時計回り方向、及び反時計回り方向の隣接する両側の2つの絞り羽根6によって、覆われて遮光されている。言い換えれば、被写体光束中にある絞り羽根6のカム溝22中を通過しようとする被写体光束の一部をこの絞り羽根6の両側にある2つの絞り羽根6により遮断している。
これら被写体光束中に進入するカム溝22の遮光状態について、さらに詳しく図11、及び図12に基づいて説明する。なお、以下の説明において、3枚の絞り羽根6のみを図示し、上下方向の中間に位置するものを第1の絞り羽根6aとし、第1の絞り羽根6aに対して撮影光軸Oを中心とした時計回り方向に隣接して、第1の絞り羽根6aの図11中紙面平面方向の上方に位置する(光軸O方向において、第1の絞り羽根6aの背面)ものを第2の絞り羽根6bとし、第1の絞り羽根6aに対して撮影光軸Oを中心とした反時計回り方向に隣接して、第1の絞り羽根6aの下方に位置する(光軸O方向において、第1の絞り羽根6aの前方)ものを第3の絞り羽根6cとする。
また、第1の絞り羽根6aを回動保持する支軸ピンを第1の支軸ピン46aとし、この第1の支軸ピン46aが嵌合する第1の絞り羽根6aの回転孔を第1の回転孔21a、第2の絞り羽根6bを回動保持する支軸ピンを第2の支軸ピン46bとし、この第2の支軸ピン46bが嵌合する第2の絞り羽根6bの回転孔を第2の回転孔21b、及び第3の絞り羽根6cを回動保持する支軸ピンを第3の支軸ピン46cとし、この第3の支軸ピン46cが嵌合する第3の絞り羽根6cの回転孔を第3の回転孔21cで示している。なお、第1の支軸ピン46aは、第2の支軸ピン46b、及び第3の支軸ピン46cに撮影光軸Oを中心とした周方向において挟まれた位置にある。
さらに、第1の絞り羽根6aを回転制御するための絞り板7の回動リング31に設けられる駆動軸を第1の駆動ピン35aとし、この第1の駆動ピン35aが嵌入する第1の絞り羽根6aの第1のカム溝を符号22aで示す。同様に、第2の駆動ピン35bによって回動制御される第2の絞り羽根6bの第2のカム溝を符号22bとし、第3の駆動ピン35cによって回動制御される第3の絞り羽根6bの第3のカム溝を符号22cで示す。
また、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aを覆って遮光している第2の絞り羽根6bの第1の凸状部を符号25bで示し、第1の絞り羽根6aのカム溝22を覆って遮光している第3の絞り羽根6cの第2の凸状部を符号27cで示して説明する。
図11に示すように、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aの羽根押さえ2の光路開口部11中に進入する部分が、第2の絞り羽根6bの第1の凸状部25b、及び第3の絞り羽根6cの第2の凸状部27cの光軸O方向前後の重畳によって覆われて遮光される。
詳述すると、図11に示すXII領域を拡大した図12に示すように、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aの光路開口部11中に進入している一部分が、撮影光軸Oを中心とした時計回り方向に隣接して位置して重畳する第2の絞り羽根6bの第1の凸状部25bによって覆われている(図中、横縞線で示す遮光領域B)。また、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aの光路開口部11中に進入している一部分が、撮影光軸Oを中心とした反時計回り方向に隣接して位置して重畳する第3の絞り羽根6cの第2の凸状部27cによって覆われている(図中、縦縞線で示す遮光領域C)。
つまり、第2の絞り羽根6bの第1の凸状部25bで遮光しきれない第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aの未遮光残部(未遮断残部)を第3の絞り羽根6cの第2の凸状部27cによって遮光している。そして、第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aが被写体光束中に進入している部分において、第2の絞り羽根6bの第1の凸状部25b、及び第3の絞り羽根6cの第2の凸状部27cが重畳して共に遮光している領域が遮光領域BC(図2中の格子状態)で示されている。すなわち、第2の絞り羽根6bの第1の凸状部25bで遮光しきれない第1の絞り羽根6aの第1のカム溝22aの未遮光残部とは、遮光領域Cであり遮光領域BC外の領域である。また、板厚分の厚みを有する第1の絞り羽根6aのカム溝22aを介して第2の絞り羽根6b、第3の絞り羽根6cが光軸O方向に順次積層されるので、光軸Oと直交する方向のカム溝22aに空間部が形成される。具体的には、遮光領域Bから遮光領域BCを経由して遮光領域Cにその空間部が形成される。しかし、遮光領域Cの周囲が充分な面積で遮光され、かつ各絞り羽根6b,6cが黒色処理されているので該カム溝22a中に光が僅かに進入し該光が被写体光束中に漏れることは無い。
また、以上では、3枚の第1から第3の絞り羽根6a、6b、6cを例に挙げて説明したが、本実施の形態の絞り装置1は、周状に配置された各絞り羽根6の夫々も同様に、1枚の絞り羽根6を基準として、撮影光軸Oを中心とした時計回り方向、及び反時計回り方向に隣接する両側2枚の絞り羽根6によって、羽根押さえ2の光路開口部11中に進入するカム溝22を遮光する構成となっている。
以上の説明から、本実施の形態の絞り装置1は、各絞り羽根6に第2の凸部27を形成することによって、光路開口部11内に進入した一つの絞り羽根6のカム溝22に関して他の絞り羽根6によって遮光しきれない未遮光残部を第2の凸部が覆って遮光する構成となっていることがわかる。なお、各絞り羽根6に形成された夫々の第2の凸部27は、各絞り羽根6の支軸ピン46回りの回動時に、他の絞り羽根6のカム溝22などに引っ掛かることなく、さらに、回動リング31の駆動ピン35などとも干渉しないように所定に延出する凸形状が設定されている。
従って、各絞り羽根6は、面積を小さくして小型化しても、各絞り羽根6に形成するカム溝22を被写体光束中に進入する位置まで形成することができ、カム溝22の長さを十分に確保することができる。その結果、各絞り羽根6の回転孔21に嵌合して回動保持する周方向に設ける各支軸ピン46、及び各絞り羽根6のカム溝22に嵌入して押動制御する周方向に設ける駆動ピン35を撮影光軸Oの内方側に寄せて配置することができるため、絞り枠3、及絞り板7を撮影光軸O回りの形状も小型化とすることができる。従って、本実施の形態の絞り装置1は、小型化が可能となる。
なお、以上の各実施の形態に記載した発明は、その実施の形態、および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
本発明による絞り装置は、小型なレンズ鏡筒、またはカメラに利用することができる。
1…絞り装置
2…羽根押さえ(開口部材)
3…絞り枠(回動部材)
4…モータ
5…絞り羽根ユニット
6…絞り羽根
6a…第1の絞り羽根
6b…第2の絞り羽根
6c…第3の絞り羽根
7…絞り板(駆動部材)
11…開口部(開放絞りが全開)
21…回転孔
21a…第1の回転孔
21b…第2の回転孔
21c…第3の回転孔
22…カム溝
22a…第1のカム溝
22b…第2のカム溝
22c…第3のカム溝
23…腕部
24…第1の凹状部
25、25b…第1の凸状部
26…絞り形成縁辺
27、27c…第2の凸状部
28…第2の凹状部
31…回動リング
33…ラック
35…駆動ピン
35…第1の駆動ピン(第1の駆動軸)
35…第2の駆動ピン(第2の駆動軸)
35…第3の駆動ピン(第3の駆動軸)
41…枠本体
44…リブ
O…撮影光軸

Claims (3)

  1. 互いに重なり合う複数の絞り羽根を有する絞り装置において、
    撮影光学系の光軸を中心に開放開口量を定める開口を有した開口部材と、
    上記開口の外方に設けられた第1の支軸と、
    上記開口の外方に上記第1の支軸と異なる上記光軸を中心とした周方向の位置に設けられた第2の支軸と、
    上記第2の支軸と共に上記第1の支軸を挟むように上記開口の外方に上記第1の支軸、及び上記第2の支軸と異なる上記光軸を中心とした周方向の位置に設けられた第3の支軸と、
    上記第1の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第1の駆動軸と上記第2の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第2の駆動軸と、上記第3の支軸より上記光軸内方に配設され、該光軸回りに移動する第3の駆動軸と、を有し、上記第1の駆動軸、上記第2の駆動軸、及び上記第3の駆動軸を上記光軸回りに往復移動させる駆動部材と、
    上記絞り羽根の1つであって、上記第1の支軸に回動可能に嵌合された第1の回転孔と、上記第1の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第1の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第1の支軸回りの回転量を制御するための第1のカム溝と、を有し、該第1のカム溝により制御された上記第1の支軸回りの回転に伴い、該被写体拘束中に進入する第1の絞り羽根と、
    上記第1の絞り羽根とは異なる上記絞り羽根の1つであって、上記第2の支軸に回転可能に嵌合された第2の回転孔と、上記第2の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第2の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第2の支軸回りの回転量を制御するための第2のカム溝と、を有し、該第2のカム溝により制御された上記第2の支軸回りの回転に伴い、上記第1の絞り羽根が被写体光束中に進入するのに伴い、上記第1のカム溝の被写体拘束中の一部を遮光する第2の絞り羽根と、
    上記第1の絞り羽根、及び上記第2の絞り羽根とは異なる上記絞り羽根の1つであって、上記第3の支軸に回転可能に嵌合された第3の回転孔と、上記第2の駆動軸が嵌入され、上記駆動部材が駆動されることにより上記第3の駆動軸の上記光軸回りの移動量に応じて、該第3の支軸回りの回転量を制御するための第3のカム溝と、を有し、上記第1の絞り羽根が被写体光束中に進入するのに伴い、上記第2の絞り羽根では遮光しきれない上記第1のカム溝の残りの被写体光束中の未遮光残部を遮光する第3の絞り羽根と、
    を具備したことを特徴とした絞り装置。
  2. 上記第3の絞り羽根の上記未遮光残部を遮光する部分は、凸状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の絞り装置。
  3. 上記第2の絞り羽根、及び上記第3の絞り羽根は、上記第1の絞り羽根と同一形状であることを特徴とした請求項1、または請求項2に記載の絞り装置。
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