JP3831651B2 - レンズ鏡筒の遮光構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、レンズ鏡筒の遮光構造に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
カメラの交換レンズの中には、絞り羽根を開閉させる回動部材を備えたものがある。図6は、従来の一般的な2群タイプのズームレンズ100を模式的に示している。ズームレンズ100は、固定鏡筒130に対して回転可能なズーム操作環140と、第1群レンズ110を支持する第1レンズ枠210及び第2群レンズ120を支持する第2レンズ枠220を移動自在に保持するカム環160と、このカム環160をズーム操作環140に連動させるズームレバー150とを備え、ズーム操作環140の回転に応じてカム環160を回動させることにより、第1群レンズ110及び第2群レンズ120を光軸Oに沿って移動させている。
【0003】
このズームレンズ100において、絞り羽根180は、第2レンズ枠220に軸支され、絞り開閉リング180aの回転によって開閉動作する。レリーズレバー190は、この絞り開閉リング180aを回転駆動するもので、第2レンズ枠220と固定鏡筒130との間に配置されている。このレリーズレバー190は、マウント環170から外方に突出していて、カメラ側からの動力により回動される。そのため、通常は、レリーズレバー190の回転を干渉しないように、第2レンズ枠220と固定鏡筒130との間に逃げ部分が確保されている。しかし、この逃げ部分があるためにレリーズレバー190と第2レンズ枠220の間から光路外光400が漏れてしまい、この光路外光400がフィルム面に達して撮影に悪影響を及ぼすという弊害が生じていた。特に、テレ側(図6(b))では、ワイド側(図6(a))よりも被写体側に第2レンズ枠220が移動されるため、漏光がひどくなる。
【0004】
そこで従来では、以下のような遮光対策が採られている。先ず、最も一般的な対策は、光路外光を遮光する固定絞りをレンズ鏡筒内に設けることである。図7に示す従来例では、マウント環170の先端位置に固定された鏡筒固定絞り171と、第2レンズ枠220の後端位置に固定されたレンズ固定絞り221とが備えられている。この場合には、第2レンズ枠220が被写体側に移動してレリーズレバー190と第2レンズ枠220の間に光路外光400が進入しても、鏡筒固定絞り171及びレンズ固定絞り221によって遮られる(図7(b)参照)。これで十分な効果が得られない場合には、上述の固定絞り171、221の替わりに、レンズ枠と共に光軸方向へ移動する可動絞り枠(絞り値は一定)を設けることができる。図8に示す従来例では、第2レンズ枠220とマウント環170との間に可動絞り枠191を設け、可動絞り枠191をカム環160によって移動可能に保持させている。この場合には、第2レンズ枠220が被写体側に移動すると可動絞り枠191も連動して移動するため、可動絞り枠191により光路外光400を遮光することができる(図8(b)参照)。
【0005】
しかしながら、例えば図9に示すように第2群レンズ120’(フィルム側のレンズ)が大きい場合や、レンズ移動量が大きい場合には、上述の遮光対策を採ることが設計的に困難であった。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、上記問題意識に鑑み、設計上の制約が少ない構造で、光路外光を確実に遮光できるレンズ鏡筒の遮光構造を得ることを目的とする。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、円筒状支持部材の内周側に、光軸方向に移動自在に支持された円筒状をなすレンズ保持部材と、この円筒状支持部材とレンズ保持部材との間に位置し、光軸を中心として独立に回動可能な複数の回動部材と、上記レンズ保持部材に相対回動自在に嵌まる開口を有し、該レンズ保持部材と上記円筒状支持部材との間に位置する、各回動部材に対応させて設けた複数のリング状遮光部材と、を備え、上記複数のリング状遮光部材はそれぞれ、対応する回動部材に嵌合して該回動部材と一緒に該リング状遮光部材を回動させる切欠部と、この切欠部とは光軸方向から見て重複しない位置にあって残りの回動部材の相対回動を許容する許容部とを有し、各リング状遮光部材は、その許容部が、光軸方向から見たとき他の遮光部材によって塞がれる位置に配置され、これら複数のリング状遮光部材によって、上記円筒状支持部材とレンズ保持部材との間に進入した光路外光を遮光することを特徴としている。
【0008】
この構成によれば、独立に回動可能な回動部材が2つ以上備えられている場合でも、確実に光路外光を遮光できると共に、従来の遮光構造よりも省スペース化を図ることができる。
【0009】
レンズ鏡筒に絞り羽根と手動により回転操作される絞り環とが備えられている場合は、複数の回動部材を、カメラボディ側からの動力によりレンズ光軸を中心に回動して絞り羽根を開閉させるレリーズレバーと、絞り環の回転に連動してレンズ光軸を中心に回動して絞り羽根を開閉させる絞りレバーとすることができる。絞り羽根は、レンズ保持部材と共に光軸方向に移動する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による遮光構造を適用したズームレンズの一実施形態を示している。ズームレンズ10は、被写体側(図1の左方)から順に、第1群レンズ11と第2群レンズ12とを備えた2群タイプのズームレンズである。ズームレンズ10の鏡筒部分は、固定鏡筒13、固定鏡筒13に対して回転可能なズーム操作環14、ズームレバー15を介してズーム操作環14と一体に回動されるカム環16及び固定鏡筒13に固定されたマウント環17から構成されている。このズームレンズ10は、マウント環17を介してカメラボディ(不図示)のマウントに着脱可能となっている。
【0011】
固定鏡筒13には、第1群レンズ11を支持する第1レンズ枠21と、第2群レンズ12を支持する第2レンズ枠22とが直進移動可能に保持されていて、カム環16の回動により第1群レンズ11及び第2群レンズ12が光軸Oに沿って移動する。第2レンズ枠22は、第2群レンズ12を支持する支持部22aと、支持部22aから被写体側に延出させた絞り収納部22bとからなる。支持部22aには、遮光板30(31、32)とその抜止用押えリング24とが嵌合されていて、絞り収納部22bには、第2群レンズ12の前方に位置させて、絞り羽根18が装着されている。
【0012】
絞り羽根18は、絞り開閉リング18aの回転によって開閉動作する。絞り開閉リング18aは、第2レンズ枠22と固定鏡筒13の間に配置されたレリーズレバー(回動部材)19によって回転駆動される。レリーズレバー19は、マウント環17を貫通して外方に突出した第1腕部19aと、固定鏡筒13と第2レンズ枠22の間に挿通され、光軸Oと平行に延びる第2腕部19bとを有している。このレリーズレバー19は、光軸Oを中心として円運動可能となっていて、ズームレンズ10が装着されるカメラボディ側の動力により回動し、絞り開閉リング18aを介して絞り羽根18を開閉させる。
【0013】
本実施形態ではさらに、絞りを手動調整するための絞り環25を備え、この絞り環25に連動する絞りレバー26と上述のレリーズレバー19とを回動部材として第2レンズ枠22と固定鏡筒13との間に備えている。
【0014】
絞りレバー26は、一端部が絞り環25に軸支され、絞り環25の回転に連動して光軸Oを中心に回動してマニュアルカム板27を開閉させる。マニュアルカム板27は、絞り羽根18と同様の機能を有するもので、絞り羽根18よりも第2群レンズ12側の位置で第2レンズ枠22の絞り収納部22bに装着されている。
【0015】
この絞りレバー26とレリーズレバー19は、光軸Oからの距離rが等しい同一円周上をそれぞれ独立して回動する。図2は、レリーズレバー19(第2腕部19b)及び絞りレバー26の回動範囲を示している。レリーズレバー19は第1の位置P1から第2の位置P2までの間が回動範囲となっていて、絞りレバー26は第1の位置S1から第2の位置S2までの間が回動範囲となっている。これら2つの回動範囲は、図2に明らかなように、光軸Oに対して略相対的となっていて重複していない。別言すれば、レリーズレバー19及び絞りレバー26は、それぞれの回動範囲が同一円周上にあって、且つ、重複しないように設けられている。なお、レリーズレバー19の第2腕部19bと絞りレバー26は、図2に示すように、同一外形(断面長方形状)を有している。
【0016】
以上のズームレンズ10には、第2レンズ枠22と固定鏡筒13との間に進入した光路外光40を遮光する遮光部材として、第1の遮光板31及び第2の遮光板32が設けられている。第1の遮光板31は、第2レンズ枠22と共に移動し、且つ、絞りレバー26の動作を干渉することなくレリーズレバー19と共に回動する。一方、第2の遮光板32は、第2レンズ枠22と共に移動し、且つ、レリーズレバー19の動作を干渉することなく絞りレバー26と共に回動する。本実施形態では、第1及び第2の遮光板31、32として、同一形状の遮光板30を使用している。図3は遮光板30(31、32)単体を示す平面図である。遮光板30は、薄い金属またはプラスティックで形成することができる。
【0017】
遮光板30は、図3(a)に示すように、第2レンズ枠22(支持部22a)に嵌合する開口30aと、レリーズレバー19(第2腕部19b)又は絞りレバー26に嵌合する切欠部30bと、レリーズレバー19又は絞りレバー26の動作を許容する許容部30cとを有するリング状をなしている。切欠部30bは、レリーズレバー19の第2腕部19b及び絞りレバー26の形状に対応させて形成してある。許容部30cは、レリーズレバー19の回動範囲及び絞りレバー26の回動範囲に対応させて設けてある。なお、図3(b)において、ハッチングを付した部分は光路外光40の漏れの原因となる逃げ部分を示している。
【0018】
この遮光板30は、開口30aを介して第2レンズ枠22の支持部22aに回転自在に嵌合され、その後、支持部22aに嵌合される抜止用押えリング24によって抜け止めされる。切欠部30bには、レリーズレバー19(第2腕部19b)又は絞りレバー26が嵌合される。図4(a)(b)はレリーズレバー19のみに遮光板30(第1の遮光板31)を装着した状態を、図4(c)(d)は絞りレバー26のみに遮光板30(第2の遮光板32)を装着した状態を、それぞれ示している。
【0019】
レリーズレバー19(第2腕部19b)に遮光板30(第1の遮光板31)を装着した状態では、レリーズレバー19が第1の位置P1に位置する場合(図4(a))も第2の位置P2に位置する場合(図4(b))も、絞りレバー26の回動範囲が、許容部30cによって動作が許容される許容範囲に含まれていることがわかる。同様に、絞りレバー26に遮光板30(第2の遮光板32)を装着した状態では、絞りレバー26が第1の位置S1に位置する場合(図4(c))も第2の位置S2に位置する場合(図4(d))も、レリーズレバー19の回動範囲が、許容部30cの許容範囲に含まれていることがわかる。このように許容部30cの許容範囲にレリーズレバー19及び絞りレバー26の回動範囲が含まれていると、レリーズレバー19の動作が第2の遮光板32によって干渉されることがなく、また、絞りレバー26の動作が第1の遮光板31によって干渉されることがない。これにより、レリーズレバー19と絞りレバー26は、それぞれ独立して動作することが可能となっている。
【0020】
図5(a)〜(d)は、レリーズレバー19と絞りレバー26の両方に遮光板30(第1の遮光板31、第2の遮光板32)を装着した状態を示している。この状態では、一方の遮光板の許容部が他方の遮光板によって塞がれるため、漏光の原因となる逃げ部分(図3(b)のハッチング部分)を無くすことができる。すなわち、第2レンズ枠22と固定鏡筒13との間は、第1の遮光板31、第2の遮光板32、レリーズレバー19及び絞りレバー26を介して塞がれ、第2レンズ枠22と固定鏡筒13との間に進入した光路外光40を遮光することができる。
【0021】
このように本実施形態では、第1及び第2の遮光板31、32を第2レンズ枠22と共に移動させ、且つ、第1の遮光板31を絞りレバー26の動作を干渉することなくレリーズレバー19と共に回動させると共に、第2の遮光板32をレリーズレバー19の動作を干渉することなく絞りレバー26と共に回動させる構成にしてある。これにより、第2レンズ枠22と固定鏡筒13の間に回動部材が2つある場合でも、確実に光路外光を遮光することができ、良好な撮影を行うことができるようになる。また、従来の遮光構造よりも省スペースで済むので設計上の制約が少なくなり、第2群レンズが第1群レンズに比して大きい場合やレンズ移動量が多い場合でも確実に遮光することができる。
【0022】
以上では、回動部材を2つ備えたズームレンズ10に本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明は、回動部材の動作範囲がレンズ光軸Oからの距離が等しい同一円周上にあり、且つ、重複しないことを条件として、3つ以上の独立した回動部材を備えた場合にも適用可能である。
【0023】
以上の実施形態では、本発明を2群タイプのズームレンズ10に適用しているが、単レンズや3群以上のタイプのズームレンズに適用することも可能である。
【0024】
以上、図示実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明の遮光構造は図示実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、設計上の制約が少ない構造で、光路外光を確実に遮光できるレンズ鏡筒の遮光構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したズームレンズの一実施形態を示す模式図である。(a)はワイド位置を示し、(b)はテレ位置を示している。
【図2】図1のズームレンズに設けたレリーズレバーと絞りレバーの回動範囲を示す図である。
【図3】図1のズームレンズに設けた遮光板を単体で示す平面図である。
【図4】(a)レリーズレバーに遮光板を設けた状態であって、レリーズレバーが第1の位置にある場合を示す図である。
(b)レリーズレバーに遮光板を設けた状態であって、レリーズレバーが第2の位置にある場合を示す図である。
(c)絞りレバーに遮光板を設けた状態であって、絞りレバーが第1の位置にある場合を示す図である。
(d)絞りレバーに遮光板を設けた状態であって、絞りレバーが第2の位置にある場合を示す図である。
【図5】レリーズレバーと絞りレバーの両方に遮光板を設けた状態を示す図である。
(a)レリーズレバーが第1の位置にあって、且つ絞りレバーが第1の位置にある場合を示す図である。
(b)レリーズレバーが第2の位置にあって、且つ絞りレバーが第1の位置にある場合を示す図である。
(c)レリーズレバーが第1の位置にあって、且つ絞りレバーが第2の位置にある場合を示す図である。
(d)レリーズレバーが第2の位置にあって、且つ絞りレバーが第2の位置にある場合を示す図である。
【図6】従来の一般的なズームレンズ(2群タイプ)を示す模式図である。(a)はワイド位置を示し、(b)はテレ位置を示している。
【図7】図6のズームレンズに従来の遮光対策を施した一例を示す模式図である。(a)はワイド位置を示し、(b)はテレ位置を示している。
【図8】図6のズームレンズに従来の別の遮光対策を施した一例を示す模式図である。(a)はワイド位置を示し、(b)はテレ位置を示している。
【図9】従来の遮光対策が困難なタイプのズームレンズの一例を示す模式図である。(a)はワイド位置を示し、(b)はテレ位置を示している。
【符号の説明】
10 100 ズームレンズ
11 110 第1群レンズ
12 120 第2群レンズ
13 130 固定鏡筒(円筒状支持部材)
14 140 ズーム操作環
15 150 ズームレバー
16 160 カム環
17 170 マウント環
18 180 絞り羽根
18a 180a 絞り開閉リング
19 190 レリーズレバー(回動部材)
19a 第1腕部
19b 第2腕部
21 210 第1レンズ枠
22 220 第2レンズ枠(レンズ保持部材)
22a 支持部
22b 絞り収納部
24 抜止用押えリング
25 絞り環
26 絞りレバー(回動部材)
27 マニュアルカム板
30 遮光板(リング状遮光部材)
30a 開口
30b 切欠部
30c 許容部
31 第1の遮光板(リング状遮光部材)
32 第2の遮光板(リング状遮光部材)
40 400 光路外光
171 鏡筒固定絞り
191 可動絞り枠
221 レンズ固定絞り

Claims (4)

  1. 円筒状支持部材の内周側に、光軸方向に移動自在に支持された円筒状をなすレンズ保持部材と、
    この円筒状支持部材とレンズ保持部材との間に位置し、光軸を中心として独立に回動可能な複数の回動部材と、
    上記レンズ保持部材に相対回動自在に嵌まる開口を有し、該レンズ保持部材と上記円筒状支持部材との間に位置する、各回動部材に対応させて設けた複数のリング状遮光部材と、
    を備え、
    上記複数のリング状遮光部材はそれぞれ、対応する回動部材に嵌合して該回動部材と一緒に該リング状遮光部材を回動させる切欠部と、この切欠部とは光軸方向から見て重複しない位置にあって残りの回動部材の相対回動を許容する許容部とを有し、
    各リング状遮光部材は、その許容部が、光軸方向から見たとき他の遮光部材によって塞がれる位置に配置され、これら複数のリング状遮光部材によって、上記円筒状支持部材とレンズ保持部材との間に進入した光路外光を遮光することを特徴とするレンズ鏡筒の遮光構造。
  2. 請求項1記載のレンズ鏡筒の遮光構造において、複数の回動部材の回動範囲は、光軸からの距離が等しい同一円周上に設けられているレンズ鏡筒の遮光構造。
  3. 請求項1または2記載のレンズ鏡筒の遮光構造において、レンズ鏡筒はさらに、絞り羽根と手動により回転操作される絞り環とを備え、
    上記複数の回動部材には、カメラボディ側からの動力により光軸を中心に回動し、絞り羽根を開閉させるレリーズレバーと、絞り環の回転に連動して光軸を中心に回動し、絞り羽根を開閉させる絞りレバーとが少なくとも含まれているレンズ鏡筒の遮光構造。
  4. 請求項3記載のレンズ鏡筒の遮光構造において、絞り羽根は、上記レンズ保持部材と共に光軸方向に移動するレンズ鏡筒の遮光構造。
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