JP2014130171A - 光量調節装置および光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を可能とした光量調節装置に光学防振機構備え、光量調整装置を搭載した光学機器の小型化を可能とする。
【解決手段】光量調節防振装置は、凹レンズ53と防振レンズ51の間に形成される凹空間SAの曲部形状路に沿って移動する光量調節羽根3と、曲部形状路に沿って光量調節羽根3を駆動させる羽根駆動部を有する装置本体とを備え、装置本体には、手振れ補正手段51が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズ等の光学機器に搭載され、光量調節機能と像振れ低減(防振または手振れ補正)機能とを有する光量調節装置に関する。
カメラ等の光学機器にはコンパクト性が求められ、特にカメラボディから突出して撮影レンズを保持するレンズ鏡筒の光軸方向での長さを短くすることが求められている。また、撮影レンズには、像面に到達する光量を調節する光量調節装置(絞り装置や絞り兼シャッタ装置)と、手振れに起因する像振れを低減するために防振レンズを光軸に直交する方向にシフトさせる光学防振装置とを含むものがある。
また、特許文献1には、曲面(球面)形状の凸部を有する光量調節羽根が、光軸方向に直交する方向にスライドすることで光が通過する開口の大きさを変化させる光量調節装置が開示されている。光量調節羽根が凸部を有することで形成された凹空間(半球状の空間)にはレンズが収容される。これにより、撮影レンズ(レンズ鏡筒)の光軸方向の長さを短くすることができる。
特開2007−94074号公報
特許文献1にて開示された装置では、光量調節羽根を光軸方向に直交する方向にて退避させるため光軸方向への短縮化を行い易い。しかしながら、光量調節羽根の退避スペースとして、凸部を含む光量調節羽根の厚さよりも大きい(厚い)スペースが必要であるための他の駆動部を設けることが難しい。
本発明は、光軸方向への短縮化に適した光量調節装置を用いた撮像装置に撮像の際に生じるぶれを補正する機構提供することができ、これを搭載した光学機器の撮像を行いやすくすることが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の光量調節装置は、第1及び第2の光学部材の間に形成される曲部形状路に沿って移動する光量調節羽根と、前記曲部形状路に沿って前記光量調節羽根を駆動させる羽根駆動部を有する装置本体とを備え、前記装置本体には、手振れ補正手段が設けられていることを特徴とする。
本発明の一側面としての光量調節装置は、ベース部材と、光通過開口を形成するための光量調節部および前記ベース部材により回動可能に支持される被支持部を有する光量調節羽根と、前記ベース部材により前記光通過開口の周方向に回転可能に支持され、回転することにより前記光量調節羽根を回動させる回転駆動部材と、該回転駆動部材を回転させる羽根駆動部と、前記光通過開口の開口面に直交する方向を光軸方向とするとき、前記ベース部材に対して前記光軸方向に直交する方向にシフトして像振れが低減される光学部材をシフトさせる手ぶれ補正駆動部とを有し、前記光量調節羽根は、該光量調節羽根よりも前記光通過開口に向かって奥行きを有する凹空間が形成されるように、前記光量調節部が前記被支持部に対して前記光軸方向に離れて位置する形状を有し、前記光軸方向において前記ベース部材に対して前記光量調節羽根が配置された側とは反対側であって前記光軸方向に直交する面内における互いに異なる位置に前記羽根駆動部と前記手ぶれ補正駆動部とが配置されており、前記光学部材の少なくとも一部が前記凹空間の内側に配置され、該凹空間の内側でシフトすることを特徴とする
なお、上記光量調節防振装置を含む光学系を有する光学機器も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、曲面形状を含む光量調節羽根を採用した光量調整装置に適した手振れ補正機構を提供することができる。したがって、光軸方向へ小型化した光量調節装置を搭載した光学機器に適した手振れ補正機構を提供することができる。
本発明の実施例1である絞り装置の分解斜視図。 実施例1の絞り装置の斜視図。 実施例1の絞り装置の側面断面図。 比較例の絞り装置の側面断面図。 実施例1の絞り装置における防振機構を示す後面図。 実施例1の絞り装置における光量調節機構に用いられる絞り羽根の斜視図。 実施例1の絞り装置における絞り羽根の動作説明図。 本発明の実施例2である絞り装置における光量調節機構の正面図。 各実施例の絞り装置を搭載したカメラの構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1および図2には、本発明の実施例1である光量調節防振装置としての絞り装置10を示している。この絞り装置10は、虹彩タイプの絞り機構と光学防振機構とを併せ持つユニットとして構成されている。これらの図において、1はリング形状に形成されたベース部材としての地板であり、その内周には開口6が形成されている。以下の説明において、開口6の開口面および後述する各固定開口ならびに絞り開口のそれぞれの開口面の中心を通り、各開口面に直交する軸を光軸AXといい、該光軸AXが延びる方向を光軸方向という。さらに、光軸方向に対して直交する方向を径方向または光軸直交方向という。また、図1および図2において、左側(光軸方向における一方の側、地板1の一方の面側)を「前側」といい、右側(光軸方向における他方の側、地板1の他方の面側)を「後側」という。
地板1において開口6の周囲を囲むリング部の周方向複数箇所には、羽根支持部としての絞り支持ボス部(凸部)7が形成されている。各絞り支持ボス部7の中心軸BXは、光軸方向(光軸AX)に対して傾きθBを有する。
2は回転駆動部材としての絞り駆動リングである。絞り駆動リング2は、地板1(開口6)側に向かって凹(言い換えれば、地板1とは反対側に向かって凸)のドーム形状に形成されたドーム壁部2aを有する。ドーム壁部2aの最内周部(径方向中央部)には、固定開口12が形成されている。また、絞り駆動リング2におけるドーム壁部2aよりも外周側の部分における周方向一部には、被駆動ギア2bが形成されている。ドーム壁部2aにおける地板1側の凹面およびそれとは反対側の凸面(以下、絞りガイド面という)2cはそれぞれ、曲面(例えば、球面)として形成されている。光軸方向において、固定開口12の開口面の位置は、絞り駆動リング2におけるドーム壁部2aの外周縁に比べて、地板1(開口6の開口面)から離れている。つまり、絞り駆動リング2において、ドーム壁部2aは、光軸方向において地板1から離れる方向に突出する(すなわち、絞り駆動リング2の外周側から内周側にかけて光軸方向における一方の側に凹んだ形状を有する)ように形成されている。
また、ドーム壁部2aの絞りガイド面2cにおける周方向複数箇所(固定開口12の周囲の複数箇所)には、凸形状を有する羽根係合部としてのボス部(凸部)8が形成されている。各ボス部8の中心軸CXは、絞りガイド面2cの法線方向に延びるように、光軸方向(光軸AX)に対して傾きθCを有する。
3は光量調節羽根としての絞り羽根であり、本実施例では、複数(6枚)設けられている。各絞り羽根3は、絞り駆動リング2に形成された固定開口12の光軸方向に直交する方向内側に、その周囲が遮光された光通過開口としての絞り開口Aを形成するための遮光性を有する薄板状の部材である。
図6に詳しく示すように、絞り羽根3は、絞り開口Aを形成するための光量調節部としての絞り部3aと、地板1の絞り支持ボス部7が挿入される穴部3cが形成された被支持部3cとを有する。被支持部3b(つまりは絞り羽根3)は、穴部3cに絞り支持ボス部7が挿入されることによって、地板1により、該絞り支持ボス部7を中心として回動可能に支持される。さらに、絞り羽根3は、絞り部3aと被支持部3bとを接続する中間部3eを有する。
各絞り羽根3は、絞り駆動リング2のドーム壁部2aの絞りガイド面2cに対向するように(又はこれに沿うように)配置される。絞り部3aは、ドーム壁部2aの絞りガイド面2cとほぼ同じ曲率を持つ曲面形状(例えば、球面形状)に形成されている。このため、絞り羽根3が回動するとき、絞り部3aは、絞りガイド面2cに沿って、つまりは絞りガイド面2cによってガイドされながら、固定開口12の光軸方向に直交する方向内側の領域(固定開口12に対向する領域)に進退する方向に回動する。これにより、絞り開口の大きさを変化させる。以下、絞り羽根3の回動方向を、絞り開閉方向ともいう。
また、各絞り羽根3のうち中間部3eおよび被支持部3b、すなわち少なくとも絞り部3aよりも被支持部3b側の部分は、地板1の開口6の開口面(図6に6aで示す)に対して光軸方向への傾きαを有する。この傾きαは、絞り駆動リング2に形成された固定開口12の開口面や後述する絞りカバー板に形成された固定開口の開口面、さらには絞り開口Aの開口面に対する傾きにも相当し、さらに各開口面は光軸方向に直交する方向に沿っているので、径方向に対する傾きと言い換えることもできる。
傾きαは、90度以下の角度であり、中間部3eおよび被支持部3bに傾きαが与えられることにより、絞り部3aは、被支持部3bに対して光軸方向に離れて位置する。また、被支持部3bに形成された穴部3cの中心軸は、絞り支持ボス部7の中心軸BXに一致するように光軸AXに対して傾きを有する。したがって、絞り羽根3は、絞り支持ボス部7の中心軸が光軸方向に延びる場合に比べて、スムーズに回動することができる。
本実施例では、絞り部3aも開口面6aに対する傾き(曲面形状の絞り部3aの接線の傾き)を有するが、絞り部3aよりも中間部3eおよび被支持部3bの方が開口面(径方向)6aに対する光軸方向への傾きが大きい。言い換えれば、絞り部3aの開口面6aに対する光軸方向への傾きは、被支持部3bの該傾きよりも小さい。なお、絞り羽根3の被支持部3bから絞り部3aにかけての全体を曲面形状(例えば、球面形状)に形成してもよい。
さらに、各絞り羽根3には、絞り駆動リング2に形成されたカムボス部8が挿入されて係合するカム溝部3dが形成されている。前述したようにカムボス部8の中心軸CXは絞りガイド面2cの法線方向に延びている。このため、カムボス部8は、その中心軸が光軸方向に延びる場合に比べて、カム溝部3d内をスムーズに移動して絞り部3a(つまりは絞り羽根3)を絞り開閉方向に位置精度良く回動させることができる。なお、絞り部3aを曲面(例えば、球面)として形成する一方、絞りガイド面2cを曲面ではなく、円錐台面としてもよい。
図1および図2において、4は絞りカバー板(絞りカバー部材)であり、地板1に対して絞り駆動リング2および絞り羽根3とは反対側に配置されて、絞り駆動リング2(ドーム壁部2a)との間に絞り羽根3を収容する絞り羽根室を形成する。絞りカバー板4は、地板1(開口6)側に向かって凹(言い換えれば、地板1とは反対側に向かって凸)のドーム形状を有するドーム壁部4aと、該ドーム壁部4aの外周に形成されたリング部とを有する。ドーム壁部4aは、絞り駆動リング2のドーム壁部2aとほぼ同じ曲率を持つ曲面形状(例えば、球面形状)に形成されている。絞り装置10の装置本体は、地板1、駆動リング2を含み、少なくとも絞り羽根3を収容する。
ドーム壁部4aの最内周部(光軸方向に直交する方向中央部)には、固定開口13が形成されている。光軸方向において、固定開口13の開口面の位置は、ドーム壁部4aの外周縁(リング部)に比べて、地板1(開口6)から離れている。つまり、絞りカバー板4において、ドーム壁部4aは、光軸方向において地板1から離れる方向に突出するように形成されている。
絞りカバー板4のリング部が地板1にビスにより結合されることで、絞りカバー板4は地板1と一体化される。このため、絞りカバー板4も、地板1と同様にベース部材として扱うことができる。
5はステッピングモータ等のアクチュエータを含む絞り駆動部(羽根駆動部)であり、その出力軸には、図7(a)に示すように絞り駆動リング2の被駆動ギア2bに噛み合う駆動ギア5aが取り付けられている。絞り駆動部5は、モータ地板5bを介して地板1に固定される。ここで、絞り駆動部5は、地板1であるベース部材に対して絞りカバー板4とは反対側において光軸方向に直交する面に取り付けられている。つまり、絞り駆動部5は、絞りカバー4の凸形状とは反対方向に突出するように設けられている。
絞り駆動部5に通電されて駆動ギア5aが回転すると、図7(a),(b)に示すように、その回転力が被駆動ギア2bおよび駆動ギア5aを介して絞り駆動リング2に伝達され、これを光軸AXの回りで(光通過開口の周方向に)地板1に対して回転させる。絞り駆動リング2の回転によって絞り羽根3の絞り部3aに形成されたカム溝部3d内で絞り駆動リング2に設けられたボス部8が移動することにより、絞り羽根3は、被支持部3bの穴部3cに挿入された絞り支持ボス部7を中心として絞り開閉方向に回動される。こうして、複数の絞り羽根3(ただし、図7(a),(b)には1枚のみを示している)の絞り部3aが絞り開閉方向に回動されることで、これら絞り部3aにより形成される絞り開口Aの径が変化し、該絞り開口Aを通過する光の量が増減(調節)される。
なお、本実施例では、地板1に形成された絞り支持ボス部7(の中心軸BX)と絞り駆動リング2に形成されたボス部8(の中心軸CX)とがそれぞれ光軸方向に対して傾いている場合について説明した。しかし、絞り支持ボス部7およびカムボス部8は光軸方向に平行に延びるように形成されてもよく、絞り羽根3(被支持部3b)が光軸方向に対して傾いた仮想の軸回りで回動すればよい。
また、地板1に絞りカバー板4のドーム壁部4aと同様なドーム壁部を形成し、該ドーム壁部に固定開口を形成するとともに該ドーム壁部の内面(凹面)にカム溝に挿入するボス部を形成する一方、回転可能な絞り駆動リング2に絞り支持ボス部を形成してもよい。この場合、絞り羽根3に形成された穴部3cに絞り駆動リング2に形成された絞り支持ボス部を挿入し、カム溝部3dに地板1のドーム壁部に形成されたボス部を挿入する。これによっても、絞り駆動リング2を回転させることで、絞り羽根3を絞り開閉方向に回動させることもできる。
このように、絞り羽根3の穴部3cとカム溝部3dのそれぞれに挿入される絞り支持ボス部とカム溝に挿入されるボス部は、それらの相対位置が変化すれば、どちらが地板1に形成されて、どちらが絞り駆動リング2に形成されてもよい。そして、この場合のように絞り羽根3の被支持部3bを直接的に支持するのが絞り駆動リング2であっても、被支持部3bが地板1に対して回動可能に支持されている点では同じである。
また、本実施例では、地板1に形成された絞り支持ボス部7と絞り駆動リング2に形成されたボス部8をそれぞれ、絞り羽根3に形成された穴部3cとカム溝部3dに挿入する場合について説明した。しかし、絞り羽根3に絞り支持ボス部7に相当するボス部とボス部8に相当するボス部とを形成し、これらを地板1に形成された穴部と絞り駆動リング2に形成されたカム溝部に挿入するようにしてもよい。
以上のように手振れ補正機構が構成された本実施例の絞り装置10では、前述したように、絞り羽根3が、被支持部3bに対して絞り部3aが光軸方向に離れて位置する形状を有する。このため、図3(a)とその一部を拡大した図3(b)に示すように、第1の光学部材としての凹レンズ53と後述する第2の光学部材としての防振レンズ51及びシフト枠27との間を凹空間SAとすると、凹空間SA内に絞り羽根3が移動する曲部形状路が形成されている。第1及び第2の光学部材の端部には、周方向に渡って開口が形成されており、開口内側の凹空間SAを絞り駆動部に駆動された絞り羽根3が移動する。絞り羽根3よりも光軸方向に直交する方向の内側には、地板1の開口6側から絞り開口(光通過開口)Aおよび固定開口12,13に向かって奥行きを有するように凹んだ手振れ補正空間Saが形成される。
手振れ補正空間Saは、実際には絞り駆動リング2の光軸方向に直交する方向内側に形成され、その地板1側の開口(後端開口)が地板1の開口6の内側空間とつながっている。そして、手振れ補正空間Saは前側に向かって凸の形状を有しており、この手振れ補正空間Saには、地板1の開口6の内側に配置された後述する補正レンズ51の少なくとも一部(本実施例では前側の凸面)が入り込む。手振れ補正空間Saは、同じく補正レンズ51の少なくとも一部が入り込む凹空間SAに内包されている。
次に、図1および図5を用いて、本実施例の手振れ補正手段を備えた絞り装置10における光学式手振れ防止機構と、これを動作させるために該絞り装置10が搭載される光学機器に設けられる電気的なシステム(防振システム)について説明する。図5は、絞り装置10を、図1における右側(後側)から見た図である。
まず、光学防振機構について説明する。27は防振光学素子である補正レンズ51を保持するシフト枠であり、地板1に対して、絞り駆動リング2および絞り羽根3が配置された側とは反対側において、光軸方向に直交するピッチ(垂直)方向およびヨー(水平)方向にシフト可能に配置される。シフト枠27には、ピッチマグネット21pとヨーマグネット21yとが光軸AXの回りにおいて位相が互いに90度異なる位置に取り付けられている。22pはピッチコイル、22yはヨーコイルである。ピッチおよびヨーコイル22p,22yは、地板1における絞り駆動リング2と絞り羽根3が配置された側とは反対側の光軸方向に直交する面内、つまりは絞り駆動部5が取り付けられた面と同じ面内のうち光軸AXの回りにて絞り駆動部5とは異なる位置に取り付けられる。ピッチおよびヨーコイル22p,22y同士も、互いに位相が90度異なる位置に取り付けられる。そして、図5に示すように、シフト枠27は、ピッチマグネット21pとヨーマグネット21yがそれぞれピッチコイル22pとヨーコイル22yに対して光軸方向にて対向するように配置される。ピッチマグネット21p、ヨーマグネット21yおよび絞り駆動部5にはフレキシブル基板28が接続されている。
地板1とシフト枠27との間には3つのボール25が配置されている。また、地板1とシフト枠27との間には、2つの引っ張りばね26が掛け渡されている。これら引っ張りばね26は、シフト枠27を地板1に向かって付勢するばね力を発生する。このばね力により、シフト枠27は、ボール25を介して地板1に押し付けられる。ボール25は、シフト枠27が地板1に対してピッチ方向およびヨー方向にシフトする際に転動して該シフト枠27をガイドする。
次に、防振システムについて説明する。18p,18yはそれぞれ、光学機器のピッチ方向およびヨー方向での振れを検出するためのピッチ振れセンサおよびヨー振れセンサであり、回転角加速度を検出するジャイロ素子等により構成される。これら振れセンサ18p,18yから出力された信号はコントローラであるCPU54に入力される。CPU54は、振れセンサ18p,18yから光学機器の振れに応じて出力された信号に対して積分処理やフィルタ処理を行って、振れに起因する像振れを低減させる(補正する)方向に補正レンズ51をシフトさせるための補正信号を生成し、防振ドライバ56に入力する。防振ドライバ56は、該補正信号に応じてピッチおよびヨーコイル22p,22yに対する通電を行う。これにより、ピッチおよびヨーコイル22p,22yとピッチおよびヨーマグネット21p,21yとの間に電磁力による推力が発生し、シフト枠27とともに補正レンズ51をピッチ方向およびヨー方向にシフトして、像振れを低減させる。
前述したように(図3に示したように)、シフト枠27により保持された補正レンズ51は、地板1の開口6内と手振れ補正空間Sa内に配置される。そして、上記防振システムの動作によって、地板1の開口6内と手振れ補正空間Sa内においてピッチ方向およびヨー方向にシフトする。
ここで、手振れ補正空間Saの径および奥行きは、絞り羽根3の開閉状態とは無関係に一定である。手振れ補正空間Saの径は、実際には駆動リングが絞り羽根3と手振れ補正空間Saとの間に存在するが、基本的には複数の絞り羽根3の被支持部3b(絞り支持ボス部7)を通る円の径によって決まり、複数の絞り羽根3により形成される絞り開口Aの大きさには依存しない。また、手振れ補正空間Saの奥行きも、図6に示したように、絞り羽根3の被支持部3bから中間部にかけての開口面6aに対する光軸方向への傾きαに依存し、絞り開口Aの大きさには依存しない。このため、絞り開口Aを絞り込んだ状態でも、つまりは絞り開口Aを開放開口径に設定したりそれよりもさらに拡げたりすることなく、凹空間Saに防振レンズ51(の前面)を入り込ませることができる。したがって、絞り羽根3の開閉状態(絞り開口の大きさ)にかかわらず、防振レンズ51のシフト可能量(最大シフト量)を一定とすることができ、防振レンズ51を十分な量シフトさせて良好な像振れ補正を行うことができる。
手振れ補正空間Saは、防振レンズ51の凸形状部の端部から光軸方向と交差する方向に大きく広がった空間となっており、防振レンズ51とシフト枠27が、シフトしても絞り羽根3と接触しにくいようになっている。
さらに、図3に示すように、この絞り装置10を搭載した光学機器における該絞り装置10の前側(絞り羽根3側)に、絞り羽根3に対向する凹面を有する凹レンズ53が配置されている場合について説明する。この場合、凹レンズ53と補正レンズ51とを、これらの間に絞りカバー板4、絞り羽根3および駆動リング2があるものの、光軸方向において十分に近接させることができる。このため、光学機器を光軸方向において短縮化することができる。また、変倍等の光学動作において、凹レンズ53と補正レンズ51(絞り装置10)のうち一方の他方に対する移動範囲を大きく確保することもできる。このときの凹レンズ53の前面から補正レンズ51までの光軸方向での長さをLとする。
一方、図4には、比較例の絞り装置10′を示している。この比較例における駆動リング2′は、前面と後面が概ね平坦な円板の中央に固定開口が形成された形状を有する。また、絞り羽根3′および絞りカバー板4′も平坦に形成されている。この比較例では、図4から明らかなように、駆動リング2′の存在によって、凹レンズ53を補正レンズ51に十分に接近させることができない。このため、凹レンズ53の前面から補正レンズ51までの光軸方向での長さが、図3におけるLよりも長いL′となる。この結果、比較例の絞り装置10′を搭載した光学機器の光軸方向での短縮化が難しくなったり、凹レンズ53と補正レンズ51(絞り装置10′)のうち一方の他方に対する移動範囲が制限されたりする。
以上説明したように、本実施例では、絞り羽根3を大きく開くことなく、補正レンズ51を内部でシフトさせることが可能な大きさの手振れ補正空間Saを形成することができる。このため、光軸方向において、該絞り装置10に隣接する凹レンズ53を手振れ補正空間Sa内の補正レンズ51に対して近接させることができる。したがって、本実施例によれば、光量調節機構と光学防振機構とを併せ持つ絞り装置であって、これを搭載した光学機器の光軸方向での薄型化および光軸方向に直交する方向での小型化を可能とする絞り装置を実現することができる。
なお、本実施例では、防振光学素子としてレンズ(補正レンズ51)を用いた場合について説明したが、レンズ以外の光学素子を用いてもよい。
図8(a),(b)には、本発明の実施例2である絞り装置における光量調節機構を示している。この図において、実施例1と共通する構成要素については、実施例1と同符号を付して説明に代える。実施例1では複数枚の絞り羽根3により形成した絞り開口の大きさを変化させて光量を調節する場合について説明したが、本実施例では、1枚の絞り羽根43を回動させることで光量を調節する。
絞り羽根43は、絞り開口(光通過開口)を形成するための絞り部43aと、地板1および駆動リング2に対して回動可能に支持される被支持部43bと、これら絞り部43aおよび被支持部43bを接続する中間部とを有する。被支持部43bには、地板1に形成された支持ボス部7が挿入される穴部(凹部)43cが形成されており、絞り羽根43は、該支持ボス部7と穴部43cとを中心として地板1および駆動リング2に対して回動可能である。
また、絞り羽根43には、駆動リング2に設けられたボス部8が挿入されて係合するカム溝部43dが形成されている。このため、駆動リング2が回転すると、図8(a),(b)に示すように、ボス部8がカム溝部43dに沿って移動しながら絞り羽根43が回動される。絞り羽根43は、図8(a)に示すように絞り部43aが地板1と駆動リング2に形成された固定開口(図では駆動リング2の固定開口12のみを示す)を覆う位置と、図8(b)に示すように絞り部43aが該固定開口に対向する領域から完全に退避する位置との間で回動する。これにより、該固定開口を通過する光の量を調節する。
絞り部43aは、駆動リング2のドーム壁部2aのガイド面2cとほぼ同じ曲率を持つ球面(曲面)形状に形成されている。このため、絞り羽根43が回動するとき、絞り部43aは、ガイド面2cに沿って移動する。
そして、本実施例でも、絞り羽根43の被支持部43b(および中間部)は、地板1の開口の開口面に対して光軸方向への傾きを有する。これにより、絞り羽根43よりも径方向内側に、光軸方向において被支持部(43b)側から絞り部(43a)側に奥行きを有し、各固定開口に面した凹空間が形成される。
なお、絞り羽根43に代えて、光量調節部がNDフィルタ部として形成された1枚のND羽根(光量調節羽根)を回動させることで光量を調節するようにしてもよい。
図9には、実施例1,2にて説明した絞り装置10が搭載された光学機器としてのカメラ(ビデオカメラ又はスチルカメラ)を示す。50はカメラ本体である。51は前述した防振レンズであり、53は前述した凹レンズである。凹レンズ53、防振レンズ51を含む絞り装置10および他の図示のみしたレンズによって撮影光学系が構成される。52は撮像素子である。54は前述したCPUであり、絞り装置10(絞り駆動部5および防振駆動部を構成するコイル22p,22y)や撮像素子52の動作を制御する。なお、絞り装置10が、シャッタ機能を有していてもよい。
なお、撮影光学系を収容したレンズ鏡筒部をカメラ本体に対して格納(沈胴)されるようにしてもよい。このとき、図3に示したように凹レンズ53が防振レンズ51に近接することで、沈胴状態でのカメラの薄型化を達成できる。
また、絞り装置10は、図9に示したカメラだけでなく、交換レンズ等の他の光学機器にも搭載することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
小型化に適した光量調節装置およびこれを搭載したカメラ等の光学機器に手振れ補正機能を提供できる。
1 地板
2 絞り駆動リング
3 絞り羽根
4 絞りカバー部材
5 絞り駆動部
10 絞り装置
51 防振レンズ

Claims (13)

  1. 第1及び第2の光学部材の間に形成される曲部形状路に沿って移動する光量調節羽根と、
    前記曲部形状路に沿って前記光量調節羽根を駆動させる羽根駆動部を有する装置本体とを備え、
    前記装置本体には、手振れ補正手段が設けられていることを特徴とする光量調節装置。
  2. 前記曲部形状路は、前記第1の光学部材が有する凹形状部と、前記第2の光学部材が有する凸状部との間に形成され、前記光量調節羽根が支持される前記曲部形状路の開口側には、前記凸形状部の端部と前記光量調節羽根とで挟まれた手振れ補正空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光量調節羽根。
  3. 前記手振れ補正空間は、前記凸形状部の端部から光軸方向と交差する方向に大きく広がった空間であることを特徴とする請求項2に記載の光量調節羽根。
  4. 前記手振れ補正手段は、前記第1及び第2の光学部材のいずれか一方を光軸方向とは異なる方向にシフトさせる手振れ補正駆動部を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光量調節装置。
  5. 前記羽根駆動部は、絞り駆動部を有し、
    前記絞り駆動部と前記手振れ補正駆動部とが、前記装置本体の前記光軸方向に直交する面内の互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光量調節装置。
  6. 前記装置本体は、前記光量調整羽根及び前記羽根駆動部が装着されるベース部材を有し、
    前記手振れ補正駆動部は、前記ベース部材の前記光量調整羽根が配置される側とは反対側に設けられていること特徴とする請求項5に記載の光量調節装置。
  7. 前記光量調節羽根は、光通過開口を形成するための光量調節部および前記ベース部材により回動可能に支持される被支持部からなり、前記光量調節羽根よりも前記光通過開口に向かって奥行きを有する凹空間が形成されるように、前記光量調節部が前記被支持部に対して光軸方向に離れて位置する形状を有し、
    前記光学部材の少なくとも一部が凹空間の内側に配置され、該凹空間の内側でシフトすることを特徴とする請求項6に記載の光量調節装置。
  8. ベース部材と、
    光通過開口を形成するための光量調節部および前記ベース部材により回動可能に支持される被支持部を有する光量調節羽根と、
    前記ベース部材により前記光通過開口の周方向に回転可能に支持され、回転することにより前記光量調節羽根を回動させる回転駆動部材と、
    該回転駆動部材を回転させる羽根駆動部と、
    前記光通過開口の開口面に直交する方向を光軸方向とするとき、前記ベース部材に対して前記光軸方向に直交する方向にシフトして像振れが低減される光学部材をシフトさせる手ぶれ補正駆動部とを有し、
    前記光量調節羽根は、該光量調節羽根よりも前記光通過開口に向かって奥行きを有する凹空間が形成されるように、前記光量調節部が前記被支持部に対して前記光軸方向に離れて位置する形状を有し、
    前記光軸方向において前記ベース部材に対して前記光量調節羽根が配置された側とは反対側であって前記光軸方向に直交する面内における互いに異なる位置に前記羽根駆動部と前記手ぶれ補正駆動部とが配置されており、
    前記光学部材の少なくとも一部が前記凹空間の内側に配置され、該凹空間の内側でシフトすることを特徴とする光量調節装置。
  9. 前記光通過開口の大きさにかかわらず、前記手ぶれ補正駆動部によりシフトする前記光学部材のシフト可能量が一定であることを特徴とする請求項8に記載の光量調節装置。
  10. 前記光量調節羽根において、前記光量調節部よりも前記被支持部の方が前記開口面に対する前記光軸方向への傾きが大きいことを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の光量調節装置。
  11. 前記光量調節羽根において、前記被支持部は前記開口面に対して前記光軸方向への傾きを有しており、
    前記被支持部は、前記光軸方向に対して傾いた軸回りで回動することを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載の光量調節装置。
  12. 前記ベース部材は、固定開口を有し、
    前記羽根駆動部と前記手振れ補正駆動部は、前記ベース部材の前記固定開口の周縁部に設けられていることを特徴とする請求項6から11のいずれか一項に記載の光量調節装置。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の光量調節装置を含む光学系を有することを特徴とする光学機器。
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