JP2010281933A5 - - Google Patents
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Description
電流ゼロの基準値が指示回路210によって記憶された旨の通知を受けたタイミング制御回路202は、ステップS3において、データ信号変換回路30に対し、表示モードと同様にフレーム期間毎に論理レベルが反転する信号Frpを供給する一方、データ信号変換回路30は、データ信号dsの電圧を、映像信号Vidにかかわらず、信号FrpがHレベルであれば正極性の中間調電圧Vg(+)とし、信号FrpがLレベルであれば負極性の中間調電圧Vg(−)とする。
なお、タイミング制御回路202は、走査線駆動回路130に対して、すべての走査線112を選択させる制御、および、データ線駆動回路140に対して、データ信号dsを、すべてのデータ線114に一括して供給させる制御については、それぞれ継続して実行する。これにより、データ線駆動回路140によるデータ信号d1〜d1024は、図6の(b)に示されるように、すべてデータ信号dsと同じとなり、信号FrpがHレベルであるフレーム期間では電圧Vg(+)となり、信号FrpがLレベルであるフレーム期間では電圧Vg(−)となる。電圧Vg(+)、Vg(−)は、白と黒の間の中間階調に相当する電圧であり、電圧Vcに対して対称の関係にある。
なお、タイミング制御回路202は、走査線駆動回路130に対して、すべての走査線112を選択させる制御、および、データ線駆動回路140に対して、データ信号dsを、すべてのデータ線114に一括して供給させる制御については、それぞれ継続して実行する。これにより、データ線駆動回路140によるデータ信号d1〜d1024は、図6の(b)に示されるように、すべてデータ信号dsと同じとなり、信号FrpがHレベルであるフレーム期間では電圧Vg(+)となり、信号FrpがLレベルであるフレーム期間では電圧Vg(−)となる。電圧Vg(+)、Vg(−)は、白と黒の間の中間階調に相当する電圧であり、電圧Vcに対して対称の関係にある。
同様に、制御回路20の指示回路210は、ステップS5において次のようにして、画素電極118に電圧Vg(−)が印加される期間において、液晶素子120に定常的に流れる負電流の積分値を求める。すなわち、指示回路210は、同図に示されるように、信号FrpがLレベルであるフレーム期間にわたって時系列的に入力したデジタルデータにより示される電流波形値(電圧波形値)から、電流ゼロの基準値(電圧値)で減算した負電流Inを求めるとともに、当該電流を、信号FrpがLレベルに変化して期間Taだけ経過した時点から、信号FrpがHレベルに変化するまでの期間にわたって積分する。
なお、ステップS4およびS5における電流積分期間の終了点については、フレーム期間の終了時としているが、期間Taの終了点から、一定時間経過したタイミングであって、フレーム期間の終了時よりも手前となるタイミングとしてもよい。
なお、ステップS4およびS5における電流積分期間の終了点については、フレーム期間の終了時としているが、期間Taの終了点から、一定時間経過したタイミングであって、フレーム期間の終了時よりも手前となるタイミングとしてもよい。
また、液晶素子120の1個に流れる電流は非常に小さいが、本実施形態では、すべての液晶素子120に流れる電流を総和した波形に基づいて積分値を求めているので、検出精度を向上させることができる。もちろん、すべての液晶素子120に電流を流す必要はなく、例えば、奇数行の走査線のみを選択して、半数の液晶素子120に流れる電流(または積分値)を求めるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、簡易性および測定精度を優先させたので、積分値同士を比較したが、フレーム期間の開始点から期間Ta経過した時点において流れる電流は、コモン電極側の電気的な特性と画素電極側の電気的な特性との差を反映した電流である。このため、当該時点における電流Ip、Inを検出・比較してもよい。
なお、本実施形態では、簡易性および測定精度を優先させたので、積分値同士を比較したが、フレーム期間の開始点から期間Ta経過した時点において流れる電流は、コモン電極側の電気的な特性と画素電極側の電気的な特性との差を反映した電流である。このため、当該時点における電流Ip、Inを検出・比較してもよい。
なお、第2実施形態でも、検出調整モードにおいて、すべての液晶素子120に電流を流す必要はなく、例えば、奇数行の走査線のみを選択して、半数の液晶素子120に流れる電流(または積分値)を求めるようにしてもよい。
また、第2実施形態においても、積分値ではなく、当該時点における電流Ip、Inを検出・比較してもよい。ここで、正電流Ipが負電流Inよりも絶対値でみて大きければ、正極性の電圧を保持する期間Pを短くするように(負極性の電圧を保持する期間Nを長くする)制御し、反対に、正電流Ipが負電流Inよりも絶対値でみて小さければ、期間Pを長くするように(期間Nを短くする)制御すればよい。
また、第2実施形態においても、積分値ではなく、当該時点における電流Ip、Inを検出・比較してもよい。ここで、正電流Ipが負電流Inよりも絶対値でみて大きければ、正極性の電圧を保持する期間Pを短くするように(負極性の電圧を保持する期間Nを長くする)制御し、反対に、正電流Ipが負電流Inよりも絶対値でみて小さければ、期間Pを長くするように(期間Nを短くする)制御すればよい。
第3実施形態では、図12に示されるように、素子基板100aの対向面であって、表示領域101の外側には矩形形状の第1電極119が設けられ、対向基板100bには、第1電極119に対向するように第2電極109が設けられる。
このため、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する点において、画素電極118とコモン電極108とで液晶105を挟持する液晶素子120と同様である。ただし、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する液晶素子は、表示領域101の外側にあるため、視認されることはない。
このため、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する点において、画素電極118とコモン電極108とで液晶105を挟持する液晶素子120と同様である。ただし、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する液晶素子は、表示領域101の外側にあるため、視認されることはない。
第3実施形態では、電極駆動回路142が、タイミング制御回路202による制御信号Dにしたがって、第1実施形態の検出調整モードにおけるデータ信号dsと同様な信号を第1電極119に供給する。また、コモン電極駆動回路40は、コモン電圧Vcomを、途中で分岐する2つの信号線のうち、一方の信号線を介してコモン電極108に印加し、他方の信号線107を介して第2電極109に印加する構成となっている。抵抗素子Rは、コモン電圧Vcomを第2電極109に給電する信号線107に介挿されている。
また、図12に示される例にあっては、表示領域101の内側にある液晶素子120については表示モードとし、表示領域101の外側にある液晶素子120については検出調整モードとして駆動する。検出回路25によって検出された正電流の積分値と、負電流の積分値とが閾値となるように、指示回路210が、コモン電極108に対してコモン電圧Vcomの上昇または下降を指示する。したがって、この図12の例では、電極駆動回路142およびコモン電極駆動回路40が、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する液晶素子の駆動回路となる。
なお、第3実施形態では、第2実施形態のように、検出された正電流の積分値と、負電流の積分値とが閾値以内となるように、指示回路210が、タイミング制御回路202に対して、表示領域101の内側にある液晶素子120における期間Pと期間Nとの割合の増減を指示する構成であってもよい。
また、図12に示される例にあっては、表示領域101の内側にある液晶素子120については表示モードとし、表示領域101の外側にある液晶素子120については検出調整モードとして駆動する。検出回路25によって検出された正電流の積分値と、負電流の積分値とが閾値となるように、指示回路210が、コモン電極108に対してコモン電圧Vcomの上昇または下降を指示する。したがって、この図12の例では、電極駆動回路142およびコモン電極駆動回路40が、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する液晶素子の駆動回路となる。
なお、第3実施形態では、第2実施形態のように、検出された正電流の積分値と、負電流の積分値とが閾値以内となるように、指示回路210が、タイミング制御回路202に対して、表示領域101の内側にある液晶素子120における期間Pと期間Nとの割合の増減を指示する構成であってもよい。
第3実施形態では、電流を検出するための液晶素子を、表示領域101における液晶素子120とは別個に構成したので、表示領域101における液晶素子120に対し、映像信号Vidに基づく表示動作を行わせつつ、第1電極119と第2電極109とで液晶105を挟持する液晶素子に対し、電流を検出するための動作を並行して行わせることが可能である。
すなわち、第3実施形態では、表示領域101の内側における液晶素子120が表示モードで駆動されていても、表示領域101の外側における液晶素子120を検出調整モードで駆動することができる。
したがって、第3実施形態では、受光素子を用いることなく、液晶105への直流成分の印加を抑えてフリッカー成分を低減することができるという効果を、視認される画像に影響を与えることなく達成することが可能となる。
すなわち、第3実施形態では、表示領域101の内側における液晶素子120が表示モードで駆動されていても、表示領域101の外側における液晶素子120を検出調整モードで駆動することができる。
したがって、第3実施形態では、受光素子を用いることなく、液晶105への直流成分の印加を抑えてフリッカー成分を低減することができるという効果を、視認される画像に影響を与えることなく達成することが可能となる。
このプロジェクター2100では、パネル100を含む液晶表示装置が、R色、G色、B色のそれぞれに対応して3組設けられる。ライトバルブ100R、100Gおよび100Bの構成は、上述したパネル100と同様であるが、R色、G色、B色のそれぞれの原色成分に対応する映像信号がそれぞれ外部上位回路から供給されて、ライトバルブ100R、100Gおよび100Bがそれぞれ駆動される構成となっている。
ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R色およびB色の光は90度に屈折する一方、G色の光は直進する。したがって、各原色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ2114によってカラー画像が投射されることとなる。
ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R色およびB色の光は90度に屈折する一方、G色の光は直進する。したがって、各原色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ2114によってカラー画像が投射されることとなる。
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