JP2010279090A - 車両用交流発電機の電圧調整器 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備投資や形状変更を抑えた低コストで、冷却効率を向上させる。
【解決手段】電圧調整器7の回路部に接触して該回路部を冷却する冷却部材を備え、冷却部材に対向するように吸気穴2bがケース2に形成された車両用交流発電機の電圧調整器において、冷却部材は、それぞれ、基板上の一方向に突設された同一断面形状の複数のフィン72a、73aを備えた第1の冷却板72と第2の冷却板73とを組み合わせて構成され、第1の冷却板72と第2の冷却板73とは、一方の冷却板のフィン端面が、他方の冷却板の複数のフィンによって形成される通風路に対面して突合わされるようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両等に搭載されて出力電圧を制御する車両用交流発電機の電圧調整器に関し、特に、電圧調整器の冷却構造に関するものである。
車両用交流発電機に用いられている従来の電圧調整器は、電圧調整器用ヒートシンクの冷却フィン間通風路に径方向の全長にわたって冷却空気を流すことで、使用時の発熱を効率的に吸収させて冷却性の悪化を抑制するものがある。(例えば、特許文献1参照)
このように、平行に複数伸びる冷却フィンを備えた冷却板は、アルミ材等を押し出しまたは引き抜き加工して同一断面形状に成形することで低コストで得られるものである。
また、他の従来例として、薄肉のアルミニウム板で、制御回路部に接着固定される基部と、通風方向の横断面がほぼコの字形状の放熱部とで、袋小路状の通風路を、通風方向に不連続に形成し、連続する通風経路に異物が挟まる等での遮断を抑制する例もある。
(例えば、特許文献2参照)
特開2007−336695号公報(第3−4頁、図6、7) 特開2003−244913号公報(第2−5頁、図3、5)
しかしながら、特許文献1に示される従来の冷却板を用いた構成では、ヒートシンクフィン間の通風路に十分に冷却空気は流れるが、フィンの長手側面のみしか使っていない、つまりフィン端面(押し出し成形時の切断面)は、どの程度冷却へ寄与しているか確実でない状態であった。
また、特許文献2に示される通風方向に不連続に通風路を形成した他の従来例では、フィン端面として個々の放熱部側面が通風方向に露呈している構成ではあるが、薄い厚みでの効果でしかなく、またこの構成を得るためには、ヒートシンクと別の薄肉アルミニウム板のプレス成形が必要で、その設備、工程等の追加、変更が不可欠となる問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、新規設備投資や形状変更を最低限に抑えた低コストで、冷却効率を確実に向上させることのできる車両用交流発電機の電圧調整器を得ることを目的とする。
この発明に係る車両用交流発電機の電圧調整器は、ケースと、前記ケースに回転自在に支持されたシャフトと、前記ケース内に収納され、前記シャフトに固着されたポールコア、該ポールコアに装着された界磁巻線およびポールコアの軸方向の少なくとも一端に固着された冷却ファンを有する回転子と、前記回転子を囲繞するように前記ケースに固着された固定子と、前記固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する整流装置と、前記固定子に発生した交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、前記電圧調整器の回路部に接触して該回路部を冷却する冷却部材とを備え、前記冷却部材は、基部から一方向に突設された複数のフィンが、前記ケースに形成された吸気孔に対向するよう配設される車両用交流発電機において、前記冷却部材は、生成加工方向に断面が同一である第1の冷却板と、生成加工方向に断面が同一であって前記第1の冷却板と同一断面形状の少なくとも第2の冷却板とを組み合わせて構成され、前記第1の冷却板と第2の冷却板とは、一方の冷却板のフィン端面が、他方の冷却板の複数のフィンによって形成される通風路に対面して突合わされるように構成したものである。
また、ケースと、前記ケースに回転自在に支持されたシャフトと、前記ケース内に収納され、前記シャフトに固着されたポールコア、該ポールコアに装着された界磁巻線およびポールコアの軸方向の少なくとも一端に固着された冷却ファンを有する回転子と、前記回転子を囲繞するように前記ケースに固着された固定子と、前記固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する整流装置と、前記固定子に発生した交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、前記電圧調整器の回路部に接触して該回路部を冷却する冷却部材と、少なくとも前記電圧調整器の軸端を保護するカバーとを備え、前記冷却部材は、基部から一方向に突設された複数のフィンが、前記カバーに形成された吸気孔に対向するよう配設される車両用交流発電機において、前記冷却部材は、生成加工方向に断面が同一である第1の冷却板と、生成加工方向に断面が同一であって前記第1の冷却板と同一断面形状の少なくとも第2の冷却板とを組み合わせて構成され、前記第1の冷却板と第2の冷却板とは、一方の冷却板のフィン端面が、他方の冷却板の複数のフィンによって形成される通風路に対面して突合わされるように構成したものである。
この発明の車両用交流発電機の電圧調整器によれば、新規設備投資や形状変更を最低限に抑えた低コストで、電圧調整器の冷却効率を確実に向上させることができる。
上述した、またその他の、この発明の目的、特徴、効果は、以下の実施の形態における詳細な説明および図面の記載からより明らかとなるであろう。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の要部を示す断面図である。 図1の電圧調整器の矢印P方向からの平面図である。 この発明の実施の形態1における、電圧調整器に組み付ける前の冷却板平面視図である。 図3のQ−Q線における断面図である。 この発明の実施の形態1における、フィン突合せ端面の冷却空気流れ導入状態を説明する一部透視概略斜視図である。 この発明の実施の形態2における冷却板の構造を示す概略斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機の要部を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。尚、各図中、同一符号は、同一あるいは相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の車両用交流発電機の要部断面図、図2は、図1の電圧調整器をP視からみた平面図、図3は、実施の形態1における、電圧調整器に組み付ける前の冷却板平面視図、図4は、図3のQ−Q線における断面図、図5は、フィン突合せ端面の冷却空気流れ導入状態を説明する一部透視概略斜視図である。
先ず車両用交流発電機の全体構造を図に基づいて説明する。
図1、図2において、車両用交流発電機1は、それぞれ略椀形状のアルミ製のフロントブラケット(図示せず)とリヤブラケットからなるケース2と、このケース2に回転自在に支持されたシャフト33と、このシャフト33に固着されてケース2内に回転自在に配設される回転子3と、この回転子3の軸方向端面に固着された遠心ファン35と、回転子3を囲繞するようにケース2に保持された固定子4と、シャフト33のリヤ側端部に固着され、回転子3に界磁電流を供給する一対のスリップリング5と、ブラシ6と、固定子4に電気的に接続され、固定子4で発生した交流を直流に整流する整流装置(図示せず)と、固定子4で発生した交流電圧の大きさを調整する電圧調整器7と、外部プラグ(図示せず)が装着され、ブラシ6およびスリップリング5を介して回転子コイル34に供給する界磁電流を外部から入力するコネクタ部74と、を備えている。
回転子3は、界磁電流を流して磁束を発生する回転子コイル34と、回転子コイル34を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア31、32とを備えている。また、固定子4は、固定子鉄心40と、固定子鉄心40に巻装され、回転子3の回転に伴い回転子コイル34からの磁束の変化で交流が生じる固定子コイル41と、を備えている。この固定子4は、回転子3を囲繞するように配設され、締結ボルト8により締結されたフロントブラケット(図示せず)およびリヤブラケットに、固定子鉄心40の軸方向端面の外周縁部を加圧挟持されて、取り付けられている。
次に、電圧調整器7について詳細説明する。
ブラシ6を収納するブラシ収納部61に隣接して電圧調整器7の回路部71が配設され、回路部71の背面には、回路部71を冷却する冷却部材が装着されている。
回路部71を冷却する冷却部材は、基板上の一方向に突出させて設けられた複数の冷却フィン72aを備えた第1の冷却板72と、同じく複数の冷却フィン73aを備えた第2の冷却板73とを組み合わせて構成されている。冷却板72、73はいずれも押し出しまたは引き出しの生成時の方向に断面が同一で、冷却板同士の断面も同一である。
即ち、図2〜図5に示すように、第1の冷却板72と第2の冷却板73とは、通風路を形成する複数の平行に延びる冷却フィン72aと、冷却フィン73aとが、列を違えて(列をずらせて)組み合わされ(突き合わされ)、第1の冷却板72と第2の冷却板73の突合せ部位のフィン端面(切断面)が、他方の冷却板の通風路に対面し、冷却空気の流れに対峙する構成となっている。
このように構成された実施の形態1の車両用交流発電機の電圧調整器において、従来の車両用交流発電機における動作と異なる点は、冷却フィン72a、73aに対向するケース2に設けられる吸気孔2bから吸入されて、排気孔2aから排出される冷却流れの流れ具合である。
吸気孔2bは冷却フィン72a、73aの突合せ部位と、軸方向に重ならない位置に配置されており、冷却風の流れ例としての流れA、流れBいずれもが、吸入されたのちその冷却フィン端面に当たって流れていく構成である。
冷却フィン端面に当たった流れは、図3内矢印に示すように、左右に分割されて突き合わされた他方の冷却フィン間に流れ込むことになる。このように、冷却フィン73aの側面通風路を流れてきた冷却流れが、冷却フィン72aの側面全面を確実に冷却するので、従来より冷却効率が向上する。
また、冷却部材を構成する第1の冷却板72と第2の冷却板73は、アルミ材で基板とフィンとを一体成形して形成された同一断面形状のものを突合せているので、冷却部材を一つで構成する場合に比べ、押し出し加工時の切断長さの設定変更のみで得ることができ、過大なコスト上昇なく性能向上が可能である。
なお、上述の実施の形態1においては、冷却板は同様のもの2つで構成した例について説明したが、冷却板は2つに限るものでなく、それぞれの通風路長さとピッチを適宜選択する等で最適な構成数、配置が考えられるものである。
また、冷却フィンは、ピッチが等しく配されるものでなくてもよく、一方の冷却板のフィンと他方の冷却板のフィンの切断端面が、突合せ部位において少なくとも重なり合わず構成されていれば、押し出し加工で可能な同一断面形状の範囲内で、自由に選択できる。
例えば、図示ではフィン断面が直線状で構成されているが、波状、凸凹状などが採用可能である。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2における冷却板の概略斜視図である。
この実施の形態2が実施の形態1と異なるところは、実施の形態1においては、各冷却板の複数の冷却フィンは、冷却板の端から端まで平行に延びる形状のものであるが、この実施の形態2においては、図6に示すように、各冷却板75、76の一方の端には冷却フィンを設けない構成としたものである。
このようにすることで、第1の冷却板75と第2の冷却板76を突合せた際に、一方の冷却板76の端部である冷却板凸部76bを、他方の冷却板75の端と同一位置とすることで、両者の位置決めが容易となる。従って、冷却板75と冷却板76をひとつに組み合わせる際の双方のフィンずれ状態を確保するための冶具等が不要となり、作業性が向上したものが得られる。この場合も、冷却板75、76は同一断面形状(冷却板76の他方の端は冷却板75の端部である冷却板凸部75bが同一位置になる)で設けることができ、部品点数を増やすことがない。
なお、上記いずれの実施の形態においても、ケース2が固定子4から電圧調整器7、回転子3までを椀状に取り囲む構成としたが、固定子4と回転子3を支持する形状のものでその背面に電圧調整器7を支持するような構成であっても、応用可能であり、その場合はさらに軸端部に設ける、電圧調整器冷却板冷却フィンを覆うカバー等をケース2に置き換えて考えれば同等のものが得られる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機の要部断面図である。
上述の実施の形態1、実施の形態2においては、ケースあるいはカバー等に設ける吸気孔に、冷却部材である冷却板72(75)、73(76)の冷却フィン突出先端が対向する構成である。冷却フィン72a(73a)先端側から吸入された冷却流が、略径方向に配されるフィン間の通風路に流れ込む流れを、冷却ファンにより生じさせている。
これに対して、実施の形態3では、ケースあるいはカバー等に設ける吸気孔に、冷却部材である冷却板72(75)、73(76)の冷却フィン端面(切断面)が対向する構成であるところが異なっている。
図7に示す例では、ブラシ収納部の外径側に配される電圧調整器の回路部の背面に冷却部材である冷却板72(75)、73(76)が同様に装着されている。
複数の冷却フィン72a(75a)、73a(76a)は略径方向に軸中心にむかって突出され、そのフィン間の通風路を、軸方向の冷却流が横切る構成である。その他の冷却部材の詳細や構成は、上記実施の形態1、実施の形態2と同じである。
このように構成することで、実施の形態3においても、上記実施の形態1、実施の形態2と同様の冷却性向上が得られることは言うまでもない。
1:車両用交流発電機、2:ケース、2a:排気孔、2b:吸気孔、
3:回転子、31、32:ポールコア、33:シャフト、34:回転子コイル、
4:固定子、40:固定子鉄心、41:固定子コイル、5:スリップリング、
6:ブラシ、7:電圧調整器、71:回路部、
72、73、75、76:冷却板、
72a、73a、75a、76a:冷却フィン、76b:冷却板凸部。

Claims (6)

  1. ケースと、前記ケースに回転自在に支持されたシャフトと、前記ケース内に収納され、前記シャフトに固着されたポールコア、該ポールコアに装着された界磁巻線およびポールコアの軸方向の少なくとも一端に固着された冷却ファンを有する回転子と、前記回転子を囲繞するように前記ケースに固着された固定子と、前記固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する整流装置と、前記固定子に発生した交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、前記電圧調整器の回路部に接触して該回路部を冷却する冷却部材とを備え、前記冷却部材は、基部から一方向に突設された複数のフィンが、前記ケースに形成された吸気孔に対向するよう配設される車両用交流発電機において、前記冷却部材は、生成加工方向に断面が同一である第1の冷却板と、生成加工方向に断面が同一であって前記第1の冷却板と同一断面形状の少なくとも第2の冷却板とを組み合わせて構成され、前記第1の冷却板と第2の冷却板とは、一方の冷却板のフィン端面が、他方の冷却板の複数のフィンによって形成される通風路に対面して突合わされることを特徴とする車両用交流発電機の電圧調整器。
  2. ケースと、前記ケースに回転自在に支持されたシャフトと、前記ケース内に収納され、前記シャフトに固着されたポールコア、該ポールコアに装着された界磁巻線およびポールコアの軸方向の少なくとも一端に固着された冷却ファンを有する回転子と、前記回転子を囲繞するように前記ケースに固着された固定子と、前記固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する整流装置と、前記固定子に発生した交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、前記電圧調整器の回路部に接触して該回路部を冷却する冷却部材と、少なくとも前記電圧調整器の軸端を保護するカバーとを備え、前記冷却部材は、基部から一方向に突設された複数のフィンが、前記カバーに形成された吸気孔に対向するよう配設される車両用交流発電機において、前記冷却部材は、生成加工方向に断面が同一である第1の冷却板と、生成加工方向に断面が同一であって前記第1の冷却板と同一断面形状の少なくとも第2の冷却板とを組み合わせて構成され、前記第1の冷却板と第2の冷却板とは、一方の冷却板のフィン端面が、他方の冷却板の複数のフィンによって形成される通風路に対面して突合わされることを特徴とする車両用交流発電機の電圧調整器。
  3. 前記冷却部材を構成する冷却板は、アルミ材で基板とフィンを一体成形して形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用交流発電機の電圧調整器。
  4. 前記ケースの吸気孔の開口端面は、前記冷却部材の前記第1の冷却板と第2の冷却板との突合せ部位と軸方向に重ならないようにしたことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の車両用交流発電機の電圧調整器。
  5. 前記カバーの吸気孔の開口端面は、前記冷却部材の前記第1の冷却板と第2の冷却板との突合せ部位と軸方向に重ならないようにしたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用交流発電機の電圧調整器。
  6. 前記冷却部材の少なくとも一方の冷却板のフィン側面に、一方の冷却板と他方の冷却板との位置決め部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用交流発電機の電圧調整器。
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