JP2010278762A - 画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents
画像読取装置、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010278762A JP2010278762A JP2009129251A JP2009129251A JP2010278762A JP 2010278762 A JP2010278762 A JP 2010278762A JP 2009129251 A JP2009129251 A JP 2009129251A JP 2009129251 A JP2009129251 A JP 2009129251A JP 2010278762 A JP2010278762 A JP 2010278762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- reading
- fluctuation
- light source
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40056—Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
【解決手段】供給される電流に応じた明るさで点灯する光源と、前記光源に供給する電流を制御する制御手段と、前記光源からの光に照射された原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段により一枚以上の前記原稿からなる原稿群を読み取る間における前記光源を流れる電流の変動の大小を判断する判断手段と、を備え、前記制御手段は、前記読取手段により前記原稿群を読み取るとき、前記判断手段により前記変動が大きいと判断された場合は、前記変動が小さいと判断された場合に比べて前記光源に供給する電流を大きくする。
【選択図】図8
Description
電流の大きさが変動すると、原稿群の読み取り途中で光源の明るさが変化することにより、同じ色を読み取ったにもかかわらず画像上において色がばらつき、それにより画質が低下するという問題がある。
「光源を流れる電流の変動」の大小は、電流供給手段から光源に供給する電流が大きいほど小さいという傾向がある。
この発明によると、変動が大きいと判断された場合は、変動が小さいと判断された場合に比べて光源に供給する電流を大きくするので、光源を流れる電流の変動が大きい場合の画質の低下を抑制しつつ、変動が小さい場合に高画質の画像を得ることができる。
この発明によると、変動が大きい場合と小さい場合とで画像データが表す画像の明るさにばらつきが生じ難いようにすることができる。
1ライン当たりの光源の点灯時間が短くなると画質が低下するので、電流の変動が大きいと判断されて電流を大きくする場合であっても、1ライン当たりの光源の点灯時間が所定時間未満にならない範囲で大きくすることが望ましい。
読み取る原稿の枚数が多いほど電流の累積供給時間が長くなって電流の変動が大きくなるので、「所定枚数」を適宜に設定し、読み取った原稿の枚数が所定枚数に達すると変動が大きいと判断することにより、変動の大小を適切に判断できる。
画像データのデータ量が多いほど電流の累積供給時間が長くなって電流の変動が大きくなるので、「所定量」を適宜に設定し、画像データのデータ量が所定量に達すると変動が大きいと判断することにより、変動の大小を適切に判断できる。
読み取り時間が長いほど電流の累積供給時間が長くなって電流の変動が大きくなるので、「所定時間」を適宜に設定し、読み取り時間が所定時間に達すると変動が大きいと判断することにより、変動の大小を適切に判断できる。
電流供給手段の温度と光源を流れる電流の変動の大小とには相関関係があるので、「所定温度」を適宜に設定し、電流供給手段の温度が所定温度に達すると変動が大きいと判断することにより、変動の大小を適切に判断できる。
この発明によると、1枚の原稿の読み取り途中で光源の明るさが変化しないので、当該1枚の原稿を読み取って生成された画像データが表す画像の画質が途中で変化してしまうことを低減できる。
高画質で原稿を読み取るときは低画質で読み取るときに比べて長時間を要するので、一枚の原稿の読取途中で光源の明るさが変化してしまう可能性がある。
この発明によると、高画質で読み取るときは一枚の原稿の読取途中で電流を大きくするので、生成された画像データが表す画像の画質が途中で変化してしまうことを低減できる。
一般に、原稿の枚数が少ないときは原稿載置台に載置して読み取らせることが多く、原稿の枚数が多いときはトレイに積載して読み取らせることが多い。つまり、原稿載置台に載置されている原稿を読み取るときは原稿の枚数が少ないので電流の累積供給時間が短くなり、トレイに積載されている原稿群を読み取るときは原稿の枚数が多いので電流の累積供給時間が長くなる。
このため、原稿載置台に載置されている原稿を読み取るとき(電流の累積供給時間が短いとき)は変動が小さいと判断し、トレイに積載されている原稿群を読み取るとき(電流の累積供給時間が長いとき)は変動が大きいと判断することにより、変動の大小を適切に判断できる。
この発明によると、光源に供給する電流を段階的に大きくするので、光源の明るさが極端に変化しないように電流を大きくすることができ、供給する電流の大きさを変化させたことによる画質の変化を目立ち難くすることができる。
光源の温度変化は時間の経過とともに小さくなるので、電流の変動も時間の経過とともに小さくなる。このため、光源に供給する電流を段階的に大きくする場合には徐々にその増加幅を小さくすることにより、画質の変化をより目立ち難くすることができる。
この発明によると、電流を大きくするタイミングを温度センサにより測定される温度に基づいて決定することにより、画質をより均一にすることができる。
この画像形成装置によると、光源を流れる電流の変動が大きい場合の画質の低下を抑制しつつ、変動が小さい場合に高画質の画像を得ることができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
(1)画像読取装置の構成
図1は、イメージスキャナ1(画像読取装置の一例)の模式図である。イメージスキャナ1は所謂フラットベッド(FB)型のスキャナ装置として構成されており、原稿が載置されるプラテンガラス13を有する装置本体3と、装置本体3の上方に開閉可能に設けられたFBカバー5とを備えて構成されている。
搬送路において搬送ローラ47、48より下流側には、第二の読取面12と所定の空隙を有した状態で、第二の読取面12に対抗する上板49が設けられている。搬送ローラ47、48により搬送されてきた原稿Pは、上板49と第二の読取面12との間を通過して、それより更に搬送路下流に設けられた一対の搬送ローラ51、52によって搬送され、続いて、一対の排紙ローラ53、54によって、排紙トレイ42に排紙される。
図2は、イメージスキャナ1の電気的構成を示すブロック図である。イメージスキャナ1は、ASIC100、CPU101、ROM102、RAM103、EEPROM104、FBモータ23、FBモータ駆動回路105、ADFモータ110、ADFモータ駆動回路106、原稿検出センサ107、読取デバイス21、電流供給回路121、A/D変換回路123、操作部130などを備えて構成されている。
CPU101(制御手段、判断手段の一例)は、ASIC100を介して、光源22の色毎にPWM信号のパルス幅とパルス周期とのデューティ比(LEDPWM調整値)を調整することにより、各光源22R、22G、22Bに供給する電流の大きさをそれぞれ調整することができる。
なお、光源22に供給する電流の大きさや点灯時間の調整はCPU101ではなくASIC100で行ってもよい。
操作部130(選択手段)は、装置本体3の前方に設けられており、各種の操作スイッチを備えている。利用者は操作部130を操作することにより、読取条件の設定や読み取りの指示などを行うことができる。
図3は、光源22に供給する電流の大きさと光源22の点灯時間との関係を説明するための模式図である。本実施形態では読取条件や後述する「光源を流れる電流の変動」の大小に応じて光源22に供給する電流の大きさ(光源電流値)の設定値を変えるが、この場合に、CPU101は光源電流値と1ライン当たりの光源22の点灯時間との積(図中の斜線で示す領域の面積に相当)が一定に保たれるようにするために点灯時間についても合わせて変える。
つまり、光源電流値を小さくしてその分だけ点灯時間を長くした方が、高画質で原稿を読み取ることができる。
図6は、光源22を流れる電流と読み取り時間との関係を示すグラフである。電流供給回路121から光源22に一定の大きさの電流(光源電流値)を供給するように設定しても、読み取り時間の経過とともに電流供給回路121の構成部品の温度が変化することにより、図示するように光源22を流れる電流(光源電流)の大きさが変動する。
ただし、電流供給回路121の構成部品の温度変化によって光源電流が変動する程度(電流の変動の大小)は一定ではなく、設定した光源電流値の大きさによって変動の程度が異なる。
「最小値」及び「最大値」は、測定された最小の電流値、及び最大の電流値を示している。例えば、最小値は測定期間中において電流供給回路121の構成部品の温度が最も低いときに測定され、最大値は電流供給回路121の構成部品の温度が最も高いときに測定される。ただし、測定される電流値の大きさを決めるパラメータは、電流供給回路121の構成部品の温度のみとは限らない。例えば光源22の温度変化によって変動することもある。
「変動幅」は、「最大値」と「最小値」との差である。図示する表では「変動幅」が同じである行もあるが、全体をみれば「変動幅」は光源電流値が小さいほど大きいという傾向がある、言い換えると、「変動幅」は光源電流値が大きいほど小さいという傾向がある。
「光源電流の変動」が小さいと、原稿群を読み取る間における光源22の明るさの変化も小さくなるので、同じ色を読み取った場合に先に読み取って生成された画素(画像データを構成するドット)の色と後で読み取って生成された画素の色とのばらつきが小さくなる。
つまり、光源電流値を大きくすると、「光源電流の変動」が小さくなることにより、同じ色を読み取った結果としての画素の色がばらつくことによる画質の低下を抑制できる。
上述したように、光源電流値を小さくしてその分だけ点灯時間を長くした方が高画質(読み飛ばされる領域が少ないという意味での高画質)で原稿を読み取ることができる。
その反面、光源電流値を大きくした方が光源電流の変動を抑制できるので、画質の低下(同じ色を読み取ったにもかかわらず画素の色がばらつくという意味での画質の低下)を抑制できる。
以下の説明では、プラテンガラス13の第一の読取面11に載置されている原稿を読み取ることを「FBスキャン」といい、ADF40により原稿を搬送して読み取ることを「ADFスキャン」という。
ここではADFスキャンを例に説明する。本処理は、利用者が原稿群を給紙トレイ41に載置して操作部130の所定のボタンを押下すると開始される。
先ず、CPU101は光源22Rについて光源電流値及び1ライン当たりの点灯時間の初期値をそれぞれ設定する。光源電流値の初期値としては、光源電流値及び点灯時間の初期値で光源22Rを点灯させて読取デバイス21に白基準板19を読み取らせた場合に生成される画素値が255(画素値の上限値)よりも十分に小さい値になるような値を設定する。
S102で設定した光源電流値は「変動が小さい場合に供給する大きさの電流」の一例である。
CPU101は光源22RについてS102で設定した光源電流値、及び点灯時間の初期値で点灯させて読取デバイス21に白基準板19を1ライン分読み取らせ、生成された画素値がいずれか一つでもオーバーフローしているか否かを判定する。CPU101はいずれか一つでもオーバーフローしている場合はいずれの画素値もオーバーフローしなくなるまで点灯時間を1段階ずつ短くして白基準板19の読み取りを繰り返す。そして、CPU101は全ての画素値がオーバーフローしなくなると、そのときの点灯時間を光源22Rの点灯時間とする。
CPU101は同様にして光源22G、光源22Bについても点灯時間を設定する。
S107では、CPU101は次の原稿があるか否かを判定する。具体的には、CPU101は原稿検出センサ107の検出結果がオンであれば次の原稿があると判定し、オフであれば次の原稿がないと判定する。CPU101は、次の原稿がある場合はS108に進み、次の原稿がない場合は読み取りを終了する。
CPU101は、電流の変動が大きいと判断した場合(読み取った枚数が「所定枚数」に達した場合)はS109に進み、変動が小さいと判断した場合はS106に戻る。
以上説明した本発明の実施形態1に係るイメージスキャナ1によると、電流の変動が大きい場合は、光源電流値の設定値を大きくして光源22に供給する電流を大きくすることにより、電流の変動を抑制でき、それにより画質の低下(色のばらつきが大きくなるという意味での画質の低下)を抑制できる。一方、変動が小さい場合は、電流の変動を抑制するために電流を大きくしなくてよいので、電流の変動が大きい場合に比べて小さい光源電流値を設定することにより、高画質(読み飛ばされる領域が少ないという意味での高画質)の画像を得ることができる。
次に、本発明の実施形態2を図9によって説明する。
原稿の枚数が少ないと電流の累積供給時間が短くなるので、光源22を流れる電流の変動も小さくなる。一般に原稿の枚数が少ないときはFBスキャンによって読み取らせることが多いので、FBスキャンのときは原稿の枚数が少ないと推測される。つまり、FBスキャンのときは「光源電流の変動」が小さいと推測される。
図9は、実施形態2に係る原稿の読取処理のフローチャートである。ここでは実施形態1と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S203では、CPU101はS102で設定した光源電流値を所定幅だけ大きくした光源電流値を設定する。この「所定幅」は、実験などにより適宜に決定することができる。例えばADF40により複数枚の原稿を読み取る実験を行い、所定幅をどの程度にすれば同じ色を読み取った場合の色のばらつき(画素値のばらつき)を目立たなくできるかを検証して決定すればよい。
S205では、CPU101はADF40により原稿を搬送して第二の読取面12上を通過させながら読取デバイス21により原稿を読み取る(ADFスキャン)。
次に、本発明の実施形態3を図10によって説明する。
実施形態3では、原稿を所定の画質以上の高画質で読み取るとき、一枚の原稿の読み取り途中で電流を大きくする。
S301では、CPU101は利用者が高画質の読み取りを設定したか低画質の読み取りを設定したかを判定する。CPU101は、利用者が設定した画質が所定の画質以上である場合は高画質と判定してS302に進み、所定の画質未満である場合は低画質と判定してS305に進む。
S303では、CPU101は次のラインがあるか否かを判定する。CPU101は次のラインがある場合はS304に進み、次のラインがない場合は原稿を全ライン読み取ったとして処理を終了する。
S305では、CPU101は読取デバイス21を制御して第一の読取面11に載置されている原稿を読み取らせる。つまり、S305では電流の変動が小さい場合に供給する大きさの電流を光源22に供給して原稿を読み取る。
次に、本発明の実施形態4を図11によって説明する。
実施形態4では、電流供給回路121の構成部品の温度を測定する温度センサを備え、電流の変動が大きいと判断されて電流を段階的に大きくするとき、電流を大きくするタイミングを、温度センサにより測定される温度に基づいて決定する。実施形態4に係るイメージスキャナの構成は温度センサを備えることを除いて実施形態1と実質的に同一である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、光源22を流れる電流を測定するための電流計を設け、原稿の読み取り開始時に電流値を測定するとともに、図8のS108のタイミングで電流値を測定し、両者の差が一定値以上であれば「変動が大きい」と判断してもよい。
11・・・第一の読取面(原稿載置台の一例)
21・・・読取デバイス(読取手段)
22(22R、22G、22B)・・・光源
26・・・ラインセンサ
40・・・ADF(原稿搬送手段)
41・・・給紙トレイ(トレイ)
100・・・ASIC(読取手段)
101・・・CPU(制御手段、判断手段)
107・・・原稿検出センサ
121・・・電流供給回路(電流供給手段)
123・・・A/D変換回路(読取手段)
130・・・操作部
Claims (14)
- 供給される電流に応じた明るさで点灯する光源と、
前記光源に電流を供給する電流供給手段と、
前記電流供給手段を制御する制御手段と、
前記光源からの光に照射された原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
前記読取手段により一枚以上の前記原稿からなる原稿群を読み取る間における前記光源を流れる電流の変動の大小を判断する判断手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記読取手段により前記原稿群を読み取るとき、前記判断手段により前記変動が大きいと判断された場合は、前記変動が小さいと判断された場合に比べて前記光源に供給する電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記読取手段はラインセンサを有し、前記原稿と前記ラインセンサとを相対移動させて前記原稿を1ラインずつ読み取るものであり、
前記制御手段は、前記変動が大きいと判断された場合と小さいと判断された場合とで、前記光源に供給する電流の大きさと1ライン当たりの前記光源の点灯時間との積が一定になるように制御する、画像読取装置。 - 請求項2に記載の画像読取装置であって、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されて電流を大きくするとき、1ライン当たりの前記光源の点灯時間が所定時間未満にならない範囲で大きくする、画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記読取手段は、
ラインセンサと、
前記原稿群が積載されるトレイと、
前記トレイに積載されている前記原稿群から前記原稿を一枚ずつ搬送して前記ラインセンサの読取位置を通過させる原稿搬送手段と、
を備え、
前記判断手段は、前記読取手段により読み取った前記原稿の枚数が所定枚数に達すると前記変動が大きいと判断し、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されるまでは前記変動が小さい場合に供給する大きさの電流を供給し、前記変動が大きいと判断されると電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記判断手段は、前記読取手段により生成された前記画像データのデータ量が所定量に達すると前記変動が大きいと判断し、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されるまでは前記変動が小さい場合に供給する大きさの電流を供給し、前記変動が大きいと判断されると電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記判断手段は、前記読取手段による前記原稿群の読み取り時間が所定時間に達すると前記変動が大きいと判断し、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されるまでは前記変動が小さい場合に供給する大きさの電流を供給し、前記変動が大きいと判断されると電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記電流供給手段の温度を測定する温度センサを備え、
前記判断手段は、前記温度センサにより測定した温度が所定温度に達すると前記変動が大きいと判断し、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されるまでは前記変動が小さい場合に供給する大きさの電流を供給し、前記変動が大きいと判断されると電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項4乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記読取手段は、
ラインセンサと、
前記原稿群が積載されるトレイと、
前記トレイに積載されている前記原稿群から前記原稿を一枚ずつ搬送して前記ラインセンサの読取位置を通過させる原稿搬送手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記読取手段により一枚の前記原稿の読み取りが終了してから次の前記原稿の読み取りが開始されるまでの間に電流を大きくする、画像読取装置。 - 請求項4乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記読取手段は互いに異なる複数の画質で前記原稿を読み取り可能であり、
前記制御手段は、前記読取手段が相対的に高画質で前記原稿を読み取るとき、一枚の前記原稿の読み取り途中で電流を大きくし、相対的に低画質で前記原稿を読み取るとき、一枚の前記原稿の読み取り途中で電流を大きくしない、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記読取手段は、
ラインセンサと、
前記原稿が載置される原稿載置台と、
前記ラインセンサを前記原稿載置台に沿って搬送するセンサ搬送手段と、
前記原稿群が積載されるトレイと、
前記トレイに積載されている前記原稿群から前記原稿を一枚ずつ搬送して前記ラインセンサの読取位置を通過させる原稿搬送手段と、
を備え、
前記判断手段は、前記読取手段が前記原稿載置台に載置されている原稿を読み取るときは前記変動が小さいと判断し、前記トレイに積載されている前記原稿群を前記原稿搬送手段により前記読取位置に搬送して読み取るときは前記変動が大きいと判断する、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
前記制御手段は、前記判断手段により前記変動が大きいと判断されて電流を大きくするとき、電流を段階的に大きくする、画像読取装置。 - 請求項11に記載の画像読取装置であって、
前記制御手段は、1段階当たりの電流の増加幅を徐々に小さくする、画像読取装置。 - 請求項11又は請求項12に記載の画像読取装置であって、
前記電流供給手段の温度を測定する温度センサを備え、
前記制御手段は、電流を大きくするタイミングを、前記温度センサにより測定される温度に基づいて決定する、画像読取装置。 - 請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置により生成された画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
を備える画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009129251A JP5029924B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 画像読取装置、及び画像形成装置 |
US12/720,641 US8368974B2 (en) | 2009-05-28 | 2010-03-09 | Image reading apparatus and image forming apparatus capable of suppressing deterioration of image quality |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009129251A JP5029924B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 画像読取装置、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010278762A true JP2010278762A (ja) | 2010-12-09 |
JP5029924B2 JP5029924B2 (ja) | 2012-09-19 |
Family
ID=43219903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009129251A Active JP5029924B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 画像読取装置、及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8368974B2 (ja) |
JP (1) | JP5029924B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017046312A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、及び、画像形成装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5939017B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-06-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置および原稿有無判定プログラム |
JP5865861B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2016-02-17 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置および画像形成装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001111781A (ja) * | 1999-10-12 | 2001-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読取装置 |
JP2002237929A (ja) * | 1996-06-06 | 2002-08-23 | Canon Inc | 画像読み取り装置、画像読取システム、制御装置、及びそれらの方法、記憶媒体 |
JP2005184489A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
JP2005229238A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置および画像形成装置 |
JP2006311316A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
JP2008017276A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4408231A (en) * | 1981-07-31 | 1983-10-04 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for calibrating a linear array scanning system |
JP3420413B2 (ja) | 1995-12-07 | 2003-06-23 | キヤノン株式会社 | 画像読み取り装置及びその制御方法 |
JP3423572B2 (ja) * | 1996-06-06 | 2003-07-07 | キヤノン株式会社 | 画像読み取りシステム、その制御装置、画像読み取り方法、及び記憶媒体 |
JPH10327298A (ja) | 1997-05-23 | 1998-12-08 | Funai Electric Co Ltd | 原稿読取装置 |
JPH1188607A (ja) | 1997-09-05 | 1999-03-30 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2001268324A (ja) * | 2000-01-12 | 2001-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光源装置、原稿読取装置及び方法 |
US7453055B2 (en) * | 2005-04-28 | 2008-11-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
JP5261355B2 (ja) | 2009-11-25 | 2013-08-14 | パナソニック株式会社 | 雨水貯留機能を備えた格子 |
-
2009
- 2009-05-28 JP JP2009129251A patent/JP5029924B2/ja active Active
-
2010
- 2010-03-09 US US12/720,641 patent/US8368974B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002237929A (ja) * | 1996-06-06 | 2002-08-23 | Canon Inc | 画像読み取り装置、画像読取システム、制御装置、及びそれらの方法、記憶媒体 |
JP2001111781A (ja) * | 1999-10-12 | 2001-04-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読取装置 |
JP2005184489A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
JP2005229238A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置および画像形成装置 |
JP2006311316A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
JP2008017276A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017046312A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、及び、画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5029924B2 (ja) | 2012-09-19 |
US20100302608A1 (en) | 2010-12-02 |
US8368974B2 (en) | 2013-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5035638B2 (ja) | 画像読取装置 | |
US8259370B2 (en) | Image reading device having line sensor performing pre-scan based on condition set for main-scan | |
JP4868261B2 (ja) | 画像読取装置 | |
US11652949B2 (en) | Image reading apparatus and image forming apparatus | |
US9363404B2 (en) | Image scanning apparatus | |
US9344595B2 (en) | Image scanning apparatus | |
JP5029924B2 (ja) | 画像読取装置、及び画像形成装置 | |
JP4646641B2 (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP5220088B2 (ja) | 原稿読取装置および画像処理方法 | |
JP6142815B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2011217049A (ja) | 画像読取装置 | |
US9270863B2 (en) | Image scanning apparatus | |
JP2015192175A (ja) | 画像読取装置、画像形成装置、および画像読取プログラム | |
JP2021057866A (ja) | 画像読取装置および画像読取装置の制御方法 | |
JP5332912B2 (ja) | 画像読取装置、及び画像形成装置 | |
JP2012151644A (ja) | 画像読取装置、画像読取装置を備えた画像形成装置及び画像処理方法 | |
JP5216691B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2017184176A (ja) | 画像読取装置 | |
JP6041441B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6159655B2 (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP4936076B2 (ja) | 画像読取装置、及び画像読取方法 | |
JP2013106309A (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP2005225000A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011077614A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2017204792A (ja) | 画像読み取り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5029924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706 Year of fee payment: 3 |